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「環境にやさしく安全な社会の創造」を経営理念に掲げ、建設事業・防災安全事業を通じて九州の安全と発展を支える日本乾溜工業株式会社様。今回は、新入社員と教育担当者の皆様を対象に、アクティビティ・講義一体型のコミュニケーション研修(アクティビティ:ミッションスクランブル)を実施いただきました。
本記事では、当日の様子や受講者の皆様の反応、研修を通じて得られた学びについてご紹介します。

新入社員と教育担当者間の心理的な距離を縮め、現場で活かせる基礎的なコミュニケーションスキルを習得できる研修サービスをお探しになっていた日本乾溜工業株式会社様。「受講者が自主的に取り組める」「アクティビティを取り入れたこれまでにない研修である」といった点をご評価いただき、株式会社IKUSAの「あそぶ社員研修」をご利用いただきました。
2026年6月12日、新入社員8名と教育担当者様7名の計15名を対象に「新入社員・メンターコミュニケーション研修」を実施。午前は謎解きアクティビティ「ミッションスクランブル」にチーム一丸となって取り組み、午後はその体験を振り返りつつ、さまざまなワークや解説を通じて、受講者が実践的なコミュニケーションスキルを習得しました。
本研修では、チーム内での役割分担とコミュニケーションの土台づくりを進めながら、立場を越えて「相談しやすい関係性」を築くことをねらいとしています。新入社員と教育担当者様が同じチームで1つの目標に挑むことで、関係構築と場の活性化を同時にめざしました。
「ミッションスクランブル」は、受講者が秘密組織の「諜報解読班」の一員となり、制限時間内に機密ファイルの暗号を解き明かすチーム対抗の謎解きゲームです。手元の謎を解くと次に取り組むべきミッションが判明し、実際に身体を動かしてスタッフに報告したり、指定された課題を達成したりすることで、新たな謎やポイントを獲得していきます。脱出の成否ではなく、最終的な合計得点で順位を競う点が特徴です。
今回は新入社員と教育担当者様が同じチームになるよう3チームに分かれて挑戦しました。オープニングでは、ご担当者の路木様にも演出にご参加いただき、序盤から会場が盛り上がる立ち上がりとなりました。

開始前の雰囲気はチームによってさまざまで、先輩社員から新入社員への声かけが活発で、早い段階から会話がはずむチームもあれば、比較的静かにスタートするチームもありました。
しかし、アクティビティが始まると場は一気に活気づき、どのチームも1問ずつ確認し合いながら謎を解き進めていきます。ヒントに頼らず解き進めるチームが多く、情報共有とルール理解の早さが印象的でした。

チームごとに進め方には個性がありました。あるチームは謎解きが得意なメンバーを中心にスピーディに進行し、別のチームは全員で取り組むミッションと個別に解く場面をバランスよく組み合わせながら得点を重ねていきます。

先輩社員が新入社員に役割を積極的に振り、「まずはやってみる」機会を渡す関わり方が見られたチームもあり、共通の目標に向かって協力する過程で、立場を越えたコミュニケーションが自然と生まれていました。

謎解き脱出ゲームをクリアするには、チーム内での役割分担が重要です。得意・不得意を補い合いながら協力する姿や、自発的に発言・相談をして謎を解き進める姿が随所で見られました。

結果発表では、謎解きのスピードだけが順位を決めたわけではないことが共有されました。上位に入ったチームは、協力して謎を解きつつ、手が空いたメンバーがミッションに向かうなど、役割分担のバランスが取れていた点が高く評価されています。
進捗の早さで先行していたチームが必ずしも上位にならなかったことから、受講者の皆様に「役割分担の大切さ」を実感していただける結果となりました。

午後は、午前の体験を振り返りながら、ゲーム形式のワークを中心に研修を進めました。チームで協力して取り組むワークや、「伝える」「聴く」といったコミュニケーションの基本を実践的に学ぶ内容を組み合わせ、最後は得られた学びを明日からの行動へとつなげます。

ワークを行うなかで、限られた情報のなかで相手の意図をくみ取ろうとする姿勢や最初に状況整理とゴール共有を行うことの大切さなど、実務にそのままつながる気づきが数多く生まれました。

自分が実際に体験したことを振り返りながら解説を聞くことで、学びの理解が深まります。さらに、行動をともなうワークを取り入れたことで受講者の主体性や積極性が高まり、前のめりに学ぶ姿が見られました。
新入社員が自分の気づきをチームで共有し、先輩社員と「その後どう動くか」まで一緒に考える場面もあり、体験が具体的な行動のイメージへとつながっていた点が印象的でした。

最後には、研修を通じて得た気づきや学びを言語化する「明日からの行動宣言」を実施。研修の冒頭では全体に向けて発言することに抵抗を感じている様子もうかがえましたが、この頃には受講者が安心して自分の言葉で発言できるようになっていました。

アクティビティやワークを通じて主体性が高まり、関係構築が進んだことで、受講者様全員が集中して研修に取り組んでいたことが印象的でした。今回はアクティビティを取り入れた研修が初めての試みでしたが、「これまでにない研修で、自分事として取り組めた」という評価が寄せられています。楽しみながら本気で取り組む体験が、学びの自分事化と定着を後押ししました。
また、謎解きの中で全員が1つずつ問題を解いていくスタイルが自然に生まれ、「役割分担とコミュニケーションの土台づくり」というねらいがよく体現されていました。本研修の肝である「相談しやすい関係性づくり」も場の中で自然に立ち上がっており、関係構築・場の活性化という目的は十分に達成できたといえます。
研修実施後に行ったアンケートでは、「学んだ報連相を配属先でも意識したい」「役割分担の大切さを業務に活かしたい」と、現場での実践を見据えた回答が多く見られ、学びを日々の業務にどうつなげるかまで考えられている様子がうかがえます。
アクティビティと講義を組み合わせた構成についても、「謎解きで実践してから講義を受けると、内容がすっと頭に入ってきた」「体を動かしながら楽しく取り組めた」といった声が寄せられました。知識として理解するだけでなく、体験を通じて自分事として学べる研修になっている様子が見受けられます。
研修実施後のアンケート結果は以下の通りです。
※小数点以下第2位四捨五入
| 目的 | チームビルディング |
|---|---|
| 対象 | 新入社員 , 中堅社員 |
| 人数 | 〜50名 |
| 業種 | 建設業 |
| エリア | 九州・沖縄 |
| ゲームの内容 |