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チームビルディング研修に適したアイスブレイク31選
目次
企業研修を実施する際に「アイスブレイク」を導入している企業も多いのではないでしょうか。研修の序盤にアイスブレイクを行えば、社員同士の雰囲気が良くなり、その後の研修の効果をより高めることができます。
本記事では、研修に適したアイスブレイク31選を紹介します。
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研修にアイスブレイクを取り入れるメリット
アイスブレイクは、お互いの緊張をほぐし、コミュニケーションを促進させるゲームや運動などの総称です。
研修や会議などにアイスブレイクを取り入れることで緊張をほぐし、集中力や没入感を高める効果が期待できます。また、コミュニケーションを促進させることで、チームビルディング効果があることも特徴です。
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研修でアイスブレイクを実施する際の注意点
研修でアイスブレイクを実施する際のポイントは、参加者同士が楽しくコミュニケーションを取れる内容にすることです。面白さや楽しさを考慮し、全員が主体的に取り組める内容にするように工夫しましょう。
また、研修ではアイスブレイクの他に、講義、個人ワーク・グループワーク、アクティビティなどを行うことが一般的です。アイスブレイクと講義・ワーク・アクティビティを関連づけ、研修全体を通しての主体的な取り組みや学びを促進させることもポイントとなります。
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室内で行うアイスブレイク11選
以下では、室内に適したアイスブレイク11選を紹介します。
1.他己紹介ゲーム
他己紹介ゲームとは、その名のとおり「自分の代わりに他人を紹介するゲーム」です。
新入社員研修や懇親会など、初対面の社員が集まるイベントにおすすめのアイスブレイクです。
他己紹介ゲームは一般的な自己紹介とは違い、相手について深く知る必要があります。そのため、より主体的なコミュニケーションが促進されます。また、相手との会話の中でその人の良さを引き出す必要があるため傾聴力が鍛えられる効果も期待できます。
–他己紹介ゲームのやり方–
- 偶数の人数でグループ分けをする
- グループ内で2人1組のペアを作る
- ペアの中で質問者と回答者に分かれ制限時間内に相手のパーソナルを引き出す
- 最後にグループのメンバーに向けてペアの相手を紹介し合う
2.暗記自己紹介ゲーム
暗記自己紹介ゲームとは、自分の順番が来るまでに自己紹介をした人の「名前・特徴」を一通り話してから、自分の自己紹介を付け加えるというゲームです。
最初のほうは覚えることが少ないので簡単です。しかし、最後のほうになると今まで自己紹介した人の名前や特徴を全て暗記しなくてはならないため難易度が上がります。
参加する人数に合わせてグループ分けをしたり、覚える内容を名前だけにしたりするなど、気軽に楽しめるようにする工夫が大切です。
暗記自己紹介ゲームでは、社会人に必要な相手の名前や人柄をすぐに覚えるスキルが身につきます。
–暗記自己紹介ゲームのやり方–
- 最大で6名程度のグループに分ける
- 自己紹介をする順番を決め、最初の人が自己紹介をする(名前+趣味・特技など)
- 2番目の人は1番目の人の紹介をしてから自分の自己紹介をする
- 例:「△△が好きな〇〇さんの隣の△△が好きな〇〇です」
- 3番目の人は1番目と2番目の人の紹介をしてから自分の自己紹介をする
- 最後の人まで繰り返す
3.嘘つき自己紹介ゲーム
嘘つき自己紹介ゲームとは、相手にバレないように自己紹介の中に1つだけ嘘の情報を混ぜて自己紹介を行うゲームです。
参加者は自己紹介を聞いて、どの情報が嘘なのかを見破らなくてはいけません。そのため、通常の自己紹介よりも真剣に聞く姿勢が生まれます。
–嘘つき自己紹介ゲームのやり方–
- 5名程度のグループに分かれる
- 1名ずつ嘘の情報を混ぜた自己紹介をする
- 残りのメンバーはどれが嘘の情報か当てる
- 全員の自己紹介が終わるまで繰り返す
4.マシュマロ・チャレンジ
マシュマロ・チャレンジとは、マシュマロと決められた備品を用いて、自立可能なタワーをできるだけ高く作り上げて競い合うチームビルディングに最適なゲームです。
マシュマロ・チャレンジで使用できるアイテムは下記の5つがあります。
- マシュマロ:1つ
- 乾燥パスタ:20本
- マスキングテープ:90cm
- ひも:90cm
- はさみ:1つ
チームで協力しながらより高く作り上げるために試行錯誤することで、実践の中で楽しくPDCAを回す経験を積むことが可能です。
–マシュマロチャレンジのやり方–
- 4名程度のチームに分かれる
- 与えられたアイテムを用いて制限時間内にタワーを作り上げる(マシュマロはタワーの一番上に置くor刺す)
- 一番高くマシュマロタワーを作り上げられたチームが優勝
マシュマロ・チャレンジのやり方については、以下の動画で詳しく紹介しています。
5.レゴ®シリアスプレイ®
レゴ®シリアスプレイ®とは、レゴブロックを用いて行うチームビルディング型のアイスブレイクです。
決められた「お題」に対して、レゴブロックで表現します。その際にメンバー同士で対話を深めることで、社員同士のコミュニケーション促進を図ります。
米国ではNASAが企業研修に導入したことが有名であり、日本の企業にも導入されています。
–レゴ®シリアスプレイ®のやり方–
- 少人数でグループを作成する
- ファシリテーターが「お題」を提示する
- お題に対する表現としてレゴブロックで作品を作る
- メンバー同士で作品について対話をしてフィードバックを行う
- レゴブロックを介して対話を行うことで、普段は言いづらいことも話せることがあります。研修の序盤で導入すれば、社員同士の仲が深まり組織の連携がより一層高まるでしょう。
6.人狼ゲーム
人狼ゲームとはコミュニケーションゲームです。人狼と村人に分かれ、人狼側は自分が人狼であることがバレないように嘘をつき、村人側は人狼が誰かを探し出すという設定で行われます。
人狼ゲームでは、相手の表情や会話の矛盾点から、誰が嘘をついているのかを導き出す必要があるため、論理的思考や考察力が求められます。研修のアイスブレイクとしても活用できるゲームです。
–人狼ゲームのやり方–
- 進行役がカードを配布し、人狼側と村人側に分かれる
- 「夜のアクション」を行う(人狼は村人1名を襲うなど)
- 「昼のアクション」を行う(議論を通じて怪しい人を1名処刑する)
- 2と3を繰り返し、村人が全滅する前に人狼を処刑できれば村人の勝利
7.十人十色ゲーム
十人十色ゲームとは、グループ内の回答者に対して選択式の質問を行い、他のメンバーが回答者の答えを予想するゲームです。
十人十色ゲームでは、「自分の好みと相手の好みは異なる」ということを再確認できます。そのため、相手視点で物事を考えるマーケティング思考を学べます。
相手の好みや趣向がわかるので、新入社員研修や内定者研修などに実施するのがおすすめです。
–十人十色ゲームのやり方–
- 5名程度のグループを作成する
- グループ内で1名「回答者」を決める
- 答えが3択から選べるような質問を投げかけ、回答者の答えを予想する
- 答え合わせを行う
8.共通点探しゲーム
共通点探しゲームとは、決められた時間内での対話を通じて、メンバー同士の「共通点」をより多く探し出すゲームです。
心理学では、お互いの類似性を見つけることで、緊張が解けて親近感が湧くとされています。研修の序盤に社員同士の仲を深めるなら、手軽に実施できる共通点探しゲームがおすすめです。
–共通点探しゲームのやり方–
- 4名程度のグループを作成し、簡単な自己紹介をする
- 制限時間を設け、メンバー同士の共通点を探していく
9.嘘つき当てゲーム
嘘つき当てゲームとは、その名のとおり「誰が嘘をついているのか」を見極めるゲームです。
嘘を見極めるための的確な「質問力」や、相手の表情から嘘を見破るための「洞察力」が鍛えられます。
–嘘つき当てゲームのやり方–
- 5名程度のグループを作成する
- 嘘をつくチームを指定して「お題」を提示する
- 決められた「お題」に対して、チーム内で嘘をつく人を2人決める
- 残りのチームは質問をしながら、誰が嘘をついているのかを探し出す
10.NASAゲーム
NASAゲームとは、グループワークを通じてメンバー同士でコミュニケーションを取りながら、合意形成について学んでいくゲームで、コンセンサスゲームとも呼ばれます。
NASAゲームのシチュエーションは、月面に着陸しようとしている宇宙飛行士が予期せぬトラブルに見舞われるというものです。トラブルのため、母船から約200マイルも離れた場所に不時着しました。乗っていた宇宙船は着陸の衝撃で使用不可能ですが、15個のアイテムは使える状態で残っています。
この15個のアイテムを重要度の高いと思われる順番に順位付けしていくというゲームです。NASAゲームでは、自分の意見を主張するだけではなく、相手の意見にも耳を傾けて、チームで議論する必要があります。メンバー全員で1つの結論へと導き出さなくてはいけないのです。メンバー同士で意見が対立したときに、どのように対応し合意形成するのかが求められます。
「合意形成・アサーティブコミュニケーション研修」は、コンセンサスゲームと講義を組み合わせ、お互いを尊重するコミュニケーションスキルや合意形成(グループの意見を一致させる)の方法を学び、翌日から業務で活用できる研修プログラムです。
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-NASAゲームのやり方–
- 10分程度の時間を設け、まずは個人で考える
- 4名程度のグループに分かれて議論を行い、1つの結論を導く
- 各グループの結論を理由とともに発表する
- NASAによる模範解答を配布して振り返りを行う
11. ロケットPDCAチャレンジ
「ロケットPDCAチャレンジ」は、IKUSAのPDCA研修の中で行うアクティビティです。
まずミニゲームで「資金」を集め、ロケットを作るためのパーツを購入します。パーツは数十種類あり、その組み合わせ方は数千通りあります。
膨大な組み合わせの中から、ロケットの発射テストと結果の分析、パーツの組み合わせの再構成を繰り返すことで、低コストでよく飛ぶロケットを作ります。
楽しみながら、自然とPDCAサイクルを身につけることができるのが特徴です。
–ロケットPDCAチャレンジのやり方–
- 資金を集める
- 部品を集める
- ロケットを作って発射する
- 結果を受けて再び挑戦する
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屋外で行うアイスブレイク10選
以下では、屋外に適したアイスブレイク10選を紹介します。
12.ピンポン球リレーゲーム
ピンポン球リレーゲームとは、スプーンや箸などを用いて、リレー形式でピンポン球を運ぶというシンプルなゲームです。
ルールは単純ですが、勝つためにはスピードと正確性が求められます。チーム間でのコミュニケーションが促進される効果が期待できます。
–ピンポン球リレーゲームのやり方–
- 5名程度のチームに分かれる
- スプーンや箸を用いてピンポン球でリレーを行う(ピンポン球を落とした場合はその場所からやり直す)
- 最初にメンバー全員がゴールしたチームが優勝
13.エビバディ・アップ
エビバディ・アップとは、みんなで手を繋いだ状態から全員で同時に立ち上がるゲームです。
やり方は非常に簡単ですが、実際にやってみると意外と難しく、メンバー同士の心が1つにならないと成功しません。参加する人数に伴って難易度も上がるため、最初は2人1組から始めてみるのがおすすめです。
最終的には参加者全員で同時に立ち上がれると、最高の達成感を味わうことができます。
–エビバディ・アップのやり方–
- 2人1組のペアを作成する
- お互いに向かい合わせになり、手を繋いで同時に立ち上がる
- 人数を増やしていき、最後は全員で立ち上がることを目指す
※手の繋ぎ方を工夫することで成功の確率が上がります
14.ブラインドスクエア
ブラインドスクエアとは、メンバー全員が1本のロープを持ったまま指定された形を作り上げるゲームです。
ブラインドスクエアの特徴は、リーダー以外のメンバーは目隠しをするルールがあることです。リーダー以外のメンバーは耳を頼りに行動するしかないため、目標達成のために必要な役割を常に考えなくてはいけません。また、リーダーは適切な指示が求められるので、状況に合わせて適切な判断を下す難しさを体験できます。
–ブラインドスクエアのやり方–
- メンバー全員で1本のロープを持つ
- リーダー以外は目隠しをする
- 制限時間内で指定された形を作る
15.なりきりジャスチャーゲーム
なりきりジャスチャーゲームとは、指定されたお題をもとにジェスチャーをして、他の参加者がお題を当てるゲームです。
お題によってゲームの難易度を調整できますが、みんなが知っているようなお題(動物やスポーツなど)にすることで、盛り上がるでしょう。
–なりきりジャスチャーゲームのやり方–
- 指定されたお題をジェスチャーで伝える
- 言葉を発してはいけない
- 他の参加者がお題を当てる
16.目的地移動ゲーム
目的地移動ゲームとは、3人1組となり目的地を目指しながら、移動する中で課題を解決していくゲームです。チームのメンバーは、3つの役割に分かれます。「目隠し役」「話すことはできないが目隠し役をサポートする役」「声を出してサポートする役」です。
それぞれの使命を果たしながら協力して目的を達成することで、的確な指示力や判断力を培い、団結力の向上が期待できます。課題を解決するにはチームの仲間と交流が必要なので、チームビルディングとしての効果も見込めるでしょう。
–目的地移動ゲームのやり方–
- 3人1組のチームを作る
- 「目隠し役」「話すことはできないが目隠し役をサポートする役」「声を出してサポートする役」に分かれる
- 目的地を目指しながら移動の中で課題を解決していく
17.チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、スポンジ製の刀を用いて相手の腕についたボールを切り落としてポイントを稼ぐゲームです。ただ闇雲に刀を振るのではなく、相手チームに勝つためには「戦略」を立てて実行することが重要になります。
チャンバラ合戦では、チームで協力しながら、実際に身体を動かしてPDCAを回す経験を積めます。ルールも簡単なので、みんなで楽しみながら気軽にチームビルディングを図ることが可能です。
–チャンバラ合戦のやり方–
- 参加者の肩に命(ボール)を付ける
- スポンジの刀を使って相手の命を切り落とす
- 最終的に生き残った人数をチームで競い合う
18.フープリレー
フープリレーとは、5名程度のチームに分かれ、全員が内側を向いて手を繋いだ状態で、フラフープを一周させる時間を競い合うゲームです。
チームで声を掛け合ったり、身体の使い方を教え合ったりすることで、コミュニケーションが生まれ「チームワークの強化」が期待できます。フラフープさえ用意すれば簡単に始められるため、アイスブレイクとして導入しやすいですね。
–フープリレーのやり方–
- 5名程度のチームを作る
- 全員が内側を向き、手を繋いだ状態でフラフープを一周させる
- 最も早く一周できたチームが勝ち
19.しっぽ取りゲーム
しっぽ取りゲームとは、自分のしっぽを守りながら相手のしっぽを取り合うゲームです。
個人戦で実施してもおもしろいですが、チーム対抗で行うのもおすすめです。勝つための戦略を考えたり、課題に対する解決策を練ったりと、実践の中でPDCAを回す体験ができます。
普段は関わりの少ない社員とも、自然にコミュニケーションが生まれるためアイスブレイクに効果的です。
–しっぽ取りゲームのやり方–
- しっぽになるものを用意する(ひもや紙テープなど)
- ズボンにしっぽを入れる
- 自分のしっぽを守りながら相手のしっぽを取る
- たくさんしっぽを取れた人が勝ち
20.ブラインドサッカー
ブラインドサッカーとは、5人チームでキーパー以外はアイマスクをした状態で、聴覚を頼りに行うサッカーです。
鈴が入ったボールとチームの声を頼りにゴールを奪い合わなくてはならないため、一人ひとりの役割分担や信頼関係の構築が欠かせません。
「視界を奪われる」といった非日常を体験することで、チーム内で助け合うことの重要性を認識し、より強固なチームワークを築けます。
–ブラインドサッカーのやり方–
- 鈴が入ったボールを用意する
- 5人チームで、キーパー以外はアイマスクをしたままサッカーをする
21.リアル宝探しゲーム
リアル宝探しゲームとは、チームで協力して宝の地図を読み解き、隠された宝箱を探し出すチームビルディング型のゲームです。
宝を探し出す時間を競い合うことで、楽しみながら社員同士の交流を深め、良好な人間関係を構築できます。
ただし研修の担当者は、地図や宝になるものを用意しなければなりません。準備には時間がかかってしまうことを想定して研修に取り入れましょう。
–リアル宝探しゲームのやり方–
- 宝の地図や謎解きを作成する
- 参加者が地図を参考にして謎解きに取り組みながら宝を探す
- 制限時間内に宝にたどり着くことができれば成功
オンラインでできるアイスブレイク10選
以下では、オンラインで実施できるアイスブレイク10選を紹介します。
22.バーチャル背景自己紹介
バーチャル背景自己紹介とは、Zoomの「バーチャル背景機能」を活用した自己紹介ゲームです。参加者には事前にお気に入りの写真を1枚用意してもらい、当日はその写真をバーチャル背景に設定してもらいます。
バーチャル背景自己紹介では、その画像の説明やエピソードを交えながら自己紹介をします。そうすることで表面的なことだけではなく、その人のパーソナルな部分まで知れるでしょう。「趣味に関する写真」や「子供時代の思い出」など、事前に写真のテーマを決めておくと写真選びがスムーズになります。
–バーチャル背景自己紹介のやり方–
- 参加者は事前に写真を用意する
- 写真はZoomの背景画像に設定し、画像の説明やエピソードを交えて自己紹介する
23.ヒーローインタビュー
ヒーローインタビューとは、スポーツ選手のヒーローインタビューを疑似体験するアイスブレイクです。
実際のヒーローインタビューのように、オーバーリアクションで盛り上がるように進められると良いですね。インタビューに対してポジティブな評価をすることで、相互理解が深まりチームの一体感を作り上げられます。
–ヒーローインタビューのやり方–
- 2人1組になり、ヒーロー役とインタビュアー役に分かれる
- ヒーローインタビューのようにインタビューをする
24.イラストしりとりゲーム
イラストしりとりゲームとは、イラストでしりとりを行うゲームです。制限時間を設けることで、緊張感を出しつつ楽しめます。
紙とペンさえ用意すればすぐに始められるため、準備に手間がかからない手軽なアイスブレイクです。
–イラストしりとりゲームのやり方–
- 紙とペンを用意する
- イラストでしりとりをする
25.Good&New
Good&Newとは、5名程度のグループに分かれて24時間以内にあった「良かったこと」や「新たな発見」をメンバー同士で共有していくゲームです。
普段関わりの薄い社員との信頼関係づくりや、社員のポジティブ思考を促す効果があります。そのため、研修のアイスブレイクや企業の朝礼に導入する企業が増えています。
-Good&Newのやり方–
- 24時間以内にあった「良かったこと」や「新たな発見」を発表する
26.リモ謎SHORT
リモ謎SHORTとは、企業向けのチームビルディング型謎解きイベント「リモ謎」の短縮バージョンです。リモ謎SHORTでは、演出を含めて60分以内で完結するため、研修のアイスブレイクとして短時間で実施したい方におすすめです。
制限時間内に全ての謎を解き切るには、一人ひとりの役割を認識しチームで協力する必要があります。自然とコミュニケーションが促進されるので、チームビルディングにも効果的です。
–リモ謎SHORT のやり方–
- オンラインのビデオチャットツールを用意する
- チームで協力をしながら物語にそった謎を時間制限内に解く
- 危機的状況からの脱出を目指す
リモ謎については、以下の動画で詳しく紹介しています。
27.自宅探索ゲーム
自宅探索ゲームとは、与えられたお題に対して、それに合うものを自宅の中で探し出すゲームです。
たとえば、「最近購入したモノ」や「毎日愛用しているモノ」など、参加者の日常が垣間見えるお題を出せば、その人に関するエピソードも合わせて聞けます。
従業員のパーソナルな部分を共有することで、親密度が高まり、従業員同士の仲がより深まるでしょう。
–自宅探索ゲームのやり方–
- お題に合うものを制限時間内に自宅の中で探す
- 見つけられたらお互い発表する
28.ジャングルサバイバル
ジャングルサバイバルとは、コンセンサス(合意形成)ゲームの一種です。物語を通じて複数人で合意形成する過程・要点を実践しながら学べる研修プログラムです。
ジャングルサバイバルは、ジャングルをクルージング中に船が大破し遭難するところから始まります。生き延びるためには近くの村まで歩かなくてはいけません。船の中にある積荷から最善のアイテムを選び出し、ジャングルの中で生き残る策をチームで話し合います。
チームで一つの答えを導き出すために、メンバー同士が協力せざるを得ない構造になっています。そのため、自然とコミュニケーションが活発になり、組織のチームビルディングを図ることが可能です。
–ジャングルサバイバルのやり方–
- 「クルージング中にジャングルに遭難した」という状況を把握する
- 生き延びるために船にある積み荷のうち、どれを優先的に持っていくかを個人で考える
- チームで話し合い、優先順位を決める
- 模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる
※ジャングルサバイバルは対面・オンラインのどちらでも実施可能です。
29.帰宅困難サバイバル
帰宅困難サバイバルも、コンセンサスゲームの一種で、参加者同士でコミュニケーションを取りながら一つの結論を導き出すゲームです。
帰宅困難サバイバルでは、災害が発生した都市から帰宅するために必要
な物資を優先度が高い順にランクを付け、無事に帰宅することを目標にチーム内で合意形成を行います。
参加者同士で議論を行うなかで、相手との考え方や価値観の違いを知り、意見が対立したときにお互いが納得する形で合意形成できるかがポイントです。
「都市で災害が起きたときどのように対処すれば良いのか」といった役立つ内容を探している方、また社内の防災研修を企画している方におすすめです。
–帰宅困難サバイバルのやり方–
- 「大都市で災害に巻き込まれた」という状況を把握する
- 生き延びるために必要な物資のうち、どれを優先的に持っていくかを個人で考える
- チームで話し合い、優先順位を決める
- 模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる
※帰宅困難サバイバルは対面・オンラインのどちらでも実施可能です。
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30.ワードウルフ
ワードウルフとは、お題について話し合うなかで、周りとは異なるお題を与えられた少数派(ワードウルフ)を見つけ出すゲームです。
ワードウルフは人狼ゲームよりもルールが簡単でより気軽に楽しめるため、研修のアイスブレイクに向いています。
–ワードウルフのやり方–
- 4~8名程度のグループに分かれる
- お題カードを引いて確認する
- グループの中で1名だけお題が異なる少数派『ワードウルフ』、多数派は『市民』
- 周囲の会話をヒントに自分が『ワードウルフ』もしくは『市民』なのかを探る
- 自分がワードウルフであると感じた場合は、周囲との会話から「市民のお題」を推測して話を合わせることで、バレないように振る舞う
- 制限時間が経過したら多数決で怪しい人を処刑する
- ワードウルフを処刑できれば市民チームの勝利、市民が処刑されればワードウルフの勝利
ワードウルフのやり方については、以下の動画で詳しく紹介しています。
31.条件付きプレゼンテーション
条件付きプレゼンテーションとは、与えられたキーワードを必ず盛り込んで行うチーム対抗型のプレゼンゲームです。内容が面白く、ユニークなプレゼンを行ったチームが優勝となります。
たとえば、「犬・猿・キジ」というキーワードが与えられた場合、一般的には桃太郎を連想します。そこで、よりユニークなプレゼンテーションにするには「想像力・発想力」が必要です。
–条件付きプレゼンテーションのやり方–
- 3名程度のグループを作成し、「キーワード」を発表する
- 「キーワード」を元に、プレゼンテーションを作成する
- グループごとに発表を行う
- 優勝チームを選び、各グループへのフィードバックを行う
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
本記事では、企業研修に使えるチームビルディングに有効なアイスブレイク30選を紹介しました。
研修の最初にアイスブレイクを行うことで、社員同士の緊張がほぐれ、その後の研修の効果をより高められます。また、社員同士のコミュニケーションを促進させ、楽しく取り組みながらチームビルディングを図れます。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
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目次
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