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チームビルディングアクティビティ32選
目次
チームビルディングとは、メンバーの個性や能力を活かし、目標達成を目指すための強固なチーム作りの取り組みのことです。さまざまな企業が組織活性化に向けてチームビルディングを実践しています。
本記事では、チームビルディングにおすすめのアクティビティ32選(屋内・屋外・オンライン)を紹介します。
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チームビルディングとは
チームビルディングとは、メンバーのスキルや能力、経験などを最大限に発揮できるようなチーム作りのことです。
チームビルディングを実践することで、コミュニケーションや相互理解の促進、チームワークの向上などの効果が期待でき、組織やチームを活性化させることにつながります。そのため、多くの企業がチームビルディングの醸成に積極的に取り組んでいます。
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チームビルディングで得られる効果
企業がチームビルディングを取り入れることで、どのような効果を得られるのか紹介します。
コミュニケーションの促進につながる
チームビルディングの多くは、メンバー全員で目標や課題の達成を目指すアクティビティが実施されます。目標達成までのプロセスや役割分担、話し合いなどを通して、自然とメンバー同士のコミュニケーション活性化につながります。コミュニケーションの促進は、実際の業務の場面においても連絡や相談などのやりとりの活性化につながり、業務のミス防止といった効果が期待できるでしょう。
加えて、ひとつの目標達成に向けてメンバー各々が能力や個性を活かせる環境により、チーム全体のパフォーマンスが向上し、結果として生産性が向上する効果も期待できます。
成功までのプロセスを体感できる
チームビルディングには「チームで協力してひとつの目標を達成する」という大きな目的がありますが、ただ闇雲にアクションを起こしても目標の達成にはつながりません。チームが一丸となって目標の達成を目指すには、メンバー同士での密なコミュニケーション、役割分担、チームワークなどの要素が求められます。
目標達成までの一連の流れを体感することは、実際の仕事や業務を進める際にも活かせるでしょう。
新しいアイディアの創造につながる
メンバーが一緒になって問題や課題の解決策を考えることで、ひとりでは思いつかなかったようなアイディアや発想を生み出せます。そのようなアイディアから、新しいアイディアや問題の解決策などの発想へとつながり、斬新な解決策やさらなるイノベーションを起こす可能性もあるでしょう。
また、他者の意見や考えを知ることで自分自身の思考の整理ができ、そこから新たな解決策を考えることにもつながります。
室内で楽しめるアクティビティ12選
チームビルディングにおすすめの、室内で楽しめるアクティビティを紹介します。
1.謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームは、「謎解き」と「脱出ゲーム」をミックスしたもの。参加者同士で協力して謎を解きながら、与えられた課題をクリアして脱出を目指すゲームです。
株式会社IKUSAが提供する「謎解き脱出ゲーム」では、参加者自身が物語の主人公となって、制限時間内にチームで協力して謎を解き、物語のクリアを目指します。チームワークや結束力の向上につながることからも、チームビルディングのアクティビティとして高い人気を誇っています。
謎解き脱出ゲームは、メンバー同士の協力や役割分担、リーダーシップの発揮など、チームビルディングに求められる能力の向上が期待できます。チームで一丸となって協力しながら、頭をフルに使ったアクティビティを行いたい場合には、この謎解き脱出ゲームがおすすめです。
謎解き脱出ゲームの流れ
- 制限時間や閉じた空間の中で与えられた謎を解く
- すべての謎が解けたらゲームクリア
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2.マーダーミステリー研修
マーダーミステリーとは、参加者が物語(事件)の登場人物としてゲームに参加し、物語のなかで与えられた役割を演じながら犯人探しや事件の解決を目指すゲームです。マーダーミステリーでは、傾聴力や推理力、問題解決能力など、チームビルディングとして求められる能力の醸成につながります。そのマーダーミステリーを応用して開発されたのが「マーダーミステリー研修」です。
マーダーミステリーは、一度遊ぶとすべての秘密が明らかになってしまうため、同じ物語は一生に一度しか遊べません。また、参加者の行動によって話の展開が大きく変化するので、一期一会の物語を楽しめます。少し変わったチームビルディング研修を行いたいと考えている場合は、ぜひマーダーミステリー研修を活用してみてはいかがでしょうか。
マーダーミステリーの流れ
- 台本に従って物語を進める
- 犯人は犯人であること、それ以外は自分の秘密を隠しながら情報交換していく
- 事件解決を目指し推理する
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3.レゴ®シリアスプレイ®
レゴ®シリアスプレイ®は、レゴブロックを開発、販売しているレゴ社が開発した研修プログラムです。お題に合わせて、自分の気持ちや状況を、レゴブロックを使って表し、その作品を通じてチーム内でメンバーがどのような気持ちで作品を作ったのかを話し合います。
作品をチームで共有することで、自分自身の気持ちの変化を感じ取ったり、他の人の意見に共感したりすることができます。なお、レゴ®シリアスプレイ®は公式のファシリテーターに進行を依頼するのが一般的です。
やり方
- 少人数(4〜5人程度)のグループを作る
- ファシリテーターがお題を提示する
- お題に対してレゴブロックで表現する
- メンバー同士で作品についてフィードバックを行う
4.E-SPORTSレクリエーション
「E-SPORTSレクリエーション」とは、話題のE-SPORTSを体験できる新しいイベントです。近年では世界大会が開催されるなど、E-SPORTSの話題を耳にすることが多くなりましたが、まだまだE-SPORTSを遊べる場所は国内でも限られています。
通常のスポーツと同様に、E-SPORTSでもチームワークや結束力といったチームビルディングに求められる能力の醸成が期待できます。ぜひ一度、チームビルディングの研修としてE-SPORTSレクリエーションを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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5.NASAゲーム
「NASAゲーム」は、その名の通りNASAが開発したゲームです。「宇宙船の故障により月に不時着した」という物語の設定から始まり、母船に戻るまでに必要なアイテムの優先順位を、メンバーで話し合って決めていきます。
このような、他者からの合意を得て物語を進めていくゲームのことを「コンセンサスゲーム」と呼びます。さまざまなビジネスシーンで「合意形成」が求められることは多くあり、合意形成を得るための能力はビジネスマンには必須です。ゲームを通じて、他者と合意形成することの難しさや、自分自身の考えの伝え方など、ビジネスシーンでも活用できる能力を身につけられるでしょう。
コンセンサスゲームの種類によっては解答がないケースもありますが、NASAゲームではNASAが定めている模範解答が用意され、解答にもっとも近かったチームが勝利となります。
やり方
- まずは個人で重要度の高いアイテムを順位づける
- 少人数(5名程度)のグループに分かれて議論し結論を導く
- 各グループの結論を理由とともに全体に向けて共有する
- NASAによる模範解答を配布してフィードバックを行う
6.料理ゲーム
料理の早さや見栄え、美味しさを競う「料理ゲーム」は、誰でも気軽に参加できるアクティビティです。料理は、食材を選んだり、味付けを工夫したりと、チームで常にゴールを見据えながらコミュニケーションを取らなければならないため、チームビルディングとして活用できます。
優勝チームには景品を用意することで競争意識が芽生え、ゲームがより盛り上げるでしょう。
7.ブレインストーミング
「ブレインストーミング」は、物事を解決するための新しいアイディアの創出を目的としたアクティビティです。チームでテーマを決め、どんな些細なことでも構わないので、何かしらの解決に向けた意見やアイディアを順番に発表していきます。ブレインストーミングによって相手の意見を聞くことで、その人がどのような思考を持っているのかがわかり、相互理解の促進として活用できます。
なお、ブレインストーミングを行う際には必ず、「相手の意見は否定しない」というルールを設けましょう。ブレインストーミングでは議論ではなくアイディアの創出を目的としているため、他者の意見を否定しないことが何よりも大切です。
8.オープンスペーステクノロジー
「オープンスペーステクノロジー」とは、自由な雰囲気のなかでメンバー同士が意見を出し合うアクティビティです。メンバー自身がチームで議論したいテーマを自ら提案し、メンバーが主体となって話し合います。
会場にはテーマごとにいくつかのテーブルを用意し、メンバーは興味があるテーマへ参加して対話を行う形式です。もし、開催されているテーマに興味がない場合には、休憩スペースで過ごすことも認められています。
オープンスペーステクノロジーではすべての物事がメンバーに委ねられているために、自分自身で意思決定をする力が向上します。チームとして活動する際にも、自分自身の役割を見つけられるようになるでしょう。
9.The Big Picture
「The Big Picture」は、チームごとに作成した絵をつなぎ合わせ、1枚の巨大な絵を作成するアクティビティです。それそれのチームがテーマに沿った絵の一部を描くことがルールであり、他のチームがどのような絵を描くかを考えたうえで、自身のチームの絵を完成させなければなりません。
物事を俯瞰的に見る力や、他のメンバーやチームに対して気配りをする能力の向上が期待できます。
10.混乱する捜査会議からの脱出
「混乱する捜査会議からの脱出」はチームで力を合わせながら、さまざまな証拠品や証言を整理・分析・共有し、事件の真相に辿り着く推理ゲームです。事件を解くには、論理的思考力や情報整理力だけでなく、役割分担や話し合いが必要になります。
ゲームを通じてクリティカル・シンキングを学べるため、ビジネスで活用できるスキルを得られます。没入感たっぷりの、参加者が夢中になれるようなアクティビティです。
混乱する捜査会議からの脱出の流れ
- 各チームに分かれて着席する
- 推理本番の前にチュートリアルゲームに挑戦する
- チュートリアル後、事件が発生する
- チームに分かれて推理を始める
- 推理の結果を推理報告書に記入する
- 最後に事件の真相について解説
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11.ロケットPDCAチャレンジ
「ロケットPDCAチャレンジ」は、チーム戦で行うロケット制作&改善アクティビティと、PDCAの講義をセットで受けられる研修プログラムです。
アクティビティでは、資金を使って部品の購入と発射テストを繰り返し、ゲーム終了時に最小コストで月まで到達するロケットを作れたチームの勝利となります。数千通りあるパターンから成功を導き出すなかで、PDCAの過程を体験できるでしょう。
また、アクティビティ実施後にPDCAに関する講義・ワークを受けることで学びが定着し、すぐに業務で実践することができます。
ロケットPDCAチャレンジの流れ
- アクティビティを行う
- 講義・グループワークを行う
- 各チームで振り返りを実施する
- 担当ファシリテーターからフィードバックをもらう
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12.ワールドリーダーズ
「ワールドリーダーズ」は、企業経営を体験できる、企業のために作られたSDGsビジネスゲームです。
各チームはひとつ企業としてゲームを開始します。戦略を立てて労働力や資本を使って利益を競い合いますが、長期的な視点を持たなければ企業としての価値は向上させられません。各チームは環境や社会などさまざまな要素を考慮し、最終的に多くの資金を稼いだチームが勝利です。
SDGsにおける企業の役割を学ぶだけでなく、戦略思考や情報共有、駆け引き、チームビルディングなどさまざまなことを体験できます。
ワールドリーダーズの流れ
- ゲームのルール説明を行う
- 他チームと交渉しながら自チームの利益が多くなるようにゲームを進める
- 環境や社会に配慮したチームには追加利益を付与し、多くの利益を出したチームが勝利
- 表彰・振り返りを行う
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屋外で楽しめるアクティビティ9選
チームビルディングにおすすめの、屋外にて非日常の体験ができるアクティビティを紹介します。
こちらの記事では、企業のチームビルディングに効果的な屋外でできるアクティビティを20選紹介しています。ご興味のある方はぜひご覧ください。
研修・チームビルディングに適した屋外アクティビティ20選
1.チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」は、当たっても痛くないスポンジの刀と、「命」と呼ばれるボールを準備し、刀を使って相手の命を地面に落とした数を競う対戦型アクティビティです。チームごとに分かれて、軍議と呼ばれる作戦会議の後に合戦がスタート。合戦中は大将を中心に協力しながら相手の命を落とすための作戦を実行し、チーム一丸となって相手チームを倒しにいきます。
簡単なルールであるものの、高い戦略性やチームワークが求められるため、老若男女を問わずに大人から子どもまで楽しめるアクティビティです。屋内外を問わずに開催でき、チームビルディングの企画としても多く活用されています。
チャンバラ合戦のやり方
- 参加者の肩に命(ボール)を付ける
- スポンジの刀を使って相手の命を切り落とす
- 最終的に生き残った人数をチームで競い合う
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2.サバ研
「サバ研」は、いわゆるサバイバルゲームに勝つためのフレームワーク「OODA LOOP」を導入したチームビルディング型サバイバルゲームです。エアソフトガンとBB弾を使用して行う軍隊体験ゲームであるサバイバルゲームを、チームビルディング研修として活用できるように工夫されています。
一般的なサバイバルゲームでは、戦略や戦術をチームで考え同じ目標に向かって戦っていくことが特徴です。チームビルディングを体感できるアクティビティとして企業研修にも活用されています。
対して株式会社IKUSAが提供するサバ研では、アメリカの軍隊や企業で実際に採用されている「OODA LOOP」と呼ばれるフレームワークがプラスで取り入れられています。常に変化する状況下における瞬時の意思決定能力の醸成につながるでしょう。また、サバイバルゲームを通じてリーダーシップやチームワークに求められる能力を身につけることが可能です。
サバ研の流れ
- 着替え、準備体操をする
- サバイバルゲーム講習・体験を行う
- OODA LOOP研修を行う
- ミッション①&ブリーフィング
- ミッション②&ブリーフィング
- ミッション③
- 振り返りミーティング&結果発表
- 着替え
3.無人島合宿
「無人島合宿」はサバイバルゲームと異なりリアルでのサバイバル体験が行えるため、よりリアリティのあるチームビルディング研修が行えること間違いありません。国内にはキャンプ可能な無人島が多数点在し、無人島体験を研修として取り入れた企業が話題になったこともありました。
基本的には、日常的に使用している電気や水道、コンビニなどは無人島にはありません。生き残るために必要なアイテムを探したり、アクションを起こしたりすることは、コンセンサスゲームさながらの合意形成能力が求められます。
4.防災運動会
「防災運動会」は、運動会に防災の要素を取り入れた新感覚の運動会イベントです。
子どもの頃に誰もが体験した運動会では、チームで一丸となって種目に挑戦する楽しさがあったと思います。当時の楽しさを残しつつも、各種目のクリアには防災知識が求められるように設定されているため、楽しみながらも防災研修ができるアクティビティです。
種目を通じて災害時に役立つ知識や知恵を同時に学べることからも、チームビルディングと防災の2つの研修を同時に行えることが魅力です。
防災運動会の流れ
- 開会式
- 防災クイズラリー
- 防災謎解き
- 防災障害物リレー
- 防災借り物競走
- 閉会式
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5.バブルサッカー
「バブルサッカー」は、バブルボールと呼ばれる大きなボールを身につけて、押し合いながらサッカーをプレイするアクティビティです。
一般的にはフットサルと同じルールで開催されますが、技術の有無と問わないため、誰でも楽しくプレイできます。弾き飛ばされることも楽しいエンターテイメントスポーツとして、注目を集めています。
6.ブラインドサッカー
「ブラインドサッカー」は、プレイヤーが目隠しをしてサッカーをするアクティビティです。チームビルディングとして活用する場合は、試合ではなく、スイカ割りの要領で簡単なドリブルやパスだけに絞って楽しむことをおすすめします。
目隠しをしている状態で相手の位置を把握するためには、味方の意見を信用することが必要です。プレイヤーではない人は、プレイヤーに正確な指示を出すことが求められるので、チームビルディングとしても活用できるでしょう。
7.フォレストアドベンチャー
「フォレストアドベンチャー」は、フランス発の研修施設が一般開放されたアウトドアパークのことです。
チームビルディングのためのプログラムが用意されており、企業研修として利用しているケースも多くあります。大自然のなかで、さまざまなアクティビティに挑戦できるため、非日常を感じながらチームワークを深められるでしょう。
8.BBQ
屋外のアクティビティとしてお馴染みの「BBQ」は、チームビルディングとしても活用できます。
チームで作る料理を決めたり、食材を選んだり、役割分担を決めたりする流れは、コミュニケーションの促進につながるでしょう。料理バトルと同様にお題を出し、競争性を高めることでより一層盛り上がります。
9.ラフティング
「ラフティング」は、数人でひとつのゴムボートに乗って川下りをするアクティビティです。
急な川の流れのなかでボートの進む方向を決めるには、チームワークが必要不可欠。メンバー同士でコミュニケーションを取り合い、無事にゴールへと向かう工程において、チームビルディング効果が期待できるでしょう。
オンラインで楽しめるアクティビティ11選
昨今では、リモートワークの普及により、オンライン上でチームビルディングを実施する企業も多くなっています。ここでは、チームビルディングにおすすめの、オンラインで参加可能なアクティビティを紹介します。
1.リモ謎
「リモ謎」は、株式会社IKUSAが開発した、チームビルディング型謎解き脱出ゲームです。参加者は物語の登場人物となり、チームで協力して謎を解くことで、危機的状況からの脱出を目指します。
Zoomなどのビデオチャットツールを使い、オンライン上でやりとりがすべて完結するため、場所を選ばずに実施できることが特徴です。謎解きを楽しみながらも、参加者同士のコミュニケーションの促進、チームビルディング効果が期待できます。
リモ謎には、「閉ざされた電脳都市からの脱出」「燃え盛る本能寺からの脱出」「終わらないリモート会議からの脱出」などさまざまなパッケージがあり、それぞれ異なる物語が展開されます。それぞれのパッケージでは共通して、参加者同士のコミュニケーションの促進やチームワークの向上、役割分担といったチームビルディングを体験することが可能です。ぜひリモ謎をオンライン研修として取り入れてみてはいかがでしょうか。
リモ謎の流れ
- オンラインのビデオチャットツールを用意する
- チームで協力をしながら物語にそった謎を時間制限内に解く
- 危機的状況からの脱出を目指す
2.リモ探
「リモ探」は、与えられた情報から参加者全員で答えを導き、ゲームクリアを目的としたオンラインの謎解きアクティビティです。
チームのなかでいくつかの小さいチームに分かれ、各小チームに異なる情報が与えられた状態でスタートし、制限時間内に解決すべきミッションが出されます。それぞれ情報はその小チームのメンバーにしか与えられません。小チームのなかで情報を持ち寄って分析し、参加者全体に情報を共有する流れを繰り返すことで、チーム全員でミッションクリアを目指していきます。
このように、断片的な情報を与え、参加者同士の協力や情報共有を促進するためのフレームワークである「ジグソー法」が、リモ探に取り入れられています。情報を教え合いながらゲームを進めいていくことで、チームワークや情報整理能力の向上へとつながります。
リモ探の流れ
- チーム分けをする
- それぞれ担当のグループに行き情報を取得
- その得た情報を自分のチームに持ち帰り、チームメンバーに伝える
- 集めた情報を整理し、推理していく
3.ジャングルサバイバル
「ジャングルサバイバル」は、株式会社IKUSAが開発したオンラインで実施できるコンセンサスゲームのひとつです。先述したNASAゲームと同様に、ジャングルサバイバルでも参加者同士で話し合い、合意形成を行ってゲームを進めることを目的としています。
ジャングルサバイバルでは、クルージング中にジャングルに遭難したという物語のなかで、生き延びるために近くの村まで向かうための必要なアイテムを選定する内容です。
コンセンサスゲームを体験することで、他者からの合意形成を得ることの難しさや、話し方、伝え方といったプレゼンスキル、問題解決スキルの向上につながります。また。オンライン上でのコミュニケーションの難しさも相まって、さらなるコミュニケーション能力の醸成にも効果が期待できるでしょう。
ジャングルサバイバルの流れ
- 「クルージング中にジャングルに遭難した」という状況を把握する
- 生き延びるために船にある積み荷のうち、どれを優先的に持っていくかを個人で考える
- チームで話し合い、優先順位を決める
- 模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる
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4.帰宅困難サバイバル
「帰宅困難サバイバル」は、ジャングルサバイバルと同様に、株式会社IKUSAが提供するオンライン上でのコンセンサスゲームのひとつです。帰宅困難サバイバルでは、都市部での災害によって帰宅困難になってしまった状況において、自宅まで帰宅するために必要な物資の優先順位をつけて帰宅することが目的となっています。
帰宅困難サバイバルでは、自分自身の安全はさることながら、周囲の人たちの安全にまで配慮することが求められます。そのため、他者からの合意形成はもちろんのこと、災害時のリスクマネジメントやサバイバル能力なども試されるアクティビティといえるでしょう。
帰宅困難サバイバルの流れ
- 「大都市で災害に巻き込まれた」という状況を把握する
- 生き延びるために必要な物資のうち、どれを優先的に持っていくかを個人で考える
- チームで話し合い、優先順位を決める
- 模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる
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5.おうち防災運動会
「おうち防災運動会」は、オンラインで実施可能な新しいチームビルディングのアクティビティです。運動会とありますが、Zoomなどのビデオチャットツールを活用することで、オンライン上でも楽しめる内容です。おうち防災運動会では、ビデオチャットツール越しに防災にまつわる競技にチャレンジし、チームで協力しながら防災知識を深めていきます。
運動会の種目には、自宅にある非常食を探す「おうち探索!非常食トライアル」や、動画を見て防災上の間違いを発見する「防災間違い探しオンライン」など、老若男女を問わずに楽しく防災知識を深められる種目が用意されています。
オンラインで実施でき、なおかつ防災知識を深められることからも、社員の家族が一緒に参加することも少なくありません。運動会特有のチーム対抗の競争を楽しみつつも、防災の啓発活動へとつなげられるアクティビティです。
おうち防災運動会の流れ
- 入場対応
- オープニング・ルール説明
- 非常食捜索トライアル
- 防災間違い探しオンライン
- 防災借り物競争
- 閉会式
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6.ワークスタイルトランプ・クラウド
「ワークスタイルトランプ・クラウド」は、働き方に関するキーワードが書かれた52枚のトランプを用いて、メンバー同士で働き方について考えるアクティビティです。もともとは、実際のトランプを用いたアクティビティでしたが、クラウド版が開発されたことでオンラインでも実施可能となりました。
ワークスタイルトランプ・クラウドでは、メンバーの働き方に対する価値観を知ることができ、相互理解へとつなげられることから、チームビルディングとしても有効に活用できるアクティビティです。
7.ワードウルフ
「ワードウルフ」は、複数人のなかで少数派を見つけるアクティビティです。
進行役が2つの似ているお題を用意し、参加者を多数派と少数派(ワードウルフ)に分け、それぞれのメンバーに個別チャットでお題を伝えます。参加者は話し合いを通じて、どのメンバーが少数派(ワードウルフ)なのかを探り合います。話し合いが終わったら、参加者は一斉にワードウルフだと思うプレイヤーに投票し、もっとも票を集めたメンバーが少数派(ワードウルフ)なら多数派、多数派なら少数派(ワードウルフ)が勝利です。
相手の発言をそのまま受け止めるのではなく、その真意まで考えられるような能力を身につけられます。心理戦を楽しめるうえに、チームビルディングとしても活用できるでしょう。
やり方
- ファシリテーターが参加者に多数派(市民)と少数派(ウルフ)のキーワードを渡す
- 参加者同士で話し合い、誰が少数派(ウルフ)なのかを当てる
ワードウルフをやってみた動画はこちらです。ぜひご覧ください。
8.「ホームオフィス拝見」ツアー
「ホームオフィス拝見」ツアーは、メンバーが順番にホームオフィスを紹介するアクティビティです。リモートワーク下ならではのアクティビティであり、リモートワークに便利なグッズや、気に入っているアイテムを紹介することで、その人なりを知ることができます。
メンバーの人柄や趣味、意外な一面が垣間見えて、相互理解や連帯感の醸成にも効果が期待できるでしょう。
9.MGオンライン
「MGオンライン」は、通算で100万人以上がプレイしたといわれるビジネスゲーム「マネジメントゲームMG」のオンライン版です。MGオンラインでは、参加者一人ひとりが架空の会社を設立し、売り上げや増収を図りながら一番の利益を上げることを目指します。
MGオンラインでは参加者が企業経営を擬似的に体験でき、経営体験を通じて自らが課題に気づくことが一番の目的です。特に、マネジメント層や管理職の研修として活用することで、より高い効果が期待できるでしょう。
参考:正式版 MG研修| | 100万人が受講、社長の右腕を育てる定番の経営戦略研修
10.リモBako
「リモBako」はオンラインでできる謎解きパーティーゲームです。チームで協力して謎やヒントを集めてゴールを目指します。
最大の特徴はバーチャルの世界のなかを自由に動き回れること。ゲームの世界のようにさまざまな人に話しかけられ、多くの人たちと交流できることがポイントです。
バーチャルの世界はカスタマイズ可能なので、目的や好みに合わせて作ることができます。また、指定のURLをクリックするだけで参加可能で専用アプリのインストールは不要なので、参加の手間が少ないのも魅力といえるでしょう。
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11.謎パ
「謎パ」は、オンラインでもリアルでも実施できる全員協力必須の謎解きパズルゲームです。全員がひとつのチームとなって謎のかけらを集め、謎を解いてミッションのクリアを目指します。
謎パはチーム戦ではなく、参加者全員でひとつのゴールを目指すアクティビティです。自然と会話が生まれ、コミュニケーションの促進が期待できるでしょう。またオンラインでもリアルでも実施できることから、どちらでチームビルディングアクティビティを開催しようか迷っているという場合にもおすすめです。
謎パの流れ
- 入場
- オープニング・ルール説明
- 謎の解読とミッションのチャレンジ
- 解説・表彰・エンディング
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
今回は、チームビルディングの概要と、屋内・屋外・オンラインのそれぞれにおすすめのチームビルディングアクティビティについて紹介しました。
楽しくコミュニケーションが促進されることで、連携強化や関係構築などにもつながります。自社に適したアクティビティを取り入れてみましょう。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングを図れます。
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目次
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