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社会人基礎力が鍛えられるゲーム10選!【新人研修におすすめ】

近年、新入社員に対して時間と手間をかけた研修を行う企業が増えています。その目的の一つは、「社会人基礎力」を若手のうちに身につけさせることです。社会人基礎力が身についているかどうかで、社員の成長や会社への貢献度が大きく変わってきます。

とはいえ、「どうやって社会人基礎力を身につけさせれば良いのか」と悩む担当者も多いのではないでしょうか。この記事では、新入社員に社会人基礎力を身につけさせたい方に向けて、社会人基礎力とはどのようなスキルかを解説した上で、効果的に身につけられるゲームをご紹介していきます。

「社会人基礎力」とは?

社会人基礎力は、以下の3つの能力に大別されます。

  • 前に踏み出す力
  • 考え抜く力
  • チームで働く力


このうち、どれか一つを身につければOKというわけではありません。3つの能力はさらに12の能力要素に細分化されますが、それらをバランス良く身につける必要があるのです。

ただし、どの能力を優先するかは業種や職種によって異なるため、自社でどの能力を優先すべきか事前に把握しておきましょう。

前に踏み出す力

「前に踏み出す力」とは、一歩前に踏み出してアクションを起こし、ものごとに積極的に取り組んでいく能力のことを指します。この能力を構成する要素としては、以下の3つがあります。

  • 主体性
  • 働きかけ力
  • 実行力


社会人になったばかりの頃は、仕事について右も左もわからない状態ですが、いつまでもそこで踏みとどまっているわけにはいきません。

受け身で教えられるだけでなく、主体性を持って先輩や上司に働きかけ、「今の自分にできることは何か」「これから何ができるようになれば良いか」を見つけ出す必要があります。

「できること」「求められていること」を把握したら、積極的に実行していきましょう。ミスをしてしまうこともあるでしょうが、自分自身で行動してみなければスキルアップはできません。

考え抜く力

「考え抜く力」とは、どのようなことに対しても疑問を持ち、その時に最善なやり方を見つけ出す能力のことを指します。この能力を構成する要素としては、以下の3つがあります。

  • 課題発見力
  • 計画力
  • 創造力


会社に入ると、先輩や上司から仕事のやり方を教わるようになります。最初の頃は教わったとおりにこなすのに集中すべきですが、慣れて気持ちに余裕が出てくると「このやり方の方が効率的な気がする」といった発見があるかもしれません。

仕事とは、「今までずっとこうだったから」と思考を停止するのではなく、常に「本当にこれが最善の方法なのか」と疑問を持ち、アップデートしていくべきものなのです。

とはいえ、自分だけで勝手にやり方を変えると社内に混乱をもたらします。やり方を変えるとどのようなメリットがあるのかを計画的に根回し、周囲の理解を得るようにしましょう。

チームで働く力

「チームで働く力」とは、さまざまなスキル・考えを持つ他者と協力し、目標に向かってものごとを進めていく能力のことを指します。この能力を構成する要素としては以下の6つがあります。

  • 発信力
  • 傾聴力
  • 柔軟性
  • 状況把握力
  • 規律性
  • ストレスコントロール力


会社での仕事の多くは複数名のチームを組んで進めていきます。その際、上記の能力要素を身につけていないと、多様なメンバーと関わりあうことは難しいでしょう。

仕事をする上で自分の意見をわかりやすく発信することはもちろん必要ですが、他者の意見にも耳を傾けなければなりません。自分の意見にばかり固執するのではなく、周囲の状況を鑑み、異なる意見にも理解を示す必要があります。

チームで動く以上、ある程度のルールを設けて守るようにしなければ、ただ意見がぶつかるだけで前に進んでいきません。また、考え方の違うメンバーがいれば衝突は避けられないので、そうした事態が起きた時に調停するスキルも必要です。

社会人基礎力に追加された3つの視点

最近まで「社会人基礎力」といえば、前項までに解説した「3つの能力」と「12の能力要素」で構成されていましたが、2018年に働き方改革が提唱された際に、下記の新たな3つの視点が追加されました。

  • 学ぶ:何を学ぶか
  • 統合:どのように学ぶか
  • 目的:どう活躍するか


追加された理由は、現代社会の実情に合わせるためです。働き方の多様化や、平均寿命が延びて長く働く世の中になったことを受けて、どの年代でも通用する内容にアップデートされました。

社会人基礎力を身につけるべきは、何も新入社員・新社会人だけではありません。今は、年を重ねてからでも新たな挑戦をする方が増えてきています。そうした方々にも積極的に学んでもらい、社会で活躍してもらいたいといった意図が込められているのです。

新人研修で社会人基礎力を身につけさせる理由とは?

企業側が社会人基礎力を社員に身につけさせようとするのは、結果的に企業の利益に繋がるためです。社会人としての基礎がしっかりしていれば、それだけ応用力や専門的なスキルも身につきやすくなります。本人がスキルアップすれば、めぐりめぐって会社の業績アップにも繋がるのです。

また、社会人基礎力を鍛えるために新人研修を利用するのは、新入社員の段階で教え込んだ方が企業側として手っ取り早くメリットを享受できる可能性が高いからです。入社してからある程度時間が経ってしまうと自分のクセができてしまい、軌道修正は難しくなります。そこで社会人基礎力を身につけさせる手間とコストを抑えられるのが、新人研修なのです。

新入社員の社会人基礎力を測定する方法

新入社員に新人研修を受けさせたとして、どの程度まで社会人基礎力が身についたかを、社員自身で判断するのは難しいでしょう。その場合は、社会人基礎力を測定できるツールやサービスを利用するのがおすすめです。

心理テストのように、ネット上で質問に回答するだけで結果が出る簡易的なものから、時間をかけて測定し、綿密なレポートを作成する本格的なものまでさまざまあります。

ツールやサービスからは客観的な評価を得られるので、自身では気づかない苦手項目を把握できるでしょう。ほかにも、先輩や上司などからもアドバイスをもらえれば、より課題が具体的になります。

社会人基礎力を鍛えられる新人研修におすすめのゲーム10選

社会人基礎力を身につけるためには、講義やセミナーだけでなく実践を含んだゲームを取り入れるのが効果的です。ここでは、社会人基礎力を鍛えるのにおすすめのゲーム10選をご紹介します。

マーダーミステリー研修

株式会社IKUSAが提供する体験型の推理ゲームを題材とした研修プログラムが、「マーダーミステリー研修」です。「刑事」「犯人」など、参加者には役割が振り分けられ、登場人物を演じながら誰が犯人であるのかを推理していきます。

犯人役は自分が犯人であることを隠し、刑事役は多くの情報を集めて状況証拠を積み上げなければなりません。

このゲームでは、自分の立場について誰かに説明したり、ほかの登場人物の情報を集めたり、集めた情報をもとに状況分析をしたりするため、社会人基礎力の3つの能力が全て必要です。

マーダーミステリー研修の資料ダウンロードはこちら

チャンバラ合戦-戦 IKUSA-

「チャンバラ合戦 IKUSA-」とは、スポンジの刀を使って相手の腕についたボールを落とし合う、大人数による対戦型ゲームイベントです。参加者を複数のチームに分け、トーナメント方式で行うのがおすすめです。

ルールがシンプルでわかりやすく、刀を振る、走るなど、体をフルに動かすため参加者のテンションは間違いなく上がります。また、チームごとの戦略やチームワークがものをいうので、自然と「考え抜く力」や「チームで働く力」が身につきます。

また、チームで考えた戦略を実践する行動力も求められるため、チームで試行錯誤を重ねるうちに、社会人基礎力の3つの能力をバランス良く鍛えられるでしょう。

チャンバラ合戦の資料ダウンロードはこちら

サバ研

「サバ研」は、サバイバルゲームで「OODA LOOP」を学べる、日本でも珍しいタイプの研修プログラムです。OODA LOOPとは、「観察(Observe)」「仮説構築(Orient)」「意思決定(Decide)」「実行(Act)」の4つのステップを回すことを指し、具体的には、以下の流れで進行します。

  1. 状況を観察する
  2. 「こうすれば勝てる」といった仮説を立てる
  3. チーム内で「その作戦でいこう!」と意思決定する
  4. 作戦を実行に移す

なぜサバイバルゲームなのかといえば、「迅速な意思決定」が必要とされるためです。社会人基礎力の3つの能力を、スピード感を持って鍛えられます。

サバ研の資料ダウンロードはこちら

合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE

「合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE」は、チーム内の意見をすり合わせ、合意形成を図ることを目指すゲームです。具体的には、以下の順序で進行します。

  1. 予期せぬ問題が発生する
  2. 対処法を個人で考える
  3. チームで対処法を考える
  4. 専門家の結論と比較し、自チームの妥当性を確認する

チームとしてまとめた意見を出さなければならないため、価値観や考え方の異なる各メンバーの意見を整理し、結論にまとめていきます。このゲームは前項の「サバ研」とは対照的に、議論を重ねてじっくりとチームの意思を決定するのが狙いです。

コンセンサスゲームの資料ダウンロードはこちら

外交官ゲーム

「外交官ゲーム」とは、他チーム(異なる国の外交官)と協力や対決をしながら勝利を目指すゲームです。チームごとに保有する情報やアイテムが異なるため、それらを交渉材料にして駆け引きを繰り返します。制限時間内にもっともお金を集めたチームが優勝です。

チーム内で役割分担を決め、自分たちのチームが有利になる交渉をするための戦略を練る必要があります。社会人基礎力においては、特に「考え抜く力」と「チームで働く力」を体感できるゲームです。

ストマネ

「ストマネ」は、職場でのメンタルヘルスに特化したビジネスシミュレーションゲームです。このゲームには、「全員で協力して、休職者を出さずに全員が健康な状態で、○カ月以内にプロジェクトを完了させる」といったストーリー設定があります。

参加者には、溜まったストレスを管理する「ストレスボード」や、いくつかの行動を示す「アクションカード」が配られます。各メンバーは、自分の番が回ってきたらアクションカードから1枚出し、そのほかのメンバーはそのアクションカードに記載されているとおりにストレスゲージを動かします。

ストレスゲージが上がりすぎると「お休み」状態になってしまうので、調整を加えながら仕事を進める絶妙なさじ加減が必要なゲームです。名前のとおり、「チームで働く力」の「ストレスコントロール力」がおもに鍛えられるでしょう。

部課長ゲーム

「部課長ゲーム」とは、上下関係にある管理職による報・連・相や、リーダーシップなどについて考えさせる研修プログラムです。

複数名でチームをつくり、部長1名・課長1名・残り平社員と役割分担をします。口頭でのコミュニケーションを禁止した上でメモとカードの交換を繰り返します。チーム内で唯一クリア条件を知っている部長が、それをメンバーに直接伝えることなく、メモとカードのみで状況を動かしていくのです。

口頭によるコミュニケーション禁止の制限がついた特殊な環境で、どこまで社会人基礎力を身につけて応用できるのかが試されるゲームです。

ペーパータワー

「ペーパータワー」とは、紙を使ってもっとも高いタワーを完成させたチームが勝ちとなるゲームです。これだけ聞くとシンプルに思われがちですが、単純にタワーをつくれば良いわけではありません。大まかなゲームの流れは、以下の通りです。

  1. 手持ちの紙でどのようにタワーをつくるか、チーム内で作戦会議
  2. 作戦どおりにタワーをつくる
  3. 完成したタワーの高さを計測し、「1㎝=10万円」として売上金額を計算する
  4. 売上金を受け取り、「1枚=10万円」で次の原料(紙)を仕入れる
  5. 残った売上金を「社員の給与」「税金」「利益」などに仕分ける
  6. 1~5を数回繰り返し、給与の支払い額がもっとも多いチームが優勝

このゲームをとおして、社会人基礎力だけでなく、仕入れ・人件費・税金など、企業経営に必要な知識も学ぶことができます。

【実践動画あり】ペーパータワーって何するの?ルールや研修で期待できる効果を解説

ベストチーム

「ベストチーム」は、ほかのチームと行動が示されたカードの交換を繰り返し、必要な枚数を集めるゲームです。チーム内の関係性の良さを保ちつつ、業績も良い「ベストチーム」を目指します。

このゲームのおもな目的は、チーム内の「心理的安全性」を高めることです。心理的安全性とは、自分の考えや気持ちをチーム内の誰に対してでも安心して発言できる状態のことです。

心理的安全性が高いチームでは、仮にAさんが同じチームのBさんに反論したとしても、2人の関係が悪化することはありません。これは多様な意見があることを受け入れ、ビジネスと通常の人間関係を分けて考えることができているためです。柔軟性やストレスコントロール力が重要になるゲームといえるでしょう。

ヒアリングチャレンジ

「ヒアリングチャレンジ」とは、提案型営業を体験できるカードゲームです。提案型営業をする上で欠かせない顧客のヒアリングを行い、顧客のニーズを汲み取って最適な商品を紹介します。

参加者は車の販売員に扮し、ヒアリングカードの質問に従って10枚カードをめくります。その10枚にある情報を分析し、最適な商品を選んで提案するのがおもな流れです。提案が終わったら、本当にヒアリングした内容と合っているのかをチーム内で振り返ります。

「What(何がほしいか)」だけでなく、「Why(なぜほしいか)」の重要性に気づくことができ、社会人基礎力の「考え抜く力」が強く鍛えられるでしょう。

まとめ

新人研修を有効活用すれば、「社会人基礎力」の3つの能力と12の能力要素を、早いうちにバランス良く身につけさせることができます。

座学で社会人基礎力について伝えることも大切ですが、得た知識を実践させるビジネスゲームも導入した方が、より確実に身につくでしょう。

この記事でご紹介したゲームは、それぞれ鍛えられる社会人基礎力が異なるので、自社で特に重要視している能力に合ったゲームを選んでみてください。

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