ファミリーマートユニオン様の研修会で「SDGsワールドリーダーズ」&「SDGsマッピング」を開催しました!
- アンケート
目的 | チームビルディング |
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対象 | |
時間 | 3時間以上 |
人数 | 〜50名 |
業種 | その他 |
目次
2023年8月26日、ファミリーマートユニオン様の交流イベント&研修会として「SDGsワールドリーダーズ」と「SDGsマッピング」を開催しました。
この2つのワークショップは、同時に行うことでSDGsと企業についての認識をより深めることができる内容となっており、全国からお集りいただいた皆様に大変楽しんでいただきました。
その模様をお伝えします!
ゲーム感覚で学べるSDGsを
ファミリーマートユニオン様では、これまでにもリモートワーク中心の参加者様たちのチームビルディングができる「リモ謎」や、SDGs意識を高めるオンラインのゲーム「ある惑星からのSOS」を実施いただいてきました。
今回の目的は『組合員の皆さまが主体的に「自分ができること」を考え、「働きがい」を感じるきっかけの支援』!
イベント参加者を募ったところ、遠方からの方を含め約50名様の枠がすぐに埋まり、関心度の高さも窺えました。
同時開催がより深い学びになる
企業研修向けゲーム「SDGsワールドリーダーズ」は、企業経営者の立場を疑似体験しながら、事業と環境負荷、社会貢献の在り方について考えていく内容になっています。SDGsを座学で習得するより、経営者としての視点で利益を拡大しながら戦略的に考えることで、主体的にSDGsについて学ぶきっかけとなります。
また「SDGsマッピング」では、SDGsの目標を構造化して示した「ウェディングケーキモデル」を用いて、自社事業とSDGsの繋がりに落とし込んでいくことができます。
SDGsというとあまりに大きな目標に思えますが、日頃の取り組みと密接に関わっていることがわかります。
2つを同時に開催することで、SDGsの学びを深めることができるというわけです。
当日の流れをレポート
まずゲームに先駆けて自己紹介と簡単なアイスブレイクを行い、空気が和んできたところでゲーム「ワールドリーダーズ」を開始!
1チームを1つの企業という設定で、利益を拡大させ、長期的に成功するための戦略をチームで話し合いながら、さまざまな選択をしていきます。
事業の利益ばかりを優先して、環境や社会への影響を度外視していると、企業価値は…? 情報共有や駆け引きなど、経営者としての戦略的な思考が求められます。
事業を続けていく途中で、「経済成長期」や「買い手市場」、「デフレスパイラル」といったイベントが発生!
実際の経済のように状況が変化していくので、いかに対応するか、ライバル企業に勝つにはどうするか、生き残りをかけ議論を深めます。
チームで協力しているうちにチームビルディングや連帯感の醸成、戦略的思考が身に付きます。
最終的に利益を多く上げた企業が勝ち。上位5チームが発表され、賞品が授与されました。
お昼休憩を挟み、続いて「SDGsマッピング」へ
事業と環境負荷や社会貢献について学んだ知識で、自社の事業について考えていきます。
まずは、自社で行われている取り組みをそれぞれに書き出してみます。
書き出してみると、思ったよりもいろいろな取り組みを日常的に行っていることが実感できます。
次に、書き出したものを、SDGsウエディングケーキモデルを用いてSDGsの目標と関連づけていきます。
例えば「職場の節電」であれば「目標13」として挙げられている「気候変動に具体的な対策を」という項目に当てはまります。
同じ企業で働く皆さまですが、店舗や地域が違えば取り組みにも大きく違いがあり、お互いに「そんな取り組みがあったんだ!」と知るきっかけにもなったようです。
マッピングを済ませたら、最後に各チームで具体的な今後の目標設定をし、チームごとに発表をしました。
「長期的に持続可能な店舗をつくりたい」、「行政や地域のインフラと繋がったSDGsの事業を立ち上げたい」といった、具体的、主体的で、未来を見据えた目標が挙がっていました!
参加者様の声「新しい気づきがあった」!
「ワールドリーダーズ」の満足度は4.6点!
5点満点中で満足度を評価いただいたところ、なんと多くの方が5点をつけてくださる高評価!コメントからも、学びが有益であったとの声を多くいただきました。
- これから存続していく企業は、目先の利益追求だけでは、生き残れないこと。ビジネスに付加価値をつけて、環境・社会・政府に還元していかないといけないことを学びました。
- 与えられた情報から、ゴールを決めて戦略を練るということは、普段の業務にも通じるところがありました。
「SDGsマッピング」の満足度も4点越え
こちらも5点満点で、4.1点という高評価をいただくことができました。
- ウエディングケーキモデルの考え方は、概念を整理するのに役立ちました
- 名前ばかりだけではなく、中身を知るきっかけとなったし、実務面で考える機会となった
- 実際のグループワークや現地での話を聞くことで今までよりSDGsについて詳しくなった。
このほか、今回の研修を通じてこのような感想も聞かれました。
- 環境問題、社会問題に目線を向け、目の前だけの課題の対策だけで無く、真因を探った上で対策を施す様に意識し、周りを巻き込みたい。
- 全ての17の項目に全ての業務とどうリンクするかを考え、働き方、人との接し方、普段の業務での様々な削減などを自分なりに取り組んでいきたい。
- 今回参加をして、自分の中の意識が大きく変わったことがたくさんありました。この学びを家族や、友人、同僚に伝え、実りある物にしていきたいです。
体験型ゲーム+ワークショップだからこそ学びがある
サスティナビリティに対する理解を深めること、仕事を通して自分にもできることを考えること、という2点を目標に今回の研修を開催されました。
アンケートの結果などから、研修を主催した幹事様からも2つの目標について「達成できた」との評価をいただきました。
研修の前半では経営を疑似体験することができ、研修の後半では自社での取り組みに落とし込む作業をすることで、学んだ内容をしっかりと「自分ごと化」できたようです。
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株式会社IKUSAでは、SDGsの知識をただ覚えるのではなく、ゲームとして疑似体験することで学べるプログラムを用意しています。
気になる方は、ぜひお問い合わせください。
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