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内定者研修におすすめの面白いゲーム21選
目次
内定者研修は、内定者が仕事をする上で必要な知識を得たり、スキルアップしたり、モチベーションを上げたりできる貴重な機会です。
しかし、初対面の人同士が多く集まるため、内定者が緊張していたり、不安を感じていたりする場合があります。そのため、アイスブレイクやチームビルディングを取り入れ、内定者がリラックスして楽しめる内容にすることが重要です。
本記事では、内定者研修におすすめの面白いゲーム21選(集合研修・オンライン研修)を紹介します。
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内定者を対象とした研修・イベントの種類
入社前の時期には、内定者が入社に向けて期待と不安が入り混じった複雑な心境になっていることも少なくありません。「人間関係はうまくいくか」「仕事をちゃんと覚えられるか」「上司はどんな人なのか」など、不安を感じる要素はいくつもあり、メンタルケアの重要性が高い時期といえるでしょう。
内定者向けの企業イベントを開催することで、内定者の不安軽減やモチベーションの向上効果などが期待できます。研修を通じてビジネスマナーを覚えたり、コミュニケーションスキルを向上させたりしてビジネスパーソンとしてスキルアップすることも重要ですが、人間関係を構築したり、内定者の不安を軽減することも大切です。
ではここから、内定者を対象としたイベントを5つ紹介していきます。
内定者研修
内定者研修は、名前のとおり内定者向けに実施する研修です。講義やOJT、グループワークなどを行ったり、入社時点で提出する必要のある書類を配布したりします。また、入社までの時間を活用して、入社後に必要になる知識を学んだり、資格を取得したりすることを促すこともあります。
内定者研修を実施することにより、内定者の不安を軽減したり、内定者同士の関係構築を促したりできます。また、企業と内定者がコミュニケーションをはかる機会となるため、内定者一人ひとりと面談をしてメンタルケアをしたり、企業側が内定者に対して期待していることを伝えたりすることもできます。
内定を出してから入社までの時間を有効に活用してもらうと同時に、入社後にも繋がるスキルアップや関係構築の機会になるため、有効な研修だといえます。
ビジネスマナー研修
新卒の内定者が対象の場合には、ビジネスパーソンの基礎知識を学べるビジネスマナー研修が有効です。ビジネスマナー研修では、ビジネスマナーについて網羅的に座学で学ぶとともに、OJTやグループワークなどを行って実践的に学びます。
中途採用の内定者の場合であっても、ビジネスマナーについて再教育することは有効です。過去の勤務先で学んでいたとしても、必ずしも正しいビジネスマナーに関する知識があるとは限りません。ビジネスマナー講師に依頼して講義を行ってもらうことで、誤った知識を正したり、知らなかったことを学んだりする機会になるでしょう。
株式会社IKUSAが提供する「リモ研」では、リモートワークのビジネスマナーについても学べます。リモートワークを認めていたり、社会情勢の影響で在宅勤務をしなければならなかったりすると、Web会議で打ち合わせをしたり、コミュニケーションツールのみで社内のやり取りを行う場合も多くあります。リモートで社内外のコミュニケーションを取る機会がある場合には、リモートワークのビジネスマナーについて学ぶことが重要です。興味のある方は、ぜひお気軽に問い合わせください。
チームビルディング研修
チームビルディング研修では、グループワークや全員参加のアクティビティなどを行い、研修を実施することで共通の目標に向かって最短距離を進む組織づくりに繋がる取り組みを行います。コミュニケーションを軸に、内定者のコミュニケーションスキル、論理的思考力や想像力などを向上させます。
入社前の内定者は、人間関係に不安を感じている場合があります。入社後に同僚との関係がうまくいかず、退職に至ることも少なからずあるものです。チームビルディング研修を行うことで、内定者同士の横の繋がりを強め、悩みを相談しあったり、互いに切磋琢磨したりすることが期待できます。
内定者懇親会
内定者懇親会は、内定者同士で行う懇親会です。食事をしながらゲームをしたりして、親睦を深めます。内定者同士のアイスブレイクになることはもちろん、内定者と企業の繋がりを強め、双方が理解し合ういい機会にもなります。
もし内定者懇親会をオンラインで行う場合は、一体感を持たせることが重要です。Web会議ツールを利用してコミュニケーションを取っていると、各々が違う場所にいるため、実際に会って懇親会を行うよりも距離を感じやすくなります。それを防ぐためには、フードデリバリーを利用して全員が同じものを食べるといった方法が有効です。
内定式
内定式は、社長や役員などのあいさつ、内定証書の授与などを行う企業イベントです。入社式と内定式の両方を行う企業もあります。
内定式を実施することにより、内定者のモチベーションの向上、顔合わせによるアイスブレイク、内定者同士の関係構築などが期待できます。
集合研修(対面)の内定者研修に適した面白いゲーム11選
内定者研修でゲームを行ったり、盛り上がる要素を取り入れたりすることで、緊張がほぐれ、内定者がより楽しんで学べることが期待できます。
ここからは、集合研修(対面)の内定者研修におすすめの面白いゲーム10選を紹介します。
1.コンセンサスゲーム
「コンセンサスゲーム」は、個人ワークのあとにグループワークで合意形成(意見の一致)を得るゲームです。
コンセンサスゲームとは、ある危機的な状況を想定して、そのなかで何が必要か(優先順位)について考えるゲームです。たとえばジャングルで遭難した状況を想定するならば、そのなかで生き残る(ジャングルから生きて脱出する)ことを目標として必要となるものの優先順位を決めます。
まずは個人で考え、次にグループワークを行います。多数決や誰かの意見を優先することを禁止して、全員が発言したうえで全員が納得できる結論がでるまで話し合いを行います。
多くの場合、個人ワークで考えてだした答えよりも、グループワークでしっかりと話し合って導き出した答えのほうが模範解答に近づくため、体験を通じて合意形成を得ることの重要性や具体的な方法を学ぶことができます。また、プロのMCがファシリテーションや演出を行うことで、危機的な状況をイメージし、没入感をもって取り組めることも特徴です。
コンセンサスゲームは集合研修とオンライン研修のどちらでも実施可能です。
やり方
- 予期せぬ問題が発生する
- 対処法をまずは個人で考える
- 次にチームで対処法を考える
- 専門家の結論と比べ、自分のチームの対処法の妥当性を確認する
- 振り返りを行う
ポイントは、個人で考えた場合よりも、グループで意見をまとめて導き出した答えのほうが正解に近づくこと
2.マーダーミステリー研修
「マーダーミステリー研修」は、マーダーミステリーを体験して、社会人基礎力や交渉力などの向上を期待できる推理ゲームです。
マーダーミステリーとは、物語の登場人物になりきって真相にたどりつくことを目指すゲームです。そのゲームに「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの要素で構成される「社会人基礎力(経済産業省が提唱)」を取り入れ、業務で求められる知識やスキルを身につけることができます。
また、マーダーミステリーは年々注目度が増しており、トレンド性の高いゲームに没入感をもって取り組めることも特徴です。マーダーミステリーは唯一無二の体験といわれ、答えがわかってしまうため1つのストーリーを1度しか行うことができません。そのため、たった1度の特別な共通体験を通じてチームビルディングや関係構築を図ることもできます。
やり方
- 台本に従って物語を進める
- 犯人は犯人であること、それ以外は自分の秘密を隠しながら情報交換していく
- 事件解決を目指し推理する
3.謎解き脱出ゲーム
「謎解き脱出ゲーム」は、謎解きをしながら脱出することを目指すゲームです。
謎解き脱出ゲームは机上で行うゲームで、グループの全員が1つのテーブルに着席できるスペースがあれば実施することができます。1つのグループは4~6人程度で、グループ内で協力して謎解きを進めていきます。謎解き脱出ゲームでは制限時間が設けられており、役割分担をしたり、謎解きが進まずに滞っている人をフォローしたりして、協力することが必須となります。
また、謎解き脱出ゲームには謎解きの他にミッションも取り入れられており、謎解きが苦手な人が活躍できるギミックが取り入れられていることも特徴です。謎解きやミッションに没入して楽しく取り組むことで、内定者のチームビルディングや関係構築につなげることができます。
やり方
- グループで謎解き脱出ゲームに取り組む
- 全ての謎が解けたらゲームクリアとなる
4.チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」は、スポンジの刀でボールを落とし合う合戦アクティビティです。
戦国時代をモチーフにした障害物や城が配置され、独自ルールに沿って合戦を楽しめます。老若男女問わず楽しむことができ、軍議と実践を繰り返すことでPDCAサイクルを回せるため、基礎的なビジネススキルの向上にもつながります。
チャンバラ合戦は「全滅戦」、「大将戦」、「バトルロイヤル(個人戦)」の3つの形式があります。形式によって求められる戦略が異なり、グループで没入して取り組むことができるため、チームビルディングを目的とした研修や社内レクリエーションで人気が高いゲームです。
やり方
- 参加者の肩に命(ボール)を付ける
- スポンジの刀を使って相手の命を切り落とす
- 最終的に生き残った人数をチームで競い合う
5.マシュマロチャレンジ
「マシュマロチャレンジ」は、パスタの乾麺を切ったり紐で結んだりしてタワーをつくり、より高い位置にマシュマロを置くことを目指すゲームです。
パスタを切らずに高さを出そうとすると安定性が低くなり、倒れやすくなります。一方、低くすると安定性は増しますが、一段で高さを出しにくくなり、高いタワーをつくるためには数段重ねなければならず、意外と難しいゲームです。
やり方
- 乾燥パスタ20本、マシュマロ1つ、マスキングテープ90cm、ひも90cm、はさみ1つを用意する
- チームを作り、作戦会議をする
- 制限時間内に最も高いタワーを作ったチームが勝ち
マシュマロチャレンジは、やり方こそシンプルですが、パスタでタワーをつくる際の選択肢が多く、最善策を取るためにグループで議論する必要があります。そのため、コミュニケーションスキルや論理的思考力、想像力などの向上が期待できます。また、グループで共通の目標に向かってコミュニケーションを取るため、チームビルディングにもなるでしょう。
マシュマロチャレンジは短時間で行え、準備するものも少ないので、かんたんに実施できて効果も期待できるゲームとしておすすめです。
マシュマロチャレンジの実践方法については以下の動画で詳しく紹介しています。
6.ペーパータワー
「ペーパータワー」は、紙を折ったり切ったりして同じサイズの紙だけを使ってタワーをつくるゲームです。
個人戦で行うこともできますが、グループで行うことでメンバー同士コミュニケーションが取れ、チームビルディングを促せるのでおすすめです。
ペーパータワーは、マシュマロチャレンジ同様用意するものが少なく、手軽に実施できる研修ネタの一つです。複数の紙を組み合わせてつくること自体はそれほど難しくありませんが、より高いタワーにしようとすると自立させることが困難になります。
やり方
- A4サイズの紙を2~30枚用意する
- 各チーム5分間作戦を立てる
- 5分間でなるべく高く紙を積み上げる
- もっともタワーが高いチームの勝利
楽しみながらグループでコミュニケーションを取り、アイデアを出し合って取り組む必要があるため、チームビルディングにもなる研修ネタです。
ペーパータワーの実践方法については以下の動画で詳しく紹介しています。
以下の記事ではペーパータワーのやり方やルールを解説しています。
【実践動画あり】ペーパータワーとは?やり方・ルールを紹介
7.ビジトレ
「ビジトレ」は、ビジネス基礎知識やビジネスマナーを取り入れた種目を体験することで知識・スキルを学べるゲームです。
内定者研修は新卒入社の内定者が対象になることも多く、ビジネスマナーをほとんど知らない人も多いことから、しっかり教育することが重要です。ビジネスマナー研修では、座学を経てからビジネスマナーゲームを実施することで、知識の定着率向上が期待できます。
ビジトレでは講義を合わせて実施することも可能です。ビジトレでビジネス基礎知識やビジネスマナーについて楽しく学び、主体性を高めてから講義を行うことで、アクティビティと講義をブリッジさせて学ぶを深めることができます。
やり方
- ビジネス基礎知識やビジネスマナーに関するゲームに取り組む
- 解説や振り返りを行う
8.ジェスチャーゲーム
「ジェスチャーゲーム」は、ジェスチャーで物事を伝え、正解数を競うゲームです。
オンラインで内定者研修を行う際にも実施でき、その場合にはビデオや音声をオフにするなど、ジェスチャーに制限を加えることもできます。
ジェスチャーゲームでミュート機能を使用する場合には、言葉を発しても届かず、ジェスチャーだけで伝えるしかありません。また、ビデオをオフにする場合には、音声のみでどのようなポーズを取っているのかを伝えます。このように制限をかけることにより、相手に伝えることがより難しくなります。
ジェスチャーゲームを行うことで、コミュニケーションスキルの向上が期待できます。ジェスチャーで伝える物事の要点をつかみ、どのように表現すれば正しく伝わるのかを考える必要があるためです。
コミュニケーションスキルにおいて、要点をシンプルに伝えることはとても重要です。ジェスチャーゲームは、そのポイントをつかむことに役立つでしょう。
やり方
- お題を決める
- 言葉は使わず、ジェスチャーのみでヒントを出す
- お題を当てる
ジェスチャーゲームの実践方法については以下の動画で詳しく紹介しています。
9.サバ研
「サバ研」は、意思決定のフレームワークであるOODA LOOPについてサバイバルゲームを通じて学べるアクティビティです。
サバ研ではサバイバルゲーム講習・サバイバルゲーム体験やOODA LOOPに関する講義を行った後に、グループでミッションに取り組みます。グループの各メンバーには隊長、通信兵、衛生兵、シールド兵、偵察兵の役割が与えられ、協力してミッションクリアを目指すことで、コミュニケーション促進やチームビルディングを図ることができます。
また、最後に振り返りを行うことで、1日の学びを定着させ、翌日からの業務に活かすことができます。
10.格付けバトル
「格付けバトル」は、俳句、紅茶、絵画、牛肉の一流の品を当てるクイズゲームです。
実際に体験し、五感のうち必要な感覚を活用してクイズを行うことで、没入して取り組むことができます。不正解の場合には降格演出が行われ、全体として盛り上がりながらコミュニケーション促進を図れることが特徴です。オンラインで行う場合は、自宅にキットを個別配送することが可能です。
また、オンラインフードデリバリー(OFD)を活用することで、飲食物を追加し、内定者懇親会を合わせて実施することもできます。楽しい食事を通じてコミュニケーションが促進されます。
格付けバトルは集合研修とオンライン研修のどちらでも実施することができます。
※上記は、格付けバトル、ゴチバトル、チームビルディングBBQなどの内定者のコミュニケーション促進や関係構築につながるアクティビティを含む「オンライン社内イベントプロデュース」の資料へのリンクです。
やり方
- 一流の品を当てるクイズゲームを行う
- 降格演出・解説・振り返りなどを行う
11.ロケットPDCAチャレンジ
「ロケットPDCAチャレンジ」は、チーム戦で行うロケット制作&改善アクティビティとPDCA講義がセットになった研修プログラムです。
最初にミニゲームで「資金」を集め、ロケットを作るための部品を購入します。部品は数十種類あり、その組み合わせ方は数千通りあります。
ロケットの発射テストと結果の分析を行い、よりよく飛ぶロケットを作るにはどの組み合わせがいいのか考え、発射テストに再挑戦する、というトライアンドエラーを繰り返す中で、楽しみながらも自然とPDCAサイクルを身につけることができるのが特徴です。
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オンライン研修(オンライン)の内定者研修に適した面白いゲーム10選
ブラウザアプリケーションやビデオチャットツールなどを活用することで、オンラインでも円滑にコミュニケーションを取りながらゲームに取り組むことができます。
ここからは、オンライン研修(オンライン)の内定者研修におすすめの面白いゲーム10選を紹介します。
11.リモ謎
「リモ謎」は、オンラインで謎解き脱出ゲームを楽しめる謎解きアクティビティです。
ブラウザアプリケーションとビデオチャットツールを活用し、グループで謎解きを行います。プロのMCが演出を行うことで、オンラインでも全員が没入して取り組むことができます。また、運営スタッフが各グループをサポートすることで、円滑な進行が可能です。
グループ内でコミュニケーションを取り、役割分担やフォローなどを行うことで、コミュニケーション促進や関係構築につながります。
やり方
- オンラインのビデオチャットツールを用意する
- チームで協力をしながら物語にそった謎を時間制限内に解く
- 危機的状況からの脱出を目指す
また、謎解きのレベル感を高めに設定できるため、謎解きが得意な人も楽しむことができ、チームビルディングにもなります。興味のある方はぜひお気軽に問い合わせください。
12.リモ探
「リモ探」は、小グループと大グループを行き来し、情報共有や分析を行うことで真実にたどりつくことを目指す推理ゲームです。
アクティブラーニングの手法の1つであるジグソー法を取り入れ、小グループごとに与えられた異なる情報を他グループに共有してすべてのグループが真相にたどり着くことを目指します。ジグソー法とは、各々の情報をグループで共有し、ジグソーパズルを組むように全員が共通の知識を得られる学習手法です。情報共有を通じてコミュニケーションが促進され、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングについても学べることが特徴です。
やり方
- チーム分けをする
- それぞれ担当のグループに行き情報を取得
- その得た情報を自分のチームに持ち帰り、チームメンバーに伝える
- 集めた情報を整理し、推理していく
13.おうち防災運動会
「おうち防災運動会」は、リモートで運動会種目を行い、防災知識も身につけられるオンラインアクティビティです。
日本は世界的にも特に地震の多い国の1つですが、正しい防災知識を身につけられていない人も少なくありません。大切なことは、一人ひとりが防災に対して関心を持ち、企業内や家族・近隣住民などと協力して継続的に取り組むことです。
おうち防災運動会は社員とその家族が一緒になって各種目に取り組めるため、企業内に加え、家族内防災のはじめの1歩にすることもできます。
やり方
- グループで種目に取り組む
- 全体で解説・振り返りを行う
14.じつは○○なんですゲーム
「じつは○○なんですゲーム」は、グループ内で参加者それぞれが意外性のあることを発表するゲームです。
たとえば、「○○のインターハイで準優勝したことがある」「有名人の○○が親戚にいる」「180度まで開脚できる」などの驚きのあることや、「100個の編み物をつくったことがある」「ヨガを10年やっている」「俳句で受賞したことがある」などの趣味に関するものなどを発表します。
このゲームを行うことで、お互いのパーソナルな部分を知ることができ、会話のきっかけになったり、互いに親近感を持てたりするきっかけになります。人間関係を構築に役立ってくれるでしょう。
やり方
意外性のある自己紹介について各々が考える
全体に向けて自己紹介を行う
15.おうちにあるものしりとり
「おうちにあるものしりとり」は、家にあるものでしりとりをするゲームです。
家にあるものを見せることで、その人のパーソナルな部分を知るきっかけになり、お互いを理解できる一因になったり、関心を持つようになったりするきっかけづくりができます。準備するものがなく、簡単に実施できるため、オンラインで内定者研修を行う際のアイブレイクに適しています。
おうちにあるものしりとりを実施する際は、自宅のプライバシーを守るための背景設定を行いましょう。
やり方
- グループ分けをする
- 家にあるものでしりとりをつなげる
16.他己紹介
「他己紹介」は、自分ではなく他者を紹介するゲームです。
事前にマンツーマンで相手のことを知るための時間を設け、その後に発表します。インタビュー形式で行うことで他者に対する関心を高め、コミュニケーション促進や関係構築につなげることができます。
オンラインで実施する場合、ブレイクアウトルーム機能を利用すればマンツーマンでの会話が可能です。ただ、Web会議ツールによってブレイクアウトルーム機能の有無は異なるので、事前に確認しておきましょう。
やり方
- ペアをつくる
- インタビュー形式でヒアリングする
- ペアになった相手のことを紹介する
17.共通点探しゲーム
「共通点探しゲーム」は、ペアまたはグループで共通点を探すゲームです。
自己紹介項目を事前に用意し、それぞれの項目に関する共通点を探していきます。共通点探しが終わったら、互いの共通点を全体に向けて発表します。共通点が見つかることで親近感が高まり、関係構築につながることが特徴です。
やり方
- ペアまたはグループをつくる
- 共通点を探す
- 全体に向けて発表する
18.GOOD&NEW
「GOOD&NEW」は、24時間以内にあった嬉しい出来事や気づきを得られたことについて発表するゲームです。
ポジティブな体験を共有することで全体の雰囲気を良くすることができます。ポジティブな体験を発表し終えたら、発表者以外の受講者で拍手をします。ポジティブな雰囲気づくりの効果が高いため、研修の他に朝礼などでも取り入れられているゲームです。
やり方
- 24時間以内に起こった嬉しかったことや気づきを得られたことを発表する
- 発表者以外の受講者は拍手をする
19.ウソ・ホントゲーム
「ウソ・ホントゲーム」は、エピソードのなかに1つのウソを含めるクイズゲームです。
グループに分かれ、順番にウソを含めたエピソードを発表します。発表者以外はエピソードのどの部分がウソなのかを予想します。正解できた受講者は1ポイントを獲得し、もっとも多くのポイントを獲得した受講者の勝ちとなります。
やり方
- エピソードに1つウソを含めて発表する
- 正解できた受講者は1ポイント獲得する
20.絵しりとり
「絵しりとり」は、絵でしりとりをつなぐゲームです。
オンラインで共有できるホワイトボードアプリケーションを活用し、グループごとに絵でしりとりをつなげていきます。終了後に答え合わせを行い、正しくしりとりをつなげた数に応じてポイントを獲得し、もっとも多くのポイントを獲得できたグループの勝ちとなります。
やり方
- 絵を描いてしりとりをつなぐ
- 正しくしりとりをつなげた数だけポイントが入る
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
本記事では、内定者研修におすすめの面白い研修ゲームを紹介しました。
面白い研修ゲームを内容に盛り込むことで、緊張しやすい内定者研修の雰囲気を和らげやすくなるでしょう。全員が没入し、楽しく集中して学べるようにする工夫として、ゲームを取り入れることがおすすめです。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
研修やチームビルディングイベントの企画にお悩みの方必見!「ビジネスゲーム研修 総合資料」では、謎解き、推理ゲーム、サバイバルゲームなどを活用したユニークな研修を事例とともにご紹介しています。
目次
コンテンツ制作ディレクター/IKUSA編集部ディレクター。「気持ちよく前向きに仕事ができる環境づくり」を意識し、細かな調整をすることを大切にしている。人間関係を良好な状態に保つため、アイスブレイクやチームビルディングになる交流会の企画や幹事も積極的に行う。