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宴会でおすすめのサービス・ツールを解説!【オフライン・オンライン向け】

目次
コロナ禍はさまざまなものに影響を与えています。とくに大きな影響として「飲み会」が挙げられます。歓送迎会など宴会のような大人数の飲み会もコロナ対策で制限されているのが現状です。幹事を任される場合、実際に顔を合わせて行う「オフライン」の宴会のほかに、インターネットを使った「オンライン」の宴会を任される可能性もあります。いつ「今年の宴会はオンラインでやろう!君に任せた!」と言われてもいいように、両方とも準備しておくといいでしょう。
本記事では、オンライン宴会に役立つサービスやツール、デリバリーフードサービスについてご紹介します。また、オンラインとオフラインの両方で盛り上がれるゲームについても合わせてご紹介します。
宴会をやるときにおすすめできるサービスやツールなどはたくさんある
宴会をやるときに活用できるサービスやツールは、世の中にたくさん存在します。オフラインでもオンラインでも、すべて自分で用意するのは難しいですよね。料理にしても、宴会中の出し物にしてもサービスやツールを上手に活用すれば、幹事として準備することが大幅に削減できます。オフラインの場合は、以下のことを確認しましょう。
- 場所
- 料理
- 費用
最低限、上記をを決めておけば、失敗のない宴会になるでしょう。
オンライン飲み会を行うときにおすすめのツール5選
ここではオンライン飲み会を行うときにおすすめのツールを見てみましょう。オンライン飲み会において重要なのは「会場」つまり、オンラインでつながるためのアプリケーションやサービスのことです。
たくのむ
オンライン飲み会を開けるサービスです。アプリをインストールする必要がなく、URLを共有するだけでオンライン飲み会が開催できるサービスです。カメラ付きパソコンやスマートフォン、タブレットがあれば誰でも参加できる手軽さが最大の特徴でしょう。
2020年3月28日にプレスリリースされ、現在では110万人が利用するなど人気を集めているオンライン飲み会用ツールです。メリットは以下の通りです。
- 無料で最大12人まで利用できる
- 開催時間を10分刻みで設定できる
- パソコンのみ背景や顔を変えられるエフェクト(アバター)が無料で使える
- 画面共有機能が使える
一方デメリットもあります。
- 12人までしか利用できないため大人数の宴会には不向き
- 電波環境によっては音声のみでしか参加できない場合がある
- スマホやタブレットの場合は背景&アバターが利用できない
- スマホのOSが古いと利用できない(iOS13以上、Android10以上)
などが挙げられます。12人までしか利用できないため、部署ごとや班ごとといった少人数グループでの宴会におすすめのツールです。
Zoom
Zoomはオンライン通話ができるサービスです。3~100人以上の通話であれば、最大40分間無料通話ができます。コロナ禍でもっとも利用している人が多いチャットアプリといえるツールです。もともとはビジネス用でしたが、無料で利用できることや通話品質・画質が優れていることから、一般にも爆発的に広まりました。
最大で49人まで画面表示ができるうえ、アカウントを作成する必要もありません。主催者から共有されるURLをクリックし、パスワードなどを入力すれば誰でも参加できる手軽さが魅力です。有料版であれば、時間無制限で大人数のチャットが可能です。メリットは以下の通りです。
- 通話品質と画像品質が高い
- URLをクリックするだけ(場合によってはパスワードも必要)で参加できる
- 背景エフェクトやアバター設定などもできる
- 通信量が少ない
一方デメリットはこちらになります。
- 無料版の場合、40分ごとにログアウト・ログインが必要
- スマートフォンで参加する場合は1画面に4名までしか表示できない
- 有料版が少し高額(月額1,600円、年額で19,200円)
などが挙げられます。有料版を利用する場合は会社の経費にもできますが、会社の方針によっては経費にならない場合も考えられるため、事前に上司へ確認しておくといいでしょう。
Skype
最大50名まで無料通話できるサービスとなっています。もともとチャットアプリと言えばSkypeというほどシェアを独占していたツールです。最大100人までのグループ通話も対応可能です。メリットはこちらになります。
- 通話が途切れにくい
- 画質品質が高い
- 通信量が比較的少ない
- 電話帳にいない人でも参加できる
- 無料でやれることが多い
などが挙げられます。URLを参加者に送付するだけで参加できるため、わざわざ電話帳に登録しなくてもOKな点は嬉しいですね。たいしてデメリットは以下の通りです。
- 画面表示が最大4名まで
- 長時間経過すると通話品質・画像品質が低下する
- Skypeアカウントが必要
- 専用アプリのインストールが必要
などが挙げられます。宴会は基本的に長くなりやすい会合です。Skypeの利用を検討するのであれば、通話品質と画質品質が徐々に下がるのは頭に入れておくべきでしょう。
また、スマホで参加する場合には、宴会当日までにアプリのダウンロードをしてもらわなければなりません。開始時間になって慌ててダウンロードしていては、せっかくの宴会時間に水をさしてしまうことにもなります。
LINE
LINEも、メンバー同士でオンライン通話できます。日本国内ではほぼ全員が利用しているLINE。オンライン飲み会のためにインストールする必要もありませんし、無料で利用できるのも特徴です。グループビデオ通話を利用すれば最大で500人まで時間無制限で利用できるのも魅力でしょう。メリットは以下の通りです。
- 新しくインストールしなくていい
- アカウントを知っている人同士で利用するためプライバシーが守られる
- パソコンでも利用できる
- 画面背景エフェクトなども豊富
一方デメリットは以下の通りです。
- 通信速度に通話・画質品質が左右される
- 通信量が大きいため、長時間利用すると通信量リミットを確実に越える可能性が大きい
- アカウント情報を共有する必要がある
宴会チャットツールは無料で利用できるメリットがあるものの、デメリットである通信品質のカバーは必須です。時間帯などによって通信速度が遅くなることも考えられます。途中でフリーズしたり、強制ログアウトしたりする恐れがあるので頭の中に入れておきましょう。
Whereby
Zoomと同じく会議用のURLを参加者に発行すれば、それをアクセスすると入れるようになっています。もともとは「appear.in」という名称でしたが、2019年に現在の「Whereby(ウェアバイ)に名称変更されました。日本での知名度はLINEやZoomに比べると低いですが、通話品質が高いので企業で行われる会議などで使われることが多くなっています。
無料版と有料版があり、無料版では最大で45分間しか利用できませんが、有料版になると100名まで時間無制限で利用可能です。アプリのインストールが必要ないため、オンライン飲み会経験がない人でも手軽に利用できるのが特徴でしょう。メリットは以下の通りです。
- 通信品質が高い
- アプリインストールが不要
- 画面共有ができる
デメリットは、以下の通りです。
- 大人数の宴会になると有料版が必要
- 公式サイトが英語
ZoomやLINEなど、日本で利用者が多いオンラインツールと同程度の機能があるため、通話品質までこだわりたい!という方におすすめのツールと言えます。
宴会を行うときは食べ物選びも大事
宴会では食べ物選びも重要です。料理を注文できるサービスはたくさんありますが、オフラインとオンラインでは、使った方がいいサービスの種類が異なります。ここでは料理を注文するときに活用できるサービスを紹介します。
オフライン編
オフラインで行う場合は、ケータリングを使った方がいいでしょう。
シェフコレ
700前後のプランを用意しているデリバリーサービスです。東京都と神奈川県、埼玉県、千葉県に対応しています。ケータリングとオードブルデリバリーを行っています。シェフコレは予算やシーンに合わせたプランがあり、その数はなんと700前後!人数や予算、時間帯などさまざまな条件に合わせた料理を選んでもらえるのが魅力です。
幹事として参加者全員が料理を楽しめるようにしたいならば、バラエティ豊かなメニュー選びは必須でしょう。シェフコレなら多彩なプランのなかから最適なケータリングを選んでくれます。ケータリングであれば1人3,000円程度、オードブルであれば1人1,000円程度でオーダーできます。
SALVATORECUOMOのケータリング
SALVATORECUOMOが店舗で提供している料理をケータリングしてもらう手もあります。SALVATORE CUOMOと言えば、本格ナポリピッツァ、イタリアンが楽しめるレストランとして人気ですよね。ケータリングサービスでは、店舗の味そのままの料理がデリバリーされます。
ケータリングスタイルは全部で2種類です。料理を届けるのみの「デリバリープラン」と料理のお届けからセッティング、パーティー終了後の撤収を含めた「コーディネートプラン」から選べます。人数や会場、時間や予算といった情報を伝えれば最適なプランも案内してくれます。
宴会で大変なのは、会場の設営と後片付けですよね。SALVATORECUOMOでは、料理のセッティングから後片付けまでの面倒な部分をすべて行ってくれます。手間をかけずに宴会の料理をセッティングしたいという場合におすすめのケータリングサービスですね。
DEAN&DELUCAのケータリング
DEAN&DELUCAは、食品や惣菜・雑貨などを販売する店舗を展開しています。そこで作っている料理もケータリングしてもらえます。コンセプトは「思い立ったらいつでもフルコース」です。前菜から食後のフルーツまで、まさに「フルコースのおもてなし料理」をケータリングしてもらえるサービスになります。
器やカトラリーといった入れ物にもこだわり、デリバリーサービスとは一線を画したサービスが特徴です。レストランのような華やかな食事を宴会に利用したいのであれば、おすすめのケータリングサービスと言えるでしょう。料理は単品からもオーダーできます。肉料理やフルーツバスケット、子供用のキッズバスケットなど、多彩な単品料理がラインナップ去れています。宴会形式に合わせてオーダーできるのも魅力ですね。
ニラックスケータリングサービス
すかいらーくグループが運用している「ニラックスケータリングサービス」を使う手もあります。ニラックスケータリングサービスでは、30名程度の小宴会から3000名以上の大規模な宴会までオーダーが可能です。専属のスタッフが会場の紹介もしてくれるため、ほぼ丸投げで頼めるのが魅力です。
すかいらーくグループが運営しているだけあって、料理のバリエーションもかなり豊富。本格肉料理からお寿司、スペシャルデザートなど、ファミレスならではのおなじみの料理が宴会で楽しめます。
また、ケータリングサービスはすべて飲み放題がついてきます。宴会で困ることの1つとして、お酒が不足して幹事が買い出しに行くシーンがありますよね。ニラックスケータリングサービスであれば、スタッフがドリンクを作ってくれるため、そんな心配はありません。
オンライン編
個別が違う場所にいてオンライン上で宴会をする場合は、これらのサービスがいいでしょう。
オンラインフードデリバリー
5つのコースを提供しているデリバリーサービスです。簡単に5つのコースを紹介します。
- ランチプラン…軽く食べたい人向けのプランで、税抜3,000円で利用可能。全8品の料理とドリンクがついてきます。
- ベーシックプラン…洋食or中華から選べるプランで、税抜4,000円です。選べるドリンク3種もついてきます。
- レギュラープラン…洋食or中華から選べるプランで、税抜6,000円となっています。より充実したラインナップになっており、洋食・中華どちらを選んでも満足できるボリュームなのが魅力です。選べるドリンク3種がついてきます。
- 贅沢プラン…こちらも洋食or中華から選べるプランで、税抜8,000円です。豪華食材が使われている、まさに「贅沢の極み」のようなラインナップが魅力です。贅沢プランにも選べるドリンク3種がついてきます。
- スペシャルプラン…税抜12,000円ですが、高級レストランで使われている食材がふんだんに盛り込まれている「特別な」プランです。スペシャルプランも他のプラン同様に選べるドリンク3種がついてきます。
オンライン飲み会に特化したデリバリーサービスです。ランチプラン以外のドリンクサービスはアルコールもチョイスできるのが嬉しいですね。予算に合わせてプランが選べるのも魅力です。
オンラインフードデリバリーの資料ダウンロードはこちらウーバーイーツ
ウーバーイーツは、国内のデリバリーに火を点けることになったサービスと言っても過言ではありません。アメリカ発祥のデリバリーサービスで、都市圏を中心に広まりました。大手レストランやファーストフードメニューなど、幅広い飲食店のデリバリーに対応しています。
最近では居酒屋「庄や」のデリバリーにも対応しはじめました。刺身定食やほっけ焼き、焼き鳥の盛り合わせなど、居酒屋ならではのメニューをオーダーすれば、あっという間に自宅が宴会会場に早変わりです!ウーバーイーツでは、定期的に割引クーポンなども発行しており、お得にオンライン宴会をしたいならチェックしておきたいデリバリーサービスと言えるでしょう。
フードパンダ
ピンクのカバンを背負った配達員が、料理を届けてくれるデリバリーです。渡辺直美さんのCMでも有名ですね。ドイツのデリバリーヒーローという会社が運営しています。現在では世界49か国、700以上の都市でサービスを提供しています。
中小の飲食店に強いことと、AIを使った配車システムで待つことなく料理を届けてもらえることが強みです。最近では食事以外のデリバリーサービスにも対応しはじめました。
日本全国の都市圏を中心に展開しており、積極的に規模を拡大していることでも知られています。大幅な割引キャンペーンも有名です。初回オーダーは75%オフになるなど、利用者にとっては嬉しい割引サービスを定期的に開催しています。居酒屋オーダーにも対応しています。
ウォルト
水色のカバンを背負った配達員が届けてくれる、デリバリーとなっています。最近急激に知名度と注目度をアップさせているデリバリーサービスです。「ウォルトって誰?」のCMは見たことがある人も多いのではないでしょうか?フィンランド発祥のサービスで、現在では世界120都市で展開されています。
シンプルな配達料金が特徴です。ウォルトは1.5km圏内であれば、送料99円で配達してくれます。自宅以外にもホテルや公園、会社にも届けてくれるのも嬉しいポイントですね。
また、配達員のサービスの良さにも定評があります。デリバリーサービススタッフの対応の悪さが社会問題化していますが、ウォルトはとくにサービスに力を入れているのも人気の秘密でしょう。オンライン宴会をなるべく安く済ませたいならば、チェックしておきたいデリバリーサービスと言えるでしょう。
ディディフード
タクシーアプリサービスを提供している「ディディ」が提供しているデリバリーです。大阪府から広島、福岡と徐々にサービスエリアを広げてきました。現在の西日本ではウーバーイーツやフードパンダに並ぶ大手デリバリーサービスです。加盟店のバランスがよく、チェーン店から個人店まで幅広く対応していることが特徴でしょう。ファーストフードやファミリーレストランなど、幅広い業態に対応しているのも強みです。
現在は西日本を中心にしていますが、運営会社がソフトバンクグループになるため、今後全国的に展開する可能性が高いデリバリーサービスと言えます。アプリが使いやすいため、はじめてデリバリーフードサービスを利用する人でも簡単にオーダーできるのが魅力です。
楽天ぐるなびデリバリー
楽天とぐるなびがタッグを組んで、デリバリーを展開しています。楽天ポイントユーザーなら最初にチェックしておきたいデリバリーサービスです。オーダーした金額に応じて楽天ポイントが貯められます。楽天IDで注文ができるため、住所入力や会員登録といったことをしなくてもすぐに利用できることが強みです。
お酒などのドリンク類もオーダーできます。料理を頼んでもお酒は自分で買いに行かなくてはならないといった、オンライン宴会時あるあるのデメリットを解消できるでしょう。ぐるなびからオーダーしても楽天ポイントが貯まります。ぐるなびユーザー、楽天ユーザーにおすすめのデリバリーサービスです。
宴会を行うときはゲームや余興も用意するといい
宴会ではゲームや余興を用意しておくのも大事です。単純に飲んで食べておしゃべりするのも宴会の醍醐味ですが、やはり出し物などで場を盛り上げることは大事ですよね。ここではオフラインとオンラインで使える全員参加型のゲームや余興をご紹介します。
オフライン編
オフライン上の宴会でおすすめのゲームや余興は、以下の通りです。
宴会芸(出し物)
グループごとに宴会芸や出し物を考えておくといいでしょう。大人数の宴会といっても、やはり同じ職場の仲間とグループになることが多いです。いくら無礼講といっても、お酒を飲む楽しい場にまで上司を入れることはないでしょう。しかし、それではせっかくの宴会も単なる飲み会となってしまい、懇親会などの目的とは違った方向にいきがちです。
会社全体が参加している宴会なのであれば、職場(課)ごとにグループ分けして、出し物を発表してもらうのもいいでしょう。
- ものまね
- 歌
- 漫才
- みんなでできるクイズ大会
など、グループごとに出し物を披露してもらうことで、参加者同士がお互いを知るきっかけにもなるはずです。
ロシアンルーレット
ロシアンルーレットで盛り上がるのもアリです。ロシアルーレットといっても、マフィア映画にあるようなロシアンルーレットではありません。料理を使ったロシアンルーレットです。たとえば、宴会のおつまみでも提供される「お寿司」。このお寿司に大量のわさびを入れます。ネタの色合いではすぐにバレてしまうため、バレにくいネタを選ぶことが重要です。10個程度のなかから大量わさび入りのお寿司を引き当てた人の負けです。
とくに大がかりな準備を必要とせず、わさびやからしなどの調味料さえあればすぐにできる手軽さも魅力。
ただし、辛い調味料が苦手な人もいるため、ロシアンルーレットを行う場合には、事前に刺激のある食べ物が苦手かどうかを参加者へ確認しておいた方がいいでしょう。
ボードゲーム
ボードゲームを広げて、楽しむのもいいでしょう。ボードゲームには、人生ゲームや大富豪ゲームといった本格的なものから、カードを使ったものまでさまざまな種類のものがあります。ボードゲームの種類にもよりますが、中には8人程度の大人数で遊べるものもあります。
宴会で遊ぶボードゲームの場合、人数によってはいくつかの種類を用意する必要があるでしょう。同じボードゲームを複数個用意するのもいいですが、参加者のなかには用意したボードゲームが苦手という人もいるでしょう。
トランプや花札といった定番のカードゲームも用意しておけば、誰でも遊べるボードゲーム宴会が楽しめます。
最近では宴会用のボードゲームを会場で貸し出すところも増えています。宴会場にあるか事前に確認しておいてもいいですよね。
たたいてかぶってじゃんけんぽん
ヘルメットとピコピコハンマーを用意すれば、すぐにできます。テレビのバラエティ番組で良く見るゲームが「たたいてかぶってじゃんけんぽん」です。用意するものは、おもちゃのピコピコハンマーとヘルメットだけ。1対1で向かい合って座り、じゃんけんをして負けた方はヘルメットをかぶり、勝った方はピコピコハンマーで相手の頭をぴこっ!とたたくだけです。
反射神経が試されるゲームですが、宴会のようなアルコールが入っている場では、全員が同じ土俵で戦うことになるでしょう。じゃんけんの行方を全員が注目せざるを得ない王道な宴会ゲームです。
注意点としては、男女混合で行うと男性が女性に怪我をさせてしまう可能性がある点です。いくらおもちゃといっても、プラスチックの塊なため、たたく力が強いと顔にケガを負わせてしまう可能性もあるでしょう。できれば男女別で行うことをおすすめします。
二人場折り
二人場折りで、阿吽の呼吸を試してみてもいいかもしれません。お正月の番組で良く見る二人場折り。浴衣がある旅館などで宴会を行う場合、すぐにできるのも強みです。大き目の浴衣を2人で羽織って、後ろの人の目が見えない状態にしつつ、箸をもたせて何か食べさせる。たったこれだけなのに、見ている側は何が起こるかハラハラドキドキしてしまうのは、日本伝統芸の証です。
大人数でやる場合は、ペアごとに競争できるようなゲームをするといいでしょう。たとえば、箸で何個の豆を食べられるかといったゲームは準備の手間もかかりませんし、食べた数を集計するのも手間ではありません。優勝ペアには何か賞品を用意しておくと、チームビルディングにもいい影響を与えるかもしれませんね。
オンライン編
オンライン上の宴会でおすすめのゲームや余興は、以下の通りです。
リモ謎SHORT
リモート上で実施する謎解きのことです。30分程度で完結できる謎解きゲームがリモ謎SHORTです。宴会のような時間制限がある場におすすめできる謎解きゲームと言えます。
謎解きゲームとは、ゲーム内で出題される謎を解きながらゴールを目指す知的なオンラインゲームのこと。個人ではなくチームで行うのが基本であるため、オンライン宴会においては参加者同士でチームを組んでもらい、クリア時間を競うといった方法もおもしろいですよね。
リモ謎SHORTのテーマは「防災」です。謎解きを進めることで、防災知識の習得や自助共助といった意識を身に付けられます。オンライン飲み会、オンライン宴会においても、短時間で楽しめる謎解きゲームですので、きっと盛り上がることでしょう。
リモ謎の資料ダウンロードはこちらおみやげ謎
株式会社IKUSAの提供しているオンライン謎解きゲームが「おみやげ謎」です。自宅にいながら専用キットを使って楽しめます。参加者の自宅に送られる専用キットを使ってオンラインで謎解きをするゲームです。オンライン謎解きゲームはすべてをネット上で完結させるタイプのものが主流ですが、この「おみやげ謎」は専用キットにペンで書き込みをしながら進めるアナログタイプのゲームになります。
参加費用も1人3,000円とかなりリーズナブルなので、宴会予算にも収まりやすいことが強みです。また、フードデリバリーサービスと併用ができるため、料理とお酒、ゲームを一緒にオーダーできるところも特徴でしょう。オンライン飲み会でちょっと変わったことをしたいという幹事さんにおすすめのゲームです。
オンラインクイズ大会
オンライン上で開くクイズ大会です。画面を通してクイズを出題します。Zoomには「挙手」のボタンがあります。そのボタンを使えば早押しクイズも可能です。クイズは書籍などのほか、インターネット上にもたくさんあります。宴会のような大人数で行うクイズは正解者がわかりやすいように、〇×クイズにする方法もいいでしょう。
クイズ内容は本格的な知識クイズのほか、職場の歴史などオリジナルな要素を入れられるのも強みでしょう。盛り上げるポイントとしては、上司のプライベートなど、普段の姿からは想像できないようなクイズをテーマにすることです。答えが合っていなくても盛り上がる可能性が高いゲームです。
オンラインの場合は、その場で絵を描いて「何を描いたでしょう」ゲームもできます。アイデアを駆使して盛り上がれるのが、オンラインクイズ大会のメリットでもあるのです。
オンラインビンゴ大会
オンライン上でビンゴ大会を開く手もあります。宴会と言えばビンゴというくらいメジャーなゲームですよね。オンラインでビンゴゲームをする場合、手元にあるビンゴシートを用意しなくても、ネット上でビンゴシートを展開できるというメリットがあります。
オンライン宴会前に、各自でビンゴシートを用意してくださいというのも、ちょっと変な話ですよね。エクセルなどでビンゴシートを作成し、参加者のチャットに送信すれば、あっという間にビンゴゲームの準備完了です。
最近ではオンライン飲み会で使えるビンゴアプリなどもリリースされています。最初にビンゴを達成した人には後日賞品を送付するなど、特典を付けるとより盛り上がるでしょう。
ジャングルサバイバル
無人島で遭難したことを仮定して楽しむ、コンセンサスゲームです。コンセンサスとは、チーム内で答えを1つにまとめることです。株式会社IKUSAがプロデュースしており、最大250人の参加が可能。複数名でチームを組み、無人島で生き延びるためにディスカッションを行います。メンバーからのコンセンサスを得て進めるゲームですので、自然とコミュニケーションが生まれます。
宴会のようなお酒が入った状態は、人間の素が出るものです。その素の状態でオンラインゲームを行えば、同僚や上司の人間的な魅力に気が付けるかも知れません。ありきたりなオンラインゲームにはない、チームで協力して「生き延びる」というシリアス系なデザインが魅力です。
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宴会でおすすめのサービスやツール、ゲームや余興などを紹介しました。コロナ禍の影響で、いままでの宴会スタイルが徐々に移り変わっているのが現状でしょう。幹事として、オンライン・オフラインの両方に対応できるようにしておけば、上司や部下からも「デキル幹事!」として認められるかも知れません。今回の記事を通して、参考にできる部分があればどんどん活用してくださいね!
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