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アイスブレイク41選|大人数で盛り上がるゲーム
目次
大人数での初めてのコミュニケーションは、緊張感があるために活発になりにくい場合があります。初対面でも互いを少しでも知り、打ち解ける必要があるとき、便利なのが「アイスブレイク」です。
本記事では、アイスブレイクが必要な理由、アイスブレイクに役立つゲームを41選をご紹介します。
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アイスブレイクが必要な理由
大人数で行われる会議やグループワーク、研修を実施する際、懸念される点といえば「意見が活発に出るかどうか?」です。時間や費用を割いて計画したとしても、想定したような効果が得られない場合、ムダになってしまいます。
アイスブレイクは直訳すると「氷を壊す」という意味です。緊張感のある雰囲気を変え、活発に発言できるような場にするということです。まったくの初対面であれば自己紹介が必要ですし、顔見知り同士の関係性でも、アイスブレイクを行うことで会話がしやすい雰囲気が作れます。
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アイスブレイクに役立つゲーム(自己紹介編)5選
初対面といえば自己紹介が必要です。ここからは、お互いを知ることができるアイスブレイクを紹介します。
妄想自己紹介
もし〇〇だったらという文言を入れながら、自己紹介する遊びです。
- 「もし私が女優だったら、海外へ移住してハリウッドを目指します。」
- 「もし僕がこの会社の社長ならば、社員食堂は全メニュー100円にします!」
といった妄想を自己紹介の冒頭につけてください。聞いた人たちが「妄想女優の〇〇さん」「100円社長の〇〇君」といった具合に、他の人の印象に残るよう伝えることがコツです。
ネガポジ自己紹介
ネガティブに自己紹介をして、聞いている人がその内容をポジティブにフォローする遊びです。
- 自己紹介する人「〇〇です。昨日食べた納豆の賞味期限が4日前に切れていたことを食べてから知りました…〇〇です。」
- 聞いている人「発酵食品だから大丈夫だと思うようにしよう!君のお腹が大丈夫ならそれでいいじゃないか!」
この自己紹介では、笑えるような失敗やムリなフォローを入れることがポイントです。楽しいやりとりができることで、場の雰囲気が一気に和むでしょう。
自己紹介ハイタッチ
自己紹介が終わったら次の人にハイタッチしていく遊びです。やり方はいたって簡単で、全員が立って動き回りながら、目が合った人とハイタッチをします。ハイタッチ後に自己紹介をするだけです。
初対面でもハイタッチをすることで、不思議と親近感や一体感が生まれます。身長が高い人は低い人に合わせるなど思いやることが大切です。
スパークリングモーメント
2人一組になり、自分が最も輝いていた頃のエピソードを互いに話します。その後、そのエピソードを相手に成り代わって紹介する遊びです。相手のことを知るための傾聴力や共感力、参加者に紹介する人の魅力を伝えるためのプレゼン力が試されます。
ポイントは、紹介する人を徹底的に褒めることです。褒めることで相手のよいところ、好感が持てるところを探す訓練にもなります。似たようなアイスブレイクに「ヒーローインタビュー」や「他己紹介」といったものがあります。このスパークリングモーメントは、あくまでも紹介する人が輝いていた瞬間のエピソードに絞って行いましょう。
ミラクルクエスチョン
「もし明日、空を飛んでいたらどうする?」などのように、起こりそうにもないことを質問しながら自己紹介するゲームです。自己紹介にあらかじめ決められた質問に対する答えを入れてもらいます。たとえば
- 「もし自己紹介の最中に社長から金一封貰ったら?」
- 「もし明日目が覚めた時にまったく知らない人の家にいたら?」
など、まず起こらないであろう内容の質問を入れておきましょう。答えの内容からその人の人となりや行動パターンが見えるかもしれません。
一番大事なのは、このアイスブレイクはあくまでも「場を盛り上げて参加者の緊張をほぐすこと」です。少しふざけているような質問度合いがちょうどよいレベルです。
アイスブレイクに役立つゲーム(トーク編)5選
ここからは、トークを展開することでアイスブレイクができるレクリエーションを紹介します。
私は誰ですか?
回答者のおでこに、お題が書かれた紙を貼ります。他の人は回答者がしてくる質問に対して「Yes」or「No」で答えていき、回答者が紙に書いてあるものが何か当てるゲームです。たとえば例題を「バナナ」にしてみましょう。
- 回答者の質問「私は人間ですか?」
- 他の人「No」
- 回答者の質問「私は食べ物ですか?」
- 他の人「YES」
- 回答者の質問「私は野菜ですか?」
- 他の人「No」
- 回答者の質問「私の色は赤いですか?」
- 他の人「No」
といった具合に、他の人の「Yes」か「No」を利用して、自分のおでこに貼られているお題を推理します。質問回数に上限を設けておけば、スリル感も味わえ、さらに盛り上がるでしょう。
第一印象ゲーム
せーの!を合図に、当てはまりそうな人に指を指すゲームです。指名された人は罰ゲームをします。お題によって盛り上がり方が変わります。
たとえば「学生時代にスポーツをしていそうな人は」「遅刻をしなさそうな人は」など、TPOに合わせたお題を選ぶことが大切です。見た目から連想してコミュニケーションを取ることで、互いを知るきっかけができるでしょう。
○○と言えば!
「○○と言えば」に関する答えを言うゲームです。複数人のチームになり、テーマを決めて、そのテーマで連想するものを一斉に言います。回答が一致した人数が多いチームが勝利となります。
「答え」という共通や、協調性も生まれるため、チームビルディングにも効果のあるアイスブレイクです。
このニュースはいつだった?
いつ頃に起こったニュースかを当てるゲームです。複数人のグループに分かれ、ファシリテーターが世の中で起こった有名なニュースを4つ程度発表します。グループごとにディスカッションしながら、ニュースが起こった順に並べ替えるゲームです。
たとえば
- 令和の元号名が決まる
- イチロー引退
- ラグビーW杯日本開催
- フランシスコ・ローマ教皇が広島長崎に向けてメッセージを発信
というニュースを並べ替えてみましょう。上記の場合、正解は「2→1→3→4」です。簡単なディスカッションを行うことで、チームの協調性や親近感アップが期待できます。
話題づくり
「木戸に立ち掛けし衣食住」というキーワードをもとにした話題を作っていく、トーク力UPにも役立つゲームです。
この「木戸に立ち掛け師衣食住」とは
- 木(気候)
- 戸(道楽)
- に(NEWS)
- 立(旅)
- ち(知人)
- 掛(家族)
- け(健康)
- し(仕事)
- 衣(ファッション)
- 食(グルメ)
- 住(住まい、家)
のことです。キーワード順に話題を作ってコミュニケーションを深めるのが「話題づくり」のポイントです。
Aさん:今日はあいにくの雨ですね
Bさん:そう言えばあなたの好きな競艇も雨だと楽しめませんね
Aさん:そういえば先日競艇で1万円当たったんですよ
Bさん:すごい!その1万円で温泉旅行でも行きたいなあ
Aさん:いい宿を知っているから行きましょうか
といった具合に、次々とキーワードに沿った会話を繋げていきます。お題があることで簡単に話題が繋がり、場の雰囲気も良くなります。
アイスブレイクに役立つゲーム(体を動かす編)6選
体を動かしながら楽しむアイスブレイクができるゲームもあるので紹介します。
チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、株式会社IKUSAが提供する、チーム戦で協力して相手の軍を倒すゲームです。チャンバラとはいえ危険なものではなく、スポンジ製の刀でお互いの肩に取り付けたボール(命)を落とし合い、生き残っている人が多いチームの勝ちというルールです。
合戦の間には軍議といって作戦会議をし、どうすれば勝てるかを考えます。協力するためには意見を出し合うことが大切なので、交流を深めることができ、チームビルディングにも役立ちます。
いつどこで誰が何をしたゲーム
いつ・どこで・誰が・何をしたかを考えるゲームです。参加者全員が「いつ」「どこで」「誰が」「なにをした」の内容を紙に書き、ランダムに選んで短文を作ります。
通常ならあり得ないようなおかしな文章ができて、笑いが起きて雰囲気が和むでしょう。
友達100人できるかな?
参加者が100人以上いる状況で効果的なアイスブレイクで、100人と話し、その内容をメモしていくアクティビティです。
事前に参加者全員に100個の質問を考えてもらいます。会場内にいる参加者へ準備した質問を行い、回答をメモして次の人へ他の質問をします。参加者同士のコミュニケーションが活発化され、チームワークもアップするでしょう。新入社員研修など、境遇が似ている人同士が参加しているシーンで活用することがおすすめです。
爆弾ゲーム
じゃんけんをしながら爆弾を回していき、爆弾を2個持ってしまった人が負けとなる下むです。
まず、参加者全員で内向きの円を作ります。ファシリテーターは爆弾を2人に1個ずつ私、渡された2人は右となりの人とじゃんけんをして、勝ったら相手に爆弾を渡していきます。必ずどこかのタイミングで爆弾が2個揃います。
爆弾代わりにボールやハンカチなどを使うと臨場感もアップします。
バースデーチェーン
一切会話をせずに、ジェスチャーのみで誕生日順に並ぶゲームです。生まれた月日順に並んでもらいます。バースデーラインとも呼ばれます。
ジャスチャーで生まれた日にちまでをやりとりするのは案外難しく、どのようにすれば相手に理解してもらえるか、考えながら行う必要があります。
フルーツバスケット
参加者はそれぞれフルーツが割り振られ、中心に立つ鬼がそのフルーツをコールした時に、別の席へ移動するゲームです。子どもの頃に遊んだ経験がある人も多いフルーツバスケットですが、大人になっても盛り上がります。
「フルーツバスケット!」とコールすれば、全員が席を移動します。誰が隣同士の席になるかわからないので、初対面の人とも交流が深まるでしょう。
アイスブレイクに役立つゲーム(チーム対抗編)15選
ここからは、チーム対抗で遊べるアイスブレイクゲームを紹介します。
謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームは、株式会社IKUSAが提供する、謎を解きながら協力して脱出を目指すゲームです。
謎を解くにはチームでの協力が必要なので、一生懸命に解いているうちに自然とチームビルディングできる内容になっています。
ワールドリーダーズ
SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズは、企業のためにつくられた企業経営を体験できるSDGsビジネスゲームです。
5~6人1チームになり、チームがそれぞれ企業として戦略を立て、労働力や資本を使って利益を競います。ただし、利益を追求するだけでは次第に企業としての価値を向上させることが難しくなります。
長期的な利益を生むため、各チームは環境や社会など様々な要素を考慮し、最終的に多くの資金を稼いだチームの勝利です。
SDGsにおける企業の役割を学ぶだけでなく、戦略思考や情報共有、駆け引き、チームビルディングなど
さまざまなことを体験できます。
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1本の鉛筆
1本の鉛筆を使い、指定された絵を複数人で描いていく遊びです。太陽や花など絵のテーマは何でもOKです。最大でも4人のグループで行うことをオススメします。
絵を書く際に声を出してコミュニケーションするのは禁止です。ジェスチャーなどでコミュニケーションをしながら、一つの絵として仕上げています。
同じテーマを設定しても、グループごとによって表現が大きく異なるのが醍醐味。チームワークやグループメンバーの特色を知るのにも最適なアイスブレイクです。
伝言ゲーム
端から端まで耳元で、お題を伝えていくゲームです。2グループ以上に分かれてもらい、一列に並びます。なるべく長い文章を先頭の人に伝えましょう。文章は紙に書いて用意し、先頭の人から伝言をスタートします。
最後の人は聞いた内容を紙に書いて発表します。伝言を重ねるうちに微妙に違う文章になっている点が面白く、正確な情報伝達がいかに重要なのかを気づかせるアイスブレイクです。
新聞のばし
新聞紙を折ったり丸めたり切ったりしながら、なるべく長く繋げるゲームです。最も長く繋げたチームの勝利となります。シンプルなゲームですが、新聞を十分に伸ばせるスペースが必要になるため、広いところで行うといいでしょう。
一度終了したらグループごとにディスカッションをすることがおすすめです。前回結果を超えられるようにチームで対策を考えます。チームビルディングの理解にもなるアイスブレイクです。
ペーパーパズル
ハサミで適当な大きさに紙を切り、その後パズルのように繋ぎ合わせていき、切る前の状態に戻すゲームです。ピースの数をあらかじめ決めておきましょう。あまりパズルの量が多いと制限時間内に終わらない可能性もあります。
複数名で行うことで、チームワークの向上にも役立ちます。
紙コップタワー
紙コップを積み重ねていき、高いタワーを作るゲームです。複数人ずつのグループに分かれて行います。グループでディスカッションを行い、どのような方法でタワーを重ねるかを決めておきます。その後、実際に参加者がタワーを作成し、終了時間が来たら一旦終了です。
再度ディスカッションの時間を設け、さらに高く重ねられるよう挑戦します。戦法や役割分担がしっかりとできていれば、効率的にタワーを作ることができるでしょう。
チームビルディングや役割分担について考えるきっかけになるゲームです。
4つのヒント
4つのヒントをもとに、答えを連想するゲームです。まず2つのグループに分かれ、紙とペンを用意します。グループ内で答えを決め、その答えを導くためのヒントを1つずつ、合計4つ挙げます。ヒントは徐々に簡単になっていくと盛り上がります。
ヒントが少ないうちに正解できればより高得点になり、得点が高いチームが勝利します。チームで作戦会議をして、論理的、戦略的に考えることが重要です。
ワンワード
テーマをもとにキーワードを連想してもらい、そのキーワードを使って即興コントを作るゲームです。数人ずつのテーマに分かれて協力してコントを行うことで、チームワークや協調性を培うこともできます。
コントをやる側も楽しめますし、見る側も楽しめるアイスブレイクです。
人間知恵の輪
参加者全員で一つの輪になるゲームです。何の道具もなくてもできますが、タオルか紐があるとより楽しめます。
まず参加者は輪になり、右手でタオルの端っこを持ち、左手で別の人のタオルの端っこを持ちます。このとき、左右のタオルは別の人と繋がるようにします。スタートの合図で、輪になるように広がりますが、ねじれた部分や交差する部分ができているので、協力してねじれをほどき、一つの輪になれたら成功となります。
チームワークの醸成や協調性を高めるにもぴったりのアイスブレイクです。
ジェスチャーゲーム
クイズの答えを、言葉を発さずジェスチャーで伝えるゲームです。まず2つ以上のチームに分かれ、一人ずつ順にジェスチャーをする人になり、回答者に答えを伝えます。制限時間内に最も多くの正解数を出したチームの勝利です。
恥ずかしがる人もいるかもしれませんが、大きなアクションでジェスチャーをすることがポイントです。小さいアクションでも周りでフォローするなどして、盛り上げるようにするとチームビルディングも進みます。
オンラインでも可能なアクティビティです。ジャスチャーゲームをやってみた動画はこちらです。ぜひご覧ください。
クイズ
さまざまなクイズし、正解数が多いチームの勝利というチーム対抗戦でアイスブレイクをするのも盛り上がるでしょう。最初は簡単なものからスタートし、徐々に難易度を上げていくとよいでしょう。
ボーナスクイズなどのイベントや、職場に関するクイズを盛り込むこともおすすめです。参加者全員が楽しめるクイズ形式にするのがポイントです。
四コママンガつなぎ
一コマずつ切り離してある四コママンガを、正しく繋げていくゲームです。4人グループなどチームでやると効果的でしょう。
やり方は以下の通りです。
- ファシリテーターがいろいろな四コママンガを用意する
- 四コママンガを一コマずつ切り離して袋に入れておく
- 参加者は袋からトランプを引くように一コマずつ引く
- 参加者が引いたコマを持っている人を探してストーリーを完結させる(四コママンガを完成させる)
面白い筋書きを考えるひらめきや、協力してストーリーをつくり出すチームワークが養えるアイスブレイクです。
十人十色
問題に対する答えを想像し、できるだけチームメイトと一致するように答えるゲームです。例えば「目玉焼きにかけるなら?」という問題の場合、答えは人によりさまざまで、醤油派の人もいればソース派もいるでしょう。より多くの答えが一致したチームの勝利となります。
他の人の答えや一般的な答えを想像するゲームなので、コミュニケーションスキルを上げるのにも役立つでしょう。
ロケットPDCAチャレンジ
「ロケットPDCAチャレンジ」は、IKUSAのPDCA研修の中で行うアクティビティです。
チームで協力し、できる限り低コストで月まで飛ぶロケットを作ることを目指します。
- ミニゲームで資金を集める
- ロケットの部品を購入する
- 部品を組み合わせてロケットを作る
- 発射テストを行う
- 結果を分析し、より遠くまで飛ぶ部品の組み合わせを考える
ゲームは以上の流れで進行します。数千通りもある部品の組み合わせから、トライアンドエラーを繰り返して「よりよい組み合わせ」を探す中で、自然とPDCAサイクルを身につけることができます。
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アイスブレイクに役立つゲーム(頭脳編)10選
最後に頭を使いながら、アイスブレイクができるゲーム10選を紹介します。
カウントアップ
1、2、3、4という形で、数字を数えていく遊びです。「30」や「100」をNG数字とし、その数字を言った人は負けとなります。主なルールは
- 1~100までの数字で100を言った人が負け
- 1人あたり最大で3つまでしか数字が言えない
- パス禁止
参加者人数に合わせて最大で言える数字やNGの数字を変更してもかまいません。先を見越して戦略的に考えることが必要なので、頭の体操としておすすめです。
心理テスト
さまざまな心理テストを使って、その人がどういう人間なのかを診断する遊びです。心理テストの内容は書籍だけではなく、インターネット上で簡単に仕入れられます。いくつかの心理テストをチョイスしておき、ポジティブで楽しい心理ネタとして盛り上がるようにしましょう。
答え合わせで意外な共通点が見つかり、コミュニケーションを活発化できるでしょう。
縛りしりとり
テーマを縛りながら、しりとりするゲームです。たとえば「野菜縛り」の場合は
- トマト
- とうがらし
- しめじ
- じゃがいも
- モロヘイヤ
といった流れで進みます。野菜以外にも「国名」や「地域名」、「有名人」、「五文字で」「カタカナ語で」といったテーマで限定して進行します。企業でやる場合は、業種に関わるもので縛るとおもしろいでしょう。
しりとりリレー
しりとりしたものを1枚の紙に、どんどん記入していくゲームです。制限時間内に、何個書けるか競います。
普通のしりとりと違い、最後の言葉が「ん」で終わった人、もしくは同じ言葉を言った人が負けというルールではありません。グループに分かれてどれだけ多くの言葉を繋げたかを競います。同じ語尾を何度も使わない状況に持っていけるかが勝負のカギです。
山手線ゲーム
設定されたお題に関するものを、リズミカルに答えていくゲームです。テレビのバラエティ番組や合コンなどでも話題になったゲームです。会議前などの固い雰囲気のシーンには不向きですが、新人研修やイベントの前などの気分転換におすすめです。
- お題を出す人「山手線ゲーム!」
- お題を出す人以外のメンバー「イエー!」
- お題を出す人「〇〇に関わるもの!」
- 拍手二回の後に答える
- 隣の人が同じリズムに合わせて答える
- 繰り返し
- 言葉が出てこなかったり、リズムに乗れなかったりした人の負け⇒お題を出す人になる
初対面同士、顔見知り同士でもできます。どちらかというと、少人数でやった方が盛り上がり効果的なアイスブレイクなので、大人数の場合は数人ずつのグループにわけましょう。
〇×クイズ大会
お馴染みの〇✖クイズでアイスブレイクをすることも可能です。間違った人は脱落していき、最後の1人が優勝となります。
大きな体育館などで行う場合、〇と×のエリアをつくり、制限時間以降の移動を禁止しましょう。オンラインで行う場合は、個別チャットを使って〇×を解答してもらってもおもしろいですね。
全員で同じ思考を巡らせることで、一体感が生まれます。地域のイベントなどではその地域に関わる問題や、会社なら沿革にまつわる問題を出すなどすれば、より楽しめるでしょう。
ピンポンパンゲーム
ピンポンパンと言いながら、複数人で遊ぶゲームです。ルールはシンプルですが、遊びの印象が強いため、単なる気分転換として活用することがおすすめです。ルールは以下を参考にしてください。
- 最初の人が「ピン」と言って他の人を指さす
- 指をさされた人は「ポン」と言って他の人を指さす
- 指をさされた人は「パン」と言って他の人を指さす
- 以下繰り返し
徐々にスピードを上げてもおもしろく、いざ指さされると多くの人が慌ててしまいます。
イメージお絵かき
出されたお題の絵を描くゲームです。描く時はお題に関する写真や背景など何も見てはいけません。簡単に描けるお題よりも、表現の工夫が必要な題材や、誰もが知っているキャラクターなど、うろ覚えで書くのが難しい題材にすることがおすすめです。
このアイスブレイクでは、自分の持っているイメージを可視化させる能力を養えます。絵を描くのに制限時間を設けると焦ってしまい、おもしろい作品ができるかもしれません。
地図を作ろう
個人が持っている断片的な情報を集めて、地図を作るゲームです。ファシリテーターは参加者一人ひとりに1枚の地図の1部分だけ渡します。6人グループであれば、6分割した地図、という具合です。
グループ内でディスカッションしてもらいながら、手書きで1枚の地図を完成させます。ディスカッション中は、地図を見せ合うことはせず、言葉だけで伝えることが必要で、聞いた情報のメモ取りも禁止です。
遊んでいるうちに必要な情報の共有や話し合い、論理的思考力など、チームビルディングに重要なコミュニケーションスキルの向上が見込めます。
ミュートでしりとり
オンラインで遊ぶゲームで、ミュートにした状態、つまり音声なしでしりとりをしていきます。順番を決め、全員にミュート設定にします。その後、口の動きだけでしりとりで言葉を繋ぎます。全員に順番が回った段階でミュートを解除し、答え合わせをしましょう。答えが合っていても、間違っていても盛り上がります。
口の動きから言葉を推理して、さらにその言葉を次の人に伝えなくてはなりません。口だけではなく、表情筋も使います。変顔になることもしばしば。ファシリテーターは変顔の画面キャプチャをして、変顔大賞を決めてもおもしろいでしょう。
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
大人数でできるアイスブレイク関連のゲームを紹介しました。
研修や会議など、職場で大人数が集まる機会は、関係性を深めたりチームワークを向上したり、という点で貴重なチャンスです。アイスブレイクを上手に活用すれば、社員同士のコミュニケーションも活発化され、建設的な意見が飛び交うようになるでしょう。
ぜひ本記事のアイスブレイクを活用して、実りある研修や会議となるように企画してください。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
研修やチームビルディングイベントの企画にお悩みの方必見!「ビジネスゲーム研修 総合資料」では、謎解き、推理ゲーム、サバイバルゲームなどを活用したユニークな研修を事例とともにご紹介しています。
目次
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