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オンライン研修で楽しめるボードゲームを5選紹介!

目次
多くの企業において、従来の集合研修に代えてオンライン研修を導入する動きが活発化しています。オンライン研修はどこからでも受講できる半面、受講者の集中力が続かないことや画面を見続けるために疲れやすいという問題点があります。
この問題点を解決するためには、ボードゲームなどの楽しめる要素を取り入れることが有効です。この記事では、オンライン研修でボードゲームをするメリットやオンライン研修におすすめのボードゲームを紹介します。
オンライン上でボードゲームをするメリット
初めに、オンライン上でボードゲームをするメリットを見てみましょう。
準備や片付けがラク
オンライン上ですので、ボードゲームを準備したり片付けしたりしなくても大丈夫です。オンライン研修の受講者は、それぞれパソコンとインターネット回線を準備しています。それに加えてオンライン研修の実施者(事務局など)がオンライン上で動くボードゲームアプリを準備しておけば、すぐに始められます。
場所を取らなくていい
インターネット環境さえあれば、どこでも実施できます。受講者が同じ場所に集まってボードゲームをする場合、会議室などの場所が必要になります。参加人数が増えすぎてしまい、2つ以上の会場を抑えなければいけないケースもあります。しかしオンライン研修でボードゲームをする場合は、各受講者がパソコンの画面上でプレーすることになりますので、どこからでも参加できます。よって、運営者が場所を取らなくて良いのです。
楽しみながらできる
ボードゲームを使った研修であれば、堅苦しさが出にくく参加者同士が楽しみながらできます。オンライン研修の受講者は、周囲の目が届かず画面を介しての受講となるため集中力が持続できないという状況になりがちです。
しかしボードゲームで盛り上がったり楽しんだりすれば、緊張がほぐれて集中力を持続しやすくなるかもしれません。さらに受講者同士のコミュニケーションの活発化にも寄与すると考えられるので、仲を深めるきっかけづくりとしてもピッタリです。
オンラインでできるボードゲーム5選
ここからは、おすすめのオンラインボードゲームを5つ紹介します。
人生ゲーム
日本では知名度が高いボードゲームです。「人生ゲーム」とは、各プレーヤーが億万長者を目指してコマを進めるゲームです。さまざまな職業に就いたり、結婚、出産、転職、家の購入など、波乱万丈の人生をシミュレーションしたりしながらプレーできます。
企業の研修目的で利用するのであれば「人生ゲームM&A」がおすすめです。「人生ゲームM&A」では、ゲーム上で企業買収や買収防衛などを疑似体験できます。
各プレーヤーは、会社の経営者として株取引や資金調達(借り入れ)、事業提携(アライアンス)や企業買収を重ねながら自社の企業価値(時価総額)を高めながらゴールを目指します。TOB(株式公開買い付け)やポイズンピル、新株予約権などのカードがあり、経営や財務について学びたい方々にピッタリです。
「人生ゲームM&A」は、受講者が経営の疑似体験をすることによって「企業価値」について考える機会を与える有効なツールとなっています。
花火
自分の手札を見ずにプレーするボードゲームで、ルールはシンプルです。勝ち負けがない“協力ゲーム”ですので、プレーヤー全員と達成感を共有できます。手札の色と数字が割り振られたカードを順番に出していって、場にきれいな花火を作ることを目標としたゲームです。
カードを出すときは、同じ色のカードを数字が小さい順番に出します。しかし最初に伝えた通り、自分の手札を見ることはできません。しかし他のプレーヤーの手札を見るのは認められています。
したがって、お互いの手札を見ながらカードを出せるかがポイントとなります。プレーヤーにヒントを出すことも認められているものの、ヒントを出せる回数に制限が設けられているので、頭を使わないと達成するのは難しいです。もちろん他のプレーヤーが出してくれるヒントを、自分で把握することも大切になります。
ニムト
大人数で楽しめるボードゲームです。「ニムト」は、手札からカードを出すだけの簡単なルールのボードゲームで最大10人までプレーできます。カードは全部で104枚あり、各カードには1~104までの数字と1~7頭の牛マークが描いてあります。
場に4枚、プレーヤーに10枚ずつ配って、全プレーヤーが同時にカードを出し、数字の低い順番に場に並べます。場の4枚のカードの数字に続けて小さい順に、カード列に足していきます。それぞれの列の6枚目にカードを置いたプレーヤーは、その列の5枚全てを引き取らなくてはなりません。
10枚全て出し終えたら、各プレーヤーが引き取ったカードの牛マークの数を数えます。そのときに手元のカードが一番多いプレーヤーの負けです。
カードをなるべく引き取らないように手札を出し切ることが勝つポイントですが、必ずしもそううまくいくとは限りませんので、状況を正確に把握して勝つための戦略を考えるという判断能力が求められます。
カルカソンヌ
陣取りゲームの中でもポピュラーなボードゲームです。古代ローマ時代の要塞都市「カルカソンヌ」をテーマとして作成されたゲームで、城や道などの絵柄が描かれたタイルを配置していきながら都市を完成させるものです。
プレー時間は30~40分程度で、誰でもすぐにプレーできるようになります。72枚の正方形のタイルを伏せておき、指定されたスタートタイルだけを表にしてプレーを開始します。
順番にタイルをめくって、その絵柄に合わせて最初のタイルにくっつけてタイルを置いていきますが、そのときにミープルというコマをタイルの城の中、道、草原のいずれかを置くことができます。タイルを置くときは、絵柄がつながるように置かなければなりませんが向きは自由で構わず、ミープルは置いても置かなくてもいいことになっています。
道がつながったり、塀で囲ったりして城を完成させると、タイルの枚数分だけ点数を獲得できます。伏せたタイルを全部開いて置き終わったらゲーム終了となり、最も点数が多いプレーヤーの勝利となります。
将棋
オンライン上で将棋をするのも面白いかもしれません。将棋は、日本を代表する1人対1人で対局(対戦)するボードゲームです。81マスの将棋盤と8種類40枚の駒を使用します。各プレーヤーには持ち駒があります。
ゲームの性質上、相手の打ち方を先読みして攻め方を考えなければいけません。しかし先読みした通りに相手が打つとは限らないので、相手の打ち方に応じて臨機応変に対応できる能力も必要です。一方で、経験者と初心者の実力の差が顕著に表れるゲームですので、事前に経験の有無などを調査して対局(対戦)相手を決める必要があります。
また、ルールがやや難しいところがありますので、初心者には難しく感じるかもしれません。
まとめ
オンライン上でボードゲームを活用すれば、参加者が盛り上がりやすくなります。つまり、オンライン研修にボードゲームを取り入れると、気分の切り替えができて集中力が途切れにくくなります
ここで紹介した5つのボードゲーム以外にも、オンライン研修に利用できるボードゲームはたくさん存在します。研修の参加者や研修の目的などに応じて、適切なボードゲームを選定して有意義なオンライン研修になるよう運営してみてください。
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