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【オンライン対応】研修の自己紹介・アイスブレイクにおすすめゲーム10選

研修でグループワークがある場合、チームメンバーの中には初対面の人も含まれるでしょう。人見知りの方やコミュニケーションに苦手意識を持つ人にとって、初対面の人とうまく行動を共にできるか不安や緊張を抱くことがあるはずです。

研修担当者としてはこうしたネガティブな感情に寄り添い、不安な気持ちの解消に努めなくてはいけません。研修の不安軽減のために有効な対策が自己紹介を工夫することです。
本記事では効果的な自己紹介をするためのポイントや、打ち解ける際におすすめのゲームなどを紹介しています。

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研修における自己紹介の重要性

まずは研修の不安や緊張を和らげるために、自己紹介が重要な意味を持つ理由を解説します。

第一印象を決定づける

研修の参加者にとって、自己紹介はグループのメンバーに向けて初めて発言する機会です。つまり、自己紹介が参加者の第一印象を決定づけると言えます。
第一印象は心理学上「初頭効果」とも呼ばれ、学者の方も、ものごとや人の評価においては最初に示された情報がもっとも記憶に定着しやすいと語っています。

そのため、自己紹介によって他者があなたに対して抱いた感情はなかなか消え去ることはないのです。グループワークは301時間程度と短いので、グループワークを通して、自己紹介で抱いた印象にとらわれることになるはずです。

アイスブレイクになる

「自分は人見知りだから特別に緊張している」と思う人もいるかもしれません。しかし、日本人の多くは自分が人見知りだと感じており、研修で初対面の相手に対して緊張することは決して珍しいことではありません。
参加者の多くが緊張することでその場の空気感まで張りつめ、それを肌で感じてさらに緊張が増幅されるという悪循環も起こりえます。この嫌な空気感を打破できるのがアイスブレイクなのです。

ちなみに、アイスブレイクとは初対面の人が集う場において緊張を解きほぐす手法を指します。面白い自己紹介や一風変わった自己紹介はアイスブレイクになり得ます。

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効果的な自己紹介をするためのポイント

効果的な自己紹介をするためのポイントを解説します。運営側が以下のポイントをはじめにアナウンスをかけることで、自己紹介で戸惑う人を少なくできます。

名前を覚えてもらう工夫をする

自己紹介ではまず何よりも自分の名前を憶えてもらうことが大切です。一度に複数人の名前を覚えるのは簡単ではないため、名前を憶えてもらう工夫が必要になってきます。
たとえば、名前に使用される漢字を説明したり名前の由来を説明したりすると良いでしょう。芸能人と同じ苗字であればそのことを自己紹介の中に含めると、より印象的になります。

アピールポイントを含める

自己紹介は自分の名前だけでなく、自分自身がどんな人間か知ってもらうことも目的の一つです。自分を伝えたい時は、アピールポイントを含めて話すと効果的です。たとえば積極性やリーダーシップなど、グループワークで役立つ特徴を伝えると喜んでもらえるでしょう。
アピールポイントの根拠となるエピソードも合わせて話すと、より深くあなたのことがメンバーに伝わります。

ポイントを絞り場に適切な内容を意識する

アピールポイントやエピソードを自己紹介に含めようとすると、自己紹介のボリュームが増えてしまいます。話を盛り込みすぎてしまうと、結局何を話したいのか相手に伝わらず、かえって印象の薄い自己紹介で終割る場合があります。ポイントを絞ってシンプルに伝えることで、「あなたは~~という特徴があるのだね」と覚えやすくなるでしょう。

また、自己紹介で話す内容はTPOを意識しましょう。今回は研修における自己紹介なので、仕事関係の話にとどめたほうが無難です。趣味や家族関係の話は人柄を伝えるのには効果的かもしれませんが、ビジネスシーンの自己紹介としては適していません。

はっきり聞き取りやすいスピード・大きさで

自己紹介は内容だけでなく話し方にも気を配る必要があります。具体的には聞き取りやすいスピード・大きさを心がけましょう。
人が話す相手の第一印象を決定する際は聴覚・視覚からの情報を重要視しており、言語から受ける情報は数%に満たないと言われています。つまりどれだけ素晴らしい自己紹介の内容であったとしても、伝え方次第でネガティブな印象を与える可能性があるのです。

緊張すると早口になりがちですが、ゆっくり話した方が落ち着いた印象を与えます。また、はっきりした声を出すには姿勢が重要なので、下を向かず前を見据えて発話しましょう。

オンラインでもできる!自己紹介おすすめゲーム10

自己紹介でアイスブレイクを実現したいなら、自己紹介ゲームの導入も効果的です。自己紹介におすすめのゲームを10個紹介するため、参加者の傾向を見ながら取り入れてみてください。

なお、コロナ禍の状況も踏まえオンラインでもできるゲームもいくつか紹介しています。

自己紹介ビンゴ

自己紹介をビンゴ形式で行うゲームです。ビンゴ用紙を受講者に配布し、受講者は運営から提示されたテーマに従い、テーマに即した答えを書き入れます。書き終えたら一人ずつ順番に発表していき、縦・横・ななめのいずれかが揃えば勝利です。
実施の際はテーマの選定への工夫が求められます。あまりにも簡単にビンゴが出てしまうテーマだと、ゲームとして盛り上がりません。都道府県や好きな食べ物といった、ある程度選びがいのあるテーマを選出しましょう。

積み木自己紹介

自分の自己紹介をする前に、前に紹介した人の名前を言う必要があるのが積み木自己紹介です。たとえば2番目に自己紹介する人は「渡辺さんの隣の田中です。」のように、冒頭に前の人の名前を含めます。3番目の人は「渡辺さんの隣の田中さんの隣の椿です。」と自己紹介を進めていくのです。
通常の自己紹介よりも、他の参加者の名前を覚えやすい点がメリットです。ただし、あまり大人数にならないよう注意してください。名前を覚えられないほど人数が増えてしまうと、スムーズに自己紹介を進めにくくなる可能性があります。

「実は〇〇です」自己紹介

自己紹介の冒頭が「実は私〇〇です。」からはじまるゲームです。「実は……」の部分には第一印象では想像できないような趣味や性格について紹介すると、印象的で面白い自己紹介になるでしょう。
たとえば、一見強面の人の趣味が社交ダンスだと言われると、意外性から「おっ!」と感じて興味を持ってくれるはずです。通常の自己紹介と比べ、より一歩踏み込んだ自己紹介となり、お互いのことをさらに理解しやすくなります。また、職場の人と打ち解ける際に必要な「自己開示」の練習になるでしょう。

バースデイライン

バースデイラインは、生年月日の早い順に一列に並んでもらうというシンプルなルールのゲームです。オンラインでは実施できませんが、完成した列でグループを作ることが可能なのでこれからメインゲームを行う前のアイスブレイクとしては適しています。
ルールがあまりに簡単なので、実際にやる際は「無言で行う」という制約を設けることがほとんど。ジェスチャーだけでお互いに生年月日を表現すれば、結果的に「非言語的コミュニケーション」を体験できます。

円になって自己紹介

「円になって自己紹介」は積み木自己紹介と似たゲームです。円になって座った後に、各々自分の名前と好きな食べ物を言っていきます。次の人は前の人の自己紹介を復唱した後に、自らの自己紹介を行います。
声に出して発音した方が、聞くだけよりも記憶に残りやすい点がメリットです。円になって行うことで連帯意識も芽生えるでしょう。

妄想自己紹介

成し遂げたいことや・今後やりたいことを妄想して、その内容を自己紹介で話すゲームです。妄想を人に伝えるのはとても恥ずかしい話ですが、あえてさらけ出すことで親睦を深めるきっかけとなります。
見た目だけでは分からない他人の意外な一面も伝わるので、盛り上がること必至です。準備すべきものは脳につまった妄想だけなので、いつでもどこでも行える点もメリットです。

共通自己紹介リレー

直前に自己紹介した人との共通点を見出して、自らの自己紹介にその内容を含めるゲームが共通自己紹介リレーです。自己紹介の内容によっては共通項が見つからない場合もあるかもしれません。
しかし、それでも無理やり共通するところを見つけて、自己紹介することがポイントです。明らかな拡大解釈でも他人から見たら面白い光景に映るので、盛り上がります。各グループごとに、自己紹介が終わるまでの時間を競うのも面白いでしょう。

ネガポジ自己紹介

自分に対して感じているネガティブな部分を自己紹介で他人に伝えるのがネガポジ自己紹介です。一見するとネガティブな話ばかりになるので、場が盛り下がってしまいそうですよね。
しかし、暗い雰囲気にならないよう、周囲が発表者のネガティブな発言に対し、フォローを入れていきます。ネガティブな発言が、周囲のフォローによりポジティブな印象になることも珍しくありません。
ゲーム性を持たせるために、ポイント制にして、フォローが一番うまかった人を表彰するといった仕組みを取り入れると盛り上がるでしょう。

GOODNEW

GOOD&NEW24時間以内に起きた「楽しいこと」や「新しいこと」を各自が発表し、みんなで共有し合うゲームです。このゲームによって、信頼関係を高めることができ、全体的にポジティブな雰囲気を醸成することも可能です。
企業によっては毎朝の朝礼に取り入れているケースもあると聞きます。どのような内容でも必ず拍手をするルールを設ければ、みな気兼ねなくニュースを発表できるでしょう。

ウソ・ホントゲーム

ウソ・ホントゲームは自己紹介の中にウソを含ませ、参加者が発表者のウソを当てるゲームです。進め方は、まず参加者に筆記用具と紙を配ります。配布されたら、自分に関する内容三つと、ウソを一つ書き、順番に発表していきます。
ウソかホントか分かりづらい内容をウソに据えるのが、ゲームを盛り上げるポイントです。

まとめ

研修における自己紹介は、参加者同士がはじめてコミュニケーションを取る機会であるた非常に重要です。研修の運営側としても、自己紹介がうまくいくよう配慮する必要があります。

本記事で紹介した自己紹介ゲームを参加者に実践してもらうと容易に盛り上げることができるため、ぜひ実践してみてください。

 

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