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アイスブレイクはZoomでできる!活用できるゲームを紹介!

アイスブレイクはオフラインでしかできないと思っていませんか?

アイスブレイクはオンライン上でも不自由なく行えます。使用するビデオチャット機能はZoomがおすすめ。Zoomでできるアイスブレイクは種類が豊富なので、参加者人数や所要時間に応じて適切なゲームを見つけていきましょう。

本記事では、研修にアイスブレイクが必要な理由や、おすすめのアイスブレイクを3パターンに分けて紹介します。

 

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アイスブレイクはZoomでも行える

アイスブレイクはZoomでもできます。参加者が一つの場所に集まらなくてもオンライン上の機能を使えば、その場にいなくても実施可能です。Zoomはパソコンに簡単にダウンロードでき、基本的に無料で利用できます。

おうち時間が増え、リモートワークも導入された昨今では、Zoomでの研修や会議も当たり前になりつつあります。慣れないうちはオンラインという新しい環境に緊張してしまうかもしれません。しかしZoomを使いこなせるようになれば、アイスブレイクを行う時に便利です。Zoomの優れた機能を使ってアイスブレイクを行い、円滑なコミュニケーションを叶えていきましょう。

なぜZoom研修にアイスブレイクが必要なのか?

ここでは、Zoom研修にアイスブレイクが必要な理由を見てみましょう。

参加者の緊張を和らげる

アイスブレイクは、参加者の緊張を和らげるのに役立ちます。コロナ禍になって、会社や現場に出向くことがなくなると、オンライン上で初めて出会う人も多くなりますよね。初めて訪れる場所で、知らない人に囲まれて研修をするのも緊張しますが、オンラインではリアルとはまた違った緊張感があります。

Zoomでの研修になれていないうちは、画面に自分の顔が映されるだけでもソワソワするでしょう。緊張感と恥ずかしさの入り混じった環境では研修どころでありません。アイスブレイクをして参加者の緊張を和らげれば、リラックスした空気の中で研修ができるので得られる効果が大きくなります。

画面越しに顔を見せることでコミュニケーションを円滑にする

アイスブレイクをする時に画面越しで講師が顔を見せると、相手の素顔や表情がわかるので安心感を得られます。その結果、円滑なコミュニケーションをとれるようになるはずです。

電話のように声だけの情報しかない場合、相手が意図していた内容とは別の意味合いで受け取ることもあるので注意が必要といえます。

特に、日本人はあいまいな表現をしてしまう人種。思わぬ行き違いを防ぐためにも、顔を見てコミュニケーションがとれるZoomは有効です。Zoomで顔を合わせると緊張する場合もあります。だからこそアイスブレイクで場の空気を和らげることが大事です。

講師と受講者の距離感を縮める

アイスブレイクで講師と受講者が会話をすれば、お互いの距離感を縮められます。受講者同士は一言も交わさずに終わる可能性がありますが、講師は違います。話を聞くという受け身の姿勢ではありますが、講師の存在はモチベーションすら左右してしまうのです。

実際、研修で講師にマイナス面を感じたことはありませんか?

  • 講師の声や話し方で眠くなった
  • 講師が厳しい人でピリピリした空気だった
  • 講師の声が聞き取りにくい

受講者の多くは、研修内容以前に講師に対して無意識のジャッジが入っているのです。もちろん、会場のトイレが汚かったり、机が狭くて隣の人との距離が近すぎたりするなど、会場の環境がマイナス面を強調する場合があるでしょう。しかし、初対面の講師にいきなり強い口調で話されると萎縮してしまうことなどを踏まえると、講師と受講者の距離感も大切です。

その点、アイスブレイクを行えば、講義は関係なく講師と対話できるので安心感が生まれやすいもの。講師に関心を持てば研修も素直に聞けるかもしれません。また、オンラインであれば、講師の声が小さくても自分で音量調節ができます。座った位置によって講師との物理的な距離を感じることもありません。オンラインであっても、アイスブレイクをすることで、積極的に取り組める環境が作れるのです。

Zoomでできるオンラインのアイスブレイク(自己紹介編)

ここでは、Zoomを使ってオンラインで実施可能な、自己紹介系アイスブレイクを紹介します。

こちらの記事では、オンライン上でアイスブレイクを行う時の注意点と、おすすめのアイスブレイクネタを紹介しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。

【厳選29選】オンラインのアイスブレイクネタを紹介!やり方・注意点も解説

実は…自己紹介

「実は○○でした。」の一文を自己紹介の中に盛り込み、自分のことを紹介するアイスブレイクです。意外性を持たせると会話が盛り上がります。自己紹介に「実は、」とつけるだけで、秘密を明かされたような気持ちにもなり、お互いに心を開きやすくなるでしょう。

具体的な例を挙げるとしたら、以下のような内容があります。

  • 「実は、美容師免許を持っています」
  • 「実は、6人兄弟の長男です」
  • 「実は、犬を3匹飼っています」

上記のように、相手が想像もしていないであろう事実を盛り込んでみましょう。自分では意外な事実だと思っていないことが、相手には衝撃的な事実であることも多いです。普段は見せない一面を見せることで、お互いの刺激にもなります。

積木自己紹介

他の人が言った自己紹介の内容を言った後に、自分の自己紹介をする遊びです。順番が後になるほど覚える名前も増えるので、記憶力が試されます。「たなかひろきさんの隣の、ますだよしみさんの隣の、せきぐちのぞみです」と名前を積み上げていきます。参加者の中には、顔と名前が一致しないと悩んでいる人もいるでしょう。

しかし、積木自己紹介はゲームをクリアすることが目的ではありません。下の名前だけでも良いので、全員の名前をある程度覚えることが大切です。

また、積木自己紹介は順番が回るたびに名前が復唱されるので、覚えに自信がない人でも自然と頭に入ってきます。お互いに名前を呼び合うことで親近感も生まれ、和やかなムードが作れるアイスブレイクです。

漢字で自己紹介

自分のことを漢字一文字で表して、その理由や内容などを話していく遊びです。一文字選ぶ漢字は、名前に関係していなくてもOK

たとえば「歩」という言葉を選んだ場合、「歩くのがとても好きでこの漢字を選びました。通勤は電車を使わずに1時間歩いています。」というように、趣味に触れながら自己紹介をします。

漢字一文字を出すことで、その人の名前とエピソードが繋がり、他の参加者が覚えやすくなります。選んだ漢字とエピソードを話すことで、お互いの距離が縮まるアイスブレイクです。

しりとり自己紹介

自分の前に自己紹介をした人の名前にある、お尻の文字を使って自己紹介をする遊びです。しりとりをするだけでも難しいと感じる人もいますよね。自己紹介と絡めると思った以上に頭を使います。

仮に、自分の前の人が「いしだ ようへい」だった場合、次の人は「い」から自己紹介を始めなければなりません。必ずしも、自分の名前の頭文字が最後の一文字になるとは限らないのが面白いポイントです。この場合は「いちごが大好きな もりかわ ようこです」と、一文作って自己紹介をしていきます。あくまでも自己紹介なので、自分にまつわることを文章にしなければなりません。

他己紹介

相手のことを自己紹介する遊びです。まず、21組になってお互いに自己紹介をします。その後、相手の代わりにその人がどんな人なのかを発表しましょう。

限られた時間の中でいかに多くの情報を聞き出してまとめるか、聞く力や観察力も必要になります。インプットとアウトプットのウォーミングアップにもなるので、会議や研修前にもおすすめです。

グッドニュース

身の回りであった、良かったことや感心したことを盛り込みながら自己紹介していく遊びです。日々仕事に追われていると、感じることに鈍くなってしまいます。多忙な参加者たちにオススメな、息抜きができるアイスブレイクです。

  • 通勤中にごみ拾いをしている人に出会った
  • 電車でお年寄りに席を譲っている若者がいた

スマホや新聞にばかり目を向けていると、気づけないことも多いですよね。グッドニュースを共有すれば、お互いに視野の拡張にもつながります。日頃からポジティブな面に目を向けて過ごしていると、話題が思いつきやすいです。ポジティブな話題は自然と話が盛り上がります。場の雰囲気を良くするだけではなく、自分の思考の癖に気づけるアイスブレイクでもあります。

ポジティブフィードバック

ポジティブな言葉を使って、フィードバックする遊びです。グッドニュースと少し似ているアイスブレイクですが、ポジティブフィードバックは聞き手のリアクションが鍵になります。

嬉しかったことや成功体験を語り、それについてポジティブなフィードバックをもらうまでがセットです。フィードバックをする側は、発表者の良い所も褒めるのがポイントです。

週末はどうでした?

自分の週末がどんな状況だったか発表しながら自己紹介する遊びです。休み明けに行うのがオススメです。週末にどのように過ごしたか、仕事以外の話をすることで顔なじみのメンバーでも新鮮味が増します。プライベートを話すことで、意外な趣味や求めていた情報がゲットできるかもしれません。

職場ではなかなかプライベートな話がしづらいため、アイスブレイクを活かして交流の場を作るのも良いですね。ただし、なかにはプライベートを話したくない人もいるので、配慮も必要です。

Zoomでできるオンラインのアイスブレイク(ゲーム編)

続いては、オンライン上でできるゲーム系アイスブレイクを紹介します。

リモ謎短縮版

リモ謎」は、リモート上で謎解きをしながらゴールを目指していくゲームです。リモ謎は通常、ゲームが終了するまで2時間ほどかかりますが、短い時間でも楽しめるように短縮版が生まれました。ストーリー展開を含めると1時間ほどでできるので、謎解きで手軽にチームワークを高めたい時にオススメです。

企業でオリジナルのプランができたり、謎をカスタマイズできたりするので、入社時のアイスブレイクにも最適。オンラインゲームのアイスブレイクはZoomを利用する場合の特権ですね。

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合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE

合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE」は、チームで話し合いながらゲーム内の選択肢に優先順位をつけていくゲームです。ただし、ただのチーム戦ではありません。本ゲームは、個人で考える時間が与えられたのち、チームで話し合う時間をとる形式になっています。

また、全員が合意したうえで選択肢を決定していく必要があるので、妥協は許されない点が特徴。チームで考える場合「誰かがやってくれるだろう」「わからない」などとさじを投げる人も出てきます。そういった脱落者が出ないように考えられているのもこのゲームの特徴です。1チーム46人が理想なので、10人以上いる場合にオススメです。

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流れ星

参加者に「流れ星」「月」「木」の絵を描いてもらう遊びです。紙とペンがあればできる単純明快なアイスブレイクです。Zoomのホワイトボード機能を使えば、紙とペンがすぐに用意できない場合でも参加できます。急遽アイスブレイクが必要になった場合や、手を動かして脳に刺激を与えたい時にオススメです。

全員の絵を見比べてみると、同じテーマで描いても違うものになることがよくわかります。これによって、お互いに物の見え方が違うことへの理解が深まり、個性を認め合うきっかけになります。

ジェスチャーゲーム

ジェスチャーを見て、何を表しているのか当てるゲームです。まず、ジェスチャーをする人へZoomのプライベートチャット機能を使い、個別にお題を伝えます。Zoomの機能を活用すれば、お題がバレることなくゲームを楽しめます。表現力が試されるので恥ずかしがらずに行うことがポイントです。

言葉を発さずに身振り手振りで伝えることで、自然と打ち解けやすくなります。ジェスチャーをしている人を見ているだけでも楽しいので、全員が和気あいあいと楽しめるアイスブレイクです。

おうち探索ゲーム

お題に合うものを家の中から探してくる遊びです。「赤いもの」などの抽象的なお題にすると、選択肢が多いので難易度を低くして楽しめます。あわせて、探してきたもののエピソードトークを入れると、相互理解が深まるでしょう。探しもののお題はある程度絞っておくと、その後のトークがしやすくなります。

オススメのテーマは以下のとおりです。

  • よく使っているもの
  • 好きな食べ物
  • お気に入りの品
  • オススメの家電

また探す時間を秒単位で制限するとより盛り上がります。参加者たちがバタバタしながら探し物をする、面白い映像が見られるのも醍醐味です。

口パク伝言ゲーム

お題の言葉を、口パクで相手に伝えていくゲームです。うっかり声を出してお題がバレてしまわないように、口パクする人はマイクをミュートにしておきましょう。口パクをするお題は「野菜」「スポーツ」「動物」といった誰もがわかるテーマから選びます。お題にする言葉は、3文字以内がわかりやすいです。

また、「りんご」よりも「いちご」の方が口の動きが少ないため、難易度がアップします。初対面のメンバーの場合は、口の動きがはっきりしている簡単なお題いからスタートするのがオススメです。口パクで伝言するのは意外と難しいため、最後の人まで正確に伝わった時の達成感はひとしおです。

ウソ・ホントゲーム

代表者が話した4つのエピソードのうち、どれが嘘のエピソードか当てるゲームです。

たとえば以下のような、もし本当だったら驚くであろう嘘や事実を盛り込むことがポイント

  • 実は教員免許を持っています
  • 学生時代にバイトを5つ掛け持ちしていました
  • 散歩が趣味で、休日は3時間以上歩いています
  • 子どもの頃からラジオ体操を毎朝続けています

上記の場合、ラジオ体操が一番嘘っぽいですよね。とはいえ、もしこれが事実であるなら、発表者への関心が一気に高まります。嘘エピソードを見抜くというルールが、観察力や傾聴力の向上にも繋がります。

共通点ゲーム

相手との共通点を探すゲームです。21組になってお互いの共通点を探していきます。見つけた共通点はメモをしておきましょう。その後、別の人とペアになって共通点を探し、最終的に何人といくつ共通点があったか発表します。

共通点を探すという目的があるため、コミュニケーションが苦手な人でも参加しやすいです。一見、まったく違う人間同士に見えても、共通点があると安心感が生まれます。このため、緊張しやすい初対面同士のアイスブレイクにも有効です。

おうちにあるものしりとり

お家にあるものを使ってしりとりするゲームです。お家にあるものでなんとか対応しなければならないという緊張感も楽しめます。オンラインで行っている場合、パソコンの前に持ってこられるサイズであることが前提になります。これが意外とネックになるのです。

ノートパソコンでパソコンごと持ち運べる場合は、目的の物が置いてある場所まで端末を持っていき、「れいぞうこ」という大技も繰り出せます。探してくるまでの時間を30秒や1分と区切っておくと、より気合が入るでしょう。

ポーズあてゲーム

どんなポーズをしているのか当てるゲームです。まず、Zoomのビデオ機能をオフにして、お互いの姿が見えない状態を作ります。そのうちの1人(代表者)がどんなポーズをしているのか口頭で説明していきます。

その指示に従って、それぞれがポーズをとっていきましょう。カメラ機能をオンにすれば、微妙に違うポーズで決めている参加者に笑いが起こるはずです。ポーズの説明は3つまでヒントを出すというルールにしても面白いでしょう。

〇〇といえばゲーム

〇〇といえば、に当てはまるものを、参加者が一斉に答えるゲームです。同じ答えだった人の人数を競うゲームです。

「りんご」といえば?のお題になった場合、以下のようなさまざまな答えが出るはずです。

  • 赤い
  • おいしい
  • 丸い
  • かわいい
  • 青森県

りんご1つとっても、見た目を表現する人もいれば、味などの中身を思い浮かべる人もいます。この違いから、自分と同じ感性の人を見つけると嬉しくなり、違った人には関心が生まれます。初対面同士で行うのはもちろん、顔見知りのメンバーで行うのも意外性があって楽しいでしょう。

絵しりとり

絵を書きながらしりとりするゲームです。それぞれが紙とペンを用意して行えるので気軽に参加できます。絵を描く時間を30秒以内など制限しておくと退屈になるのを避けられるでしょう。絵を描くことが苦手な人がいれば、時間内に描き切れずに何も伝わらないという事態も想定できます。

形になっていない絵を見て判断しなければならないため、想像力も鍛えることが可能ですZoomのホワイトボード機能を使えば、全員が描いた絵を見られるのでより盛り上がります。

たけのこニョッキ

まず、チーム内で親を決めて、「たけのこたけのこニョッキッキ」と言ってもらいます。その後参加者は「1ニョッキ」「2ニョッキ」と好きなタイミングで数字を順番に言っていきます。言うのが最後になった人や、口にした数字が他の人と被ってしまった場合はアウト。最初からやり直しです。「ニョッキ」という時に両手を頭の上で合わせて、たけのこが生えるようなポーズをすればより楽しめます。

肩まわりの軽い運動にもなるので、デスクワークが多い参加者にもオススメです。「ニョッキ」のタイミングが肝になるので、よい緊張感を持って臨めます。「ニョッキ!」といいながら跳ねている大人たちを見られるのも楽しみの1つです。

オンラインビンゴゲーム

オンライン上で行うビンゴゲームです。ビンゴカードは事前に発送しておくのも良いですが、それぞれが好きな数字を入れて自作しても楽しいですね。景品があるとより盛り上がります。

30分以上は時間がかかるので、たっぷりアイスブレイクをしたい時にいいでしょう。ビンゴが1人出たら終了、1時間経ったら終了という時間を決めておくことも大切です。

セブンジャンケン

複数人でじゃんけんをした時に、出した指の合計本数が7本になるようにするゲームです。「セブン♪イレブン♪いい気分♪」と、おなじみのCMソングを口ずさみながら指を出します。
じゃんけんの要領で「グーは0」「チョキは2」「パーは5」と認識してもらえば参加しやすくなります。人数が少ない場合は両手を使ってもOK。大人数になるほど7を出すのが難しくなるため、成功した時はとても盛り上がります。

私は誰でしょう

ヒントを出していき、誰のことについて話しているかを当てるゲームが「私は誰でしょう」です。お題は誰もが知っている人にするのが前提になります。全員が顔見知りの場合は、参加者の1人をお題にするのも面白いですね。

お題を知っている1人が質問を受け、イエスとノーで答えていきます。Zoomのブレイクアウトルームを使えば部屋を分けられるので、お題がバレる心配もありません。食べ物や動物をお題にしても楽しいですね。人数が多い場合は、11つずつの質問に限るとスムーズです。質問後に話し合う時間を設ければ、参加者の交流もできます。

Zoomでできるオンラインのアイスブレイク(トーク編)

最後に、トークに関するオンラインのアイスブレイクを紹介します。

ヒーローインタビュー

相手のことをインタビューし、聞いた内容を元に参加者全員の前で相手のことを紹介するアイスブレイクです。インタビューされる人は、大活躍したヒーローさながらに気持ちを高めて答えるのがルール。インタビュアーもやや興奮気味で質問した方が臨場感も出るでしょう。

「自慢できることは何ですか?」「自分が一番輝いていた時を教えてください」など具体的な質問をすると答えやすいです。見ている方も楽しくなってくるので、オンライン上でも退屈せずに盛り上がれるでしょう。

バーチャル背景トーク

Zoomのバーチャル背景を選び、その背景に関連するトークをする遊びです。お気に入りの写真や、思い出の場所など紹介したいエピソードにまつわる画像や写真を用意して行います。なかには、どれにしようか迷ってしまう参加者もいるので、以下のようにテーマを絞っておくのもオススメです。

  • 美味しかった食べ物
  • 子どもの頃の写真
  • オススメの旅行先
  • 好きな俳優

参加者たちが話を膨らませやすいものが良いでしょう。ただし、このバーチャル背景トークは、ある程度パソコンやZoom操作が必要です。参加者にパソコンやZoom初心者がいる場合は別のゲームを選択することをオススメします。

GOODNEW

24時間以内に身の回りで起こった、嬉しいことや良かったことなどを順番に話していくアイスブレイクです。近々にあった良い出来事を話すことで、アウトプットができます。ポジティブなことに意識を向けられるアイスブレイクです。たとえば以下のような、どんなささいなことでも構いません。

  • 愛犬が初めてお手してくれた
  • 信号を全部青で渡れた
  • 虹が見られた
  • 大好物が半額でゲットできた

参加者の心が動いた瞬間を垣間見える貴重な時間になるでしょう。微笑ましいGOOD&NEWを聞くことで、参加者たちの気持ちが明るくなります。ハッピーな空気感を作りたい時にオススメのアイスブレイクです。

ワードウルフ

あるお題を元に多数派と少数派に分けて、自分の回答が多数派なのか少数派なのか予想する遊びです。お題は共通点のある2つが選ばれ、参加者にはどちらかのお題が振りわけられます。参加者同士はお互いに誰がなんのお題を指定されているのかはわかりません。会話を展開していくことで、違うお題で話している人を見抜いていきます。

最終的には、自分が少数派であることに気が付いた「ウルフ」が、周囲に自分がウルフであることをバレなければ勝利。もしくは、多数側がウルフを見抜いたら多数側の勝利です。

たとえば「りんご」と「梨」のお題の場合、フルーツであることや種があること、皮をむくことなどが共通しています。自分がウルフかもしれないので、相手の様子を伺いながら情報を出していかなければなりません。この場合、うっかり色について話してしまうとバレるリスクが高まります。こうしてウルフを見つけていくのです。

ワードウルフは人狼ゲームに似たスリルが味わえます。ゲームに参加する人数が少ない場合は、ウルフを1人に設定すると全体の士気も上がります。

ワードウルフをやってみた動画はこちらです。ぜひご覧ください。

心理学

心理学を用いて、各参加者の性格や特徴を分析する遊びです。心理学で一番身近なのが心理テストではないでしょうか。小学生の頃に誰しもが一度はやったことがあるはずです。子どもだましに思えますが、心理テストは自分を知るためのツールとして有効です。

心理テストの内容は種類が豊富なので、以下のようなその後のトークが盛り上がりそうな結果のものをチョイスすると良いでしょう。

  • 大切にしているものがわかる
  • 自分の天敵がわかる
  • 優先順位がわかる

ネットで検索すればさまざまな種類の心理テストが出てくるので、参考にしてみてください。さらに心理テストの本なども多く出回っているので、1冊持っておけば急なアイスブレイクにも対応できます。

まとめ

Zoomを活用すれば、オンライン上でさまざまなアイスブレイクができます。参加人数、場の雰囲気によって合うアイスブレイクの種類は違いますので、今回紹介したゲームをうまく活用してみてください。

Zoomの機能を使えば、リアルでしかできないようなゲームも実現可能です。プライベートチャットやホワイトボード機能などを活用して、スムーズにアイスブレイクを行いましょう。

 

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