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和洋菓子の製造・販売を手掛ける企業さまの新入社員研修で、アクティビティと講義の一体型プログラム「あそぶ社員研修」からPDCA研修(アクティビティ:ロケットPDCAチャレンジ)を実施していただきました。
2024年4月、某企業さまの新入社員研修にて、「あそぶ社員研修」のPDCA研修を実施させていただきました。
従来の研修では受講者が集中して取り組めていなかったことに課題を感じていた企業様は、あそびの要素があり双方向性のある研修をご希望でした。
また、新入社員には高校・大学どちらの卒業者もいるため、年齢によらず、一体感を持てる点も重要視されていました。
あそぶ社員研修は、アクティビティを取り入れた没入感がある内容から受講者が前のめりで参加しやすく、コミュニケーションを取りやすいため、従来の研修に感じていた課題を解決し得るとご評価いただきました。
17名の受講者にご参加いただき、研修を開催しました。前半はトライ&エラーでPDCAを学ぶアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」に取り組んでいただきました。後半はアクティビティを振り返りながら、研修講師による講義でPDCAの基本や実践方法を学び、明日からの業務にどう生かすかまで落とし込みました。

まずはアイスブレイクを実施。受講者同士、チーム名と意気込みを話し合いました。

IKUSAのPDCA研修は、チームで行うロケット制作&改善アクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」と、PDCAに関する講義がセットになった研修プログラムです。
アクティビティのパートでは、チームで力を合わせ資金を集めてロケットのパーツを購入し、ロケットを制作します。受講者には「高度○mまで到達」といったミッションが与えられ、クリアできるロケットをいかに低コストで制作できるか競います。
パーツの組み合わせは数千通り。参加者は与えられた挑戦回数のなかでトライ&エラーを繰り返すことになり、PDCAの重要性を実感できます。

はじめに研修の目的やPDCAの概要を研修講師から受講者へ説明し、「PDCAとは何か」を理解した上でアクティビティを体験します。
パーツ購入のための資金はミニゲームの結果に応じて獲得できます。手元にある資金を使って、数十種類あるパーツのなかからどれを購入するか、受講者同士の話し合いがアクティビティにおいて重要です。
購入したパーツは専用のホルダーに入れて、制作完了。それぞれのチームがつくったロケットは会場内のスクリーンに映し出され、全チームが見守るなか発射されます。

打ち上げ結果はファシリテーターから報告されます。ミッションクリアとならなかった場合は失敗の原因を探り、次の挑戦へと生かします。
今回のアクティビティには2つのフェーズがあり、それぞれにクリア条件が設定されています。またフェーズごとに制限時間があるため、時間内に何度もロケットを打ち上げて、それぞれの目標をクリアするロケットをつくります。
フェーズごとの目標は以下の通りです。
2フェーズ終了後は上位3チームの結果発表を行い、1位チームの代表者にヒーローインタビューを実施しました。

講義のパートでは、PDCAの基礎や活用方法を、グループワーク・個人ワークを交えて研修講師からレクチャーしました。
ワークはアクティビティの学びを振り返り、実務に活かせるよう深めていく内容になっていて、研修を受けただけで終わらせず、自分達の業務へ落とし込めます。
実施後のアンケートでは、満足度について5段階中平均4.7、「実務で実践できるか」について平均4.3と、多くの方にご満足いただき、今後への手応えを感じていただけました。
また「チームでの動き方、PDCAという手順を踏んでの行動の仕方などを身体で感じることができた」「とても印象に残る研修となった」などの声をいただきました。
■受講者様の声
■ご担当者様の声
アクティビティと講義が一体となった「あそぶ社員研修」は、年齢を超えて一体感を生み、学んだ内容を自分達の業務に落とし込むところまで到達できます。あそびの要素を取り入れることで、受講者同士や受講者と講師で双方向性のある研修となります。
| 目的 | チームビルディング |
|---|---|
| 対象 | 新入社員 |
| 人数 | 〜50名 |
| 業種 | 製造業 |
| エリア | |
| ゲームの内容 |