目的	チームビルディング
対象	新入社員
人数	〜50名
業種	小売業

2025年4月、株式会社そごう・西武様（以下、そごう・西武様）の新入社員研修にて、謎解き脱出ゲーム「燃え盛る本能寺からの脱出」を実施いただきました。

本記事では、イベントを実施した理由、当日の様子、幹事様のご評価・ご感想、イベント後のアンケート結果について、それぞれ紹介します。

謎解き脱出ゲーム「燃え盛る本能寺からの脱出」の資料を受け取る

イベントを実施した目的

• 例年、4月1日から約1週間の期間で、座学中心の新入社員研修を実施している
• 座学で学ぶことはもちろん大切だが、研修が連日あると、どうしても飽きやマンネリ化が生じてしまう
• 研修期間のうちの1日分は、新入社員のリフレッシュや、コミュニケーションの促進に繋がるような企画を実施したいと考えていた

IKUSAを選んだ理由

• 昨年度も同様に開催した新入社員研修の評判がとても良く、社内でも「またIKUSAさんにお願いした方が良い」という意見でまとまった
• 「チャンバラ合戦」「謎解き脱出ゲーム」など、ユニークな企画が揃っているのが魅力に感じる
• 新入社員が楽しく参加できて、笑顔が見られるような研修が実現できると思い、今年もIKUSAにお願いをした

イベント実施後の成果・効果

• 純粋に「楽しかった！」という感想が多く、幹事としても安心した
• チームメイトの得意・不得意を理解し、チームで取り組むことの「役割分担の重要性」を実感できた
• 作業スピードの速さは大事だが、それと同じくらいに「作業の中身や結果も大事である」ということを理解できた

イベントに対する評価・感想

• 去年と同様に盛り上がった。新入社員の皆がイキイキしていて、楽しく過ごせていた
• 大勢で行う研修だと、どうしても数人は「楽しくなさそうな」様子の社員がいるが、IKUSAの研修ではそのような人は1人もいなかった
• とても素晴らしい研修で満足している。研修で学び得たことを現場でも活かしてほしいと思った

【実施理由】リフレッシュとコミュニケーションの促進に繋がる企画を探していた

そごう・西武様では、新入社員が入社する毎年4月の上旬に、数日から1週間程の期間にて、新入社員研修を実施されています。昨年度の新入社員研修はIKUSAがお手伝いをさせていただきましたが、その研修内容のご評価が非常に高かったことを受けて、今年も当社の研修をお選びいただきました。

昨年度の研修では、チャンバラ合戦と謎解き脱出ゲームの2つのアクティビティを実施しました。今年度は、天気の事情を考慮して、室内でもできる謎解き脱出ゲーム「燃え盛る本能寺からの脱出」を行うこととなりました。

謎解き脱出ゲーム「燃え盛る本能寺からの脱出」の資料を受け取る

【当日の様子】会話や交流が活発で、チームビルディングを実践できた

研修の会場は、貸し会議室「サンシャインシティ会議室 コンファレンスルーム Room15」（東京都）を利用いたしました。当日は32名の新入社員様が参加される形となり、複数のチームに分けて謎解き脱出ゲームに挑戦していただきました。

謎解き脱出ゲーム「燃え盛る本能寺からの脱出」

IKUSAの謎解き脱出ゲームは、参加者自身がストーリーの主人公となって、与えられた謎を解きながら、制限時間内での脱出を目指します。IKUSAでは、利用目的やシーンに合わせた複数のパッケージをご用意しており、今回お選びいただいた企画が「燃え盛る本能寺からの脱出」です。

「本能寺の変」をテーマにした歴史体験型の謎解き脱出ゲームであり、本格的なストーリー構成が楽しめるほか、プロの演者がイベントの進行を行うため、世界観に浸りながら謎解きに挑めることが特徴です。

今回は、全体を通して2時間程の研修を午前中に実施しました。そのうちの1時間は、参加者が謎を解く時間に充てられます。32名の新入社員の皆様は、5〜6名で1チームに分かれていただき、総勢6チームでの対抗戦として開催しました。

謎解き脱出ゲームには制限時間が設けられているため、謎を解く「正確さ」と「速さ」が同時に求められます。出題される謎は、どの問題も1人では解けないように工夫されているので、チームメンバー同士での自然な会話やコミュニケーションが生まれるのが大きな特徴です。

どのチームの皆様も会話が活発で、積極的に謎解きに挑戦されていました。

信長様との写真撮影で大盛り上がり

そして今回の研修で、皆様からの人気が非常に高かったのが「信長様」です。

「燃え盛る本能寺からの脱出」では、ストーリーに沿ったこだわりの世界観を演出するために、イベント中は信長様がMC・進行役として会場を盛り上げます。

凛とした立ち振る舞いの信長様は、皆様からの人気も高く、チームごとでの写真撮影はとても盛り上がりました。

さて、信長様との写真撮影もひと段落し、謎解き脱出ゲームの制限時間になったところでイベントは終了です。

上位入賞チームの皆様には、そごう・西武様から景品として、ロゴ入り防災ボールペンのプレゼントがありました。

なお、今回の上位チームの様子を分析してみると、チーム内での会話が活発で、役割分担がしっかりと出来ていたチームの皆様が上位入賞されていた印象があります。

チームビルディングをしっかりと実践できるかどうかが、勝敗を分ける大切な要素といえます。

最後に全員で忍者ポーズをして写真撮影を行い、研修は大盛況のうちに終了となりました。

そごう・西武様、昨年の新入社員研修に引き続き、ありがとうございました。

【成果】楽しくもあり、学びも得られた研修となった

研修の後には、幹事様と振り返りのお時間をいただきました。

以下、幹事様から伺った、今回の研修の成果を紹介いたします。

• 研修の成果としては、純粋に「楽しかった！」という感想が多く、昨年同様に盛り上がって良かったです。
• 研修後に、「あの問題は自分では解けなさそうだから、今回はメンバーのサポートができるように立ち回った」という感想を伝えてくれた社員がいました。メンバーの得意・不得意をしっかりと理解して、チームで取り組むことの「役割分担の重要性」を実感できた様子で、とても感心しました。
• 謎を解くスピードは速かったけれども、結果的に不正解だったチームがいました。仕事においても、作業スピードが求められることはありますが、それを同じくらいに、作業の中身や結果も大事であることを学べた様子です。ぜひ今回の経験を、仕事にも活かせてもらえたらなと思います。

【感想・評価】全員がイキイキとして、楽しく過ごせていた

幹事様から、ご感想とご評価も併せてお伺いしました。

• 昨年と同様に盛り上がり、新入社員の皆がイキイキしていて楽しく過ごせていました。
• 大勢で行う研修だと、どうしてもつまらなそうな様子の社員が数名いたりもするのですが、IKUSAさんの研修では、誰1人としてそのような人はいませんでした。
• 反省や課題が見つからないくらいに、今回も素晴らしい研修を実施してくださったと思っています。

イベント実施後のアンケート結果

最後に、新入社員の皆様からのご感想を紹介します。

• チームで協力してプログラムに取り組むことで、同期との仲を深められた。
• 1つの目標に向けてチームで取り組んだことで、協調性が高まった。
• 「研修中にこんな楽しんでいいのか」と思うほど、謎解きを楽しみつつ、チームワークの醸成ができたプログラムだった。
• なかなか解けない問題も、チームでアイデアを出し合い、さまざまな角度から考えることで乗り越えられた。
• メンバーの中には、あまり話したことのない人もいたが、「謎を解く」という共通の目的があり、話しやすかった。