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チャンバラ合戦-戦IKUSA-

企業研修に最適なアクティビティ「チャンバラ合戦」とは?トレンダーズ株式会社様の事例と併せてご紹介!

トレンダーズ株式会社様
目的 チームビルディング
対象 新入社員 , 中堅社員
時間 2〜3時間
人数 〜50名
業種 情報通信業

子どもの頃、誰しも一度はやったことがあるだろうチャンバラ遊びが今、研修に最適なアクティビティ「チャンバラ合戦」として注目を浴びており、メディアでも多数取り上げられています。

どうしてチャンバラ遊びが研修に?と不思議に思う方も多いことでしょう。チャンバラ合戦の内容とその効果について、トレンダーズ株式会社様の社員合宿でのチャンバラ合戦の様子と併せてご紹介します。

チャンバラ合戦IKUSA-とは

チャンバラ合戦IKUSA-とは各々の腕につけた「命」と呼ばれるカラーボールを、スポンジ製の柔らかい刀で落とし合うアクティビティです。柔らかい刀を使用するため怪我の危険性が低く、老若男女を問わず楽しむことができます。

こちらはトレンダーズ株式会社様で行われた合戦の様子を写したものですが、男性に負けず劣らず女性が大活躍しています。

また、場所や人数の枠にとらわれない自由なアクティビティなため、企業の規模や目的に合わせた展開が可能です。残存兵数を競う〈全滅戦〉や大将を討ち取ったら勝ちの〈大将戦〉、自分以外は全員敵の〈バトルロイヤル〉など研修の目的に合わせて対戦方法も様々で、もちろん、一度の研修で複数の対戦方法を組み合わせることも可能です。また、実施時間も調節できるため、丸一日研修を行う際のプログラムの一つとしても最適です。

では、このチャンバラ合戦を研修の一環として行うことで一体どのような効果があるのでしょうか。

チャンバラ合戦の効果

PDCAサイクルを学ぶことができる

チャンバラ合戦はただ単に刀を振りまわして戦うだけのアクティビティではありません。「軍議」と呼ばれる作戦タイムを合戦と合戦の間に繰り返し挟むことで、楽しみながら「PDCAサイクル」を学ぶことができます。

PDCAサイクルとはPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを繰り返し行うことで、管理業務を継続的に改善していく手法のことです。PDCAサイクルを業務に導入することで、やるべきことが明確になって生産性が向上する、無駄な動きがなくなることで業務効率が上がるなどのメリットがあります。普通に行うと時間のかかることも多いPDCAサイクルですが、チャンバラ合戦では刻一刻と戦局が変化するためそれに対応するスピード感も必要とされます。よって短時間でそのプロセスを体験し、その学びを業務に生かすことができます。

さらに各チームに「軍師」としてファシリテーターが入ることで話し合いをサポートし、チャンバラ合戦の雰囲気を楽しみつつ本格的な戦略を練ることができます。最初は刀の使い方や動き方といった単純な話で終わってしまいますが、回数を重ねていくごとに、次第に攻守の役割分担や陣形といった高度な作戦が立てられるようになっていきます。

トレンダーズ株式会社様の写真からも、会話が盛り上がっているのが伝わってきます。

チームビルディングができる

業務を行う上で、社員同士のより良い関係性を築いていくことはとても重要です。チャンバラ合戦では戦いを楽しんでいるうちに、意図せずともこのチームビルディングを自然と行うことができます。

まず、チーム全員が勝利という目的に向かって一致団結することでチームワークが高まります。また、仲間同士で背中を預けて戦ったり、一緒に相手を討ち取ったりといったチームプレイも可能なため仲間同士の仲も深まります。

さらに、軍議ではフラットな意見の出し合いが欠かせないため、自然とコミュニケーションが活性化します。そのため、普段から一緒に業務を行う社員向けの研修としてはもちろん、初対面の人が多い新入社員・内定者向けの研修としてもおすすめです。

一緒に参加することで仲が深まる

大企業の場合だと社員の数が多く、一つの行事に全員が参加することが難しいということもあると思います。しかし、チャンバラ合戦であればその心配もありません。301000名までが一度に参加することができるため、広い会場さえあれば社員みなで参加できます。そのため、部署間や拠点間での交流を図る全社イベントとしても最適です。

また、いつも一緒に仕事をしているような間柄でも、童心に帰ってチャンバラ合戦に熱中する姿を通して意外な一面を知り、より良好な関係が築けるなんてこともあるかもしれません。チャンバラ合戦の資料ダウンロードはこちら

段ボール城で合戦をさらに充実したものに!

研修に最適なチャンバラ合戦ですが、写真のような段ボールを使用して各々のチームの「城」を築くことでより楽しく、より充実した研修を実現することができます。

では、段ボール城をチャンバラ合戦に取り入れることで具体的にどのようなことができるのか、トレンダーズ株式会社様の様子を合戦の段階ごとに見ていきましょう。

築城

築城の際には各軍に同じ数のダンボールが渡され、これを好きなように組み立ててお城に見立てました。「人が2人以上通れる入り口を3つ作る」というルールさえ守れば後は自由なので、どのようなお城を建てれば戦いが有利に進むのか、チームごとに真剣に話し合いがなされていました。創造性に富んだ意見もたくさん出てきました。

そして実際に城を組み立てる作業では、チームでの協力が欠かせません。皆さん、メンバー同士で声を掛け合ってスムーズに築城をおこなっていらっしゃいました。

協力して作業をおこなうためには即席での役割分担が重要で、これによりリーダーシップや主体性をもった行動が求められます。築城という段階を経たことで、チームとしての一体感がより高まりました。

軍議

段ボール城があることによって、通常のチャンバラ合戦以上に戦略性が求められました。相手の城に攻めて出るのか、はたまた自分の城におびき寄せるのか。自分の城を棄てたり、相手の城を乗っ取ったり、敵を引きずり出して白兵戦に持ち込んだりと考えられる作戦は無限大で、話し合いの幅も広がりました。

軍議の内容の充実度が上がったことにより話し合いも盛り上がり、より高いレベルでのチームビルディングが達成できました。

合戦

城という障害物があることで、合戦自体もより白熱しました。各軍の特色の出る戦い方で、戦況はめまぐるしく変わっていきましたが、通常のチャンバラ合戦より攻め込みにくく、なかなか勝敗が決まらないため、より一層激しい戦いが繰り広げられました。

さらに、段ボール城があることによりフィールドが複雑になるため、果敢に攻め込む人がいたり、守りに徹する方がいたり、囮として敵をおびき出す方がいたりと各々の役割分担がより重要となりました。これにより一人一人が自分の特性を十分に活かした戦い方をすることができました。

まとめ

 

「チャンバラ合戦」という新しいタイプの体験型研修、いかがでしたでしょうか?

アメリカ国立訓練研究所が発表した「ラーニング・ピラミッド」という学習モデルによると、「体験」は「座学」に比べると、約10倍もの学習効果があると言われています。その点、身体を動かし頭を使いながら、本格的なチームビルディングやPDCAサイクルの実践を行うことができるチャンバラ合戦は研修に最適です。さらに、今回ご紹介したように段ボール城を取り入れることによって、より高い研修の効果を高めることもできます。

「リーダーシップを養いたい」「主体性を向上させたい」など企業の課題に合わせたプログラム構成も可能です。研修でお悩みの皆さまはぜひご一考を!

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