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スタンドアップゲームとは?やり方・用意する物・効果を紹介

目次
「スタンドアップゲーム」は、立ち上がる人数を当てる簡単なアイスブレイクゲームです。体を動かしてゲームに参加することで笑顔や一体感が生まれやすくなり、初対面同士でも打ち解けやすくなることが特徴です。座っている状態で短時間かつ簡単に実施できるため、新入社員研修や懇親会などのアイスブレイクに適しています。
本記事では、スタンドアップゲームの概要、得られるメリット・効果、やり方や用意する物、実施のポイント・注意点について紹介します。
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スタンドアップゲームとは
スタンドアップゲームは、立ち上がる人数を予想する簡単なアイスブレイクゲームです。例えば、5人でおこなう場合は、「せーの」の掛け声のあとに1~5のなかの1つの数字をいいます。「せーの」の掛け声に合わせて、参加者は自由に立つ・座ったままでいるのいずれかを選択し、予想と立ち上がった人数が合えばクリアとなります。
スタンドアップゲームは広いスペースや物を必要とせず、体力的な負担が少ないため、懇親会や飲み会などでおこなうゲームとして人気があります。早くクリアできた人が景品をもらう場合と、最後までクリアできずに残った人が罰ゲームとなる場合があります。
スタンドアップゲームはイスに座った状態で実施することも可能です。少人数かつ省スペースで実施することができるため、懇親会や飲み会などのパーティーゲームとして一般的です。
スタンドアップゲームを実施して得られるメリット・効果
以下では、スタンドアップを実施するメリットや効果について紹介します。
簡単な説明をすれば短時間で実施できる
スタンドアップゲームは、省スペース、短時間に、簡単な説明のみで実施することができるため、懇親会や飲み会の手軽なパーティーゲームとして最適です。人数が多く、全員が人数を予想できずに終わってしまった場合は、複数回おこなうのがおすすめです。
ゲーム体験を通じて参加者の緊張がほぐれる
スタンドアップゲームをおこない、参加者がゲーム体験をすることで、緊張をほぐす効果が期待できます。研修や懇親会では、参加者が緊張して会話に参加できない場合があります。簡単なゲームを取り入れることで、参加者のアイスブレイクをはかり、コミュニケーションを促進させることができます。
景品を渡して参加者の満足度が上がる
スタンドアップゲームを実施する際に、景品を用意することで盛り上がりやすくなり、参加者の満足度を向上させることが期待できます。珈琲店のワンコインギフトカードなどの景品を用意するのがおすすめです。
スタンドアップゲームのやり方・用意する物
スタンドアップゲームは、ルールがシンプルで、簡単に実施することができます。用意する物は特にありません。
スタンドアップゲームをおこなう際には、まずじゃんけんで最初の人を決めて、以降は時計回りで次の人に交代していきます。「ぜーの」の掛け声の後に、順番が回ってきた人が人数に合わせて数字を発声し、立ち上がった人数と一致していればクリアとなります。
最初にクリアできた人が勝ちになる形式と、負け残りで最後の1人を決める形式があります。アイスブレイクとして実施する場合は、時間をかけてリラックスを促すことが重要なため、負け残り形式がおすすめです。負けた人は簡単な罰ゲームをおこなうと良いでしょう。ただし、罰ゲームを実施する際には、ハラスメントになり得る罰ゲームは控えることが大切です。
スタンドアップゲームのルール
- 全員で「せーの」の掛け声を揃える
- 最初に数を予想する人をじゃんけんで決める
- 時計回りで順番に予想する
- 予想した人数と立ち上がった人数が一致すればクリアとなる
- 1抜けの人が勝ちになる場合と最後まで残った人が罰ゲームの場合がある
スタンドアップゲームを実施する際の流れ
- ルール説明をおこなう
- じゃんけんで最初の人を決める
- じゃんけんで勝った人が「せーの」の掛け声のあとに人数をいう
- 成功できた場合はクリア(1抜け)となる
- 成功できなかった場合は時計回りで次の人が挑戦する
- ゲーム終了まで続ける
スタンドアップゲームを実施する際に用意する物
- 特になし
スタンドアップゲームを実施する際のポイント・注意点
以下では、スタンドアップゲームをおこなう際に押さえておきたいポイント・注意点を紹介します。
座敷の場合は膝立ちにする
スタンドアップゲームは、完全に立ち上がらずに、膝立ちをする形でおこなうこともできます。飲食店の座敷や狭いスペースの場所など、椅子ではなく床に座っている場合は、膝立ちにするのがおすすめです。立ち上がり方については、最初にルール説明をする際に参加者に伝えましょう。
「せーの」の掛け声を全員でいうように促す
スタンドアップゲームでは、「せーの」の掛け声で一体感を醸成することができます。また、「せーの」の掛け声を全員で発生することで、盛り上がりやすくなる効果も得られます。スタンドアップゲームを実施する際には、全員で掛け声をいうように促しましょう。
人数が多い場合は負け残り形式でおこなう
スタンドアップゲームは、最初にクリアする人を決める形式と、負け残りで最後までおこなう形式があります。最初にクリアする人を決める形式の場合にはすぐに終了してしまう可能性があると同時に、一部の参加者が一度も体験できずに終わってしまう可能性もあります。人数が多い場合は、負け残り形式でおこなうのがおすすめです。
負け残り形式でも、景品を配ることができます。最初に抜けた人、2番目に抜けた人のように、早く抜けた人が少し豪華な景品を得られるようにするのがおすすめです。ただし、順番が早い人のほうが有利になるため、景品に差をつけすぎないようにしましょう。
スタンドアップゲームを研修で活用する方法
スタンドアップゲームは、チームビルディング研修などのコミュニケーション促進が重要な研修や、新入社員研修などの若手社員を対象とした研修でおこなうアイスブレイクに適しています。また、研修中や研修後に実施する懇親会にもおすすめです。
スタンドアップゲームは、短時間で簡単に一体感を醸成できることが特徴です。研修で実施する場合は、グループワークの最初におこない、コミュニケーションを促進させるとよいでしょう。また、講義をおこなう前に実施し、リラックスした状態で研修に臨めるようにするのも効果的です。スタンドアップゲームを実施する目的に合わせて、効果的なタイミングで実施することが大切です。
まとめ
スタンドアップゲームは、小スペースで簡単に実施できるアイスブレイクゲームです。全員参加型のためコミュニケーションが促進されやすく、景品を用意することでさらに盛り上げることもできます。研修や懇親会で実施するアイスブレイクをお探しの方は、実施を検討してください。
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