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新人研修の自己紹介で役立つトークテーマ例・アイスブレイク15選!

新しい会社の仲間を一人前の戦力として育てるためには、新人研修で会社での働き方や意識を教育する必要があります。情報の吸収率を高めるためにも、できるだけ心に壁をつくるのは避けたいところ。そこで新人研修を設計する担当者として、新入社員が気持ち良く参加できる要素を押さえておくことが重要です。

特に自己紹介は、周囲とのコミュニケーションを円滑に進めるための第一歩となります。そこで今回は、新人研修における自己紹介に焦点を当て、おすすめのトークテーマやアイスブレイクを計15種類ご紹介します。

働きやすい環境づくりは、まず人間関係からなので、自己紹介で心のハードルを低くしてあげましょう。

 

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新人研修の自己紹介で事前に共有しておきたいポイント

自己紹介におけるトークテーマの説明をする前に、まず事前準備として新人に共有しておきたいポイントを押さえておきましょう。あらかじめ準備しておく事項を伝えておけば、新人研修の進行もスムーズになります。新入社員が失敗をして落ち込む要素を排除することにも繋がるため、環境づくりの一環として意識してみてください。ここでは5つのポイントに絞って、新人研修の自己紹介前に伝えておきたい事項をご紹介します。

自分の名前をハッキリと伝える

まずは自分の名前をハッキリと伝えることです。名前がわかるかどうかで、今後の人間関係の発展度合いが変わります。挨拶の際に名前が明確に伝われば、周囲も声をかけやすくなるでしょう。また、ハキハキと話す印象を与えることによって、明るく接しやすい人物像をつくりあげられます。

落ち着きを感じさせる綺麗な立ち姿勢を心がける

研修での態度は意識して整えるように伝えておきましょう。自身が思っているよりも、実際の態度が悪く見えることは少なくありませんので、落ち着きを感じさせる綺麗な姿勢を意識できるとベストです。

とはいえ、過度に背筋を伸ばす必要はなく、いつもより姿勢に気をつけるマインドが重要。初対面の方からの印象は、労働環境にも影響を与えますので、相手にとって失礼のない対応を目指してください。

また、姿勢の良い方は魅力的に見られることも多いです。社内での交友関係を広げるためのきっかけにもなるでしょう。

会社の方に対する挨拶は丁寧に

社内の方には挨拶を丁寧にすることも伝えておきましょう。まだ入社したてで社内の方に面識のない新入社員は、つい挨拶をおろそかにしがちです。そのため社内における挨拶を意識させることで、礼儀正しい社員としての姿勢を伝えられます。うっかり重役の方に失礼な態度を取ってしまうなどのトラブルを未然に回避し、新人を守りましょう。

挨拶は、マナーとして最重要ともいえる事項です。意識せずともできるように、入社当初から当たり前にできる状況を研修の段階から用意してみてください。

ユーモアを交えて堅苦しくなり過ぎないように

ユーモアも場合によっては重要です。自己紹介が緊張感のある堅苦しいものとなっては、新人研修が楽しいものではなく、業務的なものとして処理されます。新人研修は堅苦しいものではなく、気楽に参加して良いものであるイメージを伝えましょう。

また、担当者からトークテーマを指定するなどの行為も、堅苦しさを取り除くのに役立ちます。自己紹介は、個々のパーソナリティを把握するのに効果的なので、できるだけ新人の個性を発揮しやすいサポートをしていきましょう。

自分の人間性を前向きに伝える

自分のことを伝える際には、前向きな表現を心がけるよう伝えましょう。自己紹介をする際にもっとも避けたいのが、マイナスな内容を伝えてしまうことです。まだお互いのことを理解していない段階で、後ろ向きの内容を伝えると誤解をされてしまう可能性がありますので、冗談でも避けるのが無難でしょう。

初めに自分の良い部分を受け入れてもらうことは、関係性構築の定石です。同期や上司に好印象を与えられるような内容を意識させてみてください。

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新人研修の自己紹介で使えるトークテーマ例・アイスブレイク15選

続いては、新人研修の自己紹介で使えるトークテーマ例とアイスブレイクをご紹介していきます。2つ合わせて15種類お伝えしますので、新人研修を企画する際の参考にしてみてください。

トークテーマは、自己紹介に奥行きを持たせることができ、個々の魅力を引き出すきっかけにもなるでしょう。加えて、アイスブレイクも導入することで、言葉では表現できない長所を見ることもできます。2つを上手に使い分けて、充実した自己紹介のためにお役立てください。

新人研修の自己紹介で使えるトークテーマ例6選

まずは、新人研修の自己紹介で使えるトークテーマ例からご紹介していきます。それぞれが新入社員の人となりを知る上で役立つものばかり。堅苦しいものではないので、新人研修の空気感を柔らかくする効果も期待できます。

出身地や学生時代のエピソード

出身地や学生時代のエピソードは、パーソナルな面を見せやすい特徴があります。地域ならではのエピソードや学生時代のおもしろいエピソードなどを引き出せれば、コミュニケーションを促進することが可能です。また、出身地や学生時代の話は比較的話しやすい話題であるため、話すことが苦手な方でも対応しやすいでしょう。自己紹介としては定番ですが、定番であるからこそ扱いやすいテーマといえます。

趣味や好きなこと

個性を知るのに最適なのが、趣味や好きなことです。それぞれの性格や考え方に触れられるので、人間性に対する理解を深めるのに役立つでしょう。また、同期の間で共通の話題を生みやすく、チームとしての繋がりも生まれます。業務上での連携を考えれば、社員間の仲の良さは重要です。

会社での抱負や意気込み

上司としては、新入社員がどのような意識で会社と向き合っているのかも知りたいところ。会社の中で何を目標に頑張っていきたいのかを聞いておくと、フォローもしやすくなるでしょう。自己紹介は、社員間で目的を共有する場でもあります。それぞれの進みたい道を応援してあげるためにも、抱負や意気込みを聞くことには意味があるのです。

呼んでほしいニックネームを考案

じつは、呼び方は関係性の改善に役立ちます。本名で呼ぶのも良いですが、ニックネームは親しみやすさを大幅に向上させるのです。ちょっとした内容でも相談しやすくなったり、ニックネームの由来から個性を読み取ったりもできます。皆で決めたニックネームであれば、よりお互いを覚えやすくなる点もおすすめポイントです。

入社できた感想

新入社員として入社するまでには、選考を突破する必要があります。それぞれがどのような想いで会社に入ったのかは、上司としても興味深いところでしょう。全体の士気を高めるきっかけにも、場を和ませることにも繋がります。

将来の目標

将来の目標は、社員それぞれの働き方に関わってきます。仕事に関する目標だけに限定せず、プライベートや人生における目標を共有するのも良いでしょう。与える仕事やポジションを考える場合にも、それぞれが何を目標としているのかといった情報は役立ちます。やりがいのある環境づくりをするためのヒントになるトークテーマです。

新人研修の自己紹介で使えるアイスブレイク9選

ここからは、新人研修の自己紹介で使えるアイスブレイク9選をご紹介していきます。自己紹介ではまだお互いを知らない状態であることがほとんどなので、ゲーム形式のコンテンツを取り入れることで、楽しく相手の魅力を知ることができます。

リモBako

「リモBako」は、オンラインでできるアイスブレイクで、謎解きをしながら密室からの脱出を目指します。対応人数は、小規模から300人以上まで。謎を解くためには協力が必要不可欠なので、コミュニケーションを促し、チームワークを強められます。ゲームをとおして、自己紹介では伝えられない魅力を伝えられるでしょう。

キーワード連想ゲーム

「キーワード連想ゲーム」は、一つのキーワードから連想されるものを答え、チーム内の一致した回答数で勝敗を競うゲームです。答える前にジェスチャーや絵を用いて意思の疎通を図るので、和気あいあいとした空気の中でコミュニケーションが生まれます。手軽にできる楽しいゲーム性なので、取り入れやすいアイスブレイクです。

しりとりリレー

「しりとりリレー」は、制限時間のあるしりとりです。タイムアップの時点で回答権を持っていた方が負けとなり、そのスリル感が楽しいアイスブレイクとなっています。おもなルールは、以下のとおりです。

  • グループに分かれて実施
  • 制限時間は2~3分
  • 回答者はタイマーを持つ
  • 回答したら次の回答者にタイマーを渡す
  • タイムアップ時にタイマーを持っていた回答者が負け

ルールは単純であるため、軽い練習をすればすぐに始められるでしょう。あえてジャンルを縛るなど、制限を加えるのもおもしろさを増すポイントです。

自己紹介ビンゴ

自己紹介ビンゴは、5×5マスのビンゴを用いて質問をしていくアイスブレイクです。「好きな食べ物は?」「趣味は?」などといった質問をマスに書き込み、各自が書いた質問を相手に投げかけます。そしてお互いの答えが一致した場合には、マスを塗りつぶすことができ、いち早くビンゴになった方が勝者です。

相手と自分の答えを一致させる必要があるので、通常よりも相手とのコミュニケーションが求められます。新人同士の親睦を深める意味では、取り入れやすいアイスブレイクの一つです。

足して集めて31

「足して集めて31」は、チームごとに単語をいい合い、合計の文字数が31になったチームが勝利となるアイスブレイクです。臨機応変に単語を考える積極性や、率先してチームの連携を図るリーダーシップなどを鍛えられます。チームとして一つの目標に向かって行動する体験を積めるのも、これから仕事を始めていく新人には役立つでしょう。

4コマ自己紹介

「4コマ自己紹介」は、4つのマスに書かれたトークテーマをもとに自己紹介を行うアイスブレイクです。あらかじめテーマが与えられるので、話す内容に困りません。先ほどご紹介したトークテーマ例と組み合わせれば、運営側の準備も捗るでしょう。1人当たりの制限時間も1~2分とし、新人研修の冒頭でかんたんな準備体操として取り入れるのがおすすめです。

Good&New

「Good&New」は、アメリカの教育学者によって考案されたアイスブレイクです。いくつかのグループに分かれ、1人ずつ24時間以内に起こった「良いこと」と「新しい発見」を発表します。前向きな気持ちをチーム内で共有するという意図がありますが、自分にはない相手の価値観や感性に触れられることがポイントです。新人研修の空気感を和らげ、新しい視点に立てるゲーム性となっています。

共通点探し

「共通点探し」は、文字通り自分と相手の共通点を探していくアイスブレイクです。グループに分かれて、「見つかるとうれしい共通点」を探すことで、社員間のコミュニケーションを促します。共通点もよりレア度が高いものを見つけたチームは加点するなど、追加ルールを設けると、より円滑な話し合いの場になるでしょう。

自己紹介ボールリレー

「自己紹介ボールリレー」は、ボールを使ったアイスブレイクで、以下の手順でゲームを進めます。

  1. 1グループ当たり4~5人の割合で新入社員を分ける
  2. グループ内で呼ばれたいニックネームを決める
  3. トークテーマを決めてボールを持っている参加者から話し始める
  4. 話し終えたら、まだ話していない参加者の名前を呼んでボールを渡す
  5. 以降、トークテーマとパスの繰り返し

このゲームは、ただ自己紹介をするだけでなく、短時間で名前と顔を同時に覚えられるゲームです。ボールがない場合は、別のもので代用するのも良いでしょう。

自己紹介を充実させて気持ちのいいスタートを切ろう

新人研修における自己紹介は、新入社員が会社に溶け込めるのかどうかを左右する重要な役割を持ちます。今回の記事で例に挙げたトークテーマやアイスブレイクは、新人研修の堅苦しい空気感を和らげる効果があるものばかりです。これから新人を一人前に育てるためにも、本記事を参考にさまざまな要素を取り入れてみてください。

 

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