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オンラインのアイスブレイク30選!やり方も詳しく紹介
目次
ZoomやMicrosoft Teamsなどのビデオチャットツールを活用する際に、アイスブレイクを活用することでコミュニケーションを促進させることができます。
本記事では、オンラインに適したアイスブレイク30選について具体的なやり方を含めて紹介します。
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オンラインでできるアイスブレイクネタ8選(自己紹介編)
以下では、自己紹介でできるアイスブレイクのネタを紹介します。
1.実は○○自己紹介
「実は〇〇です」という構文で自己紹介をするアイスブレイクです。
初対面の参加者たちが行う場合は、自分のキャラクターを客観的にイメージして、意外な一面を紹介することが有効です。たとえば「実は大食いです」、「実は甘いものが好きです」のようにして自己紹介をします。
顔見知りの参加者たちが行う場合は、今まで秘密にしてきたことや、自分の意外な一面を明かす形になるため、盛り上がりやすくなります。どちらにしても、互いを知って興味を持つきっかけづくりになるため、コミュニケーション促進や関係構築につながることが特徴です。
また「実は、」という文言を含めて意外性のある自己紹介を行うことで、他の参加者の傾聴意識を高めることにつながり、お互いに関心を持ちやすくなる効果も期待できます。
–実は○○自己紹介のやり方–
- 「実は〇〇です」という構文で自己紹介をする
- 自分を客観的にイメージして意外性のある自己紹介を行うことが大切
2.積木自己紹介
「積木自己紹介」は、自分よりも前に自己紹介した人の名前を言った後に、自分の名前を紹介するアイスブレイクです。たとえば「野球が好きな山田です」と一人目が自己紹介をしたら、次の人は「野球が好きな山田さんの隣の、卓球が好きな江口です」のように、前の人が行った自己紹介に自分の内容を加えて自己紹介をします。
人数が多すぎると後のほうの順番の参加者に負担がかかりすぎてしまうため、4~5人程度のグループに分かれて行うことが重要です。また、順番によって覚える量が異なるため、「好きなもの」、「趣味」、「休日の過ごし方」などの定番の自己紹介項目を用意し、順番を入れ替えて実施しましょう。
–積木自己紹介のやり方–
- 初めに自己紹介をする順番を決める
- 前の人が行った自己紹介に自分の内容を加えて自己紹介をする
- 全員が自己紹介をしたら項目と順番を変えて繰り返す
3.妄想自己紹介
「妄想自己紹介」は、「もし宇宙に行ったら〇〇をしたい」というように妄想を述べながら、自己紹介をするアイスブレイクです。
たとえば「私がもし野球選手だったら、メジャーリーグで大活躍したいです」「私がもし宝くじで1億円当たったら、海外で悠々自適に暮らしたいです」というように、やってみたいことや夢などについて妄想を含めて自己紹介を行います。
妄想自己紹介を行う際には、リアリティの少ない自己紹介を行うことで盛り上がりやすくなります。子どもの頃の気持ちを思い起こして、自由な妄想で自己紹介をすることがポイントです。「この人はこんな夢を持っていたんだ」、「こんな発想をするんだ」という発見が生まれ、参加者がお互いに関心を持ったりコミュニケーションを取ることにつながったりすることが期待できます。
–妄想自己紹介のやり方–
- 「もし〇〇だったら〇〇したい」という妄想を含めた自己紹介を行う
4.漢字で自己紹介
「漢字で自己紹介」は、自分を表す漢字一文字について考え、その理由を含めて自己紹介をするアイスブレイクです。
選んだ一文字の漢字に隠されたエピソードや想いを紹介することで、人となりを他の参加者が知ることができ、コミュニケーションを促進させる効果が期待できます。
オンラインで「漢字で自己紹介」を行う場合は、紙に大きく太く一文字の漢字を書き、誰が見てもわかるように発表することがポイントです。事前に紙と太く書けるペンを用意しておくように周知しましょう。
–漢字で自己紹介のやり方–
- 参加者は「自分を表す漢字一文字」、「その理由」について考える
- 選んだ漢字とその理由を他の参加者に対して説明する
5.しりとり自己紹介
「しりとり自己紹介」は、しりとりで自己紹介をつなげるアイスブレイクです。前の人の名前の最後の一文字からはじまる自己紹介を行います。
たとえば、「もりたようじ」という人が自己紹介をしたら、次の人は「じかんをうまくつかえるかさまようこです」のように、「じ」または「し」からはじめる自己紹介を行います。
即興で自己紹介を行う必要があるため、頭を使いながら楽しく取り組めることが特徴です。
–しりとり自己紹介のやり方–
- 自己紹介を行う順番を決める
- 次の人は、前の人の名前の最後の一文字からはじまる自己紹介を行う
- その次の人も同じように前の人の名前の最後の一文字からはじまる自己紹介を行う
- 全員が自己紹介をするまで続ける
- 順番を変えて複数回か行う
6.ネガポジ自己紹介
「ネガポジ自己紹介」は、あえてネガティブなことを自己紹介するアイスブレイクです。聞いている人は、話している人がポジティブになるよう、合いの手を入れてフォローします。
たとえば、「私は雑なところがあります」と自己紹介をした人に対して「おおらかでもありますね」、「豪快な方が見ていて気持ちがよいです」というようにポジティブな表現で返します。初対面でも自然と会話が盛り上がるため、距離を縮めやすいアイスブレイクです。
オンライン上ではフォローを入れるタイミングがかぶったり、オフラインとは違う弊害が起こったりしかねないため、あらかじめフォローを入れる順番を決めていくとスムーズに進められます。また、大人数の場合は、フォロー側の時間制限を設けておくことも大切です。
–ネガポジ自己紹介のやり方–
- 自己紹介をする人は、自分のネガティブなところを紹介する
- 聞いている人は、ネガティブな内容がポジティブになるよう合いの手を入れていく
7.サイコロ自己紹介
「サイコロ自己紹介」は、サイコロを振り、出た面にあたるお題に合わせて自己紹介をするアイスブレイクです。サイコロの面には、「動物を飼うなら何がよい?」「休日の過ごし方は?」「最近食べて美味しかったものは?」といったさまざまなお題を振り分けておきます。
即興で自己紹介を行うため、お題は「趣味は?」「好きな食べ物は?」「特技は?」のような簡単なものにしておくことがポイントです。
オンラインで行う場合は、スマートフォンアプリやブラウザアプリなどを活用するとよいでしょう。
–サイコロ自己紹介のやり方–
- サイコロを用意し、それぞれの面にあたる自己紹介のお題を振り分ける
- 自己紹介をする人は、サイコロが出た面のテーマに沿って話す
8.他己紹介
「他己紹介」は、2人1組になり、ペアになった相手のことを紹介するアイスブレイクです。
ペアになった相手にヒアリングをして得た情報を元に、わかりやすく紹介します。まず、2人1組になってお互いにインタビューをする時間をとります。時間はそれぞれ1人あたり3分程度が目安です。何を話せばよいのかわからないと困惑する人もいるため、趣味や職業など事前に話す項目を決めておくことが大切です。
オンラインの場合は、Zoomなどのビデオチャットツールに備わっているブレイクアウトルーム機能を活用するのがおすすめです。
「他己紹介」では短時間でインプットとアウトプットを行うため、会議や研修などのウォーミングアップとしても有効です。
–他己紹介のやり方–
- 2人1組のペアをつくる
- 1人あたり3分程度、お互いにインタビューをする
- それぞれペアになった人を他の参加者に向けて紹介する
オンラインでできるアイスブレイクネタ9選(トーク編)
以下では、トークを行うアイスブレイクのネタを紹介します。
9.共通点探しゲーム
「共通点探しゲーム」は、2人1組でペアを組んで、制限時間内により多くの共通点を探すゲームです。単純に会話をするだけでなく、共通点を探すという目的があるため、初対面でも会話しやすくなります。
好きなスポーツや出身地、好きなアーティストといった話題で会話を深堀することで、意外な共通点が見つかり、さらに盛り上がるでしょう。
オンラインの場合は、ブレイクアウトルーム機能を活用し、4~6人程度の少人数のグループに分かれてグループの全員に共通する点を探す形がおすすめです。
–共通点探しゲームのやり方–
- 2人1組のペアまたは少人数のグループに分かれる
- 制限時間内により多くの共通点を探す
10.GOOD&NEW
「GOOD&NEW」は、24時間以内に起こった良い出来事について話すアイスブレイクです。どのような内容でも構いません。基本的に、明るい話題を話して共有することが多いので、ポジティブな雰囲気作りができます。大人数でのアイスブレイクにもおすすめです。
–グッドorニュースのやり方–
- 少人数のグループに分かれる
- 24時間以内に起こった良い出来事について話す
11.私は誰でしょうゲーム
「私は誰でしょうゲーム」は、ヒントを与えて、誰のことなのかを当てるクイズゲームです。
「有名人」、「漫画・アニメのキャラクター」、「動物」、「乗り物」などのお題を用意しておき、それに関するヒントを出すことで、お題が何なのかを他の参加者に当ててもらいます。ヒントの出し方としては、「言葉で説明する」、「ジェスチャーをする」、「言葉とジェスチャーを含めて自由に行う」などの方法があります。
また、4~6人程度のグループに分かれ、チーム対抗形式で行うこともできます。チーム対抗形式にする場合は、正解数を競うため、よりわかりやすいヒントを出すことが求められます。オンラインの場合は、ブレイクアウトルーム機能を活用し、グループごとに取り組めるようにしましょう。その場合は、各グループに審判をつける必要があります。
–私は誰でしょうゲームのやり方–
- 回答者と出題者に分かれる
- あらかじめお題を決めておき、言葉、ジェスチャー、モノマネなどのヒントを出す
- 正解するまで続ける
- 正解したら次のお題に進む(順番に出題者が入れ替わる)
- どうしても正解が出ない場合はお題を変更する
12.ヒーローインタビュー
「ヒーローインタビュー」は、まるでヒーローインタビューのようにインタビュー形式で質問していくアイスブレイクです。
2人1組のペアを組んで、インタビュアー(聞き手)とインタビュイー(話し手)に分かれます。聞き手は話し手に対して、過去に最も輝いていた瞬間についてインタビュー形式で聞きます。「人生で一番、達成感を持った瞬間はどんなときですか?」といったポジティブな質問をすることがポイントです。成功体験や達成した目標などが参加者に伝わることで、ポジティブな出来事や感情などを共有することができます。
オンラインの場合は、参加者のなかでインタビュアーとインタビュイーを決め、順番に入れ替わりながら全員が行います。オンラインでも全員で行うことができるため、参加者の関係構築やコミュニケーション促進、チームビルディングなどの効果が高いことが特徴です。
–ヒーローインタビューのやり方–
- 2人1組のペアになり、聞き手と話し手に分かれる
- 聞き手はヒーローインタビューのようにポジティブな質問をする
- 話し手は感情豊かに答える
13.無人島に持っていくならゲーム
「無人島に持って行くならゲーム」は、「無人島に何か1つだけ持って行くことができるとしたら何を持って行くのか」と、それを選んだ理由を発表するアイスブレイクです。
たとえば、「ファイヤースターター」などのサバイバルで活用できるものや、「漫画」、「感銘を受けた書籍」などの本など、無人島に持って行きたいものを発表します。無人島に持って行くものに限定することで、参加者によって異なる回答が出て、人となり・個性が見えることが特徴です。
オンラインの場合も全員で実施できます。
–無人島に持っていくならのやり方–
- 無人島に持って行くものについて各々が考える
- 1人ずつ順番に「持って行くもの」、「選んだ理由」を発表する
14.ポジティブフィードバック
「ポジティブフィードバック」は、あるお題に対するプレゼンテーションを行い、他の参加者がポジティブなフィードバックを伝えるアイスブレイクです。
たとえば、「サッカーの魅力」というお題であれば、「世界の多くの国で愛されているスポーツ」、「攻守の切り替わりが早い」、「攻守それぞれにクリエイティブな要素がある」など、サッカーの魅力に関するプレゼンテーションを行います。プレゼンテーションを行う時間は30秒~1分程度が目安となります。他の参加者は、プレゼンテーションの内容を聞いて、「目のつけどころが良い」、「的確に核心を突いている」、「わかりやすくサッカーの魅力を理解できた」などのポジティブなフィードバックを伝えます。
プレゼンテーションを行う練習になると同時に、全員がポジティブな感情を持てるため、初対面の参加者が多い場合に適しています。オンラインでも全員で行うことができます。
–ポジティブフィードバックのやり方–
- 参加者の各々にお題を振り分ける
- お題に関するプレゼンテーションを行う
- プレゼンテーションの良かった点をフィードバックする
15.週末はどうでした?
「週末はどうでした?」は、週末に何をしていたのかを話すアイスブレイクです。
「週末に何をしていたか」、もしくは「定番の休日の過ごし方」を発表します。特定の週末について問われることがプライバシーの観点で良くない場合があるため、実施する場合は、「定番の休日の過ごし方」をお題とする形がおすすめです。
–週末はどうでした?のやり方–
16.ウソ・ホントゲーム
「ウソ・ホントゲーム」は、エピソードが本当か嘘かを予想するアイスブレイクです。
自己紹介項目のなかにウソを1つ含める方法と、グループのなかの1人が嘘の自己紹介をする方法があります。どのエピソードが嘘なのかを考えながら話を聞くことで、参加者が集中して自己紹介を聞くことを促せます。グループのなかの1人が嘘の自己紹介を行う場合は、クイズを行った後に、本当の自己紹介を行うようにしましょう。
また、どのエピソードが嘘なのかをわかりにくくして、チーム対抗形式で行うのもおすすめです。その場合は、正解できなかった参加者の数だけポイントが入るようにします。オンラインで行う場合も、全員で行うことができます。
–ウソ・ホントゲームのやり方–
- 自己紹介を行う順番・項目を参加者に伝える
- 嘘を含めて自己紹介を行う
- どのエピソードが嘘なのかを参加者が考える
- 正解発表をする
17.バーチャル背景トーク
「バーチャル背景トーク」は、参加者の各々が思い出の写真をバーチャル背景に設定し、それについて紹介するアイスブレイクです。
素敵な写真を見てエピソードを聞くことで、その人に対して好印象を持つことにつながり、コミュニケーションが促進されることを期待できます。
–バーチャル背景トークのやり方–
- 思い出の写真をバーチャル背景に設定する
- 背景画像についてエピソードトークをする
オンラインでできるアイスブレイクネタ4選(体を動かす編)
以下では、体を動かすアイスブレイクのネタを紹介します。
18.ストレッチ
「ストレッチ」は、筋肉を伸ばしたり関節の可動域を広げたりするストレッチを全員で行うアイスブレイクです。
全員が同じ動作をすることで一体感が醸成され、参加者がリラックスする効果も期待できます。オンラインの場合でも全員で一緒にできることが特徴です。「ストレッチ」を実施する場合は、講師となるヨガインストラクターやトレーナーの方を招くのもおすすめです。そのようにすることで、本格的なストレッチを行うことができるでしょう。
–ストレッチのやり方–
- 講師がストレッチを行うのをミラーリングする
- 全員で同じストレッチを行う
19.おうちにあるものしりとり
「おうちにあるものしりとり」は、家にあるものをWebカメラの前に持ってきてしりとりをするアイスブレイクです。
やり方は定番のしりとりと同じですが、しりとりをつなげるものを実際に持ってくる点が異なります。家のなかからものを探し、しりとりをつなげていきます。30秒程度の制限時間を設けることで、盛り上がります。時間に間に合わなかったり、正しくしりとりをつなげなかったりした場合は脱落となります。
–おうちにあるものしりとりのやり方–
- 制限時間を設けて順番を決める
- 家にあるものでしりとりをつなげる
20.なりきりジェスチャー
「なりきりジェスチャー」は、指定されたテーマになりきってジェスチャーし、その動作が何なのか当てるゲームです。
食べ物でもよいですし、有名人になりきっても構いません。みんなが知っているものをテーマにすることが盛り上がるポイントです。
–なりきりジェスチャーのやり方–
- あらかじめ「食べ物」や「有名人」などテーマを決めておく
- ジェスチャーする人は、テーマに沿ったジェスチャーをする
- 他の参加者は何のジェスチャーをしているのか当てる
21.旗あげゲーム
「旗揚げゲーム」は、赤・白の旗を持ち、指示された通りに上げ下げするゲームです。
旗を用意することが難しい場合は、両手を上げ下げする形でも問題ありません。ビデオチャットツールに全員の画面を映すことで、違う動きをした人が出た瞬間に盛り上がることが特徴です。失敗した人から脱落していき、1人になるまで続けます。
–旗あげゲームのやり方–
- 「赤上げて」、「白下げないで、赤上げない」のように指示を出す
- 失敗した人から脱落していく
オンラインでできるアイスブレイクネタ9選(頭を使う編)
以下では、頭を使うアイスブレイクのネタを紹介します。
リモ謎
「リモ謎」は、オンラインで行う謎解き脱出ゲームです。限られた時間のなかで、謎解きやミッションに取り組んで脱出することを目指します。全員協力や役割分担が必須で、コミュニケーション促進や関係構築につながることが特徴です。謎解きが苦手な人も楽しめるギミックがあり、全員で没入して本格的な謎解き脱出ゲームに取り組めます。
–リモ謎のやり方–
- ルール説明・演出
- 謎解き脱出ゲーム
- 振返り・表彰
23.クイズ
「クイズ」は、ある問題の答えを当てるゲームです。
たとえば、「日本の首都は?」という問題であれば、「東京都」が正解となります。参加者や会社などに関するオリジナルクイズを作成することで、全員で楽しく盛り上がれます。
–クイズのやり方–
- 問題を作成する
- 正解した参加者にポイントが入る
24.心理テスト
「心理テスト」は、あるお題に対する回答として、直感的にもっとも近いものを選択するゲームです。
占いなどと同様に、必ずしもその人を表すとは限りませんが、全員で楽しめることが特徴です。心理テストを通じてその人の性格や特徴を知り、コミュニケーションを促進させる効果が期待できます。
–心理テストのやり方–
- 心理テストをピックアップする
- 全員で心理テストを行う
25.山手線ゲーム(古今東西ゲーム)
「山手線ゲーム(古今東西ゲーム)」は、お題に関するものをリズミカルに答えていくゲームで、古今東西ゲームとも呼ばれます。
たとえば、「スポーツ」というお題であれば、「野球」、「サッカー」、「バスケットボール」のように順番に挙げていきます。リズムに乗って楽しく行うゲームであり、アイスブレイク効果があります。
–山手線ゲーム(古今東西ゲーム)のやり方–
- 順番を決める
- リズムに乗ってお題に関するものをいう
- リズムから外れたり、1度出た答えをいったりした人から脱落していく
26.おうち探索ゲーム
「おうち探索ゲーム」は、お題に合うものを家のなかから探してくるゲームです。
たとえば、お題が「黄色いもの」であれば、黄色いノートやペンなどを持ってきます。「一番の思い出が詰まったもの」、「はじめて買った○○」、「一番のお気に入り」など、エピソードがあり人となりが見えるお題にすることがポイントです。
–おうち探索ゲームのやり方–
- お題を決める
- 家のなかからお題に合うものを探して持ってくる
- エピソードを発表する
27.ジェスチャーゲーム
「ジェスチャーゲーム」は、ジェスチャー(身振り手振り)を見て、その人が何を表現しているのかを当てるゲームです。
オンラインでも楽しく盛り上がれることが特徴で、初対面の人が多いシーンのアイスブレイクに適しています。グループごとに正解数を競うなど、ゲーム性を持たせることがおすすめです。
–ジェスチャーゲームのやり方–
- お題を振り分ける
- 順番にジェスチャーを行い、正解数を競う
オンラインで行うジェスチャーゲームの具体的なやり方を以下の動画で詳しく紹介しています。
28.たけのこニョッキ
「たけのこニョッキ」は、参加者が「1ニョッキ」「2ニョッキ」と順番にいっていき、誰ともタイミングが被らずに抜けることを目指すゲームです。
参加者は、タイミングが被らないように工夫して取り組みます。最後に残った人の負けとなるため、早く抜けられるようにする必要があります。タイミングが被った人、最後まで残った人にポイントをつけ、もっともポイントの多い人の負けとなります。
–たけのこニョッキのやり方–
- 参加者は順番に「1ニョッキ」「2ニョッキ」といっていく
- タイミングが被ったら負け
- 最後の1人になったら負け
- 最終的にもっともポイントの多い人の負け
29.絵しりとり
「絵しりとり」は、絵を描いてしりとりをつなげるゲームです。
オンラインの場合は、オンライン上で利用できるお絵描きアプリケーションや、ビデオチャットツールのホワイトボード機能を活用して行います。少人数のグループで取り組み、制限時間内に絵を描いてしりとりをつなげていきます。終わったら答え合わせを行い、しりとりが正しくつながっていた数に応じてポイントが入ります。チーム対抗形式でポイントを競うのがおすすめです。
–絵しりとりのやり方–
- オンライン上で共有できるお絵描きアプリ・機能を用意する
- 制限時間内に絵を描いてしりとりをつなげていく
- 正しくしりとりがつながっていた数だけポイントが入る
- もっともポイントの多いグループの勝ちとなる
30.コンセンサスゲーム
「コンセンサスゲーム」は、ある危機的な状況に陥ったと仮定し、必要なものの優先順位や活用する順番などを考えるゲームです。
たとえば、「ジャングルでのサバイバル」、「大きな地震が発生した直後」、「ゾンビが襲来した状況」などの危機的な状況を想定し、どのように対処するかを考え、ものの優先順位を決めていきます。まずは個人ワークで優先順位を決めたあとに、4~6人程度のグループに分かれて話し合います。
コンセンサスとは、「意見を一致させること」を意味する言葉で、「合意形成」とも呼ばれます。グループ内で真剣に話し合うことで、個人ワークで考えた答えよりも、グループワークで導き出した解答のほうが模範解答に近づくため、しっかりと話し合って意見を一致させることの大切さや具体的な方法を学ぶことができます。
コンセンサスゲームでは、多数決を禁止し、全員が納得する答えを出すように話し合います。そのため、意見の強い人が有利になったり、発言をしない人が出てきたりすることがありません。全員で協力し、1つの答えを導き出すことができます。
コンセンサスゲームは、オンラインと対面のどちらでも実施することができます。
–コンセンサスゲームのやり方–
- ルール説明・演出
- コンセンサスゲーム
- 解説・振り返り
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
本記事では、オンラインでできるアイスブレイク30選を紹介しました。Zoomなどのビデオチャットツールの機能や他のアプリケーションなどを活用することで、オンラインでも対面の状況と同様にアイスブレイクを行うことができます。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
研修やチームビルディングイベントの企画にお悩みの方必見!「ビジネスゲーム研修 総合資料」では、謎解き、推理ゲーム、サバイバルゲームなどを活用したユニークな研修を事例とともにご紹介しています。
目次
ビジネスゲーム研修.comでは、研修のお役立ち情報や、体験型研修の事例をご紹介しています。オンライン研修やチームビルディング研修をお探しの方は、ビジネスゲーム研修.comにお任せください。