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コミュニケーション研修に使える!おすすめのビジネスゲーム27選

目次
今回の記事では、コミュニケーション研修の基本情報を踏まえたうえで、ビジネスゲームで得られることやおすすめのビジネスゲームなどを紹介します。オンライン研修にも対応しているため、ネット上でコミュニケーション研修を行いたい方もぜひ読んでみてください。研修について相談する
そもそもコミュニケーション研修とは?
そもそもコミュニケーション研修とは、ビジネスの世界で欠かせない「聞く」や「話す」といったコミュニケーションに関することを学ぶ研修です。しかし、これだけでコミュニケーション研修の具体的な中身が把握できる方はほとんどいないでしょう。
そこで最初の項目では、コミュニケーション研修を行う必要性や主な研修内容について紹介します。
なぜコミュニケーション研修を行うのか?
コミュニケーション研修を行う理由は、コミュニケーションがビジネスで欠かせないものだからです。上記でも触れていますが、仕事をするうえで聞くことや話すことは必要不可欠であり、それゆえに今なお「報連相(報告・連絡・相談の略)」という言葉が重要視されています。
もちろん、コミュニケーション自体は日頃から意識している方が多いでしょう。しかし、意識だけでコミュニケーションが上手くいくとは限りません。だからこそ、コミュニケーション研修を通じてコミュニケーションの重要性を再確認し、受講者に正しいスキルを身につけてもらう必要があるのです。
ビジネスで起こる主なコミュニケーション問題
ビジネスではコミュニケーションによる問題が起きやすく、これを防ぐためにもコミュニケーション研修が求められます。たとえば、口下手で交渉がなかなか成功しなかったり、部下への指示が理解されず関係が悪化してしまったりなどが挙げられます。これらを予防・改善する方法も、コミュニケーション研修で触れられています。
コミュニケーション研修の基本的な内容
コミュニケーション研修の基本的な内容としては、以下のようなことが挙げられます。
- 基本的なビジネスマナー
- 相手のことを尊重した話し方
- 相手の意図や心理まで汲み取る聞き方
特にコミュニケーションは相手のことを考えてこそ成立するものであるため、研修ではそのことを重視した内容を用意することが多いです。
コミュニケーション研修で得られること
コミュニケーション研修で習得できることはさまざまあります。それは一体どのようなことなのでしょうか。
コミュニケーション力
コミュニケーション研修ではコミュニケーションの基礎となる部分を学びます。そのため、社員のコミュニケーション力を高めたい方におすすめです。コミュニケーション力を高めれば、ビジネスだけではなく、プライベートでも活せます。
社員同士の団結力
コミュニケーション研修によって、社員同士の団結力も高まりやすくなります。特にグループワークや後ほど紹介するゲームなどを取り入れて実際に交流の場を設けることにより、受講者の団結力がこれまで以上に良いものとなるでしょう。
円滑な情報共有
ビジネスにおいては、情報共有が大切です。情報がきちんと共有されなければ、その状況に応じた適切な行動ができません。そのうえでコミュニケーションが重要であり、研修を通じてコミュニケーションの重要性を再確認してもらうことで、情報がさらに円滑に共有されるようになります。
業務における生産性の向上
コミュニケーションが活発になれば情報が共有されやすくなり、効率よく行動できるようになります。結果として生産性向上につながり、社員だけではなく会社全体としての成長にもつながります。そのため、コミュニケーション研修はどんな社員にも必要な研修といえるでしょう。
他社との関係性の向上
コミュニケーション研修で相手のことを考えた話し方や聞き方を習得することにより、他社との関係性も向上しやすくなります。相手が何を思っているのか考えて話し合うことで、失言を防いだり、相手の気持ちを汲み取った発言ができたりします。
コミュニケーション研修でビジネスゲームが有効な理由
コミュニケーション研修にゲームを取り入れると、さまざまなことが得られます。ただ、なかには「ゲームをビジネスに持ち込むなんてありえない!」と思っている方がいるかもしれません。
そこで、コミュニケーション研修でビジネスゲームが有効な理由をいくつか紹介します。
こちらの記事では、研修でビジネスゲームを行うメリットを解説しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。
研修にビジネスゲームを取り入れるメリットを解説!おすすめのゲームも紹介!
座学より楽しめるため
どんな研修であっても、ただ聞くだけのものであれば、受講者の集中力やモチベーションが徐々に下がってしまいます。そうなってしまうと、研修内容を覚えてもらえないかもしれません。
しかし、ゲームを取り入れることで楽しく受講してもらえるようになります。楽しさがあれば集中力やモチベーションの低下も防ぐことができ、なおさら研修内容を覚えてもらいやすくなるでしょう。
リーダーシップや主体性を高めるため
コミュニケーション研修にゲームを取り入れることにより、リーダーシップや主体性を高められます。特にチームで協力しないと勝利できないゲームの場合、全員が主体的に行動することが求められるため、リーダーシップや主体性の向上につなげられます。
すぐにフィードバックが受けられるため
ビジネスゲームはサクッと終わるものもあるため、受講生は数分程度ですぐにフィードバックが受けられます。フィードバックは今後のビジネスでも活用できる内容があるため、研修後の業務にも活かしやすいでしょう。
客観的な視点が得られるため
ゲームはビジネスと比べて客観的な判断がしやすいです。そのため、ゲームにより楽しむことを通じて、日頃から客観的な視点で物事を判断する力が得られるようになります。客観的な視点があれば、効率よく作業する方法や事前の対策などを意識するようになるでしょう。
失敗に臆せずチャレンジできるため
ビジネスの場合、大きな失敗をすると会社の経営に影響を与えてしまう恐れがあります。しかし、ゲームの場合は失敗しても、現実の世界に影響が出るわけではありません。むしろ、失敗によってさまざまなことが学べます。だからこそ、受講者はビジネスよりチャレンジしやすくなります。
重要なところをしっかりと学んでもらえるため
ゲームを取り入れることで、コミュニケーション研修で重要なところをしっかりと受講者に学んでもらいやすくなります。ただ聞くだけの研修であれば、どこが重要なのか受講者が把握できないかもしれません。しかし、ゲームで実践してもらうことで、重要なポイントが把握できるようになります。
コミュニケーション研修でビジネスゲームを選ぶポイント
コミュニケーション研修にビジネスゲームが活用できるといっても、どのようなものを選べばいいのか迷うかもしれません。もしこれから選ぶのであれば、以下のポイントをチェックしてみてください。
ゲーム内でコミュニケーションが求められるか
コミュニケーション研修であることを考えると、やはりゲーム内でコミュニケーションが求められるものがおすすめです。一人で黙々と進めるようなゲームを選んでも、受講者のコミュニケーション力向上にはつながりにくいでしょう。
ゲーム内容が研修内容に関係しているか
ゲームを選ぶ際は、その内容と研修内容に関係性があるのかもチェックしておきましょう。関連のないゲームを選んでしまうと、「どうしてこれ?」と受講者が困惑してしまいます。そうさせないためにも、研修内容と関連したゲームを選びましょう。
チームとしての団結力が求められるか
複数のチームに分けてゲームをプレイさせる場合は、そのチームとしての団結力が求められるものを選びましょう。これはチーム分けの段階でもいえることです。各チームの全体的な能力を平等に合わせることで勝てる可能性があると思い、それぞれ団結して勝利を目指すようになります。
人数に見合ったゲームか
ゲームによっては推奨人数が設けられている場合があるため、受講者の人数に見合うゲームを選びましょう。推奨人数より受講者の人数が多いと、円滑にゲームが進められない恐れがあります。どうしても調整できないなら、チームで分けてそれぞれでプレイしてもらうとよいでしょう。
ゲームでの経験がビジネスでも活かせるか
コミュニケーションや団結力が求められるゲームであっても、それがビジネスに関係ないものであれば、意味がありません。できる限りビジネスでも活かせる経験が得られるゲームを取り入れるようにしましょう。
オンラインかオフラインか
近年では、オンラインで研修が行われることもあります。ビジネスゲームの中にはオフラインでしかできないものもあるため、研修の種類に応じてゲームを選ぶようにしましょう。なお、具体的なゲームは以下の項目で紹介しています。
コミュニケーション研修で活用できるビジネスゲーム
コミュニケーション研修でおすすめのビジネスゲームは、以下のようなものが挙げられます。
SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズ
「ワールドリーダーズ」は企業のためにつくられた企業経営を体験できるSDGsビジネスゲームです。
策略を巡らせ、他チームと交渉しながら、自チームの利益が大きくなるようにゲームを進めていきます。しかし、環境や社会に配慮せず利益だけを追い求める企業は淘汰される可能性が高く、社会全体のバランスを見ながら行動する必要があります。
チームで戦略を練り、その場に合った選択をしていかなければならないため、深いコミュニケーションが取ることができます。
ワールドリーダーズの詳細はこちら謎解き脱出ゲーム
「謎解き脱出ゲーム」は、頭を動かすゲームです。人気の高い脱出ゲームを大人向けにアレンジした内容であり、コミュニケーション研修だけではなく、チームビルディング研修や社内イベントにも活用可能です。会議室での開催もできるため、確保できるスペースが狭い場合でも問題ありません。
「謎解き脱出ゲーム」では、「ある会議室からの脱出」や「燃え盛る本能寺からの脱出」といったストーリーが用意されています。希望に応じてカスタマイズした「謎解き脱出ゲーム」を用意してもらうこともできます。
謎解き脱出ゲームの資料ダウンロードはこちらThe 商社
「The 商社」は、実際に他のチームとWin-Winの関係を目指しながら交渉していくことが求められるゲームです。30~150名まで対応しており、大規模なコミュニケーション研修も可能です。ファシリテーター研修を受講すれば、誰でも「The 商社」を活用した研修が行えます。
このゲームの特徴は、実際のビジネスに近い内容で遊べることです。自分のチームが持っているものを活用できる計画を考えたり、相手がどのようなことを求めているのか考えながら交渉したりするなど、どれも実際のビジネスに活用できることが含まれています。ゲーム後の振り返りも用意されているため、今後の業務に対する改善方法も見えてくるでしょう。
Best Team
「Best Team」は、2種類のカードを用いて得点を競い合うゲームです。こちらのゲームも「The 商社」同様、相手チームとWin-Winの関係を目指すような交渉をしなければ勝てません。それゆえに、コミュニケーション研修にぴったりです。
また、このゲームを振り返る際には、実際に用いたカードを使用します。結果についての振り返りはもちろんですが、カード内に記載されている行動を実際のビジネスでも実現できているのかを発表してもらいます。もし実現できていないものがある場合は、その原因まで受講者に考えさせてみましょう。
パンデミック:新たなる試練
「パンデミック:新たなる試練」は、2〜4人で楽しめるボードゲームです。「医者」や「科学者」といった役になってもらい、世界中で発生する感染症の拡大を防いでいくという内容です。勝利条件は、4種類の病原菌に対するすべてのワクチンを発見すること。協力型のゲームということもあり、どのようにしてクリアするのかコミュニケーションを取る必要があります。
「パンデミック:新たなる試練」はボードゲーム初心者でも楽しみやすいため、日頃ゲームをしない方でも問題ありません。コミュニケーションが大事ということもあり、今回のテーマであるコミュニケーション研修にもぴったりです。
ダイアログ・イン・ザ・ダーク
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とは、真っ暗な空間の中で視覚以外の感覚を使い、日常生活のさまざまなシーンを体験してもらうというものです。これまで600社以上が導入した実績を持っており、白杖を持って照度ゼロの世界での体験を楽しみます。
真っ暗な世界ということもあり、コミュニケーションが非常に重要になります。見えない中でコミュニケーションを取り合いながら、お互いの認識をすり合わせていかなくてはなりません。受講生は「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を通して非日常感を楽しめるでしょう。
ビズストーム
「ビズストーム」は、経営センスを鍛えるビジネスゲームです。ボードゲームで経営を疑似体験できるため、受講者はビジネスにおける視野を広げられます。経営者はもちろんのこと、新入社員でも楽しめるため、さまざまな人が揃うコミュニケーション研修にも取り入れやすいでしょう。
「ビズストーム」で学べることは、マーケティングとマネジメントです。市場の選び方や利益の仕組み、経営資源の配分といったことをプレイしながら学べます。オンライン版も用意されているため、ネット上でコミュニケーション研修を行う場合でも対応可能です。
アチーバス
「アチーバス」は、ゲームを通じて成功体験やチームワークなどが学べるボードゲームです。「アチーバス」を使った研修プログラムも用意されており、研修の内容や参加者の雰囲気などに応じて選ぶとよいでしょう。
また、「アチーバス」はビジネスだけではなく、恋愛や家庭、エンターテインメントといったさまざまな分野にも活用可能です。幅広い場面で取り入れやすいボードゲームです。
カタン
「カタン」は、「ドミニオン」「カルカソンヌ」と並ぶ世界三大ボードゲームの一つです。1995年にドイツで誕生し、現代のボードゲームブームのきっかけともされています。
「カタン」のルールは、サイコロを振って資源を入手しながら、土地を開拓していくというものです。舞台が毎回変動することもあり、これといった必勝法がありません。そのため、何度遊んでも楽しめます。また、「カタン」では入手した資源の交換ができるため、コミュニケーション力や協調性もゲームを通じて得ることができます。
お邪魔者
「お邪魔者」は、金塊を目指して坑道をつなげていくゲームです。プレイヤーは「金鉱掘」と「お邪魔者」に分かれて進行し、それぞれの役によって異なる勝利を目指します。「金鉱掘」は、金を見つけ出したら勝利。一方の「お邪魔者」は、「金鉱掘」の手札が尽きても金が見つからなかった場合に勝利します。
このゲームで得られるものはコミュニケーション力だけではなく、推理力や判断力も含まれます。「お邪魔者」によって計画が崩壊することもあるため、その際には他の人と協力したり、どうすれば金が見つかるのか推理したりするなどが求められます。
インサイダーゲーム
「インサイダーゲーム」は、コミュニケーションの中で「インサイダー」を見つけるゲームです。まず「インサイダー」と「ゲームマスター」を一人ずつ用意し、それ以外を「庶民」とします。研修の場合は、講師やサポート役が「ゲームマスター」になるとよいでしょう。その後、「ゲームマスター」に質問して制限時間内にお題を当てます。
ここでのポイントが「インサイダー」です。「インサイダー」はお題を知っており、バレないように質問の流れを誘導します。お題を当てられたら、次は誰が「インサイダー」なのかを当てます。うまく雰囲気に馴染めていれば、誰が「インサイダー」なのかすぐにわからないでしょう。
トナリノココロ
「トナリノココロ」は、「承認」をテーマにしたゲームです。受講者は企業の特命社員となり、他の受講者と協力しながら課題にチャレンジします。そのためにも、コミュニケーションが重要となります。
「トナリノココロ」は、プレイしていくなかで承認に関する重要性や承認されるためのポイントが学べます。「承認」はビジネスにおいても重要なことだからこそ、このゲームで「承認」の重要さを受講生に再確認してもらいましょう。
情報整理ゲーム
「情報整理ゲーム」は、コミュニケーション力以外に情報を整理する力や論理的思考力が重要になるゲーです。内容としては、バラバラの地図情報を口頭で説明し、正しい地図を完成させるというものです。
まず、一人ひとりに地図を完成させるための情報が書かれたカードが渡します。そのカードは誰かに見せることができないため、受講者は口頭でカードの内容をうまく説明し、時間内で正しい地図を完成させなければなりません。実際に話し合わないとクリアできないゲームだからこそ、コミュニケーション研修にも役立ちます。
犯人は踊る
「犯人は踊る」は、3〜8名で楽しめるゲームです。ターン毎に1枚ずつカードを出していき、誰が犯人カードを持っているのかを見つける内容です。
カードによって効果が異なっているうえに、カードを交換することによって犯人が変わってしまいます。そのため、誰が犯人なのか推理する力や戦略性が求められます。コミュニケーションゲームでもあるため、今回のようなコミュニケーション研修にも取り入れやすいでしょう。
ヒーローインタビュー
「ヒーローインタビュー」は、ヒーロー側とインタビュー側に分かれて進めるゲームです。インタビュー側はヒーロー側の成功体験を聞き出します。うまく質問しなければ成功体験を聞き出せないため、質問力や会話のコントロールが重要視されます。
なお、「ヒーローインタビュー」はカードゲーム版やアプリ版も用意されています。そのため、コミュニケーション研修以外の目的で楽しんでみるのもいいでしょう。
道具不要でサクッとできるビジネスゲーム
上記でいくつかのゲームを紹介しましたが、手軽にサクッと遊べるゲームを探している方もいることでしょう。そこでこの項目では、道具不要で簡単に遊べるゲームをピックアップして紹介します。
十人十色ゲーム
「十人十色ゲーム」は、チーム内で回答者を決めて質問し、その人が何を答えるのか当てるというものです。正解数が多いチームの勝利となります。相手の好みを考えながら回答しなければならないところが、このゲームのポイントです。
質問ゲーム
初対面の受講者が多い場合には、「質問ゲーム」がおすすめです。「質問ゲーム」は、相手に対して質問して答えてもらい、どのくらい相手のことを知れるか争うゲームです。上記で紹介した「ヒーローインタビュー」のように質問力が重要となるため、コミュニケーション研修にはぴったりでしょう。
条件プレゼン
「条件プレゼン」は、名前どおり条件を設けたプレゼンゲームです。受講者をチーム分けして、事前に決めた複数のキーワードを交えたプレゼンをしてもらいます。そして、プレゼンが一番面白かったチームの勝利となります。
このゲームは、チーム内の発想力やプレゼン力が問われます。さまざまな発想をしていくうえでコミュニケーションが欠かせないため、受講者は積極的にプレゼン内容を話し合わなければなりません。
嘘つき当てゲーム
「嘘つき当てゲーム」は、誰が嘘をついているのか当てるゲームです。チーム分けをした後、それぞれ異なるお題を渡します。チームはメンバーの中から一人だけ嘘つきを決めて、与えられたお題を説明。他のチームは、説明している人たちの誰が嘘つきなのかを当てて、成功したらポイントをゲットできます。
このゲームもコミュニケーションが重要であり、誰がどのような嘘をつくのかチーム内で話し合う必要があります。一方で当てる側は、誰が嘘つきなのか見つけなければなりません。そのため、注意深く話を聞くだけではなく、本当の情報なのか判断する力も求められます。
共通点探しゲーム
「共通点探しゲーム」は、まずチームを作成して1分以内にリーダーを決定。決まったら、チーム内で一人ずつ1分間の自己紹介をします。自己紹介終了後、10分以内にチーム内で共通する項目をできる限り見つけます。そして、発表する内容を2分で決定。最後にチームのリーダーがもっとも面白いと思った共通点を1個選び、理由も含めて1分間で発表するという内容です。
このゲームでは、どのような共通点があるのか話し合うことが求められます。その中で共通点が見つかれば、団結感が生まれるでしょう。そのため、コミュニケーション力の向上だけではなく、受講者同士の関係性向上にもつなげられます。
オンラインのコミュニケーション研修でもできるゲーム
もしオンラインでコミュニケーション研修を行うのであれば、以下のゲームがおすすめです。
リモ謎
「リモ謎」は、リモートと謎解きを組み合わせたものです。上記で紹介した「謎解き脱出ゲーム」のオンライン版であり、コミュニケーション研修だけではなく、チームビルディング研修や新入社員研修にも活用できます。
「リモ謎」では、「閉ざされた電脳都市からの脱出」や「終わらないリモート会議からの脱出」といったストーリーが用意されています。大規模な研修にも対応していることから、大人数でのコミュニケーション研修でも取り入れられます。
リモ謎の資料ダウンロードはこちらジャングルサバイバル
「ジャングルサバイバル」はコンセンサスゲームの一つであり、受講者同士で話し合いながら合意形成を目指していくことが求められます。コンセンサスゲームでは、あるシチュエーションのもと、目的を達成するために、アイテムの優先順位を決めていきます。初めに個人ワークを行った後にチームメンバーで話し合いを行うため、時間内にうまく意見をまとめる力が必要となります。
実施時間は1〜1.5時間で、10〜200名まで対応可能。ゲーム内では、コミュニケーション力だけではなく、協調性や論理的思考力も求められます。コンセンサスゲームの資料ダウンロードはこちら
野球のポジション当てゲーム
「野球のポジション当てゲーム」は、それぞれの情報をもとに誰がどのポジションなのか当てるというゲームです。「情報整理ゲーム」と似ており、それぞれ持っているカードは自分しかチェックできません。そのため、「自分の情報をいかにわかりやすくまとめて伝えるか」が求められます。
おうち防災運動会
「おうち防災運動会」は、ビデオチャットツールを用いて楽しく学べる防災研修です。
非常食を探し回る「おうち探索!非常食捜索トライアル」や、動画を見て防災上の間違いを指摘する「防災間違い探しオンライン」など、オンラインならではの、「おうち」の防災について考える種目が揃っています。
リモートワークになっている今だからこそ社員の防災意識を高めたい考えている方におすすめの、コミュニケーションが取れる防災研修です。
おうち防災運動会の資料ダウンロードはこちら桃太郎村の地図
最後に紹介する「桃太郎村の地図」も、「情報整理ゲーム」に似た内容です。それぞれに与えられた情報カードを口頭だけで説明し、情報を整理して「村長の家」の特定を目指します。オフライン版とオンライン版が用意されているため、どのようなコミュニケーション研修にも対応できます。
リモ探
「リモ探」は「あるミッション」与えられ、制限時間内にその中の情報を整理・共有して、全員の力で真実に辿り着くことを目的としたオンラインチームビルディングです。小グループの中で情報を分析し、大グループに共有することを繰り返しながら全員でミッションクリアを目指すため、大人数やグループをまたいでのコミュニケーション研修に向いています。
リモ探の資料ダウンロードはこちらコミュニケーション研修でビジネスゲームを取り入れてみよう!
今回は、コミュニケーション研修の基本情報を踏まえたうえで、ビジネスゲームで得られることやおすすめのビジネスゲームなどを紹介しました。コミュニケーション研修でゲームを取り入れることにはさまざまな利点があります。だからこそ、これから行おうと考えている方は今回紹介したゲームを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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旅行系からビジネス系に至るまで、幅広いジャンルを執筆するWebライター。国内外を旅しながら、記事を書いています。
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