【英語で実施!】防災コンセンサスゲーム 帰宅困難サバイバルを南米諸国の皆様に体験いただきました!
- アンケート
目的 | チームビルディング , 合意形成 |
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対象 | 新入社員 , 中堅社員 , 全社員 |
時間 | 2〜3時間 |
人数 | |
業種 |
目次
こんにちは!ましぇりです。
今回はとある企画で、2022年3月22日(火)に「防災コンセンサスゲーム『帰宅困難サバイバル』」を英語で実施いたしました。なんと参加者様全員が海外在住の方であり、南米諸国の様々な国からオンラインで参加いただきました。
防災コンセンサスゲームとは?
今回実施した「防災コンセンサスゲーム『帰宅困難サバイバル』」について、ご紹介いたします。
コンセンサスゲームとは
コンセンサスゲームとは、ゲームを通してチーム内での合意形成(コンセンサス)をすることの実践ができるゲームです。チーム全体での意見の一致が、合意形成に不可欠です。
IKUSAのコンセンサスゲームは、チームビルディングとしてもご活用いただけるオンラインアクティビティになっています。問題に対する対処法を個人で考えてから、グループワーク内で1つの意見にまとめます。また、チーム内で意見を出すという過程で、チーム内で意見を出し合ったうえでディスカッションをし、チームメンバー全員で納得のいく結論を導くという点が大切です。
直感だけで判断するのではなく、論理的な思考で根拠をきちんと示しながら話し合うことが不可欠になります。価値観の違いから来る意見の対立が起きても、お互いに目的を共有することで、より合意形成を得やすくなります。
制限時間の中でチーム内での意見をまとめ、「合意形成を得ることができたか」までを振り返ることで学びにつながり、ゲームで実践した合意形成のプロセスをビジネスシーンでも活用できます。
合意形成研修 コンセンサスゲームONLINE | ビジネスゲーム研修.com (business-game-training.com)
コンセンサスゲームの資料ダウンロードはこちら
『帰宅困難サバイバル』とは
都市直下型地震の発生を想定した、コンセンサスゲームです。実際に起こりうる状況を想定しながらチーム内で話し合って行動を決めて、災害都市からの「帰宅」を目指します。
ゲームを通して 、実践的な防災知識を自然と学ぶことができます。
帰宅困難サバイバル|あそび防災プロジェクト (asobi-bosai.com)
実施の背景
本イベントの参加者様は様々な国の方々。参加者様同士での交流を目的に実施いただきました。
また、日本の文化の発信という観点から、参加者の皆様に「日本の災害」を知っていただくことも、本イベントの目的の1つでした。地震の少ない地域で暮らす参加者様がほとんどであり、そのために「防災」が馴染み薄いという参加者様も少なくありませんでした。
当日の様子
当日はMCによる演出やファシリテーターの補助は全て英語で行われました 。海外からご参加の皆様にも、スムーズにゲームに参加いただきました。本イベントでは、参加者の皆様が活発にコミュニケーションを行っている様子が印象的でした!
地震が発生!何を持って逃げる?
災害発生時にどのような物を持ちだして逃げるのかを、まず個人の考えを出してから、グループワークにて1つの意見にまとめます。
各グループ内では、活発に交流が行われていました。地震をよく知らないという方も、精一杯取り組んでくださっている様子が伺えました!
特に当日の中で票を集めたのが、「地図」でした!普段のコンセンサスゲームでは、人に聞いたり、標識を頼りにするというような意見から、地図の優先度が最下位であることが多かったです。しかし今回は、参加者様によっては標識が馴染み薄いという方も少なくなく、様々な出身国の事情からこのような結果になったというのが印象的でした。
チームで討論
参加者の皆様はチーム内での話し合いの際に、自身の出身国や生活してきたご環境についての説明もされておりました。
コンセンサスゲームは、多様な価値観が存在するということを背景として、話し合いによってお互いの考え方の違いを理解し合うことが目的です。そこで本イベントは、様々な国からの参加者様同士による文化や価値観の違いから、まさにゲームの特色が活きるイベントとなりました。
イベント終了後にも出身国のお話をされたり、お互いの情報先を交換し合うといった、和気あいあいな様子も見られました。地震というアプローチから、新しい見方で日本の特色について知っていただくきっかけとなれば幸いです。参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
防災コンセンサスゲームのメリット
防災コンセンサスゲームを実施するメリットを3つ紹介いたします。
ゲームを通して防災が身に付く
防災について学習をする機会は日常生活の中でもかなり限られていると言えます。しかし、座学でしっかりと防災を学ぶとなると、参加する方にとってハードルが高いように感じられるかもしれません。
そこでIKUSAでは、ゲーム形式で楽しみながらも防災を学ぶことができるアクティビティを開発しています。防災を学ぶ第一歩として、「あそび防災プロジェクト」を2018年にスタート。「帰宅困難サバイバル」だけでなく、運動会を通して防災を学べる「防災運動会」や、謎解きと防災を掛け合わせた「防災謎解き」などのイベントで、防災に興味を持つきっかけを作ります。
あそび防災プロジェクト|あそびの力で、防災を変える (asobi-bosai.com)
多数決ではなく、合意形成を学ぶことができる
全員からの合意を得るということは、多数決よりも難しいうえ、時間がかかると言えます。しかし、その分メリットも多く、合意形成によってチーム全体での当事者意識が高まり、より全員が主体的に取り組むことができる状況を創発します。コンセンサスゲームによって、ビジネスシーンでも有益な合意形成を実践的に学ぶことが可能です。
多国籍企業でも開催可能
IKUSAではご要望に応じて、どのコンテンツも英語でのイベント実施が可能です。
また、オンライン謎解きゲームの「リモ謎」では、パッケージプランとして「リモ謎ENGLISH」をご用意しております。MCからファシリテーター、システム画面まで、すべて英語に切り替えての実施が可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
▼多国籍企業での開催事例です
【開催事例】「リモ謎」某企業様リモ謎の資料ダウンロードはこちら
まとめ
今回は、南米諸国の参加者様方によるコンセンサスゲームの様子をお届けいたしました。
IKUSAではオンライン・対面問わず、多くのアクティビティを手掛けております。多国籍企業や留学生の交流イベントなど、英語でのイベント実施の実績もありますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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