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ビジネスシーンのアイスブレイクネタ20選【研修・営業・プレゼン】

 

ビジネスシーンでは、アイスブレイクを取り入れると効果的なシーンが多々あります。アイスブレイクによって場の緊張がほぐれ、話しやすくなれば、商談やプレゼンの成功に繋がるかもしれません。
本記事では研修やプレゼン、営業などのシチュエーション別におすすめのアイスブレイクネタのほか、面白いアイスブレイクネタを紹介します。全部で20個も紹介しているので、やってみたいと感じるネタがきっと見つかるでしょう。

 

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ビジネスシーンでアイスブレイクを行うメリット

アイスブレイクとは、場の緊張をほぐしてコミュニケーションを取りやすくする活動のことを指します。実はアイスブレイクはビジネスシーンで高い効果を示します。ビジネスシーンでアイスブレイクを行うメリットは以下の3つです。

場の雰囲気を和らげられる

アイスブレイクによって、本題に突入する前の場の緊張を和らげることが可能です。アイスブレイクに使われるアクティビティはゲームの要素を備えていることが多いです。ユニークな設定のゲームに取り組んでいるうちに、張りつめていた場の緊張は緩和されます。

ビジネスシーンでは一定の緊張も求められますが、ピリピリに張りつめた状態は好ましくありません。メンバーが委縮し発言がしにくくなり、円滑なコミュニケーションが阻害されるためです。「緊張と緩和」という言葉があるように、一度緊張状態を解いたほうが良い環境で本番に臨むことが可能です。
アイスブレイクによって場の雰囲気を和らげられれば、プレゼンや営業が有利に働くでしょう。

商談相手や同僚の人柄や価値観を知れる

アイスブレイクによって、一緒にゲームする人たちの人柄や価値観が分かります。なぜなら、アイスブレイクには自己開示を求めるゲームが多いからです。たとえば自己紹介にゲーム要素を取り入れたものや、24時間以内にあった良いことをみんなの前で発表するGood&newなどは、個人の思想を知りやすいゲームだといえます。

アイスブレイクを通して、仕事では見つけられなかった意外な一面を見つけ、面白いと感じることもあるかもしれません。日々の仕事を円滑に進めるためにも、同僚や取引先の人物像を把握しておくと良いでしょう。

コミュニケーションの活性化に繋がる

アイスブレイクを取り入れると、社内のコミュニケーション活性化に繋がります。アイスブレイクネタの多くは、メンバー同士のコミュニケーションが必須のアクティビティばかりです。このため、アイスブレイクには親睦を深める効果が認められます。

新人研修時にアイスブレイクをうまく活用できれば、同期と打ち解けやすくなるはずです。新人研修以外でも、通常の仕事では関わることができない人たちと人脈を形成する機会にもなります。

こちらの記事では、アイスブレイクがコミュニケーションを活発化する理由を解説しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。

アイスブレイクがコミュニケーションを活発化する理由をわかりやすく解説!

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研修前のアイスブレイクネタ8

研修の前おすすめのアイスブレイクネタを紹介します。研修はプログラム次第では長めに時間を取ることが可能です。ここでは30分程度かかる、尺が長めのアイスブレイクネタを中心に8つ紹介します。

リモ謎(短縮版)

リモ謎オンライン環境で謎解きゲームが実施できるアクティビティです。「閉ざされた電脳都市からの脱出」「燃え盛る本能寺からの脱出」など、魅力的なコンテンツを揃っています。

やり方

  1. オンラインのビデオチャットツールを用意する
  2. チームで協力をしながら物語にそった謎を時間制限内に解く
  3. 危機的状況からの脱出を目指す

リモ謎で出される謎はチームで協力しなければ解けない仕様になっているので、必然的にメンバーのコミュニケーションが促され、アイスブレイクの効果を十分実感できるでしょう。

さらにリモ謎では、オンライン環境でも適切に意思疎通が取れるコミュニケーション手法を学ぶことも可能です。オンラインではノンバーバルコミュニケーションがうまく伝わりません。いかにわかりやすく言語化できるかが意思疎通のポイントです。

リモ謎の通常バージョンは90分程度ですが、30分程度の短縮版もあるので、アイスブレイクでは短縮版を活用しましょう。リモ謎の詳細が知りたい方は、提供元のIKUSAへお問い合わせください。

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十人十色ゲーム

十人十色ゲームは他のメンバーの好きな食べ物や趣味、休日の過ごし方などを予想するゲームです。他者の好みや特徴がわかるため、親睦を深めたいシーンで役立ちます。

また「この人なら何を答えるだろう」と相手の視点に立って考えるため、他者の立場や心情を考慮する力が身につきます。やり方はシンプルで、ファシリテーターが「〇〇さんの好きな食べ物は何ですか」とお題を出し、一人ひとりが答えていくという流れです。

十人十色ゲームは自分が抱いていた相手への人物像が、ただの先入観だったと考え直すきっかけにもなります。普段は雑談が難しい強面の上司でも、フランクな質問を投げかけるチャンスにもなるでしょう。

-十人十色ゲームのやり方-

  1. チームに分かれ、チーム内で一人回答者を決める
  2. ファシリテーターが回答者に「好きな食べ物は?」などのお題を出す
  3. チームの回答者以外の参加者がお題を予想する
  4. 当たった回数が多いチームが勝ち

マシュマロチャレンジ

マシュマロチャレンジは、マシュマロ、パスタ、テープ、ひもを使ってタワーを築き、その高さを競うゲームです。「テープで足を固定してはいけない」「タワーの上にマシュマロを置く必要がある」など一定のルールがあります。
最初の1回で高いタワーを築くことは難しいので、反省や改善を繰り返しながら他のチームより高いタワーの形成を目指してください。

問題点や反省点、解決策等をチームで話し合う過程で、十分なコミュニケーション機会が生まれます。
マシュマロチャレンジで勝利するには、常識にとらわれない独創的なアイデアも必要です。みんなで協力して、世界記録の99cmを越えるタワーの構築を目指してみるのも良いでしょう。

-マシュマロチャレンジのやり方-

  1. チームに分かれる
  2. マシュマロ、パスタ、テープ、ひもを用意する
  3. 制限時間内に配布されたものでもっとも高いタワーを作れたチームが勝ち

ペーパータワー

ペーパータワーは紙を使って構築するタワーの高さを競うアイスブレイクです。紙を切ったり折ったりするのは問題ありませんが、紙以外の道具を利用するのはNGです。
紙で高いタワーを作るといった一つの目標があるので、コミュニケーションに苦手意識を持つ方も協力し合いながら取り組めるでしょう。

ペーパータワーは、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」といった社会人基礎力を身につける際にも適しています。ペーパータワーを通して、自分に足りない力は何なのか、得意なことはどこにあるのか、などを判断することも可能です。

-ペーパータワーのやり方-

  1. チームに分かれる
  2. 同じ枚数のA4用紙を配布する
  3. 紙は切ったり折ったりすることは可能だが、紙以外の道具の使用はNG
  4. 制限時間内に紙でタワーを作成する

家の中にあるものしりとり

家の中にあるものしりとりとは、その名の通り、自宅にある道具に限定してしりとりを行うゲームです。Zoomのビデオ会議を使用し、カメラをオンにしたらスタートです。
しりとりに答える際は実物を家の中から持ってきて、カメラに映し出す必要があります。回答には制限時間が設け、時間内に物を持ってくるのがルール。

家にあるものの存在は把握していても、置いてある場所まで正確に掴めているとは限りません。時には慌てふためき、汗をかきながら探し回ることになるかもしれません。
体を動かせば血流が良くなり、リラックス効果が期待できます。家の様子が背景で映し出されるので、同僚の意外な一面が見つかる可能性もあります。

-家の中にあるものしりとりのやり方-

  1. Zoomなどのビデオ会議ツールのカメラをオンにする
  2. 「家にあるもの」という縛りでしりとりをする
  3. 制限時間内に見つけられなかったら負け

マインドマップ作り

マインドマップとは、仕事で悩んだ時の解決策を生み出す際に役立つアクティビティです。まず中心に据えるテーマを一つ設定し、アイデアや情報の流れを放射状に書き出します。
たとえば「食べ物」がテーマならその周辺に「デザート」や「お菓子」などと書き出し、さらにそこから枝葉のようにプリンやポテトチップスなどと書いていきます。

グループでマインドマップを実施すると、アイデアの引き出しが増えるため効果的です。新たな視点に気付いたり他のメンバーの考え方が分かったりするので、新鮮だと感じるでしょう。

-マインドマップ作りのやり方-

  1. 中心となるテーマを決める
  2. 中心テーマから連想される要素を周辺に書き出す
  3. 連想された要素からさらに連想される要素を周辺に書き出す
  4. 俯瞰してマップ全体を見直し、矢印や色、絵などを足していく

ジェスチャーゲーム

ジェスチャーゲームはお題の内容をジェスチャーだけでメンバーに伝えるゲームです。ジェスチャーゲームはお題さえ用意すればどこでも実施できるため、使い勝手の良いアクティビティだといえます。
言葉を用いないコミュニケーション方法である、ノンバーバルコミュニケーションスキルが身につくゲームでもあります発信する表現力もさることながら、相手が伝えようとしている内容を把握する理解力も要求されます。
社会全体で多様性が重視されるように変化しており、今後は多国籍企業も増えてくるでしょう。言葉がうまく通じない相手には、ノンバーバルコミュニケーションが大きな役割を果たします。ジェスチャーゲームでノンバーバルコミュニケーションのスキルを伸ばせば、今後のビジネスシーンでも有利に働くでしょう。

-ジェスチャーゲームのやり方-

  1. チームに分かれる
  2. ファシリテーターはジェスチャーする人だけにわかるようお題を出す
  3. チーム内の人は何のジェスチャーをしているか当てる
  4. 当てた回数が多いチームが勝ち

イラスト伝言ゲーム

言葉の代わりにイラストを使って伝言ゲームを行うアイスブレイクです。まずお題を伝えられた最初の人が絵を描きます。次の人は最初の人が描いたイラストを見て、お題を予想し、自分なりに同様の絵を描きます。
この過程を最後の人まで繰り返し、最初のお題を当てられた人の数を競うゲームです。絵を描く時間が長すぎるとしらけてしまうかもしれないので、一人あたり30秒程度など制限時間を決めましょう。

一人のメンバーが描いている間は他のメンバーは目隠ししたり、区切りをつけたりして絵が見えないように必要があります。順番が進むごとに原型をとどめていないイラストに変形する過程が面白いです。

-イラスト伝言ゲームのやり方-

  1. チームに分かれる
  2. お題を伝えられた最初の人から絵を描く
  3. 次の人は最初の人が描いたイラストを見てお題を予想し、同様の絵を描く
  4. 最後の人まで繰り返す
  5. 最初の人以外でお題を当てられた人数が多いと勝ち

プレゼンのアイスブレイクネタ12

アイスブレイクはプレゼンの直前で取り入れることも効果的です。プレゼン前は誰でも緊張しますが、アイスブレイクによって場を和ませることで、耐えがたい緊張状態を緩和できます。
プレゼン前はそこまで時間がないので、短めの尺のゲームを実施しましょう。プレゼン前のアイスブレイクネタを12個紹介します。

積木式自己紹介

積木式自己紹介は、前の人の自己紹介を含めながら、自分の自己紹介を行うアイスブレイクネタです。一言一句前の人の自己紹介を復唱するのではなく、「名前だけ」「要約して紹介する」などルールを決めて取り組みます。
積木式自己紹介は順番が後になればなるほど、紹介する人数が増えるため難しくなります。たとえば、10人で積木自己紹介を行うのは難しいでしょう。

アイスブレイクは間違えることで笑いが生まれるので、失敗が許容される文化があります。しかし人の名前を間違えてしまうと、単純に失礼に当たります。
このゲームのメリットは、人の話を聞くことに集中するため、他人の自己紹介の内容が記憶に残りやすい点です。他人の話を聞けるようになるとコミュニケーションが円滑になり、人生の豊かさアップにも繋がります。

-積木式自己紹介のやり方-

  1. 初めに自己紹介をする人を決める
  2. 次の人は前の人の自己紹介を含めながら自分の自己紹介をする

ブレストカード

ブレインストーミングはテーマを決めて、複数人で話し合う手法です。どんどんアイデアを出していくため、活発な議論が生まれやすいです。なかなか意見が出ず、場が沈黙に包まれることもありますが、「ブレストカード」を活用すればゲーム要素を取り入れられるため、緊張がほぐれ自由に意見を述べやすくなります。ゲームの手順としては、まずチームを作り、各メンバーは発想カードを受け取ります。

事前に設定したテーマとカードのイラストの内容をかけ合わせ、アイデアを発表し合います。全員の発表が終わった後、出てきたアイデアで気になるものに各自、チップをのせていくのが特徴です。
チップをのせたアイデアは「自分の知恵を使い、さらにアイデアを広げたい」と思っているということです。さらにチップがのせられたアイデアをもとに、どんどん話題を広げていきます。
ブレストカードによってチーム全員が主体的にブレインストーミングに参加できるようになるでしょう。

-ブレストカードのやり方-

  1. チームに分かれて、テーマを決める
  2. 各自発想カードを引き、描かれたイラストとテーマに沿ったアイデアを出す
  3. 出てきたアイデアで気になるものにチップをのせる
  4. アイデアをさらに広げていく

タブーワード

タブーワードは、事前に決められたNGワードを避けながら、お題の言葉を説明するゲームです。たとえば「大谷翔平」というお題では、「野球」「メジャー」「二刀流」などのNGワードが当てられます。
基本的なルールでは、NGワードは一度も口にしてはいけません。ゲームを面白くするために、お題を難しく設定し、23回までならNGワードの使用を認めるのも良いでしょう。

また、喋らない人が出ないように、口をつぐむ時間に制限を設けるのも良いでしょう。NGワードは56人程度で盛り上がりたい時に適したゲームです。

-タブーワードのやり方-

  1. 最初に思わず言ってしまいそうなNGワードを設定する
  2. 参加者は会話内でNGワードを言ってしまったら負け

自己紹介ゲーム

自己紹介を使ったアイスブレイクネタはいくつも存在します。サイコロの面にテーマを書きこみ、振って出たお題について自己紹介をする「サイコロ自己紹介」や、意外な要素に限定して自分のことを話す「実は…自己紹介」、などです。
自己紹介ゲームは510分程度で終わるものも多く、気軽に実施できます。各メンバーの人柄や性格の把握にも役立つので、鉄板のアイスブレイクネタといえるでしょう。

短所変換ゲーム

短所変換ゲームは自分の短所を書き出し、それを長所に変換していくアイスブレイクです。まず短所変換シートをメンバーに渡します。参加者は右側に短所を列挙した後、左側に短所の反対となることを書いていきます。
短所と長所は表裏一体です。ある側面からは短所に見える特徴も、視点を変えれば長所や強みになり得ます。たとえば「口下手」という短所も、視点を変えれば「話しやすさ」「聞き上手」と捉えられるでしょう。

短所変換ゲームによって、自分の良さを発見できる可能性があります。また物事を多面的に捉える力、本質を見極める力なども伸ばせるでしょう。発想やアイデアを引き出したい時におすすめのアイスブレイクです。

-短所変換ゲームのやり方-

  1. 自分の短所を書く
  2. 「口下手」を「聞き上手」に変えるなど、短所を長所に変えていく

ワードウルフ

ワードウルフは、お題に沿って多数派と少数派に分かれて議論を交わすアイスブレイクです。メンバーは話し合いの中で、少数派の参加者を探っていきます。
メンバーは自分が多数派か少数派かも知らされないまま議論を進めます。議論の過程でどちらに属するか判別がつくようになるでしょう。

人数やテーマの難易度に応じて、少数派の割合を調整する必要があります。ゲーム後の結果発表時には、予想が外れて笑いに包まれることもあります。コミュニケーションが活発になり、かつ場も和む人気のゲームです。
ちなみに、勝敗は「少数派が正体を隠し通せたら勝利」もしくは「多数派が少数派を見破ったら勝利」です。

-ワードウルフのやり方-

  1. ファシリテーターは多数派(市民)と少数派(ウルフ)に分けてお題を出す
  2. 参加者は会話をしながら誰が多数派(市民)で誰が少数派(ウルフ)なのかを当てる

流れ星

各自「流れ星」「月」「木」の絵を描き、一斉に見せ合うアイスブレイクです。テーマが同じであるにもかかわらず、完成した絵は人によって全然違います。
他の人のイラストを見た瞬間には、できばえの違いに驚くはずです。言葉の受け取り方やアウトプットの方法に違いがあることも実感できるでしょう。

流れ星や月・木に限らず、人によって言葉の定義は異なります。自分の視点が独りよがりになっている可能性があること、他人の意見から新たな視点をもらえる場合があることなどを学べるでしょう。

-流れ星のやり方-

  1. 各自で「流れ星」「月」「木」の絵を描く
  2. 一斉に見せ合う

ポーズ当てゲーム

ポーズ当てゲームはメンバーの一人が取ったポーズを口頭の説明だけで当てていくゲームです。回答者は出題者のポーズを見てはいけません。参加者は口頭の説明だけを頼りに、どんなポーズか当てる必要があります。
制限時間を迎えたら、カメラを一斉にオンにして正解かどうか確認します。ビデオをオフにできるオンライン環境で適したアクティビティだといえるでしょう。

見事ポーズが一致すれば、場は大いに盛り上がるはずです。回答が外れた場合でも、予想したポーズとのあまりの違いにクスっとしてしまう場合もあります。
言葉だけで詳細な状況を掴むことの難しさを実感できるアイスブレイクです。

-ポーズ当てゲームのやり方-

  1. ビデオ会議ツールのカメラをオフにする
  2. 出題者の口頭説明だけを頼りにポーズをする
  3. 制限時間になったら一斉にカメラをオンにして正解かどうか確認する

ヒーローインタビュー

プロ野球のヒーローインタビューさながら、一人がヒーロー役、他の参加者がインタビュー役となり質問をしていくゲームです。ヒーローインタビューなので、成功体験や良かったことなどポジティブな問いを投げかける必要があります。

親睦を深めたり場の緊張をほぐしたりすることが目的なので、芸能人の不倫会見や不祥事の謝罪会見のように、答えにくい質問をしてはいけません。
ヒーロー役について深い理解を得られるアイスブレイクです。時間があれば、他のメンバーもヒーロー枠に据え、チームで一周するまで行うのも良いでしょう。

-ヒーローインタビューのやり方-

  1. 参加者のなかから一人がヒーロー役になる
  2. 他の参加者はインタビュー役となり、ヒーローインタビューのように質問していく

他己紹介

他己紹介は、参加者がペアを作り、自分の代わりに相方の自己紹介を行うゲームです。まずはペア活動で質問する側と答える側に分かれて、前者が制限時間内に相手のことを聞き出します。

ヒアリングが終わった時点で情報を取りまとめ、全員の前で他己紹介を行います。相手の情報を効果的に引き出す質問力や聞く力に加え、情報の要点をまとめる構成力も必要です。
プレゼン前のコミュニケーションの予行練習として、適したアイスブレイクだと言えるでしょう。

-他己紹介のやり方-

  1. 参加者同士でペアを作る
  2. 制限時間内に相手のことを聞き出す
  3. 他の参加者の前で他己紹介を行う

たけのこニョッキ

たけのこニョッキは小学生でも理解できるシンプルなルールで、かつ盛り上がりも期待できるアイスブレイクです。
まず、司会者やファシリテーターが「たけのこたけのこニョッキッキ」と発言したら、メンバーの誰かが「1ニョッキ」と両手を上に重ねるタケノコポーズを取りながら続きます。

その後、「2ニョッキ」「3ニョッキ」と続けますが、ポーズを取る順番がかぶってしまったら脱落です。最後の一人に残ってしまうのもNGなので、早めに抜ける必要があります。
他のメンバーが発話するタイミングを予測する心理戦の意味合いが強いゲームです。オンライン・オフライン問わず実施できる使い勝手の良いアイスブレイクでもあります。

なお、数字は1,2,3まで連続で言えます。お互いに戦略を練りながらゲームを進行できる点が大きな魅力です。

-たけのこニョッキのやり方-

  1. ファシリテーターは「たけのこたけのこニョッキッキ」と合図をする
  2. 参加者は「1ニョッキ」「2ニョッキ」「3ニョッキ」と順番にタケノコポーズを取る
  3. 他の参加者とポーズを取る順番がかぶってしまったらNG
  4. 最後の一人に残ってしまったらNG

Good & New

Good & Newは、24時間以内に生じた新しいことや良かったことを一人ずつ発表するアイスブレイクです。話すことはポジティブな内容なので、ゲーム後は明るい空気に包まれます。
全員がまんべんなく同等の発言機会を与えられるため、コミュニケーションの活発化・メンバー同士の繋がりの構築に適しています。他の人が話している間は口をはさんではならず、聞くことに集中しましょう。

-Good & Newのやり方-

  1. 24時間以内に起きた「新しいこと」や「良かったこと」を一人ずつ発表する

営業のアイスブレイクネタ5

営業ではゲームやアクティビティを通して、アイスブレイクを実施するのが難しいです。アイスブレイクに適したトークネタがあるので、雑談によって商談相手との距離を近づけましょう。営業におすすめのアイスブレイクネタは次の5つです。

オフィス周辺のこと

顧客のオフィスに出向いて商談する場合、オフィス周辺に関するネタを提供すると良いでしょう。駅周辺で新たにできた施設やお店について質問を投げかければ、相手も快く答えてくれるはずです。事前にオフィスの周辺をリサーチしなくても問題ありません。行きがけで気になったスポットを覚えておき、商談の際に話題として出せばOKです。

休日の過ごし方

休日の過ごし方は、初対面同士でも当たり障りのない話題です。顧客の家やデスクに置かれたものから興味があることを予測したうえで、話題を提供すると盛り上がりやすいです。

たとえば、デスクトップがお子さんの写真であれば「かわいいお子さんですね。休日は一緒に遊んだりしますか?」と話を持っていくことができます。
ただし、あまりプライベートに踏み込みすぎると不快に感じる人もいるので、さじ加減には配慮しましょう。

業界ネタ

顧客が所属する業界について事前にリサーチし、時事ネタを提供するのもおすすめです。新商品の情報や業界の大きな動きといったことは相手も興味がある可能性が高いので、話を続けやすいです。

また相手の方が知識を持っている分野なので、教えてもらうスタンスでいくと快く雑談に応じてもらえるでしょう。

天気や気候

天気や気候に関する話も初対面で打ち解ける際のきっかけとしては適しています。天気の話は「木戸に立てかけせし衣食住」の一つに含まれる話題でもあり、親しくない間柄で話すネタとして共通認識を獲得しています。

ただし天気の話は単体では笑いに転換しにくいことに注意が必要です。天気ネタはあくまで話を開始するきっかけに用いるにとどめ、他のネタに派生するイメージで話を構築しましょう。

おすすめのお店を教えてもらう

「この辺ははじめて来たのですが、美味しいお店を教えてはもらえないでしょうか。」「〇〇(地名)はそばが有名ですよね。あの辺で美味しいおそばのお店はご存知ですか?」などおすすめのレストランや飲食店を教えてもらうのも良いでしょう。
おすすめされたお店に実際に出向いた感想を次回の訪問時に伝えられると、あなたの評価が上がる可能性が高いです。

面白いアイスブレイクネタ5選

最後に、面白いアイスブレイクネタを5つ紹介します。研修や会議前などで盛り上げたいときに、ぜひ導入してみてください。

チャンバラ合戦 -戦IKUSA –

チャンバラ合戦 -戦IKUSA –は、全員参加型のアイスブレイクです。スポンジ製の刀で、相手についたボール(命)を落とし合います。年齢や男女、国籍問わず誰でも楽しめるアクティビティなので、大人数はもちろん、少人数でも盛り上がるでしょう。

また同じチームのメンバーと戦略を立てて臨むことで、チームワークの活性化も期待できます。戦国時代の世界観で楽しめるチャンバラ合戦は、参加者全員が満足してくれること間違いなしです。

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サイコロ計算

サイコロ計算は、複数のサイコロを振って、出た目の数の合計を言い当てるアイスブレイクです。複数繰り返して、正解数がもっとも多い人が勝ちになります。用意するものは複数のサイコロのみなので、場所を選ばず手軽に実施できます。

-サイコロ計算のやり方-

  1. 複数のサイコロを用意する
  2. ファシリテーターがサイコロを振る
  3. 出た目の合計を素早く言い当てた人が勝ち

バースデーチェーン

バースデーチェーンは、誕生日が早い順番に並ぶゲームです。簡単そうに思えますが、ゲーム中参加者同士は話してはいけません。ジェスチャーのみで誕生日を伝えて並びます。

全員が並び終わったら、一番前の人から順番に誕生日を言って答え合わせをします。言葉を交わさずどこまでコミュニケーションを取れるかがポイントになるアイスブレイクです。

-バースデーチェーンのやり方-

  1. ジェスチャーのみで誕生日が早い順番に並ぶ
  2. 最後に前の人から順番に誕生日を言って答え合わせをする

無人島に持っていくなら

「もし無人島に何か一つ持っていくなら」というテーマで話すアイスブレイクです。「なぜそれを選んだのか?」など、内容を深掘りしていくとより面白くなるでしょう。

用意するものはなく、アイスブレイクが必要だなと思ったときにすぐ実施できます。お互いの価値観を知るために最適なので、初対面同士のアイスブレイクにも活躍します。

1分時計

1分時計は、体内時計で1分間を当てるゲームです。ファシリテーターがストップウォッチなどで1分計っている間、参加者は目を閉じて1分を数えます。1分経ったと思ったら手を挙げたり、席を立ったりなどで合図をして、1分にもっとも近い人が勝ちです。

時間間隔を意識づける練習にもなるため、ビジネスシーンで活用しやすいアイスブレイクといえるでしょう。

-1分時計のやり方-

  1. ファシリテーターはタイマーで1分間を計る
  2. 最初の10秒はファシリテーターが数える
  3. 参加者は1分経ったと思ったら合図をする
  4. 1分にもっとも近い人が勝ち

まとめ

研修・プレゼン・営業など各シチュエーションごとに適したアイスブレイクネタに加えて、面白いアイスブレイクネタを紹介しました。研修前はプログラム次第で時間を取れるので、長めのゲームやアクティビティを取り入れてもそれほど支障はないでしょう。
一方プレゼン前はあまり時間がなく、短めのネタを準備する必要があります。営業の場合はトークによってアイスブレイクの効果を得なくてはなりません。

このように、シチュエーションごとに適したアイスブレイクネタは異なります。場面に応じて臨機応変に使用するネタを使い分けましょう。

 

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