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オンライン懇親会におすすめのゲーム14選
目次
オンライン懇親会での会話を盛り上げ、参加者同士の距離を縮めるために、楽しいゲームは欠かせません。ゲームを通じて、コミュニケーション促進や関係構築につながるでしょう。
本記事では、オンライン懇親会でゲームを行うメリット、選び方、おすすめのゲーム14選を紹介します。
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オンラインで懇親会を開催するメリット
はじめに、オンラインで懇親会を開催するメリットを紹介します。
1ヵ所に集まる必要がなくなる
通常の懇親会は、居酒屋やレンタルスペースなど1ヵ所に集まらなければ実施できませんでした。もちろん交通費は発生するので、交通費が高いがゆえに参加を見送った方もいたかもしれません。特に公共交通機関で行くことが難しい会場の場合、車移動が必要になり、お酒を飲みたくても飲めない方もいたことが考えられます。
対してオンライン懇親会の場合、自宅にいながら参加することが可能です。車での移動やわざわざ1ヵ所に集まる必要がなくなります。さまざまな場所から参加できるからこそ、遠方に住んでいる方も気軽に懇親会に参加できるようになる点が大きなメリットです。
コストの削減につなげられる
通常の対面での懇親会を開催しようとなると、会場費や交通費など、さまざまなコストがかかります。人数が多いほどコストは増大するため、予算が少ないと開催自体ができない可能性があります。
しかし、オンラインであれば会場費や交通費などがかかりません。コスト削減につながり、予算が少ない場合でも開催できるでしょう。また、削減した分のコストを別のところに回して、さらに楽しいオンライン懇親会にすることも可能です。
各自で好きなドリンクやフードを用意できる
オンライン飲み会では、各自で好きなドリンクやフードを用意できます。自分好みのドリンクやフードで懇親会に参加できるため、アレルギーがある方や食べ物にこだわりがある方でも安心して楽しめる点がメリットです。
各自で用意することが面倒と感じるなら、オンライン懇親会・飲み会などで利用できるデリバリーサービスを活用するのもおすすめ。主なサービスとしては、株式会社IKUSAが提供する「オンラインフードデリバリー」「L’api catering & delivery」「おうち塚田農場 家飲み便」などです。さまざまなデリバリーサービスがあるので、比較して気になるところを利用してみましょう。
オンライン懇親会で行うゲームの選び方
オンライン懇親会にゲームを取り入れることで、さらに楽しい懇親会の実現が期待できます。ここでは、どのようなゲームを選べば良いのか、確認しておきたいチェックポイントを紹介します。
参照:社内交流にオススメ!オンラインイベント・オンライン懇親会で人気の企画13選|会場ベストサーチラボ
ルール
ゲームによって、ルールはシンプルなものから複雑なものまでさまざまです。複雑なルールのものほど奥深くて楽しめると考える方もいるかもしれませんが、オンライン懇親会ではシンプルなルールのものをおすすめします。ルールがシンプルであれば説明時間が短く済み、すぐにゲームを始められるからです。
たとえば麻雀の場合、人数が多くてもトーナメントといったルールを設けることで大人数でも楽しみやすくなります。しかし、役や点数計算など覚えるべきルールが多いため、遊んだことがない人には難しく、楽しめない可能性があります。
人数
ゲームによって推奨人数が異なり、少人数にしか対応していないゲームもあれば大人数でも楽しめるゲームもあります。たとえば将棋の場合、2人までしか遊べません。そのため、あまりオンライン懇親会向けのゲームとはいえないでしょう。
このように人数によって向いているゲームかどうか判断できることから、参加人数がある程度確定した段階で取り入れるゲームを探すのがおすすめです。
時間
ゲームには、気軽に短時間でプレイできるものから、数時間かかるような奥深いゲームまでさまざまな種類があります。オンライン懇親会の場合、ゲーム以外の企画を用意していることも多いはず。スケジュールのことを考えて適切なプレイ時間のゲームを選ぶようにしましょう。
時間を考える際は、ルールの説明時間も頭に入れておかないといけません。先ほど触れたように、ルールが複雑だと説明する時間が長くなります。一方で全員が知っているゲームであれば、ルールを説明する時間を省けます。
参加者の特徴
ゲームを選ぶ際は、参加者の特徴を考慮することも重要です。たとえば全員麻雀ができるようであれば、オンライン懇親会に麻雀を取り入れても良いかもしれません。
一方で日頃ゲームをしない人が多いのであれば、誰でも楽しめるようなルールがシンプルなゲームがおすすめです。
オンライン懇親会で楽しめるゲーム14選
続いて、オンライン懇親会で楽しめる、おすすめのゲーム14選を紹介します。簡単にできるものから凝ったものまで、幅広く紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1.社内クイズ
クイズはオンライン飲み会ではポピュラーなものですが、ただのクイズだとおもしろくないかもしれません。そこでおすすめなのが、「社内クイズ」です。「社長の年齢は?」「現在の従業員数は何名?」など、会社に関する内容を問題にすることで、参加者全員が楽しめるクイズとなります。
ちなみに、現在では「Kahoot!」や「REMOQ」など、簡単にクイズが作成できるツールもあります。クイズ実施の際はぜひ使ってみてください。
2.ジェスチャーゲーム
「ジェスチャーゲーム」は、相手のジェスチャーが何を表しているのかを当てるゲームです。道具は必要なく、チーム対抗でも楽しめます。
ジェスチャーゲームはオンライン懇親会だけではなく、オンライン研修のアイスブレイクとしても役立ちます。アイスブレイクは参加者の緊張緩和の目的があり、ゲームを行うことで参加者同士のコミュニケーション活性化が期待できます。オンライン懇親会でジェスチャーゲームが好評なようであれば、他のオンラインイベントに活用してみるのもおすすめです。
やり方
- 司会者はお題を複数用意する
- ジェスチャーする人を決めて、ジェスチャーする人にだけお題をメッセージで送る
- ジェスチャーする人は言葉を使わずに、お題を身体で表現する
- 他の参加者はお題が何かを当てる
【関連動画】
3.しりとり
「しりとり」も、オンライン飲み会の定番ゲームのひとつです。ただのしりとりだとおもしろくないので、少し工夫を加えたしりとりを行いましょう。
たとえば、家の中にあるものを紹介する形のしりとりであれば、参加者の趣味や休日の過ごし方などが垣間見えるかもしれません。絵しりとりの場合は発想力や画力が重要です。「イラストチェイナー – 絵しりとりオンラインお絵描きアプリ」といったアプリを使うことで、スムーズにゲームをプレイできます。
オンライン懇親会に参加する人の特徴にあわせて、盛り上がりそうなしりとりを選びましょう。
4.かぶっちゃやーよ
「かぶっちゃやーよ」は、司会者のお題に対して全員がバラバラな答えを出さなければいけないゲームです。もし答えが誰かと被った場合は負けとなります。大人数であるほど難しくなるゲームですが、最低でも4名以上参加者がいる場合におすすめです。
かぶっちゃやーよはシンプルなゲームで、テレビ番組で行われていたこともあるので、ルールを知っている方も多いでしょう。どんな参加者でも楽しみやすいゲームです。
やり方
- 司会者がお題を出す
- 参加者は他の人と被らないように答える
- 答えが被った場合は負け
5.ワードウルフ
「ワードウルフ」は、参加者のなかで異なるテーマを与えられた人を探すゲームです。まず全員に何らかのテーマを伝えますが、1人だけ異なるテーマが渡されます。その後、話し合いを通じて誰が異なるテーマを渡されたのか当てていきます。
ワードウルフでは、コミュニケーションが不可欠。そのため、参加者に積極的にコミュニケーションを取ってもらいたい場合にぴったりです。司会者がどのようにトークを盛り上げていくかも重要になるので、ワードウルフを取り入れる際は司会者も考えておきましょう。
やり方
- 司会者は全員にテーマを伝え、1人だけ異なるテーマを伝える
- 参加者は話し合いを通じて誰が異なるテーマを伝えられたのかを当てる
【関連動画】
6.謎解きトランプ
「謎解きトランプ」は、合計53問の問題が収録されているカードゲームです。問題自体はひらめきを求めるものが多いので、参加者の知識量の差を気にすることなく楽しめるでしょう。個人戦でもチーム戦でも楽しめることから、大人数でも楽しめるゲームをお探しの方にもおすすめです。
謎解きトランプは参加者の1人が持っておけばプレイでき、オンラインの場合はカードを1枚ずつカメラに向けて、問題を解いてもらうような流れで遊べます。53問と数が多いですが、数問スキップしても問題ありません。
参照:【謎解きトランプ】オンライン飲み会で盛り上がった“ヒラメキ”ゲームをご紹介!おうち時間に脳を活性化♡ – with online – 講談社公式 – | 恋も仕事もわたしらしく
7.ビンゴ
定番の「ビンゴ」は、オンライン懇親会におすすめのゲームのひとつです。近年ではビンゴ用のアプリやサービスが登場しており、オンラインでビンゴ大会を開催してもスムーズに実施できます。たとえば「THE BINGO」は、30名まで無料で利用できるアプリです。
もしビンゴ大会を行うのであれば、景品を用意しておくとさらに盛り上がります。景品は「景品JP」や「景品キング」、「景品パーク」といった専門サイトで探すのがおすすめ。サイトによっては、オンラインに対応した景品も用意されています。
参照:THE BINGO | スマホで使える無料のビンゴゲームアプリ
8.マーダーミステリー
「マーダーミステリー」は、各キャラクターになりきって殺人事件を解いていくゲームです。TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)に似ており、コミュニケーションが重要となります。そのため、さまざまな人と積極的に交流してもらいたいと考えている場合におすすめのゲームです。
マーダーミステリーの魅力は、体験するとシナリオの結末を知ることになるため、同じシナリオを一生に一度しかプレイできないこと。マーダーミステリーの導入を考える場合は、参加者にマーダーミステリーのプレイ経験があるかどうか、経験がある場合はどのシナリオをプレイしたのかを事前に聞いておくようにしましょう。
9.リモ謎
株式会社IKUSAが提供する「リモ謎」は、リモートと謎解きを組み合わせたオンラインゲームです。大人数にも対応しており、難易度の設定も可能。謎解き初心者の方でも楽しみやすい仕様になっています。英語でプレイすることもできることから、参加者が多国籍な場合にもおすすめです。
リモ謎では、「閉ざされた電脳都市からの脱出」や「終わらないリモート会議からの脱出」、「2つのパラレルワールドからの脱出」など、さまざまなストーリーをご用意。それぞれ特徴が異なるので、参加者の特徴やストーリーなどをチェックしたうえで選びましょう。たとえば「閉ざされた電脳都市からの脱出」というストーリーでは、参加者同士の協力が求められる謎が多数出題されます。
リモ謎は、これまでにさまざまな企業で導入された実績があります。具体的には、コクヨマーケティング株式会社やアルプスアルパイン株式会社などです。企業の社内イベントにも活用でき、テレワークにおけるコミュニケーション不足の解消としても役立つでしょう。
10.リモ探
「リモ謎」に同じく株式会社IKUSAが提供する「リモ探」は、与えられた情報をもとに真実を目指すゲームです。「リモ謎」とは異なる謎解きゲームで、コミュニケーション力や推理力以外に、言語化力や思考力も重要となります。
リモ探の実施時間は1~1.5時間で、人数は10~200名です。パソコンと通信環境さえあればプレイ可能で、特に必要なものはありません。チームで取り組む場合は、各チームをフォローしてくれる巡回スタッフが配置されます。
11.ジャングルサバイバル
「ジャングルサバイバル」は、オンラインでプレイできるコンセンサスゲームのひとつです。コンセンサスゲームとは参加者同士の合意形成が求められるゲームで、チームビルディング研修やコミュニケーション研修、ロジカルシンキング研修などにも活用できます。
ジャングルサバイバルは、遭難したジャングルから村へ行くために、必要な物の優先順位を決めるというシチュエーションのゲームです。どれを優先的に選ぶべきか考える必要があるため、リーダーシップやファシリテーション力なども鍛えられます。
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12.帰宅困難サバイバル
「帰宅困難サバイバル」も「ジャングルサバイバル」と同じく、株式会社IKUSAが提供するオンラインコンセンサスゲームです。災害の被害を受けた都市から帰宅するために、必要なものを決めていきます。
防災に関する知識も学べることから、オンライン懇親会だけではなく、防災研修として取り入れるのもおすすめです。
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13.ゴチバトル
「ゴチバトル」はテレビ番組さながらの企画を楽しめる体感型金額当てゲームです。高級店出身シェフが考案した4品を実際に食べて、レストランで出したら何円かを予想します。
ゲームはプロのMCが盛り上げるため、参加者全員がゲストとなってゲームを楽しめます。今までにないようなユニークなゲームを取り入れたい場合は、ゴチバトルを検討してみてはいかがでしょうか。
14.格付けバトル
「格付けバトル」は、俳句、紅茶、絵画、牛肉の4つのジャンルで「一流の品」を見極めるゲームです。ゴチバトルと同様、テレビ番組のようなユニークな企画を参加者全員で楽しめます。
牛肉と紅茶はIKUSAが自宅まで届けるため、オンラインでも安心して実施可能。個人戦はもちろん、チーム対抗戦でも楽しめるようゲーム形式は要望にあわせて変更できます。企画から準備、運営まですべてプロに任せたい場合は、格付けバトルがおすすめです。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
オンライン懇親会には、参加者みんなで盛り上がれるゲームがおすすめです。サクッと遊べるものから本格的なものまでいろいろあるので、この記事で紹介した選び方やストアなどを参考にしながら、気になるゲームを見つけてみましょう。
オンライン懇親会の企画が難しい場合は、専門の企業に依頼してみることも考えてみてはいかがでしょうか。
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