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体を動かすアイスブレイクネタ35選!大人数・少人数向けに区別して紹介

アイスブレイクには体を動かすネタが適していることをご存知でしょうか。運動にはリラックスしたり、チームの一体感を得られたりする効果があります。コミュニケーションの促進や場を和ませることが目的のアイスブレイクには、運動できるネタがうってつけと言えるでしょう。

今回は、体を動かすアイスブレイクネタを中心に計35個のゲームを紹介します。人数規模(大人数・少人数)ごとに分けて紹介しているので、シチュエーションに応じた適切なゲームを見つけられるでしょう。

 

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体を動かすアイスブレイクを取り入れるメリット

体を動かすアイスブレイクには、座ってできるボードゲームや自己紹介ゲームなどにはない特有のメリットが存在します。運動型のアイスブレイクを取り入れると得られる効果は次の2つです。

リラックス効果を得られる

運動にはネガティブな感情を発散に向かわせ、心身をリラックスさせる効果があります。多くの人は会議やプレゼンの前は緊張してしまうでしょう。アイスブレイクに運動を取り入れれば、張りつめた気分を和らげられます。

アイスブレイクは短時間で終わるので、運動と言っても高い強度ではありません。アイスブレイク程度の運動ならば普段運動不足の人でも、疲れを感じる可能性が低いです。

アイスブレイクに取り入れられるゲームはどれも楽しいものばかり。面白がりながらリラックス効果も得られるので、心地よい気分を抱いたまま、研修や会議に臨めるでしょう。

一体感を醸成できる

運動できるアイスブレイクネタを活用すれば、一体感を醸成できます。なぜなら、全員で同じ行動を取ったり、目的達成のためにみんなで協力したりといった経験を積めるためです。アイスブレイクで一体感を得られれば、その後のグループワークもチームで結束して取り組めるでしょう。

ワークショップや体験型の研修等、参加者同士の活発なコミュニケーションが要求されるシチュエーションでは、ぜひとも運動型のアイスブレイクを取り入れたいところです。

 

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少人数でできる!体を動かすアイスブレイクネタ18

ここでは少人数向けのアイスブレイクネタを紹介します。少人数とは、おおむね5人以下の人数を想定しています。課やチーム単位でアイスブレイクを取り入れる際におすすめのゲームばかりです。

ジェスチャーゲーム

メンバーの1人がお題で出されたものになりきってジェスチャーし、他の参加者がそのテーマを当てるゲームです。ジェスチャーゲームを盛り上げるためには、誰もが知っていながら、動作だけではイメージしにくいものをお題に選ぶことがポイントです。

たとえば、日常生活で使うアイテムはジェスチャーだけでは想像にしくいでしょう。また、芸能人や職場にいる特定の人物をお題に据えるのもおすすめです。一発芸がある人や目立つ人をチョイスすると、瞬間的にイメージでき、早押しゲームのようになり一気に盛り上がるかもしれません。

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動作や言葉の足し算

動作や言葉の足し算は、前の人の動作や発した言葉に加える形で自分もアクションを起こすゲームです。動作の足し算は前の人の動作を覚えつつ、自らのアクションを起こすため、頭と体を両方使います。

途中で答えられない人が出たときは、他の参加者がヒントを与えられるルールを導入するのも良いでしょう。サポートを促すことで、記憶力に加えて、集中力協調性なども伸ばせます。

ジャンボじゃんけん

ジャンボじゃんけんはメンバーをグー・チョキ・パーに見立てて、じゃんけんをするアイスブレイクです。たとえば全員がしゃがむと「グー」、真ん中の人だけが立つと「チョキ」、全員が手を上にあげると「パー」といった具合にポーズとじゃんけんの手を関係づけます。じゃんけんのパターンはチームで話し合って決めましょう。上下の激しい動きが多く、膝の良い運動にもなります。

目標ジャンプ

目標ジャンプは、目標を立てる意義を実感できるゲームです。まず、指定された1人が、普通に立ち幅飛びをします。2回目では「さっきよりも遠くに飛ぶように」と指示を出します。3回目は「2回目よりもさらに遠く」と指示を出しましょう。

3回立幅飛びをしてもらうと、多くの場合、1回目より3回目の方が良い記録を出せています。記録が伸びた理由は、設定した目標を超える意識が働いたためだと言えます。目標を立てることで自分の力を最大限発揮できるようになるのです。

ブラインドスナイパー

目隠しをしたスナイパーがターゲットを狙撃できるよう、補助者がサポートして目的を達成するアイスブレイクです。3人から5人でチームを組み、1人がターゲット、1人をスナイパー、残りをサポート役で構成します。目隠しをされたスナイパーは、紙で丸めたボールを持ち、スペース内に陣取ります。

同じくスペース内にいるターゲットにボールを当てるために、サポート役はボールを投げる方向や距離、角度などを声によって知らせます。目隠しをした人に自分の意図を正確に伝えるためには、高い言語化スキルが必要です。チームで会話の機会を多く得られるので、コミュニケーション活性化にもつながります。

ハイタッチ自己紹介

ハイタッチをした人と自己紹介をするシンプルなゲームです。ハイタッチはネガティブなイメージがあるわけでもないのに、気恥ずかしさを感じるためか、日常生活ではあまり行わない人の多い行為です。普段やらないことをやると、刺激を感じられます。動作の軽快さも相まって、ポジティブな気持ちになれるゲームです。

少人数ではもちろん、大人数で行う際にも適したゲームと言えます。制限時間内にハイタッチを交わした人の数を競うのも面白いでしょう。

1分時計

1分時計では、参加者が目を閉じ、1分が経過したと感じたら開眼します。当然、人によって目を開けるタイミングはまちまちです。一番早く眼を開けた人のタイムを共有すると、あまりのせっかちさに場が盛り上がる場合もあります。

タイムマネジメントのプロフェッショナルは、何も見なくても1分間を正確に測ることが可能です。もちろんアイスブレイクなので、プロのレベルを目指さなくてもOKです。ただし、社会人にとって時間管理能力は備えておきたいスキルだと言えます。このゲームを通じて正確に時間を計測する練習ができれば良いでしょう。

瞬間移動ゲーム

新聞紙で作った棒を床に立て、合図と同時に棒を離し、隣に移動するというゲームです。隣の人が立てた棒が倒れる前に素早く移動を完了させる必要があります。アイスブレイクとして盛り上げたいなら、キャッチできなかった人が脱落するルールを盛り込むと良いでしょう。

さらにゲームを白熱させたいときは、ファシリテーターの合図で時計回りと逆回りをスイッチさせるのもおすすめです。時間制限をつけてスピード感を演出するとさらに楽しめるでしょう。

腕相撲

シンプルに腕相撲をアイスブレイクに取り入れてみるのも良いでしょう。腕相撲は対戦相手のチョイスがポイントです。直属の上司と部下で腕相撲対決をするのは、日常では見られない風景のため、面白いと感じる人もいるでしょう。

部下は敢えて負けるよう忖度するかもしれません。もしくは、逆に日頃のうっぷんを晴らそうと全力を出す可能性もあります。どちらにせよ、場が白熱する可能性は高いです。トーナメント形式にして順位を競うと、さらにヒートアップするでしょう。

フラフープリレー

フラフープリレーはフラフープに入った状態のまま、リレーを行うゲームです。「位置について!」の合図が出たら、先頭のペアがフラフープに入り、腰の位置に据えたまま「スタート」の号令で走りはじめます。

フラフープリレーは、通常のリレーのように腕を思うようにふれません。2人で協力して歩を進めるので、両者が息を合わせる必要があります。他のチームより先にゴールするには、事前に戦略を立てることも大切です。

膝を叩きましょう

「膝を叩きましょう」は独特の姿勢を作り、他人の膝へ触れるアイスブレイクです。参加者は両手で両膝をふさいだ状態で、他の参加者の膝へタッチします。

他の参加者は膝を触れられないように防御するため、駆け引きを駆使するのがゲームのポイントです。参加者の動きが滑稽になりがちなので、緊張がほぐれ場の雰囲気が明るくなります。膝をぶつけてしまわぬよう注意しましょう。

ふわふわ相撲

うちわで風を送り、チームの間にただようティッシュペーパーを相手側に押し付けるゲームです。参加者は2つのグループに分かれます。グループ間は1m程度の間隔を空ける必要があります。準備が完了したらファシリテーター等が、空中からティッシュペーパーを落としてください。

後は各チーム、うちわで相手側に風を送付するだけです。ティシュペーパーが落ちた場所が相手側ならば勝ち、自分サイドであれば負けです。分かりやすいように、基準となるラインを設定しておきましょう。参加者は全員一生懸命にうちわを振るので、仕事では見られない一面が垣間見えます。

新聞紙ジグソーパズル

その名の通り、新聞紙を使ってジグソーパズルを行うゲームです。細かくちぎりすぎると復元が難しくなるため、ピースの最低サイズを統一した方が良いでしょう。

また難易度に配慮し、見出しが分かりやすく図や写真が多く掲載されている一面を選ぶのもポイント。早くジグソーパズルを完成させるために声をかけ合ったり作業を分担したりするので、密なコミュニケーションが発生します。

氷を砕く

氷を砕いてドリンク用のカップを作るという、まさにアイスブレイクと呼べるゲームです。各チームにはトレーに入った氷の塊とアイスピック、コップとドリンクが渡されます。アイスピックで氷を豪快に分断するとストレス解消になります。ゲーム後は完成したドリンクをみんなで飲み、健闘をたたえ合いましょう。

氷とアイスピックなど食感が異なるものを触ると、感覚が研ぎ澄まされます。「めっちゃ冷たい」「おお、すごい」などフランクな会話も生まれるでしょう。

スピードラビット

スピードラビットは敢えて恥ずかしい行動を取ることで、心の壁を取りさる効果を期待できるアイスブレイク。鬼役を中心に円を作り、鬼は動物の名前を言いながら1人指名します。

鬼の指名を受けた人は両隣の人と協力し、その動物のポーズや泣き声などを真似します。ポーズや鳴きまねがお題に適したものではなかったら、アウトとなり、指名された人は鬼と交代しなくてはいけません。恥ずかしい体験をみんなで共有できるため、メンバー同士の仲を深めやすくなります

似顔絵当て

似顔絵を描いて、他のメンバーがそのお題を当てるゲームです。似顔絵製作の際は510分程度の時間制限を設けましょう。

似顔絵当てゲームが成功するかは、お題の設定にかかっています。社内の人や今話題の有名人など、誰もが知っている人を選ぶと盛り上がる可能性が高いです。また、お題の範囲が広いと難易度が高くなりすぎてしまうので、できる限り特定の人物を指定しましょう。

背中で自己紹介

「背中で自己紹介」は質問をしながら、背中に書かれたものを当てるゲームです。運営側はものや人名など名詞を各メンバーに割り当て、そのお題が書かれた紙を参加者の背中に貼ります。参加者は他のメンバーへ質問を投げかけて、背中に書かれたものが何か探ります。

ただし、答えを聞くのはルール違反です。質問の仕方を考えるので、語彙力やシンプルな聞き方が身に付くでしょう。「1度質問した人に再度質問はできない」ルールを設けると、社内のコミュニケーション活性化にも寄与します。

他己インタビュー

他己インタビューはペアを組んだ相手に対しインタビューし、代わりにその人の自己紹介を行うアイスブレイクです。双方がお互いの事をきちんと把握できるよう、しっかりと時間を確保するのが成功のポイントです。

ただし、他己紹介は「実際には話していないことをみんなの前で発表されて不快な思いをした」「嫌なことばかり聞かれて残念だった」等の失敗も生まれやすいです。ポジティブな空気感を作ることがアイスブレイクの目的なので、相手をネガティブな気持ちにしてはいけません。インタビュアーは質問や発表の内容に細心の注意を払いましょう。

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大人数向け!体を動かすアイスブレイクネタ17

次は大人数で実施する際に適したアイスブレイクネタを紹介します。10人程度で組み、他のチームと争う形式でできるゲームが多いです。

チーム対抗形式にすれば競争が生まれるので、大きな盛り上がりを期待できます。

マシュマロチャレンジ

マシュマロチャレンジは、マシュマロと乾麺とひも、テープを使い、タワーの構築を目指すゲームです。思いっきり体を動かすわけではありませんが、タワーを支えたりひもを結んだりといった細かい作業が発生します。

マシュマロチャレンジは体以上に頭を使うゲームです。他のチームより高いタワーの建設を目指したければ、何度も果敢にチャレンジする必要があります。前回の試行の反省点を見つけ、次に活かす過程を繰り返します。マシュマロチャレンジの世界記録は99cmです。ここはひとつ世界記録越えの1mタワーの形成を目指すのも良いでしょう。

マシュマロチャレンジをやってみた動画はこちらです。ぜひご覧ください。

コイン取りゲーム

準備されたコインを順番に取っていき、最後の1枚を獲得した者が勝利するゲームです。1度にコインを取る枚数に上限を設けましょう。コインを用意できなければ、おはじきや飴などで代用してもOKです。

用意するコインの枚数は、4人程チームならば20枚程度で十分でしょう。さらに大人数でやる場合、人数に応じてコインの枚数を増やします。

地図を作ろう

情報カードに書かれた情報を参考に、チームで協力して地図の完成を目指すゲームです。情報カードには「警察署の東に歯科医院がある」「郵便局は西側に位置し、道路を挟んだ向かい側には警察署がある」といった情報が記載されています。

要領を掴めば個人の力だけで実施できてしまいますが、アイスブレイクなのでメンバーで協力して地図の完成を目指しましょう。1人が主導権を握るのではなく、各メンバーが自分の役割を果たす心持ちで臨む方が好ましいです。

キャッチ

キャッチは隣の人が指を握るよりも早く抜け出せるか競うゲームです。チームで円を作り、全員内側を向きます。そして各自、右手の人差し指を隣の人が作った左手の輪っかに入れてください。

ファシリテーターが「キャッチ」と言ったら、一斉に左手で隣の人の指を掴みます。ファシリテーターが「キャッ」「キャッ」と助走をつけたり、「キャット」「キャッチアップ」などとフェイントをかけたりすると、場が盛り上がります。

新聞紙伸ばしゲーム

新聞紙を折ったり丸めたりしながら、できる限り長く新聞を伸ばすゲームです。グループに分かれ、最も長く新聞を伸ばせたチームを勝ちとします。

1チーム10人程度を想定しているなら、チーム内だけで12日分の新聞を用意する必要があります。比較的準備の手間がかからないアイスブレイクですが、新聞を伸ばせるスペースが必要なことには注意が必要です。

底なし沼ゲーム

底なし沼ゲームは目の前の沼をA4用紙2枚だけを使って、渡り切るゲームです。A4の紙の上以外には足をつけてはいけません。準備するものは紙だけなので、手軽に実施できます。

A4の紙の上という狭い空間に、23人が同時に立てるかが勝負の分かれ目です。最後に移る人は異動しながら、足場の紙を回収しなければならないので、体の柔軟さが求められます。底なし沼ゲームは頭を使えば、簡単にクリアすることも可能です。簡単に渡り切る方法を思いつくアイディア力や発想の豊かさも要求されます。

バースデーチェーン

バースデーチェーンは、チームで誕生日順に一列に並ぶまでの速度を競うゲームです。バースデーチェーンは、言葉を使ってはいけない点が大きな特徴です。ノンバーバルコミュニケーションだけで、お互いに誕生日を伝えあう必要があります。人数にもよりますが、数分程度で気軽に実施できるでしょう。

バースデーチェーンでは誕生日が近い人が誰か、把握できます。多くの人は誕生日が近い人に対して、親近感を抱きやすくなります。ゲーム後に誕生日トークが盛り上がれば、さらに親睦も深まるでしょう。

人間知恵の輪

簡単に外せない部品の連なりをほどくゲームを知恵の輪と呼びます。人間知恵の輪は、その名の通り、人間同士で知恵の輪を作るゲームです。まずチームで円を作り、全員内側を向きます。そして隣以外の人と手を繋いでください。

繋いだ手を離さずに、絡まりをほどき、元の状態に戻れればゲームクリアです。手を繋ぐ行為によって、親しくない間柄でも親密感を醸成できます。

ブラインドスクエア

ブラインドスクエアは目隠し状態で活動することで、言葉だけで伝達する難しさや重要性を学べるゲームです。まず、リーダーを決めてチーム全員でロープを持ち、正方形を作ります。そして正方形の4分の1を他チームの正方形と重ねることを目指します。

目的を達成するには耳からどれだけ情報を取り入れられるかが勝負の分かれ目です。話す側も何をどのように話すべきか、伝えるスキルが身に付きます。

じゃんけんミリオネア

じゃんけんミリオネアはじゃんけんを通して、一攫千金を目指すゲームです。負けた人が勝った人に100円を渡すというルールの下、ペアでじゃんけんをします。最後に残った2人は全員の前で決勝戦を行い、勝った人が全てのお金を手にします。

ワンワード

ワンワードは11文節ずつ言葉を言っていき、文章を繋げながら、ストーリーの構築を目指すゲームです。ワンワードを成功させるには、相手の話にうまく乗っていかなければなりません。隣の人が発した言葉にかぶせることが最優先なので、面白いアイディアが浮かんでも、言葉のつながりがなければNGです。

このゲームは、自分のアイディアを潔く捨てる必要があります。最終的に奇想天外なストーリーを構築できれば、笑いが生まれる可能性も高いです。

愛の連鎖

愛の連鎖は別名「インパルス」と呼ばれる伝達ゲームです。まず、10人程度を目安に1つのチームを形成します。次にメンバー同士が手を繋ぎ、スタートとゴールの人を決めてください。スタートの人から順番に、隣の人の手をぎゅっと握ります。握られた人は、さらに隣の人の手を握ります。このサイクルを繰り返し、ゴールまで到達する速度を競うゲームです。

愛の連鎖は、目標ジャンプと同様、回を重ねるごとにゴールまでのスピードが上がっていきます。チームで目標を達成する過程を体験できるため、チームワークの構築につながります。

共通点探しゲーム

制限時間内にできるだけ多くの共通点を見つけ、チーム対抗でその数を競うアイスブレイクです。表面的には共通点探しが目的ですが、このゲームの真の意義は他のメンバーの特徴を知り、チームとして一体感を得ることです。

プライベートでも恋人や友達を作るときは、共通点を見出して親睦を深めようとするでしょう。共通点探しゲームではゲーム形式で楽しみながら、共通項を探れるので早く打ち解けやすくなります。親睦を深めることに重きが置かれる新採研修において、共通点探しゲームは効果を発揮します。

エブリバディアップ

エブリバディアップはチームで円になり、手を繋いだ状態で立ち上がることを目指すゲームです。ルールを聞くだけだと簡単に思えますが、エブリバディアップの難易度は高めです。

最初は力任せに立ち上がろうとして失敗し、何度も何度も転倒を繰り返すでしょう。目的を達成するためには、チームで話し合い、解決策を編み出す必要があります。

体型や力の有無を考慮して並びを入れ替えたり、手の繋ぎ方を変えたりする工夫が必要です。試行錯誤の末、見事うまく立ち上がれたときは思わず周りとハイタッチを交わしたくなるでしょう。

ヘリウムリング

フラフープを全員で持ち、各自が人差し指の第一関節で支え、指を離さずにフラフープを地面につけることを目指すゲームです。フラフープを持つ力加減が適切ではないと、下ろそうとしていても上へと上がっていきます。フラフープを持つ力加減を調節し、他のメンバーとタイミングを合わせる「協調性」が求められます。

ときにはなかなかうまくいかず、怒りをあらわにする人も出るかもしれません。トラブルが生じたときに事を荒立てずに場を納める過程も、ヘリウムリングでは学べます。

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ヘリウムリングとは?研修で実施するべき理由やルールを解説

十人十色ゲーム

十人十色ゲームはあるお題に対する他人の回答を予測するゲームです。たとえば好きな食べ物は何か回答者に質問し、他のメンバーが回答を予測します。

シンプルなルールですが、他人の視点に立つ難しさや重要性を実感できるゲームです。十人十色ゲームを実際にやってみると、かなり親しい間柄でもうまくいきません。自分では意識していなくても深層心理で自分の感情に影響を受けているためです。

日頃コミュニケーションを交わす上で、他人の視点に立つことは重要です。ビジネスでもプライベートでも、相手の気持ちを考えるとコミュニケーションが自然にうまくいく場合があります。十人十色は人生を良い方向に導く他者視点を身につける際に適したゲームです。

NASAゲーム

NASAゲームは時間が取れる環境に適したアイスブレイクです。宇宙船が月に不時着したという設定で、残されたアイテムを使い、母船までたどりつくことを目指します。目的を達成するには、15個のアイテムを適切な順序で使用しなければいけません。チームで話し合って、アイテムを使用する順番を決めていきます。

NASAゲームでは、仕事を進める際に直面する合意形成に至る過程を実践形式で学べます。また、このゲームは製造元のNASAによる模範解答を閲覧できることが特徴です。最も模範解答に近かったチームを表彰すれば、競争要素も生まれ、さらに場がヒートアップするでしょう。

まとめ

大人数・少人数向けに区分して、体を動かすことができるアイスブレイクを中心に計35個のネタを紹介しました。一目で確認できるよう、一覧にしたので次をご確認ください。

【少人数向け】

  1. ジェスチャーゲーム
  2. 動作や言葉の足し算
  3. ジャンボじゃんけん
  4. 目標ジャンプ
  5. ブラインドスナイパー
  6. ハイタッチ自己紹介
  7. 1分時計
  8. 瞬間移動ゲーム
  9. 腕相撲
  10. フラフープリレー
  11. 膝を叩きましょう
  12. ふわふわ相撲
  13. 私は…!
  14. 氷を砕く
  15. スピードラビット
  16. 似顔絵当て
  17. 背中で自己紹介
  18. 他己インタビュー

【大人数】

  1. マシュマロチャレンジ
  2. コイン取りゲーム
  3. 地図を作ろう
  4. キャッチ
  5. 新聞紙伸ばしゲーム
  6. 底なし沼ゲーム
  7. バースデーチェーン
  8. 人間知恵の輪
  9. ブラインドスクエア
  10. じゃんけんミリオネア
  11. ワンワード
  12. 愛の連鎖
  13. 共通点探しゲーム
  14. エブリバディアップ
  15. ヘリウムリング
  16. 十人十色ゲーム
  17. NASAゲーム

体を動かすアイスブレイクを取り入れれば、心身ともにほぐれ、心地よい状態で研修や会議に臨むことができます。アイスブレイクのネタにお悩みなら、運動できるネタを基準に選ぶと良いでしょう。

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