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少人数のアイスブレイク35選!自己紹介・頭を使う・体を動かすなど
目次
アイスブレイクを行うことで、緊張をほぐし、コミュニケーションを促進させることができます。
本記事では、少人数でもできるアイスブレイク35選を「自己紹介」、「トーク」、「体を動かす」、「簡単にできる」、「頭を使う」の5つに分けて紹介します。
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アイスブレイクは少人数でも実施可能
アイスブレイクとは、楽しくコミュニケーションを取ることで緊張をほぐす簡単なゲームや運動の総称です。楽しく前向きなコミュニケーションが促進されるため、チームビルディングや関係構築(リレーション構築)の効果があることが特徴です。
少人数でアイスブレイクを行うことで、一緒に取り組むメンバー同士の理解を深め合うことができます。
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少人数でもできる自己紹介系のアイスブレイク5選
以下では、自己紹介系の少人数でもできるアイスブレイク5選を紹介します。
1.妄想自己紹介
「妄想自己紹介」は、「もし〇〇だったら、××がしたい」というような妄想を含めて自己紹介をするゲームです。
妄想なので、恥ずかしがる必要はありません。妄想をアウトプットすることで人となりが見え、コミュニケーションや関係構築のきっかけづくりになることが特徴です。
- 「私がもし長身の男性だったら、大きなバイクにまたがってアメリカの荒野を走ってみたいです」
- 「私がもし猫だったら、何もせずにのんびり過ごしたいです」
2.漢字自己紹介
「漢字自己紹介」は、自分を表す漢字一文字を選び、その理由を含めて説明する自己紹介ゲームです。
漢字自己紹介のやり方は以下の通りです。
- まずは1分間、自分を表す漢字一文字を考える
- 1分経ったら、2人1組になって漢字一文字を使って1分間自己紹介をする
- 終わったら、別の人と2人1組になって1分間自己紹介をする
対面コミュニケーションを重視する場合は、上記のように2人1組のペアになって自己紹介を行います。
全体としてのコミュニケーションを重視する場合は、自分以外の参加者全員に向けて自己紹介を行います。
3.実は○○なんです自己紹介
「実は〇〇なんです自己紹介」は、意外性のあるエピソードを発表する自己紹介ゲームです。
たとえば、以下のような自己紹介を行います。
- 「実は私、俳優の○○さんの親戚なんです」
- 「実は私、三つ子なんです」
- 「実は私、高級ホテル巡りが趣味なんです」
意外性のあるエピソードを他の参加者に伝えることで、関心を持たれたり、コミュニケーションを取るきっかけになったりすることが特徴です。
4.しりとり自己紹介
「しりとり自己紹介」は、自己紹介をしりとりでつなげるゲームです。
たとえば、前の人の名前が「やまだたろう」であれば、「ウミガメに乗って海中を旅したいやまだはなこです」のように、「う」からはじまる自己紹介をします。次の人は、「やまだはなこ」の最後の1文字をとって、「こ」からはじまる自己紹介を行います。
しりとりで自己紹介をすることで、即興性のある面白い自己紹介になることが多く、ゲーム感覚で楽しく自己紹介ができるため、参加者が打ち解けやすいことが特徴です。
5.他己紹介
「他己紹介」は、ペアになった相手の情報をヒアリングし、その人のことを紹介するゲームです。
2人1組のペアをつくってお互いに質問し合い、そこで得た情報をもとに相手のことを参加者全体に向けて紹介します。質問し合う時間は1分ずつの計2分とし、その後に情報をまとめる時間を1分とりましょう。紹介する項目を事前に決めておくことで、スムーズに進行できます。
他己紹介の項目例は以下の通りです。
- 名前
- 出身地
- 好きな食べもの・嫌いな食べもの
- 休日の過ごし方
- 最近のマイブーム
- もしも願いが叶うなら叶えたい野望
少人数でもできるトーク系アイスブレイク4選
以下では、トーク系の少人数でもできるアイスブレイク4選を紹介します。
6.ヒーローインタビュー
「ヒーローインタビュー」は、野球の試合後に行われるヒーローインタビューのように、過去の輝いたエピソードをインタビュー形式でヒアリングするゲームです。
参加者が2人1組になり、全体に向けてヒーローインタビューを行います。スムーズにインタビューを行うために、どのようなエピソードなのかを簡潔に共有しておくように促すのがおすすめです。
ヒーローインタビューを盛り上げるには、インタビュアー役(質問する人)の振る舞い方が重要です。次第に声量を上げていくなど、段階的に盛り上がるようにインタビューを行うように促しましょう。
7.共通点探しゲーム
「共通点探しゲーム」は2人1組やグループで共通点を探すゲームです。
まずはアイスブレイクとして共通点探しゲームを行う場合には、4~5人程度のグループで行うのがおすすめです。グループの全員に共通する点が見つかることで、親近感を持つきっかけづくりができます。
共通点探しを行う際は、事前に項目を決めるのではなく、グループ内で自由に話す形がおすすめです。そのようにすることで、参加者が主体的に取り組めたり、各々が適性や性格などに応じて役割を認識したりすることにつながります。
8.ウソ・ホントゲーム
「ウソ・ホントゲーム」は、自分に関する4つのエピソードのうち1つに嘘を含めて発表し、どれが嘘のエピソードなのかを当てるゲームです。
クイズ形式にすることで他者の自己紹介を集中して聞くように促し、コミュニケーション促進につながることが特徴です。2人1組のペアやグループで行うことができます。アイスブレイクとして行う場合は、グループで実施するのがおすすめです。
嘘のエピソードを作成する際に、意外性のあるものを創作することで盛り上がりやすくなります。
たとえば、以下のような例が挙げられます。
- 「私は宇宙が好きで、NASAが公表している文献を読むことを日課にしています」
- 「エビフライが大好物で1日に29本食べたことがあります」
- 「犬の散歩中にUFOを見たことがあります」
- 「学生時代に水泳競技で○○県で1位になったことがあります」
9.私は誰でしょう?
「私は誰でしょう?」は、ヒントをもとにお題を当てるゲームです。
たとえば、以下のようなお題が挙げられます。
- 有名タレント
- 有名俳優
- 有名芸人
- 有名インフルエンサー
- 有名YouTuber(ユーチューバー)
- 有名アニメ・漫画キャラクター
お題に対して、「私の体は水色です」、「私はネズミが苦手です」、「私には鈴がついています」、「私は22世紀から来ました」、「私は四次元ポケットを持っています」のように、ヒントを出していきます。なるべくわかりやすいヒントを出すように、早く正解した場合のポイントを高く設定するのがおすすめです。
「私は誰でしょう?」は、4~6人程度のグループ形式で行うのが一般的です。グループ対抗戦にすることで盛り上がりやすくなります。グループ対抗戦にする場合は、お題に対して出せるヒントの数を決め、3回にした場合は1回目3点、2回目2点、1回目1点のように、早く正解するほど高得点になるようにしましょう。
少人数でもできる体を動かす系アイスブレイク13選
以下では、体を動かす系の少人数でもできるアイスブレイク13選を紹介します。
10.新聞パスサッカー
「新聞パスサッカー」は、新聞紙を丸めてつくったボールを蹴ってパスをつなぐゲームです。
2人1組になり、新聞紙の上を通過するように新聞紙でつくったボールを蹴ってパスをつなぎ、規定回数に到達するまでにかかった時間を競います。
新聞パスサッカーのやり方は以下の通りです。
- 新聞紙を丸めてボールを1つ作る(テープを巻く)
- 2つ折りにした新聞紙を5~10枚程度つなげる
- 新聞紙の上を通過するように新聞紙のボールを蹴ってパスをつなぐ
11.ピンポン脱出ゲーム
「ピンポン脱出ゲーム」は、グループで協力し、頂上に5秒間ピンポン玉を乗せられる自立したタワーをつくるゲームです。
ピンポン脱出ゲームで用意するものは以下の3つです。
- 新聞紙
- ガムテープ
- ピンポン玉
1グループの人数は4~6人程度がおすすめです。3分間の作戦タイムの後に、5分間で新聞紙のタワーをつくります。新聞紙が自立した状態で、5秒間ピンポン玉を乗せることができればクリ後なります。複数のグループで実施する場合は、グループ対抗戦として、もっとも高いタワーをつくれたグループの勝ちとするのがおすすめです。
12.星人鬼ごっこ
「星人鬼ごっこ」は、自分が属するグループ以外の星人を追いかけ、タッチすると自分と同じ星人にすることができる鬼ごっこゲームです。
まずは3~5人程度のグループに分け、グループの数に合わせて「〇〇成人」を決めます。たとえば、「にんじん星人」、「たまねぎ星人」、「じゃがいも星人」のように分けます。グループが決まった後は、普通に鬼ごっこをして、タッチした相手を自分と同じ星人に変えることができます。全員を自分たちと同じ星人に変えるか、制限時間になったときにもっとも多くの人数がいる星人グループの勝ちとなります。
13.紙渡し
「紙渡し」は、両手の指を1本ずつ使い、紙を渡していくゲームです。
3~4人程度のグループに分かれ、グループごとに1列に並んで、立った状態でA4用紙1枚を両手の人差し指だけを使ってリレーしていきます。紙が落ちたら最初からやり直しとなります。人差し指では簡単なできすぎてしまう場合は、薬指や小指を使うように指定するのがおすすめです。
14.ミラーゲーム
「ミラーゲーム」は、2人1組のペアをつくって、相手の動きを真似するゲームです。
まずは動作をする人と動作を真似する人を決め、終わったら交代します。動作をする人は自由に動くことができます。動作を真似する人はミラーリングして相手と同じ動きをしなければなりません。ユニークな動作をすることで、楽しく盛り上がれることが特徴です。
15.なりきりジェスチャー
「なりきりジェスチャー」は、お題になりきってジェスチャーをするゲームです。
ジェスチャーとは、言葉を発さずに身振り手振りでコミュニケーションを取ることを意味し、非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)の1種です。グループ形式で行う場合は正解数を競い、個人ワークとして行う場合はもっともお題になりきっていた人が誰なのかを競います。
お題は、認知度・知名度が高く、誰でもわかるものを用意するのがおすすめです。
16.プラスアクション
「プラスアクション」は、順番に動作を足していくゲームです。
4~10人程度のグループに分かれ、自由に動作を足していきます。動作を間違えた人から脱落していき、最後まで残った人の勝ちとなります。ユニークな動きをしたり、覚えにくい動きをしたりすることで、楽しく盛り上がれることが特徴です。
17.目標ジャンプ
「目標ジャンプ」は、目標を決めて、調整して立ち幅跳びをするゲームです。
立ち幅跳びをする前に「100cm」のように宣言し、ぴったりの距離を目指します。ジャンプした距離を測る際は、ジャンプする前のつま先から、ジャンプした後のかかとまでを測ります。宣言した距離ともっとも近い距離にジャンプすることができた人の勝ちとなります。
また、最初に全力で立ち幅跳びをした後に、次はその線を超えることを目指す形で実施する方法もあります。その場合は、目標となる距離を明確にすることで、それがない場合よりも遠くまで跳びやすくなることを知り、目標を立てることの大切さを学べます。
18.ストレッチ
「ストレッチ」は、筋肉の柔軟性を高めたり関節の可動域を広げたりするための運動の総称です。
ストレッチをすることで体をほぐすと同時に心がリラックスすることを期待できます。また、全員で一緒にストレッチを行うことで、一体感の醸成やチームビルディング、関係構築などにつながる効果が期待できます。
19.指体操
「指体操」は、指を関節の向きに合わせて折り曲げたり、回したりする簡単な体操です。
指体操は座りながら簡単に行うことができ、脳を活性化させたり、集中力を向上させたりする場合があるとされています。やり方は簡単で、親指から小指にかけて順番に折り曲げ、終わったら小指から親指にかけて順番に開く方法や、両手の指を合わせて親指をクルクルと回す方法などがあります。また、「後出しじゃんけん」などのじゃんけんも指体操の1種といえます。
20.交差拍手
「交差拍手」は、ファシリテーターの腕の動きを見て、交差した瞬間に1拍の拍手(手を1回叩く)をするゲームです。
ファシリテーターは左腕の位置を固定し、右肩を回して右腕を下から上に上げていきます。参加者は、ファシリテーターの右腕が左腕に重なる瞬間に合わせて1回拍手をします。全員が一緒にタイミングを合わせるため、一体感の醸成につながることが特徴です。
21.ブラインドスナイパー
「ブラインドスナイパー」は、参加者が目隠しをした状態で、他の参加者が言語コミュニケーションで指示し、紙で作ったボールをターゲットに当てるゲームです。
まず、新聞紙などでつくったやわらかいボールを用意します。3~5人程度のグループに分かれ、ターゲット役を1名、スナイパー役を1名として、他の参加者がターゲットの位置を言葉で伝えます。イメージとしては、すいか割りが近いでしょう。
ボールを3つ用意し、スナイパーが3回以内にターゲットにボールを当てることができれば成功となります。
22.瞬間移動ゲーム
「瞬間移動ゲーム」は、新聞紙でつくった棒を立て、それが完全に倒れる前にキャッチすることを目指すゲームです。
まず、ファシリテーターが棒を床に立て、手を放す瞬間に合図を送ります。参加者は目を閉じ、合図があったら目を開けて、棒が完全に倒れる前にキャッチすることができれば成功となります。
少人数でもできる簡単系アイスブレイク6選
以下では、簡単系の少人数でもできるアイスブレイク6選を紹介します。
23.山手線ゲーム
「山手線ゲーム」は、お題に関するものをテンポ良く順番にいっていくゲームで、古今東西ゲームとも呼ばれます。
参加者は一定のリズムで手を2回叩き、その後にお題に関するものを順番にいっていきます。山手線ゲームで使用するお題に決まりはありませんが、「スポーツ」、「漫画」、「アニメ」、「有名タレント」などのように該当する固有名詞が多いものを選ぶことがポイントとなります。
24.サイコロ計算
「サイコロ計算」は、複数のサイコロを振り、でた目の合計を素早く計算するゲームです。
瞬間的に暗算をすることで頭の体操になり、集中力を高める効果も期待できます。グループで行う場合は、暗算を終えた人から数字を良い、正解していてかつ最初に数字をいった人にポイントが入ります。それを数回行い、もっとも多くのポイントを獲得した人の勝ちとなります。
25.ピクニックゲーム
「ピクニックゲーム」は、ピクニックに行くときにもっていきたいものを順番に回答していくゲームです。
ピクニックに持って行きたいものをいったあとに、参加者は自分の名前をいいます。たとえば、「人生ゲームを持っていって芝生のうえでやってみたい山田太郎です」のように、少し面白い要素を含めるように促すことで楽しく行うことができます。
26.NGワード
「NGワード」は、自分に割り当てられたNG ワードをいわないように、他の参加者がNGワードをいうように促すゲームです。
まずファシリテーターがランダムに1枚ずつNGワードが書かれた紙を参加者に配布します。参加者は割り当てられた紙をおでこ(額)に貼りつけ、参加者全員でトークセッションを行います。NGワードが何なのかがわからないようにすることがポイントです。NGワードをいった人から脱落となり、最後まで残った人の勝ちとなります。
27.入れ替え言葉
「入れ替え言葉」は、でたらめに並べた言葉を入れ替えて、どんな単語になるのか当てるゲームです。
たとえば、以下のような例が挙げられます。
- ごんり(りんご)
- ぷんら(ランプ)
- ちゅうう(うちゅう)
- ぷきうんせ(せんぷうき)
- ざまうよおすはごい(おはようございます)
文字数が多いほど難しくなります。大人向けに実施する場合は、7文字以上を目安とするのがおすすめです。
28.1分時計
「1分時計」は、何も見ずに1分間を測るゲームです。
参加者は自分の体内時計のみを頼りに時間を数え、1分間が経過したタイミングを見計らって手を挙げます。ファシリテーターが開始の合図を行い、時間を計ります。ファシリテーターは開始の合図のみを行い、参加者は1分が経過したと思うタイミングで手を挙げます。1分間にもっとも近いタイミングで手を挙げた参加者の勝ちとなります。短時間で簡単に実施できることが特徴です。
少人数でもできる頭を使う系アイスブレイク7選
以下では、頭を使う系の少人数でもできるアイスブレイク7選を紹介します。
29.リモ謎SHORT
「リモ謎SHORT」は、オンラインで謎解き脱出ゲームを行うアクティビティの短縮版です。
30分程度で簡単に、本格的な謎解きゲームを実施することができます。脱出を成功させるためには、役割分担をしてグループで協力して取り組むことが必須となるため、チームビルディング効果が高いことが特徴です。また、謎解きが苦手な人も活躍できるミッションがあり、全員で楽しく没入して取り組めます。
30.マシュマロチャレンジ
「マシュマロチャレンジ」は、パスタの乾麺、はさみ、マスキングテープをつかって、より高いタワーをつくることを目指すゲームです。
マシュマロチャレンジを実施する際に用意するものは以下の通りです。
- パスタの乾麺:20本
- マシュマロ:1つ
- マスキングテープ:90cm
- ひも:90cm
- はさみ:1つ
上記には、1グループあたりの必要量を記載しています。マシュマロチャレンジには4人程度のグループで取り組みます。タワーのうえにマシュマロを乗せ、10秒間以上自立することが条件となります。条件を満たし、もっとも高いタワーを作成したグループの勝利となります。
マシュマロチャレンジのやり方については以下の動画でも詳しく紹介しています。
31.セブンじゃんけん
「セブンじゃんけん」は、複数人でじゃんけんをして、指の数が合計7本になることを目指すゲームです。
通常のじゃんけんとは異なり、片手で1から5本の指を自由に出すことができます。4~5人程度のグループに分かれ、もっとも早く7本になったグループの勝ちとなります。「セブンイレブンいい気分」という掛け声でじゃんけんをすることが一般的ですが、定番のじゃんけんのように「じゃんけんぽん」でもかまいません。
32.バースデーチェーン
「バースデーチェーン」は、非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)だけで参加者の全員が誕生日順に並ぶことを目指すゲームです。
バースデーチェーンを行う際は、参加者全員で取り組みます。参加者は言葉を発さずに、ジェスチャー(身振り手振り)だけで自分の誕生日を伝える必要があります。制限時間は人数に応じて1~5分程度の間で調整しましょう。終わったら答え合わせを行い、正しく並べていたら成功となります。
33.しりとりリレー
「しりとりリレー」は、あらかじめ決めた時間になった瞬間に自分の番だった人が負けとなるゲームです。
2分30秒にする場合は、アラームが2分30秒後に設定し、ファシリ―テーターが開始の合図を行います。参加者は定番のしりとりを行い、アラームが鳴った瞬間に自分の番だった参加者の負けとなります。簡単な罰ゲームを用意しておくとよいでしょう。罰ゲームを行う場合は、ハラスメントやコンプライアンスに抵触しないように十分に配慮することが重要です。
34.言葉の足し算
「言葉の足し算」は、参加者が順番に固有名詞をいい、足していくゲームです。
たとえば、「うどん」、「うどん、そば」、「うどん、そば、ラーメン」のように、順番に足していきます。自由に言葉を足せるようにすると難易度が高くなりすぎるため、「麺類」のようにお題を決めておくことがポイントです。
35.マインドマップづくり
「マインドマップづくり」は、お題にそってマインドマップをつくるゲームです。
マインドマップとは、自分のマインド(心・精神)について、関連するものを書き出していくフレームワークです。たとえば、「本日の予定」がお題であれば、「学校」に部活、授業、「家」に宿題、ゲームなど、関連するものを挙げていきます。
アイスブレイクとして行う場合は、マインドマップを他の参加者に見せながら説明することで、自己紹介になります。そうすることでお互いの理解が深まり、コミュニケーション促進や関係構築につながることが特徴です。
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
本記事では、少人数に適したアイスブレイクを紹介しました。
アイスブレイクを実施することで緊張をほぐし、コミュニケーション促進や関係構築などにつなげることができます。目的や場面に応じて、適切なアイスブレイクを選んで実施しましょう。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
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