- オンライン研修
- ビジネスゲーム
- 研修
- チームビルディング
チームビルディング関連のグループワーク研修21選!メリットも解説

目次
チームビルディングの研修を実施しても、座学だけでは飽きてしまう参加者も少なくないでしょう。そんなときにおすすめなのが「グループワーク研修」です。
そこで今回は、チームビルディング関連のグループワーク研修を行うメリットを紹介しつつ、活用できるプログラムを21種類紹介します。
こちらの記事では、チームビルディングの目的やメリットを紹介しています。チームビルディングに特化した研修を企画しようと思っている方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
チームビルディングの目的・メリットは?成功させるポイントを解説研修について相談する
チームビルディングにはグループワークが効果的!
チームビルディングはグループワークをするのに効果的で、企業の中には制度として導入しているケースもあります。実際にグループワーク型のチームビルディングを実施し、業績アップに成功させた企業は数多く存在します。
プログラムの中にはオンラインで実施できる研修もあるので、テレワークを推奨している企業でも気軽にグループワーク研修を実施できるでしょう。
もし自社での運営や実施が不安な場合は、プロの力を借りるのも一つの方法です。チームビルディングに役立つグループワーク研修を提供している企業もあるので、相談してみるといいでしょう。
チームビルディングでグループワークをするメリット
ここからは、チームビルディングでグループワークをするメリットを見てみましょう。
モチベーションアップが期待できる
グループワークを行えば「よりよいものを完成させよう」「作業をしていて楽しい」「他の人に注目してもらえるものを作れるように頑張ろう」など、参加者の中にいろいろな気持ちが生まれるでしょう。よって、参加者のモチベーションアップが期待できます。
体験を共有できる
グループワークに取り組んだことをメンバー間で共有すれば、そのときの内容が話題として役立つ場合があります。話題としてメンバー間での会話が盛り上がれば、コミュニケーションも活発化するでしょう。そこから新たなアイデアの発想や価値観の共有もしやすくなり、それが最終的に企業へ利益をもたらすことに繋がります。
コミュニケーションが生まれやすい
複数のメンバーで行うグループワークであれば、必然的にコミュニケーションが生まれます。メンバー同士の距離感が縮まったり話す機会が増えたりすれば、対人スキルの向上が期待できます。
そのため、会話が苦手な人や対人関係が億劫に感じる人、コミュニケーションが苦手な人もグループワーク研修によって変われるかもしれません。
チームビルディングができるグループワーク21選
ここからは、チームビルディングができるグループワークを21種類紹介します。
こちらの記事ではチームビルディングができるワークショップを16選紹介しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。
チームビルディングにおすすめのワークショップ16選
1.ジャングルサバイバル
「ジャングルサバイバル」は、オンライン上で行えるコンセンサスゲームです。コンセンサスゲームとは、複数人で話し合って答えを決めるゲームのことです。
ジャングルサバイバルでは、ジャングルに遭難したと仮定してさまざまな問題が出題されるので、グループで話し合いながらどのような模範解答か考えていきます。
コンセンサスゲームの資料ダウンロードはこちら2.帰宅困難サバイバル
「帰宅困難サバイバル」もコンセンサスゲームの一種ですが、防災知識を身につけるための内容です。
防災に関する問題が多く、災害が起こったときに役立つ情報もたくさん盛り込まれています。しっかり知識を身につけておけば、いざというときに役立つでしょう。
3.防災運動会
「防災運動会」は、運動会をしながら防災に関する知識を身につけるゲームです。災害大国と呼ばれる日本に住んでいる人にとって、防災を意識することは欠かせません。この運動会には防災に役立つ情報がたくさん盛り込まれているので、チームビルディングと災害時に役立つ知識を両方身につけたい企業にピッタリです。
お子様と一緒に参加できるプログラムもあるので、家族対抗の運動会として実施するのもおもしろいかもしれません。
およそ2~3時間のプログラムとなっており、午前(午後)のみと短時間で行いたい企業におすすめです。種目数を増やして1日がかりのイベントにすることも可能なので、確保できる時間に合わせて調整してみてください。
実際に行われたときの様子については、イベントレポートをご覧ください。
【アンケートデータ付】災害体験型アクティビティ 防災運動会 が四国は香川県にて初開催されました!
防災運動会の資料ダウンロードはこちら4.おうち防災運動会
「おうち防災運動会」は、先ほど紹介した防災運動会のオンライン版。インターネット環境さえあれば、どこからでも参加できます。
運動会の会場を借りる必要がないため、従業員が集合できない・費用を抑えたい企業に適しています。複数人で協力し合える団体種目もあり、各参加者が異なる場所にいながらチームビルディングを磨けます。
こちらも2~3時間のプログラムとなっており、防災運動会同様、他の種目を組み込んで1日型のイベントにすることも可能です。
おうち防災運動会のイベントレポートは、こちらをご覧ください。
【組合イベントに最適】(株)日立製作所様で遊んで学べる『おうち防災運動会』を実施いたしました!
ファミリーで楽しむ社内イベントに!ドコモ九州グループ様「おうち防災運動会」開催レポート
おうち防災運動会の資料ダウンロードはこちら5.チャンバラ合戦-戦IKUSA-
「チャンバラ合戦-戦IKUSA-」は、チーム対抗で勝敗を競うゲームです。スポンジ製の刀で敵チームの腕に付いている命(磁石)を打ち取りながら、チームの勝利を目指します。子どもから大人まで楽しめるアクティビティです。
どのように戦っていくかチーム内で作戦会議を行い、戦略や戦術を考えながら、勝つための作戦を立てて戦に臨みます。本格的でありながら、戦に使う刀はスポンジ製なので安全に楽しめるのが特徴です。
チャンバラ合戦-戦IKUSA-のイベントレポートは、こちらをご覧ください。
浜松の社員旅行でチームビルディング!ホンダカーズ東海様チャンバラ合戦開催レポート
チャンバラ合戦の資料ダウンロードはこちら6.サバ研
「サバ研」は、サバイバルゲーム(サバゲー)とチームビルディング研修を掛け合わせたプログラムです。
特徴は「OODA LOOP」と呼ばれる手法を導入していること。「見る→わかる→決める→動く」の順序でサイクルを回すことで、サバ研では戦いながらOODA LOOPを実践できるプログラムとなっています。
慣れないうちは研修内容がハードに感じるかもしれませんが、OODA LOOPが身につけばチームビルディングや社内の業務効率アップに活用できるでしょう。所要時間3~7時間程度のプログラムです。
サバ研の資料ダウンロードはこちら7.リモ謎
「リモ謎(リモートワーク謎解きチームビルディング)」は、オンラインでできる謎解きゲームです。お題をクリアしていきながらゴールを目指します。参加者同士でチームを組み、ビデオチャットを利用しながら謎解きをしていくのが特徴で、所要時間は1~1.5時間です。
「閉ざされた電脳都市からの脱出」「燃え盛る本能寺からの脱出」「終わらないリモート会議からの脱出」の3つのテーマがあり、お好みのテーマに合わせて選べます。それぞれ問題やストーリーが異なるので、一つひとつ遊んでみるのもおもしろいでしょう。
リモ謎の体験レポートは、こちらの記事をご覧ください。
【横のつながりを強固に!】NTT労働組合 ドコモ本部 ドコモCS中央分会様「終わらないリモート会議からの脱出」&オンラインフードデリバリー実施後インタビュー!
リモ謎の資料ダウンロードはこちら8.謎解き脱出ゲーム
「謎解き脱出ゲーム」は謎解きをしながらゴールを目指すゲームです。社内会議室などあまり広くない部屋でも実施できるため、手軽に脱出ゲームをしたい企業様におすすめです。
テーマは「ある会議室からの脱出」「燃え盛る本能寺からの脱出」「Wedding Mystery Party」の3つ。このほかに完全オーダーメイドの脱出ゲームも提供しており、オリジナルの脱出ゲームを実施したい企業にもおすすめです。
謎解き脱出ゲームの資料ダウンロードはこちら9.NASAゲーム
「NASAゲーム」はチームで話し合いながら問題を解くゲームです。問題には、それぞれNASAによる模範解答が設定してあるので、それと近い答えが何なのかをチームで話し合いながら導き出します。
解答を決めるときは、アイテムを描いてあるカードがあるので、そのカードを答えだと思う番号に置きます。最終的にはNASAが発表している公式の回答にもっとも近かったチームの勝利です。
所要時間は1~1.5時間ほどで、オンライン版もあります。
10.ペーパータワー
「ペーパータワー」はできるだけ高く紙を積み上げていくゲームです。チーム内で話し合いながらタワーを積んでいくため、チームビルディングだけではなく発想力も磨けます。用意するものはA4サイズの紙のみで、紙以外の道具(ハサミやセロハンテープなど)は使ってはいけません。手で紙を切ったり、折ったり丸めたりすることはOK。
ゲームの流れは以下のとおりです。
- A4サイズの紙を2~30枚用意する
- 各チーム5分間作戦を立てる
- 5分間でなるべく高く紙を積み上げる
- もっともタワーが高いチームの勝利
プレイ数を増やしたり、紙の枚数を変えたりするのもおもしろいでしょう。時間配分を考えながら、さまざまなパターンで実施してみてください。
11.レゴシリアスプレイ
「レゴシリアスプレイ」は、レゴブロックを使いながらさまざまなものを組み立てる研修です。チームごとにブロックでさまざまな物を作るため、アイデアや発想力を磨くのに適しています。研修の流れは以下のとおりです。
- 講師がテーマ(問題)設定をする
- 各チーム、その設定に沿うものをブロックで作っていく
- 完成後、その作品を作った理由を各チームの代表者がストーリー仕立てで発表していく
この研修を受講することで内面的な部分を表現できたり、潜在的な部分が見えたりしてくるので、自分のことをより深く知れるでしょう。
12.条件プレゼン
「条件プレゼン」は、決められた条件をもとにプレゼンする研修です。たとえば「桃と鬼ときびだんご」というテーマが与えられた場合、これらのテーマを盛り込んだプレゼンをします。もっとも笑いをとったチームの勝利です。
桃太郎のように、多くの人が思い浮かぶ内容を題材にし、プレゼンをしてもおもしろくありません。おもしろいプレゼンをするには、一般の人が思いつかない内容を考える必要があり、誰も思いつかないようなユーモアのあるプレゼン内容が閃くかどうかが勝負のカギとなります。
13.ペア探しゲーム
「ペア探しゲーム」は、各参加者にワードが書かれた紙を配布し、自分と同じワードの人を見つけるゲームです。参加者全員がペアになるまでのタイムを測ります。
同じワードを持った人を見つけるときは、質問をしながら予想していきます。たとえば「家電製品ですか?」「小さいですか?」といったイメージです。自分が持っているカードのワードと違うと思ったら、別の人に質問していきます。
なお、自分と同じワードの人を早く見つける秘訣は、「ペアではない」と思った段階で質問を切り上げること。各参加者が迅速に判断することでタイムを縮められます。
質問や会話の仕方を意識できるゲームなので、チームビルディングに役立ちます。
14.フォレストアドベンチャー・エクスプローラー
「フォレストアドベンチャー・エクスプローラー」は、フランスで生まれた社内研修プログラムです。森の中でさまざまなアトラクションを体験していきながら、チームで決められた課題を解決します。
ミッションをクリアするために参加者同士で話し合う場面もあるので、チームビルディングを磨くのにピッタリです。国内にも「フォレストアドベンチャー」と呼ばれる施設がいくつか点在しているので、自然の中でミッションをクリアしていく研修を行いたい場合はチェックしてみてください。
15.アウトワード・バント
「アウトワード・バント」は、自分の力を発揮する武器を見つけるための研修です。チームビルディングに必要なスキルを持っていることに気づいたり、潜在的スキルを見つけたりしたいときに役立ちます。
こちらもフォレストアドベンチャー・エクスプローラーと同様に屋外でミッションをこなしていくものの、目的によって実施内容が変わるため、何のために研修をするのかをはっきりさせておく必要があります。たとえば「公益財団法人 日本アウトワード・バウンド協会」では、研修をしたい目的などヒアリングした上で、研修内容を提案しています。
企業が目的とする効果を生み出すためにも、慎重に種目を選びましょう。
16.リアル宝探し
「リアル宝探し」は屋外で、チームメンバーと協力し合いながら宝を探すゲームです。チーム内でのコミュニケーション能力や推理力などが必要とされます。これまでに遊園地の館内や公園などさまざまな場所で実施されてきました。
リアル宝探しに関するプログラムは豊富に用意されており、完全オーダーメイドで発注することも可能。自社でプログラムを組む手間を省きたい場合は、従業員の規模に合わせて既製品のプログラムを選択するといいでしょう。
17.ワークスタイルトランプクラウド
「ワークスタイルトランプクラウド」は、理想の働き方が書かれたトランプのなかから、自分が求めるものを選びメンバー間でシェアし合うゲームです。働き方に関する価値観を共有し合うため、チームビルディングを磨く研修として役立ちます。
「絶対にこれを選ばなければいけない」というゲームではないので、勝敗関係なく気軽に実施できる研修をお探しの場合におすすめです。
18.桃太郎村の地図(オンライン)
「桃太郎村の地図」は、情報をもとに桃太郎村長の自宅を特定するゲームです。もっとも早く特定したチームが勝利となります。
他プレイヤーの情報を理解する力や組み合わせる力、推理力などが磨かれるので、チームビルディングで必要な能力を身につけられるゲームだといえます。
19.目指せ上場!謎解き会社経営オンライン
「目指せ上場!謎解き会社経営オンライン」は、会社の時価総額(価値)を大きくするゲームです。チーム内で話し合いながら行うため、チームビルディングに役立ちます。
複数のプロジェクトが用意されており、好きなものを選べます。問題が出題されるのでメンバーで話し合いながら解いていき、もっとも資産額が多かったチームの勝利です。所要時間は1~1.5時間程度、問題の難易度を設定することもでき、参加者によって難易度を変えられます。
20.オンラインコーヒーブレイク
「オンラインコーヒーブレイク」は、オンライン上でいろいろなことを話すグループワークです。オンライン飲み会のノンアルコール版と考えていただけるといいでしょう。ドリンクを飲みながら気軽に話せるので、ざっくばらんに会話をしたい人たちにピッタリです。
オンラインでできるため、場所をとる手間がかかりません。ただ、実施時間を決めないで話すとだらだらと時間が過ぎていくので、必ず終わりの時間は決めておくようにしましょう。
21.SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズ
「ワールドリーダーズ」は、企業のためにつくられた企業経営を体験できるSDGsビジネスゲームです。
各チームは企業として戦略を立て、労働力や資本を使って利益を競います。しかし利益を追求するだけでは次第に企業としての価値を向上させられないので注意です。
環境や社会など様々な要素を考慮して企業価値を向上させ、最終的に多くの資金を稼いだチームが勝利します。
SDGsにおける企業の役割を学びながら、チームビルディングを体験できます。他にも戦略思考や情報共有、駆け引きなどを経験できる所要時間2.5〜3時間のプログラムです。
ワールドリーダーズの詳細はこちらまとめ
研修の効果が出れば社内の業務もスピーディーに行われるようになり、企業にいい影響を与えるかもしれません。従業員の士気を上げたいときにも、こうした研修は効果的です。ぜひ目的に合った、費用対効果がよさそうな研修を選んでみてください。
【関連記事】
チームビルディング研修のサービスを提供している会社が知りたい方はこちら。
厳選!チームビルディングにおすすめの研修会社10選
効果的なチームビルディングの方法が知りたい方はこちら。
人事担当者必見!効果的なチームビルディングを実践する具体的な方法
チームビルディングとチームワークの違いが知りたい方はこちら。
チームビルディングとチームワークの違いをわかりやすく解説。おすすめイベント6選も紹介!
目次

ビジネスゲーム研修.comでは、研修のお役立ち情報や、体験型研修の事例をご紹介しています。オンライン研修やチームビルディング研修をお探しの方は、ビジネスゲーム研修.comにお任せください。
- リモートワーク推進
- チームビルディング
- 合意形成
- 防災研修
- チームビルディング
- 防災研修





- アクティビティ研修 (13)
- チャンバラ合戦-戦IKUSA- (5)
- 謎解き脱出ゲーム (4)
- ある会議室からの脱出 (1)
- 防災運動会 (1)
- おうち防災運動会 (1)
- オンライン事例 (10)
- リモ謎 (4)
- コンセンサスゲーム (3)
- リモ研 (1)
- 防災謎解きONLINE (1)