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チームビルディングにおすすめの社内イベント35選
目次
業績を高めるために「チームビルディング」に注力する企業が増えています。効果的な社内イベントを開催することで、社員同士の結束が深まり、組織の活性化につながるでしょう。
本記事では、チームビルディングにおすすめの社内イベント35選を紹介します。
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チームビルディングとは
チームビルディングとは、社員一人ひとりの「能力・スキル・経験値」を最大限に発揮して、企業のビジョン達成に向けてより良い組織を作り上げていく取り組みです。
企業を取り巻く環境に左右されず、企業の成果を最大化し、社会に価値を提供し続けるための戦略として注目を集めています。
社内イベントでチームビルディングを行うメリット
自社のチームビルディングを強化することで得られるメリットは、主に下記の3つがあります。
- 仕事に対するモチベーションの向上
- 人間関係の構築やコミュニケーションの活性化
- 企業の理念や価値観の共有
それぞれのメリットを詳しく解説していきます。
仕事に対するモチベーションの向上
社内イベントを開催することで、一つの成功体験や思い出を社員の間で共有できます。
チームで協力して物事を成し遂げた経験は、仕事に対するモチベーションを高め、「生産性の向上」が期待できます。
また、業務のなかで困難な状況に直面した場合でも、過去に共通の成功体験を積んでいれば、決して諦めることなくチームで協力して打開策を見つけ出せるでしょう。
人間関係の構築やコミュニケーションの活性化
社内イベントを通じて、他の社員の仕事以外の一面を垣間見ることができるため関係構築や懇親を深めることにつながります。
社員同士の親密度が高まれば、社内の連携がよりスムーズになり、効率よく業務を遂行できるはずです。
また、定期的に社内イベントを開催することで、普段は関わりの薄い社員とのコミュニケーションが円滑になります。多くの企業が抱える「社員のメンタルヘルス」や「組織の人間関係」などの問題解決が期待できます。
企業の理念や価値観の共有
企業が掲げるビジョンに基づいた社内イベントを開催することで、企業の理念や価値観が社内に広まり、組織としての連帯感の向上につながります。
社内イベントを通じて、社員一人ひとりの考え方や価値観が理解できるようになり、多様性を認め合う職場環境の構築が可能になるでしょう。
社員にとって働きやすい職場環境は、仕事に対するモチベーション向上につながり、自ら主体的に業務を遂行できるようになります。
室内でできるイベント15選
まずは、自社のチームビルディングに最適な室内イベント15選を紹介します。
1.謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームとは、チームで協力しながら謎を解くことで、ミッションクリアを目指すアクティビティです。
脱出するためには、仲間と情報を共有しながら課題を解決する必要があるため、普段の業務においても重要なコミュニケーション力や課題解決力を養えます。
やり方
- 制限時間や閉じた空間の中で与えられた謎を解く
- 全ての謎が解けたらゲームクリア
2.自分史プレゼンテーション大会
自分史プレゼンテーション大会とは、自分の経歴や過去をテーマに、スライドを用いてプレゼンテーションを行うイベントです。
自分史プレゼンテーションを通じて、自身の過去を振り返り、自分の言葉で表現することで良質な「自己分析」に繋がります。また、他の社員の生い立ちや人柄など、その人がどのような人生を歩んできたのかを共有できます。そのため、社員同士の「親密度」が高まり、コミュニケーションが取りやすい関係性を築きやすくなるでしょう。
採用イベントや新人研修など、初対面の人が集まる研修のアイスブレイクとして開催するのもおすすめです。
やり方
- 自身の過去を振り返る
- 自分史をプレゼンする
3.マシュマロ・チャレンジ
マシュマロ・チャレンジとは、決められたアイテムだけを用いて、チームで協力しながら自立するタワーを可能な限り高く作り上げるアクティビティです。
マシュマロ・チャレンジで使用できるアイテムは下記の5つがあります。
- マシュマロ:1つ
- 乾燥パスタ:20本
- マスキングテープ:90cm
- ひも:90cm
- はさみ:1つ
他のチームより高く作り上げるには、思考力、改善力、そしてメンバー同士のチームワークが欠かせません。仲間と協力しながら試行錯誤を繰り返すことで、実践のなかで楽しくPDCAを回す経験が積めます。
やり方
- 乾燥パスタ、マシュマロ、テープ、ひも、はさみを用意する
- チームを作り、作戦会議をする
- 制限時間内に最も高いタワーを作ったチームが勝ち
4.ペーパータワー
ペーパータワーとは、前述のマシュマロ・チャレンジと同様で、チームで協力してタワーを高く積み上げるアクティビティです。
マシュマロ・チャレンジと異なる点は、使えるアイテムが30枚のA4用紙のみということ。
テープなどで固定することは禁止されているため、知恵を絞って紙だけで安定したタワーを作り上げなくてはいけません。
ペーパータワーを作り上げる過程で、役割分担やチームワークなど、業務に必要な基礎部分を培うことができます。
やり方
- A4サイズの紙を2~30枚用意する
- 各チーム5分間作戦を立てる
- 5分間でなるべく高く紙を積み上げる
- もっともタワーが高いチームの勝利
ぺーパータワーのやり方については以下の動画でも紹介しています。
5.レゴ®シリアスプレイ®
レゴ®シリアスプレイ®とは、レゴブロックを介して社員同士で対話することで「組織の活性化」を図る、チームビルディング型のアクティビティです。
アメリカでは、企業研修の一環としてNASAが導入を始めたことで有名です。日本でも「社内のコミュニケーション促進」を目的に導入する企業が増えてきました。
決められたお題に対して、レゴブロックを作りながら社員同士で対話を深めることで、普段は言いづらいことも自然と相手に伝えられるはずです。
また、研修の序盤にアイスブレイクとして導入すれば、社員同士の仲が深まり、組織の連携がより一層高まるでしょう。
やり方
- 少人数(4〜5人程度)のグループを作る
- ファシリテーターがお題を提示する
- お題に対してレゴブロックで表現する
- メンバー同士で作品についてフィードバックを行う
6.クッキングファシリテーション
クッキングファシリテーションとは、仲間と一緒に料理を作って食べる体験を通じて、社員同士の親睦を深めるイベントです。
料理を作る段階で「共同作業」が発生するため、自分の役割に責任を持って最後までやりきる経験を得られます。また、「同じ釜の飯」という言葉もあるように、会話を楽しみながら一緒に食事をすると、交流が深まり社内のチームワークが向上します。
社員同士の関係性に課題を抱える企業は、社内イベントとしてクッキングファシリテーションをおすすめします。
7.NASAゲーム
NASAゲームとは、グループワークを通じて社員同士で議論しながら、コンセンサス(合意形成)を学ぶゲームです。
NASAゲームのシチュエーションは、月面に着陸しようとしている宇宙飛行士が予期せぬトラブルに見舞われ、母船から約200マイルも離れた場所に不時着するというものです。
乗っていた宇宙船は着陸の衝撃で使用不可能になりますが、15個のアイテムは使える状態で残っています。この15個のアイテムを重要度の高いと思われる順番に順位付けしていくというゲームです。
NASAゲームでは、自分の意見を主張するだけではなく、相手の意見にも耳を傾ける必要があります。チームで議論しながらメンバー全員で一つの結論へと導き出さなくてはいけません。協調性や傾聴力、論理的思考力が鍛えられ、チームビルディングとしても効果的だといえます。
やり方
- 10分程度の時間を設け、まずは個人で考える
- 4人程度のグループに分かれて議論を行い、一つの結論を導く
- 各グループの結論を理由とともに発表する
- NASAによる模範解答を配布して振り返りを行う
8.ラウンド・ロビン
ラウンド・ロビンとは、決められたお題に関するアイデアをグループ内で順番に発言していくアクティビティです。
ラウンド・ロビンでは、発言の内容に対して評価やコメントはせず、とにかく新しいアイデアを出すことに注力することが大切です。どんな些細なアイデアでも構わないので、気にせず自分の考えを発言していきましょう。
また、発言者とは別に記録係を用意しておくと、その後全体で議論をするときに活かせます。緊張感を高めるために、制限時間を設けるなどのゲーム要素を加えても面白いかもしれません。
やり方
- お題を決める
- グループ内で順番にアイデアを出していく
9.ワールドリーダーズ
ワールドリーダーズは、企業のためにつくられた企業経営を体験できるSDGsビジネスゲームです。
各チームは企業として戦略を立て、労働力や資本を使って利益を競いますが、利益を追求するだけでは次第に企業としての価値を向上させることが難しくなります。
長期的な利益を生むため、各チームは環境や社会など様々な要素を考慮し、最終的に多くの資金を稼いだチームの勝利です。
チームで戦略を練り、その場に合った選択をしていかなければならないため、深いコミュニケーションが取ることができ、チームビルディングにつながります。
やり方
- いくつかのチームに分かれる
- 企業として戦略を立て、労働力や資本で利益を上げる
- 最も多くの利益を上げたチームを優勝とする
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10.ジグソーメソッドゲーム
ジグゾーメソッドゲームとは、自分が学習したことを仲間に伝えるゲームです。
各グループのメンバーごとに異なる役割が与えられ、一旦同じ役割を持つメンバー同士が集まります。「プロフェッショナル」として学習した後に、自分のグループに戻り仲間のメンバーに教え合うというゲームです。
ジグゾーメソッドゲームでは、自分の学習テーマを理解するだけではなく、仲間のメンバーにもわかりやすく伝える必要があります。自分のなかでは理解できているつもりでも、他人に教えるためには内容の要点を押さえて論理的かつ端的に伝えなければいけません。
やり方
- 個人で学習する
- 学習したことをメンバーに共有する
11.ディベート大会
ディベート大会とは、数名で構成されたチームに分かれ、お題に対して肯定・否定の立場から討論を行うイベントです。
ディベート大会では、両者の意見が対立する状況のなか、チームで協力して相手を納得させられる論理的な主張を行い、お互いが納得する結論を導き出せるかどうかがポイントです。
ディベートを通じて、課題解決力や論理的思考力を身につけることで、業務で課題に直面した場合でも議論を用いて合意形成が行えるようになります。
やり方
- グループに分かれる
- お題をもとにディベートを行う
12.人狼ゲーム
人狼ゲームとは、「人狼側」と「村人側」に分かれ、会話を武器に人狼を暴き出すコミュニケーションゲームです。人狼側は、自分が人狼であることがバレないように嘘をつき、村人側は人狼が誰かを探し出すという設定で行われます
人狼ゲームでは、相手の表情や会話の矛盾点から、誰が嘘をついているのかを導き出す必要があるため、論理的思考や考察力が求められます。
やり方
- 進行役がカードを配布し、人狼側と村人側に分かれる
- 「夜のアクション」を行う(人狼は村人1人を襲うなど)
- 「昼のアクション」を行う(議論を通じて怪しい人を1人処刑する)
- ②、③を繰り返し、村人が全滅する前に人狼を処刑できれば村人の勝利
13.嘘つき当てゲーム
嘘つき当てゲームとは、「誰が嘘をついているのか」を見極めるゲームです。
嘘を見極めるための的確な「質問力」や、相手の表情から嘘を見破るための「洞察力」が鍛えられます。巧みな話術で相手を操り誘導させる技術は、営業や交渉などで役立つでしょう。
やり方
- 5名程度のグループを作成する
- 嘘をつくチームを指定してお題を提示する
- 決められたお題に対して、チーム内で嘘をつく人を2人決める
- 残りのチームは質問をしながら、誰が嘘をついているのかを探し出す
14.ブレインストーミング
ブレインストーミングとは、グループ内で柔軟にアイデアを出し合うことで発想力を鍛えるアクティビティです。
ブレインストーミングでは、アイデアの質よりも量を意識して自由に発言することが大切です。また、出てきたアイデアに対して批判してはいけません。
ブレインストーミングを成功させるためには、柔軟な思考や自由な発想が重要です。とにかく多くのアイデアを出すことに注力しましょう。
やり方
- 5人程度のグループを作成し、進行係・書記係を用意する
- 制限時間を設けて、お題に対して順番にアイデアを出していく(書記係は大きい紙に記入していく)
- グループのメンバーで出てきたアイデアをまとめる(相関関係や対立関係に着目する)
- 各グループで発表をしてフィードバックを行う
15.部課長ゲーム
部長課長ゲームとは、部長・課長・平社員の役割に分かれ、メモ用紙だけでコミュニケーション行わなければならない条件下で目的を遂行していくゲームです。
会話は禁止なので、メモのやり取りを活かした「報連相」をいかに駆使できるかが攻略のポイントになります。
やり方
- 5名程度のグループを作成する(部長1名・課長2名・平社員2名)
- 各メンバーに「指示書」「カード4枚」「メモ用紙30枚」を配布する(クリア条件は部長にのみ伝えられる)
- 制限時間内にメモ用紙とカードを駆使して目的を遂行する
- 最後に振り返りとフィードバックを行う
屋外でできるイベント10選
続いて、チームビルディングに有効な屋外イベント10選を紹介します。
16.キャンプ・BBQ
屋外イベントの代表例といえば、キャンプやBBQと答える人が多いのではないでしょうか。
キャンプやBBQなら、企画段階から自然とコミュニケーションの機会が生まれ、終わった後には、社員同士の「絆」がより一層深まります。
また、円滑に進めるにはリーダーの存在やメンバーの役割分担が必要です。楽しみながらも、自分の役割に責任を持ち遂行する経験を得ることができます。そのため、普段の業務でもより使命感を持って取り組んでくれるでしょう。
みんなで一緒に楽しい時間を共有することで、「最高の思い出」として残り、チームビルディングにつながります。
やり方
- キャンプ場・BBQ場を手配する
- 手ぶらBBQサービスを利用するか食材・器材を用意する
17.トレッキング
トレッキングは、社員研修や新人研修などで導入されることの多いアクティビティです。
トレッキングには「登頂する」といった明確な目標があり、それに向けて仲間と協力しながら登り切る体験を共有することで、チームに一体感が生まれます。また、「辛いことを乗り越えた先には必ず素晴らしい景色が待っている」ということが実感でき、心の支えとなるでしょう。
体力的に厳しい場面もあります。しかし、そんなときこそ仲間同士で励まし合えば、今後の業務でも支え合える「最高のチームワーク」を築けるはずです。
やり方
- 登頂可能な場所を手配する
- 同行可能な専門家を手配する
18.ラフティング
ラフティングとは、ゴムボートで川下りを楽しむアクティビティです。
穏やかな川の流れから急流や激流まで、川によって難易度は異なりますが、ゴールを目指すにはチーム一丸となって漕ぎ進む必要があります。成功の秘訣はやはりチームワークですね。
仲間と息を合わせて協力しながら、共通のゴールを目指すラフティングは、社内のチームビルディングに非常に効果的です。
やり方
- ラフティング可能な施設を手配する
- 安全面に十分に配慮する
19.ブラインドサッカー大会
ブラインドサッカーとは、5人で1チームとなり、キーパー以外はアイマスクをした状態で、自分の耳だけを頼りにプレイするアクティビティです。
ブラインドサッカーでは、鈴が入ったボールとチームの声を頼りにゴールを奪い合わなくてはなりません。そのため、メンバー一人ひとりの役割分担や信頼関係の構築が欠かせません。
そのため、普段はあまり関わりのない社員との間に自然とコミュニケーションが生まれ、普段から気軽に交流しやすい人間関係を構築しやすくなります。
「視界を奪われる」といった非日常を体験することで、チーム内で助け合うことの重要性を認識し、より強固なチームワークを築けるでしょう。
20.目的地移動ゲーム
目的地移動ゲームとは、3人1組のチームで目的地を目指しながら、協力して課題を乗り越えていくアクティビティです。
目的地移動ゲームでは、各メンバーが3つの役割「目隠し役」「声を出さずに目隠し役をサポートする役」「声を出してサポートする役」に分かれます。
自分に与えられた役割を果たしながら、チームで協力して目的を達成することで、適切な指示能力や判断力を培い、団結力の向上が期待できます。
また、課題を解決するにはチームの仲間と積極的に交流する必要があるため、チームビルディングにつながるでしょう。
21.チャンバラ合戦
チャンバラ合戦とは、「合戦」をテーマにしたチームビルディング型のアクティビティです。スポンジ製の「刀」を片手に、腕には「命」となるボールを装着して戦います。
ルールが簡単なので、若手やベテラン関係なく楽しくコミュニケーションが取れるでしょう。
相手チームに勝つためには「戦略×チームワーク」が大切です。チャンバラ合戦によって、PDCAを回す経験を楽しみながら積めます。
やり方
- 参加者の肩に命(ボール)を付ける
- スポンジの刀を使って相手の命を切り落とす
- 最終的に生き残った人数をチームで競い合う
22.水合戦-Water Battle-
水合戦-Water Battle-とは、火縄銃型の水鉄砲を用いて、相手の胸についた「魂」を打ち合う真夏の社内イベントに最適なウォーターアクティビティです。
水合戦には、「全滅戦」「大将戦」「バトルロワイアル戦」の3つの合戦形式があります。
特に、頭領が勝敗のカギを握る「大将戦」では、いかに自チームの頭領を守りつつ相手の頭領を倒すかといった戦術が重要です。
チームで協力して水合戦に取り組んだ後には、「夏の楽しい思い出」と「磨き上げられたチームワーク」が残るでしょう。
やり方
- オープニング
- 合戦タイム
- 振り返り・写真撮影
23.サバ研
サバ研とは、勝つためのフレームワーク「OODA LOOP」と「サバゲー」を組み合わせた日本初の体感型アクティビティです。
サバ研では、「迅速な意思決定・臨機応変な対応・リーダー像」といった組織の成長に必要な能力を楽しみながら修得できます。また、先行きが不透明な状況下でチームをまとめ、勝路を見出す思考回路を育むことが可能です。
普段の業務にはない非日常的な状況のなか、目的達成に向けて常に考えチーム全員で動き続ける必要があります。そのため、課題解決に向けて実践のなかで協力し合う経験を積めます。
やり方
- 着替え・準備体操
- サバイバルゲーム講習
- サバイバルゲーム体験
- OODA LOOP研修
- ミッション&ブリーフィング
- 振り返り・結果発表
24.防災運動会
防災運動会とは、みんなで楽しく体を動かしながら、防災に関する知識や知恵を身につけ、「自分で助かる・他人を助けることの大切さ」を学ぶ防災アクティビティです。
防災を5つのフェーズ「事前準備/災害発生/発生直後/避難生活/生活再建」に分け、それぞれに応じたレクリエーションを行います。若手社員からベテランまでどんな人でも楽しみながら参加できます。
また、防災運動会では地域や周辺環境を考慮して、競技をカスタマイズすることも可能です。
チームビルディングに加えて、社内の防災意識を高めたいという方におすすめです。
やり方
- オープニング
- 第1種目
- 第2種目
- 第3種目
- 結果発表・振り返り
25.戦国宝探し
戦国宝探しとは、宝の地図を手がかりに、仲間と協力して隠された宝物を探し出すチームビルディング型のアクティビティです。
宝を探し出すまでの時間を競い合うことで、楽しみながらも社員同士のコミュニケーションが促進され、良好な人間関係を構築できます。
戦国宝探しでは、貴社の研修に合わせてオリジナルのシナリオも制作可能です。貴社の歴史と組み合わせることで、社員の企業理解を深められるようなオリジナリティ溢れる企画を実施できます。
やり方
- 宝の地図を受け取る
- 宝の地図に記載された謎を解きながら、宝箱を探す
- すべての謎を解いて宝箱を発見できたらクリア
オンラインでできるチームビルディングにおすすめのイベント10選
最後は、チームビルディングにおすすめのオンラインイベント10選を紹介します。
26.オンラインコーヒーブレイク
オンラインコーヒーブレイクとは、リモートワーク中でも、社員間のコミュニケーション促進を目的とした交流会です。
リモートワークには、通勤時間の短縮や集中した環境で作業できるなどのメリットがあります。その一方で、気軽に相談できなかったり、孤独感を感じたりとリモート特有の不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
無機質なチャットだけでは、気持ちが伝わらず冷たい印象を与えてしまうこともあるかもしれません。
オンラインコーヒーブレイクを実施することで、社員同士の交流が促進され、気軽に話し合える関係性を築くことができますよ。
やり方
- コーヒータイム(お茶会)を行う
- 会話によるコミュニケーションを促進させる
27.自宅探索ゲーム
自宅探索ゲームとは、与えられたお題に対して、合致するモノを自宅の中で探し出すゲームです。
「最近購入したモノ」や「毎日愛用しているモノ」など、参加者の日常が垣間見えるお題を出題するとよいでしょう。その人に関するエピソードも合わせて聞き出すことにつながります。
社員のパーソナルな部分を共有することで、親密度が高まり、社員同士の仲がより深まります。
やり方
- お題を出す
- オンライン会議ツールなどを利用し、家の中のお題に合うものを見せる
28.ワードウルフ
ワードウルフとは、あるお題について話し合うなかで、周りとは異なるお題を与えられた少数派(ワードウルフ)を見つけ出すゲームです。
ワードウルフは、人狼ゲームよりもルールが簡単で、気軽に楽しめるため、研修時のアイスブレイクにもぴったりです。
やり方
- 4~8名程度のグループに分かれる
- カードを引いてお題を確認する
- (グループの中で1人だけお題が異なる少数派『ワードウルフ』、多数派は『市民』)
- 周囲の会話をヒントに自分が『ワードウルフ』もしくは『市民』なのかを探る
- 自分がワードウルフであると感じた場合は、ワードウルフだとわからないように振るまう
- 制限時間が経過したら多数決で怪しい人を処刑する
- (ワードウルフを処刑できれば市民チームの勝利、市民が処刑されればワードウルフの勝利)
ワードウルフのやり方は以下の動画で詳しく紹介しています。
29.条件付きプレゼンテーション大会
条件付きプレゼンテーションとは、与えられたキーワードを必ず盛り込んで行うチーム対抗型のプレゼンゲームです。内容が面白く、ユニークなプレゼンを行ったチームが優勝となります。
例えば、「亀・竜宮・玉手箱」というキーワードが与えられた場合、一般的には浦島太郎を連想しますが、これでは普通すぎるため優勝できません。
優勝するには「想像力・発想力」をフル活用して、意外性のあるプレゼンテーションを作り上げる必要があります。
やり方
- グループ分けをする
- キーワードを振り分ける
- キーワードを盛り込んだプレゼンを行う
30.リモ謎「閉ざされた電脳都市からの脱出」
リモ謎「閉ざされた電脳都市からの脱出」とは、チームで協力しながら謎を解くことで「電脳世界」からの脱出を目指すアクティビティです。
「電脳都市に閉じ込められてしまう前に、暗号化された緊急脱出マニュアルを読み解き、緊急脱出装置を起動する」といったストーリーです。参加者は物語の主人公になりきりWeb会議システムを利用して、コミュニケーションを取りながら謎を解き明かします。
謎を解くためには社員同士の協力が必要になるため、社内のチームビルディングに効果的です。企業の多拠点間交流や新入社員研修におすすめです。
やり方
- 入場対応
- オープニング・ルール説明
- 謎の解読
- 解説・エンディング
31.リモ謎「燃え盛る本能寺からの脱出」
リモ謎「燃え盛る本能寺からの脱出」とは、リモート環境でもオンラインで謎解きができるリモ謎シリーズの一つです。燃え盛る本能寺からの脱出を目指すアクティビティです。
演者が謎解きグループに参加するグリーティングがあり、普段とは一味違った劇場型の謎解きが楽しめます。
やり方
- 入場対応
- オープニング・ルール説明
- 謎の解読
- 解説・エンディング
32.リモ謎「終わらないリモート会議からの脱出」
リモ謎「終わらないリモート会議からの脱出」は、一人では決して脱出できない状況下のなかで、情報共有やコミュニケーション、チームワークを駆使してハッキングされたリモート会議からの脱出を目指すアクティビティです。
300名以上の大人数にも対応可能なので、大規模な社内イベントにも導入いただけます。また、ビデオチャットさえあれば、気軽に参加できるのもポイントです。
やり方
- オンラインのビデオチャットツールを用意する
- チームで協力をしながら物語にそった謎を時間制限内に解く
- 危機的状況からの脱出を目指す
33.ジャングルサバイバル
ジャングルサバイバルとは、コンセンサス(合意形成)ゲームの一種です。物語を通じて複数人で合意形成する過程・要点を実践しながら学べるアクティビティです。
ジャングルサバイバルの設定は、ジャングルをクルージング中に乗っている船が大破し、遭難するところから始まります。生き延びるためには近くの村まで歩かなくてはいけません。船の中にある積荷から最善のアイテムを選び出し、ジャングルの中で生き残る策をチームで話し合います。
生き延びるための結論を導き出すには、メンバー同士が協力せざるを得ない構造になっているため、自然とコミュニケーションが誘発され、組織のチームビルディングを図ることが可能です。
やり方
- 「クルージング中にジャングルに遭難した」という状況を把握する
- 生き延びるために船にある積み荷のうち、どれを優先的に持っていくかを個人で考える
- チームで話し合い、優先順位を決める
- 模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる
帰宅困難サバイバル
帰宅困難サバイバルも、コンセンサス(合意形成)ゲームです。参加者同士でコミュニケーションを取りながら一つの結論を導き出すアクティビティです。
帰宅困難サバイバルでは、災害都市から帰宅するために必要な物資を、優先度が高い順にランクを付け、無事に帰宅することを目標にチーム内で合意形成を行います。
参加者同士で議論を行うなかで、相手との考え方や価値観の違いを知り、意見が対立したときにお互いが納得する形で合意形成できるかがポイントです。
やり方
- 「大都市で災害に巻き込まれた」という状況を把握する
- 生き延びるために必要な物資のうち、どれを優先的に持っていくかを個人で考える
- チームで話し合い、優先順位を決める
- 模範解答と照らし合わせ、それに近いほど高得点となる
なお、上記二つのコンセンサスゲームは、リアルでの実施も可能です。
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35.おうち防災運動会
おうち防災運動会は、自宅からオンラインで防災を体験できる新感覚アクティビティです。
自宅にいる時間が増えた今だからこそ、身近なところで見直すべき防災のポイントを押さえられます。さらに、オンラインならではといった要素も交えながら本格的な防災体験ができます。
社員同士で交流しながら防災について楽しく学ぶことで、日々の生活にも役立てつつ、チームビルディングを図ることが可能です。
やり方
- 入場対応
- オープニング・ルール説明
- 第1種目
- 第2種目
- 第3種目
- 閉会式
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
本記事では、チームビルディングにおすすめの社内イベント35選を紹介しました。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
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目次
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