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懇親会のメリットとは?懇親会の流れ・おすすめのゲーム7選を紹介
目次
懇親会を実施することでコミュニケーション促進や関係構築につながります。
本記事では、懇親会の特徴やメリット、懇親会におすすめのゲーム7選について解説します。
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懇親会とは
懇親会とは、同じ組織や集団に属している人や、目的・目標といった共通点のある人たちが集まり、親睦を深めることを目的とした会を指します。懇親会では、参加者同士の会話や飲食を通じた参加者同士のコミュニケーションや情報交換のほか、気持ちを一つにすることによる結束力やモチベーションの向上といった効果を期待し開催されることが多くあります。
「懇親会」という単語に明確な定義はありませんが、昨今のビジネスシーンでは「社内のさまざまな部署のメンバーとの交流会」「同期入社の内定者懇親会」「社外における異業種交流会」「地域の保護者懇親会」などがあります。
懇親会の目的
参加者同士の親睦を深めることを主な目的として開催される懇親会ですが、開催する時期や参加者の属性に応じて、さまざまな目的が設定されることが多くあります。
たとえば、コミュニケーションの促進以外にも、「新規加入のメンバー紹介」「組織内のチームビルディングの醸成」「他部署との交流」などが、懇親会の目的として挙げられます。
また、懇親会で参加者同士が食事をしたり、ゲームを行ったりすることで、リラックスやストレス発散といった副次的な効果も期待できるでしょう。
懇親会と親睦会の違い
懇親会と似た言葉に「親睦会」と呼ばれる会があります。親睦会は、「もとから、ある程度の関係性のある人たちが集まり、さらなる交流を深めるために行われる」ことが多く、社員旅行や宴会などが導入されるケースがあります。
なお、「懇親」も「親睦」も、どちらも「仲良くなる」「親交を深める」という意味を持つため、懇親会と親睦会の開催目的や区別ははっきりしていません。
一般的には、親睦会は同じ組織や関係者同士が集まり親睦を深めることを目的とした会、懇親会は同じ目的を持つ人が親睦を深めて情報交換を行うことを目的とした会、と使い分けられています。
懇親会と懇談会の違い
さらにもう一つ、懇親会に近い意味の言葉として「懇談会」と呼ばれる会があります。懇談会は、同じ組織や集団に属する人たちが、決められたテーマに沿って話し合う会を意味します。懇談会では、参加者同士が話し合いをすることで、与えられたテーマに対する気づきや発見、学びを深めるという目的があり、多くの場合では「勉強会」「話し合い」のような意味合いとして使われます。
例として、幼稚園や小学校で開催される「保護者懇談会」では、保護者同士の交流促進に加え、子供たちや地域が抱えている問題・課題の解決に向けた話し合う場合、懇親会ではなく懇談会として開催されます。
懇親会を開催するメリット
懇親会を開催することで、参加者にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
コミュニケーションの促進に繋がる
懇親会では主に食事やゲームなどが取り入れられるため、参加者同士が自然とコミュニケーションを図れる環境が整います。懇親会でさまざまな人たちと交流し、今まで関わりの浅かった他部署の人の名前を覚えたり、異業種の人たちと仲良くなったりすることで、関係性を進展させる効果が期待できるでしょう。
また、ゲームやレクリエーションなどのアクティビティはチームビルディングの醸成にも繋がるため、チームワークや結束力の向上として懇親会を活用することも有効です。
参加者同士で情報交換ができる
普段の仕事や生活ではなかなか話せないような人たちと懇親会で関わることで、新たな情報や知識を得ることに繋がります。参加者同士で情報交換をすることで、新たなビジネスアイディアや新規事業の創出にも繋がる可能性があることからも、参加者同士の情報交換は懇親会の大きなメリットといえるでしょう。
モチベーションの向上に繋がる
懇親会で、普段ではあまり関わる機会のないような人と話すことは、自分自身の仕事に対する意識を向上させたり、気持ちや考えに大きな影響を与えたりといった効果が期待でき、モチベーションの向上へ繋がります。また、懇親会で話した人と親しくなり、今後も切磋琢磨できるような関係が築ければ、仕事に対する大きなメリットとなるでしょう。
リフレッシュ効果が期待できる
食事や歓談、ゲームなど、懇親会で普段の仕事とは離れた体験をすることで、リフレッシュ効果が期待できます。懇親会で企画するゲームやレクリエーションも、かしこまった内容ではなく、参加者が息抜きできるようなコンテンツを選ぶといいでしょう。
オンラインでも開催が可能
リモートワークを導入する企業が増えた、その一方で、メンバー同士のリアルでのコミュニケーション不足は、チームや組織における一つの課題といえます。参加者同士の親睦を深めるために行われる懇親会ですが、Zoomをはじめとしたオンラインツールを活用することで、オンラインでも懇親会の開催が可能になります。
オンライン懇親会では、リモートワークにおけるメンバー同士のコミュニケーション不足の解消、ソーシャルディスタンスを遵守した交流、場所を選ばずに参加できるといったメリットがあります。リモートワーク下におけるメンバーの交流として、オンライン懇親会を企画してみるのもいいでしょう。
懇親会を開催するデメリット
コミュニケーションの促進や情報交換などのメリットがある懇親会ですが、いくつかのデメリットが存在することを忘れてはいけません。懇親会を企画する際には、メリット・デメリットをしっかりと把握したうえで開催することが、効果的な懇親会を行うためには欠かせません。
参加者のスケジュール調整が必要
懇親会には多くの参加者がいたほうが、交流や情報交換も効果的に行えるでしょう。その一方で、参加者が増えるほどに、懇親会のスケジュール調整は難しくなります。
特に、同じ組織内での懇親会を企画する際には、他部署間における仕事の調整や参加者各々の業務調整が必要となります。そのため、懇親会のスケジュール調整をするだけでも多くの時間を割いてしまうことも考えらます。
なるべく多くの参加者のスケジュールを合わせるためにも、時間的な余裕を持って計画したり、繁忙期の開催は避けたりといった工夫をしましょう。
準備に時間がかかる
スケジュール調整以外にも、懇親会の会場設定や費用の計算、目的の設定といった事前準備には時間がかかるものです。同じ組織内の人を対象とした懇親会であれば、懇親会の準備を担当する社員の人件費もかかります。
ただ闇雲に懇親会を企画するのではなく、懇親会を開催することで、その目的や費用に見合った効果を得られるのかについてはしっかりと検討することが大切です。
開催できる機会が少ない
事前準備にある程度の期間が必要な懇親会は、頻繁に開催することは難しいでしょう。貴重な懇親会の機会を有効活用するためにも、懇親会を行う目的や流れは事前に念入りに検討し、効果的な懇親会を企画することが重要です。
懇親会を開催する流れ
実際に懇親会を企画する際には、どのような流れになるのでしょうか。次は、懇親会を開催する流れについて解説します。
事前準備
懇親会を開催すると決めたら、初めに事前準備をしましょう。事前準備の段階では、懇親会の日程や場所、食事、費用、参加費、目的などを決めていきます。目的や予算は上司にしっかり確認を取りましょう。
運営側からの挨拶(乾杯の音頭など)
諸々の事前準備が全て終わったら、懇親会当日の流れを見ていきましょう。
懇親会当日では、司会進行などの運営側の挨拶から会が始まることが一般的です。この挨拶は、上司や懇親会運営側の代表者などに依頼することが多くあります。挨拶では、懇親会参加のお礼や懇親会の目的の共有を伝えたり、場の雰囲気を和ませ盛り上げたりできる内容が適しています。
参加者同士で簡単な自己紹介
懇親会が始まったら簡単なゲームやアイスブレイクなどを活用し、参加者同士で自己紹介を行うことで、話しやすい雰囲気を作れます。参加人数が少ない場合は全体で、多い場合には同じテーブルや近くにいる人同士で自己紹介を行い、スムーズな交流ができる環境を作りましょう。
フリータイム(食事や歓談)
自己紹介がひと段落ついたらフリータイムへと移行します。フリータイムでは、食事や歓談によって交流を深め、情報交換やコミュニケーションの促進へと繋げることが大切です。
ゲームやレクリエーションなどの企画
懇親会が終始フリータイムの場合、コミュニケーションが苦手な人にとっては苦痛な時間となってしまうこともあるでしょう。そのような状況を回避するためにも、参加者全員を巻き込み、より多くの人たちと親睦を深められるように、ゲームやレクリエーションなどの企画を実施しましょう。
ゲームやレクリエーションは誰でも気軽に参加でき、楽しみながら自然とコミュニケーションを図れるため、関係性の浅い人同士でも気軽に交流を深めることへと繋がります。
締めの挨拶と解散
懇親会終了の時間となったら、運営側から締めの挨拶をします。この際、開会の挨拶を行った人とは別の人に依頼するのが一般的です。その後に二次会が予定されている場合には、このタイミングで案内するといいでしょう。
オンライン懇親会を開催する流れ
次に、オンライン懇親会を開催する流れについて解説します。大部分は通常の懇親会の流れと同様ですが、オンラインツールの使用や、非対面での開催がオンライン懇親会の大きな特徴であり、それらに関する事前準備が必要です。
参加者のオンライン環境の準備
オンライン懇親会の開催当日までに、参加者各々のインターネット環境や電子機器の準備が必要です。Zoomなどのビデオチャットツールを使用するため、当日に会をスムーズに進行するためにも、ツールの使い方を事前に参加者へレクチャーすることも大切なポイントです。
運営側も、当日のインターネット関連のトラブルに対応できるように、インターネットや電子機器に詳しい担当者を事前に手配しておくことも重要といえるでしょう。
企画の準備
オンライン懇親会では、参加者はビデオチャットツールを介してのコミュニケーションとなるために、フリータイムでの会話や交流がリアルよりも難しいといえます。運営側からの懇親会開催の挨拶が終わったら、自己紹介やオンラインでできるゲーム、レクリエーションといった企画に移行し、参加者を退屈させないような流れを計画することが大切です。
参加者各自の食事や飲み物の準備
オンライン懇親会で必要な食事や飲み物は、基本的には参加者各々で準備します。そのため「食費は経費から算出するのかどうか」「いくらまでであれば使えるのか」などの予算に関することは、事前に決めておきましょう。
オンライン懇親会向けに作られたフードデリバリーサービスもあります。運営側の経費計算や準備の手間を省く意味でも、それらのサービスを利用するのも一つの方法です。オンラインフードデリバリーなら、同じフードを各自宅で楽しめるので、より一体感を感じられます。そして、フードやドリンクの手配だけではなく、ゲームやオリジナルグッズを同梱することが可能です。
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懇親会におすすめのゲーム4選
懇親会が盛り上がること間違いなしの懇親会におすすめのゲームを紹介します。
1.謎解き脱出ゲーム
参加者同士で謎を解き、与えられたミッションをクリアして脱出を目指す「謎解き脱出ゲーム」は、大人数での懇親会で楽しめるゲームです。株式会社IKUSAが提供する謎解き脱出ゲームでは、参加者自身がゲームの主人公となり、決められた時間や制約の中でゲームクリアを目指します。
緊張感のあるなかで、参加者同士で協力していくことでより交流が深まり、コミュニケーションの促進やチームビルディングとしても活用できます。
2.クイズ大会・ビンゴ大会
クイズ大会やビンゴ大会は老若男女問わずに誰でも気軽に楽しめることから、懇親会の定番ともいえるゲームです。チーム対抗戦にしたり、豪華景品を用意したりすることでより白熱するでしょう。なかでもクイズ大会では、参加者に関連した問題を出題するなどの工夫をすることで、会場を盛り上げられます。
3.ロシアンルーレット
ロシアンルーレットとは、用意したお菓子のうちのいくつかに苦味や辛味などの味付けをした物を混ぜ、参加者が一斉に食べた後に「誰が味付けされたお菓子を食べたか」を当てるゲームです。
苦手な食べ物でなければ誰でも気軽に楽しめるので、懇親会のゲームとしても人気があります。なお、食べ物に味付けをする際には、健康にいいとされる「苦い食品」「酸味の強い食品」などを使うのがおすすめです。
4.ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームとは、体を使ってお題を表現し、他の参加者に当ててもらうというゲームです。チーム対抗戦として行うことで、さらなる盛り上がりが期待できます。出題するお題は、「〇〇をしている人」「動物の真似」など、誰でも答えられるようなシンプルな内容にするといいでしょう。
ジェスチャーゲームを実際にやってみた動画はこちらです。ぜひ参考にしてください。
オンライン懇親会におすすめのゲーム3選
オンライン懇親会で実施可能なおすすめのゲームについて紹介します。
5.謎Bako
謎Bakoはオンラインでできる謎解きパーティーゲームです。チーム戦で謎解きをしてクリアを目指しますが、オンライン上の世界を自由に動き回れるのでチームメンバー以外ともコミュニケーションをとれるのが特長です。アプリのダウンロードが不要な点も大きなメリットといえるでしょう。
6.リモ謎
リモ謎とは、リモート環境下でも実施可能な大人数参加型の謎解き脱出ゲームです。Zoomなどのビデオチャット通話を使い、ストーリーに沿った謎を制限時間内に解き、チーム全員で脱出を目指します。参加人数や目的に応じてプランを選べるため、オンライン懇親会に適したゲームの実施ができます。
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7.オンラインクイズ大会・オンラインビンゴ大会
オンラインクイズ大会とは、リモート環境下でも社内交流やイベントとしてクイズ大会が楽しめるゲームです。参加者は、ビデオチャットツールに出題されたクイズをパソコンで確認し、スマートフォンで回答します。
企業ならではのオリジナル問題の作成が可能であり、画像や動画の挿入もできます。最大で2,000名までの参加が対応可能であり、参加者全員が楽しめるゲームとしておすすめです。
また、オンラインビンゴ大会もあります。自宅にいながらビンゴカードが手元になくても楽しめるビンゴゲームです。ゲームは全てオンライン上で解決するため、各参加者へビンゴカードを手配する必要もなく、気軽に参加できます。
株式会社IKUSAでは、オンライン社内イベントを多数開催してきたノウハウがありますので、まずはお気軽にご相談ください。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
懇親会を開催することで、参加者同士のコミュニケーションの促進や情報交換、モチベーションの向上などの効果が期待でき、懇親会に参加することで日々の仕事や業務をより良い方向へと導くことができるでしょう。
昨今ではリアルで大人数の集会を開くことが難しくなりましたが、オンライン懇親会であれば、場所の制限がなく、リモート環境下でもメンバーの交流を深められます。
ぜひ今回紹介した懇親会の特徴を参考に、自社に適した懇親会を企画してみてはいかがでしょうか。
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