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アイスブレイク35選|自己紹介系・ゲーム系・体を動かす系・トーク系
目次
アイスブレイクとは、初対面の人との緊張感がある状態において、緊張感を和ませるために行うコミュニケーション方法を指します。会議や研修、商談、面接の前などビジネスの場で多用されています。緊張を和ませるだけでなく、その後の会議や研修がよりよい効果を生むためにも重要視されています。
本記事では、自己紹介系、トーク系、ゲーム系、体を動かす系のアイスブレイクを計35選紹介します。
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自己紹介系アイスブレイク6選
初対面同士である場合、自己紹介を兼ねたコミュニケーションを取ることで、名前だけでなく人柄や特徴をつかむことができます。自己紹介系のアイスブレイクゲーム7選を紹介します。
1.積み木自己紹介
前の人の名前を覚えて復唱し、最後に自分の名前を足して自己紹介するゲームです。例えば一人目の名前が「まちだようこ」の場合、次の人は「まちだようこさんの隣のたなかこうじです」と自己紹介をし、さらに次の人は「まちだようこさんの隣の、たなかこうじさんの隣の、きむらさとしです」という具合に、積み木を積み上げていくように全員が自己紹介をします。
自己紹介が後になるほど記憶力が試されますが、間違えても盛り上がるゲームです。フルネームが難しそうな場合は、苗字や下の名前だけでも構いません。初対面同士の場合は顔と名前が一致しにくいので、距離を縮めるのにおすすめです。
–積み木自己紹介のやり方–
- 参加者全員で輪になり、最初に自己紹介する人を決める
- 2番目の人は、前の人の名前を言ってから自己紹介をする
- 隣の人は最初の人の名前と2番目の人の名前を言ってから自己紹介をする
- 全員が終わるまで続ける
2.妄想自己紹介
自己紹介のネタの1つとして妄想したことを話すゲームです。例えば「宝くじで3億円が当たったら」などというお題を出し、名前や抱負とともに「私はもし宝くじで3億円があたったら、海外に移住して豪邸を建てて優雅に暮らしたいです」などと妄想を話します。
現実離れしたものや、日頃からこうだったらいいな~と思っていること、子どもの頃に夢見たことなどから自然と人柄を互いに覚えることができます。あまり堅苦しく考えず、遊び心を全開にして話すといいでしょう。
-妄想自己紹介のやり方-
- 「もし〇〇だったら」というお題を決め、参加者に考えてもらう
- 参加者がそれぞれ、名前や抱負とともに妄想の内容について発表する
3.他己紹介
相手のことを自己紹介する遊びです。2人1組になり、お互いにあらかじめ自己紹介をし合って、その人の趣味や仕事などの情報をある程度まとめます。その後、他の参加者たちの前で、本人に代わって紹介をします。
インプットとアウトプットをいかに短時間で行うかという点で工夫が必要です。参加者たちのコミュニケーション能力の促進にも繋がります。
-他己紹介のやり方-
- 2人1組のペアを作る
- お互いに自己紹介をして情報をまとめる
- 他の参加者の前でペアの人の紹介をする
4.しりとり自己紹介
ひとつ前に自己紹介した人の名前の、末尾の文字を取って、その文字から自己紹介をスタートさせる遊びです。しりとりは誰もが経験がある遊びであるため、気軽に参加しやすいアイスブレイクです。
最初の人が「料理が得意なたなかたくや」と言った場合、次の人は「や」からスタートになります。「やきとりが好きなさとうじろう」や「野球が好きなまえだよしひこ」といった具合に、自己紹介になるワードを必ず入れるのがポイントです。
単純にしりとりを続けていくだけではなく、自己紹介を織り交ぜることで頭の体操にもなり、印象にも残りやすくなります。
-しりとり自己紹介のやり方-
- 最初に自己紹介する人を決める
- 次の人は、前の人の名前の最後の1文字を引用して、自己紹介をする
- 全員が終わるまで続ける
5.サイコロ自己紹介
サイコロに書かれたお題に関して、自己紹介をする遊びです。サイコロの6面にさまざまなお題を書いておき、サイコロで出たお題について自己紹介をします。
お題には、たとえば好きな食べ物、お気に入りの映画など、プライベートな話題を入れるといいでしょう。業務上は見られないプライベートな部分を表現することで、共通の話題や親近感をもつきっかけが得られます。
-サイコロ自己紹介のやり方-
- サイコロを用意し、6面に自己紹介のお題を書いておく
- 参加者が転がし、出たお題について自己紹介をする
6.ヒーローインタビュー
これまでの経歴や自慢できることなどを聞き、ヒーローインタビューの形式で自己紹介する遊びです。
まず、事前に2人1組になって自己紹介をして相手のアピールすべき情報を聞き出しておきます。自己紹介をする際は、プロ野球などで大活躍したヒーローさながらに熱くインタビューすることがポイントです。答えるヒーロー側も、テンションを上げて受け答えすると、話が盛り上がりやすくなります。
参加者のそれまでの実績をしっかりと自己紹介に盛り込めるだけでなく、しっかりヒーローを演じる姿にはキャラクターが表れて、盛り上がるでしょう。
-ヒーローインタビューのやり方-
- 2人1組のペアを作り、ヒーロー役とインタビュアー役に分かれる
- ヒーローインタビューのように相手をインタビューする
- ヒーロー役とインタビュアー役を交代してもう一度行う
トーク系アイスブレイク2選
ここからは、トーク系のアイスブレイクを紹介します。名前くらいは互いに知っているものの、仕事上の繋がりがない場合などで、参加者を深く知るきっかけが必要な時におすすめです。
7.共通点探し
2人1組でペアを組んで、相手との共通点を10個探す遊びです。たとえ初対面同士でも、共通点はたくさんあるはずです。たとえば「3人兄弟である」「バスケ部出身である」など、意外と共通点は見つけられます。積極的に共通点を見つけようとすることで話題が見つけやすくなり、自然と共感をもって話すことができます。
10個の共通点がどんなものだったか、さらにそのうち1つについては全員に発表をすることで、他の参加者にも印象を残すことができます。2人で協力して、面白い共通点を見つけることがポイントです。
-共通点探しのやり方-
- 2人1組でペアを作る
- 10個以上の共通点を見つける
- 共通点のうち1つについて全員に発表する
8.実は〇〇です
通常の自己紹介では言わないであろう、少しプライベートな情報を1つ公開して話す遊びです。見た目ではわからないディープな趣味や考えがわかると、人柄を理解するきっかけになり役立ちます。
例えば、「実はビールよりも芋焼酎を飲みます」「実は中国語が話せます」など、参加者に知られていない情報を選ぶといいでしょう。一気に距離を縮めるきっかけになります。
-実は〇〇ですのやり方-
- 参加者でグループをつくる
- 「実は〇〇」としてアピールする内容を考えておく
- グループ内で一人ずつ発表する
ゲーム系アイスブレイク16選
ここからはゲーム系のアイスブレイクを紹介します。
9.リモ謎
「リモ謎」は、ビデオチャットツールとWebサイトを用いて実施する謎解きゲームです。オンラインでできるので、各参加者が離れた場所にいても問題ありません。
謎を解くためにはチーム内で情報共有や協力をする必要があり、全員が発言をして楽しむことができるので、関係性を深めたいときにぴったりです。
‐リモ謎のやり方₋
- オンラインのビデオチャットツールを用意する
- チームに分かれ、協力をしながら物語に沿って謎を時間制限内に解く
- 危機的状況からの脱出を目指す
10.1分時計
スタートから1分経ったタイミングを当てるゲームです。進行役がストップウォッチを見ながらカウントを始め、最初の10秒だけ声に出して数えます。参加者はそれぞれ目を閉じて心の中でカウントし、ちょうど1分だと思う時点で手を挙げ、一番1分に近いタイミングで手を挙げた人の勝利です。
体内時計だけが頼りのゲームですが、1分間集中することで気分転換ができ、アイスブレイク後の研修や会議により集中できるでしょう。
-1分時計のやり方-
- ストップウォッチを用意する
- 進行役はストップウォッチを見ながら、最初の10秒だけ声に出して数える
- 参加者は1分経ったと思ったら手を挙げる
- もっとも1分に近かった人が勝ち
11.マシュマロチャレンジ
マシュマロとパスタを使って、タワーを作るゲームです。少人数の場合は個人で競うのも楽しいですが、チーム戦にするとより盛り上がります。パスタで作ったタワーを高くして、一番高いところにマシュマロを載せたチームの勝利です。
すぐに折れてしまうパスタを使っていかにバランスを取り、上にマシュマロを乗せるか。初対面同士のチーム戦の場合は話し合いながら進めることで、自然とコミュニケーションが生まれます。チームビルディングの効果が高いゲームだといえるでしょう。
-マシュマロチャレンジのやり方-
- 参加者を4~6名のチームに分ける
- 各チームにマシュマロ、乾燥パスタ、はさみ、テープ、ひもを配布する
- 制限時間内にもっとも高いタワーを作れたチームが勝ち
12.十人十色ゲーム
問題に対する答えを想像し、できるだけチームメイトと一致するように答えるゲームです。例えば「目玉焼きにかけるなら?」という問題の場合、答えは人によりさまざまで、醤油派の人もいればソース派もいるでしょう。より多くの答えが一致したチームの勝利となります。
他の人の答えや一般的な答えを想像するゲームなので、コミュニケーションスキルを上げるのにも役立つでしょう。
-十人十色ゲームのやり方-
- 参加者をチームに分け、回答者を一人選出する
- 質問に対して、回答者が何を答えるのかを予想する
- 予想した答えが多かったチームが勝ち
13.レゴシリアスプレイ
レゴブロックを使って、お題に関する作品を作るゲームです。お題に沿って作ったものを説明したり見せあったりすることで、自然にコミュニケーションができます。ブロックは子どものおもちゃのようですが、大人が真剣に取り組みことで新鮮な体験ができ、じっくりとチームの一体感を上げるにはうってつけです。
また、レゴシリアスプレイはビジョンを形にするツールとしても有効です。メンバーとコミュニケーションをして1つの形として仕上げる過程が、チームビルディングに役立ちます。
-レゴシリアスプレイのやり方-
- 進行役がお題を発表する
- レゴブロックを使って、お題に沿った作品を作る
- 他の参加者の前で作品を発表する
14.ボードゲーム
人生ゲームなどのボードゲームもアイスブレイクとして活用できます。ボードゲームにはオセロなど2人1組でできるものから、大人数でも可能なものまで種類が豊富です。
戦略を考えながらゲームを進めることで、参加者同士が自然とコミュニケーションをとることができます。
15.人狼
参加者の中で何人かが狼役になり、カードでゲームを進行しながら誰が狼に化けているかを当てるゲームです。お互いの詳しい素性が明らかにならないゲームの中で、指定されたターン内に、狼をすべて当てられれば村人側チームの勝利。当てられなければ狼チームの勝利となります。
洞察力や論理的思考の訓練にもなり、アイスブレイクとしておすすめです。
‐人狼のやり方₋
- 進行役がカードを配布し、人狼側と村人側に分かれる
- 「夜のアクション」を行う(人狼は村人1人を襲うなど)
- 「昼のアクション」を行う(議論を通じて怪しい人を1人処刑する)
- ②、③を繰り返し、村人が全滅する前に人狼を処刑できれば村人の勝利
16.マインドマップ作り
マインドマップとは、その名の通り自分の中にある情報や思考を整理するツールです。その時に深堀したり整理したりしたいテーマを紙の中心に書きます。そのまわりに関連する内容を放射状に書き足していくと、整理された状態で見える化できるのです。
できたマインドマップを互いに見せ合い、会話のきっかけにすることもおすすめです。
‐マインドマップのやり方₋
- テーマを決め、テーマに沿って連想していく単語を繋げていく
- 自分の考えを整理し、互いに見せて発表する
17.謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームは、株式会社IKUSAが提供する、謎を解きながら協力して脱出を目指すゲームです。謎を解くにはチームでの協力が必要なので、一生懸命に解いているうちに自然とチームビルディングできる内容になっています。
‐謎解き脱出ゲームのやり方₋
- 会議室などの空間を用意し、5~6人が1チームとなる
- 参加者はストーリーの主人公となり、協力して謎を解いていく
- 早く脱出ができたチームが勝利
18.クイズ大会
アイスブレイクとしてのクイズ大会もおすすめです。職場でのアイスブレイクであれば、会社や業務に関するクイズにしてもよいでしょう。参加者が思わず「へ~!」といってしまう面白いクイズができれば盛り上がります。
クイズが一部の人だけで盛り上がると、一部の人は退屈に感じてしまうおそれがあります。司会進行はその点に気を付けて行うことがおすすめです。
クイズ大会であればオンラインでも実施できます。株式会社IKUSAのオンラインクイズ大会は、問題は動画や画像を織り交ぜて、貴社だけのオリジナルクイズを作成することも可能です。クイズを通して自社のことを知ってもらう、といったアイスブレイクにも活用できます。
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19.ヘリウムリング
人差し指で一斉にフラフープを持ちます。そしてフラフープをおろす時に、誰一人も人差し指が離れないように床まで下げていくゲームです。一見、簡単そうなゲームに思えますが、意外にも難しいゲーム。人差し指の第一関節をフラフープにくっつけたまま、5分以内に地面におろさなければなりません。
よって、このゲームは支えている人差し指が多いほど盛り上がります。
少人数で行うと簡単にクリアしてしまうので、フラフープではなく小さめのリングで代用するとよいでしょう。チーム分けをしてタイムを競うのもおすすめです。
-ヘリウムリングのやり方–
- フラフープを用意し、フラフープの周りを囲むように立つ
- フラフープを人差し指で支えて、5分以内に一人も指が離れないよう床まで下ろす
- 人差し指が離れたら最初の位置からやり直す
20.ペーパータワー
紙のみを使ってタワーを作っていくゲームです。A4サイズの紙を20~30枚用意して、折り曲げたり切ったりして工夫し、制限時間内に最も高く積み上げたチームの勝利となります。
人数は1チーム5人ほどにし、限時間内に積み上げます。大人数の場合はチーム数を増やして競うとより盛り上がります。構想を含めて、制限時間は1時間以上設けると、参加者たちの絆も深まります。
-ペーパータワーのやり方-
- 参加者をチームに分ける
- 各チームにA4サイズの紙を20~30枚ほど配布する
- 制限時間内にもっとも高いタワーを作れたチームが勝ち
21.サイレントジェスチャーゲーム
声を出さずにジェスチャーするゲームです。回答者はジェスチャーを元に、出題者が何を表しているのか当てます。事前準備が必要ないので、参加者たちも気軽に参加できます。
サイレントジェスチャーゲームは、言葉を介さずに相手の伝えたいことを理解する力が必要になります。つまり相手の趣旨を汲み取る「ノンバーバルコミュニケーション」力が伸ばせるゲームとしても役立つでしょう。
-サイレントジェスチャーゲームのやり方-
- ジェスチャーする人は声を出してはいけない
- ジェスチャーする人は物を使わない
- 回答者は正解するまで何度でも言い当てることが可能
22.おうちにあるものしりとり
家にあるものを使ってしりとりするゲームで、オンラインでアイスブレイクをする時におすすめです。実際に持っているものだけでしりとりをするというのが、難易度を上げます。ただのしりとりではつまらないと感じる参加者も、おうちにあるものしりとりならモチベーションも上がるはずです。
‐おうちにあるものしりとりのやり方₋
- 参加者はオンラインビデオツールで集合する
- おうちにあるものを実際に持ってきて画面に映し、しりとりをする
23.バースデイライン
ジェスチャーのみで、生年月日順に並ぶゲームです。言葉や筆談といったコミュニケーションはNGです。指で3を作って3月生まれと意思表示したり、1月生まれの人は一番はしっこに立ってみたり、体で表現しなければなりません。
どうしたら相手に伝わるのかを第一に考えて行うので、言葉に頼らずに意思疎通を行うノンバーバルコミュニケーションの重要性を認識することができます。誕生日が近いとわかると打ち解けやすくなるので、初対面同士のアイスブレイクにもおすすめです。
-バースデイラインのやり方-
- 参加者全員、ジェスチャーのみで誕生日順に並ぶ
- 最後に答え合わせで、先頭の人から順番に誕生日を発表する
24. ロケットPDCAチャレンジ
「ロケットPDCAチャレンジ」は、IKUSAのPDCA研修の中で行うアクティビティです。
まずミニゲームで「資金」を集め、ロケットを作るためのパーツを購入します。パーツは数十種類あり、その組み合わせ方は数千通りあります。
膨大な組み合わせの中から、ロケットの発射テストと結果の分析、パーツの再構成を繰り返すことで、低コストで遠くまで飛ぶロケットを作ります。最終的に、最も低いコストで月まで飛ぶロケットを作ることができたチームの優勝となります。
ゲームを楽しみながら、自然とPDCAサイクルを身につけることができるのが特徴です。
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体を動かす系アイスブレイク11選
ここからは体を動かすアイスブレイクを紹介します。体を動かすことでリフレッシュになり、チームビルディングもできます。
25.チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、株式会社IKUSAが提供する、チーム戦で協力して相手の軍を倒すゲームです。チャンバラとはいえ危険なものではなく、スポンジ製の刀でお互いの肩に取り付けたボール(命)を落とし合い、生き残っている人が多いチームの勝ちというルールです。
合戦の間には軍議といって作戦会議をし、どうすれば勝てるかを考えます。協力するためには意見を出し合うことが大切なので、交流を深めることができ、チームビルディングにも役立ちます。
‐チャンバラ合戦のやり方₋
- 参加者の肩に命(ボール)を付ける
- スポンジの刀を使って相手の命を切り落とす
- 最終的に生き残った人数をチームで競い合う
ただ叩き合うだけでなく、チームで話し合って戦略をたてて行うようにします。これによって、短時間でPDCAを回すことの重要性を理解したり、チームワークの向上が期待できたりします。
26.フルーツバスケット
参加者はそれぞれフルーツが割り振られ、中心に立つ鬼がそのフルーツをコールした時に、別の席へ移動するゲームです。子どもの頃に遊んだ経験がある人も多いフルーツバスケットですが、大人になっても盛り上がります。
「フルーツバスケット!」とコールすれば、全員が席を移動します。誰が隣同士の席になるかわからないので、初対面の人とも交流が深まるでしょう。
-フルーツバスケットのやり方-
- 参加者は円になって椅子に座る
- それぞれ割り当てられたフルーツをコールした時に、別の席へ移動する
- 「フルーツバスケット」のコールは全員が席を移動する
27.ピンポン玉リレー
スプーンに乗せたピンポン玉をリレー形式で回していき、アンカーがゴールするまでのタイムを競うゲームです。ピンポン玉はとても軽いので、走ると落ちてしまうため、集中力が試されます。ピンポン玉を落とした時点で最初からやり直しになります。
上手な人のコツをこっそり盗んだり、教えてもらったり、ゴールするまでにさまざまなコミュニケーションがとれるはずです。少人数の場合は、制限時間を決めて行うと盛り上がります。
-ピンポン玉リレーのやり方-
- チームに分かれて、ピンポン玉とスプーンを用意する
- スタートの合図でスプーンにピンポン玉を入れて走り始める
- ピンポン玉をバトン代わりにしてリレーを行う
- 最初にゴールした人が勝ち
28.ダイアログ・イン・ザ・ダーク
真っ暗闇の見えない状況で、さまざまな作業をするレクリエーションです。視覚障がい者と同様の暗闇のなかでは、性別や年齢、役職などに関わらず、相手のことを考えながら言葉で状況を事細かに伝えなくてはいけないので、自然と頭を使います。
‐ダイアログ・イン・ザ・ダークのやり方₋
- 参加者は数人のグループとなる
- 事前に白杖を渡され、完全に光を遮断した照度ゼロの暗闇空間する
- 視覚以外の感覚を研ぎ澄まし様々なシーンを体験する
29.ビスケットチャレンジ
額の上に乗せたビスケットを、顔の表情のみを動かして口まで運ぶゲームです。表情を豊かにしないと口元まで運べないので、変顔をすることになります。初対面だと恥ずかしいかもしれませんが、覚悟を決めて取り組むことがポイントです。
また、表情筋を動かすことで顔の体操にもなり、笑顔も作りやすくなります。デスクワークで、無表情の時間が多い職場ではとくにおすすめのアイスブレイクです。
-ビスケットチャレンジのやり方-
- ビスケットを用意する
- スタートの合図で額の上に乗せたビスケットを顔の表情を動かして口まで運ぶ
- 最初に口に運べた人が勝ち
30.ボールくぐり
バウンドさせたボールが宙に浮いている隙に、その下をくぐり抜けるゲームです。瞬発力も必要になるこちらのゲームですが、チームワークも重要になってきます。
チームでボールをバウンドさせる役割の人を一人決めて、そのほかのメンバーがくぐっていきます。ボールが宙に浮いている間に何人がくぐれるのか、数を競ってみましょう。バウンドさせる人の力の入り方によってくぐれる時間が決まります。息をピッタリ合わせて一人でも多くくぐれるチームが優勢です。
-ボールくぐりのやり方-
- チームに分かれて、ボールを用意する
- チーム内でボールをバウンドさせる役割の人を決める
- ボールをバウンドさせている間に何人くぐれるかを競う
31.箱の中身はなんでしょう?
外から見えない箱の中身を、手の感触だけで当てるゲームです。バラエティー番組にもよく見かけるゲームなので、わかりやすく実施しやすいでしょう。箱の中身を他の参加者に見せておいて、わざと過度なリアクションをしてもらうとスリルが増します。
中に入れるものでおすすめなのが、たわしやウィッグ、松ぼっくりなど。トゲトゲした感触があったり、毛があったりすると生き物と勘違いしやすいです。なかには、動いていないのに「動いた!」と錯覚して、より怖がる参加者もいるかもしれません。
‐箱の中身は何でしょう?のやり方₋
- 両手を入れられる箱を用意し、中にお題のものを入れておく
- 回答者は、中身を見ずに両手を箱に入れ、感触だけで中身を当てる
32.新聞のりゲーム
新聞紙の上に乗った状態でジャンケンをし、負けた人は新聞紙を半分に折ります。新聞紙の上に乗れなかった人が負けとなるゲームです。最初はジャンケンに負けても足元に余裕がありますが、10回目くらいになると新聞紙の面積がかなり狭くなるため、難易度が一気に上がります。途中で新聞から落ちてしまうとアウトです。
ジャンケンの運はもちろん、運動神経も試されるゲームです。ルールが簡単なので盛り上がりやすいです。
-新聞のりゲームのやり方-
- 一人ずつ同じ大きさに新聞紙を広げ、上に乗った状態でスタートする
- ジャンケンをして負けた人は半分に折る
- 新聞紙に乗れなくなったら負け
- 最後まで残った人が勝ち
33.紙ヒコーキ飛ばし
紙ヒコーキを飛ばし、最も遠くまで飛ばせた人が勝利となるシンプルなゲームです。立ったままで飛ばすほか、座った状態で飛ばすのも盛り上がります。紙ヒコーキはただ腕力があれば遠くに飛ぶというものではないので、性別や年齢問わず楽しむことができるでしょう。
‐紙ヒコーキ飛ばしのやり方₋
- 参加者には同じ素材を配る
- 一定の時間以内に紙ヒコーキを自作する
- 横一列に並んでヒコーキを飛ばし、長く飛ばせた人の勝利
34.フラフープくぐり
チーム内で手を繋ぎ、離さずにフラフープをくぐっていくアクティブなアイスブレイクです。手を繋ぐだけでもコミュニケーションの1つになり、交流しやすくなります。単純なゲームですが、体の大きい大人がフラフープをくぐるのは結構大変で、体を動かすことでリフレッシュにもなるでしょう。
‐フラフープくぐりのやり方₋
- 数人ずつのチームに分かれ、横一列になって手を繋ぐ
- 手を繋いだままでフラフープを順にくぐっていく
- 最後の人まで先にフラフープを届けたチームの勝利
35.缶積み競争
より高く缶を詰めたチームの勝利となるゲームです。単純作業ですが、これが意外と盛り上がります。使用する缶はビールなどの空き缶でOKです。
とくにビールの缶は「このビール、私も好きです」など話題になりやすくおすすめです。制限時間を30秒以内と短く設定しておくと、効率も考えながら取り組めます。
‐缶積み競争のやり方₋
- 空き缶をたくさん用意しておく
- 5人程度のチームにわかれ、チームごとに高く缶を積んで競う
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
さまざまなジャンルのアイスブレイクがありますが、参加者の状況やタイミングによって最適なものを選ぶのがポイントです。得たい成果を軸にして、ほどよいアイスブレイクを選びましょう。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
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目次
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