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「行きたくない研修」から「行きたい研修」へ!参加意欲を高めるための5つのポイントを紹介
目次
社員から「研修に行きたくない」という声を聞いたことはありませんか?
社員が研修に行きたくないのには、必ず理由があります。
せっかく研修を企画するなら、「行ってみたい!」「行ってよかった」と思われる研修にしたいですよね。
本記事では、企業の研修の担当様に向けて、企業側がどのような対策・対応をすべきかを解説します。研修内容でお悩みの方は、ぜひご一読ください。
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社員が研修に行きたくないと感じる理由
社員から「研修に参加したくない」と思われる主な理由は以下の3つです。
- 普段以上に気を遣い、体力を消耗するから
- 研修中に嫌なイベントがあるから
- 社内の人間関係が悪いから
社員によっては別の理由があることもありますが、大半はいずれか(もしくは複数項目)に該当します。
適切な対策・対処を講じるためにも、まずは社員が研修に行きたくない理由を理解していきましょう。
1.普段以上に気を遣い、体力を消耗するから
研修は初対面のメンバーや普段接点のないメンバーと接したり、特別な課題が課されたりするなど、普段以上に気を遣い体力を消耗します。
更に新人研修の場合は、知り合いがいないうえに事前に何をやるのかも分かりません。
会社でうまくやっていけるか不安ななか、更なる緊張を強いられてしまうため、疲れてしまうのです。
また研修が休日に開催される場合、貴重なオフタイムがなくなってしまうことも、研修に行きたくないと思われてしまう理由の一つです。
後ほど詳しく解説しますが、緊張を緩和するためにも、緊張をほぐすイベントやリラックスできる瞬間を研修の合間に作る必要があります。
2.研修中に嫌なイベントがあるから
嫌なイベントが研修に組み込まれていることが原因の場合もあります。
・謎の一発芸をやらなければならない
・長時間の座学が続く
・過剰なワークロードがある
・研修の後に参加必須の飲み会がある
心当たりがある場合は、すぐに研修内容を見直しましょう。
また、研修のスケジュールが不明瞭である場合も、不安を感じさせる要因となります。
「いったい何をさせられるんだろう…」
「ずっと座りっぱなしで堅苦しい話を聞かされるかもしれない…」
などと感じて研修を憂鬱に感じる人は多いもの。
社員に嫌厭される研修内容がないか、参加者に心理的負担をかける内容になっていないか、など十分に注意を払いなら研修内容を考えるようにしましょう。
3.社内の人間関係が悪いから
「社内の人間関係が悪いと感じている」「上司・同僚に嫌な思いをさせられた経験がある」といった場合も、社員は研修に参加したがりません。
研修では、社員同士がグループワークやペアワークなどを行う機会が多くあります。そのため、社内の人間関係が悪ければ参加したくなくなるのは当然です。
社員の能力を向上させるための機会であるはずの研修ですが、人間関係が悪ければ、むしろ逆効果になることもあります。
社員が研修に興味を持って参加したくなる、魅力的な研修内容にしましょう。
また、研修を周知する際には、研修のメリットや学べることを強調し、マイナスイメージを与えないように注意しましょう。
研修内容を社員に効果的に周知することで、研修への参加意欲を高めることができます。
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「行きたい研修」にするために気をつけるべき5つのこと
「行きたくない研修」から「行きたい研修」にするために、どういったことに気をつけたらよいのでしょうか。
ここからは、参加意欲を高めるために人事や研修企画者が気をつけるべき5つのポイントを紹介します。
- 研修に参加することのメリット・必要性を伝える
- 開催時期・開催場所に気を配る
- 研修中に出す食事には十分に気を遣う
- 全員が楽しめるレクリエーションを実施する
- 研修前にアイスブレイクを取り入れる
1.研修に参加することのメリット・必要性を伝える
研修に参加することで得られるメリットや必要性を、事前に共有しておきましょう。
そのメリットが社員たちにとって魅力的なものであれば、参加率は自然と高まるはずです。
2.開催時期・開催場所に気を配る
遠方に住んでいる人は参加するのも大変ですし、なかには時間を拘束されるのが嫌という人もいます。
時間のロスをなくすためにも、研修場所を会社や駅の近くにする、ターミナル駅近くの会場を押さえる、オンライン開催にするなど、全員ができるだけ参加しやすい環境を整えるといいでしょう。
3.研修中に出す食事には十分に気を遣う
美味しいご飯はモチベーションアップに繋がります。
研修には緊張や疲労がともなうもの。そんななか、ほっと一息つけるご飯の時間を楽しみにしている社員は少なくありません。
研修中の際は、参加者の気分が明るくなるようなご飯を準備しておくと良いでしょう。
また、参加者の食品アレルギーになどには注意が必要です。
夕食時には、ビュッフェ形式などにして、自分で好きな料理をつまめるようにするといいでしょう。
それが難しければ、メニュー表に食品アレルギーの記載を入れておきましょう。
4.全員が楽しめるレクリエーションを実施する
レクリエーションの内容もできるだけ工夫しましょう。
人によってレクリエーションにすぐに入っていける人もいれば、すぐには溶け込めない人もいます。
一人の社員の独壇場にならないよう、バランスよく全員が参加できるものを取り入れましょう。
5.研修前にアイスブレイクを取り入れる
全員で緊張をほぐせて、交流が生まれるようなアイスブレイクを取り入れると、場の雰囲気も和やかになります。
一発芸系などの、極度の緊張を強いられるものは避けましょう。
研修におすすめのレクリエーション
ここからは、株式会社IKUSA が提供する「楽しそう!」そして「参加して良かった!」と思ってもらえるレクリエーション・研修コンテンツを3つご紹介します。
- チャンバラ合戦
- 謎解き脱出ゲーム
- リモ謎
1.チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」は、スポンジ製の「刀」を持ち、腕に「命」となるボールを装着して大人数で戦うレクリエーションです。スポンジの刀で敵の腕にあるボールを落として戦います。
ゲームに勝つには、戦略を考えた上で力を合わせて戦う必要が必要があります。自然とコミュニケーションが取れるため、新入社員研修のアイスブレイクにぴったりです。
運動神経の良し悪しに関わらず誰でも楽しめる新感覚ゲームのため、誰でも楽しめます。
初対面同士でも盛り上がること間違いなしの研修です。
2.謎解き脱出ゲーム
「謎解き脱出ゲーム」もおすすめです。こちらは、参加者が物語の主人公になりきり、チームで協力して制限人内に謎を解いてある空間からの脱出を目指すゲームです。
謎解き脱出ゲームの問題自体は、時間をかければ解けるものが多いですが、制限時間があるため一人で全ての問題を解くのは簡単ではありません。
そのため、チームメンバーでそれぞれ分担して問題を解く必要があります。
自然と全員がゲームに参加する形になり、楽しみながらチームビルディングもできるためおすすめです。
リモ謎
「リモ謎」は、オンラインで実施可能な謎解き脱出ゲームです。参加者はZoomやMicrosoft Teamsなどのビデオチャットシステムを使用し、謎解きに挑みます。
リモ謎では、謎解きというゲームを通して、オンラインならではのコミュニケーションの取り方やビデオチャットツールの適切な使用方法などを学べます。
リモートワークでコミュニケーションが減ってしまった企業や、多拠点間での交流を促進したい企業におすすめのレクリエーションです。
また、リモ謎は、リモートワーク促進に関する講義とセットで行う「リモ研」プランでの開催も可能です。
リモ研では、初めにオンラインコミュニケーションのコツやビデオチャットツールの使い方等についての講義を受けた後、リモ謎に挑戦します。
学んだことをその場ですぐに試せるため、スキルが定着しやすいという特徴があります。
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
せっかく研修を企画するなら、「研修に行きたくない」と思っている社員に「研修に行ってよかった」と研修後に思ってもらいたいですよね。 研修企画で気をつける点をおさえ、レクリエーションなどにも工夫を加え、社員が参加しやすい企画を練りましょう。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
研修やチームビルディングイベントの企画にお悩みの方必見!「ビジネスゲーム研修 総合資料」では、謎解き、推理ゲーム、サバイバルゲームなどを活用したユニークな研修を事例とともにご紹介しています。
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元SE(システムエンジニア)のライター歴2年目。そろそろ新米ライターと名乗りづらくなってきたことが悩み。IT(AR/VR、RPA、パソコン周りの機材、PCトラブルシューティング)記事、エンタメ(アニメ・映画)記事、シナリオライティングなど幅広く執筆中。