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チームビルディング研修のグループワーク31選!室内・屋外・オンライン

    企業の価値を高める施策として「チームビルディング」が注目されています。チームビルディングに効果的な研修を行うことで、社員が持つ能力を最大限に発揮できるようになり、組織のビジョン実現に向けてより良いチームが築けるでしょう。

    本記事では、チームビルディング研修のグループワーク31選をご紹介します

     

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    研修時に組織のチームビルディングを図るメリット

    研修で自社のチームビルディングを図るメリットは、主に下記の3つが挙げられます。

    • 組織内の連携を強化できる
    • 働きやすい職場環境を構築できる
    • 個々の仕事に対するモチベーションが向上する

    それぞれ詳しく解説していきます。

     

    組織内の連携を強化できる

    研修では、仕事では見せない社員の一面が見えるため、お互い親近感が沸きやすくなります。社員同士の距離が近くなれば、双方向のコミュニケーションが担保しやすくなるでしょう。

    また、「報連相」が取りやすい関係性が築けるため、組織の連携が高まり業務の効率化が期待できます。

     

    働きやすい職場環境を構築できる

    社員同士の交流が多い研修では、お互いの考え方や価値観をより理解できるようになります。その結果、社員の多様性が尊重される「働きやすい職場環境」の構築につながるでしょう。

    社員が働きやすい環境が構築できれば、人間関係やメンタルヘルスなど、多くの企業が抱える深刻な課題を改善できます。

     

    個々の仕事に対するモチベーションが向上する

    研修を通じて、社員全員で一つのアクティビティに取り組むことで、社内で一つの成功体験を共有できます。社員同士で協力して困難を乗り切った経験は、普段の業務にも必ず発揮されるでしょう。

    組織の中で自分の役割を再確認できるため、仕事に対するモチベーションの向上や生産性アップなど、企業にとってプラスの効果が期待できます。

     

    チームビルディング研修のポイント・注意点

     チームビルディングを目的とした研修で注意すべきポイントは、主に下記の3つが挙げられます。

    • 社内のコミュニケーションが促進する内容を選ぶ
    • 馴染めない社員へのフォローアップを用意しておく
    • 事前に研修の評価基準を定めておく

    それぞれ詳しく解説してきます。

     

    コミュニケーションが促進させる内容を選ぶ

    研修と聞くと堅いイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。ゲーム要素を加えたアクティビティを導入することで主体的な参加を促せるため、研修の効果が高まります。

    研修時のアクティビティは、社員が“楽しく”参加できる内容が望ましいです。

    楽しみながら研修に取り組めば、コミュニケーションが促進され社員同士の仲がより一層深まるでしょう。

     

    また、IKUSAの提供するビジトレは、入社5年目以内の方に向けた、オンラインチームビルディング型のビジネス研修です。ゲーム性が高く、楽しみながら研修できることが特徴です。また、身につけたい能力に応じた、様々なプログラムがあります。例えば「ナニコレサーチバトル」では、依頼されたことを検索することで主体性、検索力を身につけることができます。

    ビジトレ

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    馴染めない社員へのフォローアップを用意しておく

    チームビルディングを目的とした研修では、社員の能動的な参加が必要不可欠です。そのため、内向的な社員への配慮やフォローが大切になります。

     たとえばグループワークにおける解決策として、各社員に役割を与えることで責任感を持って取り組めるようにするのも効果的です。

     チームビルディングは社員の主体性がなければ意味がないため、内向的な社員が参加しやすくなる施策を用意しておきましょう。

     

    事前に研修の評価基準を定めておく

    研修を普段の業務で活かすには、楽しむだけでなく適切なフィードバックが求められます。

     一方で、一般的な講義形式の研修とは違い、社員の理解度や修得度を定量的に評価することが難しいという側面があります。

     よって、研修前に独自の評価基準を設けて、適切な評価ができるようにしておくことがおすすめです。

     

    「室内」のチームビルディング研修に適したグループワーク11

    まずは「室内」でできるチームビルディングに効果的な研修をご紹介します。

    室内研修であれば事前準備が少ないため、普段行っている研修の一環として気軽に導入できるでしょう。

     

    1.謎解き脱出ゲーム

    謎解き脱出ゲームとは、チームで協力しながら謎を解き明かし、ミッションクリア(脱出)を目指すアクティビティです。

     脱出するには、仲間と情報を共有しながら課題を解決する必要があります。そのため、普段の業務でも重要なコミュニケーション力や課題解決力の修得に役立つでしょう。

    やり方

    1. 制限時間や閉じた空間の中で与えられた謎を解く
    2. 全ての謎が解けたらゲームクリア

     株式会社IKUSAでは、企業研修に特化した謎解き脱出ゲームを提供しています。緊張感のある空間からチームで力を合わせて脱出を図るシチュエーションが特徴で、楽しみながら貴社のチームビルディングを図ることが可能です。

     謎解き脱出ゲームの資料ダウンロードはこちら

     

    2.ラウンド・ロビン

    ラウンド・ロビンとは、アクティブラーニングと呼ばれる手法の一つです。決められた「お題」に対して、少人数のグループ内で順番にアイデアを出していきます

     ラウンド・ロビンの注意点は、メンバーの発言に対して批判的な評価やコメントをしないことが挙げられます。発言しやすい環境を作り出し、新しいアイデアが活発に生まれる状態が理想的です。

     また、発言者とは別に記録係を決めておくと、その後全体で議論をするときに役立ちます。社員の緊張感を高めるために、制限時間や発言回数などにルールを設けて、ゲーム要素を加えても面白いかもしれません。

     ラウンド・ロビンのやり方

    1. 少人数(3〜5人)のグループを作り、「お題」を提示する
    2. グループ内で発言する順番を決めてアイデアを出していく
    3. 最後にグループごとでアイデアをまとめて全体に共有する

     

    3.NASAゲーム

    NASAゲームとは、主に「コンセンサス(合意形成)」を学ぶアクティビティです。グループワークを通じて、社員同士がコミュニケーションを取ることで、コンセンサス(合意形成)を体験できます。

     NASAゲームのシチュエーションは、月面に着陸しようとしている宇宙飛行士が予期せぬトラブルに見舞われ、母船から約200マイルも離れた場所に不時着するというものです。乗っていた宇宙船は着陸の衝撃で使用不可能ですが、15個のアイテムは使える状態で残っています。この15個のアイテムを重要度の高いと思われる順番に順位づけしていく必要があります。

     NASAゲームのポイントは、チーム全員で一つの結論を導き出さなくてはいけないことです。自分の意見を主張するだけではなく、相手の意見を聞き入れる能力が求められます。また、意見が対立した場合は、多数決などではなくきちんと議論によって合意することが重要です。

     NASAゲームは、チームビルディングをはじめ、協調性や傾聴力、論理的思考力が一度に鍛えられる非常に効果的な研修です。

    -NASAゲームのやり方

    1. まずは個人で重要度の高いアイテムを順位づける
    2. 少人数(5名程度)のグループに分かれて議論し結論を導く
    3. 各グループの結論を理由とともに全体に向けて共有する
    4. NASAによる模範解答を配布してフィードバックを行う

     

    4.マイクロ・ディベート

    マイクロ・ディベートとは、3人1組のグループに分かれ「お題」に対して肯定・否定の立場から討論するアクティビティです。

     マイクロ・ディベートのポイントは、お互いの意見が対立する状況のなか、両者が納得する形で結論を導き出せるかどうかです。討論を通じて、課題解決力や論理的思考力の修得が期待できます。

     研修でマイクロ・ディベートを経験しておくと、業務で課題に直面した場合でも、議論を用いて正しい合意形成ができるでしょう。

     マイクロ・ディベートのやり方

    1. 「お題」について肯定・否定の立場に分かれる
    2. 与えられた「お題」について自分の立場から論拠を5つ以上考える
    3. 3人のグループを作成し、肯定役・否定役・ジャッジ役の順に合計3回のディベートを行う

     

    5.マーダーミステリー研修

    マーダーミステリー研修は、体験型推理ゲーム「マーダーミステリー」を社内研修用に開発したものです。与えられた役割を演じながら、参加者同士で情報交換をしたり駆け引きをしたりして、推理を進めていきます

    やり方

    1. 台本に従って物語を進める
    2. 犯人は犯人であること、それ以外は自分の秘密を隠しながら情報交換していく
    3. 事件解決を目指し推理する

     社会人基礎力や交渉力を養え、チームで連携することを体験を通じて学べます。

    マーダーミステリー研修の資料ダウンロードはこちら

     

    6.レゴ®シリアスプレイ®

    レゴ®シリアスプレイ®とは、レゴブロックを介して対話することで、組織の活性化を図るチームビルディング型の研修です。

     アメリカではNASAGoogleが企業研修に導入したことで有名であり、日本でも導入する企業が増えてきました。

     決められたお題をレゴブロックでつくりながら、社員同士で対話を深めることで、組織内のコミュニケーション促進を図ります。また、研修の序盤でアイスブレイクとして導入すれば、社員の緊張もほぐれてより効果的な研修ができるでしょう。

     レゴ®シリアスプレイ®のやり方

    1. 少人数(4〜5人程度)のグループを作る
    2. ファシリテーターがお題を提示する
    3. お題に対してレゴブロックで表現する
    4. メンバー同士で作品についてフィードバックを行う

     

    7.十人十色ゲーム

    十人十色ゲームとは、メンバーに対して選択式の質問を行い、残りのメンバーが回答者の答えを予想するゲームです。

     十人十色ゲームでは、相手との価値観の違いを改めて認識できます。社員同士のことを深く知るきっかけにもなり、多様性を尊重する働きやすい環境づくりにつながるはずです。また、相手視点で物事を考えられるため、業務において重要なマーケティング思考が身につきます。

     社員の趣味や関心がわかるため、新入社員研修や親睦会などのアイスブレイクとして実施するのもおすすめです。

    十人十色ゲームのやり方

    1. 少人数(5人程度)のグループをつくる
    2. グループ内で1人「回答者」を決める
    3. 3択から選べるような質問を投げかけ、回答者の答えを予想する
    4. 最後に答え合わせを行う

     

    8.SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズ

    SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズは企業のためにつくられた企業経営を体験できるSDGsビジネスゲームです。

    各チームは企業として戦略を立て、労働力や資本を使って利益を競います。チームで戦略を練り、その場に合った選択をしていくため、深いコミュニケーションが取ることができ、チームビルディングにおすすめです。

    ワールドリーダーズの詳細はこちら

     

    9.人狼ゲーム

    人狼ゲームとは、「人狼側」と「村人側」に分かれ、会話を用いて行われるコミュニケーションゲームです。人狼側は、自分が人狼であることがバレないように嘘をつき、村人側は人狼が誰なのかを議論によって探し出します。

     人狼ゲームでは、相手の表情や会話の矛盾点から、誰が嘘をついているのかを導き出さなくてはいけません。よって、論理的思考や洞察力といったスキルが求められます。

     ルールを知っている人も多いため、研修のアイスブレイクとしても活用できます。

     人狼ゲームのやり方

    1. 進行役がカードを配布し、人狼側と村人側に分かれる
    2. 「夜のアクション」を行う(人狼は村人1人を襲うなど)
    3. 「昼のアクション」を行う(議論を通じて怪しい人を1人処刑する)
    4. ②、③を繰り返し、村人が全滅する前に人狼を処刑できれば村人の勝利

     

    10.ペーパータワー

    ペーパータワーとは、チームで協力して、自立可能なタワーをどれだけ高く積み上げられるかを競うアクティビティです。

     ペーパータワーの特徴は、使えるアイテムが30枚のA4用紙のみということ。テープなどで固定することは禁止されているため、知恵を絞って紙だけで安定したタワーを作り上げなくてはいけません。

    やり方

    1. チームごとに同じ大きさの紙を配る
    2. できるだけ高くタワーを作る

     ペーパータワーを作り上げる過程で、役割分担やチームワークなど、業務に必要な基礎部分を培うことができます。また、自然とコミュニケーションが生まれるため、アイスブレイクとしての効果も期待できます。

     ペーパータワーを実際にやってみた動画はこちらです。

     11. ロケットPDCA チャレンジ

    IKUSAのPDCA研修の中で行う「ロケットPDCAチャレンジ」は、出来るだけ低いコストで、月まで飛ぶロケットを作ることを目指すゲームです。

    最初にミニゲームで資金を集め、ロケットを作る部品を購入し、それを組み合わせてロケットを作ります。完成したら発射テストを行い、その結果を分析して、より低コストで、より遠くまで飛ばせる部品の組み合わせ方を考えます。

    トライアンドエラーを繰り返していく中で、楽しみながらもPDCAの実践的な知識を身につけることができます

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    「屋外」のチームビルディング研修に適したグループワーク10

     続いて「屋外」でできるチームビルディングに役立つ研修をご紹介します。

     普段とは違った環境で研修を行うことで、新鮮な気持ちで研修に取り組めるでしょう。晴れた日にみんなで楽しく身体を動かせば、社員の仲も深まること間違いなしです。

     

    12.チャンバラ合戦

    チャンバラ合戦とは、スポンジ製の「刀」を片手に、腕には「命」となるボールを装着して戦う、「合戦」をテーマにしたチームビルディング型のアクティビティです。

     ルールも非常に簡単なので、若手からベテランまで楽しくコミュニケーションを図れます。

    やり方

    1. 参加者の肩に命(ボール)を付ける
    2. スポンジの刀を使って相手の命を切り落とす
    3. 最終的に生き残った人数をチームで競い合う

     チャンバラ合戦において、相手チームに勝つための秘訣は「戦術×チームワーク」です。「軍議」を通じてチームで戦術を練り、「合戦」で試す。実践で明らかになった課題点を次の「軍議」で改善し、新たな作戦を立てる。チャンバラ合戦を通じて、実践の中でPDCAを回す経験ができます。

     チャンバラ合戦の資料ダウンロードはこちら

     

    13.ピンポン球リレー

    やり方

    • スプーンや箸などを用いてリレー形式でピンポン球を運ぶ

     ルールは単純ですが、勝つためにはスピードと正確性が求められ、社員同士のコミュニケーションも自然と促進されるためチームビルディングに効果的です。

     野外研修の序盤にアイスブレイクとして導入すれば、社員の仲が深まり、その後の研修がより有益な時間になるでしょう。

     

    14.エビバディ・アップ

    エビバディ・アップとは、複数人で手を繋いだ状態から全員で同時に立ち上がるアクティビティです。

     やり方は非常に簡単ですが、実際やってみると意外と難しく、メンバー全員の心を一つにしないと成功しません。参加する人数が増えるにつれ難易度も上がるため、最初は2人1組から始めるのがおすすめです。

     最終的には参加者全員で同時に立ち上がれると、最高の達成感を味わうことができます。

    チーム全員で一つの成功体験を共有できるため、社員同士の結束力をより一層深められるでしょう。 手の繋ぎ方を工夫することが成功へのカギです。

     

    15.戦国宝探し

    戦国宝探しとは、宝の地図を手がかりに、隠された宝物を探し出すチームビルディング型のアクティビティです。

    やり方

    1. 宝の地図を受け取る
    2. 宝の地図に記載された謎を解きながら、宝箱を探す
    3. すべての謎を解き宝箱を発見できたらクリア

     5人程度のチームに分かれ、宝を探し出すまでの時間を競い合います。宝探しの過程で社員の間に自然と交流が生まれ、楽しみながらも良好な人間関係の構築が期待できるでしょう。

     株式会社IKUSAでは、貴社に合わせてオリジナルのシナリオを制作できます。

     戦国宝探し | IKUSA.JP

      

    16.目的地移動ゲーム

    目的地移動ゲームとは、3人1組のチームで協力しながら課題を乗り越え、ゴールを目指すアクティビティです。

     やり方

    1. 各メンバーに3つの役割「目隠し役」「声を出さずに目隠し役をサポートする役」「声をだしてサポートする役」を与える
    2. 協力してゴールを目指す

     ゴールに辿り着くには、チームの仲間と積極的に交流する状況が生まれるため、組織の活性化が期待できるでしょう。また、自分の役割を最後まで果たし遂げる責任感や、状況に応じて対処する能力の向上も望めます。

     

    17.ブラインドサッカー

    ブラインドサッカーとは、キーパー以外はアイマスクをした状態で、聴覚だけを頼りに行うアクティビティです。

    チームビルディングでのやり方

    • 従来のサッカーのように、フルコートでプレイするのは難易度が高いため、チームビルディングで実施する場合にはドリブルやパスなどの、簡単なプレイにする

     ブラインドサッカーでは、鈴が入ったボールとチームの声を頼りにゴールを奪い合わなくてはなりません。したがって、メンバー一人ひとりの役割分担や信頼関係の構築が必要不可となります。

     「視界を奪われる」といった非日常を体験することで、チーム内で助け合うことの重要性を改めて確認し、より強固なチームワークを築くための手助けとなるでしょう。

     特に、社員同士の交流が少ないと感じている方にはおすすめの研修プログラムです。

     

    18.サバ研

    サバ研とは、勝つためのフレームワークとして近年注目を浴びるOODA LOOP」と「サバゲー」を組み合わせた日本初の体感型アクティビティです。

     サバ研では「迅速な意思決定・臨機応変な対応力・リーダー像」といった、組織の成長に欠かせない能力を楽しく修得できます。また、先行きが不透明な状況下でチームをまとめ、勝路を見出す思考回路を育むことが可能です。

    サバ研の資料ダウンロードはこちら

     

    19.ボート・カヤック

    ボートやカヤックは、どちらも仲間と協力しながら水面を漕ぎ進むアクティビティです。

     ボートやカヤックは、全員で息を合わせて協力しなければ、真っ直ぐ進むことすら困難です。

    そのため、自然と社員同士のコミュニケーションが促進され、チームに一体感が生まれるでしょう。

     普段は体験できないようなアクティビティを思い切って研修に導入するのも、新鮮味があって面白いのではないでしょうか。

     晴天の下で気持ちよい風を感じれば、仕事の疲れも忘れてリフレッシュできます。

     

    20.キャンプ・BBQ

    キャンプやBBQチームビルディングに効果的なアクティビティの一つです。キャンプやBBQを成功させるうえで、仲間との協力を避けては通れないからです。

     円滑に進めるにはリーダーの存在やメンバーの役割分担が必要になります。楽しみながらも、自分の役割に責任を持ち遂行する経験を得られるため、普段の業務でもより使命感を持って取り組んでくれるでしょう。

     キャンプやBBQなら、企画段階から自然とコミュニケーションの機会が生まれ、終わった後には、社員同士の絆が一層深まっているはずです。

     みんなで一緒に楽しい時間を共有することで、最高の思い出として残り、社内のチームビルディングにつながること間違いありません。

     

    21.登山

    登山は、社員研修や新人研修などで導入されることが多いアクティビティです。

     登山には「登頂する」といった明確な目標があり、それに向けて仲間と協力しながら登り切る体験を共有することでチームに一体感が生まれます

     体力的に厳しい場面もありますが、そんなときこそ仲間同士で励まし合えば、今後の業務でも支え合える「最高のチームワーク」を築き上げられるでしょう。

     

    「オンライン」でできるチームビルディングにおすすめの研修10

     最後に「オンライン」でできるチームビルディングに効果的な研修をご紹介します。

     

    22.リモ探

    リモ探は完全オンラインでできる推理ゲームで、ジグゾー法を取り入れています。

    やり方

    1. チーム分けをする
    2. それぞれ担当のグループに行き情報を取得
    3. その得た情報を自分のチームに持ち帰り、チームメンバーに伝える
    4. 集めた情報を整理し、推理していく

     各チームのメンバーにそれぞれ異なる役割が与えられ、同じ役割を持つメンバー同士が集まり情報を得た後に、チームに戻りチームメンバーに教え合います。

     自分では理解しているつもりでも、他人に教えるには内容の要点を押さえて論理的かつ端的に伝えなくてはいけません。自分の担当の情報を理解するだけではなく、チームメンバーにもわかりやすく伝える技術を学べます。

    リモ探の資料ダウンロードはこちら

     

    23.GoodNew(グッドアンドニュー)

    GoodNewとは、5人ほどのグループに分かれて24時間以内にあった「良かったこと」や「新たな気づき」を共有していくゲームです。

     GoodNewには社員のポジティブ思考を促す効果があります。また、社員の日常を共有することで、社内の人間関係づくりにも効果的です。

     GoodNewは手軽に始められるため、企業の朝礼や研修時のアイスブレイクとして導入する企業が増えています。

     -GoodNew(グッドアンドニュー)のやり方

    1. Zoomのブレイクアウトセッション機能を活用して、ランダムを分ける
    2. 最初のメンバーが「良かったこと」または「新たな気づき」について話す
    3. 話し終わったら他のメンバーは拍手をする
    4. まだ話していないメンバーを指名して、次はその人が話し始める
    5. 全員が話し終わるまで繰り返す

     

    24.ヒーローインタビュー

    ヒーローインタビューとは、スポーツ選手のヒーローインタビューを疑似体験できるアクティビティです。

     実際にヒーローインタビューをするように、多少オーバーリアクションで行うのがポイントです。インタビューに対してポジティブな評価をすることで、相互理解が深まりチームの一体感が高まります。

     

    25.自宅探索ゲーム

    自宅探索ゲームとは、与えられたお題に対して、該当するモノを自宅の中で探し出すゲームです。

    やり方

    1. お題を出す
    2. オンライン会議ツールなどを利用し、家の中のお題に合うものを見せる

     たとえば、「思い入れの深いモノ」や「一番の宝物」など、日常が垣間見えるお題を出せば、その人に関するエピソードもあわせて聞き出せるでしょう。

     社員のパーソナルな部分を共有できれば、親密度が高まり、社員同士の仲を深めるきっかけとなります。

     

    26.おうち防災運動会

    おうち防災運動会とは、自宅で防災を体験できる新感覚オンラインアクティビティです。

     在宅勤務によりおうち時間が増えた今だからこそ、改めて防災について考える時間は必要です。おうち防災運動会は、オンラインならではといった要素も交えながら、本格的な防災体験ができます。

     社員同士で交流しながら、防災について楽しく学ぶことで、日々の生活にも役立てつつ、チームビルディング効果も期待できます。

     おうち防災運動会の資料ダウンロードはこちら

     

     

    27.条件付きプレゼンテーション

    条件付きプレゼンテーションとは、指定のキーワードを必ず盛り込んで行うチーム対抗型のプレゼンゲームです。内容が面白く、ユニークなプレゼンを行ったチームが優勝となります。

     たとえば、「竜宮・亀・玉手箱」というキーワードが与えられた場合、一般的には「浦島太郎」を連想しますが、これではユニークなプレゼンにはなりません。

     優勝にするには想像力や発想力を働かせて、オリジナリティあふれるプレゼンを作り上げる必要があります。

     条件付きプレゼンテーションのやり方

    1. 少人数(3名程度)のグループをつくり、「キーワード」を提示する
    2. 「キーワード」をもとに、プレゼンテーションを考える
    3. グループごとに発表を行う
    4. 優勝チームを選び、各グループへのフィードバックを行う

     

    28.ヒアリングチャレンジ

    ヒアリングチャレンジとは、提案型の営業を楽しく体験できるアクティビティです。車の販売員という設定で、お客様にヒアリングをして最適な車を提案します。

     「どのような車が欲しいのか」だけでなく、相手が「なぜ欲しいのか」まで理解することで、実際の営業でも役立つ「顧客理解の重要性」を体験できます。

     ヒアリングチャレンジのやり方

    1. 49枚のヒアリングカードの中から、「スタートカード」をオープンする
    2. ヒアリングカードには、「お客様の発言」とそれに対する「4つの質問」が記載されており、その中から質問を選び相手の好みを絞り込む
    3. 「スタートカード」を含めて合計10枚のカードをオープンしていき、お客様に最適な車を提案する
    4. 最後に振り返り&フィードバックを行う

     

    29.リモ謎

    リモ謎とは、リモート環境でも本格的なチームビルディングができる大人数参加型の謎解き脱出ゲームです。

    やり方

    1. オンラインのビデオチャットツールを用意する
    2. チームで協力をしながら物語にそった謎を時間制限内に解く
    3. 危機的状況からの脱出を目指す

     チームで協力して謎解きに挑戦することで、交流の少ない社員ともコミュニケーションの機会が生まれ、楽しくチームワークの向上を図れます。

     また、リモ謎は貴社が普段から使っているWeb会議ツールで実施できるため、新たにツールを導入する手間がかからないのもポイントです。

     リモ謎では主に4つのプランをご用意しており、あらゆるシーンに合わせてご活用いただけます。

     リモ謎の資料ダウンロードはこちら

    30.ジャングルサバイバル

    ジャングルサバイバルとは、コンセンサス(合意形成)ゲームの一種で、仲間と合意形成するまでの過程を、物語を通じて実践形式で学べるアクティビティです。

    やり方

    1. 「クルージング中にジャングルに遭難した」という状況を把握する
    2. 生き延びるために船にある積み荷のうち、どれを優先的に持っていくかを個人で考える
    3. チームで話し合い、優先順位を決める
    4. 模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる

     ジャングルサバイバルの設定は、ジャングルをクルージング中に乗っている船が大破し、遭難する場面から始まります。生き延びるには近くの村まで歩かなくてはいけません。船の中にある積荷から最善のアイテムを選び出し、ジャングルの中で生き残る策をチームで議論します。

     チームで一つの結論を導き出すためには、必然的にメンバー同士が協力せざるを得ない構造になっています。そのため、自然とコミュニケーションが誘発され、組織のチームビルディングを図ることが可能です。

     コンセンサスゲームの資料ダウンロードはこちら

     

    31.帰宅困難サバイバル

    帰宅困難サバイバルも、コンセンサス(合意形成)ゲームの一種で、コミュニケーションによって一つの結論を導き出すアクティビティです。

    やり方

    1. 「都市で災害に巻き込まれた」という状況を把握する
    2. 生き延びるために必要な物資のうち、どれを優先的に持っていくかを個人で考える
    3. チームで話し合い、優先順位を決める
    4. 模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる

     帰宅困難サバイバルでは、災害都市から無事に帰宅することを目標に、必要な物資を優先度が高い順にランク付けします。

     議論を行うなかで、相手との考え方や価値観の違いを認識し、意見が対立したときにお互いが納得する形で合意形成できるかがポイントです。

     「災害時にはどのように対処すれば良いのか」といった、楽しいだけではなく役立つ内容を探している方、また社内の防災研修を企画している方におすすめとなっています。

     コンセンサスゲームの資料ダウンロードはこちら

     

    まとめ

    本記事では、チームビルディングに効果的なおすすめの研修31選をご紹介しました。

     チームビルディングを意識した研修を行うことで、社員同士の交流が増え「働きやすい職場環境」が構築できます。社内の雰囲気が良くなれば、多くの企業が抱える「人間関係」や「メンタルヘルス」などの問題を改善できるでしょう。

     

    あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
    アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。

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