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チームビルディングにおけるリーダーの重要性とおすすめ研修10選

チームビルディングにおいては、リーダーという存在が非常に重要です。しかし、なかには「なんでリーダーが重要なの?」と疑問に思っている方がいるかもしれません。確かにリーダーというのは当たり前に存在していますが、必要な理由が会社内でしっかりと共有できていないこともあります。

そこで今回は、チームビルディングにおけるリーダーの重要性やおすすめの研修などについて紹介します。チームビルディングに関する基礎知識も紹介するため、基本について学びたい方も読んでみてください。

 

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こちらの記事では、マネジメント層のチームビルディングの向上に役立つ研修を10選紹介しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。

チームビルディングを学べるマネジメント層向け研修10選

そもそもチームビルディングとは?

チームビルディングとは、各メンバーが持つ能力やスキルを最大限発揮させて目標を達成できるようなチームを目指す取り組みのことを指します。ただ、これだけでは基本情報を知っているとはいえません。チームビルディングをしっかりと理解するためには、タックマンモデルや対象となる人物などのことも把握しておきましょう。

覚えておくべきタックマンモデル

今回のテーマを考えるうえでは、タックマンモデルが欠かせません。タックマンモデルとは、チームの状況を5段階に分けて次の段階へ進むために必要なことを示したモデルのこと。5つの段階は

  • 形成期
  • 混乱期
  • 統一期
  • 機能期
  • 散会期

となります。

「形成期」はチームができた段階であり、「混乱期」はチーム内での対立が生まれます。対立が生まれるとチームとしての関係性も失敗だと思うかもしれませんが、お互いの関係性がしっかりと築かれていないと、お互いの考えを尊重することが難しくなるのです。

「混乱期」が終わると、「統一期」となります。「統一期」は対立が終わって安定したタイミングであり、その流れで各々が役割ごとに動き出す「機能期」へ。「機能期」で目標に到達したら、「散会期」でチームが解散します。

どんな人が対象?

対象となる人物は特に決められておらず、それどころか対象者によって目的が異なることもあります。実際に行ううえでは明確な目的が欠かせないため、対象者や目標に応じた目的を設けるようにしましょう。

たとえば、内定者や新入社員を対象とする場合、社会人としての基本姿勢を学ばせる目的となります。彼らはまだ社会にデビューしたばかりだからこそ、精神的に社会人として行きていくための姿勢を学ぶ必要があります。

一方で経営者の場合、組織としてのビジョンを発信したり、一丸となって組織運営に取り組んだりといったことが目的となります。このように対象者で目的が異なるからこそ、どのような人がチームビルディングに参加するのか確認したうえで計画してみましょう。

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なぜリーダーが重要になるのか?

チームビルディングの基礎知識をある程度把握したうえで、次にリーダーが重要な理由を見ていきましょう。どのようなことが挙げられるのでしょうか。

チームとして質の高い結果を出すため

上記で述べたように、チームビルディングは目標の達成を目指すために各々の能力やスキルを高める取り組みのことを指します。ただ、リーダーがいなければ全体的にまとまりにくくなります。なぜなら、各々でバラバラな行動をしてしまう恐れがあるため。そうなれば、スムーズに目標を達成できなくなってしまうでしょう。

チームとして質の高い結果を出すためには、リーダーがしっかりとメンバーごとに役割を分担してまとめる必要があります。きちんと各々が任された役割を行うことで、目標も達成しやすくなるうえに良い成果も出しやすくなるでしょう。

パフォーマンスが発揮しやすくなるため

チームビルディングでは、各メンバーの能力やスキルを高めることも欠かせません。しかし、メンバーのなかには自分の強みとなるような能力やスキルに気づけていなかったり、思うように活かしきれていなかったりする場合もあるでしょう。

そのようなときもリーダーが重要な存在となります。リーダーが各メンバーの能力やスキルをサポートしてあげることで、最大限のパフォーマンスが発揮しやすくなります。だからこそ、リーダーになった人は一人ひとりどのような強みがあるのかチェックしておかなければなりません。

部下の能力を伸ばすため

リーダーは部下の能力やスキルを伸ばしてあげることも重要です。これは管理職で働いている方ほど重要なことであり、部下の能力やスキルを伸ばしてあげることでパフォーマンスが発揮しやすくなります。そのうえ、チームに対してさらに貢献したいと思うようになるでしょう。

リーダーとなった際に注意すべきこととは?

チームビルディングではリーダーが重要ですが、さまざまな注意点があります。良いリーダーを目指すためにも、以下のことに気をつけておきましょう。

旧式のリーダーにはならない

リーダーという人物像は人によってイメージが異なります。全員で力を合わせて物事を成し遂げる協力的な存在だったり、自分の行動に対して他の人たちを引っ張っていくワンマン的な存在だったりなどが挙げられるでしょう。

ただ、残念ながら後者のようなリーダーは現代においてはふさわしくありません。前者のほうが理想とされています。確かにリーダーだからこそ引っ張ってもらいたいと思うかもしれませんが、最終的にはチームとして目標の達成を目指さなければなりません。つまり、全員が力を合わせて協力する必要があります。

現代におけるリーダーというのは、チームを引っ張るよりも各メンバーのサポートがメインとなっています。チームをまとめて目標の達成を目指すことがリーダーとしての重要な内容であり、ワンマンで引っ張ることではありません。

「指示」ではなく「意識」を心がける

リーダーだからといって、何もかもを指示するのはおすすめできません。上記でも述べたように、現代で求められるリーダーは他の人と協力しなが目標の達成へ進めていくリーダーです。だからこそ、メンバーに対しては指示ではなく意識的な働きかけを心がけるようにしましょう。

リーダーの立場にあるとき、メンバーが何をすればいいのかわからない場合は指示を出したくなるかもしれません。しかし、これはNGです。自主的に動いてもらうためにも、全体的な目的やその人の強みなどを伝えて今何をすればいいのか意識させるようにしましょう。

チーム外の関係を無視しない

目標の達成を叶えるためには、チーム内のことばかり考えても成功しません。もちろん、チームメンバー同士の関係性も大切ですが、目標を達成するためにもチーム外の関係を無視しないようにしましょう。

他の人と関係性を持つことには大きなメリットがあります。それは、外部のサポートを増やせるということであり、目標も達成しやすくなるでしょう。また、チームの活動において障害となっていた存在を取り除くうえでも、他の人と関係性を持つ意味があります。

リーダーだけの成功にしない

当たり前ですが、チームとしての成功はリーダーだけの成功ではありません。「自分がリーダーとして活躍したから成功したんだ!」といったような考え方は、リーダーとメンバーの溝が生まれてしまう原因となります。溝が生じた場合、メンバーは徐々にリーダーの意見に耳を傾けなくなってしまうでしょう。

だからこそ、リーダーだけの成果にはしないようにしましょう。むしろリーダーが他の人をサポートして、メンバーが成功するように努めることが大切です。

リーダーだけ何もしないのはNG

リーダーもチームの一員だからこそ、口だけで何もしないというのはNGです。リーダーもしっかりと他の人と同じように行動しましょう。団結して目標の達成を目指して行動するからこそ、メンバーからさらに信頼されるようになるかもしれません。

リーダー向けのチームビルディング研修10

リーダーになるためには、さまざまなスキルが求められます。もしあなたがリーダーとなるのであれば、外部の研修サービスを利用してみてはどうでしょうか。

最後の項目では、リーダー向けのチームビルディング研修を10個ピックアップして紹介します。気になる研修があるならば、ぜひ問い合わせてみましょう。

こちらの記事では、おすすめのチームビルディング研修を31選紹介しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。

チームビルディングにおすすめの研修31選【室内・野外・オンライン】

こちらの記事では、チームビルディング研修の事例や事例の感想を紹介しています。ご興味の方はぜひご覧ください。

チームビルディング研修事例や感想を紹介【タックマンモデルも解説】 

IKUSA「ジャングルサバイバル」

「ジャングルサバイバル」は、オンライン上でできるコンセンサスゲームの1つです。コンセンサスゲームは参加者同士の合意形成が重要なゲームであり、コミュニケーション研修やチームビルディング研修にも役立ちます。

やり方

  1. 「クルージング中にジャングルに遭難した」という状況を把握する
  2. 生き延びるために船にある積み荷のうち、どれを優先的に持っていくかを個人で考える
  3. チームで話し合い、優先順位を決める
  4. 模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる

「ジャングルサバイバル」では、遭難したジャングルから生き延びるために必要なものを選んで近くの村へ行くというストーリーです。どれを持っていくのか優先順位を決めていくなかで議論が起きると思いますが、その際にリーダーがどうメンバー同士の意見をまとめるのかが重要となります。
ちなみに、「ジャングルサバイバル」の場合は、ゲーム内の準備物を減らすことで所要時間を短縮化できます。また、オンラインだけではなくリアルでも実施可能です。お気軽にお問合せください。

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インソース「はじめてのチームマネジメント、部下育成力強化プラン」

「はじめてのチームマネジメント、部下育成力強化プラン」では、チームマネジメント・リーダーシップ・部下育成ということをテーマに3回の研修を行います。初めてチームリーダーやマネージャーになった人を対象としていることもあり、初のリーダーで不安な方におすすめです。

「はじめてのチームマネジメント、部下育成力強化プラン」は、最短3日間の研修です。研修ではチームとして成果を出す方法や日常における部下との関わり方を勉強。全業界に対応しているため、どんな企業の従業員でも受講できます。

参照:はじめてのチームマネジメント、部下育成力強化プラン

IKUSA「帰宅困難サバイバル」

「帰宅困難サバイバル」も「ジャングルサバイバル」と同じくコンセンサスゲーム1つです。「ジャングルサバイバル」ではジャングルが舞台でしたが、「帰宅困難サバイバル」は災害に見舞われた都市が舞台となります。

やり方

  1. 「大都市で災害に巻き込まれた」という状況を把握する
  2. 生き延びるために必要な物資のうち、どれを優先的に持っていくかを個人で考える
  3. チームで話し合い、優先順位を決める
  4. 模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる

災害に関する内容だからこそ、リーダーシップやファシリテーション力だけではなく、災害時のリスクマネジメントやサバイバル能力も重要になります。そのうえ、「帰宅困難サバイバル」では防災に関する知識も学べることから、チームビルディング研修ではなく社内の防災研修としても活用できます。

日本能率協会マネジメントセンター「リーダーシップ開発コース」

株式会社日本能率協会マネジメントセンターでは、「リーダシップ開発コース」という研修を行っています。監督者や職場のリーダーを対象としており、2日間実施しています。

「リーダシップ開発コース」を受講することで、効果的なリーダーシップを発揮するために必要な能力を学ぶことが可能。リーダーとしての使命や役割がわかるようになります。オンラインでも開催していますが、通常のコースとは異なり1日のみのバージョンです。

参照: LEA|実践!リーダーシップ開発コース|J Manavi 日本能率協会マネジメントセンター

IKUSA「サバ研」

アグレッシブな研修を探しているならば、「サバ研」はどうでしょうか。「サバ研」はサバイバルゲームと研修を組み合わせたゲームであり、野外でのチームビルディング研修となります。そのため、ユニークな研修を探している方におすすめです。

「サバ研」では、実戦形式でOODA LOOPを学ぶことが可能。OODA LOOPとはPDCAサイクルの代わりとなる存在とされており、遊びながら臨機応変に対応するための考え方や行動を学べます。利用者からも高評価されており、OODA LOOPを学びたいときにもぴったりです。

ただ、読者のなかには「サバイバルゲームなんて怖そう…」と思う方がいるかもしれません。確かに安易に扱うのは危険ですが、「サバ研」では専門のスタッフがきちんと安全に管理しています。また、当たっても痛くないレーザー銃に変えることもできるため、痛みに不安を感じるメンバーも積極的に参加しやすいでしょう。

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リクルートマネジメントスクール「リーダー研修」

リクルートマネジメントスクールによるリーダー研修では、目的に応じたさまざまなコースが用意されています。
たとえば、リーダーとしての基本スキルを学びたいのであれば、「自ら課題を設定し、自律的に動く中堅リーダー育成研修」や「次代を担う中堅リーダーに求められる課題解決能力のアセスメント(評価)・育成研修」が挙げられます。

また、リクルートマネジメントスクールではオンラインにも対応したリーダー研修を用意。自宅で研修を受けたい場合でも問題なく受講できます。

参照: 自律的なリーダーを育成するリーダー研修 | 社員研修 … リクルートマネジメントソリューションズ

IKUSA「チャンバラ合戦IKUSA-」 

「サバ研」がサバイバルゲームとの組み合わせであったのに対し、「チャンバラ合戦IKUSA-」はチャンバラと組み合わせた研修です。「チャンバラってお互いを刀で叩くだけでしょ?」と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。チャンバラは戦略とチームワークが大切であるため、チームビルディング研修の一環として有効的です

やり方

  1. 参加者の肩に命(ボール)を付ける
  2. スポンジの刀を使って相手の命を切り落とす
  3. 最終的に生き残った人数をチームで競い合う

また、「チャンバラ合戦IKUSA-」は年齢や性別を問わずに楽しみやすいという特徴もあります。そのため、チームメンバーの年齢や性別がバラバラな場合でも問題ありません。ただし、参加人数は30名以上からなので、大人数で参加できる研修を探している方向けとなります。

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リカレント「チームビルディング研修」

株式会社リカレントによるチームビルディング研修は、チームリーダーとしてチームの成果を上げたい方やチームに対して課題を抱えている方を対象としている研修です。ニーズに合わせてさまざまな種類を用意しているため、自分に合った内容の研修を受講できます。

また、株式会社リカレントではさまざまな企業で研修を行ってきたという実績もあります。主な企業としては、株式会社ファミリーマートや本田技研工業株式会社など。実績がしっかりとあるからこそ、安心して依頼できるでしょう。

参照: チームビルディング 一覧 – フォロワーシップ研修実績No.1 リ・カレント株式会社

IKUSA「体験型合宿研修IKUSA

合宿もできるようなチームビルディング研修を探しているならば、「体験型合宿研修IKUSA」はいかがでしょうか。参加者全員参加型のチームビルディング研修であり、3つのプランが用意されています。それぞれ内容が異なるため、参加人数やプラン内容をチェックしたうえで選んでみましょう。

「体験型合宿研修IKUSA」の場合、自然と主体性やリーダーシップが生まれやすい仕組みとなっています。慣れたグループワークとは違った内容ということもあり、ユニークな研修を探している方や全員が楽しみながら学べる研修を探している方にもおすすめです。

アチーブメントHRソリューションズ「リーダーシップ研修」

アチーブメントHRソリューションズ株式会社によるリーダーシップ研修は、中堅層や管理職層を対象とした研修です。リーダーシップの原則の理解と実践に基づくリーダーシップの修得をねらいとしており、日本全国で開催できます。

アチーブメントHRソリューションズ株式会社自体も豊富な実績を持っており、これまで2000社以上で導入されてきました。顧客満足度は98.7%もあり、導入企業からも高評価されています。

参照: リーダーシップ研修 アチーブメント HRソリューションズ

チームビルディングではリーダーのことも考えよう

今回は、チームビルディングにおけるリーダーの重要性やおすすめの研修などについて紹介しました。チームビルディングにおいてリーダーは重要な存在ですが、古いイメージのままだと失敗する恐れがあります。だからこそ、研修を通じて現代に求められているリーダーを目指してみましょう。

 

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