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オンラインで実施するビジネスマナー研修の内容例・ポイントを紹介
目次
Zoomなどのビデオチャットツールや、eラーニング(デバイスで映像を視聴する学習手法)などを活用することで、オンラインでもビジネスマナー研修を実施することができます。
本記事では、ビジネスマナー研修の概要・対象者、内容、オンラインでビジネスマナー研修を実施するメリット・デメリット、実施する際のポイント、オンラインで実施可能な研修プログラムを紹介します。
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ビジネスマナー研修とは
ビジネスマナー研修とは、社会人として仕事をするうえでの常識的な礼儀作法(マナー)を学ぶための研修を指します。身だしなみや挨拶の他に、心構え、守秘義務などの考え方・マインドに関することや、報連相(報告・連絡・相談)などの仕事の仕方に関することなど、多岐に渡ります。
ビジネスマナー研修の種類
ビジネスマナー研修の種類は、OJT(上司や先輩社員が指導する形式)と、Off-JT(外部の講師が指導する形式)に分かれます。Off-JTで専門的な知識のある講師に依頼して基礎的なビジネスマナーを網羅的に学んだうえで、OJTで自社の実務に応じた内容も学ぶ方法がおすすめです。
一般的なビジネスマナー研修の対象者
内定者や新入社員、中途採用の若手社員など、社会人歴が浅い社員を対象としてビジネスマナー研修を実施することが一般的です。特に新卒の新入社員を実施する際には、ビジネスマナー研修が必須となります。
一般的なビジネスマナー
見た目・動作に関するビジネスマナー
- 身だしなみ
- 態度・姿勢・お辞儀
- 名刺交換
言動・テキストに関するビジネスマナー
- 言葉遣い・敬語
- 挨拶・返事
- 電話応対
- 来客応対
- 訪問
- メール・文書
仕事の仕方に関するビジネスマナー
- 報連相(報告・連絡・相談)
- 議事録
考え方・マインドに関するビジネスマナー
- 仕事をするうえでの心構え
- 守秘義務
- 指示の受け方
オンラインでビジネスマナー研修を実施するメリット
- LMSを利用可能
- 自宅から受講可能
- コスト削減
オンラインでビジネスマナー研修を実施するメリットとしては、上記の3つが挙げられます。
以下で詳しく紹介します。
学習管理システム(LMS)を利用可能
オンライン研修であれば、学習管理システム(LMS)を利用してビジネスマナー研修を行うことができます。学習管理システム(LMS)とは、eラーニング(オンライン学習)を受講できるシステムです。
学習管理士すてーむ(LMS)を活用することで、受講者の受講状況の管理、教材やテストの作成、レポートの管理、質問への回答などの機能を活用して効率的に学習効果を高めることができます。
教材の内容や、学習管理システム(LMS)に備わっている機能は、利用するサービスによって異なります。教材と機能を確認し、適切なサービスを選ぶことが大切です。
参考:学習管理システム(LMS)とは?機能・メリット・比較ポイントを紹介 | あそぶ社員研修
自宅から受講可能
オンライン研修は、集合研修(対面形式の研修)と異なり、受講者が自宅から研修を受講することができます。そのため、内定者研修や、多拠点の新入社員研修など、集合研修を行う負担が大きい場合に、その負担を軽減させることができます。
コスト削減
研修を実施する際には、教材作成、講師のアサイン、会場レンタル、受講者の交通費などのコストがかかります。オンラインでビジネスマナー研修を実施する際には、会場レンタルや、受講者の交通費などのコストを削減することができます。
オンラインでビジネスマナー研修を実施するデメリット
- 実践的な指導が難しい
- 受講者の集中力が持続しにくい
オンラインでビジネスマナー研修を実施するデメリットとしては、上記の2つが挙げられます。
以下で詳しく紹介します。
実践的な指導が難しい
オンライン研修の場合は、受講者が任意の場所で受講するため、実演は可能でも、受講者が実践することが難しいという特徴があります。オンラインでビジネスマナー研修を実施する場合は、Webカメラを活用し、受講者が実践できるように工夫することが重要です。
受講者の集中力が持続しにくい
オンライン研修では、受講者が自宅から受講する場合が多いため、緊張感を持ちにくく、集中力が持続しにくいという特徴があります。受講者が視聴するだけではなく、参加・実践できるようにすることが大切です。
ビジネスマナー研修を実施する目的
ビジネスマナー研修を実施する主な目的は、社員に正しいビジネスマナーを習得してもらうことで、社内外を問わず常識的な行動・言動ができるようにすることです。また、身だしなみや行動・言動などに対する意識を高め、ビジネスパーソンとして適切な考え方・心構えを持てるようにするということも重要な目的となります。
オンラインで実施するビジネスマナー研修の内容の例
オンラインでビジネスマナー研修を実施する方法は、同時に行う形式と、各々が自由な日時に受講する形式があります。今回は、オンラインでビジネスマナー研修を同時に行う場合の内容の例を紹介します。
- アクセス・待機(開始10分前)
- 研修開始
- 人事担当者による挨拶
- アイスブレイク
- 講師による挨拶
- 講義・座学
- 個人ワーク・グループワーク
- フィードバック・振り返り
- 研修終了
オンラインでビジネスマナー研修を実施する際のポイント
以下では、ビジネスマナー研修の内容の例に基づいて、オンラインでビジネスマナー研修を実施する際のポイントを紹介します。
アイスブレイクを取り入れる
オンラインでビジネスマナー研修を実施する場合には、実践がしにくい点、集中力を維持しにくい点がポイントになります。そのため、アイスブレイクを序盤に取り入れ、受講者の主体性を高めることが大切です。
アイスブレイクとは、緊張をほぐす簡単な運動やゲームを指します。自己紹介ゲームや言葉遊びゲーム、謎解きゲームなどを取り入れ、受講者の主体性を高めることが重要です。
アイスブレイクについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
アイスブレイク35選|自己紹介系・ゲーム系・体を動かす系・トーク系
専門的な知見を持つ講師をアサインする
ビジネスマナーは、ビジネスシーンでの常識的な知識ですが、知識の幅が広く、正しく学ぶ必要があるため、専門的な知見を持つ講師が講義を行うことが大切です。
また、たとえばテレワークでのマナー、オンライン商談でのマナーなど、オンラインで他者と接する際のビジネスマナーもあります。自社の業務内容・勤務形態などを考慮し、仕事をするうえで求められるビジネスマナーを受講者が網羅的に学べるように内容を調整してもらうことも重要です。
受講者が実践できるようにワークを取り入れる
受講者が実践できるように工夫することも大切です。個人ワークやグループワークを取り入れ、講義・座学で学んだ知識に基づいて受講者が実践し、理解を深められるようにしましょう。講師の方が実演し、受講者の全員が同じ動きをする方法がおすすめです。
フィードバック・振り返りを行う
オンラインで研修を実施する際に限らず、研修ではフィードバック・振り返りを行い、受講者のなかに理解が深まっていない方(置いてけぼりになっている方)がいないようにすることが重要です。オンライン研修では、集合研修よりも講師と受講者の間に距離ができやすいため、実践するごとに細かくフィードバック・振り返りを行いましょう。
オンラインで実施可能なビジネスマナー研修「ビジトレ」
ビジトレは、「お辞儀・身だしなみ・訪問」、「敬語」、「名刺交換」、「メール添削」、「電話応対」、「議事録の取り方」、「指示の受け方」、「報連相(報告・連絡・相談)」に関するゲームを取り入れたアクティビティです。オンラインでもゲームを通じて、受講者がビジネスマナーに関する知識を得たり、関心を高められたりするため、ビジネスマナー研修の学びを深めることにつながります。
ビジトレを取り入れた「ビジネスマナー研修」は、受講者が没入して取り組めるアクティビティを体験することで主体性を高め、その後に行われる講義・ワークを通じてビジネスマナーに関する学びを深められる研修プログラムです。アクティビティは年間1,000件以上の社内イベントを実施するスタッフが運営・サポートを行い、講義・ワークを専門講師が行うことで、受講者の学びを最大化させることができます。
ビジネスマナー研修では、1コマあたり、アクティビティを15分程度で体験し、それに関連する講義・ワークを40分程度で学ぶことができます。ビジネスマナー研修は4コマ以上での実施となり、必要なビジネスマナーにしぼって実施することができます。
ビジネスマナー研修は、対面・オンラインのどちらでも実施可能です。ビジネスマナー研修の実施をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。
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まとめ
本記事では、オンラインでビジネスマナー研修を実施する際のポイントや、内容の例などを紹介しました。
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