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チームビルディングになる楽しいゲーム30選!屋外・屋内・オンライン
目次
チームワークの向上やコミュニケーションの促進などといった効果的なチームビルディングを行うには、誰もが気軽に楽しめるような「ゲーム」を活用するのがおすすめです。
本記事では、チームビルディングにつながる楽しいゲーム30選(屋外・屋内・オンライン)を紹介します。
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チームビルディングとは
チームビルディングとは、チームの目標達成を目指すための強固なチーム作りのことをいいます。一般的に、チームビルディングのために、ゲームやアクティビティを通じてメンバーのスキルや能力、経験、特徴などを最大限に発揮できるような取り組みが実施されることが多いです。
チームビルディングを醸成することで、メンバー同士のコミュニケーションや相互理解の促進、チームワーク向上などの効果が期待でき、組織活性化に繋がることからも、さまざまな企業がチームビルディングに取り組んでいます。
チームビルディングを楽しく実施するためのポイント
チームビルディングの方法としては、ゲームやアクティビティといった参加者が気軽に楽しめる内容が好まれる傾向にあります。しかし、「ただ楽しい」だけで終わってしまっては、せっかくのチームビルディングの機会を十分に活かせません。
効果的で、なおかつ楽しくチームビルディングを実施するためには、大きく3つのポイントを理解する必要があります。
チームビルディングの目的を明確にする
チームビルディングを実践する目的はその組織ごとに異なりますが、多くの場合、「コミュニケーションの活性化」「チームワークの向上」「相互理解の促進」「目標やミッションの共有」などが挙げられます。
自社でチームビルディングを検討する際には、組織やメンバーの課題や問題を解決できるような目的を設定することが望ましいでしょう。
また、より目的に沿ったチームビルディングを可能にする「GRIP」と呼ばれるフレームワークがあります。「Goal(目的)」「Roles(役割)」「Interpersonal Relationship(人間関係)」「Process(段取り)」の項目を順に明確化することで、効果的なチームビルディングの実施へと繋がるでしょう。
対象者に合わせた内容にする
チームビルディングは新入社員から管理職、経営トップ層まで、組織内の全ての人材を対象としています。しかし、その立場や役割によって求められる能力や考え方は異なることからも、それぞれの人材の属性に合ったチームビルディングの内容を検討しなければなりません。
たとえば、新入社員であれば協調性やコミュニケーション能力などを、経営トップ層であれば多角的な経営視点から物事を捉える能力など、チームビルディングの対象者に合わせた内容を実施することで、より効果的なチームビルディングに繋がります。
ゲーム性を取り入れる
チームビルディングにはさまざまな方法がありますが、なかでもゲームは室内外のどちらでも実施でき、対象者に合わせて内容を調整できるため、チームビルディングにおすすめといえます。
参加者は、ゲームを楽しみながらも「参加者で力を合わせて目標を達成する」という過程を体感でき、チームの大切さについての理解を深めることに適しています。
また座学とは異なり、ゲームには臨機応変な対応が求められることからも、主体的な行動を起こすきっかけ作りにも繋がり、楽しみながらチームでのコミュニケーションの促進が図れることも特徴的といえるでしょう。
屋外で楽しめるチームビルディングのゲーム10選
屋外で楽しめるチームビルディングには、大人数で実施できるゲームや、チームワークをより強化できるようなゲームが多くあります。
屋外でのチームビルディングでは、ある程度の時間や場所の確保が必要にはなりますが、その分高いチームビルディング効果が期待できるでしょう。
1.チャンバラ合戦
チャンバラ合戦とは、当たっても痛くないスポンジの刀と、「命」と呼ばれるボールを使った対戦型アクティビティです。年齢や性別を問わずに誰でも楽しめます。
その一方で、軍議と呼ばれる作戦会議を通じて戦略を練り、戦いの最中に陣形を変えるなどの工夫が求められます。簡単なルールであるにもかかわらず、勝つことがなかなかに難しいゲームです。
スポーツさながらのチームワークやコミュニケーション、リーダーシップなどが求められることからも、参加者の属性を選ばずにできるチームビルディングとしても非常におすすめです。
やり方
- 参加者の肩に命(ボール)を付ける
- スポンジの刀を使って相手の命を切り落とす
- 最終的に生き残った人数をチームで競い合う
2.サバ研
サバイバルゲームとは、エアソフトガンとBB弾を使用して行う軍隊体験ゲームのことを指します。意外にも日本発祥のゲームであり、厳格なルールの下、誰でも安心安全に遊べるのが特徴的です。戦略や戦術をチームで考えたり、コミュニケーションを図ったりと、楽しみながらもチームビルディングを体感できるゲームとなっています。
株式会社IKUSAが提供するチームビルディング型サバイバルゲーム「サバ研」では、アメリカの軍隊や企業で採用されている「OODA LOOP」と呼ばれるフレームワークが取り入れられています。そのため、変化する状況下における瞬時の意思決定といったリーダーシップやチームワークに求められる能力を醸成することに繋がります。
やり方
- エアソフトガンとBB弾などをチームごとに支給する
- チームで協力して他のチームを倒す
3.戦国運動会
戦国運動会は、「年齢や性別に関係なく活躍できる」「運動神経に左右されない」をコンセプトにした、新感覚の運動会です。
株式会社IKUSAの提供する「チャンバラ合戦–戦IKUSA-」や大俵転がし、謎解きゲーム「本能寺からの脱出」をはじめとした、戦国をテーマにしたオリジナルの種目のみで構成され、老若男女問わずに誰でも楽しめる内容となっています。
戦国運動会は、「遊び」と「運動会」を知り尽くしたIKUSAならではのオリジナリティ溢れるコンテンツであり、チームビルディングとしての効果も非常に期待できるゲームです。
4.戦国宝探し
戦国宝探しとは、配布された宝の地図を手掛かりに、エリア内に隠された宝物を探し回るゲームです。
「チームで話し合って作戦を立てる」「協力して作戦を実行する」「知恵を絞りながら宝を探す」といったように、メンバーで楽しみながらも自然なコミュニケーションが生まれます。クリアを目指す過程でチームワークや団結力が強化され、メンバー同士の親睦も深められるでしょう。
やり方
- 宝の地図を受け取る
- 宝の地図に記載された謎を解きながら、宝箱を探す
- すべての謎を解き宝箱を発見できたらクリア
5.脱3密運動会
脱3密運動会とは、株式会社IKUSAが開発した「密閉空間」「密集場所」「密接場面」を避けて実施が可能な運動会のことです。
約2mのバントを持って走る「ロングバトンリレー」、1人ずつ縄に入り、飛んで抜けてを繰り返す「ソーシャルディスタンス縄跳び」など、距離を保てるユニークな種目を多く取り揃えています。ソーシャルディスタンスに配慮しながらも安心して運動会を楽しむことができます。
参加者やスタッフのコロナ感染対策を徹底して開催するため、「3密を避けたイベントを行いたい」「オンラインではなくリアルでイベントを行いたい」「ユニークな運動会を探している」という方におすすめの運動会です。
6.ブラインドサッカー
ブラインドサッカーは、目隠しをした状態でプレイをするサッカーであり、パラリンピックの種目として注目されたスポーツの一つでもあります。スイカ割りと同じ要領で、メンバーが目隠しをしている人にアドバイスをし、ドリブルやパスを成功させることで一体感が生まれ、チームワークの向上効果が期待できます。
やり方
- プレイヤーは目隠しをする
- ドリブルやパスなどの、簡単なプレイでサッカーを行う
7.しっぽ取りゲーム
しっぽ取りゲームは、参加者全員が鬼の役割をする鬼ごっこです。自分のしっぽを守るための工夫、相手のしっぽを取りに行く状況判断力などを養うことに繋がります。
個人戦でも十分に楽しめますが、タオルやゼッケンを使って色分けをしてチーム戦を実施することで、チームワークやコミュニケーションといったチームビルディングの向上に活用できます。
やり方
- しっぽに見立てたタオルや布をズボンの後ろ側にぶら下げる
- 自分のしっぽを取られないようにしながら、他の参加者のしっぽを取りにいく
- しっぽが取られたらその場でしゃがむか、指定の場所へ移動してもらい、最後までしっぽを守れた人が勝利
8.目的地移動ゲーム
目的地移動ゲームとは、特定のポイントまで課題をクリアしながら移動するゲームです。移動する過程において、目隠しをする人はメンバーへの信頼力、サポートをする人は状況判断力、指示する人は計画力やリーダーシップなど、チームビルディングとして必要なそれぞれの能力が試されるゲームとなっています。
やり方
- 3人1チームに分かれ「目隠しをしている人」「喋れないが目隠しをしている人をサポートする人」「声を出してポイントまで誘導する人」に役割分担する
- メンバー内で声を掛け合いながら目的地まで移動する
9.フープリレー
チームで一つのフラフープを使い、リレー形式で競争するゲームです。
フラフープリレーは、最大で数十名まで参加できるゲームであり、屋外のチームビルディングとしても活用できます。フラフープを素早くくぐり抜ける方法を考えるには、チームで協力して話し合い、実行をしなければなりません。
その過程でメンバー同士のコミュニケーションが促進され、自然とコミュニケーションがとれる状況を作れるため、チームビルディングとして活用できます。
やり方
- チーム全員で手をつないで輪になり、スタート地点にいる人が最初にフラフープをくぐりぬける
- 手を離さない状態を保ったまま横の人にフラフープを繋げていく
- これをチームで繰り返し、フラフープが1周するまでのタイムを競い合う
10.キャンプ・合宿・BBQ
ある程度の時間をメンバー間で共有し、役割分担を決めて物事を進めていくようなキャンプや合宿、BBQなどは、チームビルディングとしても有効です。
普段以上に長い時間をメンバーと共に過ごすことで、自然とメンバー同士でのコミュニケーションが促進されたり、メンバーの意外な一面を見られたりして、さらなる親睦を深められるでしょう。
また、ゲームやスポーツと比べても頭や身体を激しく使うことがなく、リラックスもしやすいという特徴があります。ゆっくりしながらもチーム内でコミュニケーションを図る場合には、キャンプや合宿、BBQなどが有効といえるでしょう。
屋内で楽しめるチームビルディングのゲーム10選
屋内でできるチームビルディングには、身体を動かすアクティビティ以外にも、天候や場所に左右されず、ちょっとしたスペースや空き時間でも楽しめるゲームが多くあります。
次は、屋内で楽しめるチームビルディングゲームについて紹介します。
11.謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームは、チームビルディングとして人気の高い「謎解き」と「脱出ゲーム」を合わせた体験型アクティビティです。
限られた時間の中でチームで力を合わせて脱出を図るシチュエーションは、年齢や性別問わずに誰でも楽しめるチームビルティングとして活用できます。
ゲームを通じて、メンバー同士での協力や役割分担、リーダーシップの発揮、チームワークの向上など、ビジネスシーンでも求められる能力の醸成に繋がり、チームビルディング効果が期待できるでしょう。
やり方
- 制限時間や閉じた空間の中で与えられた謎を解く
- 全ての謎が解けたらゲームクリア
12.マシュマロチャレンジ
マシュマロチャレンジは、パスタ・紐・テープ・ハサミを使って、自立可能でもっとも高く、なおかつその頂上にマシュマロを置けるタワーを作ったチームが勝利となるゲームです。
タワーを作る過程では、チーム内での役割分担やチームワークの向上、コミュニケーションの促進など、気軽に楽しみながらもチームビルディングを体感できます。
やり方
- チームごとにパスタ、紐、テープ、ハサミを配布する
- 制限時間内に出来るだけ高いタワーを作る
実際にマシュマロチャレンジをやってみた動画はこちらです。
13.モンスタービルディング
レゴブロックなどを使って作られた、モンスターの一部分のみが記載されたカード情報を手がかりに、元となっているモンスターをチームで作り上げるゲームです。
クリアに向けて、コミュニケーションの促進や役割分担による協力といった、チームビルディングの醸成に繋がるでしょう。ゲームの後には全ての情報カードを確認することで、「自分と相手の認識の違い」「相手に自分の認識を伝えることの難しさ」についての理解を深められます。
やり方
- 情報カードを一人につき一枚配布する(その内容は他者に見せられません)
- 口頭のみで自分自身のカードの情報を伝え、全員で情報交換をする
- 協力してモンスターを作る
14.NASAゲーム
NASAゲームとは、機械の故障で月に不時着したという物語から始まり、離れた母船に戻るために必要な持ち物の優先順位を、メンバーで話し合って決めていくことが目的のゲームです。優先順位は多数決ではなく、しっかりとした理由付けが必要であり、メンバー同士の合意のもとで決定していきます。
このような、メンバーからの合意を得ることを目的としたゲームは「コンセンサスゲーム」と呼ばれます。合意形成はさまざまなビジネスシーンで求められますが、対話力、傾聴力、コミュニケーション能力などの能力が必要になります。コンセンサスゲームによってそれらの能力を身につけることで、より効果的なチームビルディングを行うことへと繋がります。
やり方
- 「月に不時着した」という状況を把握する
- 個人で15のアイテムの優先度を決める
- グループ内で優先順位を決める
- NASAの模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる
15.ロングタイムドミノ
ロングタイムドミノでは、配布されたドミノをチームごとに並べ、最後のドミノが倒れるまでの時間を競い合います。このゲームでは、ドミノ以外のアイテムの使用も可能です。「どのような配置だと時間を長く使えるのか」「ドミノ以外にどんなアイテムを使えばいいのか」など、クリエイティブな発想を磨くことにも繋がります。
やり方
- 各チームに100ピースのドミノを配布する
- 制限時間内に全てのドミノを並べる
- ドミノが倒れるまでにもっとも時間がかかったチームが勝利
16.マーダーミステリー研修
マーダーミステリー研修とは、推理小説のような世界観で台本にそって物語が進行するゲームです。ゲームの目的は「犯人を見つけること」ですが、参加者に与えられた役割ごとに台本の内容が異なります。犯人は参加者の中に紛れ込んでいるため、参加者各々が知っている情報を出し合い、事件の解決を目指します。
事件の解決を目指すためには、参加者同士で情報共有を上手く行えるかが大きなポイントです。その過程におけるチームワークやコミュニケーションは、チームビルディングとしても高い効果を期待できるでしょう。
やり方
- 台本に従って物語を進める
- 犯人は犯人であること、それ以外は自分の秘密を隠しながら情報交換していく
- 事件解決を目指し推理する
17.部課長ゲーム
部課長ゲームとは、チームで協力して制限時間内に「クリア条件」を満たすことを目指すゲームです。
部長は、課長や平社員もクリア条件を知っていると思い込んでいるため、クリア条件を知らない他の参加者は何をすれば良いのか、指示の意味もわからないままゲームを進めることになります。
ゲームを通じて、部長役には仕事の目的を共有することの大切さを、他のメンバーには仕事の目的を理解して取り組むことの重要性についての理解が深められるゲームです。
やり方
- メンバーに部長、課長、平社員のいずれかの役割を与える(クリア条件は部長役のみが知っています)
- クリア条件またはルールの書かれた指示書、役職の書かれたカード、メモ用紙を配布する
- 口頭ではなく、配布されたメモ用紙のみでコミュニケーションを取る
- ルールに従ってカードを交換していく
- 制限時間到達または部長の判断で全員のカードを確認し、条件を満たしているか判断する
18.ブラインドスクエア
ブラインドスクエアは目隠しをしたままロープを指定の形にするゲームです。
目隠しされた状態で指示通りに動くことは難しく、クリアを目指すには目標の形を想像する力やチームワークが求められます。その一方で、リーダー役にはメンバーへ的確に指示を出す能力、瞬時に状況を判断する能力などが求められ、チームビルディングとしても有効に活用できるゲームです。
やり方
- リーダー以外のメンバーは目隠しをする
- その状態で1本の長いロープを持ってリーダーの指示に従いながら、制限時間内にロープを使って指定された形を作る
19.バースデーライン
バースデーラインは、メンバー全員で誕生日の日付順に並ぶゲームです。一見すると簡単なゲームに思えますが、順番を決める際には「話してはいけない」というルールがあり、ジェスチャーだけでコミュニケーションを取らなければなりません。
ジェスチャーだけで誕生日を確認し合うので、相手の些細な動きや表情に注目したり、自分自身が伝わりやすいジェスチャーを心掛けたりと、非言語のコミュニケーション能力が求められます。
やり方
- メンバーで並ぶ
- 言葉は使わず、ジェスチャーのみで誕生日が早い順番に一列になる
- 答え合わせする
20.e-SPORTSレクリエーション
e-SPORTSレクリエーションは、ARスポーツ「HADO」をはじめとしたユニークなスポーツを取り入れた新しい運動会です。e-SPORTS運動会にはHADOの他に、バブルサッカー、キンボール、アナログゲーム、謎解き脱出ゲームなど、普段ではなかなかプレイできないようなユニークな競技を楽しめます。
スポーツにはチームワークの向上、コミュニケーションの促進といったチームビルディングに活用できることからも、普段とは違ったスポーツを楽しみながらも楽しくチームビルディングを行えるのが、e-SPORTS運動会の魅力といえるでしょう。
オンラインで楽しめるチームビルディングのゲーム10選
リモートワークを導入する企業が増えたことから、オンライン上でのコミュニケーションの促進は企業の一つの課題といえるでしょう。それに伴い、オンライン上で実施できるチームビルディングのゲームやアクティビティも増加傾向にあります。
ここでは、オンラインで楽しめるチームビルディングゲームについてそれぞれ紹介します。なかには、今までオフラインで実施していたゲームの内容をオンライン用にブラッシュアップしたものもあり、オフラインと同様のチームビルディングの効果が期待できます。
21.リモ謎
リモ謎は、リモート環境でチームビルディングができる大人数参加型の謎解き脱出ゲームです。
オンラインでは、表情やジェスチャーなどのコミュニケーションが難しく、リモート環境におけるメンバーとのコミュニケーションが謎解きクリアの鍵といえます。
リモートワークの導入によってコミュニケーションが希薄となってしまったチームにとっては、気軽にチームビルディングができるゲームとしてリモ謎の活用はいかがでしょうか。
やり方
- オンラインのビデオチャットツールを用意する
- チームで協力をしながら物語にそった謎を時間制限内に解く
- 危機的状況からの脱出を目指す
22.ジャングルサバイバル
ジャングルサバイバルとは、株式会社IKUSAが提供する、オンライン上で実施できるコンセンサスゲームの一つです。
NASAゲーム同様に、コンセンサスゲームでは対話力、傾聴力、コミュニケーション能力などの能力の醸成に繋がることから、オンラインのチームビルディングとして活用ができるでしょう。
やり方
- 「クルージング中にジャングルに遭難した」という状況を把握する
- 生き延びるために船にある積み荷のうち、どれを優先的に持っていくかを個人で考える
- チームで話し合い、優先順位を決める
- 模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる
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23.家宅捜査ゲーム
家宅捜索ゲームは、家にあるものを使って指定されたお題のアイテムを見つけ、クリアを目指すゲームです。
探すための時間制限を設けたり、チーム対抗戦などを行ったりすることで、楽しみながらもチームビルディングの醸成へと繋がるでしょう。
やり方
- 参加者に、「青いもの」「緑の食べ物」といったお題を出す
- 家の中から探し、パソコンやタブレットの画面越しにメンバーへアイテムを見せる
24.ワークスタイルトランプ・クラウド
ワークスタイルトランプは、「自分自身が理想とする働き方」をトランプを通じて考え、深めることを目的としたカードゲームです。
各々がトランプを選んだ後にチーム内でメンバーが選んだ10枚を共有し、「なぜそのトランプを選んだのか」という質問をすることで、相手の価値観や仕事に対する考え方を知ることへと繋がり、相互理解の促進が期待できます。
なお、ワークスタイルトランプ・クラウドは、オンラインでも同様のカードゲームが楽しめるツールであり、リモート環境下でも楽しむことができます。
やり方
- 計52枚のトランプに、「働き方」に関するキーワードを書く
- トランプの中から自分にとって重要だと思う10枚を選択する
- 選んだカードの色やマークの枚数によって、その人の働き方の方向性を分析
参照:「働き方」を考える相互理解ツール「ワークスタイルトランプ」
25.おうち防災運動会
おうち防災運動会とは、オンライン上で楽しみながら防災を学べる新感覚の運動会です。オンラインでの実施にも関わらずリアルでの運動会のようなチームでの競争を楽しめ、さらには自分自身や周りの人たちを守るための防災についての理解を深められる内容となっています。
また、メンバーとの協力プレイをはじめとした、オンラインならではのチームビルディングも取り入れられていることからも、楽しいだけではなく、日常生活に役立つ防災知識を得られる防災研修としても活用できます。
26.陽口ワーク
陽口(ひなたぐち)ワークとは、相手のいない場でその相手を褒めたり、良いところを挙げたりするワークです。陽口は、「陰口」の反対を意味しています。陽口ワークを行うことで、相互理解の促進やメンバー同士の存在の承認へと繋がり、より強固な結束力が生まれるでしょう。
やり方
- 陽口を言われる人を決め、その人のビデオチャットツールのカメラと音声をオフにする
- 他のメンバーは、陽口を言われる人の尊敬しているところや日頃の頑張りなどを話し合う
- 陽口を言われる人はメンバーの会話は聞こえているため、会話が終わったら陽口を言われた人は感想を伝える
27.チェックイン
チェックインは、会議や研修の冒頭で簡単に実施できるチームビルディングです。参加者一人ひとりが、現在の気持ちや体調、会議や研修への意気込みなどを発表し、メンバー同士で共有します。
チェックインでは、「各々のメンバーがどのような思いでこの場所にいるのか」「コンディションの良し悪しはどうか」などを把握できるため、メンバー同士の理解促進に効果が期待できたり、相手の状況を気遣ったりといった行動に繋がります。
やり方
- 何を話すか決める
- 一人一言ずつ決定したテーマについて話す
28.条件プレゼン
条件プレゼンとは、数名のチームに分かれ、与えられたキーワードを含んだプレゼンを行うゲームです。たとえば「ボール・ゴール・体育館」の3つのキーワードが与えられた場合、そこから連想されるスポーツをプレゼンのテーマに選んでも、スポーツとは全く関連のないテーマを選んでプレゼンしても問題ありません。簡単にできるうえに、発想力が試されるゲームといえるでしょう
やり方
- チームにお題を出す
- メンバーで話し合ってプレゼンを作成、発表する
- 最も面白かったチームを優勝とする
29.リモ探
リモ探は、完全オンラインでできる推理ゲームです。自分が得た情報を的確にチームに伝える力や情報整理力が養われます。必ず全員が発言する必要があることから、オンライン特有の発言しにくさもありません。
やり方
- チーム分けをする
- それぞれ担当のグループに行き情報を取得
- その得た情報を自分のチームに持ち帰り、チームメンバーに伝える
- 集めた情報を整理し、推理していく
30.目指せ上場!謎解き会社経営オンライン
「目指せ上場!謎解き会社経営オンライン」は、オンライン上で実施できる、チーム対抗の謎解きチームビルディングゲームです。各チームは会社を設立したメンバーとして会社を成長させ、60分の制限時間で会社の時価総額を一番大きくしたチームが優勝となります。
会社を大きくするには謎解きをクリアしなければなりません。しかし、通常の謎解きゲームとは違って問題の種類が「謎解き」「論理力」「検索力」「学問」と分かれているため、謎解きが苦手な方でも楽しくプレイできるようになっています。
メンバー全員が同じ画面を見ながら問題を解くため、コミュニケーションを取りながら各々の役割分担や強みを上手く発揮できたチームは、高得点を狙えます。オンラインでのチームビルディングとして、コミュニケーションの促進やチームワークの向上に効果が期待できるでしょう。
やり方
- チームごとに様々な問題を解く
- 問題を解いて、最も時価を高くしたチームを優勝とする
参照:目指せ上場!謎解き会社経営オンライン|チームビルディング研修
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
本記事では、楽しみながらできるチームビルディングのゲームについて、屋外・屋内・オンラインに分けて紹介しました。それぞれのゲームには異なる特徴を持っていることから、組織やチームメンバーの状況を見て、適切なチームビルディングを選ぶことでより高い効果が期待できるといえます。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
研修やチームビルディングイベントの企画にお悩みの方必見!「ビジネスゲーム研修 総合資料」では、謎解き、推理ゲーム、サバイバルゲームなどを活用したユニークな研修を事例とともにご紹介しています。
目次
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