- ビジネスゲーム
- チームビルディング
かんたんにできるチームビルディング向けゲーム7種類をご紹介!
目次
チームビルディングに関するゲームはいろいろとありますが、まず参加者にルールを理解してもらわないと実施するのは難しいです。なかには複雑なルールのものもあり、そうなるとルールが理解できずに、参加者のやる気が削いでしまうおそれがあります。
かんたんなゲームを選べば、ルールの難しさによってモチベーションが落ちることはありません。そこで今回は、かんたんにできるチームビルディング関連のゲームをするメリットと、10種類のゲームを紹介します。
アクティビティ・振り返り・専門講師が行う講義をブリッジし、受講者の主体性・学びを高める「あそぶ社員研修」とは?
⇒無料で資料を受け取る
研修にビジネスゲームを取り入れてチームビルディング。「ビジネスゲーム研修 総合資料」を無料で配布中
⇒無料で資料を受け取る
チームビルディングはかんたんにできるゲームがおすすめ
ゲームをしながらチームビルディングを磨くのであれば、極力かんたんなものをおすすめします。まず、かんたんなゲームを取り入れるメリットを紹介します。
ルールの説明・理解の時間が省ける
かんたんなゲームであれば、ルールの説明に時間を割く必要がありません。プレイの途中にルールを聞かれる確率も低いため、スムーズにゲームを進められるでしょう。
ゲーム開始前に時間を割きたくない場合にもピッタリです。
老若男女が参加できる
若い人から年配の人まで参加できるのもメリットです。ルールが複雑だと、特定の世代にしかウケがよくないケースもあります。
従業員の年齢層が狭ければ問題ないかもしれませんが、企業によっては20代~60代というように幅広い年齢層の従業員が在籍していることも。それに該当する場合は、できるだけルールがわかりやすいゲームを用意したほうがいいでしょう。
気軽にプレイできる
ルールが難しいと、ゲームをプレイするまでが億劫に感じることがあります。また「ゲームをしたくない」と思う人も出てくるかもしれません。
ルールが単純明快であれば、ゲームが難しいと思う人が減り、参加者を増やせる可能性があります。
かんたんに実施できるチームビルディング関連のゲーム10選
ここからは、かんたんに実施できるチームビルディング関連のゲームを10種類紹介します。
1.おうち防災運動会
オンラインで実施できるプログラムで、運動会の種目をこなしながら防災に関する知識を身につけられるゲームです。
他のメンバーと一緒に協力しながら競技を取り組める仕組みになっており、チームビルディングを磨く場面がたくさん設けられています。
たとえば自宅から指定されたものを探す「防災借り物競争」、2つの写真から間違いを探す「防災間違い探しオンライン」など、他のプレイヤーと力を合わせて楽しめるゲームがあります。
なお、おうち防災運動会の流れは以下のとおりです。
- 開会宣言
- 非常食捜査トライアル
- 防災間違い探しオンライン
- 防災借り物競争
- 会議室からの脱出
- 避難所ジェスチャゲーム
- 閉会式
- アンケート
こちらは2~3時間かけて行う場合のプログラムですが、他の種目を加えて1日がかりの大型プログラムの運動会を実施することも可能です。
以下の開催レポートもぜひご覧ください。
ファミリーで楽しむ社内イベントに!ドコモ九州グループ様「おうち防災運動会」開催レポート
防災をおうちで学べる運動会!?日清オイリオ水島工場様「おうち防災運動会」開催レポート
おうち防災運動会の資料ダウンロードはこちら2.リモ謎
オンラインで行える謎解きゲームです。複数人で答えを考えながら、ゴールを目指します。
実施時間は1~1.5時間、参加できる人数は10~500人となっています。ゲームの流れは以下のとおりです。
- チームを決める
- ビデオチャット上で、メンバーと一緒に問題を解いていく
- 時間内に問題を解ければ勝利
オンラインで行えるので、謎解き専用の会場を準備する必要はありません。謎解きの内容や難易度は設定できるので、参加者に合ったレベルでゲームを楽しめます。「閉ざされた電脳都市からの脱出」「燃え盛る本能寺からの脱出」「終わらないリモート会議からの脱出」の3テーマあるので、好きなものを選択できます。
このほかにオリジナルの問題も作成可能なので、唯一無二の問題でリモ謎を実施したい場合にもおすすめです。
以下の開催レポートもあわせてご覧ください。
【横のつながりを強固に!】NTT労働組合 ドコモ本部 ドコモCS中央分会様「終わらないリモート会議からの脱出」&オンラインフードデリバリー実施後インタビュー!
【インタビュー】株式会社レコチョク様にリモ謎実施後の声を直撃!オンラインでの新しい挑戦の舞台裏とは?
リモ謎の資料ダウンロードはこちら3.合意形成研修ONLINE コンセンサスゲーム
コンセンサスゲームとは、複数人で話し合いながら問題に対する答えを当てるゲームです。
たとえ正しい答えが分かっていたとしても、他のメンバーの同意が得られなければ却下されてしまいます。ゲームの流れは以下のとおりです。
- 問題が出題される
- 個人で答えを考える
- チームで話し合って答えを考える
- 模範解答とチームの答えを比べる
- 主催者が解説する
- 各チームでシェア会(反省会)を行う
上記の工程をオンラインで行います。人を説得するスキルを身につけたり、相手の話を受け入れたりする力、リーダーシップやプレゼン力が磨かれるため、社内会議やチームでの話し合いに必要なスキルを身につけさせたい場合にピッタリです。
なお「合意形成研修ONLINE コンセンサスゲーム」には、以下2種類のシリーズが用意されています。プレイ時間は、いずれも1.5~2時間です。
・ジャングルサバイバル:ジャングルで遭難した状態から、ゴールを目指し脱出することが目標
・帰宅困難サバイバル:都市部で災害が起こり、帰宅困難な状況を想定。防災に関する知識を身につけられる
4.ブラインドスクエア
ロープを持って、リーダーが指示したとおりの形を作るゲームです。
指示役以外の人は目隠しをした状態でロープを持たなければいけません。指示役の人は、目隠しをしている人に指示しなければならないため、正確に伝えるスキルが求められます。対して目隠しをしている人は、指示された内容を正確に読み取ろうとする力や、他のメンバーを考えながら動く力、何かを察知する能力などが磨けます。
1チーム6~10名で、8~10mのロープと各メンバーの目隠しグッズを用意するだけで始められます。お互いに声をかけ合いながら指示された形を作っていくので、チームビルディングの向上にピッタリです。
5.背中で伝言ゲーム
チームで縦一列に並び、一番後ろの人から順番に前の人の背中に指で言葉を書いていき、伝達していくゲームです。
すべての人が書き終えたら、答えが出るまで前の人から順番に答えていき、早い段階で答えが出たチームの勝利です。
相手にわかりやすく伝えるポイントは、指の速度と動かし方です。
背中に文字を書くときのスピードが速すぎると、なんと書いてあるか把握しにくくなります。しかし極端に速度を遅くすればいいかというと、それも違います。人によってちょうどよい速度があるので、それを考えながら動かすのがコツです。自分ではなく、相手にとって程よい速度を見つけましょう。
また、指の動かし方によってはくすぐったく感じ、字を読み取ることに集中できない場合があります。そのほかに筆圧も大切で、筆圧が弱すぎると相手に指の感触が伝わりにくくなるので要注意です。
6.自己紹介ゲーム
自己紹介をしながら、いまの仕事をすることになった理由や想いなどを伝えるゲームです。
お互いのことを知る機会が増えるので、メンバー同士の繋がりを強化させるのに役立ちます。自己紹介ゲームを効果的なものにするには、以下の点を意識するといいでしょう。
表情をハッキリとさせる
自己紹介している人は喜怒哀楽がわかるように表情をハッキリさせて、聞く側も大きくリアクションをしましょう。聞く側は表情だけではなく「おぉ~」「すごい~」などのかけ声も大切です。
聞く側のリアクションがあれば自己紹介した人は、どの場面でリアクションが大きかったのかわかります。
フィードバックを入れる
第三者の反応をシェアすることで、何に気をつければいいか発見するきっかけになるため、自己紹介にフィードバックを入れることも大切です。自己紹介している側と聞いている側の感覚にギャップがあることも少なくありません。ギャップを調整する意味でも、フィードバックは行うようにしましょう。
さまざまなパターンで自己紹介をしてみる
さまざまなパターンで自己紹介ができるよう、自己紹介する時間を長めにとってみましょう。その日に時間がとれないようでしたら、後日改めて自己紹介ゲームをするのもアリです。何度も自己紹介の練習をすればクオリティを上げやすくなるので、習慣化することをおすすめします。
7.ペア探しゲーム
ワードが書かれた紙を参加者に配り、同じワードの紙を持っている人を探し当てるゲームです。
推理ゲームのようなもので、さまざまな人に質問しながら、同じワードを持っている人を探します。仮に「スマートフォン」と書いてある紙を持っているのであれば「電化製品ですか?」「持っている人は多いですか?」「いろいろな機能がついていますか?」など、「スマートフォン」と書かれた紙を持っている人が、すべてYesで返してきそうな質問をしましょう。
Yesと答えることが多ければ、その人は「スマートフォン」と書かれている紙を持っている確率が高いと考えられます。逆にNoと言われることが多かったら、その人は別のワードの紙を持っている確率が高いでしょう。
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
⇒各研修の具体的な内容や学びのポイントがわかる「あそぶ社員研修 総合資料」を無料で受け取る
■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
ルールが単純明快で、かんたんに実施できるゲームを活用すれば、参加者は楽しみながらチームビルディングを深められるでしょう。
どのような研修を実施すべきかお悩みの方は、プロに相談して決めることも一つの方法です。ぜひ従業員の状況を考えながら、研修内容を検討してみてください。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
研修やチームビルディングイベントの企画にお悩みの方必見!「ビジネスゲーム研修 総合資料」では、謎解き、推理ゲーム、サバイバルゲームなどを活用したユニークな研修を事例とともにご紹介しています。
目次
ビジネスゲーム研修.comでは、研修のお役立ち情報や、体験型研修の事例をご紹介しています。オンライン研修やチームビルディング研修をお探しの方は、ビジネスゲーム研修.comにお任せください。