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新入社員研修の適切な期間は?目的・決め方を紹介

目次
新入社員研修の期間は、実施する内容や会社の方針などに応じて決める必要があります。
本記事では、新入社員研修を実施する目的、適切な期間、期間の決め方を紹介します。
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新入社員研修を実施する目的
- 業務理解の促進・スキルアップ
- 企業の経営理念やMVVなどの理解促進・浸透
- ビジネススキルの習得
新入社員研修を実施する一般的な目的としては、上記の3つが挙げられます。また、上記の3つの目的は、新入社員が早く活躍できるようにすることが前提にあります。新入社員研修を実施することで、新入社員の会社や業務に対する理解を促したり、求められるスキルを習得したりして、早期に活躍できる人材になってもらうことが期待できます
以下でそれぞれの目的について詳しく紹介します。
業務理解の促進・スキルアップ
新入社員研修を実施する際には、業務のロールプレイや先輩社員から実技指導などを行うOJTを実施することが一般的です。OJTはOn-the-Job Trainingの略語で、上司や先輩社員からの業務に関する指導を指します。新入社員研修で実際の業務に関する知識やスキルを習得したり、業務理解を促したりすることができます。
企業の経営理念やMVVなどの理解促進・浸透
新入社員研修では、経営理念やMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)などの会社に関する理解を促すことも重要です。社員として仕事をするうえで、会社の方針や想いを理解していれば、それを体現することができるようになります。一般的には、社長や役員などの経営層や、人事担当者などが講義を行います。
ビジネススキルの習得
新入社員研修では、Off-JTでビジネススキルを習得することもできます。Off-JTとは、Off-the-Job Trainingの略語で、業務外の知識やスキルを習得する学びを指します。一般的には、専門的な知識・スキルを持つ外部の講師に依頼して実施します。
新入社員研修の適切な期間
新入社員研修の一般的な期間は、新卒と中途採用で大きく異なります。
以下では、新卒・中途採用の適切な期間をそれぞれ紹介します。
新卒の新入社員が対象者となる場合
新卒の新入社員が対象者となる場合には、新入社員研修の適切な期間は2週間~2カ月程度となります。
新卒の新入社員を対象とする場合には、社会人になって1社目となるため、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルなどの基礎的なスキルを研修で習得する必要があります。また、経営理念やMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)、事業内容などの会社に関する知識を得ることも重要です。
そのため、新卒の新入社員が対象となる場合は、2週間から2カ月程度とやや長めに設定されることが一般的です。上記の知識・スキルの他に、実技指導が多い場合には、2カ月程度のように研修期間が長くなります。
また、新卒の場合には、1年~3年程度に渡って「新入社員」として扱う場合には、1カ月に1度のように定期的に研修を実施する場合もあります(フォローアップ研修)。その場合には、全体の期間に応じて研修カリキュラムを構築するとよいでしょう。
中途採用の新入社員が対象者となる場合
中途採用の新入社員が対象者となる場合には、新入社員の適切な期間は1日~2週間程度となります。
中途採用の新入社員は、即戦力採用という意味があり、社会人経験を積んでいることから、新卒の新入社員を対象とする場合とは異なり、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルなどの基礎的なスキルを学ぶための研修内容が除外される場合があります。ただし、経営理念やMVVなどの会社に関する知識を得たり、業務に関する理解を深めたりすることは大切です。
そのため、中途採用の新入社員が対象となる場合は、1日から2週間程度と短めに設定されることが一般的です。会社としてハラスメントやコンプライアンスなどに関する社員教育に力を入れていたり、実技指導が必要だったりする場合には、研修期間がやや長めになります。
新入社員研修の期間の決め方
以下では、新入社員研修の期間の決め方を紹介します。
1.研修の目的を決める
新入社員研修の期間は、実施する内容に応じて決まります。まずは「目的」を明確にし、「研修内容」を決めていくことが大切です。
先述の通り、「業務理解の促進・スキルアップ」、「企業の経営理念やMVVなどの理解促進・浸透」、「ビジネススキルの習得」が主な目的といえますが、他にもあります。たとえば、「同期の関係構築を促してチームビルディングにつなげる」、「新入社員のエンゲージメントを高めて早期離職率を低下させる」などが挙げられます。
研修を通じて、どのようにしたいか(目的)を明確にしましょう。
2.研修プログラムの内容を決める
新入社員研修の目的が明確になったら、研修プログラムの内容を決めていきます。
研修プログラムを作成する際には、まずは実施する項目をすべて挙げてから、内容を調整します。研修プログラムとは、研修の内容やタイムスケジュールをまとめた計画表です。大枠から順に決めていくことで効率よくプログラムを作成することができます。
たとえば、飲食店を経営・運営する企業の新入社員研修を例として、以下に項目を挙げます。
【業務に関する知識・スキルの習得】
- 業務上の考え方・心構え
- マニュアル通りの接客スキル
- マニュアル通りの超リスキル
【経営理念や方針などの共有・浸透】
- 経営理念、MVV、パーパス、経営状態、経営方針などの共有
- 行動指針の共有
- 模範となる社員による講義
【習得してもらうビジネススキル】
- ビジネスマナー
- ロジカルシンキング
- PDCA
【チームビルディング】
- 懇親会
- レクリエーション
上記のように、まずはカテゴリ分けをして、それぞれの内容を項目として挙げていきます。ここでは漏れなく・重複なく(ダブリなく)を意味するMECEの考え方が重要です。カテゴリ分けをしたうえで、直接的に関連する項目を挙げていくことで、漏れなく・重複なく(ダブリなく)研修内容を決めていきましょう。
3.各項目に必要な時間を検討する
研修で内容が決まったら、各項目を実施して十分な成果・効果を得るために必要な期間について検討し、プログラムを作成していきます。
たとえば、上記の「業務に関する知識・スキルの習得」を例にすると、「業務上の考え方・心構え」を1時間の講義で伝える、「マニュアル通りの積極スキル」を2時間のOJTで習得してもらうなど、何時間・何日で十分な知識・スキルを習得できるのかを項目ごとに検討していきます。
4.おおよそのタイムスケジュールを作成する
各項目に必要な時間が決まったら、おおよそのタイムスケジュールを作成します。1日あたりの時間(6~8時間程度)を対し、無理なく実施できるように項目を入れていきます。昼食の時間、休憩時間などの考慮することが重要です。休憩時間は45分ごとに15分程度、もしくは90~100分ごとに20~30分程度、昼食時間は1時間程度で設けておくとよいでしょう。
また、複数の日数に渡って新入社員研修を実施する場合には、新入社員が研修の内容を理解しやすいように、実施する項目の順番を決めることも大切です。たとえば、企業理念や経営方針などを理解せずにOJTを行うよりも、深く理解してから行ったほうが多くの学びを得られる場合があります。前提となる知識・スキルを先に得られるように順番を決めるなど、工夫することが大切です。
5.詳細なタイムスケジュールを作成する
おおよそのタイムスケジュールを作成したら、細かな調整を行って詳細なタイムスケジュールを作成します。研修期間が長すぎると会社全体としての生産性が低下するため、適切な期間(日数)に設定することが大切です。時間が長すぎる項目がないか、不要な項目がないかなどを改めて検討し、調整しましょう。
細かな調整が終わり、詳細なタイムスケジュールを作成したら、最終的に研修期間が決まります。会社として研修期間を定めている場合は、それに合わせてタイムスケジュールを作成するなど、順番を前後させても問題ありません。
また、新入社員研修を実施する度に振り返り・フィードバックを行い、次回の新入社員研修で改善していくことも大切です。より適切な研修期間・内容にするために、改善していきましょう。
まとめ
新入社員研修を実施することで、基礎的なスキルを身につけたり、新入社員のオンボーディング(早期定着)につなげたりすることができます。
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