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新人研修に適したアイスブレイク24選!自己紹介・トークテーマ例
目次
新人研修における学びを深めるためには、緊張しすぎず、リラックスすることが大切です。
本記事では、新入社員研修や新人研修におすすめの自己紹介・トークテーマ例に関するアイスブレイク24選を紹介します。
アクティビティ・振り返り・専門講師が行う講義をブリッジし、受講者の主体性・学びを高める「あそぶ社員研修」とは?
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新人研修で自己紹介に関するアイスブレイクを行う際のポイント
以下では、新人研修に自己紹介に関するアイスブレイクを取り入れる際のポイントを紹介します。
講義を行う前に実施する
アイスブレイクとは、「緊張をほぐすためのゲームや運動」を指します。
研修にアイスブレイクを取り入れることで、受講者の緊張をほぐし、集中して主体的に取り組むことを促せます。研修にアイスブレイクを取り入れる際には、講義やワークなどのメインプログラムに入る前に行うことが重要です。
グループワークを取り入れる
受講者が全体に向けて自己紹介を行う場合には、受講者同士のコミュニケーションが促進されにくいというデメリットがあります。グループワーク形式で自己紹介を行うことで、グループ内でコミュニケーションを促進させ、アイスブレイクの効果を高めることができます。
受講者が楽しく取り組めるゲームを行う
「楽しさ」、「面白さ」を感じると、自然と笑顔になり、緊張をほぐす効果を高められます。研修でアイスブレイクを実施する際には、受講者が楽しく取り組めるゲームを取り入れることが重要です。
新人研修に適したアイスブレイク6選【トークテーマ例】
以下では、新人研修にアイスブレイクに取り入れる際におすすめのトークテーマ例を紹介します。
学生時代のエピソード
学生時代のエピソードを話すことで、受講者の人となりが見えやすくなります。
地元(出身地)でのエピソードや学生時代のおもしろいエピソードなどを引き出すことで、受講者のコミュニケーションを促進させることができます。また、学生時代にはエピソードがある場合が多く、比較的話しやすいトークテーマでもあるため、話すことが苦手な方でも対応しやすいでしょう。
趣味・好きなこと
趣味や好きなことは誰しもにあり、ポジティブな気持ちで話すことができるため、「趣味・好きなこと」は自己紹介に関するトークテーマとしておすすめです。
趣味や好きなことについて話すことで、受講者が人となりを知ることができます。また、他の受講者から共感を得られ、コミュニケーション促進や関係構築につながりやすいことも特徴です。
仕事の抱負・意気込み
新人研修は、受講者の性格や適性を知るための重要な役割を担います。仕事の抱負や意気込みを発表してもらうことで、人事担当者が一人ひとりの特徴を知ることができます。
また、仕事の豊富・意気込みを受講者が発表(アウトプット)することで、内的モチベーション(自発的なモチベーション)が高まり、やる気を引き出させることにもつながります。
呼び名・ニックネーム
会社のなかでは「○○さん」のように名字で呼ぶのが基本となりますが、研修を実施する期間限定の呼び名・ニックネームを決めることで、受講者が親近感を持ちやすくなります。
また、社内での呼び名にニックネームを取り入れている会社であれば、そのまま使用することもできます。呼び名やニックネームを決める場合は、受講者の気持ちを尊重し、不快にならないものにすることを徹底することが重要です。
会社を選んだ理由
新人研修の受講者は、選考を突破し、入社した方々が対象となります。数ある会社のなかから選んだ理由のなかには、共通するものも多くあるでしょう。自己紹介を行うことで共通点が見つかると、受講者が互いに関心を持ったり、コミュニケーションのきっかけづくりになったりします。
将来の目標
新人研修は、受講者一人ひとりのモチベーションが高い状態であることが多く、他の受講者の将来の目標を知ることで、刺激を受けるきっかけづくりになります。新人研修は、受講者のその後の仕事への取り組み方やモチベーションなどに影響を与えます。
また、将来の目標(最終的な目標)ではなく、3年後、5年後、10年後の目標を発表する形にするのも効果的です。人事担当者が受講者の意向についてその一部を知ることができ、受講者同士でモチベーションを高め合うことにもつながります。
新人研修に適したアイスブレイク18選【自己紹介・コミュニケーション】
以下では、新人研修に適した自己紹介やコミュニケーションが特徴のアイスブレイク18選を紹介します。
1.リモ謎SHORT
「リモ謎SHORT」は、オンライン謎解き脱出ゲーム「リモ謎」の短縮版で、全体時間60分以内で実施することができます。
ブラウザアプリケーション(リモ謎システム)とビデオチャットツール(Zoom・Microsoft Teamsなど)を併用し、オンラインでも本格的な謎解き脱出ゲームを体験することができます。グループで協力することが必須のためコミュニケーションを促進させ、謎解きが苦手な方も活躍できるギミックがあります。
また、リモ謎には防災やSDGsなどの社会課題に関して学べるパッケージがあり、チームビルディングと学びを両立させることができます。防災やSDGsは企業との関わりが深く、楽しい体験を通じて関心を持つように促すことが大切です。
リモ謎は対面形式の研修(集合研修)でも実施可能です。
※対面形式の研修(集合研修)で実施する場合は「謎解き脱出ゲーム」となります。
–リモ謎のやり方–
- オープニング・ルール説明
- リモ謎体験
- 解説・振り返り
2.コンセンサスゲーム
「コンセンサスゲーム」は、個人ワークを経てからグループワークで話し合い、コンセンサスを取る(意見を一致させる)プロセスや重要性について体験を通じて学べるアクティビティです。
コンセンサスゲームは、ある危機的な状況を想定したうえで、ものの優先順位を決めるゲームです。まずは個人ワークで受講者自身が考え、次にグループワークで4~6人程度の少人数で話し合って全員が納得できる結論を導き出します。コンセンサスゲームでは多数決や発言力のある受講者の意見を優先することができず、全員が意見をいう必要があります。
コンセンサスゲームのポイントとして、「多くの場合、個人ワークで考えた答えよりも、グループワークで導き出した解答のほうが正解に近づくこと」が挙げられます。「全員が意見を出すこと」、「話し合いを通じてコンセンサスを取ること」、「話し合うことでよりよい結論を導き出せること」を通じて、コンセンサスを取る重要性や具体的な方法を学ぶことができます。
コンセンサスゲームはオンライン(オンライン研修)と対面(集合研修)のどちらでも実施することができます。オンラインで実施する場合も、プロのMCが演出を行い、受講者の全員が没入して取り組むように促します。また、サポートスタッフが運営支援を行うため、オンラインでも円滑な進行が可能です。
「合意形成・アサーティブコミュニケーション研修」は、コンセンサスゲームと講義を組み合わせ、お互いを尊重するコミュニケーションスキルや合意形成(グループの意見を一致させる)の方法を学び、翌日から業務で活用できる研修プログラムです。
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–コンセンサスゲームのやり方–
- オープニング・ルール説明
- 個人ワーク
- グループワーク
- 解説・振り返り
3.リモ探
「リモ探」は、小グループと大グループを行き来し、論理的思考や情報分析を活用して真実にたどり着くことを目指す推理ゲーム・論理ゲームです。
アクティブラーニングの1種である「ジグソー法」を取り入れることで、少人数・大人数でのコミュニケーションが促進され、情報共有の方法や大切さなどを学ぶことができます。
小グループには、それぞれに異なる情報が配布されます。それらの情報を大グループで共有し合い、全体像が見えてきたら改めて小グループで論理を組み立てたり、仮説を立てたりして推理を進めていきます。グループで取り組むため、受講者自身の適性を生かし、リーダーシップやファシリテーションのスキルを発揮することができます。
–リモ探のやり方–
- オープニング・ルール説明
- 小グループに情報を振り分ける
- 小グループで考える
- 大グループで情報共有を行う
- 小グループで分析・仮説立てを行う
- 大グループで最終的な答えを決める
- 解説・振り返り
4.ビジトレ
「ビジトレ」は、業務で活用できるスキルが身につくゲームを通じて、ビジネスマナーやビジネススキルの基礎を身につけられるアクティビティです。
「ビジネスミステイク(ビジネスマナー)」、「リテラシーマラソン(情報管理)」、「ギジロクパニック(ビジネススキル)」などの種目を通じて、新卒・若手社員に求められる基礎的な知識やスキルを楽しく身につけることができます。また、各種目にグループで取り組みため、コミュニケーション促進やチームビルディングにつながります。
–ビジトレのやり方–
- オープニング・ルール説明
- 第1プログラム(例:サーチバトル)
- 第2プログラム(例:ビジネスミステイク)
- 第3プログラム(ギジロクパニック)
- エンディング・振り返り
5.キーワード連想ゲーム
「キーワード連想ゲーム」は、1つのお題から連想されるものを考え、グループ内の一致した回答数を競うゲームです。
たとえば、お題が「子どもの好きな食べもの」であれば、「カレーライス」、「ハンバーグ」、「いくら」などの連想されるものについて考えます。グループ内でより一致させる必要があるため、協調性や論理的思考力などを発揮することが重要です。
キーワード連想ゲームを行う際には、基本的には会話(言語コミュニケーション)や、ジェスチャー(非言語コミュニケーション)を取らずに、各々が考えて取り組みます。コミュニケーションを促進させたい場合には、ジェスチャーや絵を描いて伝えるなどの非言語コミュニケーションを取り入れるのがおすすめです。
–キーワード連想ゲームのやり方–
- お題を決める
- 4~6人程度の少人数グループに分ける
- グループ内で答えを一致させるように取り組む
- 一致した数が最も多いグループに1ポイントを与える
- 3~4を数回繰り返す
- 振り返りを行う
6.しりとりリレー
「しりとりリレー」は、制限時間のあるしりとりゲームです。
タイムアップの時点で回答権を持っていた人が負けとなり、そのスリル感が楽しいアイスブレイクとなっています。ルールは単純であるため、軽い練習をすればすぐに始められるでしょう。テーマを縛ることで回答することの難易度を上げ、面白さを増すように工夫することがおすすめです。
–しりとりリレーのやり方–
- グループに分ける
- 制限時間は30秒~1分程度
- 回答者はタイマーを持つ
- 回答したら次の回答者にタイマーを渡す
- タイムアップ時にタイマーを持っていた回答者が負け
7.自己紹介ビンゴ
「自己紹介ビンゴ」は、5×5マスのビンゴを用いて質問をしていくアイスブレイクです。
「好きな食べ物は?」「趣味は?」などといった質問をマスに書き込み、各自が書いた質問を相手に投げかけます。そしてお互いの答えが一致した場合には、マスを塗りつぶすことができ、いち早くビンゴになった人の勝ちとなります。
相手と自分の答えを一致させる必要があるので、通常よりも相手に合わせるコミュニケーションスキルが求められます。新人同士の親睦を深めたり、コミュニケーションを促進させたりすることを目的とする場合におすすめのアイスブレイクです。
–自己紹介ビンゴのやり方–
- 5×5マスのビンゴに質問を書き込む
- 受講者が自由にコミュニケーションを取る
- 質問の答えが自分と一致したらマスを塗りつぶす
- 最初にビンゴを達成した受講者の勝ちとなる
8.足して集めて31
「足して集めて31」は、グループごとに自己紹介項目に関連する単語をいい合い、合計の文字数が31に近いグループの勝ちとなるアイスブレイクです。
たとえば、お題が「好きな国」であれば、グループの全員が国名を答えます。しかし、「チリ」のように文字数が少ない回答を出してしまうと、31に近づけることが難しくなります。グループのなかで協力し、回答の文字数が31に近い合計数になるように取り組む必要があるため、チームビルディング効果があることが特徴です。
臨機応変に単語を考える思考力、主体性・積極性、率先してグループの連携を図るリーダーシップなどが求められ、研修前に行う頭の体操にもなります。また、グループとして1つの目標に向かって行動する体験を積めることもポイントです。
–足して集めて31のやり方–
- お題を決める
- グループ分けをする
- グループのなかで各々がお題に対して回答する
- 回答の文字数を合計する
- 文字数の合計が31に最も近いグループにポイントを与える
- 3~5を複数回繰り返す
9.4コマ自己紹介
「4コマ自己紹介」は、4つのコマに書かれた自己紹介項目をもとに自己紹介を行うアイスブレイクです。
あらかじめ自己紹介項目が与えられるため、受講者は円滑に自己紹介を行うことができます。ユニークな自己紹介項目を含めることで、受講者が楽しく取り組み、全体を盛り上げることにつながります。
-4コマ自己紹介のやり方–
- 4コマに自己紹介項目をランダムに記載した紙を用意する
- 受講者に自己紹介項目が書かれた紙を配布する
- 自己紹介の内容を考える時間(1~2分)を与える
- 受講者が順番に自己紹介を行う
10.Good&New
「Good&New」は、アメリカの教育学者によって考案され、24時間以内にあった嬉しい出来事を発表するアイスブレイクです。
受講者が順番に1人ずつ24時間以内に起こった「良いこと」、「新しい発見」などの嬉しい出来事を発表していきます。ポジティブな体験・気持ちをアウトプットすることで、受講者の全員が好印象を持ちやすくなることが特徴です。また、受講者の各々が自分にはない他者の価値観や感性・個性に触れられることもポイントです。
-Good&Newのやり方–
- 受講者の各々が24時間以内にあった嬉しい出来事を考える
- 受講者が順番に発表する
11.共通点探しゲーム
「共通点探しゲーム」は、文字通り共通点を探していくアイスブレイクです。
ペアを組んで互いの共通点をできるだけ多く探す方法と、4~6人グループに分かれて全員が一致する1つの共通点を見つける方法があります。コミュニケーション促進やチームビルディングを重視する場合は、グループに分かれて行う形式がおすすめです。
共通点を探すプロセスで、受講者のコミュニケーションが促進されます。また、共通点が見つかると、相手に対して親近感を持てたり、コミュニケーションのきっかけづくりになったりするため、関係構築を促す効果も期待できます。
–共通点探しゲームのやり方(ペアを組む場合)–
- ペアを組んで共通点を探す
- 共通点を発表する
–共通点探すゲームのやり方(グループに分かれる場合)–
- 4~6人程度のグループに分かれる
- グループ内の全員に共通する点を見つけ出す
- 全体に向けて共通点を発表する
12.自己紹介ボールリレー
「自己紹介ボールリレー」は、ボールを使って行う自己紹介アイスブレイクです。
ボールを持っている受講者が自己紹介を行い、順番に回していきます。受講者の順番はランダムとし、まだ自己紹介を行っていない人の名前を呼んでボールを渡します。名前を口に出すことで覚えやすくなり、その受講者が行った自己紹介が記憶に残りやすくなることが特徴です。
–自己紹介ボールリレーのやり方–
- 4~6人程度のグループに分かれる
- トークテーマを決めてボールを持っている参加者から話し始める
- 話し終えたら、まだ話していない参加者の名前を呼んでボールを渡す
- 以降、トークテーマとパスの繰り返し
13.他己紹介
「他己紹介」は、他者のことを紹介するアイスブレイクです。
ペアを組み、お互いの情報をヒアリングし、それを基に相手のことを全体に向けて紹介します。自己紹介項目を事前に決めておくことで、円滑に進行しやすくなりますが、自由にヒアリングするように促す方法もあります。受講者自身が興味を持った内容を深掘りしたり、面白い内容を引き出したりできるように自由にヒアリングすることで、全体として楽しく取り組むことが期待できます。
また、他己紹介では受講者がじっくりとコミュニケーションを取ることができるため、関係構築を促すことにもつながります。
–他己紹介のやり方–
- ペアに分かれる
- 受講者がお互いにヒアリングする(各2~3分程度)
- ヒアリングで得た情報を基にペアになった相手のことを全体に紹介する
- 全員が紹介をし終えるまで続ける
14.実は○○です自己紹介
「実は○○です自己紹介」は、受講者が自身の意外なエピソードを発表するアイスブレイクです。
たとえば、「実は水泳の県大会で優勝したことがあります」、「実は円周率を100桁暗記しています」、「実は30カ国を訪れたことがあります」、「実は7か国語を話せます」など、意外性のあるエピソードを含めて自己紹介をします。
自己紹介を行う受講者は、まず要点を発表し、補足する形でエピソードの詳細を話します。意外なエピソードを知ることで、受講者が他者に対して関心を持ち、コミュニケーションが促進される効果が期待できます。
–実は○○です自己紹介のやり方–
- 受講者が意外性のあるエピソードを思い出す
- 意外性のあるエピソードを全体に向けて発表する
15.積木自己紹介
「積木自己紹介」は、積木を乗せていくように、順番に情報を足していくアイスブレイクです。
たとえば、「学生時代は野球部で手芸が趣味の山田さんの隣にいる、サッカー部でカフェ巡りが趣味の山本です」のように、前に発表された内容を復唱してから、自身の自己紹介を行います。部活と趣味など、2つまでの項目にするのがおすすめです。名前と部活と趣味の3つの情報を知ることができ、コミュニケーション促進や関係構築のきっかけづくりになります。
積木自己紹介を実施する際は、順番によって覚える数が異なるため、入れ替えて複数回行うのがおすすめです。また、自己紹介を行うごとにグループの入れ替えを行ってもよいでしょう。新人研修で実施する場合は、より多くの受講者とコミュニケーションが取れるように工夫することがポイントとなります。
–積木自己紹介のやり方–
- グループ分けをする
- 自己紹介項目を受講者に伝える
- 順番に自己紹介の内容を加えていく
- 順番入れ替えやグループ入れ替えをして2~3を複数回行う
16.バースデーチェーン
「バースデーチェーン」は、ジェスチャーなどの非言語コミュニケーションだけで誕生日が早い人から順番に並ぶアイスブレイクです。
バースデーチェーンを行う際には、言語コミュニケーション(会話によるコミュニケーション)を取ることができません。ジェスチャー(身振り手振り)などの非言語コミュニケーションを通じて、自分の誕生日を相手に伝える必要があります。
また、言語コミュニケーションを取らずにリーダーシップを発揮したり、他の受講者のサポートをしたりすることも重要です。受講者自身がどのようにすればいいのかを考えて行動するため、講義やワークに向けて主体性を高める効果も期待できます。
非言語コミュニケーションだけで誕生日が早い人から順に並ぶことができたら、答え合わせを行い、1つも間違いがなければ成功となります。人数が多い場合には、グループに分けて行うこともできます。
–バースデーチェーンのやり方–
- 非言語コミュニケーションで順番に並ぶ
- 答え合わせをして間違えがなければ成功
17.漢字自己紹介
「漢字自己紹介」は、自分のことを表す漢字1文字を発表するアイスブレイクです。
まず、受講者が自分を表す最適な漢字1文字について考えます。1~3分程度の制限時間を設けるとよいでしょう。制限時間に達したら、受講者が順番に漢字1文字とその理由やエピソードを発表していきます。たとえば、「私に最適な漢字は『晴』です。晴也という名前にも入っていて、ソロキャンプや歴史的建造物巡りなどの晴れの日に楽しみたいアウトドアが趣味なので、こちらの漢字を選びました」のように、漢字を発表してからエピソードを含めて補足します。
–漢字自己紹介のやり方–
- 自分を表す最適な漢字1文字について受講者が考える
- 漢字1文字と補足情報を受講者が全体に向けて発表する
18.サイコロ自己紹介
「サイコロ自己紹介」は、サイコロの目にあたる自己紹介テーマを設定し、サイコロを振って出た目に合わせて自己紹介を行うアイスブレイクです。
事前に6つのサイコロの目にあたる自己紹介テーマを設けます。「学生時代の成功体験」、「直近のマイブーム」、「3年後の目標」、「1つ願いが叶うなら」など、過去・現在・未来・妄想に関するさまざまな自己紹介テーマを設けるのがおすすめです。
受講者はサイコロを振り、出た目に応じて自己紹介を行います。自己紹介に即興性があり、受講者が楽しく集中して取り組みやすいことが特徴です。
–サイコロ自己紹介のやり方–
- サイコロの出目にあたる自己紹介テーマを設定する
- 受講者が順番にサイコロを振り、出た目に応じて自己紹介を行う
- 受講者の全員が自己紹介を終えるまで行う
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
⇒各研修の具体的な内容や学びのポイントがわかる「あそぶ社員研修 総合資料」を無料で受け取る
■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
新人研修の自己紹介にアイスブレイクを取り入れることで、会社や同期に対する緊張をほぐし、受講者が自分の力を発揮できる状態にすることを促せます。また、コミュニケーションが促進され、先輩社員や同期との関係構築を促す効果も期待できます。
研修に楽しく没入して取り組めるアイスブレイクを取り入れ、研修効果を高めましょう。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
研修やチームビルディングイベントの企画にお悩みの方必見!「ビジネスゲーム研修 総合資料」では、謎解き、推理ゲーム、サバイバルゲームなどを活用したユニークな研修を事例とともにご紹介しています。
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