コンセンサスゲーム「帰宅困難サバイバル」をLINE Growth Technology様にご利用いただきました!


- インタビュー
目的 | チームビルディング , 合意形成 , ロジカルシンキング |
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対象 | 中堅社員 |
人数 | 〜50名 |
業種 | 情報通信業 |
目次
このたび、「LINE」サービスの成長領域に関わる開発を行なっているLINE Growth Technologyの皆様に、コンセンサスゲーム「帰宅困難サバイバル」をご利用いただきました。
この記事では、幹事様へのインタビューで出たコメントを交えながら、イベントの様子や「帰宅困難サバイバル」の効果をお伝えしてまいります。
「帰宅困難サバイバルってどんなゲームなの?」
「実際にやってみて、どんな効果があるんだろう」
と思いの方は、ぜひお読みください!
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帰宅困難サバイバルとは
「帰宅困難サバイバル」は、IKUSAが提供する「合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE」のプランの1つです。
合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINEとは
「合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE」とは、オンラインで合意形成の過程を学べるビジネスゲームです。
参加者はあるシチュエーションのもとで話し合いを行い、用意されたアイテムの優先順位をつけていきます。最終的にチームで1つの解答を導き出し、専門家が用意した模範解答に近づけられたチームの勝利です。
コンセンサスゲームの大きな特徴は、話し合いの前に個人で考える時間が用意されている点です。一人一人がしっかり考えることで、「話を聞いているだけの人」が発生することを防げるので、コミュニケーションの活性化が期待できます。
「帰宅困難サバイバル」の詳細
本ゲームの企画・運営を行う株式会社IKUSAは、「遊びの価値を高める」をビジョンとし、「遊び」と他の要素を掛け合わせたさまざまなサービスを開発してきました。
「帰宅困難サバイバル」は、「遊び」の要素に、「合意形成」、そして「防災」という学びの要素を掛け合わせた、新しい形の合意形成・防災研修コンテンツです。合意形成研修としてだけでなく、防災に興味を持つきっかけ作りとしてもご活用が可能です。
本ゲームは、以下のコンセプトのもと進行していきます。
災害都市から帰宅するために必要な物資はどれなのか。優先順位をつけて無事帰宅しよう。
自身の身を守りながら周囲の安全も守れるか。災害時のリスクマネジメント、サバイバル能力が試されます。
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実施の目的
LINE Growth Technology様は、どのような目的で帰宅困難サバイバルを実施されたのでしょうか。幹事様へのインタビューから、大きく分けて2つの目的があることがわかりました。
合意形成について学び、業務に活かす
まずは、幹事である黒木様のコメントをご紹介します。
以前すでに『リモ謎』は実施していたのですが、リモ謎はどちらかというとフランクなコミュニケーションだったのに対して、『防災帰宅困難サバイバル』はコンセンサスということで、誰か一人の意見に押されるわけではなく、みんなで合意形成をとるというところは日々の業務でも使うものですので、それをより意識してもらうために選んだという経緯があります。
実は、以前にリモ謎をご利用いただいていたLINE Growth Technology様。今回は、普段の業務でも活かせる「合意形成」を参加者の皆さんに意識してもらうために、帰宅困難サバイバルをお選びいただきました。
※リモ謎…ビデオチャットツールを用いた謎解き脱出ゲーム。詳細はこちら
防災への意識を高める
また、コンセンサスゲームは、帰宅困難サバイバルの他に、ジャングルをテーマとした「ジャングルサバイバル」のプランもございます。なぜ帰宅困難サバイバルを選んだかについては、幹事の加藤様より以下のコメントをいただいております。
LINEって東日本大震災をきっかけに生まれたサービスであって、今年ちょうど10年目なんですね。そのためLINE社全体としても防災意識を高めているところなんです。
そういうこともあって、IKUSAさんのコンセンサスの2パッケージである「ジャングルサバイバル」と「防災帰宅困難サバイバル」で社内で多数決をとったのですが、「防災帰宅困難サバイバル」が多数となったことがまずよかったなと思っています。
元々社内で防災意識を高めているという背景があり、帰宅困難サバイバルをお選びいただきました。
クイズ大会も併せて実施!当日の様子をご紹介
ではここからは、イベント当日の様子をお伝えしてまいります。
ちなみに今回は、帰宅困難サバイバルの後にレクリエーションとしてクイズ大会も実施!進行をI KUS Aにおまかせいただいたので、そちらの様子も併せてお届けします。
世界観に引き込むMCが登場!
まずは、Zoomのメインルームにて、参加者様が集合。

どうやら車でどこかへ向かっている様子……
しばらくすると、弊社のMCが登場です!演技をして物語を進行しながら、ルールの説明を行っていきます。
BGMや資料も世界観に合わせて作り込んでおり、演出にも工夫を施しています。
コンセンサスゲームスタート!
では、各チームの部屋となるブレイクアウトルームに分かれてゲームスタートです。
まずは個人で考え、専用のシートに順位を記入していきます。
そして、チームでの話し合いを行います。
制限時間内に結論を導き出すためには、話し合いの方法にも工夫が必要です。
「最初に、判断基準についてのすり合わせを行おう」
「1位と最下位だけは早めに決めたほうがいいんじゃないか」
など、チームによってさまざまな意見がみられました。
また、未記入のものがあると点数を計測できないので、最終的にはアイテムを必ずどこかの順位に当てはめていく必要があります。意見がまとまらないままだと解答を提出できないため、「これで確定にしよう」と言い切れるリーダーの存在も非常に重要になってきます。
各チーム活発に話し合いを行い、全チームが解答を提出!ゲーム終了のアナウンスとともに、参加者の皆さんはメインルームへと戻ります。
解答発表・防災と合意形成についての解説
最後に、解答・得点発表を行います。防災の専門家が出した模範解答との順位の差異を計算し、もっとも誤差が少なかったチームの勝利となります。
ただ答えを発表するだけでなく、弊社の防災士からのコメントや、どうすれば正しい答えを導き出せたのかという解説もあります。

防災士へ電話をして連絡をとるMC

防災士が登場!
やりっぱなしではなくしっかりとした解説が用意されているので、防災への理解を深めたり、どのように合意形成を行えばよかったのかという振り返りを行ったりすることができます。
ゲーム終了後、社内対抗クイズ大会を実施!
頭を使った後には盛り上がるゲームを!ということで、会社ネタを含めたクイズ大会を実施しました。
今回は、Zoomにて問題を確認し、スマホから回答するというクイズサービスを利用しました。独自の問題を簡単に作成可能、得点も自動集計されるので、順位をつけたい場合にも安心しておまかせいただけます。
ビデオやチャットで参加者の皆さんからのリアクションをいただきつつ、賑やかな雰囲気でクイズ大会は終了!
総じて「楽しかった」とのお声が多く、その後の二次会(オンライン懇親会)でもネタとして取り上げられたそうです。
IKUSAでは、このように研修にプラスアルファでイベントの運営を行うことも可能です。研修と懇親会、セットでおまかせしたいというご要望にも柔軟にご対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
実施した感想
幹事様へのインタビューでは、実施してのご感想もお伺いしました。
コンセンサスゲームについては、以下のコメントをいただきました。
最初に個人ワークをやったところで、私のチームはけっこう意見がバラバラだったので、「これコンセンサスとれるかな……?」と不安も正直ありました(笑)ただ、いざやってみると意外とそれぞれに意見と根拠がしっかりあって、合意形成がとりやすかったというところには発見がありました。
自分と全く違う他者の意見が気づきとなって、決められた時間の中でお互いに納得できる答えを導くという進め方が形式的に学べたり、体感できたりしたのがよかったと思っています。
また、クイズ大会も含めたイベント運営全体に関しても、「クオリティが高く、楽しめた」のとお声をいただきました。
社内でもイベントや各種行事がオンラインにシフトしていますが、今回のようにMCの方がいて、空気感も作ってくれて、盛り上げ役もしてくれるみたいなイベントというのは、社内だけではできないと思うんですよね。そういったところを全てお任せできたので、すごく感謝しています。
前回のリモ謎もそうですし、今回のコンセンサスゲームとクイズ大会もそうですが、導入から締めまでとてもクオリティが高くて、楽しめました。
帰宅困難サバイバルで得られる3つの効果
最後に、帰宅困難サバイバルで得られる3つの効果をお伝えします。
コミュニケーションを活性化できる
帰宅困難サバイバルは、参加者同士での話し合いがゲームの核となっています。一人ひとりが意見を持ち合い、それを共有することが必須となるので、自ずと参加者同士のコミュニケーションが活発になります。
リモートワークによって部署内でのコミュニケーションが希薄化している、他部署との交流がほとんどできなくなってしまった、という声もよく聞かれます。
コミュニケーションの問題は、普段の業務だけではなかなか解決しづらいもの。今回のようなゲームを積極的に取り入れることで、参加者の交流を促進できるでしょう。
実務に役立つ「合意形成」を実感できる
「個人で考えたことをアウトプットし、チームで一つの結論を出す」という合意形成の過程は、実際の業務でも用いられる再現性の高いものです。
帰宅困難サバイバルでは、合意形成の過程を実際に「体験」できます。ただ座って話を聞くだけでなく、自分の頭で考えて発言したり、他の人の意見を聞いたりするので、知識としてではなく、経験として「合意形成」が定着するのです。
防災知識を身につけるきっかけになる
帰宅困難サバイバルは、防災をテーマにしたコンセンサスゲームです。
「防災」という言葉を、なんとなく敬遠しがちという方も多いかもしれません。
しかし、災害はいつ起こるかわからないものであり、勤務中に発生する可能性もあります。防災は、企業の研修として積極的に取り入れてくべきテーマなのです。
このゲームを通して防災知識が完璧に身につくわけではありません。しかし、これまで防災にまったく興味を持っていなかった人が防災について考えるきっかけを作ることはできます。
ただ「防災をしましょう」と言っても、そもそも興味がない人にとっては、あまり効果はありません。別の切り口から防災をアプローチして、少しでも防災に興味を持つ人を増やすということが、このコンテンツが持つ役割のひとつと言えます。
まとめ
今回は、LINE Growth Technology様にご利用いただいた「帰宅困難サバイバル」と「社内クイズ大会」のもようをお伝えしました!
これまでとは違った新しい研修をしてみたい方や研修から懇親会までトータルでおまかせしたいという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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ビジネスゲーム研修.comの編集長。ライティング、編集、マーケ、デザインなどなんでもやりたがるIKUSAの新卒2年生。食べることが大好きで、3度の飯を生きがいにしています。