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ストロータワーとは?やり方・ルール・チームビルディング効果を紹介

Four drinking straw pink, blue, yellow, green striped isolated on white background. Clipping Path. Full depth of field.

チームビルディングを強化したいときに役立つゲームはたくさんあり、ストロータワーもそのうちの1つです。

本記事では、ストロータワーの概要、やり方・ルール、チームビルディング効果について紹介します

 

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ストロータワーとは?

Striped paper straws in glass

ストロータワーは、ストローを高く積み上げていくゲームです。団体戦を行い、もっとも高く積み上げたチームの勝利になります。

メンバー間で話し合ったり、役割を分担したりしながらタワーを作っていくため、チームビルディング強化に良いゲームとしてよく用いられています。

ストロータワーを研修に取り入れると、会社のチームビルディング力を向上させることかできます。こちらの記事では、ストロータワーが社員研修に最適な理由を解説しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。

ストロータワーとは?やり方・ルール・メリットを紹介

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ストロータワーがチームビルディングに与える影響

Top of several drinking straws made of plastic with different colors with blurred background

ストロータワーがチームビルディングにどんな影響を与えるのかを見てみましょう。

発想力を磨ける

ストロータワーではどのようにストローを高く積み上げるかを考えなければならないので、必然的に発想力のアップに繋がります。発想力は今後重要性が高まるビジネススキルの一つです。社内にイノベーションを起こす人材を増やしたい企業にとっておすすめのゲームといえるでしょう。

チーム全員で楽しめる

チーム全員で楽しめるので、メンバー間で親近感が生まれることが期待できます。チーム間で声をかけ合ったり助け合ったりする機会が増えれば、団結力アップに繋がるでしょう。

各部署の団結力が上がれば、業務効率の向上が見込めるかもしれません。

コミュニケーションスキルの向上

ストロータワーではチーム内で話し合いながらゲームを進めるため、コミュニケーションスキルの向上に繋がります。他人の意見を聞いたり自分の意見を発言したりすることで、対人関係スキルが鍛えられるはずです。

コミュニケーションスキルを磨けば、社内会議や取引先とのやりとりがスムーズになり、仕事をスピーディー進められるようにでしょう。

ストロータワーのやり方

Plastic Drinking Straws on White Background

以下では、ストロータワーの詳しいやり方をお伝えします。

1.4~6人のチームを作る

4~6人のチームを複数作ります。メンバーを決める際は、各人の性格や特徴などを考えましょう。積極的に話す人や大人しい人など、異なる性格を持つ人同士でチームを組むことをおすすめします。

また、仕事中に接点がない人たちでチームを組むのも大切です。仲が良い人同士のチームだと馴れ合いになってしまい、チームビルディングへの効果が減ってしまうおそれがあるからです。普段接する機会が少ない人同士でチームを組むことで、コミュニケーションの活性化が期待できます。

2.ストロー・ハサミ・セロハンテープを用意する

先の曲がるストローと、ハサミ(1本)・セロハンテープ(1ロール)を各チームに配ります。

なお、ストローの本数は競技時間によって変えることになっており、15分程度の場合は12本、1時間程度の場合は200本程度です。ストロータワーを組み立てるときは、配布された道具以外を使ってはいけません。

3.作戦会議をする

作戦会議の時間を5分程度とって、各チームで話し合ってもらいます。作戦会議の後に試作品を作る時間があるので、それに向けて作戦会議を行いましょう。

話し合いでは、ストロータワーを作るときの役割分担や工程、積み立て方などを決めます。ただ、作戦会議の内容を主催側で決めてしまうと、チームの積極性を抑制することに繋がります。ある程度は各チームに任せることが大切です。

4.試作品を作った後に再度、作戦会議をする

作戦会議をしてもらった後、15分間で各チームに試作品を作ってもらいます。ストローを曲げたり切ったり、セロハンテープでくっつけたりしながら、実際に作ってもらいましょう。試作品で使ったストローを本番でも使う場合は、試作品を作った後にバラしてもらいます。

試作品を作り終えたら再度、作戦会議の時間を5分程度取りましょう。試作品を作るなかで想定とは違うことが起こったり、もっといい方法が見つかったりなど、各メンバーで気づきがあるはずです。それらの内容を踏まえ、本番に向けて話し合ってもらいます。

5.制作に取りかかる

作戦会議が終わったら競技スタートです。どのくらいの高さまで積み上げられるかを競います。競技時間が長くなればチーム名で考えたり話し合ったりする時間を増やせますが、長すぎるとダラダラしてしまうので、15~60分程度で調整すると良いでしょう。

6.結果発表をして総評をする

競技が終わったら各チームの高さを発表し、総評をします。

チームビルディングを向上させるには、勝ち負けだけではなく、主催側が総評をして参加者に気づきを得てもらうことが重要です。

ストロータワーを行うときの注意点

Exclamation Mark speech bubble isolated on yellow background.

一通りの流れを押さえたところで、ストロータワーをするときの注意点を紹介します。

必ず反省会や総評を入れる

ストロータワーではゲームだけを楽しむのではなく、チーム内での反省会や総評を入れて、参加者が気づきを得る時間を設けましょう。ストロータワーの本来の実施目的は、楽しむことだけでなくチームビルディングの向上だからです。

チームビルディング強化を実現させるには、ゲーム実施後に反省会や総評を入れて、参加者自身に気づきを得てもらう必要があります。ただ「楽しかった」で終わらせないよう、主催者側の工夫が必要です。

メンバー同士で話せる環境をつくる

メンバー同士で話せる環境を作ることも欠かせません。場の雰囲気が悪いと、作戦会議の時間になっても会話が弾まない可能性があります。たとえば「緊張感に包まれている」「監視の目が鋭い」「重苦しい空気になっている」といった状況では、チームの連携も難しくなるでしょう。

ストロータワーでチームビルディングを向上させるには、チーム間で話し合ったり積極的に取り組んでもらったりして、メンバー同士で交流できる仕組みを作りましょう。お互いが話しやすくなるよう、勝ったチームには賞品を用意するなど、思わずゲームが白熱するような雰囲気にすることが大切です。

詳しくルールを説明しておく

競技開始前に、ルールを具体的に説明しておくのも大切です。ルールを理解していない人が多いと、競技中に質問が飛び交ってスムーズにゲームを進められなくなってしまいます。とくに以下のルールはハッキリと説明しておきましょう。

ストロータワーを作るときのルール

ストローを曲げたり切ったり、セロハンテープでくっつけるのはOK。それ以外はNG。

ストロータワーで使える道具の数

用意されたストローやハサミ・セロハンテープの数のみ。増やすのはNG。

完成したタワーが倒れていてもいいか?

タワーが立っている状態で、もっとも高かったチームの勝利。倒れた状態は記録として認められない。

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  • PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
  • 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)

まとめ

Cocktail Tubes blue art background

ストロータワーは準備するものが少なく、手軽にできるゲームです。話し合いながら進めるゲームなので、チームビルディング強化を考えている企業に適しています。

実際ゲームを始めるとさまざまなストロータワーができるため、主催側も見ていて楽しめるでしょう。研修や懇親会などの機会にストロータワーを開催して、チームビルディングの向上を目指してみてください。

 

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