アイコン 研修資料を
ダウンロード
  • オンライン研修
  • ビジネスゲーム
  • オンライン
  • チームビルディング

アイスブレイクでゲームをすべき理由と導入例を紹介!

アイスブレイクとは、会議前など初対面の人同士が顔を合わせる場面において、お互いのことを知り、コミュニケーションを円滑化させる目的で行われる簡単なゲームのことです。
企業研修で行われるようなカッチリした自己紹介やチームディスカッションと違い、気構えることもありません。アイスブレイクを行うことでお互いの緊張が和らぎ、その後の会議などがスムーズに進みやすくなるでしょう。

ここではゲームを通してやるべき理由と、導入例を紹介していきます。あなたの職場、学校でもすぐに開始できるゲームばかりですので、ぜひトライしてみてください。

 

研修にビジネスゲームを取り入れてチームビルディング。「ビジネスゲーム研修 総合資料」を無料で配布中
⇒無料で資料を受け取る

受講者のコミュニケーションを促すグループワーク「合意形成研修 コンセンサスゲーム」とは?
⇒無料で資料を受け取る

 

アイスブレイクにゲームをやることがおすすめの理由

はじめにアイスブレイクにゲームをやることがおすすめの理由を紹介します。

楽しみながら取り組める

ゲームを取り入れながらアイスブレイクができるため、参加者が楽しみながら取り組めます。コミュニケーションにおいて「楽しい」という感情はとても重要なものです。「コミュニケーションをしなければならない=MUSTなマインド」ではなく「アイスブレイクという「ゲーム」を楽しむ=WANTなマインド」になることで、コミュニケーションを活発化させられます

リモート会議の場合、対面式の会議よりも話すタイミングが難しいでしょう。結果的に意見を出し合うという雰囲気が作れず、業務連絡的な会議になってしまうことも少なくありません。会議前にアイスブレイクを行うことで、難しいリモート会議の雰囲気を和らげ、発言しやすい環境を作れるのです。

笑顔があふれる

ゲームが盛り上がって各参加者に笑顔があふれるのも特徴です。新入社員に多いのが、上司を含む会議の場では緊張してしまって積極的な意見を出せなくなることです。アイスブレイクを行うことで新入社員にも笑顔が増え、発言しやすい環境を作れるでしょう。もし会議内容でわからない部分があっても、質問しやすい雰囲気も作り出せます。

会議以外で「笑顔があふれる」ことは重要です。初対面ではないものの、普段からあまり接点のない人同士が顔を合わせた際、笑顔で話すことはお互いの緊張感をほぐすためにも効果的と言えるでしょう

和やかな雰囲気になる

仮に重苦しい空気だったとしても、和やかな雰囲気になる可能性があるのもアイスブレイクにゲームをやるメリットです。会議前にアイスブレイクを行うことで、お互いがリラックスできます。和やかな雰囲気作りには、参加者のリラックスは重要なマインドです。リラックスして会議に臨むことで、積極的に意見を言えるようになるでしょう。もしかすると業績アップに繋がるような素晴らしいアイデアが生まれるかもしれません。

新入社員の研修期間にもアイスブレイクは和やかな雰囲気づくりに効果があります。リラックスすることで研修内容を理解しやすくなります。現在では新人研修でアイスブレイクを導入する企業も徐々に増えているようです。

仕事をしている感じが出ない

仕事をしている感じにならないのも、メリットです。アイスブレイクは仕事のようなカッチリした感じがありません。仕事をする上で適度な緊張は大事です。しかし過度な緊張は、実力を十分に発揮できない原因にもなります。

せっかく素晴らしいアイデアを持っているのに、緊張しているせいで発言するタイミングを逃したり、発言内容が支離滅裂になってしまったりすることも…。アイスブレイクによって過度な緊張感をほぐすことで、本来のパフォーマンスを発揮しやすくするのもメリットです。

自然と会話が生まれる

ゲームの種類によっては、自然と会話が生まれます。ペアを組んだり話し合ったりするゲームであれば、参加者同士で交流する機会も増えるはずです。普段はあまり話さない相手とペアを組むことで今まで知らなかった相手の良さを発見するかもしれません。

自然と会話が生まれることで、その後の業務に必要なホウレンソウ(報告、連絡、相談)がスムーズにできるようになります。アイスブレイクで自然な会話ができるようになれば、チームワークの構築はもちろんのこと、上司と部下の間にあるコミュニケーションを円滑化させることにも繋がるのです。

 

研修の企画にお困りですか? IKUSAの研修なら楽しくチームビルディングができます!
IKUSAの研修資料を見てみたい

 

アイスブレイクの企業や学校などの導入事例

ここからは、アイスブレイクを導入している企業や学校の事例を紹介します。アイスブレイクは企業だけでなく学校でも取り入られており、なかにはアイスブレイクのタイミングを大切にしているところもあります。

コロナ禍でリモートワークが増え、職場環境や学校環境も大きく変わりました。人との関りが少なくなったと感じる企業も増えています。ニューノーマルのコミュニケーションが求められている今の時代だからこそアイスブレイクは重要です。アイスブレイクを導入してどう変わったのか?についても紹介しています。具体的な導入イメージが湧きやすくなるでしょう。

株式会社OKAN

株式会社OKANでは、自社社員が持つ名刺にアイスブレイクを活用しています。初めて出会う相手に名刺を渡し、その名刺からアイスブレイクを含んだ自己紹介を行うようにして、一般企業の名刺には住所や連絡先などの会社情報を入れています。

株式会社OKANの名刺には

  • 出身地
  • 自分の趣味
  • 好きな食べ物

など、仕事には直接関係しない内容が書かれています。この内容をネタにして会話のキャッチボールをしやすい雰囲気作りを行うことで商談の成功率を高めているのです。

サイボウズ

サイボウズでは「10分ザツダン」というアイスブレイクを行っています。リモートワークがきっかけでチームメンバー同士で直接話す機会が減少。そのため、仕事以外の雑談がしたいという社員の声が挙がっていたそうです。そこでチームワーク総研統括ディレクターが導入したのが「10分ザツダン」です。

10分ザツダンはオンライン会議前に少人数ごとでテーマ別に好きなチャットルームにわかれて行います。テーマは業務に関係ない内容でもOKで、今日のお昼ご飯や新年の抱負など、話しやすいもので部屋を設定します。
この「10分」という短い時間がポイントです。コミュニケーションで飽きや疲れを感じなさせない時間の上限を10分に設定することで、話したいことを十分に言えるようになるのです。人数が少なかったり、思ったよりも話が膨らまなかったりした場合は3分や5分で終わっても問題ありません。最後は部屋ごとに話した内容を、チームメンバー全員でシェアして終了です。

10分ザツダンを行うことで、チーム会議が一転して、話しやすく聞きやすい会議に変わります。また事前に会話をすることで意見を発信しやすい環境作りができるのもメリットの一つでしょう。

北海道美瑛高等学校

退学者を減らすためのアイスブレイクを行っています。学期はじめにアイスブレイクを実施し、クラスメイト間にある緊張感を和らげています。クラス作りの基礎は、やはり円滑なコミュニケーションです。円滑なコミュニケーションには、お互いの内面を理解し合うことが重要です。また、アイスブレイクを行うことで、生徒のコミュニケーションスキルの向上を促進できます。
アイスブレイクで行うゲームでは

  • 全員参加できるもの
  • 準備に手間取らないもの
  • 理解しやすいもの

をチョイスします。また『全クラスで必ず行うこと』を統一しているのも特徴です。

  • 「自分のクラスだけどうして…」
  • 「なんで隣のクラスはあんなに楽しそうなんだろう…」

という思春期にありがちな疎外感や不公平感を抱かせないためにも、全学級で行うことが重要なのです。

島根県立教育委員会

島根県内の学校で、アイスブレイクを行うための仕組みを作っています。島根県の教育センターが主体となって教職員の研修を行っています。研修前にアイスブレイクを取り入れ、研修に向かう雰囲気づくりを目的にしているのです。

研修の科目ごとにアイスブレイクを行うことで、職員たちの緊張を和らげ、研修で得られるスキルや知識をより深いものにする狙いがあります。アイスブレイクのゲームでは、簡単にできる「肩もみじゃんけん」や「牛と馬」などを行っています。

アイスブレイクにピッタリなゲーム

ここからはアイスブレイクにピッタリなゲームを見てみましょう。

こちらの記事では、アイスブレイクにおすすめのゲームを35選紹介しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。

アイスブレイクでおすすめのゲーム35選!初対面・ゲームなどジャンル別に最適なものをご紹介

リモ謎

リモ謎

オンライン上で謎解きをしながら、制限時間内にゴールを目指すゲームです。参加者はあらかじめ設定されたストーリーに沿って仲間と協力しながら謎を解き、制限時間内にゴールを目指します。ストーリーや難易度の設定が可能で、参加者全員で楽しめるゲームです。

やり方

  1. オンラインのビデオチャットツールを用意する
  2. チームで協力をしながら物語にそった謎を時間制限内に解く
  3. 危機的状況からの脱出を目指す

チームで協力しないとゴールできないため、役割分担や思いやり、情報共有やコミュニケーション力が必須。ゲームを通して1つのゴールに向かっていくことで、達成感や一体感を味わえます。

リモ謎の資料ダウンロードはこちら

実は〇〇です

「実は〇〇です」を自己紹介の中に入れるゲームです。〇〇に入る言葉は何を入れてもかまいません。

たとえば

  • 「はじめまして。山田です。実はギターが弾けます」
  • 「こんにちは。鈴木です。実はテニスが得意です」

など、趣味や特技などを紹介する時に「実は」という一言を加えるだけで、相手に与える印象が大きく変わります。人の名前を覚えやすい、自分を知る、意外な一面の発見、お互いを深く知るなどたくさんのメリットがあります。

「山田さん」より「ギターが弾ける山田さん」の方が印象に残りやすくなるでしょう。もし誰かと共通点があれば、緊張を和らげ親しくなるきっかけ作りになります。
リモートワークでお互いのことを深く知る機会が少なくなりましたが、短時間の自己紹介をする上でも効果を発揮します。成功のコツは事前に自分の取扱説明書を作成することです。

  • どんな性格か
  • 見た目とのギャップ
  • 信念、信条
  • 好きな言葉
  • こだわりが強いもの
  • 一番好きなもの、苦手なもの
  • 珍しい経験

上記のように自分の取扱説明書を作成しておけば、常に相手の印象に残る自己紹介が作りやすくなります。事前に告知する必要があるものの、短時間ですぐにはじめやすいアイスブレイクです。

他己紹介

他人のことを紹介するゲームです。

やり方

  1. 2人1組になる
  2. 相手にインタビューする
  3. 他の人にインタビューで分かった相手のことを紹介する

インタビュー後の円滑なコミュニケーションを助けるゲームです。インタビューによって、長所をたくさん引き出せあえればお互いの信頼感も上がるでしょう。どんな相手に対してもできるアイスブレイクではありますが、相手への配慮を忘れないようにしましょう。

インタビュー内容は

  • 仕事の内容(仕事内容だけでなく、ポリシーなど)※学生であれば学部
  • 今まで頑張ったと思うこと
  • 趣味
  • 最近のマイブーム

など、コミュニケーションのきっかけになる内容を設定しましょう。 

人狼

狼に化けた村人を当てるゲームです。アイスブレイクが広まったきっかけにもなったゲームと言えます。最近ではこのゲームを題材にした映画やアニメなどが公開されています。占い師や狩人など、色々な役職があり、頭脳や言葉を巧みに使い相手を騙して、生き残ることがゴールです。

やり方

  1. 村人チーム、人狼チームにわかれる
  2. 村人チームは人狼を当てて追放を目指す
  3. 人狼チームはばれないように嘘をつきすべての村人の襲撃(ゲームから退場させる)を目指す

オンラインでも実施できるので、リモート環境でのコミュニケーション力の向上も期待できます。ゲームが進むにつれてメンバーが減っていくので、クリアまでのハラハラ感、緊張感が病みつきになるゲームです。 

十人十色ゲーム

設定されたお題に関して、どんな答えを書くのか予想するゲームです。出題者は対象者にお題(犬派、猫派のどちらかなど)を出し、その答えを他の人が答えて、お題と一致したら得点になるというゲームです。普段から対象者の好みや、趣味を把握しているのなら簡単かもしれませんが、そこまで注意を払っていないのが現状です。

やり方

  1. 少人数(5人程度)のグループをつくる
  2. グループ内で1人「回答者」を決める
  3. 3択から選べるような質問を投げかけ、回答者の答えを予想する
  4. 最後に答え合わせを行う

 

相手のことをわかっているつもりでも、十人十色ゲームではわからないことも多々あります。
そのためコミュニケーションを図る上で大切な、第三者としての視点が重要とも言えるゲームです。対象者の意外性も見える場面ですので、盛り上がるアイスブレイクをしたい人にピッタリでしょう。

ボードゲーム

人生ゲームやモノポリーなど、ボードゲームを使ってアイスブレイクする方法もあります。ボードゲームと聞くとゲーム終了までに長い時間がかかってしまい、ゲームによっては難しいルールがあるというイメージがあるでしょう。ボードゲームの中には制限時間がある商品もあります。15分程度で終わるものもあるので、手短に行いたい時にピッタリです。マンネリ化した時もボーd-ゲームの種類を変えればいいので、使い勝手がいいゲームと言えます。

1分時計

ストップウォッチを見ずに、1分間計るゲームです。

やり方

  1. 参加者全員に目をつぶってもらい、進行役が10秒を声に出して数えます。
  2. 参加者は目を閉じたまま1分たったと思ったら手を挙げて合図します。
  3. 進行役は1分たったら合図をして、目をあけてもらいます。
  4. 1分ちょうど、もしくは1分に近い時間の参加者が勝利者です。

1人あたりのプレゼン時間がある会議などでオススメのアイスブレイクです。そこから会議の目的、時間を伝えることで集中力を高めるきっかけにもなります。
また、時間の感覚や仕事管理能力も養えます。ルール説明も簡単な上、短時間で結果がわかるため盛り上がりやすいゲームと言えるでしょう。 

レゴシリアスプレイ

レゴブロックで、与えられたテーマに関係した作品を作るゲームです。進行役がお題を出し、参加者はブロックでお題を表現します。出来上がった作品を他のメンバーにプレゼンするゲームです。
商品を手元においてプレゼンする練習にもなりますし、自分で作った作品であることから、伝える力が育成できるでしょう。プレゼンを聞いている人は相手の気持ちを読み取る力も見につきます。

やり方

  1. 少人数(4〜5人程度)のグループを作る
  2. ファシリテーターがお題を提示する
  3. お題に対してレゴブロックで表現する
  4. メンバー同士で作品についてフィードバックを行う

口下手な人でも作品を通して話すことで、伝えやすくなることもあるでしょう。応用としてチームの強みをレゴブロックで表現するテーマを出題してもおもしろいですね。チームメンバー同士で同じものを表現できれば、より深い信頼関係が築けますし、仮に違ったとしてもチームとしての課題を発見できます。

オンリーワンゲーム

1人しか該当しないアンケートを考えるゲームです。解答者はそのアンケートに該当する人物を当てていきます。チーム対抗で行ってもおもしろいですね。例題としては

  • 格闘技経験がある人
  • 海外の〇〇に在住していた

など、ユニークなアンケートほど意外性もあって盛り上がるでしょう。ただし、黒いズボンを履いている人や髪が茶色い人など、見た目でわかるアンケートはNGです。
また、パワハラやセクハラになる質問もNGです。いくらゲームだといっても、相手を傷つけるアイスブレイクにならないように注意しましょう。

ワン・ワード

1人一文節ずつ話しながら、お題に関する物語を作っていくゲームです。

やり方

  1. 進行役が参加者にお題を伝える
  2. 参加者はお題に関係する一文節を考える
  3. 参加者が順番に一文節を発表しながら前の人に続けて物語を作る

成功のコツは、他人の話をよく聞き受け入れることです。アドリブ力も養えるため、急なトラブルに直面しても対応できる力を育てられます。
おもしろい点は、繋がりのない一文節で展開されるストーリーの進み方です。「あれ?」という疑問や違和感を感じながらも、徐々に笑いが生まれます。初対面や重い空気の会議前でも一体感を味わえるでしょう。時間も10分から15分ほどで終わるため、手軽にできるのもオススメできるポイントです。

フルーツバスケット

やり方

  1. 参加者に、それぞれフルーツの名前を割り当てる
  2. 自分が該当するフルーツの名称をオニがコールした時に、別の席へ移動する
  3. 席に座れなかった人がオニになる

オニになった回数に上限を設定し、上限を超えたら罰ゲーム、というような独自ルールを入れると盛り上がるでしょう。

フルーツに代わるお題を出してもOKです。上司にダンプ、部下にショベルカーなど、業務に関するお題の方が参加者の緊張を和らげられるかも知れません。人数は15人程度まで参加できる上、20分程度で終わるゲームですので、朝礼や終礼などの時間に行うと効果的かもしれませんね。

いつどこで誰が何をしたかゲーム

4人1チームとなり、いつ・どこで・誰が・何をしたか考えます。役割分担を決めて取り組むのが特徴で、完成した文章を他の参加者と繋げながらハチャメチャな文章になることを楽しむゲームです。やり方は以下の通りです。

  • 『いつ』の人は、時間軸を考えます。今日、明日、江戸時代などでもOK。
  • 『どこで』の人は、場所を考えます。家や学校、職場や海外など好きな場所を選びます。
  • 『誰が』の人は、人物を考えます。もちろん実在しない架空のキャラクターでもかまいません。
  • 『何をしたか』の人は、行動を考えます。行動によってストーリーが変わるため重要なポイントになります。

他のチームがどんな文章を書いたのかを予想したり、あえておもしろい文章にしたり楽しみ満載なゲームです。笑いが起こりやすいゲームなので、テンションを上げたい時に有効なアイスブレイクと言えます。

ヘリウムリング

複数人の指で支えているフラフープを、誰も離さずに地面へ下ろすゲームです。とてもシンプルなゲームですが、実際にやってみるとその難しさがわかります。下ろす最中に1人でも指から離れてしまったら最初の位置まで戻さなくてはなりません。制限時間内であれば何度でもトライできます。強いチームワークが必要とされるゲームです。

チームのコミュニケーションも重要になります。リーダーや副リーダーの役割が必要になるでしょう。
どうすれば成功するのかをディスカッションしながら進めることで、PDCAサイクルの重要性を理解できます。チームのコミュニケーションの向上や結束力、信頼関係が強化されるゲームです。

こちらの記事では、ヘリウムリングのルールややり方を解説しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。

ヘリウムリングとは?研修で実施するべき理由やルールを解説

バースデイライン

声を出さずに参加者全員が誕生日順に並ぶゲームです。口パクやジェスチャーのみで、並ばなければいけません。会話はもちろんのこと、メモをするなどの筆談もNGです。全員が並び終えた段階で最後に答え合わせをしていきます。

おもしろいのは1〜3月生まれの人が前に集まり、10から12月の人は後ろに集まる傾向が見られることです。発言しなくても各々がおおよその立ち位置を推測して動くことは、非言語コミュニケーションに重要なポイント。また、制限時間を設けることで、どんなジェスチャーが効率的なのかを考えることにも繋がります。

ゲームのポイントとしては、相手の気持ちを読み取る力、思いやりが重要になります。また、誕生日が近い人同士で親近感も生まれるでしょう。

サイレントジェスチャー

声を出さずにジェスチャーのみで、お題を伝えるゲームです。準備はお題を用意するだけです。出されたお題をジェスチャーのみで伝え、最後の人に伝わった答えとお題が合っていれば正解。出題者はジェスチャーしづらいお題を選ぶことがポイントです。ジェスチャーする側の表現力だけでなく、ジェスチャーを受ける側の解答力や想像力、観察力も求められるゲームです。

やり方

  1. お題を決める
  2. 言葉は使わず、ジェスチャーのみでヒントを出す
  3. お題を当てる

オンラインで行う場合はモニターに写る姿でのジェスチャーになるため、難易度が高くなります。動きを大きく見せなくてはならないため、リモートワーク中のちょっとした息抜き、軽い運動にもオススメのゲームです。

まとめ

アイスブレイクにピッタリなゲームを紹介しました。短時間で終わるものもあれば長時間かかるものまでさまざまです。ぜひアウトブレイクにかかる時間を考えながら、ゲームを選んでみてください。アイスブレイクはコミュニケーションの間にある障壁=氷を壊すという意味も含まれています。楽しいゲームと笑顔でコミュニケーションの間にある氷の壁を壊しましょう。

 

研修やチームビルディングイベントの企画にお悩みの方必見!「ビジネスゲーム研修 総合資料」では、謎解き、推理ゲーム、サバイバルゲームなどを活用したユニークな研修を事例とともにご紹介しています。
⇒無料で資料を受け取る


合意形成のプロセスを楽しく学べる「合意形成研修 コンセンサスゲーム」。オンライン、対面のどちらでも実施が可能です。ゲームの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
⇒無料で資料を受け取る

 

コミュニケーションの活性化を実現する「アイスブレイク集」とは?
シーン別におすすめアイスブレイクをご紹介!


解説資料のダウンロードはこちらから

ビジネスゲーム研修.comでは、研修のお役立ち情報や、体験型研修の事例をご紹介しています。オンライン研修やチームビルディング研修をお探しの方は、ビジネスゲーム研修.comにお任せください。

目的から探す
オンライン研修・アクティビティ研修について
お気軽にお問い合わせください。
\各研修の詳細や活用事例がわかる/資料をダウンロードする
\内容が決まってなくてもご提案します/無料で相談する