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Zoomで実施できるアイスブレイク30選!自己紹介・ゲーム・トーク

Zoomを活用することで、オンラインでもアイスブレイクを簡単に行えます。

本記事では、Zoomでアイスブレイクを実施するメリット、自己紹介、ゲーム、トークに関するおすすめのアイスブレイク30選を紹介します。

 

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Zoomでアイスブレイクを行うメリット

ここでは、Zoom研修にアイスブレイクが必要な理由を見てみましょう。

 

参加者の緊張を和らげる

アイスブレイクは、参加者の緊張を和らげるのに役立ちます。新型コロナウイルスの感染拡大を機にリモートワークを採用する企業が増え、オンライン上で初めて出会うケースも多くなりました。初めて訪れる場所で知らない人に囲まれて研修をするのも緊張しますが、オンラインではリアルとはまた違った緊張感があります。

アイスブレイクをして参加者の緊張を和らげることで、リラックスした空気のなかで研修ができ、研修での得られる効果が大きくなります。

 

画面越しに顔を見せることでコミュニケーションを円滑にする

アイスブレイクをするときに画面越しで講師が顔を見せると、相手の素顔や表情がわかるので安心感を得られます。その結果、円滑なコミュニケーションが取れるようになるはずです。電話のように声だけの情報しかない場合、相手が意図していた内容とは別の意味合いで受け取ることもあり、注意が必要といえます。

特に、日本人はあいまいな表現をしてしまう人種。思わぬ行き違いを防ぐためにも、顔を見てコミュニケーションが取れるZoomは有効です。Zoomで顔を合わせると緊張する場合はありますが、だからこそアイスブレイクで場の空気を和らげることが大事になります。

 

講師と受講者の距離感を縮める

アイスブレイクで講師と受講者が会話をすれば、お互いの距離感を縮められます。受講者同士は一言も交わさずに終わる可能性がありますが、講師は違います。話を聞くという受け身の姿勢ではありますが、講師の存在はモチベーションすら左右してしまうのです。

実際、研修で講師にマイナス面を感じたことはありませんか?

  • 講師の声や話し方で眠くなった
  • 講師が厳しい人でピリピリした空気だった
  • 講師の声が聞き取りにくい

受講者の多くは、研修内容以前に講師に対して無意識のジャッジが入っています。もちろん、会場のトイレが汚かったり、机が狭くて隣の人との距離が近すぎたりするなど、会場の環境がマイナス面を強調する場合があるでしょう。しかし、初対面の講師にいきなり強い口調で話されると萎縮してしまうことなどを踏まえると、講師と受講者の距離感も大切です。

その点、アイスブレイクを行えば講義とは関係なく講師と対話できるため、安心感が生まれやすくなります。講師に関心を持てば研修も素直に聞き入れるかもしれません。

また、オンラインであれば、講師の声が小さくても自分で音量調節ができます。座った位置によって講師との物理的な距離を感じることもありません。オンラインであっても、アイスブレイクをすることで、積極的に取り組める環境が作ることが可能です。

 

自己紹介に関するZoomでできるアイスブレイク10選

ここでは、Zoomを使ってオンラインで実施可能な、自己紹介系アイスブレイクを紹介します。

1.実は…自己紹介

「実は…自己紹介」は、「実は○○でした。」の一文を自己紹介に盛り込み、自分のことを紹介するアイスブレイクです。意外性を持たせると会話が盛り上がります。自己紹介に「実は」とつけるだけで秘密を明かされたような気持ちにもなり、お互いに心を開きやすくなるでしょう。

具体的な例を挙げるとしたら、以下のような内容があります。

  • 「実は、美容師免許を持っています」
  • 「実は、6人兄弟の長男です」
  • 「実は、犬を3匹飼っています」

上記のように、相手が想像もしていないであろう事実を盛り込んでみましょう。自分では意外な事実だと思っていないことが、相手には衝撃的な事実であることも多いです。普段は見せない一面を見せることで、お互いの刺激にもなります。

やり方

  1. 一人ずつ自己紹介をする機会を設ける
  2. 「実は○○でした。」と意外性のある内容を含めて自己紹介をする

 

2.積木自己紹介

「積木自己紹介」は、他の人が言った自己紹介の内容を言った後に、自分の自己紹介をするアイスブレイクです。順番が後になるほど覚える名前が増えるため、記憶力が試されます。「たなかひろきさんの隣の、ますだよしみさんの隣の、せきぐちのぞみです」と名前を積み上げていきます。

参加者のなかには、顔と名前が一致しないと悩んでいる人もいるでしょう。しかし、積木自己紹介はゲームをクリアすることが目的ではありません。下の名前だけでも良いので、全員の名前をある程度覚えることが大切です。

また、積木自己紹介は順番が回るたびに名前が復唱されるため、記憶力に自信がない人でも自然と頭に入ってきます。お互いに名前を呼び合うことで親近感も生まれ、和やかなムードが作れるアイスブレイクです。

やり方

  1. 一人ずつ自己紹介をする
  2. 2番目の人は、1番目の人の名前を復唱してから自己紹介する
  3. 3番目の人は、1番目・2番目の人の名前を復唱してから自己紹介する
  4. 最後の人まで積み上げていく

 

3.漢字で自己紹介

「漢字で自己紹介」は、自分のことを漢字一文字で表して、その理由や内容などを話していくアイスブレイクです。一文字選ぶ漢字は、名前に関係していなくてもOK。たとえば「歩」という言葉を選んだ場合、「歩くのがとても好きでこの漢字を選びました。通勤は電車を使わずに1時間歩いています。」というように、趣味に触れながら自己紹介をします。

漢字一文字を出すことで、その人の名前とエピソードがつながり、他の参加者が覚えやすくなります。選んだ漢字とエピソードを話すことで、お互いの距離が縮まるアイスブレイクです。

やり方

  1. 自分を漢字一文字で表すと何になるか考える
  2. なぜその漢字を選んだのか説明をしながら自己紹介する

 

4.しりとり自己紹介

「しりとり自己紹介」は、自分の前に自己紹介をした人の名前にある、お尻の文字を使って自己紹介をするアイスブレイクです。しりとりをするだけでも難しいと感じる人もいますよね。自己紹介と絡めると思った以上に頭を使います。

仮に、自分の前の人が「いしだ ようへい」だった場合、次の人は「い」から自己紹介を始めなければなりません。必ずしも、自分の名前の頭文字が最後の一文字になるとは限らないのが面白いポイントです。この場合は「いちごが大好きな もりかわ ようこです」と、一文作って自己紹介をしていきます。あくまでも自己紹介なので、自分と関連していることを文章にしなければなりません。

やり方

  1. 最初はファシリテーターの名前でスタートする
  2. ファシリテーターの名前の最後の文字から始まる言葉で自己紹介をする
  3. 次の人は、前の人の名前の最後の文字から始まる言葉で自己紹介をする

 

5.他己紹介

「他己紹介」は、相手のことを自己紹介するアイスブレイクです。まず、21組になってお互いに自己紹介をします。その後、相手の代わりにその人がどんな人なのかを発表しましょう。

限られた時間のなかでいかに多くの情報を聞き出してまとめるか、聞く力や観察力が必要になります。インプットとアウトプットのウォーミングアップにもなるので、会議や研修前にもおすすめです。

やり方

  1. 2人1組になってお互いに自己紹介をする
  2. 制限時間が終わったら、相手の代わりにその人がどんな人なのかを発表する

 

6.グッドニュース

「グッドニュース」は、身の回りであった、良かったことや感心したことを盛り込んで自己紹介をするアイスブレイクです。日々仕事に追われていると、感じることに鈍くなってしまいます。スマホや新聞にばかり目を向けていると、気づけないことも多いですよね。

グッドニュースを共有すれば、「通勤中にごみ拾いをしている人に出会った」「電車でお年寄りに席を譲っている若者がいた」など、お互いの視野の拡張にもつながります。日頃からポジティブな面に目を向けて過ごしていると、話題が思いつきやすくなるでしょう。

ポジティブな話題は自然と話が盛り上がります。場の雰囲気を良くするだけではなく、自分の思考の癖に気づけるアイスブレイクです。

やり方

  1. 身の回りであった、良かったことや感心したことを盛り込んで自己紹介をする

 

7.ポジティブフィードバック

「ポジティブフィードバック」は、ポジティブな言葉を使って、フィードバックするアイスブレイクです。グッドニュースと少し似ているアイスブレイクですが、ポジティブフィードバックは聞き手のリアクションが鍵になります。

嬉しかったことや成功体験を語り、それについてポジティブなフィードバックをもらうまでがセットです。フィードバックをする側は、発表者の良いところも褒めましょう。

やり方

  1. 嬉しかったことや成功体験を話す
  2. 聞き手の人はそれについてポジティブなフィードバックをする

 

8.週末はどうでした?

「週末はどうでした?」は、その名の通り自分の週末がどんな状況だったかを発表しながら自己紹介するアイスブレイクです。休み明けに行うのがおすすめです。週末にどのように過ごしたか、仕事以外の話をすることで顔なじみのメンバーでも新鮮味が増します。プライベートを話すことで、意外な趣味や求めていた情報がゲットできるかもしれません。

職場ではなかなかプライベートな話はしないものなので、アイスブレイクを活かして交流の場を作りましょう。ただし、なかにはプライベートを話したくない人もいるため、配慮は必要です。

やり方

  1. 自分の週末がどんな状況だったかを発表しながら自己紹介する

 

9.妄想自己紹介

「妄想自己紹介」は、「もし願いが叶うなら、〇〇したい」というように、自分の願望を含めて自己紹介をするアイスブレイクです。「もし願いが叶うなら飼い猫になって寝続けたい」など、自己紹介で願望を話すことで、人となりがわかります。

また、基本的に人の願望はポジティブな内容が多いため、自己紹介で好印象を与えやすいというメリットがあります。

やり方

  1. 「もし願いが叶うなら、〇〇したい」というように願望を盛り込んで自己紹介をする

 

10.マイノリティ自己紹介

「マイノリティ自己紹介」は、自分が思うマイノリティ(少数派)な部分を発表して自己紹介するアイスブレイクです。たとえば「プリンが苦手」など、少数派だと思うような内容を紹介しましょう。

マイノリティ自己紹介で、誰でも少数派になる一部分があるということを気づくきっかけになります。

やり方

  1. 自分がマイノリティだと思うことを考える
  2. マイノリティな部分を発表して自己紹介をする

 

ゲームに関するZoomでできるアイスブレイク15選

続いては、オンライン上でできるゲーム系アイスブレイクを紹介します。

11.リモ謎(短縮版)

リモ謎」は、リモート上で謎解きをしながらゴールを目指すゲームです。リモ謎は通常、ゲームが終了するまで2時間ほどかかりますが、短い時間でも楽しめるように短縮版が生まれました。ストーリー展開を含めると約1時間で実施でき、謎解きで手軽にチームワークを高めたい場合におすすめです。

さらに、企業オリジナル仕様に謎をカスタマイズできるため、入社時のアイスブレイクにも最適オンライン上で全員が楽しめるチームビルディングゲームです。

リモ謎の流れ

  1. 入場対応
  2. オープニング・ルール説明
  3. 謎の解読
  4. 解説・エンディング

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12.合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE

合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE」は、チームで話し合いながらゲーム内の選択肢に優先順位をつけていくゲームです。ただし、ただのチーム戦ではありません。本ゲームは、個人で考える時間が与えられたのち、チームで話し合う時間を取る形式です。

また、全員が合意したうえで選択肢を決定していく必要があるため、妥協は許されない点が特徴。チームで考える場合「誰かがやってくれるだろう」「わからない」などとさじを投げる人も出てきますが、そういった脱落者が出ないように考えられているのも本ゲームの特徴です。1チーム46人が理想なので、10人以上いる場合におすすめです。

 

合意形成・アサーティブコミュニケーション研修」は、コンセンサスゲームと講義を組み合わせ、お互いを尊重するコミュニケーションスキルや合意形成(グループの意見を一致させる)の方法を学び、翌日から業務で活用できる研修プログラムです

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合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINEの流れ

  1. 予期せぬ問題が発生する
  2. 対処法を個人で考える
  3. チームで考える
  4. 専門家と結論を見比べて、妥当性を判定する
  5. 合意形成を得るための要点を解説する
  6. 各チームで振り返りを行う

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13.流れ星

「流れ星」は、参加者に「流れ星」「月」「木」の絵を描いてもらうゲーム。紙とペンがあればできる単純明快なアイスブレイクです。Zoomのホワイトボード機能を使えば、紙とペンがすぐに用意できない場合でも参加できます。急遽アイスブレイクが必要になった場合や、手を動かして脳に刺激を与えたいときにおすすめです。

全員の絵を見比べてみると、同じテーマで描いても違うものになることがよくわかります。このアイスブレイクによって、お互いに物の見え方が違うことへの理解が深まり、個性を認め合うきっかけになります。

やり方

  1. Zoomのホワイトボード機能を準備する
  2. 参加者に「流れ星」「月」「木」の絵を描いてもらう
  3. 全員の絵を見比べる

 

14.ジェスチャーゲーム

「ジェスチャーゲーム」は、ジェスチャーを見て、何を表しているのか当てるゲームです。まず、ジェスチャーをする人へZoomのプライベートチャット機能を使い、個別にお題を伝えます。Zoomの機能を活用すれば、お題がバレることなくゲームを楽しめます。表現力が試されるので恥ずかしがらずに行うことがポイントです。

言葉を発さずに身振り手振りで伝えることで、自然と打ち解けやすくなります。ジェスチャーをしている人を見ているだけでも楽しいので、全員が和気あいあいと楽しめるアイスブレイクです。

やり方

  1. ジェスチャーをする人へZoomのプライベートチャット機能を使い、個別にお題を伝える
  2. ジェスチャーをする人は言葉を発さずに身振り手振りでお題を伝える
  3. 周りの人はお題を当てる

 

15.おうち探索ゲーム

「おうち探索ゲーム」は、お題に合うものを家の中から探してくるゲームです。「赤いもの」などの抽象的なお題にすると、選択肢が多いので難易度を低くして楽しめます。あわせて、探してきたもののエピソードトークを入れると、相互理解が深まるでしょう。探しもののお題はある程度絞っておくと、その後のトークがしやすくなります。

おすすめのテーマは以下のとおりです。

  • よく使っているもの
  • 好きな食べ物
  • お気に入りの品
  • おすすめの家電

また、探す時間を秒単位で制限するとより盛り上がります。参加者たちがバタバタしながら探し物をする、面白い映像が見られるのも醍醐味です。

やり方

  1. 「よく使っているもの」「好きな食べ物」などのお題を出す
  2. お題に合うものを家の中から探してくる
  3. 探してきたもののエピソードトークを話す

 

16.口パク伝言ゲーム

「口パク伝言ゲーム」は、お題の言葉を、口パクで相手に伝えていくゲームです。うっかり声を出してお題がバレてしまわないように、口パクする人はマイクをミュートにしておきましょう。口パクをするお題は「野菜」「スポーツ」「動物」といった誰もがわかるテーマから選びます。お題にする言葉は、3文字以内がわかりやすいです。

また、「りんご」よりも「いちご」の方が口の動きが少ないため、難易度がアップします。初対面のメンバーの場合は、口の動きがはっきりしている簡単なお題からスタートしましょう。口パクで伝言するのは意外と難しいため、最後の人まで正確に伝わったときの達成感はひとしおです。

やり方

  1. お題を決める
  2. ミュートにして、口パクでお題を伝える
  3. 口の動きからお題を汲み取り、次の人に伝えていく

 

17.ウソ・ホントゲーム

「ウソ・ホントゲーム」は、発表者が話した4つのエピソードのうち、どれが嘘のエピソードか当てるゲームです。

たとえば以下のような、もし本当だったら驚くであろう嘘や事実を盛り込むことがポイント

  • 実は教員免許を持っています
  • 学生時代にバイトを5つ掛け持ちしていました
  • 散歩が趣味で、休日は3時間以上歩いています
  • 子どもの頃からラジオ体操を毎朝続けています

上記の場合、ラジオ体操が一番嘘っぽいですよね。とはいえ、もしこれが事実であるなら発表者への関心が一気に高まります。嘘エピソードを見抜くというルールが、観察力や傾聴力の向上にもつながります。

やり方

  1. 発表者は1つ嘘を交えた4つのエピソードを話す
  2. 周りの人はどのエピソードが嘘なのかを当てる

 

18.共通点ゲーム

「共通点ゲーム」は、相手との共通点を探すゲームです。21組になってお互いの共通点を探していきます。見つけた共通点はメモをしておきましょう。その後、別の人とペアになって共通点を探し、最終的に何人といくつ共通点があったかを発表します。

共通点を探すという目的があるため、コミュニケーションが苦手な人でも参加しやすいです。一見、まったく異なる価値観を持つ人同士に思えても、共通点があると安心感が生まれます。そのため、緊張しやすい初対面同士のアイスブレイクにも有効です。

やり方

  1. 2人1組になってお互いの共通点を探す
  2. 見つけた共通点はメモをしていく
  3. 次に、別の人とペアになって共通点を探す
  4. 最終的に何人といくつ共通点があったかを発表する

 

19.おうちにあるものしりとり

「おうちにあるものしりとり」は、お家にあるものを使ってしりとりするゲームです。お家にあるものでなんとか対応しなければならない、という緊張感も楽しめます。オンラインで行うゲームなので、パソコンの前に持ってこられるサイズであることが前提になりますが、これが意外とネックです。

ノートパソコンでパソコンごと持ち運べる場合は、目的の物が置いてある場所まで端末を持っていき、「れいぞうこ」という大技も繰り出せます。探してくるまでの時間を30秒や1分と区切っておくと、より気合が入るでしょう。

やり方

  1. 回答者の順番を決める
  2. 自宅にある物限定で実物を見せて、しりとりをする

20.ポーズあてゲーム

「ポーズあてゲーム」は、どんなポーズをしているのか当てるゲームです。まず、Zoomのビデオ機能をオフにして、お互いの姿が見えない状態を作ります。そのうちの1人(代表者)がどんなポーズをしているのか口頭で説明していきます。

その指示に従って、それぞれがポーズを取っていきましょう。カメラ機能をオンにすれば、微妙に違うポーズで決めている参加者に笑いが起こるはずです。ポーズの説明は3つまでヒントを出すというルールにしても面白いでしょう。

やり方

  1. Zoomのビデオ機能をオフにして、お互いの姿が見えない状態を作る
  2. 代表者がどんなポーズをしているのか口頭で説明する
  3. 説明に従ってそれぞれポーズを取っていく
  4. 最後にカメラ機能をオンにして、同じポーズになっているかを競う

 

21.〇〇といえばゲーム

「〇〇といえばゲーム」は、「〇〇といえば」に当てはまるものを、参加者が一斉に答えるゲームです。同じ答えだった人の人数を競います。

「りんごといえば」のお題になった場合、以下のようなさまざまな答えが出るはずです。

  • 赤い
  • おいしい
  • 丸い
  • かわいい
  • 青森県

りんごひとつを取っても、見た目を表現する人もいれば、味などの中身を思い浮かべる人もいます。この違いから、自分と同じ感性の人を見つけると嬉しくなり、違った人には関心が生まれます。初対面同士で行うのはもちろん、顔見知りのメンバーで行うのも意外性があって楽しいでしょう。

やり方

  1. 「〇〇といえば」というお題を出す
  2. お題に当てはまるものを参加者が一斉に答える

 

22.たけのこニョッキ

「たけのこニョッキ」は肩まわりの軽い運動にもなるため、デスクワークが多い参加者にもおすすめのゲームです。

まず、チーム内で親を決めて、「たけのこたけのこニョッキッキ」と言ってもらいます。その後参加者は「1ニョッキ」「2ニョッキ」と好きなタイミングで数字を順番に言っていきます。言うのが最後になった人や、口にした数字が他の人と被ってしまった場合はアウト。最初からやり直しです。「ニョッキ」というときに両手を頭の上で合わせて、たけのこが生えるようなポーズをすればより楽しめます。

「ニョッキ」のタイミングが肝になるので、よい緊張感を持って臨めます。「ニョッキ!」と言いながら跳ねている大人たちを見られるのも楽しみのひとつです。

やり方

  1. チーム内の親となった人が「たけのこたけのこニョッキッキ」と言う
  2. その後参加者は「1ニョッキ」「2ニョッキ」と好きなタイミングで数字を順番に言う
  3. 言うのが最後になった人や、口にした数字が他の人と被ってしまった場合はアウト

 

23.オンラインビンゴゲーム

「オンラインビンゴゲーム」はその名の通り、オンライン上で行うビンゴゲームです。ビンゴカードは事前に参加者宛てに発送しておくのも良いですが、それぞれが好きな数字を入れて自作しても楽しいですね。景品があるとより盛り上がります。

30分以上は時間がかかるので、たっぷりアイスブレイクをしたいときにおすすめです。ビンゴが1人出たら終了、1時間経ったら終了という時間を決めておきましょう。

やり方

  1. ビンゴカードを事前に発送するか、それぞれで自作してもらう
  2. オンライン上でビンゴを行う

 

24.セブンジャンケン

「セブンジャンケン」は、複数人でじゃんけんをしたときに、出した指の合計本数が7本になるようにするゲームです。

じゃんけんの要領で「グーは0」「チョキは2」「パーは5」と認識してもらえば参加しやすくなります。人数が少ない場合は両手を使ってもOK。大人数になるほど7を出すのが難しくなるので、成功したときはとても盛り上がります。

やり方

  1. 複数人でじゃんけんをする
  2. 出した指の合計本数が7本になれば成功

 

25.私は誰でしょう

「私は誰でしょう」は、ヒントを出していき、誰のことについて話しているかを当てるゲームです。お題は誰もが知っている人にするのが前提になります。全員が顔見知りの場合は、参加者の1人をお題にするのも面白いですね。

お題を知っている1人が質問を受け、イエスとノーで答えていきます。Zoomのブレイクアウトルームを使えば部屋を分けられるので、お題がバレる心配もありません。食べ物や動物をお題にするのもおすすめです。人数が多い場合は、11つずつの質問に限るとスムーズです。質問後に話し合う時間を設ければ、参加者の交流もできます。

やり方

  1. お題を知っている1人がヒントの質問を受け、イエスとノーで答える
  2. 周りの人は誰のことについて話しているかを当てる

 

トークに関するZoomでできるアイスブレイク5選

最後に、トークに関するオンラインのアイスブレイクを紹介します。

26.ヒーローインタビュー

「ヒーローインタビュー」は、相手のことをインタビューし、聞いた内容を元に参加者全員の前で相手のことを紹介するアイスブレイクです。インタビューされる人は、大活躍したヒーローさながらに気持ちを高めて答えるのがルール。インタビュアーもやや興奮気味で質問すれば臨場感が出るでしょう。

「自慢できることは何ですか?」「自分が一番輝いていたときを教えてください」など具体的な質問をすると答えやすいです。見ている方も楽しくなってくるので、オンライン上でも退屈することなく盛り上がれるでしょう。

やり方

  1. 2人1組になり、インタビュアー役とヒーロー役に分かれる
  2. 相手のことをインタビューし、聞いた内容を元に参加者全員の前で相手のことを紹介する
  3. ヒーロー役は、大活躍したヒーローさながらに気持ちを高めて答えるのがルール

 

27.バーチャル背景トーク

「バーチャル背景トーク」は、Zoomのバーチャル背景を選び、その背景に関連するトークをするアイスブレイクです。お気に入りの写真や、思い出の場所など紹介したいエピソードにまつわる画像や写真を用意して行います。なかには、写真選びに迷ってしまう参加者がいるかもしれないので、以下のようにテーマを絞っておくのもおすすめです。

  • 美味しかった食べ物
  • 子どもの頃の写真
  • おすすめの旅行先
  • 好きな俳優

テーマは、参加者たちが話を膨らませやすいものが良いでしょう。ただし、このバーチャル背景トークは、ある程度パソコンやZoom操作が必要です。参加者にパソコンやZoom初心者がいる場合は別のゲームを選択することをおすすめします。

やり方

  1. 参加者に対して事前にテーマを伝える
  2. テーマに沿ったZoomのバーチャル背景用の画像を用意する
  3. それぞれなぜその画像を選んだのかを紹介する

 

28.GOODNEW

「GOOD&NEW」は、24時間以内に身の回りで起こった、嬉しいことや良かったことなどを順番に話していくアイスブレイクです。近々にあった良い出来事を話すことで、アウトプットができます。ポジティブなことに意識を向けられるアイスブレイクです。たとえば以下のような、どんなささいなことでも構いません。

  • 愛犬が初めてお手してくれた
  • 信号を全部青で渡れた
  • 虹が見られた
  • 大好物が半額でゲットできた

参加者の心が動いた瞬間が垣間見える貴重な時間になるでしょう。微笑ましいGOOD&NEWを聞くことで、参加者たちの気持ちが明るくなります。ハッピーな空気感を作りたいときにおすすめのアイスブレイクです。

やり方

  1. 24時間以内に身の回りで起こった、嬉しいことや良かったことなどを順番に話していく

 

29.ワードウルフ

「ワードウルフ」は、あるお題を元に多数派と少数派に分けて、自分の回答が多数派なのか少数派なのか予想するアイスブレイクです。お題は共通点のある2つが選ばれ、参加者にはどちらかのお題が振り分けられます。参加者同士はお互いに誰がなんのお題を指定されているのかはわかりません。会話を展開していくことで、違うお題で話している人を見抜いていきます。

最終的には、自分が少数派であることに気が付いた「ウルフ」が、周囲に自分がウルフであることをバレなければ勝利。もしくは、多数側がウルフを見抜いたら多数側の勝利です。

たとえば「りんご」と「梨」のお題の場合、フルーツであることや種があること、皮をむくことなどが共通しています。自分がウルフかもしれないので、相手の様子を伺いながら情報を出していかなければなりません。この場合、うっかり色について話してしまうとバレるリスクが高まります。こうしてウルフを見つけていくのです。

ワードウルフは人狼ゲームに似たスリルが味わえます。ゲームに参加する人数が少ない場合は、ウルフを1人に設定すると盛り上がりやすいです。

やり方

  1. 共通点のあるお題2つを参加者に振り分ける
  2. 会話を展開していきながら、ウルフを探す
  3. 自分が少数派であることに気が付いた「ウルフ」は、周囲に自分がウルフであることをバレなければ勝利
  4. 多数側がウルフを見抜いたら多数側の勝利

ワードウルフをやってみた動画はこちらです。ぜひご覧ください。

30.心理学

心理学を用いて、各参加者の性格や特徴を分析するアイスブレイクです。心理学で最も身近なのが心理テストではないでしょうか。小学生の頃に誰しもが一度はやったことがあるはずです。子どもだましに思えますが、心理テストは自分を知るためのツールとして有効といえます。

心理テストの内容は種類が豊富なので、以下のようなその後のトークが盛り上がりそうな結果のものをチョイスしましょう。

  • 大切にしているものがわかる
  • 自分の天敵がわかる
  • 優先順位がわかる

ネットで検索すればさまざまな種類の心理テストが出てきます。心理テストの本を1冊持っておけば、急なアイスブレイクにも対応できるはずです。

やり方

  1. 心理テストを準備する
  2. 参加者に心理テストを出す
  3. 答えを解説する

 

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■研修テーマ・アクティビティの例

  • コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
  • ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
  • クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
  • PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
  • 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)

まとめ

Zoomを活用すれば、オンライン上でさまざまなアイスブレイクができます。参加人数、場の雰囲気によって合うアイスブレイクの種類は違いますので、今回紹介したゲームをうまく活用してみてください。

Zoomの機能を使えば、リアルでしかできないようなゲームも実現可能です。プライベートチャットやホワイトボード機能などを活用して、スムーズにアイスブレイクを行いましょう。

 

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アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。

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