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マンダラートとは?概要や作り方、ビジネスシーンでの活用事例を紹介

ビジネスシーンで大活躍してくれる「マンダラート」をご存じですか?

新たなアイデアを生み出したり、提案・交渉の材料にしたりするなど、さまざまな使い方ができるマンダラート。マインドマップ感覚で手軽に作成でき、いつでもどこでも思い立ったときに、作り始められる点が魅力です。

今回は、マンダラートの概要や作り方、ビジネスシーンでの活用事例を詳しく解説していきます。

 

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マンダラートとは?

blank mind map or flow diagram made of colorful sticky notes posted on blackboard with eraser smudge patterns

マンダラートとは、特定のテーマに沿ってマスを埋めていきながら発想を展開していく思考法です。仏教の「曼荼羅」の模様に由来しており、四角形が集合したような曼荼羅模様に似ていることから、マンダラートと呼ばれています。

マンダラートは四角形3×3で構成され、さらにその周囲に同じマスを構成していく……といったように、どこまでも発想を展開していきます。展開していく方法は、おもに関連語句の書き込みがメイン。今まで気が付かなったような共通点を発見したり、新たな道を見つけられたりするなど、ビジネスにおいてさまざまなヒントを得られる思考法なのです。

思考の整理やアイデアの展開、物事の深堀りなど、ビジネスにおいて思考が必要となるシーンではマンダラートが役立ちます。

マンダラートの作り方

Businessman on blurred background holding hand drawn question marks

ここからは、具体的にマンダラートの書き出し方やマスの構成の仕方などを詳しく解説していきます。

1.3×39マスを作る

まず3×39マスを作成します。それぞれの四角形は離さず、大きな四角形を9マスに区切るようなイメージで構成しましょう。マス同士が離れてしまうと、次に展開していく際に、中心となる要素が分かりにくくなってしまいます。

最初の9マスは思考を展開していくうえでの「中心的な内容」なので、できるだけ分かりやすくしておきましょう。

また、マンダラートのマスに書き出す際には、大きめの紙の中心に書くことが大切です。小さな紙では、マンダラートで思考を展開していく際、スペースが足りなくなってしまう可能性があります。なるべく1枚の紙面の上でマンダラートが完結できるよう、大きめの紙を使用することをおすすめします。

マンダラートの作り方

参照:マンダラートとは?目標達成のためのアイデア発想法

2.中心にメインテーマを書き込む

9マスを作ったら、中心のマスにメインとなるテーマを書き込んでください。「どんなことを深堀していきたいのか」「何について考えたいのか」を明確にし、一つのテーマとして書き出すことで思考の展開をスタートできます。

例えばペット用品の販売をテーマにするのであれば、ペット用の便利グッズなどのテーマが考えられるでしょう。

メインテーマは、「何について考えるのか」を左右する重要なポイントなので、きちんと明確にしておきましょう。

なお、方向性が一切決まっていないなど、具体的に書き込むテーマがない場合には「新企画」「新商品」といった大きなジャンルのテーマでも問題ありません。

3.メインテーマの周辺に関連語句を書き込んでいく

メインテーマを作成したら、その周辺のマスに関連語句を書き込んでいきます。

先ほどの「ペット用の便利グッズ」を例にするなら、伸縮リードや自動給餌機、見守りカメラなどが挙げられます。

メインテーマの周辺に挙げる関連語句を選ぶ際には、「今後その語句が展開されていくこと」を意識したうえで選ぶことが大切です。もちろん、「とりあえず思いついたから書いておく」という判断も間違いではありません。しかし、思っていたよりも展開できなかったり、メインテーマから大きく逸れた展開になってしまったりすることが考えられます。

アイデアを展開しやすいように、できるだけメインテーマとの関連が深く、なおかつ現実的な内容がおすすめです。

メインテーマの周辺に関連語句を書き出したら、それぞれの周辺にさらに9マスを作成していきます。つまり、紙には9マス×9マスが作成されることになります。

新たに作成する各9マスは、それぞれ少し離して書き出すとよいでしょう。すべてくっつけて書き出してしまうと、それぞれの関連性が見えにくくなったり、テーマが分かりにくくなってしまったりすることがあります。

9マスずつやや離し、「どことどこがつながっているのか」が明確に分かるように工夫してみてください。

4.周囲の9マスの中心に上記の各関連語句(サブテーマ)を書き込む

後から作成した各9マスの中心に、はじめに書き出した各関連語句(サブテーマ)を書き込んでいきます。

例で言うなら、それぞれ伸縮リード、自動給餌機、見守りカメラなどを書き込むのです。各関連語句を深堀りしていくことで、より発想を展開させることに繋がります。

5.サブテーマの周辺に関連語句を書き込んでいく

サブテーマを各9マスに書き出した後は、サブテーマの周辺にさらに関連語句を書き出していきます。

上述のペットの便利グッズを例にすると、関連語句である「伸縮リード」の周りには、ワンタッチで伸縮、軽量、頑丈、優れたデザインなどが書き込めるでしょう。伸縮リードに関連するものを洗い出していくと、次第に「何が求められているのか」「魅力的なアイテムにするためには」といった要素が見えてきます。

全く想像もしていなかった部分に気づくこともあり、新たなアイデアを生み出すだけではなく、思わぬリスク回避に繋がることもあります。

マンダラートのメリット

Inspired asian woman.

マンダラートをビジネスシーンに取り入れるにあたり、どのようなメリットがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

一目でメインテーマと関連語句を把握できる

マンダラートチャートの最大のメリットは、内容を把握しやすい点です。

構成上、メインテーマの周りに関連語句という形になり、一目でメインテーマと関連語句を把握できます。つまり、メインテーマに必要そうなものをイメージしやすいのです。

仮に、メインテーマや関連語句のつながりを文章にまとめてみると、すべての文章に目を通さなければメインテーマや関連語句を正しく把握できません。一目で直感的に分かるのは、マンダラートにしかない大きなメリットです。

アイデアを展開しやすい

アイデアの展開のしやすさは、マインドマップ関連にも該当しますが、なかでもマンダラートは初めてでも展開をスムーズに進めやすいのが特徴です。

マンダラートは、ここまでお伝えしたようにメインテーマの周りに関連語句、サブテーマの周りに関連語句という形式になります。中心にある語句に合わせて、創造できる範囲で展開していくだけなので、初めてでも「結局何を書いたらいいんだろう」と悩みにくいはず。

また、9マスずつの配置となるので、テーマごとにピックアップする関連語句は8個まで。延々とアイデアや情報を書き続ける必要がないため、キリのいいところで別テーマの展開に進むことができるのです。

なお、マインドマップと比べるとマンダラートは思考が偏りにくいメリットもあります。テーマと関連語句のピックアップを各テーマすべてバランスよく繰り返していけるので、あらゆる方向性へアイデアを展開できます。

気軽に書き出せる

マンダラートは、気軽にできることも魅力の一つです。マスと語句だけで構成できるので、紙とペンがあればいつでも書き出すことができます。

仕事をしていて、ふと「そういえばあの件どうしよう」と疑問が浮かんでくることがあるでしょう。頭の中でグルグル考えても、なかなか有効な解決策が見つからず、時間だけが過ぎていってしまうケースも少なくないはず。

しかし、マンダラートを活用するという選択肢があれば「迷ったらとりあえずマスを書き出してみよう」と頭を切り替えることができます。結果的にタイムロスを防ぐことができ、生産性の向上へと繋がるのです。

マンダラートの注意点

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マンダラートは便利である反面、使い方をきちんと把握しておかないと、無意味な情報の集まりとなってしまいます。そうならないように、注意点も把握しておきましょう。

ゴールを決める

マンダラートでは、必ず最初にゴールを明確にしておきましょう。

ゴールを決めずにマンダラートを書き始めてしまうと、終わりどころが分からず、漠然と関連語句を書き出していくだけの無意味な作業に変わってしまいます。そのため、例えば「実用的なアイデアを5個出す」「9マスの書き足しは4サイクルまで」など、事前に決めておくことが大切です。

基本的にマンダラートは「マスは何個まで」という上限がありません。極端に言えば無限に展開していくことができるため、最初にゴールを決めてから書き出していくことが大切です。

メインテーマの内容によっては関連語句が出てこない

マンダラートにおいて最も注意しなければならないのが、関連語句が出にくい場合があることです。

メインテーマの内容によっては、関連するものが極端に少なく、なかなか関連語句で展開できないことがあります。とくに、専門性が高すぎるテーマやニッチなテーマなどは関連語句が出にくく、場合によってはマンダラートが機能しません。

万が一マンダラートの展開が難しい場合には、別の思考法を試してみましょう。

マンダラートの活用事例

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ビジネスに便利なマンダラートではありますが、具体的にはどのようなシーンで活用されることが多いのでしょうか。ここからは、マンダラートの活用事例をご紹介していきます。

新規事業の開拓

新規事業開拓の計画がある場合には、マンダラートが便利です。必要なジャンルを知る、顧客の立場になって考えるなど、さまざまな視点で情報をつかみやすくなるでしょう。

また、市場が拡大している現代において、「スキマ産業」のヒントを得ることは重要。マンダラートであれば、競合でも進出していないような思わぬジャンルを見つけるヒントになるかもしれません。

新たな事業を開拓していきたいときには、マンダラートで方向性や情報をまとめてみてはいかがでしょうか。

新たなプロジェクトの計画

新たなプロジェクト発足の際にマンダラートを活用すると、より具体性のある計画立案に繋がります。

新しいプロジェクト計画では、事前準備や情報収集が欠かせません。しかし、いざとなると「何について考えればいいのか」「そもそもどんな情報があればいいのか」というように悩んでしまうビジネスパーソンも多いものです。

マンダラートは、そういった漠然としたポイントを明確にしたいときに便利な思考法。「この情報が必要だった」「こんな内容もあったら便利かも」など、細かな部分にも気が付きやすくなるでしょう。

営業成績が伸び悩んだとき

マンダラートは、ビジネスパーソン自身が抱える問題と向き合うときにも活躍します。

例えば営業成績が伸び悩んたとき、メインテーマとして「営業成績の向上」を設定すれば、おのずと関連語句として必要なものが見えてくるはずです。マンダラートを展開していくにつれて、タスクや必要な情報を細分化できるので、結果的により現実的な選択肢・行動が明らかになるでしょう。

「自分が何をすればいいのか分からない」と悩んだときにも、マンダラートチャートは有効です。

まとめ

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マンダラートは、多くのビジネスシーンで導入されている思考法の一つです。新たなアイデアを展開していったり、現時点で抱えている課題を解決したり、必要な取り組みを明確にするためにもマンダラートは欠かせません。

これまでマンダラートを試したことがなかったビジネスパーソンも、これを機に一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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