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Zoom飲み会を成功させよう!実施のメリットや盛り上げ方、おすすめゲームをご紹介
目次
近年、新たな飲み会スタイルとして確立されつつあるZoom飲み会。
本記事では、Zoom飲み会の実施のメリット、盛り上げ方、必要な準備、おすすめのゲームを紹介します。
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Zoom飲み会を実施するメリットとは
Zoom飲み会を実施するに当たり、まず知っておきたいのが「メリット」です。飲食店や会場などに集合して行う飲み会にはないメリットを見ていきましょう。
自宅から参加できる
Zoom飲み会を実施するメリットとして、まず挙げられるのが「自宅から参加できる点」です。外出する必要がないため、悪天候であっても気兼ねなく参加できます。また、近年拡大している新型コロナウイルスの感染リスクもありません。
現地へ移動するとなると、公共交通機関を利用したり、参加者同士が至近距離で会話することになったりと、新型コロナウイルスの感染リスクが懸念されます。Zoom飲み会であれば、他人との接触機会をゼロにできるため、安全・安心でイベントを実施できます。また、自宅から参加できるため「飲み会後にそのまま就寝できる」「飲み会の合間に配達が来ても受け取れる」などのメリットもあります。育児中や介護中の人もZoomなら参加できるといった声も多いため、家庭の事情で飲み会を諦めていた人も楽しめるイベントになるでしょう。
交通費の負担がなくなる
Zoom飲み会は自宅から参加できるため、交通費の負担がなくなるのがメリットです。一般的な飲み会であれば、電車やバスなどを使って現地へ移動することが多いでしょう。往復することを踏まえると、決して安い出費ではありません。また、お酒を飲みすぎて公共交通機関での帰宅が難しくなったり、終電を逃してしまったりすると、タクシーの利用も必要となります。飲み会代と合わせると高額な出費となることが考えられます。Zoom飲み会であれば、交通費の負担が一切ないため、経済的に余裕がない人でも安心して参加しやすいといえます。
残したおつまみ・ドリンクは翌日に持ち越せる
Zoom飲み会のメリットの一つが、残した分は翌日に持ち越せる点です。飲み会のために料理やドリンクを準備したものの、食べきれなかったり、飲みきれなかったりすることがあります。飲食店では、食べきれなかった分や飲みきれなかった分は、そのまま廃棄となってしまいますが、Zoom飲み会であれば、衛生面に配慮した上で翌日以降に楽しめます。そのため、フードロスの削減につながるのです。
ドリンクは開封していなければそのまま冷蔵庫などへ保管するだけ。料理は、容器を入れ替えたり、ラップをしたりするなど、安全に食べられるように工夫した上で保管してください。なお、料理の内容によっては翌日以降に食べるのは危険な場合があります。また、口を付けたお箸で料理に触れると、その部分から劣化が進んでいくため注意してください。「食べきれないかも」と感じたら、あらかじめ取り分けておいたり、取り皿や取り分け用お箸を活用するなどして、翌日も安全・おいしく食べられるようにしましょう。
気軽に離席や退出ができる
気軽に離席したり、退出したりできる点はZoom飲み会のメリットです。飲食店に集合して実施する飲み会では、途中で離席するのは気が引けるものです。Zoom飲み会であれば、ボタン一つで離席や退出が可能。離席・退出の自由度が高いため、気軽に席を外しやすいのは魅力です。
ちなみに、「カメラだけオフにする」「カメラと音声をオフにする」といった方法でも離席・退出しているような形になります。上記の方法であれば、ほかの参加者の会話の内容は聞こえてくるので、「もう一度飲み会に戻りたいけれど何を話しているのかわからないからちょっと抵抗がある」という人でも安心です。Zoom飲み会の幹事は、あらかじめ離席や退出は自由であることを周知しておき、参加者が気軽に楽しめるように配慮しましょう。
Zoom飲み会の盛り上げ方
せっかくのZoom飲み会。幹事としては盛り上がるイベントにしたいと考えているのではないでしょうか。しかし、幹事が初めてでは、どのようにすればZoomが盛り上がるのかは大きな疑問であると思います。
そもそも、Zoom飲み会は、対面での飲み会と比べるとコミュニケーションの量が減りやすいもの。発言のタイミングがわからなったり、お互いに気を使い合ったりしてしまい、会話が続きにくくなることもあります。そのため、幹事は上記を踏まえた上で、Zoom飲み会の盛り上げ方を知っておくことが大切です。
ここからは、Zoom飲み会の盛り上げ方を詳しく解説。当日のZoom飲み会を盛り上げるためにもチェックしておきましょう。
ファシリテーター(進行役)を配置する
Zoom飲み会を盛り上げるためにも、ファシリテーター(進行役)を配置しましょう。上記でも触れた通り、Zoom飲み会はコミュニケーションが少なくなる傾向にあります。「自由に会話を楽しんでください」というスタンスで飲み会を実施しても、参加者は困惑してしまうことが考えられます。「何を話したらいいのか」「上司や先輩に発言を譲るべきか」など、参加者が気を使い合ってしまい、結果的に盛り上がることがないままZoom飲み会の終了時刻を迎えてしまうかもしれません。
Zoom飲み会のコミュニケーションを適切に促すためにも、ファシリテーターの配置が重要です。ファシリテーターは、飲み会の場を回していくのが主な役割。発言できていない人にもきちんと話題を振ったり、時間を見ながら飲み会の企画を進行したりします。Zoom飲み会を盛り上げるに当たり、ファシリテーターは必要な存在であるため、事前に適した人材に依頼をしておきましょう。
なお、ファシリテーターは、幹事以外が担うことをおすすめします。飲み会当日は、参加者が全員Zoomにログインできているかを確認したり、挨拶をしたりといろいろな対応に追われていて忙しいことが多いです。幹事としての仕事にプラスして、ファシリテーターの仕事も引き受けてしまうと、当日はキャパシティーオーバーになってしまう恐れがあるので注意してください。
あらかじめ複数の話題を準備しておく
Zoom飲み会を盛り上げるためには、あらかじめ複数の話題を準備しておく必要があります。「何を話してもいいですよ」と会話を促しても、参加者は話題に困ってしまうことが多いもの。そのため、あらかじめ参加者が発言しやすくなるような話題を準備しておくことが大切です。
出身地や地元の話題は、その人の背景を知ることにつながりますし、思いがけず同じ地域の出身者が判明するなど、共通点が見つかることもあります。ほかにも、休日の過ごし方や、出勤前・帰宅後に何をしているのか、といった話題も盛り上がりやすいです。お互いの生活スタイルが垣間見えたり、共通点が見つかったりすることで、Zoom飲み会が盛り上がるため、話題選びには力を入れましょう。
挙手機能などで「発言以外」でもコミュニケーションを図る
Zoom飲み会を盛り上げたいときには、発言以外でのコミュニケーション方法を取り入れましょう。Zoomには、さまざまなリアクション機能があります。「挙手」「拍手」「賛成(GOODのマーク)」などの基本的なリアクションのほか、驚いたようなリアクションや、大笑いしているリアクション、クラッカーなどもあります。発言以外でもコミュニケーションが図れれば、発言している人も積極的な姿勢でZoom飲み会に臨みやすくなるものです。発言者側も、いろいろなリアクションがあれば楽しく話せるようになるでしょう。
Zoomは対面で会話している場合とは異なり、お互いの雰囲気や空気感がわかりにくいのが難点です。オンラインは映像と音声でしか参加者の様子がわからないため、あいづちをうっていなかったり、表情が変わらなかったりするだけでも「本当に聞いているのかな」「もしかして話がつまらなかったかな」と発言者を不安にさせてしまいます。発言者に対して、きちんと反応を示すことがZoom飲み会を盛り上げる上で必要であるため、あらかじめ参加者には、気軽にリアクション機能を活用するように伝えておきましょう。
参加者が楽しめるゲームを選んでおく
Zoom飲み会を計画するのであれば、参加者が楽しめるゲームを選んでおきましょう。飲み会といえば、「お酒と一緒に雑談を楽しむ場」のイメージが強いです。しかしZoom飲み会では、雑談だけで飲み会では場が持たないこともあります。ゲームを取り入れて必然的にコミュニケーションを増やし、参加者が楽しめるように配慮しましょう。
選ぶゲームは、参加者が各自黙々とこなしていくようなものよりも、複数人で協力したり会話を重ねたりしてワイワイ楽しめるものがおすすめです。具体的なおすすめゲームは、後述するので参考にしてみてください。
背景を活用してみる
盛り上がるZoom飲み会を実現するためにも、背景を活用してみてください。Zoomには、「バーチャル背景」として、好きな画像を背景に設定することが可能です。参加者各自に自由にバーチャル背景を設定してもらい、雑談のネタにしてみましょう。旅行先や好きなゲーム、家族の写真、ユニーク系画像など、設定する画像次第で参加者の意外な一面が見えることもあります。参加者同士の交流や、お互いの理解を深めることが目的の飲み会であれば、バーチャル背景を積極的に活用してください。
ちなみに、バーチャル背景は、Zoom飲み会を盛り上げること以外にもメリットがあります。それが、「部屋の様子を隠せること」です。バーチャル背景を使うことで、自分の背後の様子を隠すことが可能。「散らかった部屋を見られたくない」「家族の映り込みを防ぎたい」など、人それぞれ背景がカメラに映り込むことに抵抗を覚える理由はさまざま。プライバシー配慮の点からも、バーチャル背景はメリットが大きいのです。
画面共有で写真や自分の作品を見せ合う
Zoom飲み会では、画面共有で自分の写真や、自分の作品を見せ合ったりすることで盛り上がります。最近撮影した同僚の写真や、失敗したときに思わず撮影した一枚などは、笑いが起きたり、共感し合ったりと楽しい時間を促します。また、イラスト制作や動画制作などが趣味であれば、自分の作品を画面共有で見せるのもおすすめ。意外な才能が見えて、参加者同士の理解を深めることにつながるでしょう。
ちなみに、より盛り上がるZoom飲み会にしたいときには、特定のテーマを決めて写真や作品を共有することがおすすめ。「一番直近の自撮り写真」「なぜ撮影したのかわからない謎の写真」「失敗してしまった作品」など、同じテーマでもさまざまな写真・作品が見られるのは面白いもの。自然といろいろな意見・感想が増え、コミュニケーションの活性化を期待できます。
Zoom飲み会を盛り上げる事前準備
Zoom飲み会を盛り上げるためには、事前準備が欠かせません。準備が不十分なままでは、Zoom飲み会が盛り上がりに欠けてしまう場合があります。そのうえ、Zoom飲み会中に想定していなかったトラブルが発生するリスクを高めることにもなってしまいます。Zoom飲み会を盛り上げるためには、どのような事前準備をこなしておくべきなのか、把握しておきましょう。
参加者のおつまみを手配する
Zoom飲み会を盛り上げたいのであれば、参加者のおつまみはあらかじめ手配しておくことがおすすめです。オンライン環境での飲み会といえば、参加者が各自おつまみやドリンクを準備するケースも多いもの。しかし、参加者の中には「自分でおつまみやドリンクを準備するのが面倒」「洗い物が増えるのは避けたい」など、自分で準備・片付けすることに抵抗を感じる人もいるでしょう。そのため、オンライン飲み会に特化したデリバリーサービスを利用して、参加者のおつまみを手配することをおすすめします。
ちなみに、株式会社IKUSAでは、Zoom飲み会でも活用できる「オンラインフードデリバリー」を提供しています。プロのシェフが監修している本格的な料理を楽しめるのが特徴で、リーズナブルなプランから、高級なスペシャルプランまで幅広く展開しています。ドリンクプランも豊富なので、おつまみだけではなくドリンクもすべて確保しておくことが可能です。またオンラインフードデリバリーは、4品の料理を食べて金額を予想する「 ONLINE」や、家にいながら謎解きを楽しめる「おみやげ謎」などのユニークなオプションを付けることができます。参加者同士の距離が離れていても、同じ料理を楽しめば一体感を得られますし、共に企画に参加すればZoom飲み会も盛り上がるでしょう。
オンラインフードデリバリーの資料ダウンロードはこちらログイン方法や機能の使い方を共有しておく
Zoom飲み会を実施する際には、事前にログイン情報やツールの機能に関する使い方を共有しておきましょう。普段からZoomを使っている人であれば、ログインや機能の使い方はわかっていることがほとんどです。しかし、仕事やプライベートなどでほとんどZoomを使ったことがない人にとって、どのように操作すればいいのかはわかりません。Zoom飲み会当日になってから、操作できない人が多くいるとなかなか飲み会がスタートできず、盛り下がってしまう可能性があります。当日のZoom飲み会をスムーズに実施できるようにするためにも、ログイン情報や各機能の種類、使い方などがわかりやすくまとめられた記事を共有しておきましょう。
タイムスケジュールを明確にする
Zoom飲み会では、タイムスケジュールを明確にしておきましょう。開始時間はもちろんのこと、自己紹介の時間、企画やゲームのスタート時間、終了時間などはあらかじめ決めておくことが大切です。
Zoom飲み会は対面とは異なり、通信の遅延や参加者の予期せぬログアウト、慣れない環境で会話が楽しくなってしまう……など、さまざまな理由から、想定よりも時間が押してしまうことがあります。そのような事態を避けるためにも、タイムスケジュールを明確にする必要があります。スムーズに進まない場合があることも考慮し、余裕を持ってタイムスケジュールを作成しましょう。作成したタイムスケジュールを参加者にも共有しておくことで、一人ひとりが時間を意識しながらZoom飲み会に参加できます。時間通りに進めやすくなる上に、メリハリのあるZoom飲み会につながるでしょう。
Zoom
Zoom飲み会で活用できるゲームは多種多様。思考力が問われるゲームや、子どもでも楽しめるような簡単なゲーム、Zoomの機能を使ったゲームなどがあります。ここからは、特にZoom飲み会が盛り上がるゲームを紹介していきます。「Zoom飲み会を盛り上げたいけれどどんなゲームを選べばいいのかわからない」と悩んでいる人は、以下の内容を企画のヒントにしてみてください。
リモ謎
Zoom飲み会が盛り上がるゲームとして、まず紹介するのが「リモ謎」です。リモ謎は、少人数~大人数まで対応している企業向けのチームビルディングゲームです。オンライン上で楽しめる謎解き脱出ゲームが特徴で、チームで協力をしながら謎を解き明かしゲームクリアを目指していきます。
さまざまなビデオチャットシステムに対応しているため、Zoom飲み会にも導入できます。さらに、株式会社IKUSAのスタッフが、運営や進行、トラブル対応まで担ってくれるのが魅力。Zoomの使い方に慣れていない人や、オンラインでのコミュニケーションに苦手意識を感じている人でも安心のサポート体制も充実です。
リモ謎には大きく6つのプランがあります。
【リモ謎プラン】
- 閉ざされた電脳都市からの脱出(ファンタジーな電脳世界が舞台)
- 燃え盛る本能寺からの脱出(本能寺の変がテーマになった歴史体験型イベント)
- 終わらないリモート会議からの脱出(ハッキングによる情報流出を防ぐことをテーマとしたゲーム)
- 出口のない電脳迷宮からの脱出(出口が削除されてしまった電脳迷宮から脱出をする)
- 崩れゆく会議室からの脱出(防災をテーマに「自助」「共助」の考え方を身につける謎解き脱出ゲーム)
- リモ研(テレワークの基礎知識を身につけるためのプラン)
それぞれ、世界観が異なる謎解き脱出ゲームです。参加者の傾向を見ながら、盛り上がりそうなゲームを選んでみてください。
リモ謎の資料ダウンロードはこちらリモBako
リモBakoは、企業向けのチームビルディングゲーム「リモ謎」と、リアルの会場のようなプラットフォーム「reBako」がコラボしたゲームです。オンライン上の会場を自由に移動できるのが特徴。まるでリアルイベントに参加しているような感覚で、謎解きゲームを楽しめます。リモBakoの流れは、以下の通りです。
【リモBakoの流れ】
- 参加者に断片的な情報が与えられる
- reBako会場内を移動して謎を集める
- リモ謎システムを使って爆弾を解除
- 新たな謎を入手する
- さらにreBako会場内で謎を集める
リモBakoは、複数人ずつのチームで行動するため、ゲームを楽しみながらチームビルディングの向上も期待できます。アプリをインストールする必要はなく、共有されたURLをクリックすれば参加可能です。数百人での実施も可能であるため、大規模なイベントの企画としても検討しやすいゲームです。
オンラインクイズ大会
オンラインクイズ大会は、株式会社IKUSAの人気コンテンツの一つです。クイズ番組さながらの豪華な演出で、Zoom飲み会が盛り上がるよう設計されています。ファシリテーターや運営、回答数の計上などはすべてIKUSAが担うため幹事の負担を軽減できます。
また出題する問題は、2択や4択、並べ替えなどのほか、オリジナルの問題を作成することも可能。「一番に出勤することが多い従業員は?」「企業理念が生まれた背景は?」など、自社に関する内容を問題として出題できます。
なお、IKUSAのオンラインクイズ大会は、単純にクイズを出題するだけではありません。MCによってルール説明が始まり、実際にクイズを楽しんだ後には、結果発表&表彰を実施します。難しいルールは一切ないため、「簡単に楽しめるゲーム」「気軽に参加できる企画」などを探している人にもピッタリです。
ちなみに、オンラインクイズ大会はパソコンのほか、スマートフォンからもアクセス可能。参加者の都合のいいスタイルで楽しめます。
オンラインビンゴ大会
オンラインビンゴ大会は、Zoomなどのオンライン形式で楽しめるビンゴ大会です。株式会社IKUSAが提供しているコンテンツの一つで、気軽に導入しやすいゲームである点が特徴です。
オンラインビンゴ大会で使用するビンゴカードは、指定のURLにアクセスして確認します。オンライン上でビンゴカードを確認できる上に、ビンゴマシーンが出した数字が手持ちのカードにあれば、自動的に反映します。参加者は手間をかけることなく、お酒を片手にオンラインビンゴ大会を楽しめるのです。
MCは、数々のイベントを手掛けてきたプロのMCです。盛り上げるためのノウハウを熟知し、Zoom飲み会を楽しい時間へと導くMCが担当します。Zoom飲み会が盛り上がるか不安な人でも、安心して依頼できるのが魅力です。
NASAゲーム(コンセンサスゲーム)
NASAゲームは、コンセンサス(合意形成)を目的としたゲームです。アメリカ航空宇宙局として知られる「NASA」が開発したといわれているゲームで、宇宙が舞台となっています。ゲームの内容は、月面に不時着してしまった宇宙飛行士として、生き残り母船に帰るためのアイテムに優先順位をつけていくというもの。アイテムはマッチやコンパス、宇宙食、ピストルなど全15種類。参加者同士で話し合いながらどの選択肢の優先順位が高いかを決定していきます。
ただし、NASAゲームで注意しなければならないのが、全員のコンセンサスを得た上で決定していくということです。一人でも納得できない人や、妥協で選ぶ人がいる場合には、コンセンサスゲームは成り立ちません。
お互いに「なぜこのアイテムの優先順位が高いのか」「このアイテムの必要性はどれくらいか」など、自分の意見を出し合った上で、ゲームを進めていきます。すべての選択肢に優先順位をつけたら、NASAの模範解答をチェックし、その差を数字で算出します。模範解答に近い結果となったチームの勝利となります。
また、IKUSAではコンセンサスゲーム「ジャングルサバイバル」・「帰宅困難サバイバル」を手掛けております。ビデオチャットを通してオンラインで参加できるビジネスゲーム研修です。ゲーム運営から、司会進行までIKUSAにお任せできます。ぜひ、お気軽にご相談ください。
合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINE|IKUSA.jp | IKUSA.JP
イントロドン
イントロドンは、Zoom飲み会の定番ゲームの一つです。バラエティー番組でもよく見かける「イントロを当てるゲーム」であり、音楽のチョイスや、曲数などは自由。動画サイトや、音楽配信に関するサブスクサービスを利用すれば、費用を最小限に抑えられます。「なるべくお金をかけずにゲームを取り入れたい」という人にもおすすめです。
イントロドンで選ぶ曲は基本的に幹事や進行役の自由ですが、Zoom飲み会を盛り上げたいときには参加者の傾向にマッチした音楽をチョイスしましょう。大人世代が多い場合には、懐かしさを感じる曲をチョイスすることで盛り上がるかもしれません。また、若い世代が多い際には、現時点で流行している曲や、SNSで話題になっている音楽などをチョイスすると「これ知ってる!」「ちょうど今日聴いてた!」など、発言を促しやすくなるでしょう。
ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、お題をジェスチャーだけで表現するゲームです。口頭での説明はもちろん、効果音も含めて一切発言してはいけないため、ゲーム中はマイクジェスチャーゲームの主な流れは以下の通りです。
【ジェスチャーゲームの流れ】
- ジェスチャーする人を決める
- 進行役がジェスチャーする人だけにお題を見せる(個別チャットでの共有が便利)
- お題を確認した人がジェスチャーでお題の内容を表現する
- ほかの参加者がジェスチャーを見てお題を当てていく
- ほかの参加者がお題を当てれば成功
解答者側がお題を解答する際、マイクを使って自由に発言してしまうと、いろいろな声が重なってしまい、誰がどのような解答をしたのかがわかりにくくなってしまいます。そのため、チャット機能で回答するようなルールがおすすめ。誰が最初にお題を当てたかもわかりやすく、盛り上がるZoom飲み会になるでしょう。
家にあるものだけでしりとり
Zoom飲み会において、簡単かつ盛り上がるゲームが、「家にあるものだけでしりとり」です。文字通り、参加者の各自宅にあるものだけでしりとりをつなげていくゲーム。準備するものは一切なく、すぐにスタートできます。
家にあるものだけでしりとりの魅力は、参加者の意外な一面が見られる点です。お互いに家の中でどのように過ごしているのかはわからないもの。しかし、しりとりをつなげるために持ってきたものが意外なアイテムであれば、「そういう趣味があるんだな」と、お互いの理解を深めることにつながります。たとえば、一見するとインドア派に見える人が、登山グッズを持ってきたら意外に感じるのではないでしょうか。また、仕事をバリバリこなす人が、意外な小説の本を持ってきたら「こんな趣味があるのか」と、距離が縮まるかもしれません。簡単に始められるゲームなので、準備する時間がなかったり、手間をかけたりしたくないときには、家にあるものだけでしりとりが便利です。
あそぶ社員研修(研修テーマ例・内容)
「あそぶ社員研修」は、アクティビティと専門講師による講義、ワーク、振り返り・解説を一体化させることで、座学・実践を通じて研修の内容を深く理解し、翌日から業務で活用する具体的な方法まで学べる研修プログラムです。
例えば、PDCA研修ではロケットの制作・打ち上げに関するシミュレーションを行うアクティビティ「ロケットPDCA」を実施し、短時間のうちにPDCAサイクルを回すことを体験することで、講義・ワーク・振り返りなどによる学びを最大化させます。
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■研修テーマ・アクティビティの例
- コミュニケーション研修(謎解き脱出ゲーム)
- ロジカルシンキング研修(リアル探偵チームビルディング)
- クリティカルシンキング研修(混乱する捜査会議からの脱出)
- PDCA研修(ロケットPDCAチャレンジ)
- 合意形成・アサーティブコミュニケーション研修(コンセンサスゲーム)
まとめ
今回は、Zoom飲み会の盛り上げ方について解説しました。一口に「Zoom飲み会を盛り上げる」といっても、オンライン環境特有のメリットを把握したり、必要な事前準備を進めたりとさまざまな工程があります。また、Zoom飲み会を盛り上げるためのゲームを知っておくことも必要でしょう。現在、Zoom飲み会の盛り上げ方について不安を感じている人は、今回ご紹介した内容を参考にしながら準備を進めていきましょう。
「あそぶ社員研修」は、受講者全員が没入して取り組むアクティビティ・振り返り・講義をブリッジすることで学びを最大化させ、翌日から業務で活かせる知識・スキルが身につく講義・アクティビティ一体型の研修プログラムです。
アクティビティが受講者の主体性を高めてコミュニケーションを促進させ、スキルアップやチームビルディングをはかれます。
研修やチームビルディングイベントの企画にお悩みの方必見!「ビジネスゲーム研修 総合資料」では、謎解き、推理ゲーム、サバイバルゲームなどを活用したユニークな研修を事例とともにご紹介しています。
目次
1993年生まれ。栃木県在住。一児のシングルマザーライター。Web媒体・紙媒体にて、ジャンルを問わず多くのメディアで執筆。BtoB向け記事の他、ママ目線でのコラム執筆も手掛ける。専門家や起業家などへの年間インタビュー数200人を目標に、パワフルに活動中。