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【保存版】企業のチームビルディングに効果的なアクティビティ26選
目次
企業の組織強化のために研修で「アクティビティ」を取り入れる企業が増えてきました。座学だけでは得ることのできない、社員同士の結束や仕事へのモチベーションを高めるうえで社内アクティビティは重要だといえます。
そこで、本記事では企業のチームビルディングに効果的なアクティビティ20選をご紹介します。
また、企業研修にアクティビティを導入する際の注意点や、効果を高める方法まで詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
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チームビルディングとは
チームビルディングとは、社員一人ひとりの「能力・スキル・経験値」を最大限に発揮して、企業のビジョンを達成するためにより良いチームを作り上げていく取り組みです。
企業を取り巻く環境が激しく変化するなかで、企業の成果を最大化し、社会に価値を提供し続けるための戦略として注目を集めています。
社内でアクティビティを実施することで、楽しみながらチームビルディングができます。
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アクティビティを通して社内のチームビルディングを図るメリットとは
社内アクティビティの実施によるチームビルディングのメリットは、主に下記の3つが挙げられます。
- 企業の理念や価値観が社内に広まる
- 社員同士で一つの成功体験を共有できる
- 普段は関わらない社員との間に「絆」が生まれる
それぞれ詳しく解説していきます。
企業の理念や価値観が社内に広まる
企業が掲げるビジョンに基づいたアクティビティを行うことで、企業の理念や価値観が社内に広まり、組織としての連帯感の向上に繋がります。
また、アクティビティを通じて、社員一人ひとりの考え方や価値観が理解できるようになり、多様性を認め合う職場環境を構築することが可能です。
社員にとって働きやすい職場環境は、仕事に対するモチベーション向上に繋がり、自ら主体的に業務を遂行できるようになります。
社員同士で一つの成功体験を共有できる
社員全員で一つのアクティビティに取り組むことで、成功体験を共有できます。
チームで協力して物事を成し遂げる経験は、普段の業務にも必ず発揮されることでしょう。
業務の中で困難な状況に直面した場合でも、過去に共通の成功体験を積んでいれば、決して諦めることなくチームで協力して打開策を見つけ出すことができます。
普段は関わらない社員との間に「絆」が生まれる
アクティビティを通じて、他の社員の仕事とは違う一面を垣間見ることができるため、親密度が高まります。
社員同士の親密度が高まれば、社内の連携がよりスムーズになり、効率よく業務を遂行することが可能です。
定期的な社内アクティビティの実施は、普段は関わりの薄い社員とのコミュニケーションも円滑にさせます。また、多くの企業が抱える社員のメンタルヘルスや組織の人間関係などの問題解決が期待できます。
チームビルディングに効果的なアクティビティを選ぶときのポイント
チームビルディングに効果的なアクティビティを選ぶ際は、最低でも下記の2点を押さえておけば失敗を避けられます。
- アクティビティの内容が複雑ではないか
- 社員同士のコミュニケーションが促進される内容か
チームビルディングを目的とした場合、気軽に楽しみながら取り組めるアクティビティが望ましいです。
もし、アクティビティの参加に乗り気でない社員がいた場合は、強制せず全員が能動的に取り組める内容を企画し直しても良いでしょう。
チームビルディングでアクティビティを実施する際の注意点
チームビルディングに効果的なアクティビティを実施する場合は、下記の3つのポイントに注意しましょう。
- あらかじめ評価基準を決めておく
- 社員全員が“楽しく”参加できる内容にする
- 馴染めない社員へのフォローアップを考えておく
それぞれ詳しく解説していきます。
あらかじめ評価基準を決めておく
社内アクティビティを効果的に活用するためには、楽しんで終わりではなく、今後の仕事に役立つ「適切なフィードバック」が必要です。
一方で、一般的な講義形式の研修とは異なり、社員の理解度や習得度を定量的に評価することが難しいという側面があります。
そのため、事前に評価基準を新たに作成しておき、アクティビティに対する効果測定やフィードバックを行うと良いでしょう。
社員全員が“楽しく”参加できる内容にする
研修時のアクティビティでは、普段の仕事を一旦忘れて、社員全員が全力で楽しむことが重要です。全力で楽しむことで社員の違う一面が引き出され、チームビルディングに繋がります。
企業研修と聞くと堅いイメージを持つ方も多いと思います。しかし、ゲーム性があり社員同士で楽しくコミュニケーションを図りつつ、学びを深める企業研修があります。
企業研修にアクティビティを導入する際は、社員が楽しみながら主体的に取り組める内容なのかを確認しておくと良いでしょう。
馴染めない社員へのフォローアップを考えておく
社員の能動的な参加が求められるアクティビティでは、内向的な社員への配慮やフォローアップが必要です。
たとえば、グループワークにおける解決策として、始めにメンバー内で役割分担をすることで、責任を持って取り組めるような仕組みを構築するのも一つの方法です。
アクティビティは、社員全員が主体的に取り組まないと意味がないので、内向的な社員が参加しやすくなるような仕組みづくりは必須といえるでしょう。
「室内」でできるチームビルディングに効果的なアクティビティ7選
まず、「室内」でできるチームビルディングに有効なアクティビティ7選をご紹介します。
広いスペースを確保する必要がなく、研修の一環として気軽に導入できます。
謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームとは、チームで協力しながら謎を解くことでミッションクリア(脱出)を目指すアクティビティです。
自分一人の力だけではなく、仲間と情報を共有しながら課題を解決する必要があります。そのため、普段の業務においても重要なコミュニケーション力や課題解決力を養えます。
やり方
- 制限時間や閉じた空間の中で与えられた謎を解く
- 全ての謎が解けたらゲームクリア
マイクロ・ディベート
マイクロ・ディベートとは、3人1組のグループに分かれ、お題に対して肯定・否定の立場から議論を行うアクティビティです。
–マイクロ・ディベートのやり方–
- お題について肯定・否定の立場から論拠を5つ以上考える
- 3人のグループを作成し、肯定役・否定役・ジャッジ役の順に合計3回のディベートを行う
マイクロ・ディベートのポイントとしては、両者の意見が対立する状況のなか、お互いが納得する結論を導き出すために議論できるかどうかです。ディベートを通じて、課題解決力や論理的思考力を身につけることで、業務で課題に直面した場合でも議論を用いて合意形成が行えるようになります。
ラウンド・ロビン
ラウンド・ロビンとは、決められたお題に関するアイデアをグループ内で順番に発言していくアクティビティです。
–ラウンド・ロビンのやり方–
- 4人程度のグループを作成し、お題を提示する
- 発言の順番を決めてアイデアを出していく
ラウンド・ロビンでは、発言の内容に対して評価やコメントはせず、とにかく新しいアイデアを出すことに注力することが大切です。どんな些細なアイデアでも構わないので、気にせず自分の考えを発言していきましょう。
また、発言者とは別に記録係を用意しておくと、その後全体で議論をするときに活かせます。緊張感を高めるために、制限時間を設けるなどのゲーム要素を加えてもよいでしょう。
ジグゾー法
ジグゾー法とは、各グループのメンバーにそれぞれ異なる役割が与えられ、一度同じ役割を持つメンバー同士が集まり「プロフェッショナル」として学習した後に、グループに戻り仲間のメンバーに教え合うというアクティビティです。
–ジグゾー法のやり方–
- 4人程度のグループを作成し、人数分の学習テーマを提示する
- グループ内の各メンバーは自分が担当する学習テーマを決定し、学習内容別の専用グループに移動する
- 学習内容で分けられた専用グループ内で学習を深めると同時に、自分のグループにわかりやすく伝える方法を考える
- 自分のグループに戻り、担当した学習テーマについて教え合い理解を深める
ジグゾー法では、自分の学習テーマを理解するだけではなく、仲間のメンバーにもわかりやすく伝える技術が必要です。自分の中では理解できているつもりでも、他人に教えるためには内容の要点を押さえて論理的かつ端的に伝えなければいけません。
NASAゲーム
NASAゲームとは、グループワークを通じて社員同士でコミュニケーションを取りながら、コンセンサス(合意形成)を学ぶアクティビティです。
NASAゲームは、月面に着陸しようとしている宇宙飛行士が予期せぬトラブルに見舞われ、母船から約200マイルも離れた場所に不時着することから始まります。乗っていた宇宙船は着陸の衝撃で使用できなくなりましたが、15個のアイテムは使える状態で残っています。この15個のアイテムを重要度の高いと思われる順番に順位付けしていきます。
-NASAゲームのやり方–
- 10分程度の時間を設け、まずは一人ひとり考える
- 4人程度のグループに分かれて議論を行い、一つの結論を導く
- 各グループの結論を理由とともに発表する
- NASAによる模範解答をもとに振り返りを行う
NASAゲームでは、自分の意見を主張するだけではなく、相手の意見にも耳を傾けて、チームで議論しながらメンバー全員で一つの結論へと導き出さなくてはいけません。
したがって、協調性や傾聴力、論理的思考力が鍛えられ、チームビルディングとしても非常に効果的です。
メンバー同士で意見が対立したときに、どのように対応し合意形成するのかが求められます。
SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズ
ワールドリーダーズは企業のためにつくられた企業経営を体験できるSDGsビジネスゲームです。
策略を巡らせ、他チームと交渉しながら、自チームの利益が大きくなるようにゲームを進めていきます。しかし、環境や社会に配慮せず利益だけを追い求める企業は淘汰される可能性が高く、社会全体のバランスを見ながら行動する必要があります。
やり方
- いくつかのチームに分かれる
- 企業として戦略を立て、労働力や資本で利益を上げる
- 最も多くの利益を上げたチームを優勝とする
チームで戦略を練り、その場に合った選択をしていかなければならないため、深いコミュニケーションが取ることができ、チームビルディングに有効なゲームです。
ワールドリーダーズの詳細はこちらレゴ®シリアスプレイ®
レゴ®シリアスプレイ®とは、レゴブロックを用いて組織の活性化を図るチームビルディング型のアクティビティです。
米国ではNASAが企業研修に導入したことで有名で、日本でも導入する企業が増えてきました。
-レゴ®シリアスプレイ®のやり方–
- 少人数でグループを作成する
- ファシリテーターがお題を提示する
- お題をもとにレゴブロックで作品を作る
- メンバー同士で作品について対話をしてフィードバックを行う
決められたお題に対して、レゴブロックを作り社員同士で対話を深めることで、組織内のコミュニケーション促進を図ります。
レゴブロックを介して対話を行うことで、普段は言いづらいことも自然と相手に伝えることができるでしょう。
研修の序盤でアイスブレイクとして導入すれば、社員同士の仲が深まり組織の連携がより一層高まるといえます。
「屋外」でできるチームビルディングに効果的なアクティビティ10選
続いて、「屋外」でできるアクティビティ10選をご紹介します。
心地よい晴天の下で楽しくコミュニケーションを取ることで、普段は関わりのない社員との仲も深まり、組織の連携もより一層高まるでしょう。
こちらの記事では、屋外でチームビルディングをすることができるアクティビティを20選紹介しています。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
研修・チームビルディングに適した屋外アクティビティ20選
ピンポン球リレーゲーム
ピンポン球リレーゲームとは、スプーンや箸などを使ってリレー形式でピンポン球を運ぶ、非常にシンプルなアクティビティです。
–ピンポン球リレーゲームのやり方–
- 5人程度のチームに分かれる
- スプーンや箸を用いてピンポン球でリレーを行う(ピンポン球を落とした場合はその場所からやり直す)
- 最初にメンバー全員がゴールしたチームが優勝
ルールは単純ですが、勝つためにはスピードと正確性が求められ、チーム間でのコミュニケーションも促進されるためチームビルディングにおすすめです。
なりきりジャスチャーゲーム
なりきりジャスチャーゲームとは、与えられたお題を見てジェスチャーをし、残りのメンバーがお題を当てるアクティビティです。
お題によってゲームの難易度を調整できます。みんなが知っているようなお題(動物やスポーツなど)にすると、楽しみながらチームワークの強化が期待できます。
ブラインドスクエア
ブラインドスクエアとは、メンバー全員が一本のロープを持ったまま、協力することで指定された形を作り上げるアクティビティです。
ブラインドスクエアの大きな特徴は、リーダー以外のメンバーは「目隠しをする必要がある」ということです。
目隠しをしたメンバーは聴覚を頼りに行動するしかないため、リーダーは状況に合わせて適切な判断を下す必要があります。メンバー全員が常に自分の役割を考えて行動しなくてはならない難しさを体験できます。
目的地移動ゲーム
目的地移動ゲームとは、3人1組のチームで目的地を目指しながら、直面した課題を乗り越えていくアクティビティです。
目的地移動ゲームでは、各メンバーが3つの役割「目隠し役」「話せないが目隠し役をサポートする役」「声を出してサポートする役」に分かれる必要があります。
与えられた使命を果たしながら、チームで協力して目的を達成することで、的確な指示能力や判断力を培い、団結力の向上が期待できます。
そして、課題を解決するにはチームの仲間と積極的に交流する必要があるため、チームビルディングとしての効果も望めます。
しっぽ取りゲーム
しっぽ取りゲームとは、自分のしっぽを死守しながら相手のしっぽを取り合うアクティビティです。
チーム対抗で行うことで勝つための戦略を考えたり、課題に対する解決策を練ったりと、実践のなかでPDCAを回す体験が味わえます。
普段は交流の少ない社員とも、自然にコミュニケーションが生まれるため研修時のアイスブレイクとしての効果も期待できます。
フープリレー
フープリレーとは、5名程度のグループに分かれ、全員が内側を向いて手を繋いだ状態で、フラフープを一周させる時間を競い合うアクティビティです。
フラフープさえ用意すれば簡単に始められるため、研修のアイスブレイクとして導入しやすいといえます。
チームで声を掛け合ったり、身体の使い方を教え合ったりすることで、コミュニケーションが生まれチームワークの強化が望めます。
ここからは、弊社が提供する屋外アクティビティをご紹介します。
チャンバラ合戦–戦 IKUSA-
チャンバラ合戦–戦 IKUSA-とは、スポンジ製の「刀」を片手に、腕には「命」となるボールを装着して戦う、「合戦」をテーマにしたチームビルディング型のアクティビティです。
ルールも非常に簡単なので、若手からベテランまで多世代で、楽しくコミュニケーションを取れます。
やり方
- 参加者の肩に命(ボール)を付ける
- スポンジの刀を使って相手の命を切り落とす
- 最終的に生き残った人数をチームで競い合う
相手チームに勝つためには「戦略×チームワーク」が大切です。
「軍議」を通じてチームで戦術を練り、「合戦」で試す。実践で明らかになった課題点を次の「軍議」で改善し、新たな作戦を立てる。チャンバラ合戦によって、PDCAを回す経験を楽しみながら積むことができます。
チャンバラ合戦の資料ダウンロードはこちらチームビルディング型サバイバルゲーム【サバ研】
サバ研とは、勝つためのフレームワークとして注目を浴びる「OODA LOOP」と「サバゲー」を組み合わせた体感型アクティビティです。
サバ研では、「迅速な意思決定・臨機応変な対応・リーダー像」といった組織の成長に必要な能力を楽しみながら修得できます。また、先行きが不透明な状況下でチームをまとめ、勝路を見出す思考回路を育むことが可能です。
普段の業務にはない非日常的な状況のなか、目的達成に向けて常に考えチーム全員で動き続ける必要があります。そのため、課題解決に向けて実践のなかで協力し合う経験を積めます。
サバ研の資料ダウンロードはこちら防災運動会
防災運動会とは、体を動かしてみんなで楽しみながらも、防災に関する知識や知恵を身につけ、「自分で助かる・他人を助けることの大切さ」を学ぶアクティビティです。
防災を5つのフェーズ「事前準備/災害発生/発生直後/避難生活/生活再建」に分けます。それぞれに応じたレクリエーションを通じて、若手社員からベテランまでどんな人でも楽しみながら参加できます。
防災運動会の資料ダウンロードはこちら体験型地域回遊ゲーム【戦国宝探し】
戦国宝探しとは、宝の地図を手がかりに、チームで協力して隠された宝物を探し出すチームビルディング型のアクティビティです。
5人程度のチームに分かれ、宝を探し出す時間を競い合うことで、楽しみながら社員同士のコミュニケーションを促進させます。
やり方
- 宝の地図を受け取る
- 宝の地図に記載された謎を解きながら、宝箱を探す
- すべての謎を解き宝箱を発見できたらクリア
戦国宝探しでは、貴社の研修に合わせてオリジナルのシナリオも制作可能です。貴社の歴史と組み合わせることで、社員の企業理解を深められるようなオリジナリティあふれる企画を実施できます。
「オンライン」でできるチームビルディングに効果的なアクティビティ9選
最後は「オンライン」でできるアクティビティ9選をご紹介します。
Web会議ツールを使用することで、対面と同様に自社のチームビルディングを図ることが可能です。
Good&New(グッドアンドニュー)
Good&New(グッドアンドニュー)とは、5名程度のグループに分かれて24時間以内にあった「良かったこと」や「新たな発見」を社員同士で共有していくアクティビティです。
企業研修のアイスブレイクや企業の朝礼に導入する企業が増えています。
-Good&New(グッドアンドニュー)のやり方–
- Zoomのブレイクアウトセッション機能を活用して、ランダムにグループを分ける
- メンバーずつ一人が「良かったこと」または「新たな発見」について話す
- まだ話していないメンバーを指名する
- 全員が話し終わるまで繰り返す
普段関わりの薄い社員との信頼関係づくりや、社員のポジティブ思考を促す効果が期待されています。
ワードウルフforオンライン
ワードウルフとは、お題について会話していくなかで、周りとは異なるお題を与えられた少数派(ワードウルフ)を見つけ出すアクティビティです。
–ワードウルフのやり方–
- 4〜8名程度のグループに分かれる
- 「お題カード」を引いて確認する(グループの中で一人だけお題が異なる少数派『ワードウルフ』、多数派は『市民』)
- 周囲の会話をヒントに自分が『ワードウルフ』もしくは『市民』なのかを探る
- 自分がワードウルフであると感じた場合は、周囲との会話から「市民のお題」を推測して話を合わせることで、バレないように振る舞う
- 制限時間が経過したら多数決で怪しい人を処刑する
ワードウルフを処刑できれば市民チームの勝利、市民が処刑されればワードウルフの勝利です。
ワードウルフは、人狼ゲームよりもルールが簡単で気軽に楽しめるため、研修時のアイスブレイクに最適です。
ワードウルフをオンラインでやってみた動画はこちらです。ぜひご覧ください。
条件付きプレゼンテーション
条件付きプレゼンテーションとは、与えられたキーワードを必ず盛り込んで行うチーム対抗型のプレゼンテーションです。内容が面白く、ユニークなプレゼンを行ったチームが優勝です。
–条件付きプレゼンテーションのやり方–
- 3名程度のグループを作成し、キーワードを発表する
- キーワードをもとに、プレゼンテーションを作成する
- グループごとに発表を行う
- 優勝チームを選び、各グループへのフィードバックを行う
たとえば、「少女・狼・お見舞い」というキーワードが与えられた場合、一般的には赤ずきんを連想します。しかし、優勝するには「想像力・発想力」を使って、よりユニークなプレゼンテーションを作り上げる必要があります。
ここからは、弊社が提供する「オンラインアクティビティ」をご紹介します。
リモ謎「閉ざされた電脳都市からの脱出」
リモ謎「閉ざされた電脳都市からの脱出」とは、メンバー同士で協力しながら謎を解くことで電脳世界からの脱出を目指すアクティビティです。
ストーリーは「電脳都市に閉じ込められてしまう前に、暗号化された緊急脱出マニュアルを読み解き、緊急脱出装置を起動する」です。参加者は物語の主人公になりきりWeb会議システムを利用して、参加者同士コミュニケーションを取りながら謎を解き明かします。
協力が必須となる謎が多く、社内のチームビルディングを図ることが可能です。企業の多拠点間交流や新入社員研修におすすめです。
リモ謎「燃え盛る本能寺からの脱出」
リモ謎「燃え盛る本能寺からの脱出」とは、リモート環境でもオンラインで謎解きができる「リモ謎」シリーズのアクティビティです。
演者が参加者の謎解きグループに参加するグリーティングが好評で、普段とは一味違った劇場型の謎解きが楽しめます。
また、演者を役員が務めたり、謎解き中に各グループの様子を視察したりすることで、企業のイベントを盛り上げられます。
リモ謎「終わらないリモート会議からの脱出」
リモ謎「終わらないリモート会議からの脱出」は、一人では決して脱出できない状況下のなかで、情報共有やコミュニケーション、チームワークを駆使してハッキングされたリモート会議からの脱出を目指すアクティビティです。
300名以上の大人数にも対応可能で、大規模な社内イベントにも導入いただけます。また、ビデオチャットさえあれば、気軽に参加できるのもポイントです。
採用試験や新入社員研修など、「学習要素+チームビルディング」が求められる研修にも最適です。
リモ謎の資料ダウンロードはこちらジャングルサバイバル
ジャングルサバイバルとは、コンセンサス(合意形成)ゲームの一つです。物語を通じて複数人で合意形成する過程・要点を実践しながら学べるアクティビティです。
ジャングルサバイバルの設定は、ジャングルをクルージング中に乗っている船が大破し、遭難するところから始まります。生き延びるためには近くの村まで歩かなくてはいけません。船の中にある積荷から最善のアイテムを選び出し、ジャングルの中で生き残る策をチームで話し合います。
やり方
- 「クルージング中にジャングルに遭難した」という状況を把握する
- 生き延びるために船にある積み荷のうち、どれを優先的に持っていくかを個人で考える
- チームで話し合い、優先順位を決める
- 模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる
チームで一つの結論を導き出すために、メンバー同士が協力せざるを得ない構造になっています。そのため、自然とコミュニケーションが誘発され、組織のチームビルディングを図ることが可能です。
帰宅困難サバイバル
帰宅困難サバイバルも、コンセンサス(合意形成)ゲームです。参加者同士でコミュニケーションを取りながら一つの結論を導き出します。
帰宅困難サバイバルでは、災害都市から帰宅するために必要な物資を、優先度が高い順にランク付けをし、無事に帰宅することを目標にチーム内で合意形成を行います。
参加者同士で議論を行うなかで、相手との考え方や価値観の違いを知り、意見が対立したときにお互いが納得する形で合意形成できるかがポイントです。
楽しんで終わりではなく「都市で災害が起きたときどのように対処すれば良いのか」といった、役立つ内容を探している方、また社内の防災研修を企画している方におすすめです。
やり方
- 「大都市で災害に巻き込まれた」という状況を把握する
- 生き延びるために必要な物資のうち、どれを優先的に持っていくかを個人で考える
- チームで話し合い、優先順位を決める
- 模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる
なお、以上二つのコンセンサスゲームはオンラインだけではなくリアルでの実施も可能です。
コンセンサスゲームの資料ダウンロードはこちらおうち防災運動会
おうち防災運動会は、自宅からオンラインで「防災」を体験できる新感覚アクティビティです。
自宅にいる時間が増えた今だからこそ、身近なところで見直すべき防災のポイントをしっかり押さえつつ、オンラインならではの要素も交えながら本格的な防災体験ができます。
社員同士で交流しながら、「防災」について楽しく学ぶことで、日々の生活にも役立てつつ、チームビルディングを図ることが可能です。
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
⇒各研修の具体的な内容や学びのポイントがわかる「あそぶ社員研修 総合資料」を無料で受け取る
■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
本記事では、自社のチームビルディングに効果的なアクテビティ25選を紹介しました。
定期的に社内アクティビティを実施することで、社員同士のコミュニケーションが円滑になります。また、多くの企業が抱える「社員のメンタルヘルス」や「組織の人間関係」などの問題を解決する効果が期待できます。
株式会社IKUSAでは、企業研修に関する相談や支援を承っております。体験型の企業研修イベントを通じて、社員間のチームワークを高め、より主体的に成長することが可能です。
本記事を読んで、アクティビティを導入した企業研修の企画を検討している方は、お気軽にご連絡ください。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
研修やチームビルディングイベントの企画にお悩みの方必見!「ビジネスゲーム研修 総合資料」では、謎解き、推理ゲーム、サバイバルゲームなどを活用したユニークな研修を事例とともにご紹介しています。
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