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ビジネススキル研修とは?種類・手法・形式・研修プログラムを紹介

研修は基本的に、コミュニケーション研修、ロジカルシンキング研修のように、「学びのテーマ」があります。ビジネススキル研修とは、業務で活用できたり、ビジネスパーソンとして成長できたりするスキルを習得する研修の総称です。

本記事では、ビジネススキル研修の種類、手法、形式、研修プログラムを紹介します

 

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ビジネススキル研修とは

ビジネススキル研修とは、業務で活用できたり、ビジネスパーソンとして成長できたりするスキルを習得する研修の総称です。また、ビジネスマインドのように考え方・心構えを学ぶ研修もビジネススキル研修に含まれます。

ビジネススキル研修を実施することで、社員に特定のスキルを習得してもらうことができます。ビジネススキル研修は、専門的な知見を持つ講師に依頼し、講義やワークを実施することが一般的です。研修会社を利用し、適した講師をアサインしてもらう方法と、フリーランスの講師に直接依頼する方法があります。

ビジネススキルの例

以下では、ビジネススキルの例を紹介します。

ビジネスパーソンの基盤となるスキル

  • コミュニケーションスキル(聞く力・伝える力)
  • ビジネスマナー
  • 文書作成スキル
  • 資料作成・プレゼンテーションスキル
  • 論理的思考力(ロジカルシンキング)
  • 問題解決力
  • アンガーマネジメントスキル
  • タイムマネジメント・段取り力

マネジメントに関するスキル

  • マネジメントスキル
  • リーダーシップ
  • ハラスメント
  • コンプライアンス
  • コーチングスキル
  • ティーチングスキル
  • 労務管理

自己成長・自己実現につながるスキル

  • キャリアデザイン
  • ジョブクラフティング

ビジネススキル研修を実施するメリット

ここからは、ビジネススキル研修を実施するメリットについて紹介します。

多くの社員が特定のビジネススキルを習得できる

研修は、新入社員研修、マネージャー候補者研修、マネージャー研修のように、同じ階層の社員が一緒に受講することが一般的です。たとえば、新入社員研修であれば、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルなどの社会人として働くうえでの基盤となるスキルを全員に習得してもらうことができます。

ビジネススキル研修は新入社員や若手社員を対象者として実施されることが多くありますが、たとえばハラスメント研修、コンプライアンス研修、マネジメント研修など、中堅社員や役員が対象者となる研修もあります。必要性の高いビジネススキルが学べる研修から優先して実施することで、階層全体のスキルアップやレベルアップにつなげることができます。

同階層のチームビルディングにつながる

ビジネススキル研修は同じ階層の社員を対象に全体として実施されるため、同階層のチームビルディングにつなげることができます。たとえば、新入社員を対象にさまざまな基盤となるビジネススキルが学べる研修を実施することで、同期と切磋琢磨したり、互いに相談したりする関係を構築することで、チームビルディングになります。

ビジネススキル研修の手法

以下では、ビジネススキル研修の手法について紹介します。

OJTOn the Job Training

OJTとは日本語で「職場内訓練」の意味を持ち、実際の業務を通してスキルアップを目指す研修方法のことです。豊富な経験と知識を持つ上司や先輩社員が中心となって技術や知識を部下に教え、習得させていきます。職場における基礎的な能力を養うのに有効とされていることから、多くの企業では新入社員や新規配属者などの育成に多く活用されています。

実際の現場で働きながら教育を行うため、即戦力を育成するのに向いています。外部の講師を招くような研修と違って、特別な場所や時間などを用意する必要がなく、コストを抑えたトレーニングを行えるのがメリットです。

しかしながら、指導する側は自分の業務をこなしながら指導を行わなければならず、大きな負担となります。また、指導者によって教育の質に差が生じることも否めません。OJTだけでは体系的に学ぶことが難しいので、次のOff-JTとうまく組み合わせるといいでしょう。

Off-JTOff the Job Training

OJTとは逆に通常の業務から離れて行う研修です。セミナー、講演会、オンライン教材などが該当します。教育のプロである外部の講師から指導を受けられるため、必要な知識や技術を体系的に学べます。OJTのように指導者の能力によるバラツキが少ないのもメリットといえるでしょう。

その反面、研修内容が実践に役立つかどうかは不透明です。通常業務とは別に教育の場を設けなければならないので、外部への研修委託費や会場代、テキスト代などのコストが発生します。また、研修担当者は、研修内容の企画や日程調整などを行う必要があり、準備と運営の手間がかかります。

グループワーク

新入社員の採用選考やOff-JTのような座学研修の中で多く行われている研修方法です。少人数のグループを組み、与えられたテーマ(お題)に対して、自由に討論を行います。最終的にはチームとして一つの結論を出さなくてはなりません。

ビジネススキル研修にグループワークを取り入れることで、チームで協力して課題を解決する力が養われます。メンバーとの意見交換を通してコミュニケーションの活性化が期待できるでしょう。

ロールプレイ

ロールプレイとは、英語の「role(役割)」と「playing(演じる)」を組み合わせた言葉で、役割になりきって疑似体験を行うことを意味します。営業やサービス業、小売業といった顧客を相手にする業種で、よく取り入れられている研修方法です。

「顧客と営業マン」というように、実際の業務に登場する人物になりきることで、それぞれの立場を理解する「柔軟性」や、自分の意見をわかりやすく伝える「説明力」、相手の意見に耳を傾けて熱心に聞く「傾聴力」などが養われます。本番に近い経験を積むことで、現場での自信につながるでしょう。

ケーススタディ

ケーススタディとは、過去の事例を取り上げて研究・分析し、教訓を学ぶ方法を指します。場面に合わせてどんな行動をすべきかを考える手法で、電話対応やクレーム対応などが含まれます。ロールプレイと並行してよく用いられています。

ケーススタディを通して過去の失敗例・成功例を知ることで、今後起こりうるリスクを予見することができます。また、多くの事例に触れることで、新しいアイデアを生み出せるかもしれません。

レクリエーション

ゲーム性の高いレクリエーションは、参加者のやる気や団結力を高めるのに有効です。社員同士のコミュニケーションを活性化できるので、新人研修やチームビルディング研修などでもよく使用されています。

研修の形式(対面型・オンライン型)

次に研修の形式についてみていきましょう。研修の形式には「対面型」と「オンライン型」の2種類があります。

対面型研修

対面型研修はさらに「座学型(講座型)」「体験型(対話型)」の2タイプに分けられます。また、最近では対面型の集合研修をオンラインで行う企業が増えてきました。以下では、「座学型(講座型)」「体験型(対話型)」の2タイプについて紹介します。

座学型研修

レクチャー形式の講義が中心となり、講師が参加者に必要な知識やマインドを伝えていきます。情報量が多い一方で、参加者は受け身になりがちです。一対多の知識伝達であるため、理解にばらつきが生じるおそれもあります。

体験型研修

ロールプレイングやグループディスカッションなどの協同作業を通して、参加者同士が主体的に学びを深めていく研修形式です。積極的に関わることによって、内容への理解度が深まります。グループワークや話し合いを通じて参加者同士の結び付きが強まり、一体感が高まるメリットもあります。

オンライン型研修

非対面型研修は、受講者が自由に配信型の講義をオンラインで視聴する「eラーニング」と、ビデオチャットツールを活用して対面型に近い形でオンラインの研修を行う「オンライン研修」に分けられます。以下でそれぞれ紹介します。

eラーニング

非対面でできる研修方法として、eラーニングがあります。PCやスマートフォンなどで受講する研修方法で、時間や場所にとらわれずに学べるのがメリットです。企業側は、会議室の手配やスケジュール調整、交通費、教材の印刷代などのコストを抑えられます。

自分のペースで学習を進められますが、講義を受けている臨場感がなく、受講者がモチベーションを維持しにくいのが難点です。学習中にわからないことや疑問点があっても、対面型研修のようにその場で講師に質問することはできません。

オンライン研修

モニター越しに研修を受ける点ではeラーニングと共通していますが、オンライン研修の場合は、対面型のリアル研修に近い形で実施できるのが特徴です。講師がフィードバックや振り返りをしたり、受講者を指名したりすることで、双方向性のある研修を行うことができます。

階層別研修の種類

階層型研修とは、新入社員や若手社員、中堅社員、管理職社員など、社員の階層によって異なる研修を受けさせることです。階層別に行われるビジネススキル研修では、対象者がそれぞれのポジションに応じたスキルや知識を身につけることを目的としています。

一人ひとりの能力を伸ばすことで、組織全体の業務遂行レベルを底上げすることも可能です。そのため、階層型研修は「底上げ教育」とも呼ばれています。

ここでは、階層別のおすすめ研修テーマを紹介します。

新入社員研修

新入社員は、学生から社会人へのマインドチェンジを行うことが重要です。それと同時に、ビジネス基礎力を身につけることが必須となるでしょう。

新入社員におすすめの研修テーマ

  • ビジネスマナー研修
  • コンプライアンス研修
  • PCスキル研修
  • 社会人意識向上研修
  • コミュニケーション研修

若手社員研修(入社1年目〜3年目程度)

指示されたことができるだけではなく、さらに主体的に行動することが求められる段階です。今後の成長を加速化させるために、ここで基礎力をつけておくことが大切になります。

若手社員におすすめの研修テーマ

  • ロジカルシンキング研修
  • マーケティング研修
  • ビジネス文章研修
  • 会計・財務分析研修

中堅社員研修(入社3年目以降)

管理職層やリーダーへ昇進を控えた中堅社員は、自分の業務に取り組むだけでなく、チーム全体のマネジメントも意識した働き方が求められます。問題解決力やリーダーシップ、セルフマネジメントスキルを磨くことで、成長につながるでしょう。

中堅社員におすすめの研修テーマ

  • 問題解決研修
  • リーダーシップ研修
  • セルフマネジメント研修
  • ファシリテーション研修
  • プレゼンテーション研修

管理職社員

その立場上、全社的な管理をする能力が求められます。また、経営に携わる重要なポジションであることから、経営者の考えを部下へ伝え、浸透させる役割の担い手でもあります。全体をマネジメントする能力、良好な人間関係を築くスキル、物事の本質を見極めるスキルを伸ばすことをおすすめします。

管理職におすすめの研修テーマ

  • コーチング研修
  • チームビルディング研修
  • メンタルヘルス研修
  • コンプライアンス研修
  • 部下育成研修

ビジネススキル研修プログラム

以下では、ビジネススキル研修のプログラムを紹介します。

IKUSA「あそぶ社員研修」

IKUSA「あそぶ社員研修」

あそぶ社員研修」は、誰もが没入し、グループで協力して取り組める謎解きや推理ゲームなどのアクティビティを行うことで受講者の主体性を高め、その後に専門講師が講義・ワークを行うことで受講者が集中して研修に取り組み、ビジネススキルを深く理解することができる研修プログラムです。

また、アクティビティに求められるスキルと研修テーマが結びついているため、実践的にスキルに触れたうえで講義・ワークに取り組むことができるため、理解しやすくなることも特徴です。加えて、アクティビティと講義・ワークの合間と最後にフィードバック・振り返りを行うことで、受講者が納得しながら研修を進められたり、業務で活用するところまで研修中に到達できたりすることもポイントです。

【ビジネススキルの例】

  • コミュニケーションスキル
  • ビジネスマナー
  • ロジカルシンキング
  • クリティカルシンキング
  • OODA LOOP
  • 戦略思考・交渉術

ビジネススキル研修の実施を検討されている方は、以下の総合資料をお受取りください。

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IKUSA「リモ研」

「リモートワークを導入したいが、何から着手したらわからない」といった悩みを抱えている担当者の方におすすめしたいのが「リモ研」です。

「リモ研」はビデオチャットを活用した新しいオンライン体験型研修です。プロの講師により、ビデオチャットの基本的な使い方から、オンラインコミュニケーションのマナー、オンライン商談の方法までじっくり学べます。

自学自習形式のeラーニングとは異なり、「体験」を重視しているのが特徴です。「導⼊がしやすい・学びがある・楽しい」の三拍子がそろっており、楽しみながら学習を進められます。

リモートの基礎知識・活用方法を学んだ後はビデオチャットを活用したオンライン謎解き脱出ゲーム「リモ謎」を体験し、学んだ内容の定着を図ります。

オンライン謎解きゲームでは461組で謎を解いていき、脱出しなければなりません。ビデオチャット通話を使って、チームで協力しながら謎解きをする過程で、多くのコミュニケーションが発生します。リモートワークによって社員間の交流が減ってしまった、企業のチームビルディング研修としてもおすすめです。

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まとめ

ビジネススキル研修を行うことで、対象となる社員が共通するスキルを身につけ、全体としてのスキルアップを図ることができます。

あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。

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福岡在住。大学を卒業後、大手食品メーカー勤務を経て、異業種のライターへ転身。求められている情報をわかりやすく伝えることがモットー。

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