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簡単にできるアイスブレイクゲーム30選
目次
研修や会議などのビジネスシーンでアイスブレイクを活用することで、コミュニケーションを促進させることができます。
本記事では、簡単にできるアイスブレイク30選を紹介します。
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アイスブレイクを取り入れるメリット
アイスブレイクを行うメリットとして、以下の4つが挙げられます。
- 参加者の緊張を和らげる
- 各参加者の人柄がわかる
- 団結力が高まる
- 質問、意見しやすい場になる
それぞれのアイスブレイクのメリットを項目ごとに解説します。
1.参加者の緊張を和らげる
アイスブレイクは、会議や研修などにおける参加者の緊張を和らげます。
会議や研修などの場では、緊張で周囲の人とコミュニケーションが取りにくいと感じている参加者は少なからずいるはずです。そこでアイスブレイクを取り入れることで、参加者同士の緊張がほぐれ、コミュニケーションが活発になることが期待できます。
さらにアイスブレイクは、会議や研修に参加した初対面の人同士が話すきっかけにもなります。アイスブレイクを行った後は、場の雰囲気が和み、会議や研修が進行しやすくなるでしょう。参加者は緊張が和らいでいるため、積極的な発言や柔軟な考えも出てくるかもしれません。
効果的な会議や研修を行うためには、緊張を和らげるアイスブレイクが欠かせません。
2.各参加者の人柄がわかる
会議や研修の参加者はアイスブレイクを通し、他の方の人柄がわかります。なぜなら、参加者同士がゲームや自己紹介を行うからです。
たとえば、座席が隣同士の参加者が自己紹介を行ったとします。参加者同士がお互いの特徴やよさを伝え合うことで、相手の人柄が理解できます。自分のことを理解してくれている人がいると感じると安心感が増し、会議や研修で発言しやすくなるでしょう。
また、人によって会議や研修以外のプライベートで交流する関係になることもあるはずです。参加者は仕事だけではなく、プライベートでも親しくなる人に出会う機会にもなります。
3.団結力が高まる
アイスブレイクは同じ目的を持って共通の体験を行うため、団結力が高まることが期待できます。
たとえば、5人のチームで謎解きゲームを行い、協力して答えを導き出したとします。参加者は協力し合うことで、団結力が高まります。また、社員の団結力が高まれば、職場の雰囲気がよくなり社員のモチベーションが上がるでしょう。
4.質問・意見しやすい場になる
会議や研修でアイスブレイクを行うと、質問や意見がしやすい雰囲気になります。なぜなら、ゲームや自己紹介を行ったことで参加者の緊張が和らいでいるからです。
たとえば、アイスブレイクを行った後に会議を始めると、参加者同士がリラックスして場の雰囲気がよくなります。また、参加者同士が面識を持てるため、安心感も生まれるかもしれません。
会議や研修で積極的な話し合いを行ってほしい場合は、アイスブレイクを取り入れましょう。
オンラインに適したアイスブレイク15選
ここからは、オンラインで行うことに適したアイスブレイク15選を紹介します。
1.謎解き脱出ゲーム「リモ謎」
「リモ謎」はビデオチャットと専用システムを使い、謎解き脱出ゲームを行います。参加者は制限時間内に他の参加者と協力しながら謎を解いていきます。
やり方
- オンラインのビデオチャットツールを用意する
- チームで協力をしながら物語にそった謎を時間制限内に解く
- 危機的状況からの脱出を目指す
リモ謎には、電脳都市をテーマにした「閉ざされた電脳都市からの脱出」や本能寺の変が舞台となっている「燃え盛る本能寺からの脱出」などのプランがあり、目的や参加者層に合わせて選ぶことが可能です。
また通常のリモ謎は謎解き時間が60分間用意されていますが、短縮版プラン「リモ謎SHORT」は制限時間が30分となっています。短い時間でも楽しめるので、アイスブレイクにぴったりです。
2.他人の考えや価値観を知る「合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE」
「合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE」は物語を通して合意形成する過程や要点を学んでいくゲームです。
このゲームでは、はじめにある課題が発表されます。参加者はその課題を解決するために個人で解決策を考えたのちに、チーム内の参加者と意見交換を行い、チームで一つの結論を出します。
やり方
- 予期せぬ問題が発生する
- 対処法をまずは個人で考える
- 次にチームで対処法を考える
- 専門家の結論と比べ、自分のチームの対処法の妥当性を確認する
合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINEを通して、他の参加者の考えや価値観を把握できます。他人の考え方や価値観を知ることで、多角的な視点で物事を見られるようになるでしょう。
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3.家族で楽しめる「おうち防災運動会」
「おうち防災運動会」は、オンラインでできる防災研修プログラムです。運動会形式で競技を楽しみながら、防災について学べます。
オンラインならではのチームビルディング要素がたくさん入っているので、メンバー同士のコミュニケーション活性化が期待できるでしょう。また名前の通り「おうち」で開催するため、家族一緒に楽しめるアイスブレイクです。
4.参加者同士の共通点を見つける「共通点探しゲーム」
「共通点探しゲーム」は、参加者同士の共通点を探していくゲームです。
参加者同士が話し合い、お互いの共通点を見つけ出します。初対面の場合は相手のことを何も知らないので、距離を縮めるきっかけになるでしょう。
-共通点探しゲームのやり方-
- 参加者は2人1組になる
- お互いの共通点を見つけ出し、メモに書いていく
- 共通点を多く見つけられたペアが勝ち
5.リズムの合わせて答える「山手線ゲーム」
「山手線ゲーム」はリズムに合わせ、お題を順番に答えていくゲームです。
ゲームのお題を難しくしなければ、誰でも簡単にできるでしょう。たとえば、お題を果物にした場合は、「りんご」「みかん」など、思いつくものを言っていきます。準備物がなくても行えるため、手軽に楽しめるアイスブレイクです。
-山手線ゲームのやり方-
- 山手線ゲームのお題を決める
- リズムに乗りながら順番にお題を答えていく
- リズムに乗れなかったり同じワードを答えてしまったりしたらアウト
6.参加者の人間性を知る「心理テスト」
「心理テスト」は参加者が司会者から出されたお題に答え、人間性を見ていくものです。
ゲームで判断する回答者の人間性は根拠がないこともあるため、あまり深刻に捉えず、気軽に楽しんでください。司会者は心理テストの内容を事前に考え、用意しましょう。
7.頭をフル回転「50を言ったら負けゲーム」
「50を言ったら負けゲーム」では、1から50まで順番に数字を言っていきます。参加者1人が1回に言える数字は3つまで。順番に数字を言っていき、「50」を言った人が負けになるゲームです。
参加者は自らが50の数字を言わないように考えながら、答えていく必要があります。会議や研修前に頭の回転が良くなるため、本番で積極的な発言ができるでしょう。
-50を言ったら負けゲームのやり方-
- 1から50までの数字を順番に言っていく
- 参加者1人が1回に答えられる数字は3つまで
- 50を言った人が負け
8.良いことや新たなことを話す「Good&New」
「Good&New」は、24時間以内に起きた楽しいことを発表していきます。発表する内容が楽しいことなので、前向きな気持ちになれるでしょう。
たとえば、「目覚めがよかった」「可愛い犬と遭遇した」などの日常生活の話をします。参加者同士でお互いの楽しいことを共有でき、相手との距離が縮まるはずです。
-Good&Newのやり方-
- 24時間以内に起きた楽しいことを1人ずつ発表する
9.漢字一文字を表現「漢字で自己紹介」
「漢字で自己紹介」は、漢字一文字で自己紹介を行い、なぜその漢字を選んだのかを他の参加者が考えるゲームです。
自己紹介をする人は大きめの紙に漢字一文字を書き、参加者に見せます。たとえば自らを「真」と表したとき、参加者は「真面目だから」「何にでも真剣だから」といった理由を考えていくのです。
漢字で自己紹介した人は理由を解説していくため、他の参加者が興味を持ちます。話を聞く側は参加者自身が表した漢字と自らの考えが合っているのか、気になります。
「漢字で自己紹介」は、一般的な自己紹介よりも印象が残りやすいアイスブレイクだといえるしょう。
-漢字で自己紹介のやり方-
- 自己紹介をする人は、大きめの紙に自分を表す漢字一文字を書いて参加者に見せる
- 他の参加者はその漢字を選んだ理由を考える
- 最後に合っているか答え合わせをする
10.自らの感覚で当てる「時間当てゲーム」
「時間当てゲーム」は、指定時間が経ったときに手を上げるゲームです。
参加者は司会者がタイマーを設定し合図した後、自らの感覚で時間を当てます。たとえば30秒を当てる場合は、合図から指定時間が経過したときに手を挙げます。参加者は目を閉じてゲームを行うため、自らの感覚のみで判断します。ゲームを通じて、時間の感覚を養えるでしょう。
-時間当てゲームのやり方-
- 指定時間を決める(例:30秒や1分など)
- 司会者はタイマーを設定し、合図をする
- 参加者は指定時間が経過したと思ったら手を挙げる
11.他人が自分を紹介する「他己紹介」
「他己紹介」では、自分以外の参加者のことを他の人に紹介します。紹介者は他の人のインタビューを行い、名前や趣味などを聞き出していきます。
人数が多い場合は三人から四人のチームに分かれ、全員にインタビューを行いましょう。インタビューが終えたチームは、順番に他の参加者に紹介していきます。
-他己紹介のやり方-
- 紹介者は紹介する人の名前や趣味などをインタビューをする
- インタビューを終えたら、順番に他の参加者に紹介する
12.意外な部分を表現する「じつは自己紹介」
「じつは自己紹介」は一般的な自己紹介だけではなく、他の情報を加えます。
一般的な自己紹介は趣味や好きな食べ物などを言いますが、じつは自己紹介の場合は、意外な特技やできごとを伝えるのです。自らの意外な部分を知ってもらうことで、他の参加者に覚えてもらいやすくなります。
-じつは自己紹介のやり方-
- 自己紹介の冒頭に「じつは」をつける
- 自己紹介の内容は意外な特技やできごとを含める
13.新たな情報を追加する「積木式自己紹介」
「積木式自己紹介」は、参加者の名前を覚えていきながら自己紹介します。参加者は他の人の名前を聞き、順番に言っていきます。
たとえば参加者が一列に並び、順番に名前を言っていきます。参加者は自分よりも前に並んでいる人の名前も順番に言っていくので、正確な記憶が求められるでしょう。
簡単にできるゲームですが、他の人の名前を覚えていく難しさがあります。
-積木式自己紹介のやり方-
- 参加者は一列に並び、順番に名前を言っていく
- 名前を言う際は、自分よりも前に並んでいる人の名前を記憶して言っていく
14.会話から答えを探す「ワードウルフ」
「ワールドウルフ」は、少数派を探し出すゲームです。
参加者は多数派と少数派に分かれ、司会者からお題を伝えられます。たとえば、りんごとみかんに分かれ、自らを含めた参加者の答えを導き出します。参加者はゲーム中にいくつか質問していき、最後に答えを発表します。
発表の場面で間違った答えを言ってしまうと、笑いが起こって和やかな雰囲気になることもあるでしょう。
-ワードウルフのやり方-
- 司会者から多数派(市民)か少数派(ウルフ)のお題を伝えられる
- 参加者同士はお題を知らない状態で会話を進めていく
- 最後に少数派(ウルフ)を当てられたら多数派(市民)の勝ち
- 少数派(ウルフ)を当てられなかったら少数派(ウルフ)の勝ち
15.オンラインならではの「色あわせ」
「色あわせ」は、ZoomなどのWeb会議ツールを用いて実施するアイスブレイクです。まず司会者が色を指定します。参加者は制限時間内に家にある指定された色のものを用意しましょう。たとえば「青」を指定された場合、1分以内に家の中の青いものを探し出し、カメラの前に出します。
家の中のものを探し回ることで、意外と運動になるかもしれません。また予想外のものを持ってきて笑いが起きたり、参加者同士の話題になったりする可能性もあります。緊張感をやわらげるにはうってつけのアイスブレイクです。
-色あわせのやり方-
- 司会者が色を指定する
- 参加者は制限時間内に指定された色のものを家の中で探す
- 見つけられたらカメラに映す
オフラインで行うアイスブレイク15選
ここからは、オフラインで行うことに適したアイスブレイク15選を紹介します。
1.体を思いっきり動かす「チャンバラ合戦」
チャンバラ合戦は、体を思いっきり動かせる楽しいアイスブレイクです。使う刀はスポンジで安全。相手に腕についたボール(命)を落とし合う、白熱するゲームです。
ゲームはしっかりと作戦会議をしてから臨むので、自然とPDCAサイクルを回す訓練になります。アイスブレイクとして参加者同士の仲を深めながら、多くのことを学ぶことが可能です。
2.体をリラックスさせる「肩上げてゲーム」
「肩上げてゲーム」は、紅白の旗揚げゲームと同じ仕組みです。司会者の指示に従い、左右の肩を上げたり下げたりします。
たとえば、「左肩を上げて、右肩を下げる」などの指示に従います。参加者は、ゲームを行うことで体に入っている余分な力が抜けるでしょう。さらに緊張が和らぐため、会議や研修で積極的に取り組めます。
肩上げてゲームは準備物するものがないため、簡単にできます。急遽、会議が行われることになったときなどにはおすすめのゲームです。
-肩上げてゲームのやり方-
- 司会者は旗揚げゲームのように「右肩を上げて」「左肩を下げて」など指示を出す
- 参加者は司会者の指示に従い、左右の肩上げたり下げたりする
3.言葉を出さずに並んでいく「バースデイライン」
「バースデイライン」は、制限時間内に誕生日の早い順に並んでいくゲームです。
ゲームの特徴は、会話せずに進行していくことです。ゲーム中は参加者同士が会話できないため、ジェスチャーを通して相手の気持ちを察しなければいけません。参加者はゲームを通し言葉の重要さを学べるでしょう。ゲーム後は誕生日の近い人がわかり、親近感が湧きます。
-バースデイラインのやり方-
- 参加者同士は会話をせず、制限時間内に誕生日の早い順に並ぶ
- 最後に先頭の人から誕生日を言っていき、合っているか答え合わせをする
4.手だけで中身を当てる「箱の中身はなんでしょうゲーム」
「箱の中身はなんでしょうゲーム」は、手だけでものを当てるゲームです。
挑戦者は箱の左右から手を入れ、中身が何かを確認していきます。箱は外から中身がわからないように工夫されています。周囲の人は挑戦者がゲームに取り組んでいる姿に笑ってしまうでしょう。
「箱の中身はなんでしょうゲーム」は、箱や中身を事前に準備する必要があります。そのため、ゲーム当日に準備物を忘れないようにしましょう。
-箱の中身はなんでしょうゲームのやり方-
- 箱と中のものを準備する
- 挑戦者は箱の中を見ずに中身を当てる
- 周囲の人は声をかけて盛り上げる
5.ビスケットを口に「ビスケットゲーム」
「ビスケットゲーム」は1枚のビスケットをほほ骨付近に置いて、手を使わずに口まで移動させるゲームです。
挑戦者はビスケットを口まで移動できれば、成功です。参加者は、ゲーム中の挑戦者の表情や行動に笑ってしまうでしょう。ビスケットゲームは、ビスケットさえ準備すれば簡単に行えるゲームです。
-ビスケットゲームのやり方-
- ビスケットを用意する
- 挑戦者はほほ骨付近にビスケットを置いたらスタート
- 手を使わずに口まで移動できれば成功
6.ピンポンをつなげていく「ピンポンリレーゲーム」
「ピンポンリレーゲーム」はピンポン玉をスプーンの上に乗せ、渡していきます。ゲームの際はチームに分かれ、相手よりも早くゴールを目指します。
会社の敷地内で広い場所がある場合は、コーンを置いて折り返し地点を決めましょう。ピンポンリレーゲームは一定の距離があるとボールを落としやすくなるため、場が盛り上がります。
-ピンポンリレーゲームのやり方-
- ピンポン玉とスプーンを用意する
- チームに分かれる
- ピンポン玉をリレーで運び、最も早くゴールしたチームが勝ち
7.食材のカードを集めよう「カレーゲーム」
「カレーゲーム」は、カレーの具材になるカードを集め完成させるゲームです。
参加者はチームに分かれ、必要な具材(肉、玉ねぎ、にんじん、米)のカードを持っている鬼とじゃんけんを行います。鬼はチームの代表者とじゃんけんを行い、負けるとカードを渡します。カレーゲームは相手のチームよりも早く、具材が描かれたカードを集めると勝ちです。
代表者と鬼がじゃんけんを行うときはチームの勝敗を左右するため、場が盛り上がるでしょう。
-カレーゲームのやり方-
- 参加者はチームに分かれる
- 進行役は必要な具材(肉、玉ねぎ、にんじん、米)のカードを持っている鬼をする
- チームの代表者と鬼がじゃんけんをして、鬼が負けたらカードをもらえる
- 具材が描かれたカードを早く集められたチームが勝ち
8.素早く判断「なんでもバスケット」
「なんでもバスケット」は鬼がお題を自由に出していき、該当する人が立ち上がり移動するゲームです。座れなかった人が鬼になります。用意する椅子は参加者の人数(鬼も含む)よりも1つ少ないため、誰か1人は座れません。
ゲームで鬼になった回数が3回になった人は、「特技を披露する」や「ものまねをする」など罰ゲームを決めていると楽しさが増すでしょう。
-なんでもバスケットのやり方-
- 参加者は輪になり、参加者の人数よりも1つ少ない数で椅子を用意する
- 椅子に座れない人は鬼になる
- 鬼はお題を自由に出し、該当した人は立ち上がって移動する
- 椅子に座れなかった人は鬼になる
9.体を使って伝言する「ジェスチャーゲーム」
「ジェスチャーゲーム」は、体を使ってお題を伝言していくゲームです。
ゲームは言葉ではなく体を使うため、どのように伝えるのか工夫しなければいけません。また、他の参加者は相手が何を伝えているのかを予想する必要があります。
ジェスチャーゲームはチームに分かれ、順番に行っていく形式がおすすめです。ゲームのお題を体で表現する人と答える人で分かれて、楽しみながら取り組めるでしょう。
-ジェスチャーゲームのやり方-
- チームになり、体で表現する人と答える人に分かれる
- 出されたお題をジェスチャーで表現し、正解を当ててもらう
- 正解が多かったチームが勝ち
10.一致団結「大縄跳びゲーム」
「大縄跳びゲーム」は大繩を複数人で一緒に跳ぶゲームです。
参加者の中で二人は縄を回す役を担当します。縄を回す担当の人は、力加減や回す速度を調整しなければいけません。大繩跳びの経験者が回す役を担当すると、スムーズに行えるでしょう。大繩を跳ぶ人はタイミングや立ち位置を周囲と確認してください。
大繩跳びゲームは参加者全員が大繩を一回でも多く飛ぼうとするため、団結力が高まるアイスブレイクです。
11.楽しく競い合う「缶積みゲーム」
「缶積みゲーム」は、制限時間内に空き缶を積んでいくゲームです。
ゲームはチームに分かれ、空き缶を1個ずつ積んでいくと盛り上がるでしょう。たとえば2つのチームに分かれ、20個の空き缶を積んでいくというゲーム内容にします。空き缶を高く積み上げられると、チームのメンバーで達成感を共有できるでしょう。ゲーム後の会議や研修では、よりコミュニケーションが取りやすくなるはずです。
缶積みゲームの司会者は空き缶を集める必要があります。1人で空き缶を集めるには時間や労力がかかるので、事前に同僚や知り合いに協力してもらいながら空き缶を集めましょう。
-缶積みゲームのやり方-
- 事前に空き缶を用意する
- チームに分かれて、制限時間内で何個の空き缶を積み上げられるかを競う
- 空き缶を多く積み上げられたチームが勝ち
12.紙飛行機を遠くへ飛ばす「紙飛行機飛ばしゲーム」
「紙飛行機飛ばしゲーム」は、折り紙やチラシなどで作った紙飛行機を使い距離を競うアイスブレイクです。
ゲームは個人戦とチーム戦の両方ができるので、参加者全員で楽しめます。紙飛行機の作り方がわからない人は、他の参加者に聞きながら作ってみましょう。参加者同士が話し合いながら紙飛行機を作るため、コミュニケーションが取りやすいです。また、相手の良さや性格も発見できる機会になります。
ゲームを行うときは「1人1回」「名前順に投げていく」などのルールを決めましょう。司会者は、会議や研修の時間を確保するために事前準備をおすすめします。
-紙飛行機飛ばしゲームのやり方-
- 折り紙やチラシを用意する
- 参加者で紙飛行機を作り、遠くまで飛ばした人が勝ち
13.長さを競う「新聞ちぎりゲーム」
「新聞ちぎりゲーム」は、制限時間内に新聞紙をいかに長くちぎられるかを競うゲームです。
準備するものは新聞紙だけで良いため、簡単できるアイスブレイクです。ゲームでは新聞紙をちぎるときに指を使うので、脳が刺激を受けます。参加者は脳が活性化された状態で会議や研修に臨めるでしょう。
「新聞ちぎりゲーム」はチームに分かれ、対戦形式で行うことをおすすめします。ゲームはリレー方式で行うことで、参加者全員が楽しめるはずです。時間は5分から10分の間に設定していると、短時間で効率的に行えます。
-新聞ちぎりゲームのやり方-
- 新聞紙を用意する
- チームに分かれて、制限時間内に最も長く新聞紙をちぎれたチームが勝ち
14.高さを競い合う「マシュマロ・チャレンジ」
「マシュマロ・チャレンジ」はチームビルディングに最適なアイスブレイクです。乾燥パスタやマシュマロを使い、チームで協力しながら高いタワーを目指します。
最初は上手くできないかもしれませんが、何回か繰り返すと要領よくタワーを作れるようになるでしょう。何度か繰り返してPDCAサイクルを回す訓練を体験させられます。
-マシュマロ・チャレンジのやり方-
- 乾燥パスタ、マシュマロ、テープ、ひも、はさみを用意する
- チームを作り、作戦会議をする
- 制限時間内に最も高いタワーを作ったチームが勝ち
15.面白い文章が完成する「いつどこでだれがなにをしたゲーム」
「いつどこでだれがなにをしたゲーム」は、紙に「いつ」「どこで」「誰が」「何をした」とそれぞれ書き、ランダムに繋ぎ合わせて1つの文章にするゲームです。
意外な組み合わせで面白い文章になるので、楽しみながらコミュニケーションが取れます。他の参加者がどんな言葉を書くのかを予想しながら作成するのも盛り上がるでしょう。
-いつどこでだれがなにをしたゲームのやり方-
- 紙を用意する
- それぞれ「いつ」「どこで」「誰が」「何をした」を書く
- お題ごとにシャッフルする
- お題からランダムに選び、順番に繋げて文章にする
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
アイスブレイクは会議や研修などの場面で雰囲気を和らげてくれます。また、面識がない人が集まったときにコミュニケーションが取りやすくする効果もあります。
会議や研修でアイスブレイクを活用し、コミュニケーションを促進させましょう。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
研修やチームビルディングイベントの企画にお悩みの方必見!「ビジネスゲーム研修 総合資料」では、謎解き、推理ゲーム、サバイバルゲームなどを活用したユニークな研修を事例とともにご紹介しています。
目次
在宅webライターとして、クラウドソーシングを中心にライティングの仕事に取り組んでいます。
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良い記事を作成するために、日々学び続けています。