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内定者研修におすすめのプログラム10選!開催する目的や注意すべきポイントも解説
目次
内定者に対して行う研修は、企業側にとって最初の教育の場です。ここでうまくスタートを切れれば、内定者は順調に育って企業の大きな力になってくれることでしょう。とはいえ、研修は一方的に情報を伝えるだけの場ではありませんので、内定者にとって本当に必要なプログラムを実施することで、初めて意味を持つのです。
そこで今回は、内定者研修の目的や注意点、専門業者が提供する効果的な研修プログラムをご紹介します。内定者研修の意義を疑問に感じている方や、初めて担当者になった方はぜひ参考にしてみてください。
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内定者研修の基本
内定者研修とはその名のとおり、企業が内定を出した学生(新社会人)を対象に行われる研修を指します。新卒の場合、一般的に企業が内定を出すのは10月1日以降なので、内定者研修も10月以降から入社前までに行われることがほとんどです。
実施回数は企業によって異なり、一度に凝縮したプログラムを行う場合や、複数回に分けて段階を踏んで行う場合もあります。この違いは、企業によって研修の目的が異なるのが要因です。
かつては、内定者研修といえば内定者が会場に集って行う形態が大半でしたが、近年はコロナ禍の影響もあり、オンラインでの実施も増えています。また、内定者研修を複数回行う場合には、目的に合わせて2つの形態を組み合わせている企業もあります。
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内定者研修を行う5つの目的
内定者研修を行う際、企業側には企画や準備などさまざまな負担が発生します。そうした観点から「わざわざ入社前にやらなくても、入社後の研修だけで十分なのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、じつは内定者研修には、入社後の研修とは別の目的があるのです。
1.内定者の不安を解消する
内定が出たといっても、実際に入社するまで内定者の気持ちは揺れ動くものです。「自分はこの企業でやっていけるのだろうか」「上司や先輩はどのような方なのだろうか」といった不安を感じています。そこで効果的なのが、内定者研修です。職場見学や、先輩社員とのコミュニケーション機会を設けることで、企業の雰囲気がわかりますので、内定者の不安はやわらぐでしょう。
2.内定者のモチベーションを入社まで維持する
内定が10月に入ってすぐに出たとすると、入社する4月まで半年もの時間があります。この間に企業と何も接触する機会がないままでは、たいていの内定者のモチベーションは下がってしまいます。そうなれば、必然的に「他にもっと良い企業があるのではないか」と感じる内定者も出てくるかもしれません。
そこで内定者研修を複数回に分けて行い、内定者との交流を重ねていけば、企業への関心や期待感を持たせ続けられます。こうした対策で内定者のモチベーションを維持できれば、内定辞退の防止が期待できます。
3.内定者同士の繋がりを深めさせる
内定者を集めて研修を行うと、同時期に入社する者同士のコミュニケーションが生まれやすくなります。企業で働く上で、「同期」という関係はかなり強い繋がりです。
内定者研修に、参加者同士で討論したり、一緒に行動したりするプログラムを取り入れれば、より人間関係を深められるでしょう。ここで構築できた関係性は、内定者の不安解消や意欲向上にも繋がります。
4.社会人としての心構えを伝える
新社会人にとって、新卒で入る企業は初めて触れる「社会」です。なかには学生時代にアルバイトで働く経験をした方もいるかもしれませんが、アルバイトと正社員では仕事に対する「責任」の重さが違います。
おそらく内定者はその違いがまだ曖昧なので、内定者研修で社会人としての心構えをしっかり伝える必要があります。社会人としての意識を入社前から持たせることで、入社後の研修もスムーズに進められるでしょう。
5.仕事に必要なスキルやマナーを伝える
内定者研修で、ビジネスに関するスキルやマナーを中心に教える企業は多く見られます。特に、以下のような基礎的内容を身につけておくことは必須事項です。
- 挨拶
- 敬語の使い方
- 電話の応対
- 名詞の渡し方
- パソコンの使い方
そのほか、業務で必要になる専門スキルや資格について伝えるところもあります。入社までに身につけておくべきことが明確になれば、内定者に目的意識が芽生えますし、自主的に学ぶことを促す効果も期待できるでしょう。
内定者研修の具体的なプログラム例
内定者研修では、目的に沿ったプログラムを実施する必要があります。ここでは、具体的なプログラム例を挙げながら、その内容や効果について解説していきます。
ビジネスマナー講座
社会人として必要なビジネスマナーを伝えるプログラムです。身だしなみや挨拶、来客や電話の応対などを学ぶことで、「自分ももうすぐ社会人になるのだ」という自覚を持たせられるでしょう。基本的なビジネスマナーは、講義形式で一方的に知識を詰め込むだけでなく、ロールプレイング形式で実践させるとより効果的です。
職場見学
自社ホームページで社内の様子を公開している企業も多いですが、実際に職場見学をした方がより多くのことを感じ取れます。どうやって仕事を進めているのか、上司や同僚とどうコミュニケーションを取っているのかなどを、臨場感を持って見られます。働く様子がイメージしやすくなり、「自分もこんな風に働きたい!」と感じる内定者も出てくるでしょう。職場見学の範囲は、社内を全体的に案内する場合や、配属先を重点的に見学させる場合など、企業によってさまざまです。
先輩社員との質疑応答
企業によっては、先輩社員との質疑応答の時間を取るところもあります。実際に働いている方の感想や意見は、内定者にとって重要な情報です。社内の雰囲気を感じても拭いきれなかった不安は、先輩社員に投げかけることで解消しやすくなるでしょう。質疑応答のやり方は企業ごとで異なり、プログラムの一つとして会議室などで行う場合もあれば、先輩社員と内定者で一緒に食事を取りながら行う場合もあります。
グループワーク
研修と聞くと座学のイメージが強いですが、近年はグループワークを研修に取り入れる企業も増えてきました。内定者同士が積極的にコミュニケーションを取ることで、入社後の人間関係の円滑化が期待できます。
とはいえ、ただ交流を楽しむのではなく、社会人として必要なことを学べる内容であることは必須です。グループワークの結果に対してフィードバックを行えば、内定者側に意欲や向上心を芽生えさせられるでしょう。
懇親会
懇親会は、グループワークよりカジュアルな内容で内定者同士の友好を深めるプログラムです。自己紹介やゲームなどをとおして、同期と気軽にコミュニケーションを取れるように進めていきます。食事会を兼ねた懇親会もあり、その場合はさらに砕けた雰囲気で交流ができるでしょう。ただし、内定者が羽目を外しすぎないよう、ところどころで軌道修正する役目の人員を配置する必要があります。
内定者研修で注意すべき4つのポイント
内定者研修は企業・内定者の双方にとって有意義なものですが、開催するにあたって注意すべきポイントがありますので、担当者は事前に把握しておきましょう。
1.内定者の気持ちに寄り添う
内定者研修のプログラム内容が、企業側に都合の良いものだけにならないように注意しましょう。企業の理念や必要なスキルなどを伝えることは重要ですが、「上司の言うことは絶対」「残業してでも仕事をこなせ」など理不尽な要求を押し付けるのはNGです。内定者は企業に対して不安を抱いているので、一方的な押しつけを感じた時点で心が離れてしまいます。「この企業なら大丈夫」と安心してもらえるよう、内定者の気持ちに寄り添うプログラムの実施が重要です。
2.会社の理念や魅力を的確に伝える
内定者研修の中で、企業の理念や魅力を明確に伝えるよう配慮しましょう。自社の良い部分がわかれば、内定者も安心して入社できます。また、自社がどう社会に貢献しているのかを知ることで、自分の仕事に誇りを持てます。もちろん、厳しい面をまったく伝えなかったり、良い部分をオーバーに伝えたりするのはいけません。ただ、事務的にものごとを伝えるだけでなく、担当者が熱を持って語るプログラムも含めた方が、より内定者の心に響かせることができるはずです。
3.現場のニーズに沿った内容にする
内定者研修で仕事に必要なスキルや資格について伝える際には、現場で必要とされるものをセレクトしましょう。たとえば、営業として入社する方には、コミュニケーションやヒアリングといった対人スキルが特に必要とされるにもかかわらず、内定者研修でパソコンスキルばかりを教えていては、入社してから困ることになるでしょう。パソコンスキルが不要なわけではありませんが、より優先度の高い内容を重点的に伝えることが大切です。
4.研修ごとに目的を持たせる(内定者研修を複数回行う場合)
内定者研修を複数回行う場合には、各回で一つの目的を持たせましょう。1回の研修に複数の目的を盛り込むと内定者は混乱し、かえって何も伝わりません。1回目はビジネスマナー、2回目は具体的な仕事内容、3回目は内定者同士のコミュニケーションなど、伝えたい内容を回ごとに絞ります。そして、1回目はマナー講義、2回目は職場見学、3回目はグループワークといった具合に、目的に沿ったプログラムを実施するようにしましょう。
おすすめの内定者向け研修プログラム10選
内定者研修は内定辞退を防ぐなど重要な目的があるため、企画にあたり、かなりの労力やプレッシャーがかかります。自社での企画が難しい場合には、専門業者が提供している研修プログラムを活用されてみてはいかがでしょうか。ここでは、内定者研修におすすめしたい効果的な研修プログラムを15選をご紹介します。
コミュニケーション研修
「コミュニケーション研修」は、アクティビティ「謎解き脱出ゲーム」を活用して主体性や没入感を高め、振り返りや講義で伝える力・聞く力などのコミュニケーションスキルを習得することができる研修プログラムです。
謎解き脱出ゲームは、受講者が物語の主人公となり、チームで協力して謎を解いて脱出することを目指すアクティビティです。限られた時間のなかで脱出を達成するには、チームで情報共有や役割分担をして、協力して取り組むことが必須となります。また、チーム内でリーダーシップを発揮する人、リーダーをフォローして円滑に進められるようにコントロールする人、謎解きで活躍する人などが必要となり、さまざまなスキルも求められます。
また、チームごとにコミュニケーションが促進され、全体として共通する目標に向かって取り組むためチームビルディング効果が高いことも特徴です。謎解き脱出ゲームのプランは、少人数のチームで行うものから全員参加のものまでさまざまで、目的や課題に応じて適切なアクティビティを実施することができます。
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研修時間の目安
- アクティビティ「謎解き脱出ゲーム」:2時間程度
- 振り返り・講義・ワーク:3時間程度
- まとめ:1時間程度
ロジカルシンキング研修
「ロジカルシンキング研修」は、小グループと大グループで協力し、たった1つの正解を導き出すアクティビティ「リアル探偵チームビルディング」を活用してロジカルシンキングについて体験を通じて学び、講義で深く理解することを促す研修プログラムです。
リアル探偵チームビルディングは、ジグソー法を取り入れたアクティビティで、小グループと大グループを行き来し、論理的に推理していくアクティビティです。推理を進めていくなかで論理的思考が必須となり、主体的に集中して取り組むことができます。
リアル探偵チームビルディングの流れとしては、まず大グループのなかに複数の小グループがある状態で、それぞれの小グループに異なる情報が割り当てられます。まず対処法について小グループで考えたあとに、大グループで情報を共有したうえで、すべての小グループに同じ情報がもつ状態で改めて小グループで情報の分析・仮説立て・話し合いを行います。そして、最終的に大グループで1つの答えを決めます。
小グループでは確定情報・曖昧情報・不要な情報を選り分け、大グループでは小グループで整理した情報をもとに論理的に考えて端的に判断・共有すること、不足している情報を聞き出すことが求められます。そのため、推理ゲームのプロセスを通じて、論理的思考力が養われます。また、講義を通じて、アクティビティで得た学びも深く理解し、業務などで実践することができるようになります。
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研修時間の目安
- アクティビティ「リアル探偵チームビルディング」:2時間程度
- 振り返り・講義・ワーク:4時間程度
- まとめ:1時間程度
PDCA研修
「PDCA研修」は、ロケット製作をシミュレーションする過程でPDCAを回すアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」と振り返り・講義を組み合わせ、PDCAについて深く理解できる研修プログラムです。
ロケットPDCAチャレンジでは、パーツを組み合わせてロケットを製作し、打ち上げ結果から原因を考えて改善しながら目標達成を目指します。1ターンの間にロケット部品の購入、部品のテスト、ロケットの打ち上げ予約・打ち上げテスト、資金稼ぎを行うため、実際のロケット打ち上げにおけるPDCAを体験できます。
ロケットを打ち上げるまでのプロセスでは、組み合わせの誤り・部品の不足・不良部品の有無を推察し、組み合わせの精度を上げていく必要があります。検討する要素が多く、チームで協力して取り組むことで、チームビルディング効果が高いことも特徴です。
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研修時間の目安
- アクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」:2時間程度
- 振り返り・講義・ワーク:3時間程度
- まとめ:1時間程度
ビジネスマナー研修
「ビジネスマナー研修」は、チームで協力して取り組み、楽しく安心してアウトプットができるアクティビティ「ビジトレ」を活用し、ビジネスマナーに対する関心や理解度を高め、振り返りや講義を通じてより深く理解することができる研修プログラムです。
ビジネスマナー研修では、「お辞儀・身だしなみ・訪問」、「敬語」、「名刺交換」、「メール添削」、「電話応対」、「議事録の取り方」、「指示の受け方」、「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」などの基礎的なビジネスマナーを学び、知識やスキルを習得することができます。ビジネスパーソンの必須スキルであるビジネスマナーを楽しく学ぶことができるため、内定者研修や新入社員研修などの若手社員を対象とした研修に適しています。
ビジネスマナー研修では、1コマあたり15分程度でアクティビティを行ったあとに、40分程度の講義・ワークを行います。ビジネスマナー研修は4コマ以上となります。
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研修時間の目安
- アクティビティ・講義・グループワーク:計4時間程度(1コマ1時間程度)
クリティカルシンキング研修
「クリティカルシンキング研修」は、チームで協力して事件の真相にたどりつくことを目的とした推理ゲームのアクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」を活用し、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングを学べる研修プログラムです。
混乱する捜査会議からの脱出では、チームで協力して証拠品や証言などを整理、分析、共有していきます。それらの情報を手分けして読み取り、組み合わせて論理的に結論を導き出す必要があります。また、フェーズが進むごとに情報が増え、複雑になり、情報を取捨選択する必要もあるため、ロジカルシンキングが養われます。
また、出た結論に満足せず、新しい情報と照らし合わせ、再検証していくことが求められます。推理の終盤で違和感に気づき、考え得る仮説を出して検証を行うプロセスで、クリティカルシンキングについて体験を通じて学ぶこともできます。
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研修時間の目安
- アクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」:2時間程度
- 振り返り・講義・ワーク:2時間程度
- まとめ:1時間程度
IKUSA リモ研
「リモ研」は、リモートワークで必要な基礎知識やコミュニケーション方法などを学べる、オンラインタイプの研修プログラムです。近年はリモートワークに切り替える企業も増えていますが、研修をリモートで行うノウハウがなく悩んでいる場合におすすめです。このプログラムでは、講義で知識を学んだ後に、謎解き「リモBako 閉ざされた電脳都市からの脱出」で学んだことを実践できます。インプットとアウトプットがセットになっているので、効率良く研修を進められるでしょう。
リモ研の資料ダウンロードはこちらマイナビ 内定者研修ムビケーション
「ムビケーション」とは、「Movie(ムービー)」「Education(エデュケーション)」「Simulation(シミュレーション)」の3つの言葉からできた、マイナビが提唱する研修プログラムです。現場のリアルな状況を再現した映像を使い、内定者への研修を行っていきます。具体的なストーリーや登場人物が設定されていますので、内定者自身が主人公となり、映像を見ながら必要なスキルやマナーを学んでいく流れです。また、研修を行う期間によってストーリーの調整ができるのも、使い勝手が良いと好評を博しています。
参照:内定者研修ムビケーション
Net Learning 内定者パック
Net Learningの「内定者パック」では、内定者に必要な知識やスキルを学べるレッスン動画が、ジャンルごとパッキングされています。社会人としてのマインドやビジネスマナー、Officeをはじめとする事務スキルなど、豊富なラインナップの中から必要なものを選んで受講できます。章ごとに理解度を測る確認テストが用意されているので、学んだことが定着しやすい仕組みです。企業によって重視する知識やスキルは異なるので、自社に合わせて講義を組み合わせできるのはうれしいポイントでしょう。
参照:内定者研修パック
ANAビジネスソリューション 内定者研修
名前からもわかるとおり、ANA(全日空)の関連企業が提供する研修プログラムです。ANAが持つ高い接客スキルやノウハウを活かした研修が行われます。この内定者研修は、パソコン操作や書類作成といった事務的なスキルではなく、立ち居振る舞いや敬語の使い方、電話応対などの対人スキルの研修に特化しています。ANAの客室乗務員や係員を務めたことのある方が講師なので、高いレベルのスキルが身につくでしょう。
参照:ANAビジネスソリューション研修 – ANAコミュニケーション研修
ノビテク 【しごとっち】シゴト体験ビジネスゲーム型研修
「しごとっち」は、架空の企業に就職する想定でスタートする体感型の研修プログラムです。内定者は、ブロックを使って条件に沿ったものを企画・制作するよう指示を受けます。その過程で、現場で実際に起こり得るトラブルが発生する仕組みになっており、どう対処するかを考える必要に迫られます。この過程を反復することで、実際の現場でも臨機応変な対応が可能となるだけのスキルや心構えが習得できるでしょう。
カケハシスカイソリューションズ ビジネススタンバイ研修
カケハシスカイソリューションズでは、「ビジネススタンバイ研修」を含めて、入社1年目まで段階的にサポートする研修パックが用意されています。この研修で学べるのは、チームビルディングをメインとした、チームワークの必要性。研修の様子をスタッフが報告書にまとめたり、参加者のタイプに合わせたグループ分けをしたりと、細かなサポート体制も万全です。
参照: 内定者対象|ビジネススタンバイ研修 – 研修サービスサイト カケハシ スカイソリューションズ
プロシーズ 内定者パック
プロシーズが提供する内定者パックには、内定者1名あたり5,500円(税込)の「シンプルプラン」と、内定者1名あたり13,200円(税込)でeラーニングを学習し放題の「おまかせ!eラーニングプラン」の2つのプランがあります。また、連絡や情報共有のための専用ツールが豊富に用意されており、内定者同士のコミュニケーションを深めやすくなっています。これらのツールは基本機能として、どちらのプランでも利用可能です。オンラインでも内定者のコミュニケーションを活発にさせたいなら、おすすめの研修プログラムです。
参照: eラーニングのプロシーズ
リカレント 内定者ビジネスゲーム研修
リカレントが提供する研修プログラムは、ビジネスゲームが主体となっています。研修の基本的な流れは、自己紹介や社会人に必要な力について考えるワークショップの間に、2つのビジネスゲームを行うものです。ただ、内容は別途料金なしでアレンジ可能なので、自社に合ったビジネスゲームに差し替えることもできます。さらにこのプログラムでは、当日の運営だけでなく、研修の準備までサポートしてくれます。研修で必要なものも郵送でまとめて届きますので、担当者は準備にかける手間と時間を最小限に抑えられるでしょう。
Schoo 社会人のための読書スキル向上研修パッケージ
タイトルを見てわかるとおり、この研修プログラムは「読書」に焦点を当てています。社会人になると、ビジネス書や専門書などから学ぶ機会が増えますが、読書スキルがないままだと、本をななめ読みしただけで学んだ気になってしまうでしょう。Schooが提供するこの研修プログラムは、読書スキルを身につけ、効率よく知識を吸収できる人材の育成が目的です。内定者研修の段階で読書スキルを身につけさせれば、入社までに読書で学んできてくれるでしょう。
ABC クッキングスタジオ×Jプレゼンスアカデミー クッキング de チームビルディング研修
研修でのチームビルディングにはビジネスゲームがよく採用されますが、このプログラムでは料理でチームワークを学びます。先に座学でチームビルディングを学んだ後に料理を行うので、チーム内でのさまざまな役割に自然と気づきやすくなる仕組みです。料理が終わればそのまま懇親会に入るパターンがほとんどなので、短時間でも内定者同士の距離はぐっと縮まるでしょう。会場は限られてしまいますが、一味違う研修プログラムを行ってみたい企業におすすめです。
参照:研修効果がさらに高まる!クッキング de チームビルディング研修
まとめ
企業が行う内定者研修には、「内定辞退の防止」「内定者の人間関係構築」「内定者の教育」などの重要な目的があります。研修で求める成果を得るためには、内定者の気持ちに寄り添いつつ、企業の目的に沿うプログラム内容にしなければなりません。
とはいえ、日々の業務で忙しい担当者が全てを企画するのは難しいもの。効率的かつ効果的な内定者研修を開催したいのであれば、専門の業者が作成した研修プログラムを活用するのがおすすめです。ぜひ本記事でご紹介したプログラムの中から、自社に合うものを探してみてください。
退屈な研修はおしまい。ゲーム形式で楽しく学びを促進
⇒ビジネスゲーム研修 総合資料を受け取る
ゲーム・講義・ワークを組み合わせたアクティブラーニングで学びを深める研修
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