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企業研修におすすめのビジネスゲーム21選
目次
企業研修のプログラムの中に「ビジネスゲーム」を取り入れる企業は増えています。社員が自主的に取り組めるゲームは、社員同士の結束を高める上で非常に有用です。
本記事では、室内・屋外・オンラインでできるおすすめの研修ゲーム21選、研修にビジネスゲームを導入する際の注意点、効果を高める方法について紹介します。
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研修にビジネスゲームを導入するメリット
企業研修にビジネスゲームを導入するメリットは、主に下記の3つです。
- 社員のモチベーションを高められる
- 社内のコミュニケーションが活発になる
- 企業の成長に必要な能力を「楽しく」修得できる
それぞれ詳しく解説していきます。
1.社員のモチベーションを高められる
企業研修にビジネスゲームを導入することで、仕事に対する社員のモチベーションを向上できます。
ビジネスゲームを通じてチームで協力し課題解決に向けて取り組むことで、社員は自身の役割を主体的に遂行しながら目的の達成経験が得られます。この経験は、普段の業務においても発揮され、より生産性の高い人材育成へと繋がるでしょう。
また、仕事に対するモチベーションが高い社員の存在は、周りの社員のモチベーションにも良い影響を与えるもの。チームとしての団結力をより高められます。
2.社内のコミュニケーションが活発になる
企業研修にビジネスゲームを導入することで、社内のコミュニケーションが活発化されるほか、チームビルディングにも役立ちます。
ビジネスゲームに取り組む上で、社員同士のコミュニケーションは避けては通れません。普段は交流が少ない社員ともコミュニケーションの機会を作れるため、特に社内でのコミュニケーションが少ないと感じている場合もおすすめです。
社内のコミュニケーションが活発になることで、業務の伝達や報告、相談など、組織の連携が強化され、従来よりも業務を円滑に進められるようになるでしょう。
3.企業の成長に必要な能力を「楽しく」修得できる
ビジネスゲームでは、楽しみながらも、企業の成長に必要な能力を修得できます。
<ゲームを通して習得できるスキル>
- 主体性
- メタ認知
- 論理的思考力
- リーダーシップ
- 課題特定&解決能力
ビジネスゲームでは、社員は受け身ではなく、自ら主体的に思考して課題解決に向けて議論を深める必要があります。
また、実践形式に近い状態で研修を受けられるビジネスゲーム研修は、必然的に業務で大切な能力を修得しやすい環境といえます。
企業研修において、テキストや動画をメインとした講義形式の研修のみを実施する企業もあります。
しかし、優秀な人材を効率的に育成したいと考えているなら、社員が主体的に取り組める「ビジネスゲーム」を活用した研修をおこなうことをおすすめします。
研修でビジネスゲームを実施する際の3つのポイント
企業研修でビジネスゲームを実施することで、参加者は業務に必要な幅広い能力を身に着けることに繋がります。また、社員同士の協調性を高め、組織の団結力を向上させることも可能です。
一方で、ビジネスゲームを実施する際には注意すべきポイントがあります。
以下の3つのポイントを事前に押さえておくことで、正しい効果が期待でき、無駄な失敗を避けられます。
<ビジネスゲームを実施する際のポイント>
- 事前に評価基準を定める
- ゲームの目的を明確にする
- 参加者全員が楽しめる内容にする
それぞれの注意点を詳しく解説していきます。
1.事前に評価基準を定める
企業研修でビジネスゲームを実施する場合は、ただ“楽しむだけ”では意味がありません。事前に評価基準を定めておき、ゲーム後に振り返ることで初めて効果を発揮します。
一方で、ビジネスゲームの中には、社員の能力を定量的に評価することが難しいものも存在するため注意しましょう。
これまで一般的であった座学型の企業研修では、受講後にテストを行うことで、社員の能力を評価できました。しかしビジネスゲームでは、基本的に正解のない課題に対して解決策を模索していきます。そのため、能力を定量的に評価することが困難です。
ゲームによっては評価基準が用意されているものもありますが、フィードバックしやすいように、新たに評価基準を作成しておくと良いですね。
2.ゲームの目的を明確にする
ビジネスゲームを実施する際は、ゲームの目的を明確化しておき、参加者全員と共有しておくことが大切です。
企業研修で行われるビジネスゲームは勝つことが目的ではありません。大切なのは勝敗や成績ではなく、社員同士の交流を深めることで組織のチームビルディングを図ること。として、企業の将来を担う人材を育成することです。
最初は理解しているつもりでも、ゲームに熱中するあまり本来の目的を忘れてしまう人も少なくありません。ゲーム内で定期的に意義の確認を促しておくと良いでしょう。
3.参加者全員が楽しめる内容にする
チームビルディングの一環として行われるビジネスゲームは、社員の仲を深める良い機会となります。参加者全員が楽しめる内容を企画することで、より親睦を深めたり、チームワークの向上に繋がるでしょう。
また、内向的な社員への配慮やフォローアップは忘れてはいけません。
座学がメインの企業研修であれば、スムーズにビジネスゲームを実施しやすいもの。しかし、能動的な参加が求められるビジネスゲームでは、内向的な社員はうまく馴染めない場合もあります。
ビジネスゲームは、社員全員が主体的に取り組まないと意味がないため、内向的な社員が参加しやすくなるような仕組みづくりは必須と言えるでしょう。
例えばグループワークにおける解決策として、あらかじめメンバー内で役割分担をしておくと良いでしょう。あらかじめ役割を決めておけば、全員が責任を持って主体的・能動的に取り組みやすくなります。
「室内」でできるおすすめのビジネスゲーム13選
ここからは、「室内」でできるビジネスゲーム13選をご紹介します。
場所の制限を受けないため、比較的簡単に取り入れることができます。気になるビジネスゲームがあれば、ぜひ試してみてくださいね。
1.共通点探しゲーム
共通点探しゲームとは、決められた時間内で対話を通じて、メンバー同士の「共通点」をより多く探し出すゲームです。研修の序盤に、アイスブレイクとして実施することがおすすめです。
-共通点探しゲームのやり方-
- 4人程度のグループを作成し、簡単な自己紹介をする
- 制限時間を設け、メンバー同士の共通点を探していく
心理学では、お互いの類似性を見つけることで緊張が解け、相手に対して親近感を覚えるといわれています。研修の序盤にメンバー同士の仲を深めるなら「共通点探しゲーム」が最適です。
2.NASAゲーム
NASAゲームとは、グループワークを通じてメンバー同士でコミュニケーションを取りながら、コンセンサス(合意形成)を学んでいくゲームです。
NASAゲームのシチュエーションは、月面に着陸しようとしている宇宙飛行士が予期せぬトラブルに見舞われ、母船から約200マイルも離れた場所に不時着。乗っていた宇宙船は着陸の衝撃で使用不可能ですが、15個のアイテムは使える状態で残っています。
この15個のアイテムを重要度の高いと判断できる順番に順位付けしていくというゲームです。
-NASAゲームのやり方-
- 10分程度の時間を設け、まずは個人で考える
- 4人程度のグループに分かれて議論を行い、1つの結論を導く
- 各グループの結論を理由とともに発表する
- NASAによる模範解答を配布して振り返りを行う
NASAゲームでは、自分の意見を主張するだけではなく、相手の意見にも耳を傾けて、チームで議論しながらメンバー全員で1つの結論へと導き出さなくてはいけません。
メンバー同士で意見が対立したときに、どのように対応するのかを考える力を身につけられます。
3.ブレインストーミング
ブレインストーミングとは、グループ内で柔軟にアイデアを出し合うことで発想力を鍛える技法です。
-ブレインストーミングのやり方-
- 5人程度のグループを作成し、進行係・書記係を用意する
- 制限時間を設けて、お題に対して順番にアイデアを出していく(書記係は大きい紙に記入していく)
- グループのメンバーで出てきたアイデアをまとめる(相関関係や対立関係に着目する)
- 各グループで発表をしてフィードバックを行う
ブレインストーミングの注意点は、アイデアの質よりも量を意識して自由に発言すること。また、アイデアを出している際は絶対に批判しないことが挙げられます。
ブレインストーミングを成功させるためには、柔軟な思考や自由な発想が重要です。とにかく多くのアイデアを出すことに注力しましょう。
4.レゴシリアスプレイ
レゴシリアスプレイとは、レゴブロックを用いて行うチームビルディングです。
「お題」に対して、レゴブロックで表現してメンバー同士で対話を深め、コミュニケーションの促進を図ります。米国ではNASAが企業研修に導入したことで有名ですが、日本でも導入する企業が増えてきました。
-レゴシリアスプレイのやり方-
- 少人数でグループを作成する
- ファシリテーターが「お題」を提示する
- お題に対する表現としてレゴブロックで作品を作る
- メンバー同士で作品について対話をしてフィードバックを行う
レゴブロックを介して対話を行うことで、普段は言いづらいことも話しやすくなるでしょう。
5.野球ポジション当てゲーム
野球ポジション当てゲームとは、ジグソーメソッドと呼ばれる手法を用いて実施するチーム協力型の推論ゲームです。
各メンバーに配布された異なる情報をうまく繋ぎ合わせることで、正解へと辿り着ける仕組みになっています。
-野球ポジション当てゲームのやり方-
- メンバーに「情報カード」を配布する
- 5名程度のグループに分かれて議論し結論を導く(メンバーのカードは直接見てはいけない)
- グループごとに発表をする
- 正解発表&フィードバック
野球ポジション当てゲームでは、制限時間内に与えられたカードの情報を口頭だけで伝えなくてはなりません。情報整理・論理的思考・コミュニケーションなどの能力が求められます。
6.十人十色ゲーム
十人十色ゲームとは、グループ内の回答者に対して選択式の質問を行い、他のメンバーが回答者の答えを予想するというゲームです。
十人十色ゲームでは、「自分の好みと相手の好みは異なる」ということを再確認できるため、相手視点で物事を考えるマーケティングの思考を学べます。
また、相手の好みや趣向が分かるため、新入社員研修などのアイスブレイクとして実施するのもおすすめです。
-十人十色ゲームのやり方-
- 5人程度のグループを作成する
- グループ内で1人「回答者」を決める
- 答えが3択から選べるような質問を投げかけ、回答者の答えを予想する
- 答え合わせを行う
7.ヒアリングチャレンジ
ヒアリングチャレンジとは、カードゲームを通じて提案型の営業を楽しく体験できるゲームです。受講者は車の販売員という設定で、お客様にヒアリングを行いながら最適な車を提案します。
「どのような車が欲しいのか」だけでなく「なぜ欲しいのか」まで理解することで、実際の営業でも役立つ「顧客理解の重要性」を学べます。
-ヒアリングチャレンジのやり方-
- 49枚のヒアリングカードの中から、「スタートカード」をオープンする
- ヒアリングカードには、「お客様の発言」とそれに対する「4つの質問」が記載されており、その中から適切な質問をして好みを絞り込んでいく
- 「スタートカード」を含めて合計で10回のカードをオープンしていき、お客様に最適な車を提案する
- 振り返り&フィードバックを行う
8.人狼ゲーム
人狼ゲームとは、「人狼側」と「村人側」に分かれ、会話を展開していくコミュニケーションゲームです。
人狼役は、自分が人狼であることがバレないように嘘をつき、村人側は人狼が誰かを探し出すという設定で進めていきます。
-人狼ゲームのやり方-
- 進行役がカードを配布し、人狼側と村人側に分かれる
- 「夜のアクション」を行う(人狼は村人1人を襲うなど)
- 「昼のアクション」を行う(議論を通じて怪しい人を1人処刑する)
- ②、③を繰り返し、村人が全滅する前に人狼を処刑できれば村人の勝利
人狼ゲームでは、相手の表情や会話の矛盾点から、誰が嘘をついているのかを導き出す必要があるため、論理的思考や考察力が求められます。
9.部長課長ゲーム
部長課長ゲームとは、部長・課長・平社員の役割に分かれ、口頭ではなくメモ用紙だけでコミュニケーション重ね、目的を遂行していくゲームです。
メモのやり取りを使った「報連相」をいかに駆使できるかが攻略のポイントになります。
-部長課長ゲームのやり方-
- 5名程度のグループを作成する(部長1名・課長2名・平社員2名)
- 各メンバーに「指示書」「カード4枚」「メモ用紙30枚」を配布する(クリア条件は部長にのみ伝えられる)
- 制限時間内にメモ用紙とカードを駆使して目的を遂行する
- 最後に振り返り&フィードバックを行う
10.嘘つき当てゲーム
嘘つき当てゲームとは、名前の通り「誰が嘘をついているのか」を見破るゲームです。
嘘を見破るための的確な「質問力」や、相手の表情から嘘を見破るための「洞察力」が鍛えられます。
-嘘つき当てゲームのやり方-
- 5名程度のグループを作成する
- 嘘をつくチームを指定して「お題」を提示する
- 決められた「お題」に対して、チーム内で嘘をつく人を2人決める
- 残りのチームは質問をしながら、誰が嘘をついているのかを探し出す
11.リアル探偵チームビルディング
株式会社IKUSAが提供する「リアル探偵チームビルディング」は、情報を整理・共有しながら全員の力で真実に辿り着くことを目的とした研修ゲームです。
参加者は最大20名のチームに分かれ、与えられた情報から推理したり探索したりしながら、ミッションクリアを目指します。
参加者同士の協力や教え合いが必須となるため、コミュニケーションやお互いの意見の尊重・論理的思考力・情報分析力などを発揮する場面が多々あります。
リアル探偵チームビルディングは、以下のような企業様にオススメの研修ゲームです。
- 研修やチームビルディングの企画に悩んでいる
- 大勢でコミュニケーションが取れるコンテンツを探している
- アクティブラーニングを使った研修をしたい
- 楽しさと学びを両立した研修を行いたい
- 論理性や情報分析などをテーマにした研修がいい
必要なのは会場のみで企画から運営まで全て任せられるため、研修担当者様の企画の手間が省ける点もメリットです。
12.コンセンサスゲーム
「コンセンサスゲーム」とは、物語を通じてチームで話し合い、合意形成の過程を実践形式で学べるゲームです。オンライン・オフラインどちらでも実施することができます。
-コンセンサスゲームのやり方-
- 予期せぬ問題が発生する
- 対処法をまずは個人で考える
- 次にチームで対処法を考える
- 専門家の結論と比べ、自分のチームの対処法の妥当性を確認する
自分と他人との価値観の違いを知り、意見が分かれたときに冷静にまとめる能力が問われます。また、チームで1つの結論を導き出すために、論理的思考力や情報整理力も求められます。
13.謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームとは、チームで協力して謎を解くチームビルディング型の研修ゲームです。
没入感のあるストーリーの中で参加者自身が物語の主人公となり、決められた時間と空間の中で謎を解いていきます。参加者は体と知恵を使いながら、チームで一丸となって謎を解き明かしてます。
コミュニケーション能力と問題解決能力の向上や、団結力を高めるのに適した研修ゲームです。
謎解き脱出ゲームは企業や学生向けだけでなく、一般の方にも人気のあるゲームですが、株式会社IKUSAではより研修に特化したゲームを提供しております。
弊社では、企業様の要望に応えた研修プログラムやオリジナルのシナリオも実施可能です。
また、貴社の特色をヒアリングすることで、社員の企業理解を深められるようなオリジナリティ溢れる企画にも対応しています。
ぜひご気軽にお問い合わせください。
「屋外」でできるおすすめのビジネスゲーム4選
ここからは「屋外」でできるビジネスゲームを5選ご紹介します。
晴れた日に外で楽しくコミュニケーションを取ることで、普段とは一味違った体験ができますよ。
14.ピンポン球リレーゲーム
ピンポン球リレーゲームとは、その名の通りスプーンや箸などを用いて、リレー形式でピンポン球を運ぶシンプルなゲームです。
シンプルなゲームながらも、勝つためにはスピードと正確性が求められます。また、チーム間でのコミュニケーションも促進されるため、企業のビジネスゲームとして非常におすすめです。
-ピンポン球リレーゲームのやり方–
- 5人程度のチームに分かれる
- スプーンや箸を用いてピンポン球でリレーを行う(ピンポン球を落とした場合はその場所からやり直す)
- 最初にメンバー全員がゴールしたチームが優勝
15.目的地移動ゲーム
目的地移動ゲームとは、3人チームとなり移動する中で課題を解決しつつ、目的地を目指していくゲームです。
チームのメンバーには、それぞれ3つの役割「目隠し役」「話すことはできないが目隠し役をサポートする役」「声を出してサポートする役」に分かれます。
それぞれの使命を果たしながら協力して目的を達成することで、的確な指示力や判断力を培い、団結力の向上が期待できます。
-目的地移動ゲームのやり方-
- 3人1組のチームを作成する
- 3人の役割を分担する
- チームで協力して決められた目的地を目指す
16.チャンバラ合戦
チャンバラ合戦とは、スポンジ製の刀を用いて相手の腕についたボールを切り落としていくゲームです。ただ闇雲に刀を振るのではなく、相手チームに勝つためには「戦略」を立てて実行することが重要となります。
-チャンバラ合戦のやり方-
- 参加者の肩に命(ボール)を付ける
- スポンジの刀を使って相手の命を切り落とす
- 最終的に生き残った人数をチームで競い合う
チャンバラ合戦ではチームで協力しながら、実際に身体を動かしてPDCAを回す経験を積むことができます。
株式会社IKUSAでは、より研修に特化した「チャンバラ合戦」を提供しております。貴社の研修に合わせて適切なプランを提案いたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。
17.サバイバルゲーム
サバイバルゲームとは、複数人のチームに分かれてエアガンを用いて撃ち合う対戦ゲームです。
チームで勝つための戦略を立てて勝利を目指すサバイバルゲームは、チームビルディングに最適です。1つの目標に向けてチームで協力し合い、課題を見つけ改善していく経験は、実際の業務にも生かせるでしょう。
株式会社IKUSAでは、より研修に特化した「チームビルディング型サバイバルゲーム【サバ研】」を提供しております。
サバ研では、勝つためのフレームワークとして近年注目を浴びる「OODA LOOP」を導入しています。
そのため、「迅速な意思決定・臨機応変な対応・リーダー像」といった組織の成長に必要な能力を楽しく学べます。
「オンライン」でできるおすすめのビジネスゲーム4選
リモートワークが普及しつつある現代では、自宅から気軽に参加できるような研修が人気です。
最後に「オンライン」で実施できるビジネスゲームを5選ご紹介します。
18.リモ謎
株式会社IKUSAが提供する「リモ謎」は、ビデオチャット通話を使用したビジネスゲームです。フルリモートでも実施可能であるため、テレワークを導入している企業の社内コミュニケーションを促進できます。
-リモ謎のやり方-
- オンラインのビデオチャットツールを用意する
- チームで協力をしながら物語にそった謎を時間制限内に解く
- 危機的状況からの脱出を目指す
また、目的に合わせて難易度や内容をカスタマイズすることも可能です。
気になる方はお気軽にご相談ください。
19.Good&New(グッドアンドニュー)
Good&Newとは、5名程度のグループに分かれて24時間以内にあった「良かったこと」や「新たな発見」をメンバー同士で共有していくゲームです。
普段関わりの薄い社員との信頼関係づくりや、社員のポジティブ思考を促す効果が期待できます。また、比較的手軽に実施できるため、研修のアイスブレイクや企業の朝礼に導入する企業が増えています。
-Good&New(グッドアンドニュー)のやり方-
- Zoomのブレイクアウトセッション機能を活用して、ランダムにグループを分ける
- メンバーの1人が「良かったこと」または「新たな発見」について話す
- 話し終わったら他のメンバーは拍手をする
- まだ話していないメンバーを指名して、話し始める
- 全員が話し終わるまで繰り返す
20.リモ探
「リモ探」とは、与えられた断片的な情報をもとに、チームで目的を達成するゲームです。情報共有が重要であるため、自然とコミュニケーションを促せます。
アクティブラーニングの手法である「ジグソー法」を活用した、研修におすすめのゲームです。
-リモ探のやり方-
- チーム分けをする
- それぞれ担当のグループに行き情報を取得
- その得た情報を自分のチームに持ち帰り、チームメンバーに伝える
- 集めた情報を整理し、推理していく
オンラインイベントのプロであるIKUSAが運営をサポートするため、慣れないリモートでのイベントや、初めて研修を開催する場合でも安心です。
21.条件付きプレゼンテーション
条件付きプレゼンテーションとは、与えられたキーワードを必ず盛り込んで行うチーム対抗型のプレゼンゲームです。内容が面白く、ユニークなプレゼンを行ったチームが優勝です。
例えば、「犬・猿・キジ」というキーワードが与えられた場合、一般的には桃太郎を連想するでしょう。
しかし、誰もが連想する内容ではユニークさが不足するもの。よりユニークなプレゼンにするために、「想像力・発想力」を刺激してプレゼン内容を考える必要があります。
-条件付きプレゼンテーションのやり方-
- 3名程度のグループを作成し、「キーワード」を発表する
- 「キーワード」をもとに、プレゼンテーションを作成する
- グループごとに発表を行う
- 優勝チームを選び、各グループへのフィードバックを行う
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
本記事では、企業研修におすすめのビジネスゲーム22選をご紹介しました。
ビジネスゲームを導入することで、企業の成長に必要な能力を楽しみながら修得でき、社員同士の結束を高めることができます。
今回紹介したビジネスゲームは研修でも盛り上がるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
研修やチームビルディングイベントの企画にお悩みの方必見!「ビジネスゲーム研修 総合資料」では、謎解き、推理ゲーム、サバイバルゲームなどを活用したユニークな研修を事例とともにご紹介しています。
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