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体験型研修とは?メリット・内容14選を紹介

本記事では、体験型研修のメリット、体験型研修の内容14を紹介します

 

アクティビティ・振り返り・専門講師が行う講義をブリッジし、受講者の主体性・学びを高める「あそぶ社員研修」とは?
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体験型研修のメリット

まず、体験型研修にはどのようなメリットがあるのかを紹介します。

知識の定着率が高くなる

学んだことを実践することで、より知識が定着するといわれています。
世界的な名著である『7つの習慣』でも、アウトプット前提で学ぶと、より理解が深まると書かれています。学んだ記憶が鮮明なうちに人に話したり実践したりすることで、知識が定着しやすいそうです。
実際に、体験型研修を行った企業に感想を聞いてみました。
すると、「座学だけではなく実践する場があることでわかりやすかった」「すぐ実践する場があることで定着につながったと感じる」という声が多く聞かれました。

つまり、実践により学んだ内容をより理解しやすくなったといえます。学んだ内容を忘れにくくなるともいえるでしょう。
座学だけの研修では、「頭ではわかっても実践できない」「すぐ忘れてしまう」といったことが起きやすくなります。それではせっかく実施した研修も意味がありません。
学んだ後、即実践できる体験型研修を取り入れることで、知識の定着をより促すことができます

チームワークが生まれる

体験型研修には、チームワークが生まれる効果も期待できます。なぜなら、協力して行う内容を多く取り入れているからです。たとえば、「全員で協力しないと達成できない」「チームで取り組まないと勝てない」といったことです。
目標に向かって協力して取り組むことで、チームワークが生まれます。コミュニケーションをしっかり取る必要もあります。

その経験は会社に戻っても、コミュニケーションが取りやすくなるなど仕事に良い影響が出るでしょう。これは座学だけの研修では得られない効果です。
懇親会などで親睦を深めることも効果的ですが、それだけでなく体験型研修を取り入れることで「仕事に活かせるチームワーク」が生まれるといえるでしょう。

おすすめ体験型研修14選

ここからは、体験型研修14選を紹介します。

あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)

あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです

1.コミュニケーション研修

コミュニケーション研修」は、アクティビティ「謎解き脱出ゲーム」を活用して主体性や没入感を高め、振り返りや講義で伝える力・聞く力などのコミュニケーションスキルを習得することができる研修プログラムです

謎解き脱出ゲームは、受講者が物語の主人公となり、チームで協力して謎を解いて脱出することを目指すアクティビティです。限られた時間のなかで脱出を達成するには、チームで情報共有や役割分担をして、協力して取り組むことが必須となります。また、チーム内でリーダーシップを発揮する人、リーダーをフォローして円滑に進められるようにコントロールする人、謎解きで活躍する人などが必要となり、さまざまなスキルも求められます。

また、チームごとにコミュニケーションが促進され、全体として共通する目標に向かって取り組むためチームビルディング効果が高いことも特徴です。謎解き脱出ゲームのプランは、少人数のチームで行うものから全員参加のものまでさまざまで、目的や課題に応じて適切なアクティビティを実施することができます。

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研修時間の目安

  • アクティビティ「謎解き脱出ゲーム」:2時間程度
  • 振り返り・講義・ワーク:3時間程度
  • まとめ:1時間程度

2.ロジカルシンキング研修

ロジカルシンキング研修」は、小グループと大グループで協力し、たった1つの正解を導き出すアクティビティ「リアル探偵チームビルディング」を活用してロジカルシンキングについて体験を通じて学び、講義で深く理解することを促す研修プログラムです

リアル探偵チームビルディングは、ジグソー法を取り入れたアクティビティで、小グループと大グループを行き来し、論理的に推理していくアクティビティです。推理を進めていくなかで論理的思考が必須となり、主体的に集中して取り組むことができます。

リアル探偵チームビルディングの流れとしては、まず大グループのなかに複数の小グループがある状態で、それぞれの小グループに異なる情報が割り当てられます。まず対処法について小グループで考えたあとに、大グループで情報を共有したうえで、すべての小グループに同じ情報がもつ状態で改めて小グループで情報の分析・仮説立て・話し合いを行います。そして、最終的に大グループで1つの答えを決めます。

小グループでは確定情報・曖昧情報・不要な情報を選り分け、大グループでは小グループで整理した情報をもとに論理的に考えて端的に判断・共有すること、不足している情報を聞き出すことが求められます。そのため、推理ゲームのプロセスを通じて、論理的思考力が養われます。また、講義を通じて、アクティビティで得た学びも深く理解し、業務などで実践することができるようになります。

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研修時間の目安

  • アクティビティ「リアル探偵チームビルディング」:2時間程度
  • 振り返り・講義・ワーク:4時間程度
  • まとめ:1時間程度

3PDCA研修

PDCA研修」は、ロケット製作をシミュレーションする過程でPDCAを回すアクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」と振り返り・講義を組み合わせ、PDCAについて深く理解できる研修プログラムです

ロケットPDCAチャレンジでは、パーツを組み合わせてロケットを製作し、打ち上げ結果から原因を考えて改善しながら目標達成を目指します。1ターンの間にロケット部品の購入、部品のテスト、ロケットの打ち上げ予約・打ち上げテスト、資金稼ぎを行うため、実際のロケット打ち上げにおけるPDCAを体験できます。

ロケットを打ち上げるまでのプロセスでは、組み合わせの誤り・部品の不足・不良部品の有無を推察し、組み合わせの精度を上げていく必要があります。検討する要素が多く、チームで協力して取り組むことで、チームビルディング効果が高いことも特徴です。

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研修時間の目安

  • アクティビティ「ロケットPDCAチャレンジ」:2時間程度
  • 振り返り・講義・ワーク:3時間程度
  • まとめ:1時間程度

4.ビジネスマナー研修

ビジネスマナー研修」は、チームで協力して取り組み、楽しく安心してアウトプットができるアクティビティ「ビジトレ」を活用し、ビジネスマナーに対する関心や理解度を高め、振り返りや講義を通じてより深く理解することができる研修プログラムです

ビジネスマナー研修では、「お辞儀・身だしなみ・訪問」、「敬語」、「名刺交換」、「メール添削」、「電話応対」、「議事録の取り方」、「指示の受け方」、「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」などの基礎的なビジネスマナーを学び、知識やスキルを習得することができます。ビジネスパーソンの必須スキルであるビジネスマナーを楽しく学ぶことができるため、内定者研修や新入社員研修などの若手社員を対象とした研修に適しています。

ビジネスマナー研修では、1コマあたり15分程度でアクティビティを行ったあとに、40分程度の講義・ワークを行います。ビジネスマナー研修は4コマ以上となります。

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研修時間の目安

  • アクティビティ・講義・グループワーク:計4時間程度(1コマ1時間程度)

5.クリティカルシンキング研修

クリティカルシンキング研修」は、チームで協力して事件の真相にたどりつくことを目的とした推理ゲームのアクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」を活用し、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングを学べる研修プログラムです

混乱する捜査会議からの脱出では、チームで協力して証拠品や証言などを整理、分析、共有していきます。それらの情報を手分けして読み取り、組み合わせて論理的に結論を導き出す必要があります。また、フェーズが進むごとに情報が増え、複雑になり、情報を取捨選択する必要もあるため、ロジカルシンキングが養われます。

また、出た結論に満足せず、新しい情報と照らし合わせ、再検証していくことが求められます。推理の終盤で違和感に気づき、考え得る仮説を出して検証を行うプロセスで、クリティカルシンキングについて体験を通じて学ぶこともできます。

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研修時間の目安

  • アクティビティ「混乱する捜査会議からの脱出」:2時間程度
  • 振り返り・講義・ワーク:2時間程度
  • まとめ:1時間程度

6.農業研修

まずご紹介するのは農業研修です。田植えや稲刈りなど参加者全員で取り組むことにより、チームワークや一体感を生み出すことが期待できます
協力し合い、その日のゴールや目標に向かって試行錯誤しながら取り組むことで、ただの農業体験にはない効果を得られるでしょう。

また、自然に触れることでリフレッシュ効果も得られます。林業や漁業が体験できる研修もあるため、季節や地域の状況をふまえて検討してみることがおすすめです。

参照:企業向け農林漁業体験導入マニュアル(PDF)

7.アウトドア研修

アウトドア研修とは、キャンプをしながら行う研修です。研修だけではなく、普段行っている会議も野外で行うことで新たなアイデアが出てくることもあり、近年人気を集めています。

さらに、キャンプであるためテント設営や食事作り、片付けなど協力する必要があります。これにより、参加者各自が自分の役割を考えることにつながり、チームワークの向上も期待できます。
夜はたき火を囲んでゆったりとコミュニケーションを図れば、お互いに会社では見られなかった一面を見せ合えるかもしれません。

参照:アウトドア研修

   自然体験型研修

8.ボランティア活動

体験型研修で人気の一つがボランティア活動です。地域の困りごとを解消するためのボランティア活動を取り入れることで、会社と地域とのつながりを感じられます
ボランティア活動を通じて、社内のことだけではなく、地域や社会について意識を向けられるようになるといえるでしょう。

ラフティングをしながらゴミ拾いをするなどの、アクティビティとボランティア活動を組み合わせた取り組みもあります。国際ボランティアもあり、国内外を問わない幅広い視点を養うことにつながります。

参照:社員参加型ボランティア・社員研修

9.幼稚園研修

子どもに関わる商品を取り扱う企業におすすめなのが、幼稚園研修です
普段子どもに関わる機会がない社員にとって、子どもとの関わり方や接し方を知ることは大切です。子どもたちと触れ合うことで、新たな視点に気が付くことがあります。子供たちの貴重な体験は、仕事にも活かせるでしょう。
どのような研修にするか考えるときに、「自社と関連する内容の研修はないか」と検討してみるのもいいかもしれません。

参照:幼稚園研修

10.サバ研

非日常を味わいながら取り組めるチームビルディング型サバイバルゲーム「サバ研」もおすすめです。
サバイバルゲームを通して、適切な意志決定ができる勝つための思考「OODA LOOP(ウーダループ)」を体感できます。小さなチームを作り、目的達成に向けてチームに貢献するために全力を尽くすことで、参加者の達成感にもつながります。

「サバ研」では、非日常の緊迫した中でコミュニケーションを密に取る必要があるため、チームワークが生まれます。その結果、会社でも円滑にやり取りできるようになる効果が期待できるでしょう。
サバイバルゲームなので本格的なエアガンを使うことができますが、安全に配慮したレーザー銃での対応も可能です。

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11.チャンバラ合戦

大人数での体験型研修なら、「チャンバラ合戦」がおすすめです。武将に扮したスタッフが進行するというエンターテインメント性が人気。イベント感覚で楽しめます。
スポンジ素材でできた刀で、相手の腕についたボールを落とすというシンプルなルールです。しかし、単純にチャンバラ合戦を楽しむだけではなく、勝つための戦略を立てることも大切です。

チーム内で作戦を考え、実行し、効果があるかどうかを検証し改善していく。まさに「PDCAをまわすこと」が体感できるでしょう。
ルールがわかりやすく、年齢や体格差に関係なくできる点もメリットといえます。

やり方

  1. 参加者の肩に命(ボール)を付ける
  2. スポンジの刀を使って相手の命を切り落とす
  3. 最終的に生き残った人数をチームで競い合う

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12.リモ謎

リモートワークを利用した体験型研修が「リモ謎」です。リモートワークの問題点の一つである「オンラインではコミュニケーションが希薄になりやすいこと」の解消につながります。
ビデオチャット通話を使いながら、チームで一つの謎を解いていきます。コミュニケーションを取りながらでないと、謎を解けないよう設計されているため、ゲーム中は積極的な会話が必要です。

やり方

  1. オンラインのビデオチャットツールを用意する
  2. チームで協力をしながら物語にそった謎を時間制限内に解く
  3. 危機的状況からの脱出を目指す

普段発言が少ない方でも、自分の役割を理解し、積極的に取り組めるようになるでしょう。
ちなみに、リモ謎内の謎の難易度やゲーム内容はカスタマイズ可能。各チームの進行状況の把握もできるため、状況によってはフォローし合えます。
「リモート会議になかなか慣れない」とお悩みの場合にもおすすめです。

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13.ロケットPDCAチャレンジ

社内研修を企画されている方におすすめの研修が、IKUSAの「あそぶ社員研修」の一つである「PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)」です。

ゲームは以下のように進行します。

  1. ミニゲームで資金を集める
  2. 部品を購入する
  3. ロケットを作る
  4. 発射テストを行う
  5. その結果を分析し、ロケットを改善する

膨大な数ある部品の組み合わせから、より低いコストで、より遠くまで飛ばせる組み合わせ方を考えます。トライアンドエラーを繰り返す中で、PDCAサイクルの重要性を体験し、実践的な知識を身につけることができます。

また、チームで話し合い、ロケットを改善していくことで、チームビルディングもできることが特徴です。

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14.グレートチーム

こちらも、あそぶ社員研修の1つである「リーダーシップ研修(グレートチーム)」です。

やり方

  1. 4~5人1チームとなり、架空のプロジェクトを行うためにプレイヤーは他のプレイヤーを1人づつアサインしていく
  2. アサイン後、各プレイヤーはカードに記載された内容の中で正しいと思う選択をし、再びアサインをする(リーダーズチョイス)
  3. 1~2を複数ターン行い、最終的に売上げが一番高かったチームの勝ち

リーダーとしてチームの状況を把握し、メンバーの特性を理解しその人に合ったプロジェクトの関わり方を考えていきます。リーダーズチョイスのフェーズではチームではなく個人で選択をする必要があり、この選択によって様々な結果が起きます。

チーム内では1つの目的に向かって進んでいくので自然と会話が生まれ、リーダーシップが学べるだけではなくチームビルディングにも繋がります。

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まとめ

体験型研修は、座学だけの場合と比べると、定着率が高いだけではなく、楽しみながら参加できる点が魅力です。

社内で研修の実施を検討している方は、自社に合う取り組みを検討してみてください。

 

あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。

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鹿児島県離島在住ライター。校正・校閲・編集・取材・撮影など幅広く対応。温泉旅館や割烹料理屋スタッフ、金融系OLなどの社会人経験を活かしつつ主にBtoBで執筆中。

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