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オンラインでビジネスマナー研修を行う際のポイントとは?
目次
オンライン研修には、チームビルディングやスキルアップ研修、新入社員研修などさまざまあります。その中にはビジネスマナー研修も含まれていますが、どのように行えばいいのか分からない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ビジネスマナー研修の基本情報やオンライン上で行う際のポイントなどを紹介します。ビジネスマナー研修の開催を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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ビジネスマナー研修の基本情報
まずは、ビジネスマナー研修の基本情報を紹介します。初めてビジネスマナー研修を行う方やそもそもどのような研修であるのかを知りたい方は、こちらの項目を読んだ上で続きをチェックしてみましょう。
なぜビジネスマナーを学ぶ必要があるのか
そもそもビジネスマナーを学ぶ理由とは何でしょうか。
簡単に答えるならば、社会人としての信頼を得るために欠かせないことだからといえます。例えば、あなたの会社にだらしない服装で敬語を使わない営業マンが訪問したらどうでしょうか。恐らく信頼できない営業マンと判断し、まともに話し合おうとは思わないはずです。
もちろん、上記は極端な例ですが、もしその営業マンがしっかりとビジネスマナーを守っている方であれば、信頼できる人だと感じるはずです。
このように、ビジネスマナーというのは社会人としての信頼を得るために欠かせない存在なのです。そのため、ビジネスマナー研修は、新社会人になったばかりの社員を対象に行うことが多いのです。
ビジネスマナー研修の目的はさまざま
ビジネスマナー研修を行う目的はさまざまあります。上記で挙げたように社会人としての信頼を得るためという目的もありますが、会社のイメージ向上や顧客からの満足度アップといった目的でビジネスマナー研修を導入するケースもあります。
そのような理由があり、ビジネスマナー研修は外資系企業やベンチャー企業まで幅広く導入されています。ちなみに、新入社員だけではなく、ビジネスマナーを再確認するために役職を持つ方が受講する場合もあります。
主なビジネスマナー研修の手法
研修と聞くと講義を聞くだけというイメージがあるかもしれません。確かに講義もビジネスマナー研修の手法に含まれていますが、それだけではありません。ロールプレイング形式で学んだことを実践してみたり、講師の手本に合わせてお辞儀の仕方を学んだりといったこともビジネスマナー研修に含まれている場合があります。具体的な内容は研修次第のため、事前にどのようなことを学べるのかチェックしてみるといいでしょう。
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ビジネスマナー研修で学べること
ビジネスマナー研修で学ぶ内容は、以下のようなものが挙げられます。
身だしなみ
どんな社会人であれ、見た目が悪いとマイナスな印象を与えてしまうもの。そのことを踏まえて、社会人としての身だしなみを研修で学びます。服装以外に髪型や爪、靴などを学び、相手に好印象を与えられるような身だしなみのコツを習得します。
言葉遣い
どれだけ見た目が良くても、言葉遣いが悪ければ相手を怒らせてしまう恐れがあります。最悪の場合、せっかくの商談が水の泡になってしまうかもしれません。そのようなことにならないためにも、挨拶の方法や敬語の使い方などをビジネスマナー研修で勉強します。
責任感
社会人となる上では、与えられた仕事を最後までやりきることが大切です。そんな「責任感」もビジネスマナー研修で学びます。特に新入社員を対処としたビジネスマナー研修であれば、若いうちに責任感の重要性を伝えることで自分の行動への責任を持つようになります。
具体的なことは業種・立場で異なる
上記ではビジネスマナー研修で学べる主なことを紹介しましたが、業種や立場によって内容が異なることもあります。例えば、海外との取引が多い企業の場合、外国人向けのビジネスマナーも重要となるでしょう。ビジネスマナー研修自体さまざま種類があるため、自社の業種や対象となる社員の立場などを考慮して選んでみましょう。
オンラインでビジネスマナー研修を行う際のポイント
新型コロナウイルスの流行がきっかけとなり、ビジネスマナー研修もオンラインへと切り替えるようになりました。ただ、オンラインでビジネスマナー研修を行う際にはいくつかのポイントがあるため、開催前にチェックしておきましょう。
実践ができない点に注意
オンライン研修の場合、シミュレーションやロールプレイングなどの実践型形式で教えることができません。自社で実践的な内容を取り入れたい場合には、オンライン向けに内容を変える必要があります。
ただ、実戦形式でできないからといってオンラインでのビジネスマナー研修ができないわけではありません。ビジネスマナーは身だしなみや言葉遣い以外にも、メールを送る際のマナーや電話応対のマナー、クレーム時のマナーなどさまざまあります。どのマナーもオンラインでは教えることは不可能ではないため、これまでビジネスマナー研修を行ってきたのであれば、オンラインでも伝わるような研修内容に変えてみましょう。
マナーを守る意味まで伝える
ただビジネスマナーを伝えても、なぜ重要なのか受講者が把握していなければ守ってもらえないかもしれません。そのため、ビジネスマナーを紹介する際は守る意味まで伝えるようにしましょう。そうすることでマナーを守る必要性を受講者が把握し、実際の業務で使ってもらいやすくなります。
例えば、身だしなみについて説明する場合、具体的な説明の前に身だしなみの重要性を伝えましょう。事前に身だしなみを学ぶ意味を知っていれば、その後に話される身だしなみの内容が重要であることを理解しやすくなります。
仮に、あらかじめ重要性を理解できていなければ、身だしなみの重要性を把握できないまま研修が進んでしまいます。受講者が意欲的に取り組みにくくなる可能性があるため注意が必要です。
こまめな休憩を忘れずに
PCを長時間見続けることは、目が疲れたり集中力が切れたりするもの。悪影響を及ぼしてしまうため、こまめに休憩を入れるようにしましょう。休憩がはさむことで集中力の低下を防ぎやすくなります。また、目の休憩にもつながるため、ずっと研修を行わずに休憩をはさみながら進めていきましょう。
また、休憩時間を質問タイムとするのもおすすめです。質問タイムを設けることで、受講者が持っている疑問の解消につなげられます。質疑応答は受講者の理解度を深める上でも効果的であるため、休憩とは別に質問タイムを設けても問題ありません。ただし、いずれも長すぎるのはNG。受講者がだらけてしまい、モチベーション低下につながってしまう恐れがあります。
ビジネスマナー研修を開催している企業
ビジネスマナー研修は自社でも準備はできますが、外部に依頼するほうが担当者の負担を軽減しやすいでしょう。
そこで最後の項目では、ビジネスマナー研修を開催している企業を3社ピックアップして紹介します。
インソース株式会社
インソース株式会社はさまざまな研修を行っている企業であり、オンライン向けにも対応。研修のテーマも豊富で、チームビルディング研修や講師・インストラクター養成研修、ハラスメント防止研修などを用意しています。
インソース株式会社のオンライン向けビジネスマナー研修では、半日間行われる「ベテランのためのビジネスマナー研修」や1日行われる「ビジネスマナー研修」の2種類を用意。「ベテランのためのビジネスマナー研修」は中堅社員や管理職向けの内容で、再度マナーを守る意義を把握した上でベテランとしてのビジネスマナーを習得します。
もう一つの「ビジネスマナー研修」は、新入社員や若手社員向けの研修。新社会人としてのビジネスマナーにおける基礎として、身だしなみや話の聞き方、電話応対などを学びます。1日かかりますが、その日のうちにビジネスマナーの基本を習得することができます。
株式会社Schoo
株式会社Schooは、株式会社クリーク・アンド・リバー社や東芝ビジネスエキスパート株式会社などを含めた1700社以上の企業で導入されているオンライン学習サービスを展開。100種類以上の研修パッケージから自社にあったプランを設計できます。
株式会社Schooの研修はすべてオンラインであり、社会人としての基本的なビジネスマナーはもちろんのこと、クレーム時のマナーや名刺交換まで幅広く学べます。その上、テレワークにおけるビジネスマナーまでカバーされているため、テレワークでの業務を採用している企業にもおすすめです。
なお、株式会社Schooのオンライン研修サービスは定額制でさまざまな動画が見放題です。ビジネスマナーの動画以外にも、OAスキルやプログラミングといったことに関する動画も用意。録画型のオンライン研修ということもあり、好きなタイミングで勉強できます。
株式会社コプロシステム
最後に紹介する株式会社コプロシステムは、マーケティング業務やシステム開発、EC運営などを行う企業です。その業務の一環として「オンライン・ビジネスマナー研修」を行っています。
「オンライン・ビジネスマナー研修」では、社会人としての心構えやオフィスでのルール、言葉遣いなどをオンライン上で学ぶことが可能。研修後のアンケートや資料のダウンロードといった機能も用意されています。コンテンツは何度も確認できるため、簡単に復習できます。
なお、公式サイトにはサンプルの動画が掲載されているため、一度視聴した上で利用を検討してみるといいでしょう。
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
今回は、ビジネスマナー研修の基本情報やオンライン上で行う際のポイントなどを紹介しました。ビジネスマナーは社会人としての信頼を得るために欠かせないものであり、オンラインでも開催できます。ただし、成功させるためにはいくつかのポイントを守る必要があるため、そのことを覚えた上でオンラインでのビジネスマナー研修を開催してみてください。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
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