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導入事例

幹部150名が「2035年の世界」を学ぶ1日|ビジネスゲームと格付けバトルでつくる、いつもと違う経営幹部研修

抱えていた課題
  • 中長期の視点で幹部同士が学び合う場をつくる(2018年に始まり、コロナ禍での中断を経て2023年に復活)
  • 「2035年の世界とウィルグループ」を見据え、幹部が世界情勢・グローバル視点を自分事化する
  • 縦割りで接点の少ない部門・グループ会社を越えた交流と共通認識づくり
IKUSAを選んだ理由
  • コンテンツの企画力の高さ(内製では実現できないビジネスゲーム)
  • 会議パートだけでなく懇親会コンテンツまで自社で持つ実績
  • 自社内で内製できる部分が多く、コスト面の優位性がある
成果・効果
  • 外部の視点から見た日本を知る学びと、「やっぱり行動だ」という気づき
  • 縦割りで接点の少ない他部門・グループ会社との交流
  • イベント後の「行動宣言」など、学びを行動につなげる仕掛け

株式会社ウィルグループ様は、2026年5月26日、東京・ベルサール飯田橋ファーストにて、部長以上の幹部・選抜マネージャー150名が一堂に会する経営幹部研修「WILL SUMMIT」を開催されました。

「2035年の世界とウィルグループ」をテーマに、外部講師による2つの講演、IKUSAのビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」のオリジナル版、そして懇親会での「格付けバトル」を組み合わせた1日。この記事では、当日の様子を、ご対応いただいた人事本部の戸城様・下釜様へのインタビューとともにご紹介します

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今回実施したコンテンツ

外部講師による2つの講演

投資家の視点から見た日本の可能性、そして「行動」の重要性——2名の外部講師が、幹部に向けて2035年を考えるためのインプットを届けました。

「ワールドリーダーズ」カスタマイズ版(会議パート)

チームで会社を経営し、事業への投資や他チームとの交渉を通じて成長を目指す、体験型のビジネスゲーム。楽しみながら経営的な意思決定やチームでの合意形成を体感でき、幹部研修のメインコンテンツとして実施しました。

今回は、WILL SUMMITのテーマに合わせてオリジナル制作を実施。2035年の世界を見据えたバックキャスティングの思考を身につけられる設計にしました。

「格付けバトル」(懇親会パート)

一流・本物を五感で見極める、チーム対抗の体験型ゲーム。テレビ番組のような盛り上がりで、幹部同士が打ち解けながら交流できる懇親会を演出しました。

(各ゲームの詳細は記事末尾でご紹介しています)

【実施の背景】幹部が中長期の視点で学び合う場を、改めて

―― まず、WILL SUMMITを開催された背景を教えてください。

(下釜様)幹部は、短期目線から時に離れて中長期の視点で幹部同士が学び合う時間をつくろうと始まったのがWILL SUMMITです。「幹部とともに未来を学び、語る場をつくりたい」という会長の池田の思いが強く、社内版のG1サミットのようなものをやりたい、という発想が出発点でした。コロナ禍では開催できませんでしたが、2023年に改めて復活させました。以前は千葉の奥地に泊まりがけや横浜のホテルで2日がかりで実施したこともあります。

―― 今回、『2035年の世界とウィルグループ』というテーマを設定された理由をお聞かせください。

(下釜様)今回のテーマは、サミット主催者である代表の角が考えたものです。ちょうど新しいグループコミットメントを発表するタイミングでもあり、世の中に対して視座を高く持ち、バックキャストで考えていく必要があると感じていました。AIをはじめ、10年後に何が起きるのか。行き当たりばったりにならないよう、「2035年という時点で世界がどうなっているのかを幹部みんなで学び、解像度を上げたい。」、「海外への事業進出という話だけでなく、世界と日本を比較しながら、その時に何を学ぶべきかを考える1日にしたい」と思っていました。

【IKUSAを選んだ理由】内製では実現できない、企画の独自性

―― 今回のパートナーとしてIKUSAを選んだ理由を教えてください。

(戸城様)一番はコンテンツの企画力です。ビジネスゲームは内製では実現が難しく、会議パートだけでなく懇親会まで独自コンテンツとして持っている運用実績があることが選定理由です。制作を自社で一貫されているからこそコスト面でも魅力的で、そこは他社様との明確な違いでした。

(下釜様)企画力・運営力・コストパフォーマンスがトータルで高く、コンペでの総合得点が抜けていました。懇親会まで一気通貫でやってくれるコンテンツ力も含めての判断です。

―― 準備期間を通じて、印象に残っていることはありますか。

(戸城様)ご依頼したタイミングの都合で、限られた制作期間での準備でした。それでもIKUSAの皆さんはポジティブな方が多く、楽しそうにご提案いただけました。パッケージのビジネスゲームを、こちらの要望を汲みながらアレンジしてくださり、見えない苦労をされながら無理難題にも応えていただけたのは、大きな安心感につながりました。

【当日の様子】ビジネスゲームと格付けバトルで生まれた熱量

―― 150名の幹部が一堂に会する場として、当日の雰囲気はいかがでしたか。

(下釜様)例年通りの落ち着いた時間もありつつ、ゲームのパートでは想像していた通りしっかり盛り上がっていました。講演のときは毎年みんな静かに聞くスタイルなのですが、アンケートを見るとしっかり響いている。そのあたりの手応えも例年通りで、いい形でした。

―― 講演・体験型ワーク・対話を組み合わせた構成についてはいかがでしたか。

(戸城様)構成はよかったと感じています。特にリフレクション(振り返り)は、前回までも実施してきましたが、単純に振り返るだけの構成でした。そこを今回はIKUSAに入っていただくことで、ゲームとの接続を組み込みながら内容を設計いただくことができました。ここは例年との違いという意味でも良かった点だと思います。

―― 懇親会の「格付けバトル」はいかがでしたか。

(戸城様)チーム対抗で本物を見極めていく内容で、会場が自然と盛り上がり、幹部同士が肩書きを越えて打ち解けられる時間になりました。会議パートでしっかり頭を使ったあとに、こうして楽しみながら交流できる場があるのは良かったですね。

【成果】外から見た日本を知り、「やっぱり行動だ」と実感

―― 参加者の皆様には、どのような気づきがあったと感じていますか。

(戸城様)ひとつは「海外から見た日本」を知れたことです。ニュースだけを見ているとネガティブに感じることが多いのですが、特にイェスパー・コール氏の講演では、投資家の目線で「日本はまだまだ捨てたものじゃない」という考えを知れて、前向きになった社員も多かったと思います。また、山本敏行氏の講演では「やっぱり行動だ」という点が腑に落ちた、という声もありました。普段は縦割りで接点を持ちづらい他部門との交流も生まれ、経営目線や他部署の考え方を知る機会になりました。

―― 普段接点の少ない事業部やグループ会社間の交流に、変化はありましたか。

(下釜様)いつもランダムなグループ編成にすることが多いのですが、そうすると「他の事業部のことを実は知らなかった」という気づきが毎回出てきます。今回も、他部署が同じようなことを考えていて刺激になった、やり方が違って逆に学びになった、という声がありました。ゲームで密な時間を一緒に過ごした分、人と人の関係性という面でもいつもより交流が生まれ、「後日相談しやすくなった」という副次的な効果もあったようです。

―― 幹部同士の共通認識づくりという面での効果はいかがでしょうか。

(戸城様)「やっぱり行動だ」という感覚に加えて、「いろいろな観点で情報を取り、人の話を聞いていかなければ」という気づきを与えられたのは、一定の効果だったと思います。グローバルはあくまで一つの手段で、現在の世界を見渡しても利益を上げているのは日本くらい、といった視点も含めて、知ろうとしなければ知れないことにヒントがある。それを体感できたのは一つの成果だったのではないかと思います。

―― 今後の経営や事業運営につながる手応えはありますか。

(下釜様)基本は参加者それぞれの今後のアクションに委ねているのですが、今回はイベント後に「行動宣言」という事後アクションまで設計いただいたのが例年との違いでした。研修はやりっぱなしになりがちで、熱量も数か月で戻ってしまいます。そこを、1か月後に「ちゃんと考え続けられていますか」と問い直すきっかけにできたのは、今後につながる手応えだと感じています。

【評価】一言でいえば、「信頼できた」

―― 企画から当日運営までを通じて、IKUSAの良かった点を教えてください。

(戸城様)皆さんポジティブで前向き、そして柔軟性がありました。急な変更にも快く応じてくださり、実現に向けて動いてくださいました。元当社の社員だったメンバーがいたことで顔なじみの方も多く、安心感があったのも大きいですね。当たり前かもしれませんが、自分たちでやるよりもはるかに細かいところまで企画段階から詰めていただけました。幹部キックオフも同時期に進んでいたのですが、現場を担ってくれた松永さん・関根さんが、一つひとつ丁寧に進めてくれました。

―― 特に評価いただいたポイントは。

(下釜様)一言でいうと、「信頼できた」ということに尽きます。期待していた独自性を存分に発揮していただけました。コンペで選んだ理由と同じで、企画力と、これまで大量に手がけてきた実績、そして当日の運営力です。自分たちで考えても実行のイメージが付かず、できなかったことにチャレンジできました。150名規模のビジネスゲームはそう多くないと思うのですが、大人数のスタッフを準備・教育され、全体として滞りなく運営いただけたのは大きかったです。

―― 他社にもおすすめできるポイントはありますか。

(下釜様)ラインナップが豊富で、選べるのが強みだと思います。コンペをしていると、サービスの引き出しが少ないところは似たり寄ったりの提案になりがちで、結局「この担当者とやりたいか」で決まってしまうことも多いのですが、その点「ちょっと違うことをやりたい」ときには幅広く面白い提案をもらえますので、まず話を聞いてみるといいと思いますよ。

―― 今後のIKUSAに期待することを教えてください。

(下釜様)重ね重ねになりますが、社員との親和性が高く、頼りがいがあります。「何かやりたいんだけど、まずはIKUSAに聞いてみるか」という、心の寄り所のような存在になっていただけるのはありがたいです。困ったときにまずIKUSA、たとえ答えがなくても一緒に考えてくれる安心感があります。IKUSAさんは“合戦相手”ではなく、超優秀な参謀として合戦を率いてくださった——今回のWILL SUMMITという戦いは、そんな感覚でした(笑)。「他とは違うぞ」というらしさを、普通になりすぎずに持ち続けてほしいですね。

―― 最後に、同じような課題を抱える企業へメッセージをお願いします。

(下釜様)キックオフも、サミットのような研修も、懇親会のバーベキューまで——やりたいことを1社完結で手がけてくれる会社はなかなかありません。「本当にやりたい」というものがあれば、まず相談してみる価値があります。「チャレンジしたい」「こんなアイデアはどうだろう」という段階から一緒に考えて形にしてくれますので、マンネリしてきた、少し変えたいと感じたときこそ、頼れる存在だと思います。

ビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」とは

「ワールドリーダーズ」は、チームで会社を経営し、事業への投資や他チームとの交渉を通じて成長を目指す体験型ビジネスゲームです。楽しみながら経営的な視点や意思決定、チーム内外のコミュニケーションを体感でき、幹部研修・社員研修・周年イベントなど幅広い場面でご活用いただけます。

「格付けバトル」とは

「格付けバトル」は、一流・本物を五感を使って見極めるチーム対抗の体験型ゲームです。テレビ番組さながらの盛り上がりで、懇親会や社内イベントを一体感のある場に。世代や部署、肩書きを越えたコミュニケーションが自然と生まれます。

「いつもと違う学びの場をつくりたい」「幹部・社員が主体的に交流できる研修・懇親会にしたい」とお考えの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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