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アイスブレイクでおすすめのゲーム35選!初対面・ゲームなどジャンル別に最適なものをご紹介

アイスブレイクは、会議や研修前などビジネスの場においてよく使われています。人数やタイミング、所要時間など条件にあったものを選ぶと成果が出やすいです。
種類が豊富なアイスブレイクをしっかりと把握しておきましょう。そうすれば、いざという時にも迷わず、最適なアイスブレイクを選べるようになります。

こちらの記事ではアイスブレイクの概要を解説しています。アイスブレイクのことを詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。

アイスブレイクの概要を解説!ジャンル別に使えるゲームも紹介!

研修で使えるアイスブレイク30選【オンライン研修にもおすすめ!】

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ひと口にアイスブレイクと言っても種類は様々

アイスブレイクには、色々な種類があります。いくつかのテーマに分けて、アイスブレイクを紹介していきます。

  • 初対面同士のアイスブレイク
  • トーク中心のアイスブレイク
  • ゲームをするアイスブレイク
  • 体を動かすアイスブレイク

初対面の相手とコミュニケーションを図る場合、まずは自分のことを知ってもらうことが重要ですよね。顔見知りのメンバーで自己紹介をしても、間延びするだけです。

逆に、名前も知らない者同士が集まって、突然「みんなでゲームをしましょう!」と言われても戸惑ってしまうでしょう。アイスブレイクは緊張をほぐして場の空気を変えてくれますが、どんなゲームでもいいわけではありません。TPOに合わせてゲームを選ぶことが大事です。

初対面同士で行う時におすすめのアイスブレイク7選

初対面同士で行う時は、これらのアイスブレイクを活用するといいでしょう。

積み木自己紹介

他の人が自己紹介で言ったことを復唱していき、その後自分の自己紹介をする遊びです。一人目の名前が「まちだ ようこ」の場合、次の人は「まちだようこさんの隣のこはしみつひろです」と自己紹介をします。まさに積み木を積み上げていくように、他の参加者の名前が増えていくのです。

自己紹介が後になるほど記憶力が試されますが、間違えても盛り上がるゲームです。フルネームが難しそうな場合は、苗字や下の名前だけでも構いません。初対面同士の場合は顔と名前が一致しにくいので、距離を縮めるのにおすすめです。

-積み木自己紹介のやり方-

  1. 参加者全員で輪になり、最初に自己紹介する人を決める
  2. 2番目の人は、前の人の名前を言ってから自己紹介をする
  3. 隣の人は最初の人の名前と2番目の人の名前を言ってから自己紹介をする
  4. 全員が終わるまで続ける

妄想自己紹介

自分が妄想したことを喋りながら、自己紹介をしていく遊びです。「私はもし宝くじで3億円があたったら、海外に移住して豪邸を建てて優雅に暮らしたいです」という現実離れしたものでも構いません。日頃からこうだったらいいな~と思っていることや、子どもの頃に夢見ていたことでよいのです。

大人になると現実的なことばかり考えてしまいがちですよね。楽しく妄想して自己紹介をするのが、妄想自己紹介のポイントです。アイスブレイクを利用して、参加者たちの頭を柔らかくしてみましょう。

-妄想自己紹介のやり方-

  1. 「もし〇〇だったら」というお題をいくつか提示し、参加者に考えてもらう
  2. それぞれ自己紹介を踏まえて発表してもらう

他己紹介

相手のことを自己紹介する遊びです。お互いに自己紹介をし合って、その人の趣味や仕事などの情報をある程度まとめます。その後、他の参加者たちの前で、本人に代わって紹介をします。自己紹介をし合う時間は、3分以内の制限時間を設けましょう。
あまり自己紹介タイムを長くするとそこで間延びしてしまいます。インプットとアウトプットをいかに短時間で行うかというのも他己紹介の狙いです。参加者たちのコミュニケーション能力の促進にも繋がります。

-他己紹介のやり方-

  1. 2人1組のペアを作る
  2. お互いに自己紹介をして情報をまとめる
  3. 他の参加者の前でペアの人の紹介をする

しりとり自己紹介

ひとつ前に自己紹介した人の名前の、お尻の文字を取って、その文字から自己紹介をスタートさせる遊びのことです。しりとりは誰もがやったことのあるゲームですよね。気軽に参加しやすいアイスブレイクといえます。

これは、自己紹介としりとりを合体させた、楽しく効率的なアイスブレイクゲームです。もし、最初の人が「たなかたくや」だった場合、次の人は「や」からスタートになります。「や」から始まる自己紹介を瞬時に考えなければなりません。
「やきとりが好きなさとうじろうです」や「野球が好きなまえだよしひこです」といった具合に、自己紹介になるワードを必ず入れるのがポイントです。

単純にしりとりを続けていくだけではなく、自己紹介を織り交ぜることで頭の体操にもなり、印象に残りやすくなるのです。

-しりとり自己紹介のやり方-

  1. 最初に自己紹介する人を決める
  2. 次の人は、前の人の名前の最後の1文字を引用して、自己紹介をする
  3. 全員が終わるまで続ける

サイコロ自己紹介

サイコロに書かれたお題に関して、自己紹介をする遊びです。サイコロの6面にさまざまなお題を書いておき、参加者が転がして出たお題について自己紹介をします。

たとえば

  • 好きな食べ物
  • 思い出の場所
  • 最近感動したこと
  • 最近購入したもの
  • 休日の過ごし方
  • 仕事終わりの楽しみ

など、プライベートな話題を盛り込んでみましょう。仕事関係のメンバーでのアイスブレイクでは、プライベートを話すきっかけになるお題にするのもよいですね。普段見られない素の顔を見せることで、親近感がわきます。苦手だと思っていた人への見方も変わるかもしれません。初対面でのアイスブレイクで行う時には「好きなこと」や「休日の過ごし方」などを入れるのもおすすめです。

-サイコロ自己紹介のやり方-

  1. サイコロを用意し、それぞれの面にお題を書いていく
  2. 参加者が転がし、出たお題について自己紹介をする

名前リレー

自分より前に自己紹介した人の名前を言った後に、自分の自己紹介をする遊びです。後になればなるほど覚える名前が増えていくので、よい緊張感が持てるゲームでもあります。前の人が「たなか こうじ」だった場合「たなか こうじさんの隣のなかむら ともやです」という風に、最後に自分の名前を付け加えていきます。
積木自己紹介とルールが似ているアイスブレイクです。

ゲーム名に「リレー」と名前がついているので、全員が自己紹介が終わるまでのタイムを計るのもおすすめです。記憶するだけでなく、早く次の人にバトンを渡さなければならないので、スリル満点!チーム分けをしてタイムを競うとより盛り上がります。

-名前リレーのやり方-

  1. 最初に自己紹介する人を決める
  2. 時計回りに2番目の人が「〇〇さんの隣の〇〇です」と自己紹介をする
  3. 3番目の人は「〇〇さんの隣の〇〇さんの隣の〇〇です」と最初の人から全員の名前を言って自己紹介をする
  4. 全員が終わるまで続ける

ヒーローインタビュー

相手にいままでの経歴や自慢できることなどを聞き、参加者全員がいる前で、その人のことについて自己紹介する遊びです。まず、2人1組になって自己紹介をして相手についての情報を聞き出します。
ヒーローインタビューと名がついているので、大活躍したヒーローさながらに熱くインタビューしましょう。答えるヒーロー側も、テンションを上げて受け答えすると、話が盛り上がりやすくなります。

インタビューする内容は「最近自分ってスゴいな!と思った瞬間」や「感動した出来事」などポジティブなものがベストです。
参加者たちは、その時の出来事を思い出して興奮が伝わってくるようなインタビューを目指します。その他の参加者のことを「放送席」「お茶の間の皆さん」と呼び掛けるのもおもしろいですよ。

-ヒーローインタビューのやり方-

  1. 2人1組のペアを作り、ヒーロー役とインタビュアー役に分かれる
  2. ヒーローインタビューのように相手をインタビューする
  3. ヒーロー役とインタビュアー役を交代してもう一度行う

トーク系のおすすめアイスブレイク2選

ここからは、トーク系のアイスブレイクを紹介します。

グッドニュース

24時間以内に起こった、良かったことや嬉しかったことを発表していく遊びです。ポジティブな話題に焦点を当てて話すことで、場の空気が明るくなります。24時間以内という制限があるところも、参加者たちの脳を刺激してくれるでしょう。
日々なんとなく過ごしている人や仕事に追われて1日があっという間に終わっている人にとっては、至難の業かもしれませんね。

-グッドニュースのやり方-

  1. 24時間以内にあった「良かったこと」「嬉しかったこと」を発表する

共通点探し

2人1組でペアを組んで、相手との共通点を探す遊びです。たとえ初対面同士でも、共通点はたくさんあるはずです。

  • 3人兄弟
  • お姉ちゃんがいる
  • 出身地
  • 学生時代の部活
  • 好きなアーティスト
  • 左利き

など、相手を観察しているだけでも見つけられる共通点は存在します。「初対面だと何を話せばよいのかわからない」と黙る人もいますが、積極的に共通点を見つけようとすれば話題が出てくるはずです。共通点を見つけることで自然とチームワークが良くなります。

-共通点探しのやり方-

  1. 2人1組でペアを作る
  2. 「10個以上の共通点を見つける」などルールを設ける
  3. ペアの人に質問をして共通点を探す

ゲーム系のおすすめアイスブレイク15選

ここからはゲーム系のアイスブレイクを見てみましょう。

こちらの記事ではゲーム系のアイスブレイクをすべき理由と、導入例を紹介しています。ゲーム系のアイスブレイクに興味がある方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

アイスブレイクでゲームをすべき理由と導入例を紹介!

リモ謎

リモ謎」は、ビデオチャットツールとWebサイトを用いて実施する謎解きゲームです。オンラインでできるので、各参加者が違う場所にいても問題ありません。オフラインで行われていたリアル脱出ゲームが、オンラインバージョンとして誕生したものです。

やり方

  1. オンラインのビデオチャットツールを用意する
  2. チームで協力をしながら物語にそった謎を時間制限内に解く
  3. 危機的状況からの脱出を目指す

参加人数のキャパも広いため、大人数で行いたい時にもおすすめ。参加者同士で謎を一緒に解くことで、自然とチームワークが生まれ、個々の能力を伸ばすことにも繋がります。

リモ謎の資料ダウンロードはこちら

1分時計

スタートから1分経ったタイミングを当てるゲームです。進行役がストップウォッチを見ながら、最初の10秒だけ声に出して数えます。その後は参加者がそれぞれ心の中でカウントし、1分経ったと思った時点で手を挙げます。

このゲームのポイントは、参加者は目を閉じた状態で行う点です。体内時計のみを頼りに、1分ジャストを目指します。
普段の生活でも時間感覚がある人はタイムマネジメントも上手です。時間を無駄にしない習慣を作るのにもピッタリなゲームです。

-1分時計のやり方-

  1. ストップウォッチを用意する
  2. 進行役はストップウォッチを見ながら、最初の10秒だけ声に出して数える
  3. 参加者は1分経ったと思ったら手を挙げる
  4. もっとも1分に近かった人が勝ち

マシュマロチャレンジ

マシュマロとパスタを使って、タワーを作るゲームです。少人数の場合は個人で競うのも楽しいですが、チーム戦にするとより盛り上がります。パスタで作ったタワーを高くして、一番高いところにマシュマロを載せたチームの勝利です。

すぐに折れてしまうパスタを使っていかにバランスを取り、上にマシュマロを乗せるか。初対面同士のチーム戦の場合は話し合いながら進めることで、自然とコミュニケーションが生まれますチームビルディングの効果が高いゲームだといえるでしょう。

-マシュマロチャレンジのやり方-

  1. 参加者を4~6名のチームに分ける
  2. 各チームにマシュマロ、乾燥パスタ、はさみ、テープ、ひもを配布する
  3. 制限時間内にもっとも高いタワーを作れたチームが勝ち

十人十色ゲーム

他人が答える内容を予想し、その人が回答した内容と同じ答えを当てるゲームです。子どもの頃から相手の立場に立って考えましょうと教わりますが、大人になると難しい場面が多いもの。仕事の忙しさや、お金のことで余裕がなくなることは誰しもあることです。十人十色ゲームは、そんな大人たちの視点を他者の視点へシフトさせられます。
たとえば「目玉焼きにかけるなら?」と質問した場合、返ってくる答えはさまざまです。こしょう派の人もいればソース派もいます。他人のことを考えるゲームなので、コミュニケーションスキルを上げるのにも役立つでしょう。

-十人十色ゲームのやり方-

  1. 参加者をチームに分け、回答者を一人選出する
  2. 質問に対して、回答者が何を答えるのかを予想する
  3. 予想した答えが多かったチームが勝ち

レゴシリアスプレイ

レゴブロックを使って、お題に関する作品を作るゲームです。お題に沿って作ったものを説明したり見せあったりすることで、自然にコミュニケーションができます。とはいっても「レゴブロックを使うなんて子どもの遊びみたい」と思う参加者も多いかもしれません。しかしながら、レゴシリアスプレイは、NASAの研修でも導入されています。

所要時間はかかりますが、じっくりとチームの一体感を上げるにはうってつけです。
また、レゴシリアスプレイはビジョンを形にするツールとしても有効です。見える化することでイメージを共有しやすくなるメリットについても学べます。

-レゴシリアスプレイのやり方-

  1. 進行役がお題を発表する
  2. レゴブロックを使って、お題に沿った作品を作る
  3. 他の参加者の前で作品を発表する

ボードゲーム

人生ゲームなどのボードゲームを使って、アイスブレイクをしてもいいでしょう。ボードゲームにはオセロなど2人1組でできるものから、大人数でも可能なものまで種類が豊富です。

子どもだましに思えるかもしれませんが、ボードゲームも立派なアイスブレイクとして活用できます。参加者たちがはじめて見るようなボードゲームを用意しておくと、退屈する人を出さずに楽しめます。人生ゲームなどは所要時間がかかるため、まずは人数と所要時間を決めてから選ぶようにしましょう。

人狼

誰が狼に化けているか当てるゲームです。お互いの詳しい素性が明らかにならないゲームの中で、指定されたターン内に、狼をすべて当てられれば村人側チームの勝利。当てられなければ狼チームの勝利となります。

やり方

  1. 進行役がカードを配布し、人狼側と村人側に分かれる
  2. 「夜のアクション」を行う(人狼は村人1人を襲うなど)
  3. 「昼のアクション」を行う(議論を通じて怪しい人を1人処刑する)
  4. ②、③を繰り返し、村人が全滅する前に人狼を処刑できれば村人の勝利

コミュニケーション力も必要になる心理戦のゲームですので、初対面同士でも盛り上がります。オンラインでも充分行えるので、リモート研修や会議前にもおすすめです。

マインドマップ作り

マインドマップ作りはアイスブレイクとしてチームで楽しめます。マインドマップとは、その名の通り自分の中にある情報や思考を整理するツールです。その時に深堀したり整理したりしたいテーマを紙の中心に書きます。そのまわりに関連する内容を放射状に書き足していくと、整理された状態で見える化できるのです。

前もって自分の脳内に描いているものを整理しておけば、インプットがスムーズになります。カラフルなペンを使って色分けすると、見た目が分かりやすくなるのでおすすめです。

Good&New

24時間以内に自分に起こった嬉しい出来事や新しい発見を発表するゲームです。ポジティブなことだけを共有し、チームが明るくなることで、前向き思考の雰囲気を作れます。その中には、好きなものの話題や価値観などを垣間見られるため、相手の性格を把握できるでしょう。他の部署の繋がりを作るための導入として用いることもできます。

-Good&Newのやり方-

  1. 24時間以内にあった「嬉しいこと」「新しい発見」を発表する

クイズ大会

クイズを出し合うのもいいでしょう。一般的なクイズを出すケースもあれば、会社に関するクイズを出すこともあります。クイズをするだけでなく、参加者が思わず「へ~!」といってしまうようなクイズがおすすめです。ただし、クイズは退屈に感じてしまうこともあります。退屈防止のためにも驚きと発見が提供できるクイズを考えましょう。

  • 日本人の大好物第一位は?
  • ストレス解消になる一番効果的な方法は?
  • バスで乗り物酔いがしにくい場所はどの席でしょう?

など答えが気になるクイズを用意します。3択にしておくと選択式になるので、回答者も楽しめるはずです。

クイズ大会であればオンラインでも実施できます。株式会社IKUSAのオンラインクイズ大会は、問題は動画や画像を織り交ぜて、貴社だけのオリジナルクイズを作成することも可能です。クイズを通して自社のことを知ってもらう、といったアイスブレイクにも活用できます。

 

オンラインクイズ・ビンゴ・抽選会会 | IKUSA.JP

ヘリウムリング

人差し指で一斉にフラフープを持ちます。そしてフラフープをおろす時に、誰一人も人差し指が離れないように床まで下げていくゲームです。一見、簡単そうなゲームに思えますが、意外にも難しいゲーム。人差し指の第一関節をフラフープにくっつけたまま、5分以内に地面におろさなければなりません。

よって、このゲームは支えている人差し指が多いほど盛り上がります。
少人数で行うと簡単にクリアしてしまうので、フラフープではなく小さめのリングで代用するとよいでしょう。チーム分けをしてタイムを競うのもおすすめです。

-ヘリウムリングのやり方-

  1. フラフープを用意し、フラフープの周りを囲むように立つ
  2. フラフープを人差し指で支えて、5分以内に一人も指が離れないよう床まで下ろす
  3. 人差し指が離れたら最初の位置からやり直す

ヘリウムリングは参加者同士の協力プレイが必須なので、アイスブレイクだけでなく、社内研修にもおすすめです。こちらの記事では、ヘリウムリングを研修で実施するべき理由を解説しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。

ヘリウムリングとは?研修で実施するべき理由やルールを解説

ペーパータワー

紙のみを使ってタワーを作っていくゲームです。制限時間内に最も高く積み上げたチームの勝利となります。A4サイズの紙を20~30枚用意して、折り曲げたり切ったりして工夫します。
紙しか使用できないという条件をどう利用するか、チーム内で知恵を出しながら切磋琢磨する姿が見られるはずです。実際にタワーを人数積み上げる時間はわずか5分間程度です。イメージして計画して実行する、経営シミュレーションにも似ていますね。

人数は1チーム5人ほどが理想です。大人数の場合はチーム数を増やして競うとより盛り上がります。構想を含めて、制限時間は1時間以上設けると、参加者たちの絆も深まります。

-ペーパータワーのやり方-

  1. 参加者をチームに分ける
  2. 各チームにA4サイズの紙を20~30枚ほど配布する
  3. 制限時間内にもっとも高いタワーを作れたチームが勝ち

サイレントジェスチャーゲーム

声を出さずにジェスチャーするゲームです。回答者はジェスチャーを元に、何を表しているのか当てます。お題さえあればすぐにできるので、いざという時にも使えるアイスブレイクです。事前準備が必要ないので、参加者たちも気軽に参加できます。

サイレントジェスチャーゲームは、言葉を介さずに相手の伝えたいことを理解する力が必要になります。つまり相手の趣旨を汲み取る「ノンバーバルコミュニケーション」力が伸ばせるゲームとしても役立つでしょう。

-サイレントジェスチャーゲームのやり方-

  • ジェスチャーする人は声を出してはいけない
  • ジェスチャーする人は物を使わない
  • 回答者は正解するまで何度でも言い当てることが可能

おうちにあるものしりとり

お家にあるものを使ってしりとりするゲームです。主にはオンラインでアイスブレイクをする時に行います。実際に持っているものだけでしりとりをするというのが、難易度を上げます。ただのしりとりではつまらないと感じる参加者も、おうちにあるものしりとりならモチベーションも上がるはずです。

普段どこにどんなものを置いているか、何を持っているのかを、自分がどこまで把握できているかという点に気づけます。
おうち時間が増えて、やたらとものが増えた参加者たちに、整理整頓の意識を植えつけるのにも最適です。

バースデイライン

ジェスチャーのみで、生年月日順に並ぶゲームです。言葉や筆談といったコミュニケーションはNGです。指で3を作って3月生まれと意思表示したり、1月生まれの人は一番はしっこに立ってみたり、体で表現しなければなりません。

どうしたら相手に伝わるのかを第一に考えて行うので、ノンバーバルコミュニケーションの重要性を痛感することでしょう。これによって、一方的ではない、意思疎通がとれるコミュニケーションをできるようになります。誕生日が近いとわかると打ち解けやすくなるので、初対面同士のアイスブレイクにもおすすめです。

-バースデイラインのやり方-

  1. 参加者全員、ジェスチャーのみで誕生日順に並ぶ
  2. 最後に答え合わせで、先頭の人から順番に誕生日を発表する

体を動かす系のおすすめのアイスブレイク11選

最後に体を動かすアイスブレイクについて紹介します。

チャンバラ合戦-戦IKUSA-

チャンバラ合戦-戦IKUSA-は、チャンバラ合戦をして敵チームを倒す株式会社IKUSAのゲームです。チャンバラといっても物騒なものではありません。スポンジ製の刀でお互いの肩に取り付けたボール(命)を落とし合い、生き残っている人が多いチームの勝ちというルールです。これはただの肉弾戦ではなく、頭脳プレイがメインです。

やり方

  1. 参加者の肩に命(ボール)を付ける
  2. スポンジの刀を使って相手の命を切り落とす
  3. 最終的に生き残った人数をチームで競い合う

ただ叩き合うだけでなく、チームで話し合って戦略をたてて行うようにします。これによって、短時間でPDCAを回すことの重要性を理解したり、チームワークの向上が期待できたりします。

チャンバラ合戦の資料ダウンロードはこちら

フルーツバスケット

参加者は円になって椅子に座ります。参加者には、それぞれフルーツが割り振られるので、中心に立つ鬼がそのフルーツをコールした時に、別の席へ移動するゲームです。子どもの頃に遊んだ経験がある人も多いフルーツバスケットですが、大人になっても盛り上がります。

「フルーツバスケット!」とコールすれば、全員が席を移動します。誰が隣同士の席になるかわからないので、分け隔てない交流が期待できます。かなり体を動かすので、本題の議論前に遊び疲れないよう注意しましょう。

-フルーツバスケットのやり方-

  1. 参加者は円になって椅子に座る
  2. それぞれ割り当てられたフルーツをコールした時に、別の席へ移動する
  3. 「フルーツバスケット」のコールは全員が席を移動する

ピンポン玉リレー

スプーンに乗せたピンポン玉をリレー形式で回していき、アンカーがゴールするまでのタイムを競うゲームです。ルールを見ただけでわかる通り、かなり集中力を使います。ピンポン玉はとても軽いので、走ると落ちてしまうでしょう。ピンポン玉を落とした時点で最初からやり直しになります。

上手な人のコツをこっそり盗んだり、教えてもらったり、ゴールするまでにさまざまなコミュニケーションがとれるはずです。少人数の場合は、制限時間を決めて行うと盛り上がります。

-ピンポン玉リレーのやり方-

  1. チームに分かれて、ピンポン玉とスプーンを用意する
  2. スタートの合図でスプーンにピンポン玉を入れて走り始める
  3. 最初にゴールした人が勝ち

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

真っ暗闇の見えない状況で、さまざまな作業をする遊びです。暗闇というのは数々のドラマを生みます。最近では、婚活の一環として暗い空間で出会うイベントも開催されているほどです。言葉で状況を事細かに伝えなくてはいけないので、自然と頭を使います。なおスペースが狭い場合は参加者がぶつかってしまうので、座ってできる作業がおすすめです。

ビスケットチャレンジ

額の上に乗せたビスケットを、顔の表情のみを動かして口まで運ぶゲームです。表情を豊かにしないと口元まで運べないので、変顔を大公開することになります。初対面だとちょっと恥ずかしさが邪魔してしまうかもしれませんね。

また、表情筋を動かすことで顔の体操にもなり、笑顔も作りやすくなります。デスクワークで、無表情の時間が多い職場ではとくにおすすめのアイスブレイクです。

-ビスケットチャレンジのやり方-

  1. ビスケットを用意する
  2. スタートの合図で額の上に乗せたビスケットを顔の表情を動かして口まで運ぶ
  3. 最初に口に運べた人が勝ち

ボールくぐり

バウンドさせたボールが宙に浮いている隙に、その下をくぐり抜けるゲームです。瞬発力も必要になるこちらのゲームですが、チームワークも重要になってきます。

チームでボールをバウンドさせる役割の人を一人決めて、そのほかのメンバーがくぐっていきます。ボールが宙に浮いている間に何人がくぐれるのか、数を競ってみましょう。バウンドさせる人の力の入り方によってくぐれる時間が決まります。息をピッタリ合わせて一人でも多くくぐれるチームが優勢です。

-ボールくぐりのやり方-

  1. チームに分かれて、ボールを用意する
  2. チーム内でボールをバウンドさせる役割の人を決める
  3. ボールをバウンドさせている間に何人くぐれるかを競う

箱の中身はなんでしょう?

外から見えない箱の中身を、手の感触だけで当てるゲームです。バラエティー番組にもよく見かけるので、知っている人も多いはずです。箱の中身を他の参加者に見せておいて、わざと過度なリアクションをしてもらうとスリルが増します。
中に入れるものでおすすめなのが以下のアイテムです

  • たわし
  • ウィッグ
  • 犬のぬいぐるみ
  • 松ぼっくり

トゲトゲした感触があったり、毛があったりすると生き物と勘違いしやすいです。なかには、動いていないのに「動いた!」と錯覚して、より怖がる参加者もいるかもしれません。
相手チームの回答者に「あー!そこは触っちゃだめだよ」などと煽りを入れたりして妨害するもよいでしょう。回答者以外の人が不安を煽ることで、ゲームが盛り上がりやすくなります。

新聞のりゲーム

新聞紙の上に乗った状態でジャンケンをし、負けた人は新聞紙を半分に折ります。新聞紙の上に乗れなかった人が負けとなるゲームです。新聞紙を広げたサイズはブランケットの約2倍とされています。最初はジャンケンに負けても足元に余裕があるためそこまで難しくありません。

10回目くらいになると新聞紙の面積がかなり狭くなるため、難易度が一気に上がります。途中で新聞から落ちてしまってもアウトなので、片足でバランスがとりにくい人は不利ですね。
ジャンケンの運はもちろん、運動神経も試されるゲームです。ルールが簡単なので盛り上がりやすいです。

-新聞のりゲームのやり方-

  1. 一人ずつ同じ大きさに新聞紙を広げ、上に乗った状態でスタートする
  2. ジャンケンをして負けた人は半分に折る
  3. 新聞紙に乗れなくなったら負け
  4. 最後まで残った人が勝ち

紙ヒコーキ飛ばし

紙ヒコーキを飛ばし、最も遠くまで飛ばせた人が勝利となるゲームです。紙ヒコーキはそれぞれで自作してもよいですし、フェアにしたいなら作った状態で用意するのもよいでしょう。立ったままで飛ばすのもよいですが、座った状態で飛ばすと白熱します。紙ヒコーキはただ腕力があれば遠くに飛ぶものではないので、男女比が偏っていても楽しめます。広いスペースがある時に最適です。

フラフープくぐり

横一列になり、フラフープを端から端へくぐらせていき、そのタイムが速かったチームの勝利となります。チーム内で手を繋ぎ、離さずにフラフープをくぐっていくアクティブなアイスブレイクです。手を繋ぐだけでもコミュニケーションの1つになり、交流しやすくなります。単純なゲームですが、大の大人がフラフープをくぐるのは結構大変です。体を動かせばリフレッシュにもなり、チームの一体感もアップします。

缶詰み競争

より高く缶を詰めたチームの勝利となるゲームです。単純作業ですが、これが意外と盛り上がります。使用する缶はビールなどの空き缶でOKです。

とくにビールの缶は「これ、うちも飲んでる」といった話題の提供にも繋がりやすいです。複数の種類の空き缶を用意しておきましょう。サイズが小さめの缶など、変わり種を仕込んでおくのもおすすめです。制限時間を30秒以内と短く設定しておくと、効率も考えながら取り組めます。

まとめ

さまざまなジャンルのアイスブレイクがありますが、場の状況やタイミングによって適切なアクティビティは異なります。状況に合わせて選んでみてください。遊び感覚でできるゲームにはチームビルディングに有効なものが多いです。
有名だからとか楽しそうだからという理由でゲームを選ぶのではなく、アイスブレイクで得たい成果を軸にして、慎重に選びましょう。

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